JPH01503751A - 書類照射装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 書類照射装置 この発明は全体として書類照射装置に関し、特に、例えば、書類映像及び写真複 写装置などに使用される狭いスキャン・ラインを平均に照射するに有益な照射装 置に関する。

背景技術 現在あるファクシミリでは、書類照写用に緑光照射ダイオード（ＬＥＤ　）・ア レイを使用している。このＬＥＤは典型的に６０ナノメートル・スペクトル幅ノ ピーク波長５６５ナノメートルの光を照射する。十分にコントラストが高い白黒 書類では、そのような緑ＬＥＤでも質の良いイメージを発生することができる。

しかし、色彩書類では、そのような緑ＬＥＤからの狭いスイクトル光源は適当で ない。例えば、そのようなＬＥＤによると、例えば薄い色の背景は書類のイメー ジから予想されるよりも暗く現われ、ある色でプリントされた暗い文字はイメー ジから予想されるよりも明るくなるかもしれない。その結果、文字と背景との間 のコントラストは相当器められる。極端な場合、このコントラストの減少は最終 的電子像ではその情報を失うことにもな秒かねない。

発明の開示 この発明の目的は上記の欠点を除去した書類照射装置を提供することである。

従って、この発明によると、光源Ａ、Ｂ、Ｃの各々が異なる光放射線を有する周 期的反復シーケンスＡＢＣＡに配置された第１及び第２の光アレイと、前記第１ 及び第２の光プレイを位置決めして関係する前記光源Ａ、Ｂ、Ｃからの光放射線 を前記スキャン・ラインに向けるようにした位置決め装置とを含み、その結果生 じた前記光放射線の前記スキャン・ラインにおけるスイクトル配光を前記スキャ ン・ラインに沿ってすべての点に同一に行うようにした照射装置を提供する。

更に、この発明による装置の利点はコストが低く、そこに使用される特定の書類 に適用することができることである。

次に、下記の添付図面を参照してその例によりこの発明の詳細な説明する。

図面の簡単な説明 第１図は、この発明の書類照射装置の全体的斜視略図である。

第２図は、周期的反復シーケンスＡＢＣＡに配置された光アレイの光源Ａ、Ｂ、 Ｃの配置方法を示す略図である。

第３図は、第１及び笛２の光アレイがいかに装置のスキャン・ラインに沿った方 向に互いに片寄っているかを示す第２図に類似する図である。

第４図は、関係するスキャン・ラインに光を向けるために集光器を使用したこの 発明の第２の実施例の平面図である。

第５図は、第４図の実施例の側面斜視図である。

第６図は、第４図及び第５図の集光器の断面略図である。

第７図は、この発明の書類照射装置の他の実施例の斜視略図である。

第１図はスキャン面にあるスキャン・ラインに照射するためのこの発明の装置１ ０の全体的斜視略図である。この装置１０は、例えば、ファクシミリ、写真複写 、機械映像、ロボット及び産業検査装置など、狭く均一な照射帯を要求する場合 の多くの応用に使用することができるが、特定の装置として、銀行のような金融 機関の小切手のような書類を映像する装置に適用することができる。

装置１０は第１図に示すようにその間に書類１４を通すように離された縦形の側 壁１２−１．１２−２を有する書類トラック１２を含む。書類トラック１２及び 書類トランスポート１６はスキャン・ライン２０を含むスキャン面（点線１８） に書類１４を移動する手段を提供する。この実施例のスキャン・ライン２０は縦 形であり、矢印２２で示すように書類トラック１２内の書類１４の移動に対して 垂直である。

装置１０はスキャン・ライン２０に垂直に置かれた光軸２４を含む。レンズ系２ ６はスキャン・ラインにおいて書類１４から反射した光をレンズ系２６を介して イメージ・センサ２８に向けるように使用される。

スキャン・ライン２０を照射するよう装置１０の一部である２つの光アレイ３０ ．３２（第１図）が使用される。この実施例では、光プレイ３０．３２は従来の 位置決め手段（プラタン）３０−１．３２−１のような）により光軸に対して対 称に配置される。光アレイ３０．３２は、又角度約３０度の光軸２４に対する角 度θ（シータ）に配置される。光アレイ３０．３２の作用は空間的及びスペクト ル的に重複発生した光をスキャン・ライン２０に提供することである。

各光アレイ３０，３２は第２図に示すように周期的反復シーケンスＡＢＣＡに配 置された光源Ａ、Ｂ、Ｃを有する。各光源Ａ、Ｂ、Ｃは、スキャン・ライン２０ に向けられた光プレイ３０．３２の出力が光源Ａ、Ｂ、Ｃからの光放射のスペク トル分光の総和である光放射の総合スペクトル分布を発生するというように異な る光放射を発生する。換言すると、総合スペクトル分布はスキャン・ライン２０ に沿ったすべての点において同一である。その点で、光プレイ３０．３２は、サ イドバイサイドに置かれた場合、第３図に示す関係を有するよう、スキャン・ラ イン２０に沿った方向に互いに片寄ることになる。１つのアレイのどの光源でも 対向するプレイの２つの異なる光源の間に配置されるであろうということに注意 するべきである。例えば、光アレイ３２の最上部光源Ａ（第３図）は光アレイ３ ０の光源ＢとＣとの間に配置される。同様に、最下部の光源Ｂ（光アレイ３０の ）は光アレイ３２の光源ＣとＡとの間に配置される。その結果、スキャン・ライ ン２０に沿ったいかなる与えられた点における光強度及びスペクトル的積でも相 補的光源Ａ、Ｂ、Ｃとなる。その結果、スキャン・ライン２０に照射される書類 １４（第１図）のための照射・ぐターンは次のような特徴を有する。

１、全スキャン・ライン２０を通して均一な光強度となる。

２、スキャン・ライン２０に沿った各点に対する光照射の総合スペクトル分布は 光源Ａ、Ｂ、Ｃのスペクトル分布の総和である。

この発明の他の特徴は、この装置１０が使用される特定の応用に対して適切なス ペクトル分布を有するよう光源Ａ　、　Ｂ　、　Ｃ’ｉ選ぶことができるという ことである。例えば、小切手のような金融書類１４を処理する場合、光源Ａ、Ｂ 、Ｃは夫々緑、赤及び黄色でよい。

それらはレンズ３４のようにそれ自体に関連するホーカス・レンズを有する従来 のＬＥＤであり、第１図では光源Ｂに対し、略図でのみ示す。ＬＥＤからの光放 射線は下記のような近似波長範囲を有する。

緑；５２５〜６１０　ｎｍ 黄＝５４０〜６４０　ｎｍ 赤平５７５〜７０５　ｎｍ 彩色ＬＥＤの市販入手に基づき、この発明の原理は、例えば、背、緑及び赤のよ うに他の色のＬＥＤを含めるよう拡張することができる。

光アレイ３０．３２についての説明において、各光源Ａ　、　Ｂ　、　Ｃはスキ ャン・ライン２０に光を向けるよう自己の関連するホーカス・レンズ３４を有す ることを述べた。当然、この型のシステムにおけるレンズ系２６はスキャン・ラ イン２０に沿って書類１４から反射した光をそれ自体光センサのアレイを含む小 さな従来のイメージ・センナ２８の方に向ける。その各センサはスキャン・ライ ン２０における面領域又は画素、又は“ピクセル″を表わす。

この発明の原理は光源Ａ、Ｂ、Ｃが整数のホーカス・レンズを持たない装置に含 まれるよう拡張することができる。その点で、第５．６．７図はこの発明の第２ 実施例を示し、そこでこの装置はスキャン・ラインに対して光アレイからの光を 向けるよう外部の集光器を使用する。

第４．５．６図の装置３６は全体的に第１図で説明した装置１０と類似であり、 従って第１図に使用した参照番号と同一番号を使用しである。第４．５．６図は 、ススを簡単にするために略図で表わしである。装置３６と１０との主な相違点 は、第１及び第２の光アレイ３８．４０は光アレイ３０．３２においては光源Ａ 、Ｂ、Ｃの各々に関連して使用したようなホーカス・レンズ３４（第１図）を持 たないということである。

又、装置３６は光アレイ３８のための集光器３８−１及び光アレイ４０のための 集光器４０−１４−含む。光アレイ３８．４０の光源は装置工０について説明し たものと同一の周期的反復シーケンスＡＢＣＡに配置され、装置１０について説 明した種々のＬＥＤで構成することができる。

集光器３８−１　、４０−１は同一であるため、集光器３８−１のみを説明する 。集光器３８−１は断面が長円の一部である円筒状反射器である。例えば、第６ 図は集光器３８−１．４０−１の断面図を示す。集光器３８−１の断面は点線で 示す長円４２の一部である。

長円４２の主軸４４は光軸２４に対して角度シータ（θ）に配置される。光アレ イ３８は長円４２の焦点Ｆｌの１つに配置され、スキャン・ライン２０は他の焦 点Ｆ２に配置される。光アレイ３８はスキャン・ライン２０に沿った方向に、そ れに平行して延びるように配置される。光アレイの個々の光源Ａ、Ｂ、Ｃは第２ 図に示すように周期的反復シーケンスに配置され、光源Ａ、Ｂ、Ｃは集光器３８ −１にそれらの出力を向けるように配置される。集光器３８−１からの光は、例 えば、光方向矢印４６．４８で示すように、（焦点Ｆ２で表わされる）スキャン ・ライン２０に向けられる。集光器３８−１．４０−１は従来のものであり、上 記のように光を向けるよう高い反射面を持ち、それらはブラケット５２（第５図 ）によって装置３６のフレーム５０に調節可能に配置される。

焦点Ｆ２（第６図）は長円４２．５４のために共通な焦点である。第６図かられ かるように、集光器３８−１．４０−１は夫々それらに関連する主軸４４゜５６ に対して対称でない断面を有する。これは集光器３８−１．４０−１の重要な特 徴であり、それらが光源Ａ、Ｂ、Ｃとして使用されたとき、ＬＥＤの特性によっ て定められる拘束のためである。

第７図は全体的に５８で示す映像装置の他の実施例である。装置５８は以下に述 べることを除き、第１図の装置１０と同一であゆ、従って装置５８の類似部分の 説明には同一参照番号が使用される。光アレイ３０゜３２は装置１０（第１図） について前述したようにスキャン面１８に置かれたスキャン・ライン２０に光ヲ 向ける。装置５８と装ＲＩＯとの主な違いは従来の写真レンズ系２６及び小さい イメージ・センサ２８を使用する代りに自動ホーカス・レンズ・アレイ６０及び 大きなイメージ・センサ６２を使用したことである。

自動ホヤカス・レンズ・アレイ６ｏは、例、ｊｔＪｆ、ＮＳＧＡｍｅｒｉｃａ　 ＋　Ｉｎｃ、からの部品番号５ＬＡ−０９のように市販購入可能である。装置５ ８の利点は、レンズ・アレイ６０によって形成されたイメー・ゾのサイズはスキ ャン・ライン２０のサイズと同＾であるということである。

ＦＩＧ、　１ 国際調査報告 ”−ｍ−Ａ””−””ｋ　ＰＣＴ／ＵＳ８Ｅ１１０１９６８国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．スキャン・ライン（２０）を照射する装置（１０）てあって、第１及び第２ の光アレイ（３０，３２）を含み、前記第１及び第２の光アレイの各々は光源Ａ ，Ｂ及びＣの各々が夫々異なる光学放射線を有する周期的反復シーケンスＡＢＣ Ａに配置された光源Ａ，Ｂ及びＣを持つ第１及び第２の光アレイ（３０，３２） と、前記スキャン・ライン（２０）において前記光源Ａ，Ｂ及びＣの関連する光 学放射線を向けるように前記第１及び第２の光アレイ（３０，３２）を位置決め する位置決手段（３０−１，３２−１）とを含み、その結果生じた前記スキャン ・ライン（２０）における前記放射線のスペクトル分布が前記スキャン・ライン （２０）に沿ったすべての点てほぼ同一であるようにしたスキャン・ライン（２ ０）を照射する装置。 ２．前記光源（Ａ，Ｂ，Ｃ）は発光ダイオードである請求の範囲１項記載の装置 。 ３．前記光源（Ａ，Ｂ，Ｃ）は夫々緑，黄及び赤発光ダイオードである請求の範 囲２項記載の装置。 ４．前記発光ダイオード（Ａ，Ｂ，Ｃ）の各々は各関連するインテグラル・ホー カス・レンズ（３４）を有する請求の範囲２項又は３項記載のスキャン・ライン 照射装置。 ５．前記第１及び第２の光アレイ（３０，３２）の各各は前記スキャン・ライン （２０）に平行に延びるリニヤ・アレイを形成するようサイドバイサイド関係に 配置された関連する光源（Ａ，Ｂ，Ｃ）を有する請求の範囲１項記載のスキャン ・ライン照射装置。 ６．前記第１及び第２の光アレイ（３０，３２）は前記スキャン・ライン（２０ ）に沿った方向に相互に対して片寄りであることを特徴とする請求の範囲５項記 載のスキャン・ライン照射装置。 ７．前記第１及び第２の光アレイ（３０，３２）は前記スキャン・ライン（２０ ）に対して直角に延びる線（２４）の反対側に対称に、及び前記スキャン・ライ ン（２０）に対して直角に延びる線（２４）に対し所定の角度で配置されること を特徴とする請求の範囲５項又は６項記載のスキャン・ライン照射装置。 ８．前記スキャン・ライン照射装置は更に前記スキャン・ライン（２０）に対し 該当する前記第１及び第２の光アレイ（３８，４０）を向けるため、前記第１及 び第２の光アレイ（３８，４０）の各々に対する円筒形状反射器（３８−１，４ ０−１）を含むことを特徴とする請求の範囲７項記載のスキャン・ライン照射装 置。 ９．前記スキャン・ライフ照射装置は前記スキャン・ライン（２０）に平行に配 置された感光アレイ（２８）と、前記スキャン・ライン（２０）において書類（ １４）から反射した光を前記感光アレイ（２８）に向けるレンズ系（２６）とを 含む請求の範囲１項記載のスキャン・ライン照射装置。 １０．前記レンズ系（２６）は前記スキャン・ライン（２０）に沿って測定した 長さが前記スキャン・ライン（２０）において関係物体と同一である前記感光ア レイ（２８）における像を発生するに十分であるような自己ホーカス・レンズ・ アレイ（６０）を含む請求の範囲９項記載のスキャン・フレイ照射装置。