JPH0151612B2 - - Google Patents
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- JPH0151612B2 JPH0151612B2 JP2474481A JP2474481A JPH0151612B2 JP H0151612 B2 JPH0151612 B2 JP H0151612B2 JP 2474481 A JP2474481 A JP 2474481A JP 2474481 A JP2474481 A JP 2474481A JP H0151612 B2 JPH0151612 B2 JP H0151612B2
- Authority
- JP
- Japan
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- boom
- rotating
- fixed
- attached
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 3
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 5
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 4
- 244000261422 Lysimachia clethroides Species 0.000 description 2
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
- E02F3/30—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with a dipper-arm pivoted on a cantilever beam, i.e. boom
- E02F3/303—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with a dipper-arm pivoted on a cantilever beam, i.e. boom with the dipper-arm or boom rotatable about its longitudinal axis
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
- E02F3/36—Component parts
- E02F3/38—Cantilever beams, i.e. booms;, e.g. manufacturing processes, forms, geometry or materials used for booms; Dipper-arms, e.g. manufacturing processes, forms, geometry or materials used for dipper-arms; Bucket-arms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Shovels (AREA)
Description
本発明は油圧式シヨベル系掘削機に関し、より
具体的にいえば油圧式パワーシヨベルのブームを
回動可能とした油圧式シヨベル系掘削機に関する
ものである。
具体的にいえば油圧式パワーシヨベルのブームを
回動可能とした油圧式シヨベル系掘削機に関する
ものである。
従来から用いられている油圧式パワーシヨベル
のブームは、ブームの中央部付近がある角度で前
向きに曲がつているグーズネツクブームである。
このブームは、ブーム起伏シリンダーによる上下
の動きと、上部旋回本体の動きによる左右の動き
しか行われない。 しかして、このブームを用いる油圧パワーシヨ
ベルは、バケツトを上向きにしたパワーシヨベル
としての機能と、バケツトを下向きにしたバツク
ホーとしての機能しか有していない。 ところで掘削作業は上下の掘削作業だけでなく
左右の掘削作業を行う必要もあるが、従来の油圧
パワーシヨベルでは左右の掘削作業は全く行うこ
とはできず、人力に頼つているのが実情である。
またバケツトの向きを変えるためには、バケツト
をアームに取付けているピンを抜く必要があり、
バケツト自体も物によつては700Kg近くの重量が
あるので、バケツトの向きを変える作業には多く
の時間と労力を要している。 この問題点を解決するものとして特公昭47−
18139号公報及び実開昭53−114803号公報に、ブ
ームの中心線に対応する軸線の回りを回動できる
回動ブームを備えた回動ブームを有する掘削機が
提案されている。
のブームは、ブームの中央部付近がある角度で前
向きに曲がつているグーズネツクブームである。
このブームは、ブーム起伏シリンダーによる上下
の動きと、上部旋回本体の動きによる左右の動き
しか行われない。 しかして、このブームを用いる油圧パワーシヨ
ベルは、バケツトを上向きにしたパワーシヨベル
としての機能と、バケツトを下向きにしたバツク
ホーとしての機能しか有していない。 ところで掘削作業は上下の掘削作業だけでなく
左右の掘削作業を行う必要もあるが、従来の油圧
パワーシヨベルでは左右の掘削作業は全く行うこ
とはできず、人力に頼つているのが実情である。
またバケツトの向きを変えるためには、バケツト
をアームに取付けているピンを抜く必要があり、
バケツト自体も物によつては700Kg近くの重量が
あるので、バケツトの向きを変える作業には多く
の時間と労力を要している。 この問題点を解決するものとして特公昭47−
18139号公報及び実開昭53−114803号公報に、ブ
ームの中心線に対応する軸線の回りを回動できる
回動ブームを備えた回動ブームを有する掘削機が
提案されている。
ところで近年掘削機は土砂を掘削するだけで
な、各種アタツチメントを取りつけて各種作業に
使用されており、特に掘削機による木造建築の解
体量が増加している。 しかし木造建築の解体に特公昭47−18139号公
報に記載の掘削機を使用する場合は、ブームの回
動範囲が僅かであるため木造建築の解体に使用す
る場合は対応が十分ではない。 また、パワーシヤベルとして使用する場合で
も、バケツトの位置を反対向きにはできないの
で、パワーシヤベルとして使用する場合はバケツ
トをアームから取り外さなければならない等の問
題点がある。 実開昭53−114803号公報に記載の掘削機の場合
は、ブームの回動範囲は大きいが、ブームを回動
させるギヤが露出しているため木片や泥等を咬み
込み、作業中に使用できなくなる恐れがある。
な、各種アタツチメントを取りつけて各種作業に
使用されており、特に掘削機による木造建築の解
体量が増加している。 しかし木造建築の解体に特公昭47−18139号公
報に記載の掘削機を使用する場合は、ブームの回
動範囲が僅かであるため木造建築の解体に使用す
る場合は対応が十分ではない。 また、パワーシヤベルとして使用する場合で
も、バケツトの位置を反対向きにはできないの
で、パワーシヤベルとして使用する場合はバケツ
トをアームから取り外さなければならない等の問
題点がある。 実開昭53−114803号公報に記載の掘削機の場合
は、ブームの回動範囲は大きいが、ブームを回動
させるギヤが露出しているため木片や泥等を咬み
込み、作業中に使用できなくなる恐れがある。
本発明は、使用環境のいかんに拘らず十分にそ
の機能を発揮できる回動ブーム有する油圧式シヨ
ベル系掘削機を提供するものである。 即ち本発明は、 油圧式シヨベル系掘削機において、 該掘削機は、上部旋回本体に起伏自在に取り付
けられている固定ブーム2と、先端に折曲自在に
取り付けられているアーム9と該アーム9を駆動
する駆動シリンダー4とを備えている回動ブーム
1と、に分けられたブーム100を有し、 前記固定ブーム2の先部側または回動ブーム1
の元部側には円筒状に形成された中空軸部20が
設けてあり、該中空軸部20を連結部として回動
ブーム1が固定ブーム2に回動自在に嵌装され、
前記ブーム100内には、原動歯車36を動かす
原動機3と従動歯車38が内蔵してあり、固定ブ
ーム2又は回動ブーム1の何れか一方に原動機3
が固定してあり、他方には従動歯車38が固定さ
れ、 更に、ブーム100内に回動管継手19が内蔵
してあり、駆動シリンダー4を作動させる作動油
は回動管継手19を介して送られる様にしたこと
を特徴とする、回動ブームを有する油圧式シヨベ
ル系掘削機である。
の機能を発揮できる回動ブーム有する油圧式シヨ
ベル系掘削機を提供するものである。 即ち本発明は、 油圧式シヨベル系掘削機において、 該掘削機は、上部旋回本体に起伏自在に取り付
けられている固定ブーム2と、先端に折曲自在に
取り付けられているアーム9と該アーム9を駆動
する駆動シリンダー4とを備えている回動ブーム
1と、に分けられたブーム100を有し、 前記固定ブーム2の先部側または回動ブーム1
の元部側には円筒状に形成された中空軸部20が
設けてあり、該中空軸部20を連結部として回動
ブーム1が固定ブーム2に回動自在に嵌装され、
前記ブーム100内には、原動歯車36を動かす
原動機3と従動歯車38が内蔵してあり、固定ブ
ーム2又は回動ブーム1の何れか一方に原動機3
が固定してあり、他方には従動歯車38が固定さ
れ、 更に、ブーム100内に回動管継手19が内蔵
してあり、駆動シリンダー4を作動させる作動油
は回動管継手19を介して送られる様にしたこと
を特徴とする、回動ブームを有する油圧式シヨベ
ル系掘削機である。
【実施例】
本発明の一実施例を第1図について説明する。
ブーム100は、掘削機の上部旋回本体(図示
省略)に起伏自在に取り付けられている固定ブー
ム2と、先端に折曲自在に取り付けられているア
ーム9と該アーム9を駆動する駆動シリンダー4
とを備えている回動ブーム1とに分割してある。 回動ブーム1は、固定ブーム2を回動の軸とし
て回動自在に取付けられている。 回動ブーム1の先端には土砂等を掘削するアー
ム9が軸91を中心として折曲自在に軸着されて
いる。アーム9は回動ブーム1に取付けられてい
る駆動シリンダー4によつて駆動される。 駆動シリンダー4は小型機の場合は回動ブーム
1の横部に取り付けた一本でもよいが大型機の場
合はアーム9の作動に伴う強度を大きくするた
め、およびアーム9が自由に動けるために左右二
本あるほうが好ましい。 回動ブーム1はアーム9が取付けられている外
ブーム11と固定ブーム2の外側に装着する内ブ
ーム12とから構成され、内ブーム12に外ブー
ム11を螺合する構造であるが、この構造に限定
されず、また外ブーム11と内ブーム12とを一
体に形成した構造とすることもできる。 92はバケツト等のアタツチメントを作動する
作動シリンダーである。 固定ブーム2にはブームの中央部付近がある角
度で前向きに曲がつているグーズネツクブームが
使用されている。このブームの場合は地上面より
低いところの掘削を行うのに便利である。 固定ブーム2の基端は図示していない上部旋回
本体に起伏自在に取付けられており、起伏シリン
ダー5によつて起伏される。 固定ブーム2は少なくとも前方に折曲した部分
が中空となつている。 固定ブーム2の先端は開口されており、開口部
内周にはメネジ22が刻設されている。 固定ブーム2の先部側には円筒状に形成された
中空軸部20が設けてあり、該中空軸部20には
回動ブーム1が回動自在に被嵌してある。そして
回動運動を円滑に行うために固定ブーム2の上段
部21の段差部と内ブーム12の上端との間には
スラスト軸受16が、また固定ブーム2の中段部
23と内ブーム12との間にはラジアル軸受17
が介在してある。これらの軸受はすべり軸受でも
ころがり軸受でもよい。 内ブーム12および固定ブーム2の下端には内
ブーム12が固定ブーム2から取りはずれるのを
防ぐための固定具25がメネジ部22に螺合して
ある。そして内ブーム12と固定具25との回動
を円滑にするため内ブーム12の下端と固定具2
5との間にはスラスト軸受10が介在してある。 固定具25には、貫通部材を介してスイベルジ
ヨイント等の回動管継手19が取付けられてお
り、図示していない圧力源部から出た送油管15
は固定ブーム2の中空内を通り、回動管継手19
を介して駆動シリンダー4と作動シリンダー92
に連通されている。 符号3は電動機やオイルモータ等の原動機で、
固定ブーム2内の先端部に固定されている。 原動機3の原動軸35には太陽歯車36が取着
してあり、任意数の遊星歯車37を介して外ブー
ム11の内面に取付けられているリングギヤ38
を駆動して外ブーム11を回動する。 なお、本発明に係る掘削機は、新たな機能が加
わるため従来の手による操作の外に、足による操
作によつてブームを回動させることが好ましい。 作 用 次に本発明の作動について説明すると、掘削機
をパワーシヨベルとして機能させるには、原動機
3を駆動し、回動ブーム1を回動させてアーム9
に取り付けたバケツトを上向きにすればよい。 またバツクホーとして機能させるには原動機3
を駆動してバケツトを下向きにすればよい。 更には本発明に系る回動ブーム1を用いて横方
向の掘削を行うには原動機3により回動ブーム1
を駆動しバケツトを横方向に向ければバツクホー
として機能させたときと同じ動きで横方向の掘削
が可能となる。 この場合駆動シリンダー4を駆動し、かつ作動
シリンダー92を作動させる作動油は、図示して
いない圧力源部から送油管15を通り、回動管継
手19を介して駆動シリンダー4および作動シリ
ンダー92に送られるので、回動ブーム1を回動
させても送油管15がよじれることはない。
省略)に起伏自在に取り付けられている固定ブー
ム2と、先端に折曲自在に取り付けられているア
ーム9と該アーム9を駆動する駆動シリンダー4
とを備えている回動ブーム1とに分割してある。 回動ブーム1は、固定ブーム2を回動の軸とし
て回動自在に取付けられている。 回動ブーム1の先端には土砂等を掘削するアー
ム9が軸91を中心として折曲自在に軸着されて
いる。アーム9は回動ブーム1に取付けられてい
る駆動シリンダー4によつて駆動される。 駆動シリンダー4は小型機の場合は回動ブーム
1の横部に取り付けた一本でもよいが大型機の場
合はアーム9の作動に伴う強度を大きくするた
め、およびアーム9が自由に動けるために左右二
本あるほうが好ましい。 回動ブーム1はアーム9が取付けられている外
ブーム11と固定ブーム2の外側に装着する内ブ
ーム12とから構成され、内ブーム12に外ブー
ム11を螺合する構造であるが、この構造に限定
されず、また外ブーム11と内ブーム12とを一
体に形成した構造とすることもできる。 92はバケツト等のアタツチメントを作動する
作動シリンダーである。 固定ブーム2にはブームの中央部付近がある角
度で前向きに曲がつているグーズネツクブームが
使用されている。このブームの場合は地上面より
低いところの掘削を行うのに便利である。 固定ブーム2の基端は図示していない上部旋回
本体に起伏自在に取付けられており、起伏シリン
ダー5によつて起伏される。 固定ブーム2は少なくとも前方に折曲した部分
が中空となつている。 固定ブーム2の先端は開口されており、開口部
内周にはメネジ22が刻設されている。 固定ブーム2の先部側には円筒状に形成された
中空軸部20が設けてあり、該中空軸部20には
回動ブーム1が回動自在に被嵌してある。そして
回動運動を円滑に行うために固定ブーム2の上段
部21の段差部と内ブーム12の上端との間には
スラスト軸受16が、また固定ブーム2の中段部
23と内ブーム12との間にはラジアル軸受17
が介在してある。これらの軸受はすべり軸受でも
ころがり軸受でもよい。 内ブーム12および固定ブーム2の下端には内
ブーム12が固定ブーム2から取りはずれるのを
防ぐための固定具25がメネジ部22に螺合して
ある。そして内ブーム12と固定具25との回動
を円滑にするため内ブーム12の下端と固定具2
5との間にはスラスト軸受10が介在してある。 固定具25には、貫通部材を介してスイベルジ
ヨイント等の回動管継手19が取付けられてお
り、図示していない圧力源部から出た送油管15
は固定ブーム2の中空内を通り、回動管継手19
を介して駆動シリンダー4と作動シリンダー92
に連通されている。 符号3は電動機やオイルモータ等の原動機で、
固定ブーム2内の先端部に固定されている。 原動機3の原動軸35には太陽歯車36が取着
してあり、任意数の遊星歯車37を介して外ブー
ム11の内面に取付けられているリングギヤ38
を駆動して外ブーム11を回動する。 なお、本発明に係る掘削機は、新たな機能が加
わるため従来の手による操作の外に、足による操
作によつてブームを回動させることが好ましい。 作 用 次に本発明の作動について説明すると、掘削機
をパワーシヨベルとして機能させるには、原動機
3を駆動し、回動ブーム1を回動させてアーム9
に取り付けたバケツトを上向きにすればよい。 またバツクホーとして機能させるには原動機3
を駆動してバケツトを下向きにすればよい。 更には本発明に系る回動ブーム1を用いて横方
向の掘削を行うには原動機3により回動ブーム1
を駆動しバケツトを横方向に向ければバツクホー
として機能させたときと同じ動きで横方向の掘削
が可能となる。 この場合駆動シリンダー4を駆動し、かつ作動
シリンダー92を作動させる作動油は、図示して
いない圧力源部から送油管15を通り、回動管継
手19を介して駆動シリンダー4および作動シリ
ンダー92に送られるので、回動ブーム1を回動
させても送油管15がよじれることはない。
このように本発明によれば
(1) 原動機を駆動させるだけでブームの回動がで
きる。したがつてパワーシヨベルとしての機能
とバツクホーとしての機能の切り換えが、数秒
でしかもドライバー以外の人手をまつたく使わ
ずにできる。 (2) 木造建築の解体現場においては、本発明にか
かるブームは回動できるので例えばアタツチメ
ントで柱等を挟んだままブームを回動すること
によつて木造建築の解体が用意にできる。 又、回動ブームを回動させる回動機構がブー
ムに内蔵されているので木片や土砂を噛み込む
ことがない。更には、作業の際に邪魔になつた
り破損したりしない。 (3) 従来のパワーシヨベルでは全く不可能であつ
た横方向の掘削が可能となるとともに、高所の
作業も可能となる。 (4) 本発明と同様の構造にてアームを作成すれ
ば、ブームとアームとの組合わせにより複雑な
動きを可能にできる。 (5) 固定ブームの先部側または回動ブームの元部
側には円筒状に形成された中空軸部が設けてあ
り、該中空軸部を連結部として回動ブームが固
定ブームに回動自在に嵌装されている。つまり
固定ブームと回動ブームとの接合部は重合構造
となつている。このため一般的には強度的には
弱い接合部の強度が確保され負荷がかかる作業
にも十分に対応できる。
きる。したがつてパワーシヨベルとしての機能
とバツクホーとしての機能の切り換えが、数秒
でしかもドライバー以外の人手をまつたく使わ
ずにできる。 (2) 木造建築の解体現場においては、本発明にか
かるブームは回動できるので例えばアタツチメ
ントで柱等を挟んだままブームを回動すること
によつて木造建築の解体が用意にできる。 又、回動ブームを回動させる回動機構がブー
ムに内蔵されているので木片や土砂を噛み込む
ことがない。更には、作業の際に邪魔になつた
り破損したりしない。 (3) 従来のパワーシヨベルでは全く不可能であつ
た横方向の掘削が可能となるとともに、高所の
作業も可能となる。 (4) 本発明と同様の構造にてアームを作成すれ
ば、ブームとアームとの組合わせにより複雑な
動きを可能にできる。 (5) 固定ブームの先部側または回動ブームの元部
側には円筒状に形成された中空軸部が設けてあ
り、該中空軸部を連結部として回動ブームが固
定ブームに回動自在に嵌装されている。つまり
固定ブームと回動ブームとの接合部は重合構造
となつている。このため一般的には強度的には
弱い接合部の強度が確保され負荷がかかる作業
にも十分に対応できる。
第1図は要部断面図である。
100:ブーム、2:固定ブーム、9:アー
ム、4:駆動シリンダー、1:回動ブーム、3
6:原動歯車、3:原動機、38:従動歯車、1
9:回動管継手。
ム、4:駆動シリンダー、1:回動ブーム、3
6:原動歯車、3:原動機、38:従動歯車、1
9:回動管継手。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 油圧式シヨベル系掘削機において、 該掘削機は、上部旋回本体に起伏自在に取り付
けられている固定ブーム2と、先端に折曲自在に
取り付けられているアーム9と該アーム9を駆動
する駆動シリンダー4とを備えている回動ブーム
1と、に分けられたブーム100を有し、 前記固定ブーム2の先部側または回動ブーム1
の元部側には円筒状に形成された中空軸部20が
設けてあり、該中空軸部20を連結部として回動
ブーム1が固定ブーム2に回動自在に嵌装され、
前記ブーム100内には、原動歯車36を動かす
原動機3と従動歯車38が内蔵してあり、固定ブ
ーム2又は回動ブーム1の何れか一方に原動機3
が固定してあり、他方には従動歯車38が固定さ
れ、 更に、ブーム100内に回動管継手19が内蔵
してあり、駆動シリンダー4を作動させる作動油
は回動管継手19を介して送られる様にしたこと
を特徴とする、回動ブームを有する油圧式シヨベ
ル系掘削機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2474481A JPS57140435A (en) | 1981-02-20 | 1981-02-20 | Boom for oil-pressure type shovel-based excavator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2474481A JPS57140435A (en) | 1981-02-20 | 1981-02-20 | Boom for oil-pressure type shovel-based excavator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57140435A JPS57140435A (en) | 1982-08-31 |
JPH0151612B2 true JPH0151612B2 (ja) | 1989-11-06 |
Family
ID=12146646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2474481A Granted JPS57140435A (en) | 1981-02-20 | 1981-02-20 | Boom for oil-pressure type shovel-based excavator |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57140435A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4133505A1 (de) * | 1990-11-15 | 1992-05-21 | Juergen Kulle | Vorrichtung zur fuehrung wenigstens eines werkzeugs |
KR100606506B1 (ko) | 2004-05-21 | 2006-08-02 | 주일환 | 굴삭 및 로딩 기능을 갖는 건설장비 |
JP4727390B2 (ja) * | 2005-11-01 | 2011-07-20 | 日立建機株式会社 | アーム回動用液圧シリンダの配管装置 |
JP5508166B2 (ja) * | 2010-06-29 | 2014-05-28 | 株式会社タグチ工業 | 大型アタッチメント |
CN103556661A (zh) * | 2013-10-28 | 2014-02-05 | 王云荣 | 一种挖掘机 |
KR101644567B1 (ko) * | 2014-10-13 | 2016-08-02 | 정진호 | 회전장치를 갖는 굴착기용 암 |
-
1981
- 1981-02-20 JP JP2474481A patent/JPS57140435A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57140435A (en) | 1982-08-31 |
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