JPH01502353A - 振動絶縁装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ４、　請求の範囲第１項から第３項迄のいずれか一つの項に記載の振動絶縁ｉｉ ＠において、前記枢動継手（１６，１７）は前記振子の実質的に他方の端部に配 置されていることを特徴とする振動絶縁装置。

ｓｇｉ求の範囲第１項から第４項迄のいずれか一つの項に記載の振動絶縁装置に おいて、前記枢動継手（１６，１７）はポール継手を有することを特徴とする振 動絶縁装置。

６、請求の範囲第１項から第５項迄のいずれか一つの項に記載の振動絶縁装置に おいて、前記減衰装置は前記振子組立体とともにエアクッションを形成する自由 ピストンｔ２５）を有していることを特徴とする振動絶縁装置。

７、　請求の範囲第６項に記載の振動絶縁１１Ｆにおいて、前記振子組立体はキ ャップ（８）を含んでおり、同キャップは懸架壁（９）を備え、同壁内において 前記ピストン（２５）は前記クッションを形成するように配設されていることを 特徴とする振動絶縁装置。

８、　請求の範囲第６項又は第７項に記載の振動絶縁装置において、前記ピスト ン（２５）は前記振子（１４）上に清看されていることを特徴とする振動絶縁装 置。

９、請求の範囲第１項から第８項迄のいずれか一つの項に記載の振動絶縁Ｈ″１ １において、更に前記振子組立体の揺動運動を減衰させるための装置が含まれて いることを特徴とする振動絶縁装置。

１０　請求の範囲第９項に記載の振動絶縁Ｖｉ直において、前記減衰ＷＡＷ１は 前記振子組立体の一部を取囲み、これから隔置されているＷｌ擦部材を有してお り、同ｗｌ擦部明　細　書 「振動絶縁装置」 本発明は振動絶縁装置に関するものである。本発明は特に振動絶縁装置であって 、テレビ表示管のような電気的又は電子的機器をして振動にざらされるフレーム 又は他の部材に関して支持し、同機器の対応する振動が少なくとも実質的に減少 されるように、好ましくは適当な複数個の形態において用いることの出来る振動 絶縁装置に関している。しかしながら、前記絶縁装置は振動の伝達が実質的に減 少されねばならない他の諸用途において、より一般的な有用性を備えていると考 えられる。

振動を遮断する必要のある機器に取付は可能で、弾性体物質を含んでいる脚を通 常有している振動防止継手を提供することが一般的に知られている。そのような 絶縁装置は特に例えば５〜５０ヘルツの範囲にある局部的周波数において有効性 が減する。本発明の一般的目的は改善された絶縁装Ｕを提供することであり、本 発明の一つの具体的な目的は絶縁装置であって、海上を進行する乗物内で用いら れるテレビ又は他の表示管によって作られる表示物の安定性に影響を与える低周 波の振動の減衰を実現出来る絶縁装置を提供することである。

本発明は一般的に一つの振子を含んだ組立体を有しており、同振子はベースに対 してばね支持体によって装着符表千１−５０２３５３　（２） された振子を含んでいる。前記ばね支持体は前記振子の長手方向において可撓性 を付与し、振子が揺動運動を行なうことを許容する。前記振子は前記ばねによっ て支持された端部から遠く離れた位置において枢動継手を備えている。前記ベー スは振動にさらされる構造物に取付けるか又はその一部を形成することが出来、 前記枢動継手は振動から遮断されるべき機器又は他の組立体に接続することが出 来る。極めて好ましくは、前記組立体は空圧ダンパを含んでおり、同ダンパは前 記振子に対して滑動運動をするよう装着され、前記振子組立体とともに空圧チャ ンバを形成するように配設されたピストンの形態を取ることが出来る。

好ましくは、前記ばね支持体はベース部材と、振子組立体の一部の間に配設され たらせんばねによって構成されており、前記振子はばねの周囲内の一点のまわり を枢動するように配置されている。前述の継手は絶縁されるべき機器に接続され るようにされたボール継手を有して第１図は本発明の係る振動絶縁装置の一つの 実施例をわずかに単純化した形態で例示している。

好ましい　の　な 第１図において例として示されている実施例は振動にさらされる可能性のあるフ レーム又は支持体１に取付けられるものである。前記振動は議論の目的のため３ つの軸における振動に分解することが出来る。、Ｘ軸及びＹ軸は（付図に示すよ うに）水平面内にあり、Ｚ軸は垂直方向にある。しかしながら、前記実施例は支 持構造体を代表する部材１の面の垂線から例えば約１０°の傾斜運動を許容する ことが出来る。

前記絶縁装置はベース部材３を含んでおり、同部材３は付図に示すように、構造 物１内の孔２に収納されるようにされており、ベース部材３はほぼ円形の形態を なしており、前述の孔内の円形クリップ４によって保持されている。前記部材３ は外側の上向きリップ５並びに内側管状部品６を備えており、部品６はその上側 端部において内向きリム７内に終結している。

絶縁装置の主要部品は振子組立体であり、その一方の端部は組立体の軸線方向に 延びた円筒壁９を備えたキャップ８によって構成されている。キャップ８は更に 壁９とともに肩を形成した外向きに延びるリム１ｏを備えている。前記ペース部 材３と振子組立体の一方の端部間にはばね支持体が配設されており、この実施例 においては前記ばね支持体はらせんばね１１によって構成されている。ばね１１ はキャップ８の前述の肩と係合し、その下側端部はベース３の上向きリム５内に 保持されている。

ブツシュ１３内にボルト１２で取付けられ、キャップ８の中央に位置して、タイ ロッド１４が設けており、同ロッドは振子組立体の主要部品を構成している。タ イロッドの他方の端部には枢動継手、すなわちこの実施例においてはボール継手 の形態をした継手が設けられており、ボルト１５はボルト１６をタイロッドの下 側端部に取付けている。前記ボールは管状ハウジング１８内に取付けられた補合 軸受１Ｏツク１７内に収納されており、同ハウジングはその上側端部において外 向き半径方向に延びるフランジ１９を備えている。前記フランジはパネル２によ って表わされた遮断すべき１１器に、ボルト２１を介して取付けることが出来る 。フランジ１９は外側リム２１を備えており、同リム内には摩擦ディスク２２が 設けられている。ディスク２２は前記フランジの頂部表面上を移動可能であり、 前記リム２１に適当な態様で取付けられたカンチレバリーフばね２３を介してフ ランジ１９の頂部表面上に保持することが出来る。

前記＊ｍディスク２２の内側周縁と前記タイロッド１４の間には、この実施例の 場合、約１．６鯨の間隙を設けることが出来る。

エアクッションの形態の空圧ダンパが自由ピストン２４を介して提供されている 。ピストン２４は前記振子組立体によって担持されており、同組立体とともに減 衰チャンバを形成している。特に、前記ピストン２４はタイロッド１４上を滑動 可能であり、円筒状壁９内に配置されたヘッド２５を備えている。ヘッド２５の 外側周縁は！！９の内側面と接触するオーリング２７を保持した凹所２６を含ん でいる。

この実施例において、ベース３のリム７の内側周縁と、ピストン２４の心棒の外 側の間には、摩擦ディスク２２とタイロッド１４の間の前述の間隙の何割かの（ 例えば４０％の）Ｗ５隙を設けることが出来る。

付図に示したような絶縁装置は３個又は４個又はそれ以上のセットにして、部材 １によって表わされる構造体に関して機器を（部材１ａであられされるような） フレーム上に支持するのに用いることが出来る。例えば、２対の絶縁装置を設け 、各対の部材が機器が装着されている２本の梁のそれぞれの１本のそれぞれの端 部を支持するようにすることが出来る。前記タイロッドは垂直軸線内にあること が意図されているが、前述の梁は同一の水平面内にある必要は無い。これらの梁 は垂直方向にオフセットしても良く、ベース３に対する振子組立体の傾斜はらせ んばね１１が横方向にたわみ、外形１１１１ａで示される形態を取ることで吸収 することが出来る。

前記振子組立体の固有振動数とばね支持体１１のそれとがほぼ等しく、問題とし ている特定の実施例においては４又は５ヘルツのような極めて低い振動数とする ことが一般的には望ましく、それが本発明によって可能とされている。ばね１１ は機器のフレーム１ａに作用する重力成分によって課される負荷を支持するのに 十分なだけ強固でなければならない。しかしながら、固有振動数及び頑丈さの範 ちゅうは通常の状況においては容易に満足される。

付図に示す組立体においては、前記振子組立体はらせんばね１１の頂部付近内に 位置する点のまわりを回転しようとする。

構造物１がＸ及びＹ方向に振動することは前記振子組立体の固有振動数以上の振 動数においては同組立体によって実質的に減衰される。Ｚ軸方向すなわち垂直方 向の振動はばね支持体の固有振動数より高い振動数に対しては部分的に減衰され 、ピストン２４によって構成されるダンパによって更に減衰される。振子組立体 が下向きに移動するにつれて、ピストン２４はタイロッド１４に対して上向きに 移動しようとするが、この移動運動はピストンのヘッドとキャップ８の間に形成 されたエアチャンバの故に減衰される。前記キャップ内における小さなオリフィ ス３０の形態をした流れ規關装置は前記チャンバへ及びからの空気の流れを小さ なものにする。

前記振子はその振幅が十分大きいか又は振子の傾斜角度が実質的に大きいもので ない限り、前記摩擦ディスクによって与えられる減衰作用によっては影響されな い。

前記摩擦ディスクはそれ自身が振子のまわりに復帰する傾向を有している。前記 二つの減衰システムは装置が通常の絶縁状態にある限り、すなわち固有振動数以 外の周波数にある限り、互いに独立している。

国際調査報告 −一重部１＾−−拳−ＰＣＴ／ＧＢ　８８１０００３３国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．ペース（３）と、振子組立体（８，１４）と、同振子組立体の一方の端部を 前記ベースに関して支持し、前記振子組立体の揺動運動を許容しながら組立体の 長手方向に可撓性を与えるはね支持体（１１）と、前記振子組立体の他方の端部 に設けた枢動継手装置（１６，１７）と、前記振子組立体の長手方向運動を減衰 するための前記組立体の一部を形成する減衰装置（９，２５）とを有する振動絶 縁装置。 ２．請求の範囲第１項に記載の振動絶縁装置において、前記ばね支持体（１１） はらせんはねを有していることを特徴とする振動絶縁装置。 ３．請求の範囲第２項に記載の振動絶縁装置にむいて、自記振子組立体は実質的 にらせんばねの軸線方向に延びた振子部材（１４）を含んでいることを特徴とす る振動絶縁装置。 ４．請求の範囲第１項から第３項迄のいずれか一つの項に記載の振動絶縁装置に おいて、苛記枢動継手（１６，１７）は前記振子の実質的に他方の端部に配置さ れていることを特徴とする振動絶縁装置。 ５．請求の範囲第１項から第４項迄のいずれか一つの項に記載の振動絶縁装置に おいて、前記枢動継手（１６，１７）はホール繧手を有することを特徴とする振 動絶縁装置。 ６．請求の範囲第１項から第５項迄のいずれか一つの項に記載の振動絶縁装置に おいて、前記減衰装置は前記振子組立体とともにエアクッションを形成する自由 ピストン（２５）を有していることを特徴とする振動絶縁装置。 ７．請求の範囲第６項に記載の振動絶縁装置において、前記振子組立体はキヤツ プ（８）を含んでおり、同キヤツプは懸架壁（９）を備え、同壁内において前記 ピストン（２５）は前記クッションを形成するように配設されていることを特徴 とする振動絶縁装置。 ８．請求の範囲第６項又は第７項に記載の振動絶縁装置において、前記ピストン （２５）は前記振子（１４）上に滑着されていることを特徴とする振動絶縁装置 。 ９．請求の範囲第１項から第８項迄のいずれか一つの項に記載の振動絶縁装置に おいて、更に前記振子組立体の揺動連動を減衰させるための装置が含まれている ことを特徴とする振動絶縁装置。 １０．請求の範囲第９項に記載の振動絶縁装置において、前記域表装置は前記振 子組立体の一部を取囲み、これから隔置されている摩擦部材を有しており、同摩 擦部材は継手を介して前記振子に接続された部品上に配設さ一れてい一ことを特 徴とする振動絶縁装置置。