JPH0152191B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0152191B2
JPH0152191B2 JP56097372A JP9737281A JPH0152191B2 JP H0152191 B2 JPH0152191 B2 JP H0152191B2 JP 56097372 A JP56097372 A JP 56097372A JP 9737281 A JP9737281 A JP 9737281A JP H0152191 B2 JPH0152191 B2 JP H0152191B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
ink
groove
mold
core
Prior art date
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Expired
Application number
JP56097372A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5725989A (en
Inventor
Eichi Hamitsushu Junia Hooru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Avery Dennison Retail Information Services LLC
Original Assignee
Monarch Marking Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Monarch Marking Systems Inc filed Critical Monarch Marking Systems Inc
Publication of JPS5725989A publication Critical patent/JPS5725989A/ja
Publication of JPH0152191B2 publication Critical patent/JPH0152191B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F31/00Inking arrangements or devices
    • B41F31/26Construction of inking rollers

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はインクローラ及びその製造方法に関す
る。
インクローラの公知技術は以下の米国特許に開
示されている。すなわち、第440824号、第714835
号、第1018886号、第3044397号、第3948172号で
ある。
本発明は低価格、製造容易なフアウンテインタ
イプのインクローラに関する。本発明の目的は、
例えば携帯用ラベル打ち機のプリントヘツドのよ
うな印刷部材にほぼ一定の割合でインクを供給す
るインクローラを提供することである。インクロ
ーラに含浸されたインクは多孔性のインク収容材
料に導かれる。インクローラのインクが減少した
とき、印刷部材に供給されるインクの量は急速に
減少する。従つて、インクローラの有用な寿命の
間はインクローラは印刷部材に適量のインクを供
給する。通常の非フアウンテインタイプのインク
ローラの場合のようにインクローラの寿命全体に
亘つて徐々に供給量が低下するようなことはな
い。
本発明の一態様においては、インクローラは、
チユーブと該チユーブの外周面に配置された多孔
性インク収容材料から構成される。チユーブの端
部は閉ざされてこのチユーブ内にインクを閉じ込
めることができる。チユーブの外周面には張出し
手段が軸方向に間隔をもつて形成され、張出し手
段の間に第1の溝が形成される。また、チユーブ
の内面には周方向に隔つて軸方向の山部分が形成
され、この山部分の間に第2の溝が形成される。
そして、チユーブには、この第1の溝と第2の溝
とが交差する位置に、インクを導びくための貫通
穴が形成されている。
本発明のこの構成によれば、チユーブ内のイン
クはチユーブに形成した貫通穴から外側の多孔性
インク収容材料に供給されるので、長期間にわた
り、安定して一様なインクの供給が可能になる。
とくに、チユーブに形成した第1の溝および第2
の溝を均等に分散して多孔性インク収容材料に供
給するのに有効に働らく。
本発明の他の態様においては、前述の構成と同
様に、インクローラは、チユーブと該チユーブの
外周面に配置された多孔性インク収容材料から構
成される。チユーブには、該チユーブの内部空間
からインク収容材料へインクを導びくための複数
の穴が形成される。チユーブの各端部にはベアリ
ングロールが設けられ、少くとも一方のベアリン
グロールはチユーブとは別体で、チユーブの端部
に液密嵌合する管状部分を有する。この別体に形
成されたベアリングロールには、別体のふたがス
ナツプ嵌合している。また、このベアリングロー
ルの内部は空洞で、この空洞とチユーブ内部にイ
ンク供給源が収容される。
本発明のこの構成によれば、インクローラはベ
アリングロールにより回転自在に支持することが
できる。また、少くとも一方のベアリングロール
はチユーブと別体に形成され、管状部分によりチ
ユーブの端に液密に嵌合するようになつているの
で、チユーブおよびベアリングロールを樹脂材料
により成形する場合の成形が容易である。さら
に、チユーブと別体に形成されるベアリングロー
ルは、内部が空洞になつており、この空洞とチユ
ーブの内部空間にインク供給源が収容されるよう
になつているので、大きなインク収容空間が確保
できる。
さらに本発明の他の態様によれば、第1の態様
によるインクローラを製造するための方法が提供
される。
第1図、第2図及び第3図を参照すれば、イン
クローラ10が示されている。該インクローラ1
0はチユーブ11、このチユーブの周囲に設けら
れたスリーブ形状の多孔性インク収容材料12、
チユーブ11と1体成形されたベアリングロール
13、チユーブ11に連結したベアリングロール
14、及び一対のふた15及び16を有してい
る。スリーブ12は、長穴17を有しておりチユ
ーブ11を中にすべり込ませることができるよう
になつている。チユーブ11はベアリングロール
15及び16が連結される端部18及び19を有
している。チユーブ11はまた端部18及び19
と同径の一連の張出しすなわちリング20を有し
ている。端部18及び19及び張出し20はそれ
らの間に溝21を有している。穴22は溝21の
所でチユーブ11を貫通して延びている。穴22
は、第2図に示される平面において直線的な平行
側面を有するとともに第3図に示される平面にお
いて直線的ではあるが収束した側面を有する。従
つて、穴22はチユーブ11の内側すなわち内部
表面23からみぞ21の底部に向つて収束してい
る。この穴22の形状によつてチユーブ11内の
内部空間24からのインクの流れ(明確なように
図示せず)が効果的に導かれる。穴が内部表面2
3から外側に収束しているためほとんど最後の1
滴まで多孔性インク収容スリーブに受け渡される
ということは重要である。
ベアリングロール14は第2図によく示されて
おり環状の軸方向に延びる壁部分すなわち管状部
分25及び壁部分すなわち管状部分26をつなぐ
環状の半径方向に延びる壁部分27を有してい
る。壁部分25は、肩29に隣接する連続した内
部環状みぞ28を有している。壁部分25はまた
連続して内部に軸方向に延びるみぞ30を有して
いる。
壁部分26の外面は31で示すように段になつ
ている。壁部分26の外面はまた外側に延びるフ
ツク形状の歯32を有しており、その歯は端部1
8で穴33と係合すなわち連結している。壁部分
26は、壁部分26がチユーブ11の端部18に
挿入されるにつれて少しずつ撓むように十分に可
撓性である。組立時、第2図に示すように、歯3
2の下側は穴33の端に係合すなわち引つかか
る。端部18の先端34は張り出し20でのチユ
ーブ11の壁厚さよりも薄い。先端34は、壁部
分26の段状すなわち拡膨した部分31とはめ合
い液密シールをつくる。先端34が薄いためにそ
の先端34は拡膨部分31の外面に容易に適合す
る。先端34は壁部分27に届かずに終つてい
る。
ふた15は端部壁35を有している。端部壁3
5から一方向において外側に延びているのはサポ
ート36及び連続したフランジすなわち管状壁部
分37である。端部壁35から反対方向に延びて
いるのは環状軸38である。サポート36は、複
数の、特に4つの、半径方向に延びる薄いサポー
ト部材すなわちベーン39を備えており、そのベ
ーンは歯32に隣接する壁部分26の内部表面に
近接して配置されている。その4つのサポート部
材39は8つの歯32の4つと揃うように示され
ている。サポート部材39は壁26が撓むのを防
いでおり、従つて穴33から歯32がはずれるの
を未然に防いでいる。4つのサポート部材39
は、それらが4つのみぞ40にはまり込んでいる
ため、常に4つの歯32と整列させられている。
壁部分37の終端部37′はみぞ30にはまり
込んで液密シールを与える。壁部分37はまた壁
部分25の内表面と液密シールをつくつている。
端部壁35はまた連続した環状突起すなわち張り
出し41を備えており、その張り出し41はみぞ
28でスナツプはめ合い連結をつくる。みぞ28
に作用する張り出し41はまたみぞ28に対して
液密シールをつくる。端部壁35は端面29と当
接している。
同一のふた15及び16は異つた参照符号で示
されているけれども、その各部は同じ参照符号で
示されている。ベアリングローラ13は端部19
に連続して一体的に形成されており、ふた16の
サポート39は、ふた15のサポート39が発揮
する機能すなわちフツク32が外れないようにす
る機能は持たなくてもよい。
第4図、第5図、及び第6図を参照すれば、チ
ユーブ及びベアリングロール13をつくるための
型42の断面が示されている。型42は、コア4
6の端部45を受け入れるための穴44を有する
コア43と協働する。コア43はベアリングロー
ル13の内側をつくりコア46はチユーブ11の
内側をつくる。コア46は外部のひだ(フルー
ト)47を有しており、そのひだは直線でかつテ
ーパがついているように示されている。型42の
内面は環状の表面48を有する複数の隔置した張
り出しを有している。張り出しは表面48′を与
える間挿的に配置されるみぞを与える。ひだ47
の外側表面49は表面48と同じ径を有してい
る。外側表面49は内側表面48と液密シールを
つくつており、その結果成形の間、成形プラスチ
ツク材料50はそこに流入しない。従つてコア4
6の外側表面49が内側表面48に接する場所は
穴22からみぞ21への出口を形成する。ひだの
側部は図示されるように収束しており、その結果
生じた穴22の側部は例えば第3図に示されるよ
うに収束している。成形後、コア43及び46は
相互に離れた状態に動かされ、チユーブ11及び
そのベアリングは除去される。ひだ47は11′
で示されるようなチユーブ11の内面上に直線的
に軸方向に延びるみぞをつくる。このみぞ11′
は半径方向内方に出た2つの山部分60の間に形
成され、このみぞは穴22と連絡する。チユーブ
11及びそのベアリングロール13を構成する材
料50は成形プラスチツク材料である。ベアリン
グロール14及びふた15及び16もまた成形さ
れたプラスチツク材料である。この材料は、構成
部品が相互にスナツプ係合できるように十分に可
撓性でかつ弾性的である。
もし必要ならばみぞ21は連続したらせん形の
みぞとすることができる。その場合はり出し48
はらせん形であることが必要となる。
第2図の右側に示されるようにベアリングロー
ル13はチユーブ11と一体成形されることが望
ましいが、チユーブ11の端部19は端部18と
同一につくつても良いし、ベアリングロール13
はベアリングロール14と同一に作つても良い。
この構造において、ふた16のサポート36はふ
た15のサポート36と同じ機能を有する。
本発明の他の実施例及び修正が当業者によつて
提案されるだろう。そして本発明の精神に入つて
くるこれらのすべては付属の特許請求の範囲に記
載されるように本発明の範囲に含まれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従うインクローラの分解斜視
図である。第2図は第1図のインクローラの拡大
部分断面図である。第3図は第2図の線3−3に
沿つた断面図である。第4図はインクローラ及び
インクローラを成形するのに使用されるコアの分
解部分図である。第5図は型と型の張り出し部で
切断したコアピンの部分断面図である。第6図は
第5図と同じであるが型のみぞで切断したもので
ある。 符号の簡単な説明、10……インクローラ、1
1……チユーブ、12……多孔性インク収容材
料、13……ベアリングロール、14……ベアリ
ングロール、15,16……ふた、17……長
穴、18,19……端部、20……張り出し、2
1……溝、22……穴、23……内部表面、24
……内部空間、25,26……管状部分、29…
…肩、30……みぞ、32……歯、33……穴、
34……先端、36……サポート、38……環状
軸、39……サポート部材、40……みぞ、41
……張り出し、42……型、43……コア、46
……コア、47……ひだ、48……内側表面、4
9……外側表面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 インク供給源を収容するようになつている内
    部空間を有するチユーブと、このチユーブの端部
    を閉ざしてチユーブ内にインクを閉じ込める手段
    と、チユーブの外周面に配置された多孔性インク
    収容材料と、チユーブの外周面に軸方向に隔たつ
    て設けてあり、間に第1の溝を構成している張出
    し手段と、チユーブの内面に周方向に隔たつて且
    つ軸方向に延びて設けてあり、間に第2の溝を構
    成している山部分と、チユーブには前記第1みぞ
    及び第2みぞが交差する位置にインク導入用貫通
    穴が設けられているプリンタ用インクローラ。 2 チユーブと、チユーブの外周面に配置された
    多孔性インク収容材料と、チユーブの内部空間か
    らインク収容材料へインクを導くようにチユーブ
    に設けた複数の穴と、チユーブの各端部に配置し
    たベアリングロールとを包含し、ベアリングロー
    ルの少なくとも一方が前記チユーブとは別体で前
    記チユーブの端部内に液密状態で嵌合された管状
    部分を有し、前記一方のベアリングロールに液密
    状態に別体のふたがスナツプ嵌合により取付けら
    れ、前記一方のベアリングロールの内部は空洞に
    なつていて、この内部空洞とチユーブの内部空間
    にインク供給源を収容するようになつているプリ
    ンタ用インクローラ。 3 インクローラを製造する方法であつて、内面
    に長手方向に延び半径方向内側に張出した手段及
    びこの張出した手段の間に溝を有する環状の型を
    用意する段階と、複数の長手方向に延びるひだを
    有し、これらのひだのところでの外径が前記型の
    前記張出した手段のところでの内径と同じになつ
    ているコアを用意する段階と、このコアを前記型
    内に挿入して前記張出した手段と前記ひだが交差
    するところでの成形プラスチツク材料の流れを阻
    止する液密シールを得る段階と、型とコアの間の
    空間に成形プラスチツク材料を充填して前記張出
    した手段及びひだの交差部に開口を有するチユー
    ブを形成する段階と、このチユーブを型及びコア
    から取外す段階と、このチユーブ上に管状の多孔
    性インク収容スリーブを設置する段階と、チユー
    ブ内の端部を閉鎖する段階とを包含するインクロ
    ーラを製造する方法。
JP9737281A 1980-06-23 1981-06-23 Ink roller and its manufacture Granted JPS5725989A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US16181380A 1980-06-23 1980-06-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5725989A JPS5725989A (en) 1982-02-10
JPH0152191B2 true JPH0152191B2 (ja) 1989-11-08

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ID=22582856

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JP (1) JPS5725989A (ja)
AU (1) AU551669B2 (ja)
CA (1) CA1171318A (ja)
DE (1) DE3165554D1 (ja)
ZA (1) ZA813883B (ja)

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CH393375A (de) * 1962-05-25 1965-06-15 Hasler Ag Einfärbvorrichtung für Druck- und Stempelmaschinen

Also Published As

Publication number Publication date
CA1171318A (en) 1984-07-24
EP0042595B1 (en) 1984-08-15
AU551669B2 (en) 1986-05-08
AU7197081A (en) 1982-01-07
JPS5725989A (en) 1982-02-10
EP0042595A1 (en) 1981-12-30
DE3165554D1 (en) 1984-09-20
ZA813883B (en) 1982-06-30

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