JPH0152256B2 - - Google Patents

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JPH0152256B2
JPH0152256B2 JP20010581A JP20010581A JPH0152256B2 JP H0152256 B2 JPH0152256 B2 JP H0152256B2 JP 20010581 A JP20010581 A JP 20010581A JP 20010581 A JP20010581 A JP 20010581A JP H0152256 B2 JPH0152256 B2 JP H0152256B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
drum
suction
suction drum
negative pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP20010581A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58112941A (ja
Inventor
Kyoichi Yamashita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Automatic Machine Co Ltd
Original Assignee
Koyo Automatic Machine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Automatic Machine Co Ltd filed Critical Koyo Automatic Machine Co Ltd
Priority to JP20010581A priority Critical patent/JPS58112941A/ja
Publication of JPS58112941A publication Critical patent/JPS58112941A/ja
Publication of JPH0152256B2 publication Critical patent/JPH0152256B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はラベリングマシンにおけるラベル送り
方法に関するものである。
ラベル貼付け装置では扱うラベルの形状から分
類すると次の二種類のものが存在する。
<イ> 既に切断されているラベルをラベルホル
ダーに収納しホルダーから1枚づつ吸引して取
り出して容器に貼付する形式。
<ロ> 切断されていない長いテープ状のラベル
を使用し、容器に貼付する直前に切断して容器
に貼付する形式。
本発明は後者の形式についてなされたものであ
るがまずその従来例について説明する。(第6図) 回転台1上に載置したロールR状のテープTは
2個の引き出しローラ2間の摩擦力によつて引き
出され、カツタ3の回転刃31と固定刃32との
間で1枚のラベル長さに切断される。
切断後のラベルは吸引ドラム4の負圧によつて
吸引され、貼付ドラム5に引渡たされる。
貼付けドラム5と接するのり付けドラム6によ
り裏面にのりの塗布がなされたラベルは貼付けド
ラム5に吸引されたまま容器Cと接触し、吸引の
負圧が切れて容器C周囲に貼付けられる。
以上の公知の装置では取扱うラベルの長さが変
わつた場合に次のような問題が発生する。
<イ> カツタと吸引ドラムの間隔を長いラベル
に合わせた場合 長いラベルを取扱う場合に、カツタ3でのラ
ベル尾端の切断が終わると同時にラベル先端を
吸引ドラム4が吸引するためには、カツタ3と
吸引ドラム4の間隔を充分に離しておく必要が
ある。
しかし、両者を充分に離してしまうと、次回
に短かいラベルを扱うときはラベル尾端の切断
が終つているのにそのラベルの先端はまだ吸引
ドラム4に届かないといつた状態が発生し、ラ
ベル送りが不可能となつてしまう。
<ロ> 短かいラベルに合わせた場合 そのため短いラベルに合わせて吸引ドラム4
の位置を設定することになるが、そうすると吸
引ドラム4とカツタ3とがきわめて接近してし
まう。
その結果次回で長いラベルを扱う場合にはラ
ベルの切断完了前にラベル先端が吸引ドラム4
に既に吸引されて引かれてしまう。
ところが切断は垂直方向に、すなわち停止状
態でなされねばならないから、吸引ドラム4が
あまり早くラベル先端を吸引して回転方向に引
くと、切断途中のラベルが引きちぎられてしま
う。
以上のような原因のために従来はラベルの長さ
が大きく変わる場合にはカツタ3と吸引ドラム4
の間隔を変えて調節を行なつていた。
しかし回転駆動部と連結しているカツタ3や吸
引ドラム4の位置を変更し得るためには装置に複
雑な構造を要し、調節に多大な熟練と労力を必要
とする。
本発明はこのような点を改善するためになされ
たもので、長いラベルでも短かいラベルでも、カ
ツタと吸引ドラムとの間隔を変えることなく使用
することのできる装置を提供することを目的とす
る。
次に実施例について説明する。
<イ> ラベル引き出し部(第3図) ラベルLはまだのりの塗布のされていない連
続したテープであり、このテープは回転台1に
ロール状に巻き取つてある。
回転台1上に載置されているロール状のテー
プの一端は2個の引出しドラム2間へ連絡され
ドラム2の回転による摩擦力で回転台1から常
時引き出せるよう構成してある。
<ロ> テープ切断部 引き出しドラム2間から送り出されるテープ
の延長上には周面に回転刃31を有するカツタ
ドラム3と固定刃32が対向して配置されてい
る。
カツタドラム3周面上の回転刃31は、カツ
タドラム3が回転することにより固定刃32と
合まつて両刃31,32間を通過するテープを
切断する。
<ハ> 吸引ドラム 吸引ドラム4はドラム軸41を中心として回
転する円筒体である。
吸引ドラム4の周面には第2図のようにドラ
ム軸41方向に少なくとも一条の吸気孔43群
を有し、そしてこの吸気孔43はドラム4内に
設けた吸気路44と連絡する。
吸引ドラム4周面の吸引孔43群は常時負圧
を発生するのではなく第3図に見るようにカツ
タ3方向から送られて来るラベルが吸引ドラム
4の接線方向となるドラム4周面の接線位置か
ら吸引ドラム4が貼付けドラム5に最も接近す
るまでの区間に負圧を発生するよう吸引ドラム
4の床面下方には前記区間を連絡する円弧状の
負圧溝45が開設してある。
なお吸引ドラム4は後述する吸引のタイミン
グの関係からドラム軸41に対して吸気孔43
の設定位置を任意に決定できるよう構成する。
<ニ> ラベル送りコンベア ラベル送りコンベア7はカツタドラム3と固
定刃32間を通過したテープ先端を吸引ドラム
4の負圧を発生する周面域へ案内移動するベル
ト式コンベアである。
ラベル送りコンベア7は第1図に示すように
円弧状に配置された複数本の垂直ベルト軸71
と各2軸71間を連絡する幅の狭いエンドレス
状のベルト72で構成する。
各垂直ベルト軸71へのベルト72の配置の
仕方は、2軸71間を連絡するベルト72が他
のベルト72へ影響を与えないよう垂直ベルト
軸71上で軸方向にずらした位置に取り付け
る。
従つて各ベルト軸71に連絡されたベルト7
2は一軸71の回転により全てのベルト72が
同一方向へ移動し全体として円弧状に湾曲する
ベル面が形成され、吸引ドラム4とベルト72
は複数個所で線接触することになる。
この湾曲して形成されるベルト面の速度は引
き出しドラム2の回転によつて送られるラベル
の送り速度に比してわずかに速く構成する。
<ホ> 貼付けドラム 貼付けドラム5は周面に多数の吸気孔を有す
る回転筒体である。
貼付けドラム5の周面に開孔する吸気孔は常
時全ての吸気孔に負圧を発生するものではなく
貼付ドラム5が吸引ドラム4と最も接近する位
置から貼付けドラム5が容器Cと接触するまで
の周面区間だけ負圧を発生するよう、貼付けド
ラム5の床面下方には前記周面区間を連絡する
円弧状の負圧溝51を開設する。
この負圧を発生する区間の貼付ドラム5の周
面途上にはのり付けドラム6が設置してあり負
圧によつて貼付けドラム5の周面に吸引されて
移動するラベルにのりを塗布できるよう構成し
てある。
次に本発明の装置の作動について説明する。
(1) 切断するラベルが長い場合(第3,4図) <イ> 吸引ドラムの吸気孔位置の調整 回転刃31と固定刃32によつて切断され
るラベルが長い場合にはラベルの先端を吸引
してはならない。
前記したように切断前に既にラベル頭を引
つ張つていては切断時(一瞬停止状態とな
る)にラベルが引きちぎられてしまうからで
ある。
そこで吸引ドラム4によるラベルの吸引開
始時期が、ラベルの切断完了時に一致するよ
うに調整する。
すなわち、ラベルの切断を完了すると同時
に、吸引孔44が負圧溝45へ到達して吸引
孔44に負圧を発生するように、吸引孔41
の吸引開始時期を設定する。
<ロ> ラベルの切断・移送 引出しドラム2の回転によつて回転台1に
ロール状に載置されたラベルは引出しドラム
2間の摩擦力によつて引き出される。
引き出されたラベルの先端はカツタドラム
3と固定刃32間を通過して回転する吸引ド
ラム4へ近ずくが、吸引ドラム4の周面には
まだ吸気孔43が位置しておらずラベル先端
が吸引されることはない。
しかし吸引ドラム4の周面近くで吸引ドラ
ム4の周面の移動方向と同方向に高速で移動
するラベル送りコンベア7のベルト72面に
よつてラベルは貼付けドラム5側へ案内され
る。(第3図) ベルト72の周面速度が引き出しドラム2
によつて供給されるラベル供給速度よりも大
きいためベルト72面に軽い摩擦力を発生し
この摩擦力によつてラベルが移送される。
一方、吸引ドラム4によるラベルの吸引開
始時期がラベルの切断時期に一致するように
あらかじめ調整されている。
従つて、カツタドラム3の回転刃31が固
定刃32を通過してラベルの切断を完了する
と同時に、吸引ドラム4の吸引孔44に負圧
を発生する。
切断時に刃によつてラベルの移動が一瞬お
さえられても、ラベルはコンベア7の軽い摩
擦力で引かれているだけであるから無理な引
張り力は生じない。
この結果切断されたラベルの先端は送りコ
ンベア7のベルト72面に案内され、一方ラ
ベルの途中面は吸引ドラム4の吸気孔43に
吸引されて移送を続ける。
吸引ドラム4周面の吸気孔43に負圧を発
生させる時期をラベル切断の直後にしたの
は、前記したように切断以前から吸気孔43
に負圧を発生させると吸引ドラム4の回転に
よつてラベルが引かれてやぶけるのを防止す
るためである。
ラベルの先端は吸引ドラム4の回転に押さ
れて貼付ドラム5へ到着し周面の吸引孔に吸
引されて貼付ドラム5へ移動する。
同様に吸引ドラム4の吸気孔43に吸引さ
れたラベルの中間面も貼付ドラム5と接近し
た時に負圧を失ない貼付ドラム5へ移動す
る。
<ハ> 糊付け・容器への貼付け 貼付けドラム5の周面に吸引されたラベル
は、移送の途中のり付けドラム6によつてラ
ベル全面にのりの塗布を受け移送を続ける。
一方容器Cはスクリユコンベアなどで貼付
ドラム5の接線方向から頂付けドラム5へ送
られる。
裏面にのりの塗布がなされたラベルは貼付
けドラム5に吸引されたままこの容器Cと接
触する。
貼付けドラム5の吸引孔は負圧溝51上を
通過し順次吸引孔の負圧が切れて容器Cの周
面に貼付けられる。
(2) 切断するラベルが短かい場合 <イ> 吸引ドラムの吸引孔位置の調整 切断刃3と吸引ドラム4の間隔を、取扱う
予定のラベルのうち最も短いラベルの距離に
合わせて設定しておけば、理論上は同一径の
吸引ドラム4を、長いラベルを供給した場合
と同じ状態でそのまま使用できる。
すなわち、いずれの場合にも切断直後に吸
引が始まることになればよい。
その結果、短いラベルを送る場合にはラベ
ルの先端が切断直後に吸引ドラム4に吸引さ
れることになる。
従つてこの場合は、送りコンベア7の存在
は吸引ドラム4への供給とそれ以降の維持を
確実にする効果を有する。
吸引後の糊付け、容器への貼付けは長いラ
ベルの場合と同様である。
本発明は以上説明したようになるから次のよう
な効果を期待することができる。
<イ> 本発明の装置は吸引ドラム4の周面近に
ラベル送りコンベア7を設けそして吸引ドラム
4によるラベルの吸引時期を調整可能に構成す
るものである。
つまり切断されるラベルが長い場合にはラベ
ル先端をラベル送りコンベア7で移送させた後
に吸引ドラム4で吸引による移送を行なう。
また切断されるラベルが短かい場合にはラベ
ル先端を吸引ドラム4が吸引して移送を行ない
貼付ドラム5へ移動させる。
従つてカツタ3と吸引ドラム4の間隔を変え
ることなく長いラベルでも短かいラベルでも使
用することができる。
<ロ> 本発明の装置は前述したように吸引ドラ
ム4の吸引孔43の負圧発生時期を切断される
ラベルの長さに応じて決定するものである。
従つて従来のように切断されるラベルの長さ
が変つただけで複雑な装置を移動したり熟練を
要する調整は一斉必要とせず簡単な調整作業で
長さの異なるラベルの移送を可能にした。
【図面の簡単な説明】
第1図:本発明の一実施例によるラベルコンベ
アの斜視図、第2図:吸引ドラムの説明図、第
3,4図:切断されるラベルが長い場合の作動説
明図、第5図:切断されるラベルが短かい場合の
作動説明図、第6図:従来例の説明図 1:回転台、2:引出しドラム、3:カツタ、
4:吸引ドラム、5:貼付ドラム、6:のり付け
ドラム、7:ラベル送りコンベア、41:ドラム
軸、44:吸気孔、45,51:負圧溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ロール状に巻いたテープラベルをカツタで切
    断して1枚のラベルに形成し、 これを吸引ドラムの負圧によつて吸引し、 容器に貼りつけるラベリングマシンにおいて、 吸引ドラムがラベルを吸引して移送する側の側
    面に、 吸引ドラムと線接触するコンベアを設け、 このコンベアと吸引ドラムの間で、 切断後のラベルを移送することを特徴とする、 ラベリングマシンにおけるラベル送り方法。
JP20010581A 1981-12-14 1981-12-14 ラベル送りコンベアを備えたラベリングマシン Granted JPS58112941A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20010581A JPS58112941A (ja) 1981-12-14 1981-12-14 ラベル送りコンベアを備えたラベリングマシン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20010581A JPS58112941A (ja) 1981-12-14 1981-12-14 ラベル送りコンベアを備えたラベリングマシン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58112941A JPS58112941A (ja) 1983-07-05
JPH0152256B2 true JPH0152256B2 (ja) 1989-11-08

Family

ID=16418913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20010581A Granted JPS58112941A (ja) 1981-12-14 1981-12-14 ラベル送りコンベアを備えたラベリングマシン

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JP (1) JPS58112941A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012216771A1 (de) * 2012-09-19 2014-03-20 Krones Ag Etikettieraggregat zum Etikettieren von Behältnissen mit Etiketten

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58112941A (ja) 1983-07-05

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