JPH01503755A - Mca16‐88によって認識される抗原 - Google Patents

Mca16‐88によって認識される抗原

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JPH01503755A JP63505983A JP50598388A JPH01503755A JP H01503755 A JPH01503755 A JP H01503755A JP 63505983 A JP63505983 A JP 63505983A JP 50598388 A JP50598388 A JP 50598388A JP H01503755 A JPH01503755 A JP H01503755A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 MC^16−88によって認識される抗原見肌凶1遣 結腸直脹癌は男女ともに被る米国で二番目に多い癌である。今のところこの疾患 に対する適用可能な治療は外科手術であるが、腫瘍が体腔を越えて拡大したり局 部リンパ節へ転移したり、患者にとって予後は芳しくない、近年報告された無作 為抽出Phase−II活性特異性免疫療法実験では予後が著しく向上されてお り、ここでは、Tice BCに(BaeillusCal+aette Cu erin)(Institute for Tuberculosis Re5 earch。
シカゴ、IL)と混合した自己由来腫瘍細胞を患者に免疫感作すると皮膚遅延過 敏症反応が極めて高まり、4年間にわたり再発及び死亡率が著しく減少した(3 )1結腸癌関連抗原の同定について記述しである出版物は多数あ−る(4〜9) 、これらの抗原の大部分は、何等かの形態の結腸腫瘍(抽出物、分離細胞、膜調 製物他)又は結腸腫瘍細胞系をマウスに免疫感作することで産生されるモノクロ ーナル抗体を使用して同定された。これらのマウス抗体は、マウスにおいて抗原 性を有すると考えられる範囲の抗原を同定する。これ等の研究に加えて、腫瘍物 質に対して特異反応性を示すヒトモノクローナル抗体についても幾つかの報告が ある(19)。
本発明者等は、自己由来腫瘍細胞及びBCCで免疫療法プロトコルにより能動免 疫感作した結腸直腸患者から抽出した抹消底B細胞を使用して、ヒト抗饅瘍モノ クローナル抗体を生産する方法を開発することに成功した(1)、健康な個体に も見られる組織成分をしばしば認識する、例えばCE^のようなヒト結腸癌に対 して産生されるマウスモノクローナル抗体とは異なり、本発明のヒトモノクロー ナル抗体は、CE^、血液型決定基若しくは組織適合性抗原に反応性を示さず、 自己由来宿主において免疫原として認識されるエピトープに制限された特異性を 特徴とする。
本発明者等は、上記ヒトモノクローナル抗体を腫瘍抗原を同定するためのプロー ブとして使用し、結腸腫瘍、結腸腫瘍細胞系の抽圧物及びヌードマウスにおいて 産生されたヒト腫瘍異種移植片中の特定の抗原を同定した。当該抗原は、全結腸 直腸腫瘍の約60%に検出されている、ヒトモノクローナル抗体(HC^)16 −88によって認識されるエピトープを含むことを特徴とする0本発明者等は、 ヒトMC^16−88によって同定されるエピトープが、このエピトープを含む ヒト抗原をマウスに免疫感作して産生されたものであってもマウスモノクローナ ルには認識されないことを発見した。
発明の概要 本発明は、ヒトモノクローナル抗体16−88によって認識されるエピトープと 、本発明者が同定、単離及び特性化した前記エピトープを含むヒト腫瘍抗原と、 前記エピトープを含有するヒトMC^16−88に対する抗イデイオタイプ抗体 とに係る。更に本発明は、癌治療の診断と監視のための、前記エピトープを含む 抗原に対する抗体の使用と、前記エピトープを含む腫瘍細胞に対する免疫反応と 同様の免疫反応を誘発するためのワクチン調製における前記抗原の使用とに関す る。
図面の簡単な説明 第1図はヒトMC^16−88によって認識される抗原の精製方法をまとめた流 れ図である。第2図は前記抗原のHPLCゲル濾過jl!−離を表す、第3図及 び第4図は前記抗原の5DS−PAGE及びウェスタンプロット精製を示す、第 5図、第6図及び第7図はそれぞれ、純粋勾配PAにE、ショ糖密度勾配遠心分 離及び5DS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動の特性化を示す。
好適実施例の説明 本発明者等はヒトMC^1B−88によって認識されるエピトープを含む抗原を 調査した結腸腫瘍の約60%に発見した(10)。
更に本発明者は、結腸癌細胞系HT−29,5W1463.5W948、S−4 03、LS174、LoVo及び−1Dr(^TCC,Roekville、M D)が同じ抗原を含むこと3発見した。ヒトNC^16−88の適合正常結腸組 織との反応性は低いので、この抗原が結腸腫瘍細胞内で優先的に発現されること は明らかである。
更に、本発明者はこの抗原を結腸癌患者の血清中で検出したが、正常な個体から 採った血清には検出可能なレベルの抗原は見られなかった。興味深いことに、明 らかに重い腫瘍をもつ患者は、CE^レベルは低いがヒトMC^によって認識さ れる抗原のレベルが非常に高く、一方その他の患者は有意量のCE八と共に検出 可能であるが低い抗原のレベルを有していた。ヒトMC^16−88によって認 識されるエピトープを含む抗原は、g1康な個体の血清中又は正常な組織中では 検出可能なレベルはないので、腫瘍標識としての有効性はCE^と相補的である 。従って、単独で使用しても他の腫瘍抗原と組み合わせて使用しても、予後及び 監視のための免疫試薬としては非常に価値のあるツールである(11)、更にこ れは体液/宿主応答を刺激するためのワクチンに使用することもできる(12. 13)。
ヒトMC^16−88は、この抗原を単離及び生化学的特性化するための貴重な プローブであることが立証された。しかし、同じ抗原にある異なるエピトープを 認識する、本発明者等が調製したマウスモノクローナル抗体575−20及び8 10−12を使用することが必要である場合もある。
抗原の精製は、塩沈降、ゲル?過クロマトグラフィー及びアフィニティークロマ トグラフィーによって実施した。
精製抗原は、純粋勾配ポリアクリルアミドゲル電気泳動(純粋PAにE)では単 独タンパク質として移動し、還元条件下の変性勾配ポリアクリルアミドゲル電気 泳動では一連のタンパク質として近似移動した。
天然タンパク質の分子量は、ゲルー過によると約900にであり、純粋PAにE によると100〜140にであった0分子量の相違は、分子の形状が球状タンパ ク質の形状ではないか又はある種の非タンパク質物質(例えば脂質)がタンパク 質に付着しているかのいずれかを示すものである。このことは、天然抗原のショ 糖密度遠心分離によって裏付けされており、それによると43によりわ゛ずかに 大きいサイズであった。つまり、その密度によって決定された天然分子の見掛け の大きさも、非球状タンパク質形状であるか又は非タンパク質成分を含む抗原が 付着していることを示唆している。
抗原の還元条件下で5DS−PAGEによって分子量を決定すると、43に〜3 5にの範囲の近似移動する一連のタンパク質であった。
3Hグルコサミンを用いて抗原に固有標識をつける実験では、このタンパク質に は炭水化物かわずがしか、又は全く付着していないことが判った。更に、34s o、をタンパク質に取り込もうとしてもうまくぃがないことがらこのタンパク質 がTa酸塩化されないことが判る。しがし、32pQ、が取り込まれたことで、 タンパク質がリン酸化されることが判る。
本発明者等はこの腫瘍関連抗原を、16−88ヒトモノクローナル抗体との反応 性によって単離した0種々の結腸癌中及び種々の結腸癌患者の血清中にこの抗原 が存在することに基づけば、診断のため及びワクチン開発のために、これは重要 な抗原である。この抗原は、ヒトMC^16−88との免疫反応性と、等;焦電 気泳動と組み合わせた分子量特性化とによって定義され、明確に同定される。
ヒトモノクローナル抗体16−88を使用して、本発明者等は、MC^16−8 8エピトープを表す組換えタンパク質の産生のためにE、eoli発現ライブラ リーを検査した(20)、 5種類の陽性クローンを詳細に分析し、ヒトサイト ケラチン18番に対するcDN^から一連のクローンを誘導した(第8図^)、 このことは、DNA配列分析及び文献の配列(21)との比較によって確認され た。この実験から得られる重要な結論は、Roe+ano et al、によっ て配列決定され且つクローンrCT^10゜2及びrCT^12.1に発現され るサイトケラチン18番遺伝子の領域が、ヒトMC^16−88規定のエピトー プを含有しないことである。このエピトープは、rCT^56.1によって規定 されるサイトケラチン18番のアミノ末端部内に包含される。
サイトケラチン18番に対する反応性に加えて、MC^16−88規定エピトー プはサイトケラチン類の他のメンバーに発現される。この例を第8図Bに示す、 特異的抗血清を用いてrCT^45.1及びrCT^52.1を分析すると、こ れは組換えサイトケラチン19番として同定された。 MC^16−88規定エ ピトープを担持する2種の遺伝子生産物はサイトケラチン類のメンバーであるこ とが判った。これ等は、生化学分析によって規定される近似移動する幾つかのタ ンパク質のうちの2種のみを表す、明らかに、MC^16−88によって規定さ れる重要なエピトープは、タンパク質の中間フィラメント類の他のより制限され たエピトープとは区別される(表3)。
MC^16−88によって認識される腫瘍関連抗原はIT−29細胞系から精製 された。この抗原はサイトケラチン8.18及び19に関係するようである。そ れはヒトモノクローナル抗体16−88によって認識されるエピトープがこれら の分子に見られるし、サイトケラチン8.18及び19に特異的なマウスモノク ローナル抗体によって認識されるエピトープはこの抗原に反応性を示すことから 判る。この抗原は、天然サイトケラチン8.18及び19とは違って、水性溶液 における溶解度及び分子量がより小さいことでサイトケラチン8.18及び19 (IIT−29細胞中に存在すると報告されたサイトケラチンの全部)とは異な る。更に、抗原複合体における2種のポリペプチドのN末端タンパク質配列デー タは、この抗原のアミノ酸配列がサイトケラチン8.18及び19に対して報告 されたアミノ酸配列とは異なることを示している。
抗原の精製に加えて、本発明者等は更に、マウス抗イデイオタイプモノクローナ ル抗体の単離物に対するMC^16−88反応性を特徴付けた(表2)。
MC^16−88に っ−古Lj れる 、のヒトNC^16−88によって認 識される抗原の精製処理をまとめた流れ図を第1図に示す、洗浄剤NP−40( Sigma ChemicalCo、)を含有するwL街液液中腫瘍細胞系、H T−29を抽出すると、清澄化の後に、ヒトMC^16−88によって認識され る抗原を含有する水溶液となった。透析後、このタンパク質を20%硫酸アンモ ニウム(^、S、)を用いて沈降させた。遠心分離して、再溶解沈澱物をTSK 4000Slllゲル濾過カラム上で分別した。
ゲルー過カラムから得た抗原プールをチオプロピル−セファロース6Bカラムに 直接適用し、10−Mジチオトレイトールで溶出させた。第3図及び第4図は、 精製中の抗原プールの5OS−PAにE分析及びウェスタンプロット分析を示す 、レーン^〜Eは5DS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動後のクーマシーブル ーの染色を示し、レーンF〜lはプローブとしてNC^16−88を使用したウ ェスタンプロット分析をポス。レーン^はSOS分子量標準であり、レーンB及 TjFは粗抽出物であり、レーンC及びCは20%硫酸アンモニウム沈澱物であ り、レーンD及びHはTSK4000ゲル濾過クロマトグラフィーであり、レー ンE及びIはチオプロピル−セファロースクロマトグラフィーである。
Ull並1 天11i原!υ(瓜 非変性抗原の純度をサイズ排除HPLC、アニオン交換HPLC及びアガロース IEFによって評価した。この結果から、分析HPLCを使用すると単独ピーク が得られ、分析IEFを使用すると等電pH5,3±0.3で単独バンドが得ら れることが判った(第2図)、つまり、天然抗原はこれらの基準ではほぼ均質な タンパク質の特性を有する。第2図は、!(PLCLルが過、アニオン交換HP LC及び等電点電気泳動による精製抗原の分析を表す。
^、 Zorbax CF−450カラム(9,4n+m x 25cm)(D uPont)をPBS中で平衡にし、分子量標準値を調整し、精製抗原の分離の ために使用した。
一^280 I B、 Pharmaeia Mono Qカラム(5mm x 5cm、アニオ ン交換)を20mM Tris、pH8,0(II衝液A)中で平衡化させ、精 製抗原の試料を負荷し、緩衝液^から緩衝液^+1.0 M NaC1への直線 的勾配をもつカラムをつくった。
−^280れ■ 一−−−Nac1濃度 i五1+ ゲル濾過カラムクロマトグラフィーによって測定される天然抗原の分子量は、サ イズ排除カラムクロマトグラフィ量は、FraLoHel HW55F−65F 及び5ephacryl S−400といった他のゲル濾過マトリックスで確証 された。第5図は、純粋勾配PAにEによって測定すると分子量が約100〜1 40にて゛あることを示す、異なる方法で測定したときのこの分子量の差は、ゲ ルー過系で純粋勾配PAGE緩衝液(0,1M Tris、0.1Mホウ酸、p H8,3)を使用した場合、及び純粋PAにE系で非ホウ酸塩含有緩衝液(0, 05M Tris、0.5Mグリシン、pH8,3)に置き換えた場合でもその ままである。
ゲル濾過とゲル電気泳動との分子量の差は、MC式16−88によって認識され る抗原の形状が、ゲルシ過による分子量測定で推定されたように、球状ではない ことを示唆する。この分子の形状についての情報を得るために、ショ糖密度勾配 遠心分離を実施した。第6図は、抗原が、天然形態において密度が43によりわ ずかに大きいタンパク質の特性を有することを示す。
5DS−ポリアクリルアミドゲル″へゞ゛第7図では抗原は、還元条件下で5D S−PA[;Eによって測定されたように分子量43に〜35にの一連のポリペ プチドバンドとして現れた。タンパク質バンドは免疫反応性であり、5DS−P AGEに続く電気溶出によって分離することができた。これらのバンドのパター ン、位置及び免疫反応性のいずれもが非還元条件では同じ系中で変化しなかった 。
レーン1〜9は5DS−ポリアクリルアミドゲル;気泳動後のクーマシーブルー の染色を示し、レーン10〜18は5DS−ポリアクリルアミドゲル;気泳動後 のMC式1B−99を使用したウニ砒酸アンモニウム沈澱物であり、レーン2及 び11は電気溶出タンパク質バンドへであり、レーン3及び12は電気溶出タン パク質バンドBであり、レーン4及び13は電気溶出タンパク質バンドCであり 、レーン5及び14は電気溶出タンパク質バンドDであり、レーン6及び15は 電気溶出タンパク質バンドEであり、レーン7及び16は電気溶出タンパク質バ ンドFであり、レーン8及び17は電気溶出タンパク質バンドGであり、レーン 9及び18は電気溶出タンパク質バンドHである。
先i玖盗1 実施例に示すように、BT−29細胞のin vivo標識を31グルコサミン 、5%5Q、及び32pQ、を使用して実施することにした。
抗原は1g8分子であってヒトMC^16−88を用いて沈降させることができ ないので、抗原に対するマウスモノクローナル抗体を免疫沈降に使用した。これ らの実験では3Hグルコサミン若しくは35S04の取り込みはわずかじか又は 全く見られなかった。しかし、52pQ、を使用したときには抗原の標識が行わ れ、これはタンパク質がリン酸化されたことを示す。
1動n ヒトMC^16−88によって認識される精製抗原を1%アガロースゲル中で等 電点電気泳動させた。抗原は、約pH5,5の等電点て単独バンドとして現れた (第2図C)。
MC式16−88によってV される組 え「原のクローニング細胞系)IT2 9から調製されるeDNAを担持するλ0RF8ファージのライブラリー(20 )をMC式16−1118及びマウスMC^575−20を用いて検査した。全 部で160,000個の(74%cDN^インサートをもつ)組換えファージを スクリーニングした。 MCA375−20に反応性を示す2種のクローンを単 にし、例えばrCT^10.0(第8八図及び表3)のごとく特性化した。更に 、MC式16−88に反応性を示す3種のクローンを単離し、第8図及び表3に 示すようにクローンrCT^56.1.45.1及び52.1の特性化を行った 。
患者の血清中の 原、出 患者の血清の標本をヒトMC屓6−88によって認識される抗原についてスクリ ーニングし、CE^及びFHAPレベルを監視した。このテストの結果は表1の 通りである。テストした血清中の抗原のレベルは、CE^及びFHAPの高いレ ベルとは無関係であって、相補的であると言える。
マウスモノクローナル 体による 2、の;η:MC^16−88によって認識 される抗原に免疫反応性を示す幾つかのマウスモノクローナル抗体を誘導した。
そのなかで、マウスモノクローナル575−20及び810−12はこの抗原を 認識し、競合アッセイでは、それらのいずれもヒトMC^16−88によって認 識される特異的エピトープと反応しなかった(抗原複合体は、分子量40Kを有 するサイトケラチン19を除いた前記サイトケラチンのどれよりも小さい分子量 43〜35Kを有する、密接に関係するポリペプチドから成る。抗原複合体から 八〜Hで標識された8つのバンドを電気溶出し、ウェスタンプロット及びEl^ によって分析した0表5から判るように、MC^16−88はバンドB〜Hを認 識した。抗サイトケラチン8はバンドA〜Hを認識し、抗サイトケラチン18は バンドB〜Fのみ認識し、抗サイトケラチン19はバンドE〜)のみ認識した。
マウスに精製抗原を免疫感作して製造したマウスMC^(MC^575−20) はバンドA〜Gに反応する。これは、マウスMC^がMC^16−88由来の異 なるエピトープに反応することを示唆するものであり、このことは、+′I標J MC^16−88を使用する競合ラジオイムノアッセイによって確証された。
ウェスタンプロットの結果は、これらの各ポリペプチドを用いたEl^によって 確証された。これらのデータは、サイトケラチン8.18及び19に特異的なモ ノクローナル抗体によって認諾されるエピトープが抗原に見られることを示す。
MC^によってUされる 5、のEIA!l;表6には、種々の中間フィラメン トタンパク質に特異的なモノクローナル抗体の標本を用いた抗原の特性化と、精 製中間フィラメントタンパク質の標本に対するMC^16−88の反応性をまと めである。
サイトケラチン8.18及び19に特異的なモノクローナル抗体とマウスモノク ローナル抗体MC^575−20のみが抗原と反応する抗体である1MC^57 5−20の反応性は抗原及びサイトケラチン18に対しては同じであるが、他の 中間フィラメントタンパク質に対しては反応性を示さない、抗サイトケラチン8 及び18の反応性は、精製サイトクラチンに対するよりも抗原に対する方がより 高い、これは、抗原上のエピトープがそのままのサイトケラチンに容易に接触で きないことによるものであろう、従って抗原は、サイトケラチン8.18及び1 9に共通するエピトープを含む、更に、ヒトMC^16−88は、抗原、サイト ケラチン8.18、及び恐らくデスミンにあるエピトープを認識するがとメンチ ンにあるエピトープを認識しない。
イーイオタイブマウスモノクローナル1体による 原のMC^16−88に結合 するために抗原に直接競合性を示す幾つかのマウスモノクローナル抗体を誘導し た0表2はこれらの抗イデイオタイプ抗体の反応性を示す。
16−88エピトープのt ヒトモノクローナル抗体16−88は、精製タンパク質を使用するウェスタンプ ロットにおいて、中間フィラメントタンパク質サイトケラチン18及びデスミン に含まれるエピトープを認識する。更に、16−88モノクローナルは、fic ollhypaqueによって抹消血から単離し、エタノールで固定したリンパ 球を染色する。このことは、前記リンパ球はケラチンを含まないが他の中間フィ ラメントタンパク質を含むので、これらに限定されることはないが、サイトケラ チン8.18及びデスミンを含む中間フィラメントとして公知の細胞骨格タンパ ク質類に属する少なくとも3〜4種の遺伝子産生物に共通するエピトープを16 −88が認識することを間接的に証明するものである。
MC^16−88に っ 稗−れ 、の5DS−PAにE分析後に電気溶出され たバンドG及びtl(’それぞれ第7図のレーン8及び17とレーン9及び18 )からN末端タンパク質配列が分析できた。タンパク質配列を^ppliedB iosystems、Inc、製の自動気相配列器上で実施した。この結果は、 バンドGとHとは大きさが異なるが、同じN末端タンパク質配列を有することを 示した。既知のタンパク質配列と比較すると、MC^16−88によって認識さ れる抗原のポリペプチドはサイトケラチン8及び19と幾分相同である(約20 %)ことが判った。しかし、上記サイトケラチンと同一ではなくて、サイトケラ チン18との相同性は実質的に見られなかった。この抗原はサイトケラチン8. 18及び19と共通のエピトープを有するが、明らかに異なるタンパク質を表す 。
8つの近似移動したバンドA〜H(第7図のレーン1〜9及び11〜18)はヒ トMC^16−88によって認識される抗原のサブユニットである。バンドG及 びHのN末端は以下のようである:G:V L E V D P N I Q  A V RT Q X K X X I X T L N N KH:VLEV DPNIQAVRTQEKXQIKTLNXXFASF上記配列においてXは未 決定アミノ酸を表す。
旺四亙五 ブダペスト条約要項に基づき、1984年1月30日付けでヒトモノクローナル 抗体MC^16−88を産生ずるヒトB細胞誘導細胞系を、12301 Par klawn Drive、Rockville、Maryland20852、 USAの^merican Type Cu1ture Co11ection (^TCC)に寄託し、受託番号888495を得た。
ブダペスト条約要項に基づき、 1987年7月2日付けでマウスバイブ!、I  トー?細胞系MID 95、MID268及ヒMID656ヲATCCに寄託 し、それぞれ受託番号HB9470.HB9471及びHB9472を得た。
ブダペスト条約要項に基づき、1988年6月30日付けでマウスハイブリドー マ細胞系575−20及び810−12をATCCに寄託した。
K舅上 緻鳳l ^meriean Type Cu1ture Co11ection(ATC C)、Roekville。
Marylandからヒト結腸腺癌細胞系HT−29を取得した。10%0%ウ シ胎清を補充したダルベツコ改変イーグル培地中で細胞を培養した。細胞を5% C02雰囲気中37℃でインキユベートシた。
ヒトMC^16−88の び 制 ヒトモノクローナル抗体16−88を産生ずる二倍体細胞系を、10%0%ウシ 胎清を補充したRP旧1640の存在下に中空ファイバーカートリッジ内で成長 させた。抗体(ヒトhM)をゲルー過及びイオン交換クロマトグラフィーによっ て精製した。
マ スモノクローナル の Bhlb/cマウス(生後6〜8週間)に完全フロインドアジュバント中のHT −29細胞由来の精製抗原50.IIを免疫感作した。
不完全アジュバントを用いて更に2つの抗原な免疫感作した。融合の3日前マウ スにPBS中の抗原50Bを免疫感作した。
牌リンパ球を既存文献(11)のようにマウス骨髄腫NS−1(ATCC)(比 3:1)と融合させた。上澄み液を精製抗原に対するEl^よってスクリーニン グした。陽性培養を増殖させ、限界希釈法によってクローン化した。
イーイ イブマウス MID65 MID95 び旧D268の生 Baffb/cマウスにヒトIyM(Miles)IV 25uy、ヒトIgM  25ufIト腹腔内注射した。3日後マウスにシクロホスファミド(Sig+ ea)200IIf/kyを注射し、更にシクロホスファミドを2日間隔で2回 注射した0次いでマウスに、精製16−88抗体(プール160)50ufIに より、完全フロインドアジュバント(Cibco)中のらので1回、更に2週間 後手完全フロインドアジュバント(Gibco)中のもので免疫感作した。16 −88に対して高血清反応性を示しIfMに対して低反応性を示すマウスを1匹 抽出した。融合3日前にマウスにPBS中の16−88(プール141)501 1gを二次免疫感作した。PEGを使用して比3:1で胛リンパ球を骨髄腫N5 −1(ATCC)と融合させた。16−88競合アッセイにおいて陽性を示した がIgMと結合しなかった培養と増殖させて凍結保存した。更に、旧D65、M ID95及びMID268は(16−88と同じ患者のリンパ球から誘導した) 16−52抗体と結合しなかった。
HT−29のコHグルコ ミン標: HT−29+!B胞を、10%0%ウシ胎清([;1bco、Inc、)で補充 したRPM11640を入れたフラスコ内で増殖させた。 RP旧640を用い て洗浄した後に細胞を、グルコースを含まない、透析して熱失活させた9%ウシ 胎児血清と熱失活させた1%ウシ胎児血清を補充したRPM11640中に入れ 、37℃で60分間インキュベートした0次いでこの培地を、0.05mC1/ mff’Hグルコサミン(ICN)を含有する培地と置き換えて、37℃で16 時間インキュベートした 5Hグルコサミン含有培地を除去し、PBSを用いて 細胞を数回洗浄し、下記の溶菌緩衝液を用11て抽出した。
1(T49 のコ2 ルトホスフエート :HT−29結腸癌細胞を32pオル トホスフエートを用いて既存文献(22)のように標識した。即ち、2 x 1 0’個の細胞を、0.1%ウシ血清アルブミン(BSA、Sigma)を含有す る50mM tlEPEs。
p)17.5を用いて2回洗浄し1次いで細胞をホスフェート非含有培地(高グ ルコースEMEMjrvine 5cientific、5anta Anna 。
巳)中で15分間培養し、50QpCi ”pオルトホスフェート(NEN R e5earch Products)を用いて、6%CO2雰囲気下37℃で3 時間パルスした。標識後、100mMフッ化ナトリウムと100+IMビロリン 酸すトリウムと1.Oa+M EDTA pH7,4とを含有する氷温PBSを 用いて細胞を2回洗浄し、上記のように可溶化した。
)IT−29細 のコラSスルフェート :’asSスルフェートを用いて標識 するために、2xlO’個の細胞をHaa+s F−12(Cibco)を用い て2回洗浄し、10%透析FBSを含有するHams F−12中で6%CO2 の雰囲気下37℃で30分間ブレインキュベートした0次いで、50011Ci  ”Sスルフェート(NEN Re5earch Products)を加え、 細胞を6%C02下37℃で18時間培養した。この間に細胞は可溶化され、上 記のように予め透明化された。
11食又ヌ立1 上記のように生産したマウスモノクローナル抗体、575−20(IyMl)を 用いて免疫沈降を実施した sHグルコサミン標識抽出物の50+uアリコート を抗体50Bと混合し、30分間23℃に保った。ホルマリン固定Sta h  1ococcus auereusプロティン^の10%溶液200dを用いて 4℃で16時間インキュベートして抗原−抗体複合体を沈降させた。20,00 0 x yで5分間遠心分離し、沈降物を数回洗浄し、5DS−PAGEサンプ ルば衝液を用いて処理した。
ヒトMC八16−88に って雷η・ れ 、の凍結BT−29細胞を抽出緩衝 液(50+aM Tris、pH7,5◆150+aMNhC1+ 5mM E DTA十0.1mM PMSF + 0.5%NP40)と混合した。
細胞を4℃で60分間撹拌し、次いで混合物を4℃で60分間、100.000  x eで遠心分離した。得られた沈降物を廃棄し、清澄な上澄み液を回収し、 更に精製した。
ヒトMC^16−88に って坤−れ 、の ゛抽出BT−29細胞由来の清澄 な上澄液を4℃に維持し、飽和溶液を用いて20%PxFiアンモニウムにした 。混合物を4℃で60分間撹拌し、4℃で30分間、40.000 x gで遠 心分離し、上澄み液を除去し、関連抗原を含有するベレットを少量のゲル濾過緩 衝液(25w1M Tris−HCl、pH6,8)に再溶解した。
゛ルパクロマト −フイー VX酸アンモニウム沈降抗原をクロマトグラフ分離するために、ゲル濾過緩衝液 中で平衡化させたTSK 4000S11(2,5x60cm)(Toyo 5 oda)HPLCカラムを使用した。抗原をカラム上に負荷し、流量4.0m1 1分で溶出させた。抗原を含むフラクションを次の精製ステップのためにプール した。 Frietogel HW(Toyo 5oda)、Zorbax C F−450(DuPont)又はSephacrylS−400(Pharma eii、Inc、)といった他のゲル濾過マトリックスをTSK 400OSW カラムと置き換えても適していることが分かった。
プロピル−セファロース6B ロット −フィーチオプロピルーセファロース6 B(Pharmacii、Inc、)を洗浄し、ホスフェート緩衝生理食塩水中 で平衡化させた。ゲル濾過カラムから採取したサンプルを低流量(15w117 時閲)でカラムに負荷した。まずPBSで、次いでPBS”1.OM NaCl でタンパク質が溶出しなくなるまでカラムを洗浄した0次いで0.3M重炭酸ナ トリウム、pH8,4中の10.0mMジチオトレイトール(DTT)及び1. OmM EDT^を用いて抗原を溶出させた。
精製抗原プールを25J Tris−HCl、pH7,5に対して透析し、−2 0℃で保存した。
ポリアクリルアミドゲル 泳 既存文献(12)のように5DS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動を実施した 。ゲル組成物としては均質ゲル及び勾配ゲルを使用した。純粋勾配ゲル電気泳動 を既存文献(13)同様に実施した(13)。
li点l久漣l ヒトMC^16−88によって認識される抗原の等電点電気泳動を、両性電解質 を含有する1%アガロースゲル(25x 125 xO,5mm) 、pH3, 5〜10、O中で実施した。 1500V、15J10mA及び10℃で60分 間予備泳動(prefocusing) した後に、サンプルを与え、同じ条件 で120分間泳動させた。泳動後、20%TCA中にゲルを30分間浸漬するこ とによってタンパク質を固定した。40%エタノール、10%酢酸中0.25% CBB R280によって15分間ゲルを染色し、40%エタノール、10%酢 酸中で脱色した。pllFuとして、C−Phyeoeyanim(4,75; 4.85)、^zurimP(5,0,6,0)、 )リフルオロアセチル化ミ オグロビンNet(6,86)、ミオグロビンNet(6,45)、ミオグロビ ンMet E(7,30)といったタンパク質を使用した。
ニス ンブロ・・ト Towbin(14)が記述しているように種々の抗原プールをウェスタンプロ ット分析した。タンパク質を移したニトロセルロースシートをプロット(blo tto)でブロックし、第一抗体のヒトMC^16−88か又は抗原(マウスM C^16−88)に対するマウスモノクローナル抗体かを用いて調べ、更に適当 な信号を生成するためにペルオキシダーゼ−標識したヤギ抗ヒトItH若しくは ヤギ抗マウスIg(C1^、M)[KPL、Rockville、MDIの第二 抗体と反応させた。使用した基質は、PBS中でそれぞれ0.06%及び0.0 03%にしたジメチルアミノベンジジン(DAB)及び過酸化水素であった。
El^に 、の 本発明者等は、抗原を検出するために2種のEl^を開発した。第一アッセイで は抗原を同定するためにヒトMC^16−88を使用した。抗原を含む)IT− 29タンパク質抽出溶液をPBSで(例えば1101I/meから出発して)適 当に希釈してマイクロタイタープレート上に4℃で16時間又は23℃で2時間 固定した。タンパク質溶液を除去し、PBS+ 0.05%Tween−20を 用いて2回洗浄した。各ウェルの未反応部位を、23℃で60分間インキュベー トすることによって0.05%Tween−20中のプロット<PBS中の5% 非脂肪乾燥粉末ミルク)でブロックした。
洗浄後、ウェルをプロット中に希釈した第一抗体ヒトMC^16−88(1,0 ug/a+f)と反応させ、23℃で60分間インキュベートした。第一抗体を 除去し洗浄した後、ペルオキシダーゼ−標識ヤギ抗ヒトI#M(KPL)の適当 な希釈液(1:30,000)でウェルを23℃で60分間処理した。抗ヒト抱 合体を除去して数回洗浄した後に、ウェルをペルオキシダーゼ基質(0,5M酢 酸ナトリウム、p115.5中の0.006%テトラメチルベンジジン及びo、 ooo)%尿素ペルオキシダーゼ)を用いて処理した。
第二アッセイでは、この抗原に対して発生した2種のマウ、スモノクローナル抗 体、810−12及び575−20を使用した。
マウスMCA31O−12をPBS中3ng/、w+1の割合で4℃で16時間 プレート上に固定した。洗浄後、23℃で45分間ウェルをブロックした(PB S中3%魚類ゼラチン)。洗浄後、抗体を含むテスト血清を入れたウェルをイン キュベートし、ペルオキシダーゼ標諾マウスMC^575−20を用いて固定し 、37℃で60分間インキュベートした。0.05%Tween−20と含む1 %グリセロールを用いて数回洗浄した後、前記同様の基質を用いてウェルを処理 した。450nmでの吸光度を測定した。
区り乳盪ユJLME 直線型10〜40%ショ糖勾配を遠心分離管内のPBS中に形成した。標準タン パク質若しくはヒトMCA1B−88によって認識される精製抗原を各チューブ 内の勾配上に層状に置き、全てのチューブを、Beckman Sl’1410 −タ内4°Cで17時間、40.0OOr、p、m、、で遠心分離した。容管の 内容物は分別され、280r+mでの吸光度を測定するか又はヒトMC^1B− 88との反応性をET八によって測定することで抗原の相対分子サイズを決定し た。
1; 1号−/1 文貸八戸゛11 日弓摩日1r中1−゛シ1唱5と1zもの τ゛ある :3、Hoover、 H,C,、Jr、、 et al、 Can cer 11985) SS:1236−1243゜6、 Magnani、J 、L、et al、、Cancer Res、(1983) 43:5489− 5492゜7、Artigas、 C,et al、、 Cancer Res 、 [1986) 45:1874−1881゜8、Blaszczyk、 M 、 et al、、 Cancer Res、 (1984) 44:245− 253゜10、Haspel、 M、V−et al、、 Cancer Re s、 (1985) 45:39S1−3961゜11、Bowser−Fin n、 R,A、’、 et al。
13、Norrby、 E、 et al、、 J、 VirOl、 (198 615B+21:536−541゜14、Touitou、 1. et al 、 Biochimie (1985167:12S7−1266゜16、La emmli、υ、に、、 Nature (London) +19701’2 27:680−685゜21、Romano、 V、 et al、、 Dif f (1986) 30:244−253゜特表千1−503755 (10) 表3 1、ヒトサイトケラチン18番に特異的なマウスMC^(Boehringer −Mannheim #814385)。
2、ヒトサイトケラチン19番に特異的なマウスMC^(ICN #63−77 3> 。
3、真正サイトケラチン18番(ICN #771031)。
4、 rTC^:組換え結腸腫瘍抗原。
表4 競合R1^ −は競合がないことを示す。
値は50%阻害を与えるνg/ralである。
表5 a 5DS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動後にバンドを電気溶出させた(3 9)。ル−ン当たり抗原10マイクログラムを使用し、5DS−ポリアクリルア ミドゲル電気泳動によって分離し、ニトロセルロースに移し、サイトケラチン8 .18及び19とヒトMC^16−88とマウスMC^575−20に対して特 異的なモノクローナル抗体を用いて検出した。
b結果は0D450・0.5を与える抗体の濃度をμg/1trlで表した。
C(−)はMCA濃度5.Opy/dまで陰性であることを表す。
寧MC^16−88によって認識される抗原。
FIG、 2C pH FIG、 5 A45゜ 111+1 国際調査報告

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ATTC受託番号HB38、CCL234、CCL237、CCL230及 びCCL229を有する結腸癌細胞系HT−29、SW1463、SW948、 SW403及びLoVo並びにWiDrに共通の腫瘍関連抗原に見られる、Wi starInstitute,フィラデルフィア,PAUSA市販のヒトモノク ローナル抗体16−88に免疫反応性を示すヒト腫瘍細胞エピトープ。
  2. 2.ゲルろ過カラムクロマトグラフィーで測定された分量約900K及び等点電 気泳動点約pH5.5を有し、そのサブユニットがヒトモノクローナル抗体16 −88に免疫反応性を示す請求項1に記載のヒト腫瘍細胞エピトープを含有する ヒト腫瘍細胞抗原。
  3. 3.ドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミドゲル電気泳動によって測定する と約43Kから約35Kの範囲で移動するタンパク質を含有し、結腸癌細胞系H T−29、SW1463、SW948、SW403、LoVo及びWiDrに共 通の腫瘍関連抗原に見られる、ヒトモノクローナル抗体16−88に免疫反応性 を示すヒト腫瘍細胞エビトープを含有するヒト腫瘍細胞抗原。
  4. 4.部分アミノ酸配列VLEVDPNIQAVRTQを含む請求項3に記載の抗 原。
  5. 5.サイトケラチン18及び19に共通のエビトープを含有するが、サイトケラ チン18及び19の両方に対する抗皿清に反応性を示さない可溶性タンパク質を 含有する請求項3に記載の抗原。
  6. 6.ATCC受託番号HB8945を有するヒトモノクローナル抗体IgM16 −88を生産するためのB−細胞誘導細胞系。
  7. 7.ヒトモノクローナル抗体IgM16−88。
  8. 8.被検体から採取した試験体を、請求項3に記載の抗原に対する抗体を含有す る試薬と反応きせ、得られた抗体/抗原免疫抱合体を検出することから成る、哺 乳動物被検体における腫瘍細胞の存在を検出する方法。
  9. 9.前記被検体がヒトである請求項8に記載の方法。
  10. 10.前記試薬がヒトモノクローナル抗体16−88を含有する請求項8に記載 の方法。
  11. 11.少なくとも1種のモノクローナル抗体がマウスモノクローナル抗体575 −20若しくは810−12である請求項8に記載の方法。
  12. 12.請求項8に記載の方法によって腫瘍細胞の存在及び量を測定することから 成る、癌療法を監視する方法。
  13. 13.前記試薬がヒトモノクローナル抗体16−88を含有する請求項12に記 載の方法。
  14. 14.請求項1に記載のエビトープを動物に免疫感作することによって産生され る抗体。
  15. 15.免疫原的に有効量の請求項3に記載の抗原を含有するワクチン。
  16. 16.ヒトモノクローナル抗体16−88を動物に免疫感作することによって産 生される抗イディオタイプ抗体を合有する請求項1に記載のエビトープ。
  17. 17.MID65、MID95及びMID268から成る群から選択される請求 項16に記載の抗イディオタイプ抗体。
  18. 18.請求項17に記載の抗イディオタイプ抗体を含有する抗イディオタイプワ クチン。
  19. 19.検出可能標識若しくは細胞毒性化合物と請求項3に記載の抗原に対する抗 体とを含有する免疫化学試薬。
  20. 20.575−20及び810−12から成る群から選択されるマウスモノクロ ーナル抗体を生産するためのハイブリドーマ細胞系。
  21. 21.575−20及び810−12から成る群から選択されるマウスモノクロ ーナル抗体。
  22. 22.前記試薬が、16−88、575−20及び810−12から成る群から 選択される少なくとも1種のモノクローナル抗体を含有する請求項8に記載の方 法。
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