JPH0151376B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0151376B2
JPH0151376B2 JP57051803A JP5180382A JPH0151376B2 JP H0151376 B2 JPH0151376 B2 JP H0151376B2 JP 57051803 A JP57051803 A JP 57051803A JP 5180382 A JP5180382 A JP 5180382A JP H0151376 B2 JPH0151376 B2 JP H0151376B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
intermittent
wiper blade
stop
wiper
Prior art date
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Expired
Application number
JP57051803A
Other languages
English (en)
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JPS58170654A (ja
Inventor
Kyoshi Hara
Takashi Ibe
Makoto Kuroyanagi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP57051803A priority Critical patent/JPS58170654A/ja
Publication of JPS58170654A publication Critical patent/JPS58170654A/ja
Publication of JPH0151376B2 publication Critical patent/JPH0151376B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/06Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive
    • B60S1/08Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive electrically driven
    • B60S1/0803Intermittent control circuits
    • B60S1/0807Intermittent control circuits using electronic control means, e.g. tubes, semiconductors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Stopping Of Electric Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ワイパ制御装置、特に雨量に応じて
間欠停止時間を制御する車両用のワイパ制御装置
に関する。
雨量、即ちウインドガラスに付着する水滴量に
応じてワイパの払拭回数を自動制御することが望
まれているが、従来この種のワイパ制御装置とし
て、雨量やウインドガラスに付着した水滴量を検
出し、これに応じてワイパの間欠停止時間を制御
する装置が提案されている。しかし、雨量を直接
検出してワイパを制御する装置では、雨量検出器
の精度を上げて正確な制御を行おうとした場合、
製造装着時の調整等が難しく、又、使用時におけ
るチリやホコリ等の外因によつて雨量検出器が誤
操作を起こしやすくその信頼性が損われる問題が
あつた。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、
ウインドガラスに付着する雨量に応じてワイパブ
レードの摩擦負荷が変化し、ワイパブレードが所
定の行程を移動する時間がこの摩擦負荷つまり雨
量に応じて変化することに着目し、実用上充分な
精度の制御を行うことができ、構造が簡単であつ
て、装置の装着も容易で、かつ信頼性の高いワイ
パ制御装置を提供することを目的とする。そのた
めに本発明のワイパ制御装置は、ワイパブレード
の移動行程における所定の区間を示す信号を発生
する信号発生手段と、該信号発生手段からの信号
に応答してワイパブレードの上記区間における移
動時間を測定し、該移動時間に応じてワイパブレ
ードの停止時間を決定する制御手段と、該制御手
段によつて制御されワイパブレードを移動、停止
させる駆動手段とを備えたことを特徴とする。以
下図面を参照しつつ本発明を説明する。
第1図は本発明の一実施例を表わすブロツク図
を示し、1は駆動手段であるワイパ駆動用モー
タ、2は信号発生手段の一例である停止検出器と
して使用され、ワイパブレードが水平位置の停止
位置に達する毎にアース側に切り換わる停止位置
スイツチである。3はワイパスイツチであつて、
間欠停止作動時の接続状態を示し、4は間欠モー
ド回路であり、零レベルの間欠モード信号を後述
する制御手段としてのマイクロコンピユータ5に
印加する。6は停止位置検出回路であり、停止位
置検出回路6は停止位置スイツチ2が非アース側
接点に接触した瞬間に立ち上がり、非アース側接
点から離れた瞬間に立ち下がる信号が得られるよ
うにしてある。7はマイクロコンピユータ5から
出力された起動信号によつてワイパモータ1を起
動する起動回路であり、ワイパモータ1の電源回
路を切り換える接点CR1をもつリレーCRと、こ
のリレーCRの付勢をスイツチングするトランジ
スタTrを備えている。8はバツテリ10とキー
スイツチ9の電源回路に接続された定電圧リセツ
ト回路であり、定電圧Vccをマイクロコンピユー
タ5に印加すると共に、リセツトパルス信号をこ
れに印加するように接続されている。マイクロコ
ンピユータ5は、ワイパブレードの往復移動時間
とその間欠停止時間をカウントするタイムカウン
ト機能(便宜上タイムカウント手段5aという)
を含むものであり、又、その移動時間を予め設定
した基準時間と比較することによつてワイパの間
欠停止時間を決定し、この間欠停止時間に基づい
てワイパブレードの停止位置での停止時間を制御
するように、所定のプログラムを実行し所定のタ
イミングで起動信号を起動回路7に出力するよう
に動作する。尚、ワイパの間欠停止時間は、例え
ば、第1間欠モードの停止時間1Toffが2秒、第
2間欠モードの停止時間2Toffが6秒、第3間欠
モードの停止時間3Toffが10秒となるように設定
され、更に、第2図に示すように、第1間欠モー
ド1IMから第2間欠モード2IMに移行する時の
ワイパブレードの往復移動の基準時間はT2、そ
の逆はそれより短いT1、第2間欠モード2IM
から第3間欠停止モード3IMに移行する時のワ
イパブレードの往復移動の基準時間はT4、その
逆の場合はそれより短いT3となるように、各々
ヒステリシスをもつて基準時間が決められてい
る。
次に、第2図の各間欠モードと往復移動時間の
関係を示すグラフと第3図、第4図のフローチヤ
ートを参照して、ワイパ制御装置の動作を説明す
る。
キースイツチ9がオン操作されると、マイクロ
コンピユータ5は定電圧リセツト回路8から定電
圧が印加されると共にリセツト信号が印加されて
リセツトされた後、第3図、第4図に示すステツ
プを繰り返し実行する。
先ず、第3図のフローチヤートにおける各ステ
ツプの基本処理動作を説明すると、20は初期セ
ツトステツプであり、停止状態を示すフラグFを
1にセツトし、間欠モードを第2間欠モード2
IM(間欠停止時間を6秒とする中間のモード)に
セツトし、更に、タイムカウント手段5aの間欠
停止時間を測定するタイマカウンタ2TCのカウ
ント時間2TCSを第2間欠モード2IMの間欠停
止時間2Toff(この場合6秒)にセツトする処理
が行われる。
21はワイパスイツチ3が間欠停止モードにセ
ツトされているか否か、つまりスイツチ3により
間欠指令操作が行われたか否かを判別するステツ
プを表わし、ワイパスイツチ3が接続された間欠
モード回路4の信号レベルにより判定される。
23はワイパブレードが所定の停止位置にある
か否かを判定するステツプを表わし、停止位置ス
イツチ2に接続された停止位置検出回路6の信号
レベルにより判定される。
24は前回の処理におけるワイパブレードの位
置が停止位置であつたか否か、つまりフラグFが
1にセツトされているか否かを判定するステツプ
を表わす。
25はタイムカウント手段5aのタイマカウン
タ2TCが後述のように測定したワイパの間欠停
止時間のカウント値2TCSがステツプ20にお
いてセツトした第2間欠モード2IMの停止時間
2Toff以上であるか否かを判定するステツプを表
わす。
26はマイクロコンピユータ5から起動回路7
に起動信号を送り、リレーCRを付勢してワイパ
モータ1を起動させるステツプを表わす。
27はワイパブレードの間欠停止時間をカウン
トするタイマカウンタ2TCのカウント動作を停
止させるステツプを表わす。
28はフリーランカウンタであるタイマカウン
タ1TCのこの時点のカウント時間をメモリにTn
として読み込むステツプを表わす。
29は後述するステツプ34で読み込まれたタ
イマカウンタ1TCの時間To、つまりワイパブレ
ードが動き始めた時の時間と前記ステツプ28の
時間Tnとの差を計算することによりワイパブレ
ードが実際に往復移動した時間Tを算出するステ
ツプを表わす。
30はタイマカウンタ2TCを零からスタート
させるステツプを表わす。
31はフラグFを1にセツトするステツプを表
わす。
32はワイパブレードの間欠停止時間Toffを
決定するステツプを表わし、このステツプ32の
詳細は第4図に示される。
33はワイパブレードが前回の処理において停
止していたか否か、つまりフラグFが1にセツト
されているか否かを判定するステツプを表わす。
34はタイマカウンタ1TCがカウントしたワ
イパブレードの移動始めの時間をToとしてメモ
リに読み込むステツプをを表わす。
35は起動回路7に出力されていた起動信号を
停止するステツプを表わす。
36はフラグFを0にリセツトしワイパブレー
ドが移動状態にあることを示すステツプを表わ
す。
次に、第4図のフローチヤートにおける間欠停
止時間Toffの決定を行う各ステツプの基本処理
動作を説明すると、40はこの時点の間欠モード
が第1間欠モード1IMであるか否かを判定する
ステツプを表わす。
41は間欠モードが第3間欠モード3IMであ
るか否かを判定するステツプを表わす。
42は前記ステツプ29で算出したワイパブレ
ードの往復移動時間Tが予め設定された基準時間
T2(第2図に示すように、第3間欠モード3
IMから第2間欠モード2IMに移行する時間)よ
り小さいか否かを判定するステツプを表わす。
43は、前記往復移動時間Tが予め設定された
基準時間T2(第2図に示す如く、第1間欠モー
ド1IMから第2間欠モード2IMに移行する時
間)より大きいか否かを判定するステツプを表わ
す。
44は第2間欠モード2IMを選択し、第2図
に示すような2Toffの間欠停止時間をもつ第2間
欠モード2IMへの移行を実行するステツプを表
わす。
45は、間欠停止時間Toffを第2間欠モード
の停止時間2Toff(例えば6秒)に決定するステ
ツプを表わす。
46は、前記往復時間Tが予め設定された基準
時間T1(第2間欠モード2IMから第1間欠モ
ード1IMに移行する時間)より小さいか否かを
判定するステツプを表わす。
47は、前記往復移動時間Tが予め設定された
基準時間T4(第2間欠モード2IMから第3間
欠モード3IMに移行する時間)より大きいか否
かを判定するステツプを表わす。
48は、第3間欠モード3IMを選択して第2
図に示すような3Toffの間欠停止時間をもつ第3
間欠モード3IMへの移行を実行するステツプを
表わす。
49は、間欠停止時間Toffを第3間欠モード
3IMの停止時間3Toff(例えば10秒)に決定する
ステツプを表わす。
50は第1間欠モード1IMを選択して第2図
に示すような1Toffの間欠停止時間をもつ第1間
欠モード1IMへの移行を実行するステツプを表
わす。
51は、間欠停止時間Toffを第1間欠モード
の停止時間1Toff(例えば2秒)に決定するステ
ツプを表わす。
次に、第1図ないし第4図を参照してフローチ
ヤート全体の処理動作を説明する。
先ず、キースイツチ9のオン操作により、マイ
クロコンピユータ5にリセツト信号が印加され、
ステツプ20において初期セツトが実行され、フ
ラグFを1にセツトすると共に、間欠モードを第
2間欠モード2IMにセツトし、タイマカウンタ
2TCのカウント時間2TCSをこのモードの停止
時間2Toffにセツトしてワイパスイツチ3のオン
操作後直ちにワイパモータ1を始動するようにす
る。そして、ワイパスイツチ3の操作によりワイ
パの間欠作動が指示された場合、ステツプ21に
おいて「YES」の判定が出され、次に、停止位
置判定ステツプ23が実行される。ここでは、ワ
イパブレードはまだ停止位置にあり、「YES」の
判定が出され、次に、前回停止フラグ判定ステツ
プ24が実行される。初期セツトステツプ20に
おいて既にフラグFは1にセツトされているか
ら、ここでは「YES」の判定が出され、次にス
テツプ25に進み、タイマカウンタ2TCのカウ
ント時間2TCSが、設定された第2間欠モード
の間欠停止時間2Toff以上であるか否かの判定が
行われる。初期セツトステツプ20において2
TCSは間欠停止時間2Toffにセツトされているか
ら、ここでは「YES」の判定結果となり、次に、
起動信号オンステツプ26が実行され、マイクロ
コンピユータ5から起動回路7に高レベルの信号
が出力され、トランシスタTrを導通しリレーCR
を付勢して、リレー接点CR1を上部接点に切り
換える。すると、バツテリ10からの電流がリレ
ー接点CR1、及びワイパスイツチ3を通つてワ
イパモータ1に流れ、ワイパは起動し始める。そ
して、ステツプ27が実行され、間欠停止時間カ
ウント用のタイマカウンタ2TCのカウントが停
止され、再び間欠モード判定ステツプ21に戻
る。そして、再びステツプ21及び23が実行さ
れる。ワイパは既に起動されているワイパブレー
ドが停止位置を離れることから、停止位置スイツ
チ2が上方へ切り換り、停止位置検出回路6には
バツテリ10の電圧が印加される。又、この時、
上方に切り換えられているリレー接点CR1を介
してワイパモータ1に給電が行われ、ワイパは動
作を継続する。従つて、マイクロコンピユータ5
には停止位置検出回路6を通してワイパブレード
が停止位置にないことを示す高レベルの信号が送
られ、ステツプ23においては「NO」の判定結
果が出され、次に、ステツプ33が実行される。
ここでは、フラグFは1にセツトされた状態にあ
るから「YES」の判定結果となつて、次に、ス
テツプ34に進み、フリーランのタイマカウンタ
1TCにおけるこの時点のカウント値(時刻)を
メモリに読み込む。そして、ステツプ35,36
が実行され、起動回路7に出力されていた起動信
号がオフし、トランジスタTrが遮断してリレー
CRが消勢され、接点CR1は下方に切り換わり、
以後、停止スイツチ2とリレー接点CR1を介し
てワイパモータ1に給電され、ステツプ36にお
いてフラグFが0にリセツトされる。
そして、再びステツプ21に戻り、ステツプ2
3からステツプ33が再び実行されるが、この時
既にフラグFが0にリセツトされ、前回の処理に
おいてワイパブレードは停止していないから、ス
テツプ33の判定結果は「NO」となつて、再び
ステツプ21に戻り、以後、ワイパブレードが所
定の速度で移動しながら1往復して再び停止位置
に戻るまでステツプ21,23及び33が繰り返
し実行される。
そこで、ワイパブレードが1往復して停止位置
に戻ると、ステツプ23の判定結果が「YES」
となり、ステツプ24に進み、ワイパモータ1は
停止位置スイツチ2の下方切り換え動作により停
止する。ステツプ24では、フラグFはこの時リ
セツト状態にあるから「NO」の判定結果とな
り、次にステツプ28が実行され、タイマカウン
タ1TCのこの時点のカウント値がTnとしてメモ
リに読み込まれる。そして、ステツプ29に進
み、ワイパブレードの往復移動時間TがT=|
Tn−To|の式(Toはステツプ34で読み込ん
だワイパブレードの始動時のタイマカウンタ1
TCのカウント値)から算出される。更に、ステ
ツプ30,31及び32が実行され、停止時間を
カウントするためのタイマカウンタ2TCを0か
らスタートさせ、フラグFを1にセツトすると共
に、ステツプ29で算出したワイパブレードの往
復移動時間Tから間欠停止時間Toffが決定され
る。
この間欠停止時間Toffは、予め設定された所
定の停止時間をもつ第1乃至第3の間欠モードを
選択することにより、段階的に決定され、このス
テツプ32で実行される処理の詳細を第4図によ
り説明する。先ず、ステツプ40において、この
時点の間欠モードが第1間欠モードか否かの判定
が行われ、初期セツトステツプ20において現状
では第2間欠モード2IMに設定されていること
から、「NO」の判定結果となつて、次に第3間
欠モードか否かの判定ステツプ41が実行され
る。上記のように第2間欠モード2IMに設定さ
れているから、判定結果は「NO」となつて、次
にステツプ46に進む。ステツプ46では前述の
ステツプ29で算出したワイパブレードの往復移
動時間Tが予め設定された基準時間T1(第1図
のグラフに示す往復移動の基準時間)より小さい
か否かの判定が行われ、TがT1より小さい場合
にはステツプ50に進んで第1間欠モード1IM
を選択し、間欠停止時間Toffを第1間欠モード
の停止時間1Toff(ここでは2秒間)に決定する。
よつて、初期セツトステツプ20で設定された第
2間欠モード2IMは第1間欠モード1IMに変更
設定され、間欠停止時間は1Toffに設定される。
一方、ワイパブレードの往復停止時間Tが基準
時間T1より大きい場合には、ステツプ46にお
いて「NO」の判定結果が出され、次に、ステツ
プ47に進んで、往復移動時間Tが基準時間T4
より大きいか否かの判定が行われる。ここで、往
復移動時間Tが基準時間T4より大きい場合、つ
まりワイパブレードの移動時間が長くかかり、ワ
イパの払拭負荷が大きく雨量が少ない場合、
「YES」の判定が出され、ステツプ48と49に
進んで、第3間欠モード3IMが選択され、現在
の第2間欠モード2IMは第3間欠モード3IMに
変更設定され、間欠停止時間Toffは3Toff(ここ
では最長の10秒)に設定される。尚、往復移動時
間Tが基準間T4より小さい場合、ステツプ47
において「NO」の判定結果が出され、現状の第
2間欠モード2IMが適当とされ、間欠停止移動
時間Toffに何ら変更設定を行わず、停止時間決
定ステツプ32が終了する。そして、再びステツ
プ21に戻つて上記と同様の処理動作が繰り返し
実行され、ワイパブレードはその停止位置で、タ
イマカウタ2TCがカウントする時間2TCSが第
2間欠モード2IMの停止時間2Toff(ここでは6
秒)になるまで停止し、この時間2Toff経過後に
起動信号を発生してワイパブレードを再スタート
させる。
一方、ステツプ50にて第1間欠モード1IM
が選択された場合には、間欠停止時間Toffは
1Toff(ここでは2秒)に設定され、停止位置に
戻つたワイパブレードはこの停止時間1Toff経過
後に再び往復移動を開始する。この状態におい
て、第1間欠モード1IMに設定がなされている
から、ステツプ40では「YES」の判定結果が
出され、次にステツプ43に進む。ステツプ43
では往復移動時間Tが基準時間T2より大きいか
否かが判定され、往復移動時間TがT2より大き
い場合には、次に、ステツプ44,45が実行さ
れ、第2間欠モード2IMが選択され、現状の第
1間欠モード1IMから第2間欠モード2IMに設
定変更が行われ、間欠停止時間Toffが2Toff(こ
こでは6秒)に設定される。尚、ステツプ43に
おいて、往復移動時間Tが基準時間T2より小さ
い場合には、雨量が多く現状の第1間欠モード1
IMが適当と判断され、モードの変更は行われず、
ステツプ32が終了し、再びステツプ21に戻
り、第1間欠モード1IMの間欠停止時間1Toff
の間、ワイパブレードは停止位置で停止し、再び
往復移動を開始する。
一方、ステツプ48にて第3間欠モード3IM
が選択され、現状が第3間欠モード3IMに設定
されている場合には、ステツプ41において、
「YES」の判定が出され、次に、ステツプ42に
進む。このステツプ42では、ステツプ往復移動
時間Tが基準時間T3より小さいか否かが判定さ
れ、往復移動時間TがT3より小さい場合には
「YES」の判定結果となり、ステツプ44,45
に進んで第2間欠モード2IMが選択され、間欠
停止モード時間Toffは2Toffに設定される。尚、
ステツプ42において、往復移動時間Tが基準時
間T3より大きいと判定された場合には、現状の
第3間欠モード3IMが適当と判断され、この間
欠停止時間決定ステツプ32を終了し、再びステ
ツプ21に戻る。そして、ワイパブレードの停止
時間3Toff(ここでは10秒)後に再び起動信号が
発生され、ワイパモータを始動してワイパブレー
ドは1往復移動を行う。以後、ワイパブレードの
各往復移動時間Tを毎回算出し、この時間Tに基
づいて間欠モードが毎回選択され、所定の間欠停
止時間1Toff〜3Toffが設定され、ワイパブレー
ドの払拭抵抗、つまり、雨量に合わせてワイパの
間欠停止時間が3段階に制御される。
尚、間欠停止モード時間の段階や時間は任意に
設定することができ、又、各間欠モード間の以降
にヒステリシスを設けたが、これは勿論なくても
実施できる。又、間欠停止時間を段階的に設定せ
ず、往復移動時間に基づいて連続的に停止時間を
制御することもできる。更に、上記実施例ではワ
イパブレードの毎回の往復移動時間を測定し、こ
の時間に基づいて毎回の停止時間を決定する制御
を行つたが、数回の往復移動時間の平均時間を算
出し、この時間に基づいて間欠停止時間を決定す
るようにしてもよい。更に、制御手段やタイマカ
ウンタ手段として使用したマイクロコンピユータ
に代えて、専用のハードロジツク回路によつて構
成することもでき、又、間欠モードの切り換えを
全自動とせず手動操作をオア論理で組み合わせる
こともできる。
また、上述した実施例においては、ワイパブレ
ードの移動行程全体に要する移動時間を測定して
停止時間を決定するようにしているが、他の実施
例として、移動行程における任意の区間を定めこ
の区間を移動するに要する移動時間を測定して停
止時間を決定するようにしてもよく、その場合に
おいて、ワイパブレードが1行程1往復型のもの
である場合には往路と復路に共通な1点に1つの
信号発生手段を設ければ足りる。
更に上述した実施例においては、制御手段とし
てマイクロコンピユータを用いたが、他の実施例
として、上述した如くハードロジツク回路を用い
てもよく、その場合移動時間を測定するためにデ
ジタルカウンタを用いる他、コンデンサの充電特
性を利用するアナログ回路を用いてもよい。
以上説明した如く、本発明はワイパブレードの
移行程における所定の区間を示す信号を発生する
信号発生手段と、該信号発生手段からの信号に応
答してワイパブレードの上記区間における移動時
間を測定し、該移動時間に応じてワイパブレード
の停止時間を決定する制御手段と、該制御手段に
よつて制御されワイパブレードを移動、停止させ
る駆動手段とを備えた。
このため本発明によれば、ワイパブレードの実
際の移動状態を使用して停止時間が決定されるた
め精度の高い間欠制御を行なうことが可能とな
る。
なお、信号発生手段として停止位置スイツチを
兼用すれば、構成が充分に簡単になる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図はワイパ制
御装置のブロツク図、第2図はワイパブレードの
往復移動時間に対する間欠停止時間の関係を示す
グラフ、第3図は本装置全体のフローチヤート、
第4図は間欠停止時間Toff決定のフローチヤー
トをそれぞれ示す。 1……ワイパモータ(駆動手段)、2……停止
位置スイツチ(信号発生手段)、5……マイクロ
コンピユータ(制御手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ワイパブレードの移動行程における所定の区
    間を示す信号を発生する信号発生手段と、該信号
    発生手段からの信号に応答してワイパブレードの
    上記区間における移動時間を測定し、該移動時間
    に応じてワイパブレードの停止時間を決定する制
    御手段と、該制御手段によつて制御されワイパブ
    レードを移動、停止させる駆動手段とを備えたこ
    とを特徴とするワイパ制御装置。
JP57051803A 1982-03-30 1982-03-30 ワイパ制御装置 Granted JPS58170654A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57051803A JPS58170654A (ja) 1982-03-30 1982-03-30 ワイパ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57051803A JPS58170654A (ja) 1982-03-30 1982-03-30 ワイパ制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58170654A JPS58170654A (ja) 1983-10-07
JPH0151376B2 true JPH0151376B2 (ja) 1989-11-02

Family

ID=12897081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57051803A Granted JPS58170654A (ja) 1982-03-30 1982-03-30 ワイパ制御装置

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