JPH0154068B2 - - Google Patents
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- JPH0154068B2 JPH0154068B2 JP55173911A JP17391180A JPH0154068B2 JP H0154068 B2 JPH0154068 B2 JP H0154068B2 JP 55173911 A JP55173911 A JP 55173911A JP 17391180 A JP17391180 A JP 17391180A JP H0154068 B2 JPH0154068 B2 JP H0154068B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stitch
- fabric
- setting
- memory
- sewing machine
- Prior art date
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Links
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 55
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 45
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 15
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000009941 weaving Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009957 hemming Methods 0.000 description 2
- 238000010420 art technique Methods 0.000 description 1
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- 230000009347 mechanical transmission Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/04—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
- G05B19/10—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using selector switches
- G05B19/106—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using selector switches for selecting a programme, variable or parameter
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B19/00—Programme-controlled sewing machines
- D05B19/02—Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
- D05B19/12—Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by control of operation of machine
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/20—Pc systems
- G05B2219/23—Pc programming
- G05B2219/23425—Selection of program, adaptive to process
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/20—Pc systems
- G05B2219/26—Pc applications
- G05B2219/2626—Sewing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、縫う目的と布地に応じて縫い目選
択が可能な電子ミシンに関するものであり、特
に、ミシンのスイツチ形成手段にスイツチデータ
を供給するための縫い目記憶手段と模様選択手段
とを備えた、電子ミシンに組み込まれた縫製ガイ
ドに関するものである。
択が可能な電子ミシンに関するものであり、特
に、ミシンのスイツチ形成手段にスイツチデータ
を供給するための縫い目記憶手段と模様選択手段
とを備えた、電子ミシンに組み込まれた縫製ガイ
ドに関するものである。
(従来の技術と問題点)
ミシンの電子式模様データ回路の技術分野にお
いては、これまで、制御信号の生成のために幾つ
かのシステムが開発されてきた。例えば、その典
型的なシステムは、以下に述べるような構成を有
するものである。すなわち、そのシステムは、幾
つもの模様が記憶された記憶装置を有しており、
ミシン針の横方向の全ての位置が記憶装置内のデ
ジタル符号と対応づけられている。この型の回路
はミシン針を次の位置に進めるためのアドレスカ
ウンタを備える必要があり、そのアドレスカウン
タはミシンの運転と同期したパルスによつて駆動
されなければならない。このアドレスカウンタに
は、選択されたパターンのアドレス(スタートア
ドレス)が供給される。そのようなスタートアド
レスは入力選択装置によつて発生される。入力選
択装置としては、例えば一対の切換えスイツチ
や、デジタル入力信号をアドレスメモリに供給す
る論理回路等があげられる。そして、アドレスカ
ウンタはメモリからコードワードを次々と読み出
して、装飾的な縫い目が縫われる。一対の切換え
スイツチか、それに類するものとして上に述べた
入力選択装置には、従来のシステムにおいては、
ミシンが縫う縫い目を表わす一列の記号があり、
ある記号に対応したスイツチが駆動されると、そ
の記号の表わす縫い目が縫われることになる。そ
れらの記号の選択や他の操作は、操作者自身が取
扱説明書を見たり、自らの知識に基づいて行なわ
なければならない。従つて、布地の問題やどの縫
い目が適当かというようなミシンを扱う上での問
題が生じ、これらの問題に答えることは難しい。
それ故、縫い目の選択を容易にし、かつ、同一の
或いは同タイプの布地や縫い目の特性(縫製操
作)、すなわち、合わせ縫い(sew together)、
オーバーロツク(overlock)、ヘム(ヘミング)
等に対する縫い目の選択を一定にすることが可能
な電子回路を備えたシステムが望まれる。
いては、これまで、制御信号の生成のために幾つ
かのシステムが開発されてきた。例えば、その典
型的なシステムは、以下に述べるような構成を有
するものである。すなわち、そのシステムは、幾
つもの模様が記憶された記憶装置を有しており、
ミシン針の横方向の全ての位置が記憶装置内のデ
ジタル符号と対応づけられている。この型の回路
はミシン針を次の位置に進めるためのアドレスカ
ウンタを備える必要があり、そのアドレスカウン
タはミシンの運転と同期したパルスによつて駆動
されなければならない。このアドレスカウンタに
は、選択されたパターンのアドレス(スタートア
ドレス)が供給される。そのようなスタートアド
レスは入力選択装置によつて発生される。入力選
択装置としては、例えば一対の切換えスイツチ
や、デジタル入力信号をアドレスメモリに供給す
る論理回路等があげられる。そして、アドレスカ
ウンタはメモリからコードワードを次々と読み出
して、装飾的な縫い目が縫われる。一対の切換え
スイツチか、それに類するものとして上に述べた
入力選択装置には、従来のシステムにおいては、
ミシンが縫う縫い目を表わす一列の記号があり、
ある記号に対応したスイツチが駆動されると、そ
の記号の表わす縫い目が縫われることになる。そ
れらの記号の選択や他の操作は、操作者自身が取
扱説明書を見たり、自らの知識に基づいて行なわ
なければならない。従つて、布地の問題やどの縫
い目が適当かというようなミシンを扱う上での問
題が生じ、これらの問題に答えることは難しい。
それ故、縫い目の選択を容易にし、かつ、同一の
或いは同タイプの布地や縫い目の特性(縫製操
作)、すなわち、合わせ縫い(sew together)、
オーバーロツク(overlock)、ヘム(ヘミング)
等に対する縫い目の選択を一定にすることが可能
な電子回路を備えたシステムが望まれる。
(発明の概要)
本発明によれば、ミシン上の文字や記号に基づ
いて、操作者が入力情報を直接に、それら入力情
報と関連づけられた押ボタン等によつて入力でき
るシステムが提供される。この入力情報に基づい
て、このデータシステムは、縫い方と布地の組み
合せ最も適した1つまたは複数の縫い目を選択す
る。言い換えると、このデータシステムは、希望
する個々の場合に最も適当な縫い目について予め
プログラムされている。これらの予めプログラム
されている幾通りかの縫い目が、数多く異なつた
種類の布地と縫い方に対して経験的にテストされ
た結果、メモリに記憶されている。文字や記憶に
基づいて操作者が押ボタンやセツトつまみ等を合
せると、操作者が合せた生地の織り方や厚さと、
縫製パターンに特に適合するものとして経験的に
試験済の縫い目に対してステツチコードが供給さ
れる。このシステムの便利さは、操作者が布地送
りやステツチたるみ(stitch bight)や右位置か
左位置か等のセツトをする必要がなく、所望の縫
製パターンの操作と布地の織り方と厚さに対した
記号と文字にセツトするだけでよいという点にあ
る。この利点は、このシステムが次のような特許
請求の範囲に記載された特徴通りに構成されるこ
とにより得られるものである。
いて、操作者が入力情報を直接に、それら入力情
報と関連づけられた押ボタン等によつて入力でき
るシステムが提供される。この入力情報に基づい
て、このデータシステムは、縫い方と布地の組み
合せ最も適した1つまたは複数の縫い目を選択す
る。言い換えると、このデータシステムは、希望
する個々の場合に最も適当な縫い目について予め
プログラムされている。これらの予めプログラム
されている幾通りかの縫い目が、数多く異なつた
種類の布地と縫い方に対して経験的にテストされ
た結果、メモリに記憶されている。文字や記憶に
基づいて操作者が押ボタンやセツトつまみ等を合
せると、操作者が合せた生地の織り方や厚さと、
縫製パターンに特に適合するものとして経験的に
試験済の縫い目に対してステツチコードが供給さ
れる。このシステムの便利さは、操作者が布地送
りやステツチたるみ(stitch bight)や右位置か
左位置か等のセツトをする必要がなく、所望の縫
製パターンの操作と布地の織り方と厚さに対した
記号と文字にセツトするだけでよいという点にあ
る。この利点は、このシステムが次のような特許
請求の範囲に記載された特徴通りに構成されるこ
とにより得られるものである。
すなわち本発明は、
針位置決め機構と、布供給装置と、操作者によ
つてセツトされる入力手段と、針が横方向に移動
するように針位置決め装置を制御し、且つ布地上
に所定の縫い目模様を形成するため布送り装置の
動作を制御するためのステツチ制御手段と、上記
入力手段のセツトによつて生成された信号に対応
して前記ステツチ制御手段を制御する制御信号を
生成するメモリユニツトとを備えた電子ミシンで
あつて、 上記入力手段は、縫い目模様をセツトする手段
12と、布地の縫り方をセツトする手段14と、
布地の厚さをセツトする手段13とからなり、上
記メモリユニツトは、上記縫い目模様セツト手段
12と、布地の織り方セツト手段14と、布地の
厚さセツト手段13との各信号を組み合せ、且つ
上記各セツト手段にセツトされた条件に対応して
最良の組み合せを選択し上記ステツチ制御手段に
出力するスタートアドレスメモリ17からなる電
子ミシンである。
つてセツトされる入力手段と、針が横方向に移動
するように針位置決め装置を制御し、且つ布地上
に所定の縫い目模様を形成するため布送り装置の
動作を制御するためのステツチ制御手段と、上記
入力手段のセツトによつて生成された信号に対応
して前記ステツチ制御手段を制御する制御信号を
生成するメモリユニツトとを備えた電子ミシンで
あつて、 上記入力手段は、縫い目模様をセツトする手段
12と、布地の縫り方をセツトする手段14と、
布地の厚さをセツトする手段13とからなり、上
記メモリユニツトは、上記縫い目模様セツト手段
12と、布地の織り方セツト手段14と、布地の
厚さセツト手段13との各信号を組み合せ、且つ
上記各セツト手段にセツトされた条件に対応して
最良の組み合せを選択し上記ステツチ制御手段に
出力するスタートアドレスメモリ17からなる電
子ミシンである。
(実施例)
この発明による電子ミシンの具体的構成を、以
下、図面を参照しつつ述べる。第1図は、ミシン
の模様選択手段を備えたパネルを示すものであ
る。第2図は、このミシンの電子系統の配線図
を、第3図はこれに対して入力選択装置が接続さ
れるところのスタートアドレスメモリ(標準回
路、No.74S271)の具体的構成を、第4図はエン
コーダ(標準回路、No.74148)の具体的構成を、
第5図は電子統におけるアドレスセレクタ(標準
回路、No.74157)の具体的構成を、第6図はカウ
ンタ(標準回路、No.74191)の具体的構成をそれ
ぞれ示す。機械式のミシンもまた第7〜9図に示
されている。
下、図面を参照しつつ述べる。第1図は、ミシン
の模様選択手段を備えたパネルを示すものであ
る。第2図は、このミシンの電子系統の配線図
を、第3図はこれに対して入力選択装置が接続さ
れるところのスタートアドレスメモリ(標準回
路、No.74S271)の具体的構成を、第4図はエン
コーダ(標準回路、No.74148)の具体的構成を、
第5図は電子統におけるアドレスセレクタ(標準
回路、No.74157)の具体的構成を、第6図はカウ
ンタ(標準回路、No.74191)の具体的構成をそれ
ぞれ示す。機械式のミシンもまた第7〜9図に示
されている。
1組の押ボタン12と2個の操作つまみ13,
14の支持台としてパネル11が、ミシンのポス
ト10上に設置されている。これらの押ボタンと
操作つまみは、選択された任意の縫い目をミシン
内の電子系統に伝達するために使用される。例え
ば、操作つまみは、一連の縫い目模様、すなわ
ち、押ボタン12によつて少なくとも選択できる
実用的な縫い目模様に予め合せるため使用され
る。操作者が押ボタンを押すと、いわゆる縫い目
選択コードが発生し、その発生した縫い目選択コ
ードは、いわゆるスタートアドレスメモリに導か
れる。そのような縫い目選択コードの発生に関し
ては、第2図を参照して説明する。
14の支持台としてパネル11が、ミシンのポス
ト10上に設置されている。これらの押ボタンと
操作つまみは、選択された任意の縫い目をミシン
内の電子系統に伝達するために使用される。例え
ば、操作つまみは、一連の縫い目模様、すなわ
ち、押ボタン12によつて少なくとも選択できる
実用的な縫い目模様に予め合せるため使用され
る。操作者が押ボタンを押すと、いわゆる縫い目
選択コードが発生し、その発生した縫い目選択コ
ードは、いわゆるスタートアドレスメモリに導か
れる。そのような縫い目選択コードの発生に関し
ては、第2図を参照して説明する。
この電子系統において、基本的な機能ユニツト
が第2図に示すように結線されている。以下、そ
の動作を説明する。
が第2図に示すように結線されている。以下、そ
の動作を説明する。
操作者が押ボタン12を押すと、エンコーダ1
6の入力端子15のうちの1つが接地されて、単
一の3ビツトコードがスタートアドレスメモリ1
7に導かれる。このスタートアドレスメモリ17
は、操作つまみ13,14からの2個の2ビツト
入力端子18,19も持つている。そして、これ
ら2つの2ビツト入力コードと上記3ビツト入力
コードとが一緒になつて、このシステムにおける
入力情報を形成する。上記操作つまみ13,14
は一対の切換えスイツチであり、可能な組み合せ
の数を乗算する。例えば、操作つまみ13に4つ
の位置があり、操作つまみ14に3つの位置があ
つたとすると、4×3=12の異なる系列が、図示
された例においては押ボタン12で表わされた4
つの縫い目の各々に対して得られることになる。
パネル上の文字に表現されているように、パラメ
ータ“縫い目動作(sewing operatio)”は押ボ
タン12に関連づけられており、パラメータ「布
地」は操作つまみ14に、そして、パラメータ
「布厚」は操作つまみ13にそれれぞれ関連づけ
られている。まず最初に、操作者は操作つまみ1
3,14をセツトして、縫うべき布地に合せるこ
とから始める。ミシンが行なうべき縫製動作は、
押ボタンのうちの押すことによつて決定される。
例えば、「ヘミング」動作は「ヘム」ボタンを押
すことによつて決定される。
6の入力端子15のうちの1つが接地されて、単
一の3ビツトコードがスタートアドレスメモリ1
7に導かれる。このスタートアドレスメモリ17
は、操作つまみ13,14からの2個の2ビツト
入力端子18,19も持つている。そして、これ
ら2つの2ビツト入力コードと上記3ビツト入力
コードとが一緒になつて、このシステムにおける
入力情報を形成する。上記操作つまみ13,14
は一対の切換えスイツチであり、可能な組み合せ
の数を乗算する。例えば、操作つまみ13に4つ
の位置があり、操作つまみ14に3つの位置があ
つたとすると、4×3=12の異なる系列が、図示
された例においては押ボタン12で表わされた4
つの縫い目の各々に対して得られることになる。
パネル上の文字に表現されているように、パラメ
ータ“縫い目動作(sewing operatio)”は押ボ
タン12に関連づけられており、パラメータ「布
地」は操作つまみ14に、そして、パラメータ
「布厚」は操作つまみ13にそれれぞれ関連づけ
られている。まず最初に、操作者は操作つまみ1
3,14をセツトして、縫うべき布地に合せるこ
とから始める。ミシンが行なうべき縫製動作は、
押ボタンのうちの押すことによつて決定される。
例えば、「ヘミング」動作は「ヘム」ボタンを押
すことによつて決定される。
この入力情報によつて、3つのパラメータ全部
に、すなわち図示の具体例においては、縫製パタ
ーンだけでなく布地や布厚によつて条件づけられ
たアドレスワードがスタートアドレスメモリに供
給される。配線群Aは、上記アドレスワードをア
ドレスセレクタ20のA入力に伝える。もし、アド
レスセレクタ20のシフト入力端セレクタ20のシ
フト入力端子21にシフト信号がないならば、上
記アドレスワードはアドレスセレクタ20を通過
し、アドレスカウンタ22に進む。トリガ端子2
3に信号が存在しない時、上記アドレスワード
が、そのアドレスワードによつて表現されるデジ
タル数に前記アドレスカウンタ22をセツトする
ように、アドレスカウンタ22はプリセツト可能
である。上記アドレスワードは、配線群24を通
つて読み出しメモリ25に進み、1つのメモリセ
ルを選択する。そのメモリセルには、選択された
縫い目に適当と思われる第1番目のステツチのス
テツチコードが記憶されている。その読み出しメ
モリ25には非常に多数のステツチコードが記憶
されていて、従つて、押ボタンと操作つまみの全
ての組み合せは相当の記憶スペースを必要とす
る。ステツチコードコンバータに導かれ、ジグサ
グ縫いの回路や布送り機構(図示せず)を駆動す
る。アドレスカウンタ22から供給される別のア
ドレスワードが、第1番目のステツチコードに続
く第2番目のステツチコードを読み出す。腕27
にあるポジシヨンインジケータ26は、針が布の
上に位置する時、1つのパルスを発生して上記ア
ドレスカウンタ22をコントロールしている。す
なわち、該パルス毎にアドレスカウンタ22のカ
ウント数には「1」が加えられ、それ故、異なる
2進数が発生して、次のステツチコードのアドレ
スワードとなる。ミシンの1回転毎にアドレスカ
ウンタは一時停止して、次のステツチコードのア
ドレスがステツチメモリに送られる。以上のこと
は、メモリから次々とコードワードを導き出すた
めに通常の原理であり、これ以上の説明は不要で
あろう。同様に、トリガ入力23や入力Bによつ
てアドレスカウンタをバツクジヤンプさせて、手
順を繰り返させたりすることも、前述した標準回
路を用いてよく知られた従来技術で為しうること
である。
に、すなわち図示の具体例においては、縫製パタ
ーンだけでなく布地や布厚によつて条件づけられ
たアドレスワードがスタートアドレスメモリに供
給される。配線群Aは、上記アドレスワードをア
ドレスセレクタ20のA入力に伝える。もし、アド
レスセレクタ20のシフト入力端セレクタ20のシ
フト入力端子21にシフト信号がないならば、上
記アドレスワードはアドレスセレクタ20を通過
し、アドレスカウンタ22に進む。トリガ端子2
3に信号が存在しない時、上記アドレスワード
が、そのアドレスワードによつて表現されるデジ
タル数に前記アドレスカウンタ22をセツトする
ように、アドレスカウンタ22はプリセツト可能
である。上記アドレスワードは、配線群24を通
つて読み出しメモリ25に進み、1つのメモリセ
ルを選択する。そのメモリセルには、選択された
縫い目に適当と思われる第1番目のステツチのス
テツチコードが記憶されている。その読み出しメ
モリ25には非常に多数のステツチコードが記憶
されていて、従つて、押ボタンと操作つまみの全
ての組み合せは相当の記憶スペースを必要とす
る。ステツチコードコンバータに導かれ、ジグサ
グ縫いの回路や布送り機構(図示せず)を駆動す
る。アドレスカウンタ22から供給される別のア
ドレスワードが、第1番目のステツチコードに続
く第2番目のステツチコードを読み出す。腕27
にあるポジシヨンインジケータ26は、針が布の
上に位置する時、1つのパルスを発生して上記ア
ドレスカウンタ22をコントロールしている。す
なわち、該パルス毎にアドレスカウンタ22のカ
ウント数には「1」が加えられ、それ故、異なる
2進数が発生して、次のステツチコードのアドレ
スワードとなる。ミシンの1回転毎にアドレスカ
ウンタは一時停止して、次のステツチコードのア
ドレスがステツチメモリに送られる。以上のこと
は、メモリから次々とコードワードを導き出すた
めに通常の原理であり、これ以上の説明は不要で
あろう。同様に、トリガ入力23や入力Bによつ
てアドレスカウンタをバツクジヤンプさせて、手
順を繰り返させたりすることも、前述した標準回
路を用いてよく知られた従来技術で為しうること
である。
セツト手段に「布セツト」を採り入れたのは、
たとえ縫製動作が同じでも、布の織り方や生地に
よつて全く違つたセツトが必要とされるからであ
る。例えば、布送りに関して言うなら、テリ織り
のスリパージ(slipage)をプラスチツククロス
(plastic cloth)のスリパージとは両極端であり、
全く違うセツトが必要である。布の織り方と布厚
に関してセツトがなされてこそ、その布に経験的
に適当と思われるデータ〔ステツチ長さ(bight)
や送り〕を担つたスタートアドレスワードによつ
て定められる縫い目が形成される。そのような縫
い目のステツチコードはステツチメモリに順次記
憶されており、スタートアドレスワードがアドレ
スカウンタを当該縫い目にセツトする。違つた織
り方や違つた縫製動作にセツトすると、その織り
方と縫製動作に対応するアドレスワードが形成さ
れ、新たな縫い目のコードが送出される。同じよ
うな縫い方でよい布地や布厚は、共通のスタート
アドレスワードに分類することができる。そし
て、そのように分類することによつて、ステツチ
メモリに記憶させる縫い目の数を減らすことがで
きる。
たとえ縫製動作が同じでも、布の織り方や生地に
よつて全く違つたセツトが必要とされるからであ
る。例えば、布送りに関して言うなら、テリ織り
のスリパージ(slipage)をプラスチツククロス
(plastic cloth)のスリパージとは両極端であり、
全く違うセツトが必要である。布の織り方と布厚
に関してセツトがなされてこそ、その布に経験的
に適当と思われるデータ〔ステツチ長さ(bight)
や送り〕を担つたスタートアドレスワードによつ
て定められる縫い目が形成される。そのような縫
い目のステツチコードはステツチメモリに順次記
憶されており、スタートアドレスワードがアドレ
スカウンタを当該縫い目にセツトする。違つた織
り方や違つた縫製動作にセツトすると、その織り
方と縫製動作に対応するアドレスワードが形成さ
れ、新たな縫い目のコードが送出される。同じよ
うな縫い方でよい布地や布厚は、共通のスタート
アドレスワードに分類することができる。そし
て、そのように分類することによつて、ステツチ
メモリに記憶させる縫い目の数を減らすことがで
きる。
図面に示したパネルには、縫製動作の例とし
て、「合めせ縫い(Sew together)」、「オーバー
ロツク(Overlock)」、「ヘム(Hem)」、「ボタン
ホール」の言葉が使われており、また、織り方の
例としては、「ウイーブ(weaved)」、「ユニツト
(Knitted)」、「スキン(Skin)」の言葉が使われ
ている。これらの言葉は単なる一例にすぎず、そ
の他のセツトに対応した他の言葉を使用してもよ
いことは勿論である。
て、「合めせ縫い(Sew together)」、「オーバー
ロツク(Overlock)」、「ヘム(Hem)」、「ボタン
ホール」の言葉が使われており、また、織り方の
例としては、「ウイーブ(weaved)」、「ユニツト
(Knitted)」、「スキン(Skin)」の言葉が使われ
ている。これらの言葉は単なる一例にすぎず、そ
の他のセツトに対応した他の言葉を使用してもよ
いことは勿論である。
以上述べてきたミシンは、針や送りの動作も電
子的に制御するものであつた。しかし、この発明
は、機械的に制御されるミシンにも適用すること
ができる。第7図、第8図は、そのようなミシン
の後板を取りはずしたところを示している。構成
要素は、基本的にはよく知られた通常のものであ
るが、図示の例においては、機能ユニツト毎にま
とめられ、簡単な機械になつている。以下、順次
説明すると、押え棒と針棒28、糸調節装置2
9、上腕組立体30、送り調節器31、ジグザグ
装置32、下腕組立体とシヤツトル機構33等か
ら構成されている。ジグザグ装置32はポスト中
に位置し、カム板35によつて多くの縫い目の種
類が与えられる。軸37上を水平、垂直に移動可
能なカム従動子36が、カム板に追従して動くよ
うになつている。カム従動子の垂直位置は、第2
の垂直軸39上に軸止めされた曲面38によつて
コントロールされる。第2の垂直軸39上には、
マイタ歯車(図示せず)によつて駆動されるカム
板35も取り付けられる。上記曲面38上を曲面
従動子40が追従し、スプリング41に抗してカ
ム従動子36を垂直方向に移動させる。
子的に制御するものであつた。しかし、この発明
は、機械的に制御されるミシンにも適用すること
ができる。第7図、第8図は、そのようなミシン
の後板を取りはずしたところを示している。構成
要素は、基本的にはよく知られた通常のものであ
るが、図示の例においては、機能ユニツト毎にま
とめられ、簡単な機械になつている。以下、順次
説明すると、押え棒と針棒28、糸調節装置2
9、上腕組立体30、送り調節器31、ジグザグ
装置32、下腕組立体とシヤツトル機構33等か
ら構成されている。ジグザグ装置32はポスト中
に位置し、カム板35によつて多くの縫い目の種
類が与えられる。軸37上を水平、垂直に移動可
能なカム従動子36が、カム板に追従して動くよ
うになつている。カム従動子の垂直位置は、第2
の垂直軸39上に軸止めされた曲面38によつて
コントロールされる。第2の垂直軸39上には、
マイタ歯車(図示せず)によつて駆動されるカム
板35も取り付けられる。上記曲面38上を曲面
従動子40が追従し、スプリング41に抗してカ
ム従動子36を垂直方向に移動させる。
幾つかの縫い目に対応してジグザグ装置をセツ
トするには、曲面38にベルト43で結合された
ステツプモータ42が使用される。ステツプモー
タ42は、1回転中に明瞭に区別できる多数の回
転位置をとることが可能で、特別な駆動装置44
からのパルスで駆動される。それ故、上記回転位
置の角度間隔の整数倍の回転動作を曲面38に与
えることができる。このようにして、曲面38は
間歇的に回転し、一つの停止位置から次の停止位
置へと回転することによつて、カム従動子36を
一つのカム板から次のカム板へと移動させる。
トするには、曲面38にベルト43で結合された
ステツプモータ42が使用される。ステツプモー
タ42は、1回転中に明瞭に区別できる多数の回
転位置をとることが可能で、特別な駆動装置44
からのパルスで駆動される。それ故、上記回転位
置の角度間隔の整数倍の回転動作を曲面38に与
えることができる。このようにして、曲面38は
間歇的に回転し、一つの停止位置から次の停止位
置へと回転することによつて、カム従動子36を
一つのカム板から次のカム板へと移動させる。
下腕には、普通のミシンと何ら変わるところの
ない送り45がある。送り45は、直角方向、水
平・垂直方向に移動可能である。水平方向の動き
は、リンク機構46,47(第8図)を介して、
調節可能なカリス(cullis)48と上腕軸上の偏
心駆動部材49に伝達される。垂直方向の動きは
一定であり、リンク機構50,51を介して別の
偏心駆動部材52に伝達され、上方向の運動を生
ぜしめる。リンク機構を元の位置に戻すために、
スプリング53,54が設けられている。
ない送り45がある。送り45は、直角方向、水
平・垂直方向に移動可能である。水平方向の動き
は、リンク機構46,47(第8図)を介して、
調節可能なカリス(cullis)48と上腕軸上の偏
心駆動部材49に伝達される。垂直方向の動きは
一定であり、リンク機構50,51を介して別の
偏心駆動部材52に伝達され、上方向の運動を生
ぜしめる。リンク機構を元の位置に戻すために、
スプリング53,54が設けられている。
第8図に示すように、調節可能なカリス48は
軸55に取り付けられており、その調節は、ステ
ツプモータ56と運動伝達機構57とによつて行
なわれる。このステツプモータは、駆動装置58
からの駆動パルスによつて、前述したステツプモ
ータ42と同様の仕方で間歇回転する。運動伝達
機構57は特別に設計されたものでであるが、こ
こでは特に詳しい説明は必要ないと思われる。た
だ、その運動伝達機構57は、ステツプモータか
らカリス48へ回転角を伝達するという機能を有
している。そして、そのカリスが回転することに
よつて送り動作の大きさが決められるということ
自体は、よく知られていることである。
軸55に取り付けられており、その調節は、ステ
ツプモータ56と運動伝達機構57とによつて行
なわれる。このステツプモータは、駆動装置58
からの駆動パルスによつて、前述したステツプモ
ータ42と同様の仕方で間歇回転する。運動伝達
機構57は特別に設計されたものでであるが、こ
こでは特に詳しい説明は必要ないと思われる。た
だ、その運動伝達機構57は、ステツプモータか
らカリス48へ回転角を伝達するという機能を有
している。そして、そのカリスが回転することに
よつて送り動作の大きさが決められるということ
自体は、よく知られていることである。
ステツプモータを電子的に制御する上記駆動装
置44,58は、基本的には2進カウンタで構成
されており、その2進カウンタは2進コード入力
を受けて、それに対応するパルス列を出力する。
その出力されたパルス列の1パルスに対して、ス
テツプモータが1ステツプ回転する。この技術自
体はよく知られており、説明の必要はないであろ
う。このステツプモータを駆動するのに使用され
る上記2進コードは、第2図に基づいて説明した
スタートアドレスワードと同様のやり方で発生さ
せられる。すなわち、縫製動作、布地、布厚の3
つのパラメータに対応して、スタートアドレスメ
モリ17内で上記2進コードは発生し、スタート
アドレスワードと同様に配線群Aに供給される。
第2図におけるそれ以外の部分、すなわち配線群
Aより右側の部分は、上述したように駆動装置4
4,58とステツプモータ42,56、それに機
械的な伝達装置で置き換えられる。この実施例に
おけるミシンは、電子的なセツト機構と変換回路
と機械的記憶装置と、それらから構成される制御
機構との結合である。
置44,58は、基本的には2進カウンタで構成
されており、その2進カウンタは2進コード入力
を受けて、それに対応するパルス列を出力する。
その出力されたパルス列の1パルスに対して、ス
テツプモータが1ステツプ回転する。この技術自
体はよく知られており、説明の必要はないであろ
う。このステツプモータを駆動するのに使用され
る上記2進コードは、第2図に基づいて説明した
スタートアドレスワードと同様のやり方で発生さ
せられる。すなわち、縫製動作、布地、布厚の3
つのパラメータに対応して、スタートアドレスメ
モリ17内で上記2進コードは発生し、スタート
アドレスワードと同様に配線群Aに供給される。
第2図におけるそれ以外の部分、すなわち配線群
Aより右側の部分は、上述したように駆動装置4
4,58とステツプモータ42,56、それに機
械的な伝達装置で置き換えられる。この実施例に
おけるミシンは、電子的なセツト機構と変換回路
と機械的記憶装置と、それらから構成される制御
機構との結合である。
以上述べてきたことから明らかなように、この
発明は、二、三の型式のミシンに限定されるもの
ではなく、機械式、電子式、あるいは機械−電子
式を問わず、あらゆる型式のミシンに適用可能で
ある。
発明は、二、三の型式のミシンに限定されるもの
ではなく、機械式、電子式、あるいは機械−電子
式を問わず、あらゆる型式のミシンに適用可能で
ある。
(発明の効果)
以上の通り、本発明では、所望の縫い方に対応
して設定することのできる縫い目模様セツト手
段、縫われる布地の縫り方および厚さにそれぞれ
別々に対応して設定することのできるセツト手
段、およびこれらセツト手段のセツトに対応して
最良の組み合せを選択してステツチを制御する手
段を制御するためのデータを蓄積したメモリユニ
ツトを備えているから、縫い方に対応したセツト
数と、縫われる布地の縫り方、厚さに各別に対応
した各セツト数との全ての組み合せによる非常に
多くの組み合せの中での最良の縫製がパネル上の
セツトだけで可能であり、しかも組み合せの中の
適切なものを記憶させているから、メモリ容量が
小さくて済み、しかもそのセツト作業が極めて容
易にできる。
して設定することのできる縫い目模様セツト手
段、縫われる布地の縫り方および厚さにそれぞれ
別々に対応して設定することのできるセツト手
段、およびこれらセツト手段のセツトに対応して
最良の組み合せを選択してステツチを制御する手
段を制御するためのデータを蓄積したメモリユニ
ツトを備えているから、縫い方に対応したセツト
数と、縫われる布地の縫り方、厚さに各別に対応
した各セツト数との全ての組み合せによる非常に
多くの組み合せの中での最良の縫製がパネル上の
セツトだけで可能であり、しかも組み合せの中の
適切なものを記憶させているから、メモリ容量が
小さくて済み、しかもそのセツト作業が極めて容
易にできる。
第1図は模様選択手段を備えたミシンのパネル
を、第2図は電子系統の配線図を、第3図はスタ
ートアドレスメモリの具体例を、第4図はエンコ
ーダの具体例を、第5図はアドレスセレクタの具
体例を、第6図はカウンタの具体例を、第7,
8,9図は機械式ミシンの内部構造の一例をそれ
ぞれ示す。 10……ポスト、11……パネル、12……押
ボタン、13,14……操作つまみ、15……入
力端子、16……エンコーダ、17……スタート
アドレスメモリ、18,19……入力端子、20
……アドレスセレクタ、21……シフト入力端
子、22……アドレスカウンタ、23……トリガ
端子、24……配線群、25……読み出しメモ
リ、26……ポジシヨンインジケータ、27……
腕、28……押え棒と針棒、29……糸調節装
置、30……上腕組立体、31……送り調節器、
32……ジグザグ装置、33……下腕組立体とシ
ヤツトル機構、34……ポスト、35……カム
板、36……カム従動子、37……第1の垂直
軸、38……曲面、39……第2の垂直軸、40
……曲面従動子、41……スプリング、42,5
6……ステツプモータ、43……ベルト、44,
58……駆動装置、45……送り、46,47,
50,51……リンク機構、48……カリス、4
9,52……偏心駆動部材、53,54……スプ
リング、55……軸、57……運動伝達機構。
を、第2図は電子系統の配線図を、第3図はスタ
ートアドレスメモリの具体例を、第4図はエンコ
ーダの具体例を、第5図はアドレスセレクタの具
体例を、第6図はカウンタの具体例を、第7,
8,9図は機械式ミシンの内部構造の一例をそれ
ぞれ示す。 10……ポスト、11……パネル、12……押
ボタン、13,14……操作つまみ、15……入
力端子、16……エンコーダ、17……スタート
アドレスメモリ、18,19……入力端子、20
……アドレスセレクタ、21……シフト入力端
子、22……アドレスカウンタ、23……トリガ
端子、24……配線群、25……読み出しメモ
リ、26……ポジシヨンインジケータ、27……
腕、28……押え棒と針棒、29……糸調節装
置、30……上腕組立体、31……送り調節器、
32……ジグザグ装置、33……下腕組立体とシ
ヤツトル機構、34……ポスト、35……カム
板、36……カム従動子、37……第1の垂直
軸、38……曲面、39……第2の垂直軸、40
……曲面従動子、41……スプリング、42,5
6……ステツプモータ、43……ベルト、44,
58……駆動装置、45……送り、46,47,
50,51……リンク機構、48……カリス、4
9,52……偏心駆動部材、53,54……スプ
リング、55……軸、57……運動伝達機構。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 針位置決め機構と、 布供給装置と、 操作者によつてセツトされる入力手段と、 針が横方向移動するように針位置決め装置を制
御し、且つ布地上に所定の縫い目模様を形成する
ため布送り装置の動作を制御するためのステツチ
制御手段と、 上記入力手段のセツトによつて生成された信号
に対応して前記ステツチ制御手段を制御する制御
信号を生成するメモリユニツトと、 を備えた電子ミシンであつて、 上記入力手段は、縫い目模様をセツトする手段
12と、布地の織り方をセツトする手段14と、
布地の厚さをセツトする手段13とからなり、 上記メモリユニツトは、上記縫い目模様セツト
手段12と、布地の織り方セツト手段14と、布
地の厚さセツト手段13との各信号を組み合せ、
且つ上記各セツト手段にセツトされた条件に対応
して最良の組み合せを選択し上記ステツチ制御手
段に出力するスタートアドレスメモリ17からな
る ことを特徴とする電子ミシン。 2 針位置決め機構と、 布供給装置と、 操作者によつてセツトされる入力手段と、 針が横方向に移動するように針位置決め装置を
制御し、且つ布地上に所定の縫い目模様を形成す
るため布送り装置の動作を制御するためのステツ
チ制御手段と、 上記入力手段のセツトによつて生成された信号
に対応して前記ステツチ制御手段を制御する制御
信号を生成するメモリユニツトと、 を備えた電子ミシンであつて、 上記入力手段は、縫い目模様をセツトする手段
12と、布地の織り方をセツトする手段14と、
布地の厚さをセツトする手段13とからなり、 上記メモリユニツトは、上記縫い目模様セツト
手段12と、布地の織り方セツト手段14と、布
地の厚さセツト手段13との各信号を組み合せ、
且つ上記各セツト手段にセツトされた条件に対応
して最良の組み合せを選択し上記ステツチ制御手
段に出力するスタートアドレスメモリ17からな
り、 上記ステツチ制御手段は、スタートアドレスメ
モリ17の出力を受けるアドレスセレクタ20
と、アドレスセレクタ20の出力を受け、且つ針
の歩進毎にカウントするアドレスカウンタ22
と、アドレスカウンタ22の出力によつて読み出
される、選択された縫い目に適する第1のステツ
チの、多数のステツチコードを記憶している読み
出しメモリ25を備えていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の電子ミシン。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE7910201A SE419658B (sv) | 1979-12-11 | 1979-12-11 | Elektronisk symaskin |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56125090A JPS56125090A (en) | 1981-10-01 |
JPH0154068B2 true JPH0154068B2 (ja) | 1989-11-16 |
Family
ID=20339528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17391180A Granted JPS56125090A (en) | 1979-12-11 | 1980-12-11 | Electronic sewing machine with sewing guide |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4370938A (ja) |
EP (1) | EP0031312B1 (ja) |
JP (1) | JPS56125090A (ja) |
AU (1) | AU543179B2 (ja) |
DE (1) | DE3069528D1 (ja) |
ES (1) | ES8201655A1 (ja) |
SE (1) | SE419658B (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE420328B (sv) * | 1980-03-19 | 1981-09-28 | Husqvarna Ab | Somnadsguide for monstersymaskin |
US4479446A (en) * | 1981-05-22 | 1984-10-30 | Usm Corporation | Sewing machine system having automatic identification and processing of mounted work |
JPS58209387A (ja) * | 1982-06-01 | 1983-12-06 | ブラザー工業株式会社 | ボタンホ−ル縫い可能なミシン |
JPS59141989A (ja) * | 1983-02-01 | 1984-08-14 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | ミシンの自動糸張力調節方法 |
US4548142A (en) * | 1983-08-31 | 1985-10-22 | Usm Corporation | Pattern assignment system |
US4510875A (en) * | 1983-08-31 | 1985-04-16 | Usm Corporation | System for processing workpieces for sewing |
JPS60142888A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-29 | ジューキ株式会社 | 自動縫いミシンの糸締め制御装置 |
SE445652B (sv) * | 1984-03-30 | 1986-07-07 | Husqvarna Ab | Elektronisk symaskin forsedd med organ for metning av arbetsmaterialets tjocklek och/eller elasticitet |
US4900160A (en) * | 1988-07-19 | 1990-02-13 | Whirlpool Corporation | Pouring shield for a food mixer |
GB2317026B (en) * | 1996-09-09 | 2000-06-21 | Electrolux Ab | Embroidery machine control |
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DE2444189A1 (de) * | 1974-09-16 | 1976-03-25 | Siegfried Engelhardt Ohg | Elektronische schalteinrichtung |
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US4166423A (en) * | 1978-02-28 | 1979-09-04 | The Singer Company | Adaptive sewing machine |
DE7838481U1 (de) * | 1978-12-27 | 1979-04-12 | Duerkoppwerke Gmbh, 4800 Bielefeld | Naehmaschine mit einem elektrischen schaltkasten und gruppenweise zusammengefassten schaltkreisen |
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US4216732A (en) * | 1979-07-23 | 1980-08-12 | The Singer Company | Optical switching design for one step buttonholing |
US4248168A (en) * | 1980-03-13 | 1981-02-03 | The Singer Company | Sewing machine arranged for edge following by needle movement |
-
1979
- 1979-12-11 SE SE7910201A patent/SE419658B/sv not_active IP Right Cessation
-
1980
- 1980-12-04 AU AU65079/80A patent/AU543179B2/en not_active Ceased
- 1980-12-10 EP EP80850184A patent/EP0031312B1/en not_active Expired
- 1980-12-10 DE DE8080850184T patent/DE3069528D1/de not_active Expired
- 1980-12-10 ES ES497575A patent/ES8201655A1/es not_active Expired
- 1980-12-11 JP JP17391180A patent/JPS56125090A/ja active Granted
- 1980-12-16 US US06/216,929 patent/US4370938A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU6507980A (en) | 1981-06-18 |
ES497575A0 (es) | 1981-12-16 |
EP0031312A2 (en) | 1981-07-01 |
SE7910201L (sv) | 1981-06-12 |
DE3069528D1 (en) | 1984-11-29 |
EP0031312A3 (en) | 1981-07-15 |
AU543179B2 (en) | 1985-04-04 |
JPS56125090A (en) | 1981-10-01 |
ES8201655A1 (es) | 1981-12-16 |
EP0031312B1 (en) | 1984-10-24 |
US4370938A (en) | 1983-02-01 |
SE419658B (sv) | 1981-08-17 |
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