JPH01502584A - 抗原性物質 - Google Patents

抗原性物質

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JPH01502584A
JPH01502584A JP62502157A JP50215787A JPH01502584A JP H01502584 A JPH01502584 A JP H01502584A JP 62502157 A JP62502157 A JP 62502157A JP 50215787 A JP50215787 A JP 50215787A JP H01502584 A JPH01502584 A JP H01502584A
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JP62502157A
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バルドー,ブライアン アンジェロ
レドモンド,ジョン ウィリアム
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ザ ユニバーシティー オブ シドニー
マックォーリー ユニバーシティー
ロイヤル ノース ショア ホスピタル アンド エリア ヘルス サービス
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抗原性 物、質 本発明は、血小板活性因子(PAF)に対する抗体を産生することができる新規 抗原、定量検定を可能にするためにラベルされた新規PAF類似体、新規pAp vL原の産生のための中間体及び前記vLM cr)調製方法並びに前記ラベル された類似体及び/スはラベルされたPAF−抗体を用いて生物学的流体におけ るPAFの免疫検定法に関する。
血小板活性因子(PAF)、すなわち1−以一アルキルー2−以一アセチル−5 n−グリセロ−3−ホスホコリンは、サブナノモル範囲で活性的であり、且つ広 い範囲の病Bg理学的な効果を有する生物学的活性の脂質のクラスの最近定義さ れた例を示す、PAFは動物において生命をおびやかす3+!敏症反応を促進し 、そしてヒトにおいてアレルギー性及び炎症性反応の範囲を媒介するのではない かと思われる。たとえば、PAFはアズマ、成人呼吸国難症候群及びショック反 応のような状懸において重要である。しかしながら、PAFが関与する条件の増 加にもかかわらず、健康及び原意におけるその役割への−A察力はますます妨げ られている。なぜならば、その測定のための正確且つ特異的な方法が欠けている からである。血小板登凝集せしめるためのPAFの能力は、厳密な定量検定のた めの適切な基礎を提供しない。
血清中におけるPAFレベルの定量決定のために免疫検定を開発することが所望 されるであろう。しかしながら、PAF自体は、そのような免疫検定のために必 要とされるPAF−抗体を産生ずるためには不十分な抗原性であることが見出さ れた。
PAF−抗体を産生ずるために十分な抗原性である新規の合成P A F類似体 が現在開発され、そして生物学的流体におけるPAFレベルの免疫検定のために 適切な方法が開発されて来た。
九−哩 従って、本発明は、下記の一般式(I)の新規化合物及び式(1)の化合物とそ の鏡像異性体との混合物を提供する:CI1.−0−R1−X R2COOP−C−)! (1) R’は、放射性沃素によって置換された、C2〜C2Sのアルキレン又 はアルケニレン結合基であり:Xは水素であり;スは (2)R+は、トリチウム又は放射性沃素によって任意に置換された、C2〜C 2%のアルキレン、アルケニレン又はアルキニレン結合基であり;Xは下記の基 から選択され:(a)ホルミル、ジ(C+〜C6アルコキシ)メチル、カルボキ シ、インチオシアネート、N−C,〜C6アルキ、ルアミノ、N、N−ジ(C+ 〜C6アルキル)アミン、ヒドロキシ及びメルカプトから成る基;及び (b)基−A−B、式中、Aは−NR’−、−COO−、−0CO−。
−CONR’−、−NR’CO−、−NH−C5−N)I−及び−5−S−(こ こでR6は水素及びC7〜C1のアルキルから選択される)から成る基から選択 された結合基であり;そしてBは=(i) −官能価及び多官能価のタンパク質 、ペプチド、炭水化物及び脂質基及びその誘導体(少なくとも2000の分子量 を有する);及び (ii) ラベルから選択され;そしてR2〜R’はC1〜C6のアルキルから それぞれ選択される。
1つの態様において、本発明は一般式(1)の抗原PAF類似体を提供する二式 中、R1はC2〜C2Sのアルキレン又はアルケニレン結合基であり;Xは基− A−Bであり、ここでAは−NR’−、−COO−、−0CO−、−CONR’ −、−NR’CO−及び−5−8−から選択された結合基であり(ここでR6は 水素及びC1〜CGのアルキルから選択される) ;そしてBは一官能価及び多 官能価のタンパク質、ペプチド、炭水化物及び脂質基及びその誘導体く抗原反応 を誘発することができる少なくとも2000の分子量)から選択され;そしてR 2−R5はC3〜C1のアルキルからそれぞれ選択される。
本発明の一般式(1)の抗原PAF顕似体においては、好ましくはR1はC1〜 C7,の直鎖アルキレンを含む、より好ましくはR1はC2〜C1の直鎖アルキ レンを含む0便利には、R1はペンチレン及びヘキシレンからしばしば選択され る二好ましくはAは−NR’−、−COO−,−0CO−、−CONR’−及び R’CO−であり、そして好ましくはR6は水素及びメチルを含む。より好まし くはAは−NR’−及び−0CO−を含む、好ましくはBは一官能価及び多官能 価のタンパク質、ペプチド、炭水化物及び脂質基(少なくとも5000の分子量 であり、そして抗原反応を誘発することができる)を含む。より好ましくはBは 、少なくとも10,000の分子量の一官能価及び多官能価群を含む。適切なり の例として、ウシ血清アルブミン(BSA)、オボアルブメン、ブタチログロブ リン(PTG)、ウシチログロブリン(BTG)、キーホールリンペットく貝類 )のヘモシアニン、絽菌の紺胞壁、合成ポリペプチド、たとえばポリリシン、ボ ークウィドミトゲン(PWM)、フィトヘモグルチニン(PHA)、ムラニルジ ペプチダーゼ及びリポ多糖を挙げることができる。好ましくはR2−R4は、C 3〜C2のアルキル、特にメチルを含む。
もう1つの態様において、本発明は一般式(I)のラベルされたPAF類似体を 提供する: 式中: (1) R’は放射性沃素によって置換されたC2〜C;5のアルキレン又はア ルケニレン結合基であり;Xは水素であり;スは (2) R’はC7〜C2,のアルキレン、アルケニレン又はアルキニレン結合 基であり:Xは式−A−Bの基であり、ここでAは−NR’−、−COO−、− 0CO−、−CONR&−、−NRεC0−1−NH−CS−Nil−及び−5 −S−(ここでRGは水素及びC3〜C6のアルキルから選択される)から選択 された結合基であり;Bはラベルであり;そしてR2−R5はC8〜CEのアル キルからそれぞれ選択される。
一般式(1)(式中、Xは水素である)の本発明のラベルされたPAF類似体に おいて:好ましくはR1は放射性沃素によって置換されたC1〜C76の直鎖ア ルキニンスはアルケニレンであり、そして好ましくはR2−R5はメチルである 。
一般式(I)(式中、Xは式−A−Bの基である)の本発明のラベルされたPA F類似体において:好ましくはR1はC4〜C76の直鎖のアルキレン、アルキ ニレンスはアルキニレンである。より好ましくはR1はC4〜C!の直鎖アルキ レンである。好ましくはAは−NR’−、−COO−、−0CO−、−CONR 5−及び−NR’CO−(R&は好ましくは水素及びメチルである)を含む、よ り好ましくは、Aは−NR’−及び−〇〇〇−を含む。本明細書において、“ラ ベル”とは、免疫検定法に使用される従来のラベル、たとえば+xsl−ヒスタ ミン、+51−チラミン、1211−チロシンメチルエステル及びl2Sl−ポ ルトンハンター試薬に基づかれる、放射性同位体によりラベルされた基;酵素ラ ベル;及び光度ラベルを・意味する。酵素ラベルの特定の例は、ホースラディシ ニペルオキシダーゼ、アルカリホスファターゼ、ベータガラクトシダーゼ及びウ レアーゼを含む。
光度ラベルの特定の例は、蛍光群、たとえばフルオレセイン及びその誘導体、ロ ダミン及びその誘導体、フイコエリトリン、コウロビウム、“テキサスレッド” 、発光ラベル、たとえばルミノール及びその誘導体、アクリジニウムエステル及 びランベリフェリンを含む。好ましくはR2−R5はC1〜Cコのアルキル、特 にメチルである。
もう一つの態様において、本発明は1本発明の抗原PAF類似体の調製のために 中間体として有用である一般式(1)の化合物を提供する上式中、R′はC7〜 C05のアルキレン、アルケニレン又はアルキニレン結合基であり;そしてXは ホルミル、カルボキシ、ジ(C,〜C6のアルコキシ)メチル、N−C1〜C, アルキルアミノ、N、N−ジ(C+〜CGのアルキル)アミン、ヒドロキシ及び メルカプトから成る基から選択される。
本発明の一般式(1)の中間化合物において;RIは好ましくはC9〜C1&の 直鎖のアルキレン、アルケニレン及びアルキニレンである。より好ましくは、R 1はC1〜C6の直鎖のアルキレンである。Xは好ましくはホルミル、カルボキ シ、ジメトキシメチル及びヒドロキシを含む。
もう1つの態様において、本発明は一般式(1)の化合物の調製方法を提供し、 該方法とは、 (&)下記の一般式(■): 〔式中、R′及びR2は前記のとおりであり、そしてGはジ(C3〜C6のアル コキシ)メチル及び以下の基(ホルミル、ジ(C3〜C6のアルコキシ)メチル 、カルボキシ、アミノ、N C+〜C1のアルキルアミノ、N、N−ジ(C7〜 C6のアルキル)アミノ、ヒドロキシ及びメルカプトから選択された基を得るた めに従来の方法を用いて反応せしめられ得る)から選択される〕で表わされる化 合物;リン酸化剤;及びN、N、N−)−リ(C,〜C6のアルキル)エタノー ルアミン誘導体とを反応せしめ、 下記の一般式(m)ニ で表わされる化合物を得、 (b) 前記生成物(a)を反応せしめ、前記のような基Gを、ホルミル、ジ( C+〜C6のアルコキシ)メチル、カルボキシ、アミノ、N−C,〜C6のアル キルアミノ、N、N−ジ(C+〜C6のアルキル)アミノ、ヒドロキシ及びメル カプトから選択された基に転換し、そして目的の基Xを導入することを含んで成 る。
一般式(1)の化合物の調製方法の特定の例においては;(a) 8式(■)〔 式中、Gはジメトキシメチルであり、R1がC1〜C1,のアルキレン、アルケ ニレン及びアルキニレンから選択され、そしてR2がメチルである〕の化合物を 、オキシ塩化リン及びコリントシレートと共に反応せしめ、式(■)〔式中、G はジメトキシメチルであり、R1を、C1〜C16のアルキレン、アルケニレン 及びアルキニレンから選択し、そしてR2−R1がメチルである〕の化合物を得 ;そして (b)生成物b)を酸と共に反応せしめ、式(I)〔式中又はホルミルであり、 モしてR1−R5は前に定義されたとおりである〕の化合物を得、そしてこれを タンパク質又は合成ペプチドと反応せしめ、続いてその得られたイミンの還元に より一般式(■)〔式中、R1−R5は前記の通りであり、モしてXは基−A− B(ここでAは結合基−NR@−(ここでR′は水素である)であり、そしてB はタンパク質又は合成ペプチドである)である〕の化合物を得る。
一般式(1)の抗原PAF類似体において、基Bは、一般式(1)の多くの残基 (典型的には1〜500及び通常2〜20の間)がそれぞれの基Bに結合される ように一価又は多価であることが当業者によって認識されるであろう、従って、 一般式(1)(式中、Xは基−A−Bである)のこれらの抗原P A−F −i 似体において、式(1)の残基がZによって表わされる場合、本発明は式(Z) nB(式中、ηは1〜500の整数である)の抗原PAF類似体を含む。
一般式(1)のあるPAF類似体が、固体支持体上に非共有結合又は吸着され得 ることは当業者によってまた認識されるであろう。従って、もう1つの態様にお いて、本発明は、固体支持材料上に非共有結合又は吸着された一般式(1)のP AF類似体を含んで成る支持されたP A F類似体を提供し、ここで式中: (1)R1は放射性沃素によって置換された、02〜Cpsのアルキレン又はア ルケニレン結合基であり;Xは水素であり;又は (2)R’はトリチウム又は放射性沃素によって任意に置換されたC2〜C2S のアルキレン、アルキニレンスはアルキニレン結合基であり;Xは: (i)ホルミル、ジ(C+〜C6のアルコキシ)メチル、カルボキシ、イソチオ シアネート、N−C,〜C6のアルキルアミノ、N、N−ジ(C7〜C6のアル キル)アミン、ヒドロキシ及びメルカプトから成る基;及び (b)基−A−BC式中、Aは−NR’−、−COO−、−0CO−。
−C0NR蚤−、−NR’CO−、−NU−CS−N)I−及び−S−S <こ こでRiは水素及び01〜C5のアルキルから選択される)から選択された結合 基であり;そしてBはラベルである〕から選択され; R2−R5はC0〜C6のアルキルからそれぞれ選択される。
前記支持されたPAF類似体のための固体支持体材料の例として、タンパク質、 合成ポリペプチド(たとえば、ポリリシン)炭水化物及び炭水化物誘導体〔たと えば、ニトロセルロース、アガロース、たとえば“セファロース”(商標)、及 びリボ多糖類〕及び合成ポリマー、たとえばポリスルホン、ポリアミド(たとえ ば、ポリアクリルアミド、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン610)及び粒 子、ボール又は形成品の形、たと乏ば試験管、棒、管、フィン、ウェル、ビーズ 、ディスク、スライド、プレート及びマイクロタイタープレートの形でのポリス チレンを挙げることができる。
PAF自体は、PAFのための免疫検定を開発するのに必要とされるPAF−抗 体を生成するためには不十分な抗原性であることが見出されたけれども、驚くべ きには、下記のことが見出された: (a)−官能価又は多官能価タンパク質、ペプチド、炭水化物又はその誘導体( 少なくとも2000の分子量及び抗原応答を誘発することができる)上に吸着さ れ又は非共有結合されたPAF 、及び (b)一般式(1)の抗原性PAF類似体が、PAFに対する抗体である抗体の 産生を刺激する。従って、もう1つの態様において、本発明は、PAFに対する 抗体及びそれらの産生のための方法を提供する。そのような抗体(この後、PA F−抗体スは抗PAFとして言及する)は、当業界に既知の技法によって調製さ れ、そして便利には、一般式<1)の抗原性PAF類似体を動物、たとえばウサ ギ、マウス、ロバ、羊、等巾に導入し、抗原に対する抗体を産生じ、そしてその 抗体を精製することを含む0本発明のPAF−抗体は、イムノアッセイ方法に使 用される通常にいづれかのラベルにより標識され得る。たとえば、そのようなラ ベルとして、放射性ラベル、酵素性ラベル及び光度ラベル、たとえば前記のもの を挙げることができる。
本発明のPAF抗体は、モノクローナル抗体及びポリクローナル抗体の両者を含 み、そして当業界において知られている技法を用いて、必要なタイプの抗体を調 製することができる。たとえば、モノクローナル抗体は、G 、Koh ler 及びC1M1 l5tein 、Nature、25旦、495〜497ページ (1975)によって教授された技法によって、本発明の一般式(1)の抗原性 PAF類似体を用いて調製され得る。
本発明のPAF類似体及びPAF抗体を用いて、生物学的流体中におけるPAF の存在について定性的且つ定量的に分析することができる。従って、もう1つの 態様において、本発明は、本発明のPAF類似体及び/又はPAF−抗体を用い て、生物学的流体中におけるPAFのイムノアッセイのための方法を提供する。
1つの方法において、PAF又はPAF類似体が、固体支持体上に固定され、そ して既知量のコンビ−ティングフリーPAFの存在下でラベルされた又はラベル されていないPAF−抗体と反応せしめられ、そしてそのグラフは%阻害対PA F濃度を示す、ラベルされていないPAF抗体が使用される場合、第1抗体に結 合する抗体範囲はラベルされた第2抗体くヤギ、ロバ、羊、等)を用いることに よって検出される。
このグラフを用いて、生物学的流体中の遊離PAFの量を、定量測定することが できる。
もう1つの方法において、固体支持体に結合されたラベルされていない抗−PA Fと、式(Z)。B(たとえば、PAF−ポリリシン)の多価抗原性PAF類似 体とを反応せしめる。
次に、その得られた複合体は、多価抗原性PAF類似体上で遊離PAF残留物に 結合する、ラベルされていない抗−PAFを用いて決定される。
もう1つの方法において、固相、たとえば磁化粒子、プラスチック管、マイクロ タイタープレート、“セファロース”(商標)粒子、ポリアクリルアミド粒子、 ナイロン又はポリスチレンボール、等に、直接的に共有又は非共有結合された、 ラベルされていない抗−PAFが、コンビティジョンアッセイにおいて、 (a)既知量のラベルされたPAF 、及び(b)標準溶液中に含まれる既知量 のラベルされていないPAF又は抽出物又は生物学的流体中における測定される べきPAFと共に混合される0次に、サンプル中におけるラベルされていないP AFの濃度が、たとえばロジット/対数の標準プロットからの標準曲線から決定 される。
もう1つの方法においては、上記方法が使用される。但し、抗−PAFが、リガ ンド、たとえば抗体、タンパク質入、レクチン又は酵素によって固相に連結され ているもの、たとえば固相/羊(又はある他の種)抗−ウサギ(又はマウス、等 )免疫グロブリン/ウサギ(又はマウス、等)抗−PAF 、及び固相/プロテ ィン、へ/ウサギ(又はマウス、等)抗−PAFが使用される。
もう1つの方法においては、抗−PAF、ラベルされたPAF及び測定されるべ きPAFが混合され、そして遊離PAF及び抗体により結合されたP AFが、 デキストランにより被覆された炭又は他の固相吸着剤、たとえばヒドロキシアパ タイト、等を用いて分離される0次に、測定されるサンプル中におけるラベルさ れていないPAFの濃度が、標準曲線から決定される。
もう1つの方法において、抗−PAF/PAF複合体が第二抗体又はタンパク質 沈殿試薬、たとえば硫酸アンモニウムにより沈殿せしめられる。再び、ラベルさ れていないPAFの濃度が標準曲線から決定され得る。
さらにもう1つの態様において、本発明はまた、生物学的流体中のPAFのイム ノアッセイのためのキットを提供し、このキットは本発明のPAF−抗体を含ん で成る。
実際、生物学的流体、たとえば血清中に存在するPAFは、血清中に通常また存 在する酵素PAF−アセチルヒドロラーゼによって急速に分解されることが見出 された。従って、それは酵素をまず不活性化することが好ましい、3種の方法、 すなわちINの塩酸の使用、ジイソプロピルフルオロホスフェートの使用、及び フェニルメタンスルホニルフルオリドの使用が前記酵素の不活性化のために出版 されているが、しかしこれらの方法は、激烈な条件及び/又は毒性物質の使用の 欠点を有する。
生物学的流体への界面活性剤の添加は、PAFの定量測定を可能にするために十 分に酵素を不活性化することが知られている。従って、さらにもう1つの態様に おいて、本発明は、界面活性剤水溶液により生物学的流体を希釈し、その後、イ ムノアッセイに前記希釈された流体をゆだねることを含んで成る、生物学的流体 中のPAFのイムノアッセイ法を提供する。好ましくは、前記界面活性剤は、非 イオン性界面活性剤、たとえば下記のものから成る群から選択されたものである :ポリアルキレングリコール;アルコール、フェノール及びアルキルフェノール アルコキシレート;ヒマシ油アルコキシレート;長鎖の脂肪酸及びヘキシトール 無水物に由来した一部のエステル及びそれらのアルコキシレート;長鎖のアルコ ールポリグリコールエーテルアセタール;アルコール糖アセタール;及びレシチ ン。界面活性剤、たとえば“Tween”20゜“Non 1det”P2O及 び”Triton″X100(商標)は、特に有用であることが見比された。
1ヌユf) N f!74 ’a 本発明の生成物及び方法は、PAFの分析のために医学分野及び獣医分野におい て特に使用されることが当業者にとつて明らかであろう。
圧(し秋11 本発明の態様が単に次の例によって記載されるであろう。
肛 2−0−アセ ルー1−0− (6’ 6’−ジメト シヘキシルーsn−1セ リル−3−ホスホリルコリン1、11−ジメトキシククロヘキ ン。
シクロヘキサノン(52輪!、0.5モlし)、トリメチルオルトホルメート び濃縮されたHzSOs (1滴)の混合物を、18時間還流した。
メタノール中、ナトリウムメトキシドの溶液を、その混合物が中性に成るまで添 加し、そしてその混合物を分留した。その両分から1.1−ジメトキシ−シクロ ヘキサン、b、p、 162〜164℃(50,6g、70%)を得た。
2.1−メトキシシクロヘキセン。
1.1−ジメトキシシクロヘキサン(25g、0.174モル)を、p−)ルエ ンスルホン酸(35輸ε)と共に140℃で3時間加熱した。メタノールを反応 の間、蒸留した。残留物を分留し、b、p、144〜146℃の1−メトキシシ クロヘキセン(15,2ε、80%)メタノール中(140@jり、1−メトキ シシクロヘキセン(4,5g、0.04モル)溶液を、オゾンの取り込みが止ま るまで、0℃でオゾン化した。その溶液をガス抜きし、そしてメタノール(30 ml)中、還元されたpd/CaCO5(1,Of)触媒の懇濁液を添加した。
その混合物を、セライトを通して濾過し、そしてそのr液を蒸発せしめた。トリ メチルオルトホルメート(7ml、0.06モル)、メタノール<5ita1. 0.12モル)及び濃H2SO,(1滴)を、その残留物に添加した。17時間 後、その混合物を、ナトリウムメトキシド溶液により中和し、そして次に分留し た。
メチル6.6−シメトキシヘキサノエートを、b、ρ、80〜90℃/1.Om −の画分く4.1g、54%)として集めた。
4、66−ジメトキジヘキ ノー1−オール。
窒素下で、エーテル(80+jiり中、水素化リチウムアルミニウム(3,8g 、0.1モル)の撹拌された混合物に、還流(約1.5時間)を維持する速度で 、エーテル(50m#)中、メチル6.6−シメトキシヘキサノエート(15, 0ε、0.079モル)を添加した。その混合物をさらに1.5時間、還流し、 そして次に0℃に冷却した。水酸化ナトリウム溶液(13+nl、7M)を、水 中で冷却しながら滴下した。1時間、撹拌した後、その混合物を、硫酸マグネシ ウムの層を通して濾過した。残留物をエーテルにより洗浄し、そしてその集めら れた枦液を蒸発せしめた。その残留物を“吸引”クロマトグラフィー処理した。
6.6−シメトキシヘキサンー1−オールを、軽油中、25%酢酸エチルにより 溶離した<10.36.80%)。
5、 2−0−アセ ルー3−0−ベンジル−1−0−(6’6′−ジメトキシ ヘキシル)−sn−グリセロール水素化ナトリウム分散液(0,377&、12 .6mモル、オイル中80%)を、窒素下で乾燥エーテルにより洗浄した。その 残留物を乾MkD M F (30ml>中に再9濁し、そして6,6−シメト キシヘキサンー1−オール(1,62ε、10n+モル)を添加した。その混合 物を80℃で1.25時間加熱し、その間水素化ナトリウムは反応した。(R) −1−(ベンジルオキシ) 2.3−エポキシプロパン(1,64E、10Il 1モル)を添加し、そして2時間、加熱し続けた。冷却した後、水(100ml )を添加し、そしてその混合物を、エーテル(100ml、2 X 40mf) により抽出しり、集メられた抽出物を、水(2X 80+++f)及び塩水<1 00mf)により洗浄し、乾燥せしめ(陥SO,)、そして蒸発せしめた。残留 油状物(2,8g)を、クロロホルム(36mf)中に溶解し、そしてO’Cに 冷却した。ピリジン(3,5J、43mモル)及び新たに蒸留された塩化アセチ ル(0,94++f、13.2モル)を添加した。その混合物を、25℃で0. 5時間、次に室温(RT)で2時間、撹拌した。氷水(100@1)を添加し、 そしてその層を分離しな、水性層をクロロホルム(2X40mf)により抽出し 、そして集められた有機相を水(100mf)及び塩水(100mf)により洗 浄し、乾燥せしめ(Hε504)、そして蒸発せしめた。その残留物をクロマト グラフィー処理し、そして生成物を石油エーテル:酢酸エチル(9:1)により 溶離した。この画分の蒸発の後、無色油状物(1,82g、50%)トLテ生成 Thヲ得;’:(b、p、170”clo、2+emBg。
C,、H320,: C、65,19%;H,8,75%、実測: C、65, 06%;H,8,66%)、 (a 、l o= +1.98°(C=5.06 、ヘンゼン)。
’)I N、M、R,δ: 7.36. wa、 5. ArH; 5.17.  q、 1. J5.OHz、 82 ;4.50. d、 2. J2.5) 1z、ベンジル; 4.36. t、 1. J5.7)1z。
−CH(OMe、) ; 3.62. d、 2. J5.OHz、 I3 ;  3.58. d、 2. J5.2Hz。
0CR2; 3.48〜3.39. vb、 2.81 ; 3.31. s、  6.0CHp ;2.12゜s、 3.C0CHs ; 1.72〜1.26 . wa、 8.−Ct12+、質量スペクトル二m/ e 337 、305  、287 、245 、229 、215 、207 、146 、117  、113゜111 、91 、81 、75 、72゜2−止−アセチル−3− 堡一ベンジルー1−息一(6’、6’−ジメトキシヘキシル)−阻一グリセロー ル(369mg、1.0mモル)を、水素の取り込みが止まるまで(約2.5時 間)、パラジウム/ R素(14mg、10%)上テ、T HF (10ml> 中ニオイテ水素付加した。そρ溶液をセライトを通して沢過し、そしてそのP液 を蒸発せしめ、すぐに使用される無色の油状物(278mg、100%)を得た 。’HN、M、R,δ: 5.04. Q、 1.廷、OHz、 )12 ;4 .40. t、 1. J5.7Hz、 −CH(OMe): ; 3.S4.  d、 2. J5.0)1z。
83 ; 3.65. d、 2. J5.2Hz、 0CR2−; 3.56 〜3.44. *、 2. Hl ;3.35.3.6. OCL ; 2.5 .5(b)、 1. OH; 2.14. s、 3. C0CL;1.7〜1 .3. vh、 8. CH2。
輩素下でジクロロメタン(4mf>中、蒸留されたトリエチルアミン(0,35 m1.2.5蒙モル)の撹拌された冷却(0”C)溶液に、蒸留されたオキシ塩 化リン(0,1]mf、1.2mモル)及び次にジクロロメタン(5+n1)中 、2−以一アセチルー1−夏−<6’、6’−ジメトキシヘキシル)−辻一グリ セロール(278mg、1.0mモル)を添加した。その溶液をRTで1時間撹 拌し、そしてピリジン(10mf)中、トシルコリン(465mg、1.7Fモ ル)を添加した。さらに室温で17時間、撹拌し続けた。炭酸水素ナトリウム( 0,4g)及び水(11)を添加し、そしてその混合物を30℃で蒸発せしめた 。その残留物を、クロロホルム(合計40m1)により数回、抽出し、そして沢 過した。その?液を蒸発せしめ、半固形残留物0.3g)を得た。アニオン交換 カラムを、酢酸中、DE −32セルロース(5,5ε)がら調製し、そしてメ タノール、メタノール/クロロホルム(1:1)及びクロロホルムにより連続的 に洗浄した。少量のクロロホルム中におけるその混合物(1,3ε)を、カラム に適用し、そして次にクロロホルム(100+*1)、次にクロロホルム中、メ タノール(100mf、それぞれ1.5%、3%、4.5%、6%V/v>によ り溶比した。その生成物は、t、i’、c(C)ICら/MeO)1/)1.0 =60 : 35 : 5)によって測定される場合、クロロホルム中、3〜6 %メタノール画分中に含まれた。これらの集められた画分の蒸留の後、トシレー ト塩(約30%)により汚染された、I黄色の半結晶性物質(0,216)が得 られた。I)I N、M、R,δ、 5.13.飴、 1. I2;4.37.  t、 1゜J5.7Hz、CH(OMe)2 ; 4.3〜3.2. ts、  Ca 〜OスはN上のすべての他の陽子; 2.06. s、 3. COC H3; 1.7〜1.3. m、 8゜−C)I2−、IコCN、M、R,δ  : 170.49. s、C=O; 104.25. s。
−Cl(OMe)2; 71.90. d、 J8.OHz、 C2; 71. 17. S、 −CH20(又ハN) ; 69.00. S、CH20(又ハ N) ; 65.76、 S、CH20(又はN);63.76、 d、 J5 .IHz ; −CH20P ; 59.03. d、 J4.4Hz、 −C )120F ;57.78. s N”(L)s ; 53.38. s、 0 CHz ; 32.24. s、CL ;21.00. s、 C0CHp。
匠λ 粗性2−p−一アセチル−1−0−(6’、6’−ジメトキシヘキシル)−辻一 グリセリルー3−ホスホリルコリン(130mg)を、酢酸エチル(9+f>中 に懸濁し、そして水性トリフルオロ酢酸(TFA)(170μ!、90%)を添 加した。脱保護化がt、f、c。
によって完結するまで、その混合物を、P、Tで1.5時間、及び4℃で17時 間、静置した。トルエン(9mN)を添加し、そして混合物を蒸発せしめた。残 留物を、酢酸エチル/トルエン(1: 1)(10論り及びトルエン<10++ +f)からくり返し、蒸発せしめた。その混合物を、シリカゲル(70〜230 メツシユ)上でクロマトグラフィー処理し、そしてその生成物を、CHCZ*/ MeOH/水(40: 60 : 10)により溶出した。適切な両分の蒸発の 後、無色の油状物(50+nH)が得られた。l)I N、M、R,δ:9.7 8゜t、1.正2.0Hz、 CH=O; 5.1.和、 1. I(2、4, 4〜3.2. IIl、 Cα−0又はN上のすべての他の陽子; 2.46.  alt、 2.去2.O&7.0Hz。
−CH2−Cl0 ; 2.08. s、 3. C0CH,; 1.7〜1. 3. 箱、 6.−CH2−111”CN、M、R,δ: 176.05. s 、 −CHo ; 170.79. s、 −0COCH:l ;72.07.  s、 C2; 71.21. s、 −CD20(又はN) ; 69.27 . s、CH20(又はN) ; 66.12. s、CH20(スはN) ;  64.11. s、 −C)1.OF ;59.38. s、 −CH:OP  ; 54.20. S、 −N”(CH3):l : 43.78. s。
CH:CHO; 29.28. s、CH: ; 25.64. s、CH2;  21.80゜s、 −CB、 −;21.26. s、 C0C)i:、。
伊口L メ ルイBSAへの2−0−アセチル−1−0−(6’−オキソヘキシル −s n−グlセ1ルー3−ホスホリルコリンのme(PAF−BS^) メチル化されたウシ血清アルブミン(250mg)を、メタノール(90mf) 中に溶解し、そしてメタノール(5社)中、2−0−アセチル−1−0−(6’ −オキソヘキシル)−辻一グリセリルー3−ホスホリルコリン(25+++g) を添加した。その溶液を、RTで0.5時間、放置し、そして次に、ナトリウム シアノボロヒドリド(100mε)を添加した。その溶液のpHを、IMのHC fにより5に調整しな、RTで16時間、静置した後、その混合物を蒸発せしめ た。残留物を水(90snf)中に分散し、そして蒸留水(201)に対して透 析した。その透析物を凍結乾燥せしめ、ふんわりした白色の物質(238−6) を得た。この物質を、リン含有について分析し、そしてこれは100nモル/+ pgであることが見出された。
肛 ポリリシンへの2−0−アセチル−1−0−(6’−オキソ2−0−7セチルー 1−l−(6′−オキソヘキシル)−肱−グリセリル−3−ホスホリルコリンを 、例3に記載の方法と同じ方法に実質的に従って、多価の合成ポリペプチドポリ リシンに結合せしめた。
匠i 次の実験は、PAF−アセチルヒドロラーゼが界面活性剤の添加によって不活性 化され得ることを示す。
扛−秤 PAF(ウシの心臓のレシチンからの)及び“Tween″20(ポリオキシエ チレンソルビタンモノラウレート)を、Si5wm (セントルイス、・No、 、tlsA)から得た。ヒト血清アルブミン(H9A)を、 Commonwe alth Serum Laboratories(Melbourne、八u stralia)血清を、静脈穿刺によって、正常なヒト供与者から採血し、血 餅せしめ、そして血清を集めた。血清を、使用するまで一20℃で保存した。同 様に、ウサギ血清を、正常なウサギの耳の静脈から得た。
皿座1」嘔し1区屡− 完全な血液な、正常なヒト供与者(静脈穿刺の前、少なくとも10日間、薬物投 与されていない)から採血し、そして0.1Mクエン酸三ナトリウム(0,1体 積)と共に混合した。血小板富化性血漿を、遠心分離(10分、600r、p、 m、)により生成し、そして1時間内で使用した。
Llへ1粒 血清を、PBSスはPBS中、0.1%”Tween”(v/V)のいづれかに より、1/100に希釈しな、希釈された、酸処理された血清を、0 、1 M のクエン酸緩衝液、p)13.0(2体積)及び次に15分後、P B S ( 98体flF)と共に血清(1体積)を混合することによって調製した。
PAF−アセチルヒドロラーゼ活rの゛、希釈された血清(50μl)を、25 ℃で27時間、3.7X10−’MのPAF (2,5%HSA中)と共にイン キュベートした0次に、その溶液(50μ!)を、ヒト血小板富化性血漿(50 0μl)を用いてPayton二重チャネル凝気計により、37℃で血小板凝集 活性について試験した。
級果l囚度延 2人のヒト血清及び2匹のウサギ血清(それぞれ、PAFが添加されている)を 、3種の方法(P B S、“Tween”及び酸処理)によって希釈し、そし て次に、アセチルヒドロラーゼ活性について試験した。その結果は、凝集計から の光透過トレーシングの形で存在した。27時間のインキュベーションの後、P BSにより希釈されたすべての血清により、P AFを破壊し、そして0.1% °ゴween″により希釈された血清は、PAFの不活性化を示さなかった。“ Tween”により希釈された血清を、血小板凝集活性について試験したが、し かし凝集は観察されなかった。上記実験のための対照として、P 、A Pを、 PBS又はPBS中、0.1%Tweenと共にインキュベートした。これらの 実験においては、血小板凝集活性が保持された。
ヒト血清とウサギ血清との間の不一致性が、該血清が酸により処理される場合、 見出された。ウサギ血清は、もはやPAFを破壊しないが、酸処理されたヒト血 清はなお、アセチルヒドロラーゼ活性を有した。ヒト及びウサギ血清は、同じ緩 衝能力を有し、その結果、その不一致性は、たぶん、その2種のアセチルヒドロ ラーゼの酸感受性を変えることから起こると思われる。
これらの結果は、“Tween”20がPAF−アセチル−ヒドロラーゼを不活 性化することを示す、従って、”Tween”による希釈が簡単であり、そして PAF−アセチルヒドロラーゼを不活性化する方法及びこの発見は、生物学的流 体中のPAFを測定するために使用されるイムノアッセイ方法においてひじょう に重要なものであろう。
匠1 PAF−1の・ 蒙り 例3において記載のようにして調製された、メチル化されたウシ血清アルブミン に結合された2−堡−アセチル−1−0−(6’−オキソヘキシル)−並一グリ セリルー3−ホスホリルコリン(PAF −BS^)を、ウサギ中において抗原 として使用し、そしてその免疫グロブリン画分を、“セファロース”/ブ、ロチ インA上でのアフィニティクロマトグラフィー処理により生成されたウサギ抗− PAF血清から単離した。
その単離された免疫グロブリン画分中におけるPAF−抗体の存在を、上記のよ うにしてトリチウムによりラベルされたPAF (”H−PAF)への結合を示 す、直接的な結合アッセイによって決定した。
免疫グロブリン画分く1g)のサンプルを、“セファロース”(固体支持体)及 びプロティンA(固体支持体に抗体を結合するためのリガンド)の混合物(3〜 5 rg)及び’H−PAFと共に合計体積50〜100μ!で、アッセイ管内 で混合し、そして室温で一晩インキユベートしな。その得られた混合物を、遠心 分離にかけ、0.1%“丁ween”20を含むリン酸緩衝溶液により2度、洗 浄し、遠心分離にかけ、そして水(200μり中、その沈殿物を、液体シンチラ ント“アクアソール(^quasol)”(3+s1)に移し、そして液体シン チレーション計数器で数えた。
その結果(下記に表にされている)は、対照のウサギから単離された”正常”な 免疫グロブリンと比べて、PAF−BS^抗原により処理されたウサギから単離 された免疫グロブリンによっては’)] −PAFの有意な取り込みを示す。
1 10 28.123 5,124 18.21 5 28.123 3,9 67 14.12 20 28.123 4,449 15.82 10 28 .123 3,001 10.72 5 28.123 2,189 7.8対 照 20 28,123 326 1.2対照 10 28,123 492  1.7対照 5 28,123 281 1.0なし 0 28,123 14 0 0.5★“セファロース”、“Tween″及び“アクアソール”が商標で ある。
巴1L 次の実験は、既知量のラベルされたPAF及び既知量のラベルされていないP  AF又は本発明のPAF類似体(これを用いて、標準プロットを確立することが でき、このプロットからサンプル中のPAFO量が決定され得る)と共に競争又 は阻害アッセイにおいて本発明のPAF−抗体の使用を示す。
それらはまた、ラインーP A F (Lyso −PAF)、レシチン及びラ イソーレシチンと比較して、PAF及び本発明のP A F類似体くたとえば例 4のPAF−PL)への本発明のPAF−抗体の結合も示している。
例6に記載しているようにして調製された、P A F−抗体を含む免疫グロブ リン(rg)の標準量を、“°セファロース”及びフ′ロチインAの混合物(3 〜:) m=)、コH−PAF(22,676cps)、及びPAF−抗体への 競争的結合なめの“試験”物質のサンプルと共に、100〜200μlの合計体 積で、アッセイ管内で混合し、そしてその混合物を室温で一晩、インキユベート した。
その得られた混合物を遠心分離にかけ、0.1%“”Tween”20を含むリ ン酸緩衝溶液により2度、洗浄し、遠心分離にかけ、そして水(200μり中、 沈殿物を、液体シンチラント“アクアソール″(3社)中に移し、そして液体シ ンチレーション計数器で数えた。
その結果(下記に表にされている)は:(i) 本発明のPAF−抗体が、既知 量の放射性ラベルされたP、へF及び競争アッセイによってP A Fの定量決 定のために標準プロットを展開するためのPAFと共に競争アッセイに使用され 得ることを示し;そして (ii) PAF及び本発明のPAF−類似体くたとえば、PAF−PL)への 本発明のPAF−抗体の特異的な結合を示す。
PAF−PL 270 429 11.9テイソーPAF 5,800 2.7 46 −ティソーPAF 580 2,744 −レシチン 5,000 2, 994 −レシチン 500 2,545 99.6対照 0 2,683 1 00.0 Ifなし 0 123 − 手続補正書(方式) 平成1年す月23日 特許庁長官 吉 巳 文 毅 殿 】、 事件の表示 PCT/At、i87100084 2、発明の名称 抗原性 物質 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 ザ ユニバージティー オブ シトニー(外2名) 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号5、′4正命令の日付 6、補正の対象 (1)特許法第184条の5第1項の規定による書面の「発明の名称」の欄 (2)昭和63年9月24日提出の手数料補正書の「発明の名称」 (3)法人証明書 (1)(2)(3) 別紙の通り (1)訂正した特許法第184条の5 第1項の規定による書面 1通 (2)昭和63年9月24日提出の 手数料補正書 1通 (3)法人証明書及びその翻訳文 各2通国際調査報告 一、−、、、−、、、、、、、、、、−、、pcτ/AUε7/Do>ミr46 .23°90/4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.次の一般式(I)で表わされる化合物及び式(I)の化合物とその鏡像異性 体との混合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中: (1)R1は、放射性沃素によって置換された、C2〜C25のアルキレン又は アルケニレン結合基であり;Xは水素であり;又は (2)R1は、トリチウム又は放射性沃素によって任意に置換された、C2〜C 25のアルキレン、アルケニレン又はアルキニレン結合基であり;Xは下記の基 から選択され;(a)ホルミル、ジ(C1〜C6アルコキシ)メチル、カルボキ シ、イソチオシアネート、N−C1〜C6アルキルアミノ、N,N−ジ(C1〜 C6アルキル)アミノ、ヒドロキシ及びメルカプトから成る基;及び (b)基−A−B、式中、Aは−NR6−,−COO−,−OCO−,−CON R6−,−NR6CO−,−NH−CS−NH−及び−S−S−(ここでR6は 水素及びC1〜C6のアルキルから選択される)から成る基から選択された結合 基であり;そしてBは:(i)一官能価及び多官能価のタンパク質、ペプチド、 炭水化物及び脂質基及びそれらの誘導体(少なくとも2000の分子量を有する ); 及び (ii)ラベルから選択され;そしてR2〜R5はC1〜C6のアルキルからそ れぞれ選択される。 2.次の一般式(I)で表わされる抗原性PAF類似体:▲数式、化学式、表等 があります▼ 式中: R1は、C2〜C25のアルキレン又はアルキニレン結合基であり;Xは基−A −Bであり、式中: Aは、−NR6−COO−,−OCO−,−CONR6−,−NR6CO−及び −S−S(ここでR6は水素及びC1〜C6のアルキルから選択され)から選択 された結合基であり;そしてBは、一官能価及び多官能価のタンパク質、ペプチ ド炭水化物及び脂質基及びその誘導体(抗原応答を誘発することができる、少な くとも2000の分子量を有する)から選択され;そして R2〜R5はC1〜C6のアルキルからそれぞれ選択されている。 3.R1が直鎖のC4〜C16のアルキレンから選択され;Xが基−A−Bであ り、式中: Aは、−HR6−,−COO−,−OCO−,−COHR6−及び−HR6CO −(ここでR6は水素又はメチルであり)から選択され;そしてBは、一官能価 及び多官能価タンパク質、ペプチド、炭水化物及び脂質基及びその誘導体(抗原 応答を誘発することができる、少なくとも5000の分子量を有する)から選択 され;そして R2〜R5がC1〜C3のアルキルからそれぞれ選択される請求の範囲第2項記 載の抗原性PAF類似体。 4.R1が直鎖のC4〜C6のアルキレンから選択され;Xが基−A−Bであり 、式中: Aは、−NH−及び−COO−から選択され;そしてBは、一官能価及び多官能 価タンパク質及びペプチド基(抗原応答を誘発することができる、少なくとも1 0,000の分子量を有する)から選択され;そして R2〜R5はそれぞれメチルである請求の範囲第2項又は第3項記載の抗原性P AF類似体。 5.R1がヘキシレンであり; Xが基−A−Bであり、式中: Aは−NH−であり;そしてBは、ウシ血清アルブミン由来のタンパク質残基及 びポリリシン由来のペプチド残基から選択され;そして R2〜R5がメチルである請求の範囲第2〜第4項のいづれか1項記載の抗原性 PAF類似体。 6.次の一般式(I)で表わされるラベルされたPAF類似体: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)式中: (1)R1は、放射性沃素によって置換された、C2〜C25のアルキレン又は アルケニレン結合基であり;Xは水素であり;又は (2)R1は、C2〜C25のアルキレン、アルケニレン又はアルキニレン結合 基であり;Xは式−A−Bの基であり、ここでAは、−NR6−,−COO−, −OCO−,−CONR6,−NR6CO−,−NH−CS−NH−及び−S− S(ここでR6は水素及びC1〜C6のアルキルから選択され)から選択された 結合基であり;Bはラベルであり;そして R2〜R5は、C1〜C6のアルキルからそれぞれ選択される。 7.R1が直鎖のC4〜C16のアルキレンから選択され;Xが式−A−Bの基 であり、ここでAは、−HR6−,−COO−,−OCO−,−CONR6−及 び−NR6CO−(ここでR6は水素又はメチルである)から選択され;そして Bが125I−ヒスタミン、125I−チラミン、125I−トイロジンメチル エステル及び125I−BoltonHunter試薬に基づく放射性ラベルさ れた基;酵素性ラベル;及び光度ラベルから選択された、ラベルされた基であり ;そして R2〜R5のC1〜C3のアルキルからそれぞれ選択されている請求の範囲第6 項記載のラベルされたPAF類似体。 8.PAF類似体の調製のための中間体である、下記の一般式(I)の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)式中: R1はC2〜C25のアルキレン、アルケニレン又はアルキニレン結合基であり ;そしてXは、ホルミル、カルボキシ、ジ(C1〜C6のアルコキシ)メチル、 N−(C1〜C6アルキル)アミノ、ヒドロキシ及びメルカプトから成る群から 選択される。 9.R1が直鎖のC4〜C16から選択され;そしてXがホルミル、カルボキシ 、ジメトキシメチル及びヒドロキシから選択される請求の範囲第8項記載の化合 物。 10.一般式(I)の化合物の調製方法であって、(a)下記の一般式(II) : ▲数式、化学式、表等があります▼(II)〔式中、R1及びR2は前記のとお りであり、そしてGはジ(C1〜C6のアルコキシ)メチル及び以下の基{ホル ミル、ジ(C1〜C6のアルコキシ)メチル、カルボキシ、アミノ、N−C1〜 C6のアルキルアミノ、N,N−ジ(C1〜C6のアルキル)アミノ、ヒドロキ シ及びメルカプトから選択された基を得るために従来の方法を用いて反応せしめ られ得る}から選択される〕で表わされる化合物;リン酸化剤;及びN,N,N −トリ(C1〜C6のアルキル)エタノールアミン誘導体とを反応せしめ、 下記の一般式(III):  ▲数式、化学式、表等があります▼(III)で表わされる化合物を得、 (b)前記生成物(a)を反応せしめ、前記のような基Gを、ホルミル、ジ(C 1〜C6のアルコキシ)メチル、カルボキシ、アミノ、N−C1〜C6のアルキ ルアミノ、N,N−ジ(C1〜C6のアルキル)アミノ、ヒドロキシ及びメルカ プトから選択された基に転換し、そして目的の基Xを導入することを含んで成る 。 11.次の一般式(I)のPAF類似体を含んで成る支持されたPAF類似体: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)式中: (1)R1は、放射性沃素によって置換された、C2〜C25のアルキレン又は アルケニレン結合基であり;Xは水素であり;又は (2)R1は、トリチウム又は放射性沃素によって任意に置換された、C2〜C 25のアルキレン、アルケニレン又はアルキニレン結合基であり;Xは下記の基 から選択され:(a)ホルミル、ジ(C1〜C6のアルコキシ)メチル、カルボ キシ、イソチオシアネート、N−C1〜C6のアルキルアミノ、N,N−ジ(C 1〜C6のアルキル)アミノ、ヒドキシ及びメルカプトから成る基;及び (b)基−A−B、式中、Aは−NR6−,−COO−,−OCO−,−CON R6,−NR6CO−,−NH−CS−NH−及び−S−S(ここでR6は水素 及びC1〜C6のアルキルから選択される)から成る基から選択された結合基で あり; そしてBはラベルであり;そして R2〜R5はC1〜C6のアルキルからそれぞれ選択され;及び固体支持体材料 (この上に前記PAF類似体が共有結合されている)。 12.抗原として下記のものを用いて調製されたPAF抗体:(a)一官能価又 は多官能価のタンパク質、ペプチド、炭水化物、脂質又はその誘導体(抗原応答 を誘発することができ、そして少なとも2000の分子量を有する)上に吸着さ れた又は非共有結合されているPAF;又は(b)請求の範囲第2項〜第5項の いづれか1項に記載されたような一般式(I)の抗原性PAF類似体。 13.請求の範囲第4項又は第5項に従って定義されたような一般式(I)の抗 原性PAF類似体を抗原として用いて調製されたPAF又は抗体。 14.PAF抗体の調製方法であって;(a)一官能価又は多官能価のタンパク 質、ペプチド、炭水化物、脂質又はその誘導体(抗原性応答を誘発することがで き、そして少なくとも2000の分子量を有する)上に吸着された又は非共有結 合されているPAF;及び(b)請求の範囲第2項〜第5項のいづれか1項に従 って定義されたような一般式(I)の抗原性PAF類似体から選択された抗原を 、動物に導入し;そして前記抗原に応じて産生された抗体を単離することを含ん で成る方法。 15.PAF抗体の調製方法であって;請求の範囲第4項又は第5項に従って定 義されたような一般式(I)の抗原性PAF類似体から選択された抗原を動物に 導入し;そして前記抗原に応じて産生された抗体を単離することを含んで成る方 法。 16.放射性、酵素性又は光度ラベルによりラベルされている請求の範囲第12 項又は第13項記載のPAF抗体。 17.ポリクローナルである請求の範囲第12項又は第13項記載のPAF抗体 。 18.モノクローナルである請求の範囲第12項又は第13項記載のPAF抗体 。 19.生物学的流体中におけるPAFのイムノアッセイのための方法であって、 請求の範囲第12項、13項及び16項〜18項のいづれか1項に従って定義さ れたようなPAF抗体を用いることを含んで成る方法。 20.生物学的流体中におけるPAFのイムノアッセイのための方法であって、 前記生物学的流体をイムノアッセイにゆだねる前、該生物学的流体を界面活性剤 により希釈することを含んで成る方法。 21.前記界面活性剤が非イオン性界面活性剤である請求の範囲第20項記載の 方法。 22.前記界面活性剤を、ポリアルキレングリコール;アルコール、フェノール 及びアルキルフェノールアルコキシレート;ヒマシ油アルコキシレート;長鎖の 脂肪酸及びヘキシトール無水物に由来するエステル及びそれらのアルコキシレー ト;長鎖のアルコールポリグリコールエーテルアセタール:アルコール糖アセタ ール;及びレシチンから成る群から選択する請求の範囲第20項又は21項記載 の方法。 23.生物学的流体中におけるPAFのイムノアッセイのためのキットであって 、請求の範囲第12項、13項及び16項〜18項のいづれか1項に従って定義 されたようなPAF抗体を含んで成るキット。 24.例1〜4に関して実質的に記載されている請求の範囲第1項〜第9項のい づれか1項記載の一般式(I)の化合物。 25.例1〜4に関して実質的に記載されている一般式(I)の化合物の調製の ための請求の範囲第10項記載の方法。 26.例6に関して実質的に記載されている請求の範囲第1項、13項及び16 項〜18項のいづれか1項のPAF抗体。 27.例6に関して実質的に記載されているPAF−抗体の調製のための請求の 範囲第14項又は第15項記載の方法。 28.例6又は例7に関して実質的に記載されている請求の範囲第19項〜22 項のいづれか1項に従って、生物学的流体中のPAFのイムノアッセイのための 方法。
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