JPH01501154A - 改善された洗浄力および繊維製品柔軟仕上げ性を有するビルダー塩無含有液体洗剤 - Google Patents

改善された洗浄力および繊維製品柔軟仕上げ性を有するビルダー塩無含有液体洗剤

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JPH01501154A JP61505787A JP50578786A JPH01501154A JP H01501154 A JPH01501154 A JP H01501154A JP 61505787 A JP61505787 A JP 61505787A JP 50578786 A JP50578786 A JP 50578786A JP H01501154 A JPH01501154 A JP H01501154A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 改善された洗浄力および繊維製品柔軟仕上げ性を有するピルグー塩魚含有液体洗 剤 本発明は、酸化漂白剤が存在しないにもかかわらず漂白可能な汚れに対して優れ 1こ洗濯力を示す組成からなり、特に選ばれた脂肪酸ジェタノールアミド類と組 合わせて洗濯を終わっT二繊維製品を特に仕上げ剤で後処理する必要のない、繊 維製品漂白および手触りを改善する優れた特徴を有するビルグー塩を含有しない 濃厚液体洗剤に関する。
果物、野菜または紅茶の染みのような漂白可能な汚れに対して充分に作用する液 体洗剤の開発の問題点はまだ充分に解決されていない。一般にこれらの汚れには 、酸化的に作用する漂白剤の使用が不可欠であるが、漂白剤自体の安定性に限界 があるため液体洗剤に添加することができないか、あるいは困難である。
第2の問題は、洗濯した繊維製品の手触りの改善にある。「ソープ・アンド・ケ ミカル・スペシアリティーズ(Soap and ChemicalSpeci alities)J、1958年11月号、48〜50頁には、ある種のアルキ ロールアミン類のステアリン酸誘導体を漂白成分として繊維製品処理剤に加える ことが開示されている。この文献では、界面活性剤含有洗剤におけるこの種の化 合物の挙動または添加に関する点には触れていない。さらにステアリン酸誘導体 自体、安定性のよい液体洗剤に活性量だけ添加されないことが判明した。
そのほか、脂肪酸モノ−またはジェタノールアミドを多少とも含有する多数の液 体洗剤処方が知られている。その場合、そのようなアルカノールアミドは、常に 例えばヤシ油脂肪酸のようなC8,〜C1,−脂肪酸を豊富に含有する脂肪酸混 合物から誘導されたものである。これらのアルカノールアミドは、洗濯力および 発泡力を増強し、または皮膚適合性を改善するはずである。これらの製剤では仕 上げ作用は期待されない。そのような製剤の例は、ドイツ国特許第104797 3号、同第2022064号、同第2703998号(米国特許第415357 0号)、同第2819455号、同第3022767号、同第3161222号 、ヨーロッパ特許第38101号、米国特許第2861956号、米国特許第2 943058号に記載されている。
また、アニオン界面活性剤に艶出しく仕″上げ)活性を有する第4級塩を含有す る洗剤が既に提供されており、この第4級塩は長鎖脂肪酸残基または脂肪アルキ ル残基を有する。しかし、アニオン界面活性剤は、一般にそのような第4級塩と の配合が不可であるか、または反応して不活性電気中性塩を生成し、通常、好ま しい作用が達成されない。
下記に記載する本発明の製剤は、上記の問題点を解消した好適なものである。
本発明は、(a)直鎖アルキル基に炭素原子10−14個を有するナトリウムア ルキルベンゼンスルホナート、(b)炭化水素残基に炭素原子12〜18個を有 し、グリコールエーテル基5〜!0個ををする水溶性エトキシ化アルコール、( c)炭素原子12〜18個を有する飽和および/または不飽和脂肪酸から誘導さ れた水溶性行けん、(d) i肪酸ジェタノールアミド、(e)ポリカルボン酸 およびポリf。
スホン酸からなる金属封鎖剤、(f)水と相溶性の有機溶剤および水からなり、 成分(a)は5〜12重量%、成分(b)は7〜15重量%、成分(c)は脂肪 酸に対して16.1〜22重量%、成分(d)は7〜15重量%、成分(e)は 0.2〜3重量%、成分(r)は6〜16重量%の量で含まれ、(a) : ( b) : (c) : (d)の比は1:(1〜2):(2〜3):(1。
5〜2.5)であり、成分(c)は炭素原子12〜14個を有する飽和脂肪酸、 およびこれらと炭素原子16〜18個を有する不飽和脂肪酸との混合物から誘導 され、成分(d)は50%以上が単不飽和脂肪酸である炭素原子16〜18個を 有する脂肪酸から誘導されることを特徴とする液体洗剤を提供する。
直鎖ナトリウムアルキルベンゼンスルホナート(a)の割合は5〜12重量%、 好ましくは6〜10重量%である。好ましくはドデシルベンゼンスルホナートを 使用する。
非イオン系エトキシ化アルコール(b)としては炭素原子12〜18個、好まし くは12〜1.6個を有する脂肪アルコールまたは2位にメチル分岐鎖を有する オキソアルコールが重要である。付加エチレンオキシド(EO)基の数は5〜I Oである。そのようなエトキノ化アルコールとしてはHLB値9〜14、特に1 1−13.5を有するものが好適である。そのような例として、初留アルコール (炭素原子数10個またはそれ以下)を除き、大部分ラウリル−およびミリスチ ルアルコールからなり、一部少量のセチル−およびステアリルアルコールからす るエトキシ化したヤシ油脂肪アルコールがある。また、エトキシ化オキソアルコ ールまたはエチレン重合によって製造されたアルコールは大部分炭素原子12〜 16個を有するアルコール混合物からなり、特に好適である。これらの好ましい アルコールまたはアルコール混合物のエトキン化度は特に6〜9である。
成分(b)の割合は7〜15重量%、好ましくは8〜12重量%である。
石けん(c)としては、ナトリウムおよびカリウム石けん、および炭素原子12 〜14個を有する飽和脂肪酸、およびそれと炭素原子16〜18個を有する単不 飽和および所望により高度不飽和脂肪酸との混合物から誘導されたアルカノール アミド石けん、ことにトリエタノールアミン石けんが重要である。ヤシ油脂肪酸 から得た石けんは特に好適であって、炭素原子数が12個より少ない脂肪酸およ び一部は炭素原子数が14個よりも多い脂肪酸(脂肪酸混合物に対して10重量 %、好ましくは5重量%より少ない)から分離される。
さらにオレイン酸またはオレイン酸を豊富に含んだ脂肪酸混合物の石けんは好適 である。最後に、炭素原子18個を有する高度不飽和脂肪酸またはパルミトオレ イン酸も30%まで含有できるが、ただし、04〜Cl1l−飽和脂肪酸は15 重量%、好ましくは10重量%を越えて含有しない。上記石けんの組合わせは、 好ましくはオレイン敢行けん20〜50重量%およびCl1−Cl4−脂肪敢行 けん80〜50重量%からなり、この場合、石けん混合物の含量は炭素原子数が 14個より多い飽和脂肪酸が15重量%より少なく、好ましくは最高でも10重 量%、炭素原子数が12(Itより少ない脂肪酸が最高でも5重量%である。ラ ウリン酸のミリスチン酸に対する重量比は、好ましくは3:2〜4:lである。
この石けん混合物は好ましくはナトリウム石けんまたはナトリウム石けんとトリ エタノールアミン石けんとの混合物の形で存在する。
石けん(c)の含量は、脂肪酸含量に対して、16.1〜22重量%、好ましく は16.5〜20重量%である。
成分(d)としては、炭素原子16〜18個を有する単不飽和脂肪酸およびこれ と同鎖長の飽和脂肪酸との混合物から誘導され、不飽和化合物の含量が少なくと も50重量%、好ましくは少なくとも65重量%である脂肪酸ジェタノールアミ ドが重要である。特にオレイン酸およびパルミトオレイン酸から誘導されたジェ タノールアミド、およびこれに対応するパルミチン酸およびステアリン酸誘導体 との混合物が好適であり、これらは丁度天然由来のオレイン酸を豊富に含んだ脂 肪酸混合物、例えば獣脂脂肪酸またはトール油脂肪酸から周知の分離方法(湿式 分離法)によって不飽和部分が完全に単離される。入手容易な脂肪酸分画は、例 えばオレイン酸50〜I00重量%、好ましくは65〜95重量%、パルミチン 酸およびステアリン酸0〜50重量%、好ましくは5〜35重量%を含量するも のであって、ここで工業的な混合物ではさらに少量(5重量%まで)のミリスチ ン酸が存在し得る。
ジェタノールアミドとの反応によってこれらの脂肪酸から製造できるエタノール アミドは工業的な混合物であり、通常、N−アシル化合物85〜95重量%およ び0−アシル化合物2〜lO重量%を含有する。これに加え、主として遊離ジェ タノールアミドおよびごく微量の遊離脂肪酸からなる未反応出発物質が少ll( 即ち、5重量%まで)存在する。これら通例の不純物は洗剤中に存在しても害に はならず、ことに洗剤はいずれにしても石けんおよびアルカノールアミンを好ま しい態様で含有するから、これらは官能性成分とみなすことができる。
成分(d)の含量は7〜20重量%、好ましくは8〜15重量%、特に10〜1 2重量%である。
金属封鎖剤(e)としては、ポリアミノポリホスホン酸およびこれとポリカルボ ン酸との混合物が重要である。好適なポリカルボン酸は特にクエン酸のほか、ニ トリロトリ酢酸、エチレンジアミン四酢酸およびそれらの高級同族体である。好 適なポリアミノポリホスホン酸はエチレンジアミンテトラ−(メチレンホスホン 酸)、ジエチレントリアミンペンタ−(メチレンホスホン酸)およびそれらの高 級同族体である。上記の酸は、ナトリウム塩、カリウム塩およびアルカノールア ミン塩、例えばトリエタノールアミン塩として存在する。
特に好適なエチレンジアミンテトラ−(メチレンホスホン酸)またはジエチレン トリアミンペンタ−(メチレンホスホン酸)は0.2〜2重量%、好ましくは0 .4〜1,2重量%の割合で添加される。クエン酸の割合は好ましくは0.3〜 1重景%である。この洗剤の適度なアルカリ性p)(値に基づき、これらの酸は 塩の形で存在する。上記の量に関する記載は添加する酸の量に関するものである 。
平均6〜16重量%、好ましくは10〜15重量%の割合で洗剤中に存在する水 と相溶性の溶剤は、メタノール、エタノール、プロパツール、イソプロパツール 、グリセリン、グリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコールの ようなアルコール類、グリコール類、ポリグリコール類およびエーテルアルコー ル類、および低分子のポリエチレングリコール、プロピレングリコールおよびオ リゴマープロピレングリコールエーテル、およびメチルプロピルグリコール、メ チルブチルグリコールまたはメチルエチルグリコールのようなエーテルアルコー ル類である。エタノールおよびプロパツールl:4〜4:lの比からなる混合物 を好ましくは溶剤として使用する。
さらにこの洗剤に有効に添加される成分は、酵素、酵素安定剤、pHEli節用 化合物、けい光増白剤、増粘剤、抑泡剤、染料または顔料、および乳白剤として 作用する薬品または溶液に綱状の光沢を与える薬品である。
酵素としては、菌または細菌から周知の方法によって得られたプロテアーゼ類お よびアミラーゼ類およびそれらの混合物、例えばバチルス・ズブチルスまたはバ チルス・リヘニホルミスから得られた酵素が好適である。通常、市販されている 酵素製剤は、一般にカルシウム塩およびマグネシウム塩のような活性化剤、およ び希釈剤および結合剤を含有している。この洗剤における酵素製剤の含量は一般 に0.1〜1.5重量%である。
酵素の安定性は、アルカノールアミン、特にトリエタノールアミンの添加によっ て高めることができる。トリエタノールアミンは過剰に存在するのが都合よく、 それによって自然に7.2〜9、好ましくは7.5〜8.5の所望の弱アルカリ 反応調節される。
また酵素安定剤として、ぎ酸、酢酸、乳酸のような低分子の酸が好ましく、遊離 酸として0.1〜2、好ましくは0.2〜1重量%の含量で存在する。洗剤の塩 基反応に基づき、これらの酸は、大部分または完全に例えばナトリウム塩、カリ ウム塩またはアルカノールアミン塩の形で存在する。
けい光増白剤としては、ビス−トリアジニル−4,4°−ジアミノスチルベン− 2,2゛−ジスルホン酸またはノフェニルージスチリルージスルホン酸の周知の 誘導体の水溶性塩の形が好適である。それらを例示すれば、4.4°−ビス(2 ゛−アニリノ−4”−モルホリノ−1,3,5−)リアジニリル−6”−アミノ )−スチルベン−2,2−ジスルホン酸または4.4−ビス(2−スルホスチリ ル)−ジフェニルおよび4.4−(4−クロル−3−スルホスチリル)−ジフエ ニルおよび4−(4−り叩レスチリル)−4−(2−スルホスチリル)−ジフェ ニルの塩が挙げられる。
抑泡剤としては、水に分散可能なシリコーン、例えば所望によりポリグリコール エーテル基で修飾できるジメチルポリシロキサンおよびポリシロキサン樹脂の誘 導体の混合物、まr二は好ましくはシラン化した微粉化ケイ酸が好適である。洗 剤中のけい光増白剤およびシリコーン抑泡剤の含量は0.01〜1重量%程度で ある。
洗剤中の水分含量は、均一で、よく注入可能な、しがも沈澱反応によって分離し ない溶液が得られるように調節すべきである。一般に水分含量は25〜45重量 %、好ましくは33〜40重量%の範囲にある。
本発明の洗剤は、特に漂白可能な汚れに対し高い洗濯力および清浄力を有する。
漂白可能な汚れとしては、例えば果汁および野菜汁および紅茶が挙げられるが、 一般にこれらの染みの除去には酸化漂白剤の使用が不可欠である。しかし、その ような漂白剤は液体洗剤中で長期間安定ではない。ここに示した洗剤は漂白剤を 含有せず、しかも、上記の汚れをはるかによく除去し得る点で著しく優れている 。その上、この洗剤は柔軟仕上げおよび手触りを改善する特徴を有する。この洗 剤は、調和のとれ几抑泡作用によって手洗い洗濯だけでなく、洗濯機への使用に も適している。
寒監鯉 下記の組成からなる洗剤を調製するため、ナトリウムードデシルベンゼンスルホ ナートの50%水性ペーストを非イオン界面活性剤(略号EOは付加したエチレ ンオキシド)と混合し、ついで溶剤、脂肪酸ジェタノールアミド、および石けん 製造に好適な脂肪酸およびホスホン酸(ジエチレントリアミン−ペンタメチレン ホスホン酸)およびクエン酸を混和した。苛性ソーダおよびトリエタノールアミ ンで中和後、残りの成分を添加した(無水物として重量%で表わす)。
実施例1 実施例2 Na−ドデシルベンゼンスルホネート 7.5 7.0C,?−C,s−オキソ 7にコール+7EO10,010,0エタノール 7・o 6・0 プロパツール 5.0 8.0 オレイン酸ジエタノールアミド 10.0 9.OC+ x 〜CI 4−ヤニ /油脂肪酸留分 1f、0 12.0オレイン酸(工業用)6.3 8.0 クエン酸 0.5 0,3 ホスホン酸 0.8 0,9 NaOH2,42,5 トリエタノールアミン 5.0 5.5酵素 0.5 0.4 その他(蛍光増白剤、色素、乳白剤、香料)0.6 0.6水 残部 残部 ヤシ油脂肪酸はカプリン酸2%、ラウリン酸72%およびミリスチン酸26%か らなる。工業用オレイン酸はオレイン酸68%、パルミトオレイン酸6%および リノール酸15%からなる。バルミチン酸の割合は5%、ステアリン酸の割合は 2%であった。残りの4%は飽和C11〜CI4−脂肪酸であった。
洗濯力および仕上げ作用を、実際の使用に近い条件で試験した。
綿織物試料を、皮脂、色素汚れ、化粧品の染み(口紅、マスカラ、肌色皮膚クリ ーム)および赤ワイン、紅茶、コケモモの染みで汚染し、家庭用自動洗濯機(容 量4kg)中でバラスト洗濯物3に9と共に60℃で洗濯した。加温時間も含め て洗濯時間は20分、洗剤濃度は7 、597リツトル、織物!(&f)の洗濯 液(リットル)に対する比は1:10、水道水の硬度は16°dH(Cab、1 60zg/リットル)であった。3回後すすぎした後、脱水し、乾燥した。試料 の反射率を光学的に測定し、化粧品の汚れに対する洗浄力および手触り(柔軟度 )を評価した。それぞれ9回ずつの測定または評価から平均値を出した。柔軟仕 上げの評価の際は、ビルグー塩および漂白剤を含有していない通常市販の液体洗 剤(■1)または通常市販の高性能洗剤(■2)で織物後処理を行わない同様の 条件で洗濯し、これを対照試料とした。第3の試験系列では、ヤシ油アルキル− トリメチルアンモニウム塩からなる仕上げ添加物を含有する通常市販の高性能洗 剤(■3)で洗濯し、これを対照試料とした。洗濯処理1回後および洗濯処理5 回後の手触り特性を測定した。さらに1回洗濯したタオル製品について手触り評 価を行っ几。それらの成績を下記の表に示す。これらは本発明洗剤の優秀性を証 明している。
反射率(%) 汚れ I 2 V1 色素、皮脂 45.0 45.2 45着色斑点 58.2 58,5 54. 3評点 汚れ 1 2 Vl 化粧品 1.8 1.8 2.0 着色斑点 3.1 3.8 3.6 評点 手触り(柔軟11) ] VI V2 V3洗濯処理1回 3.0 5 6 4 .5洗濯処理5回 2.5 5.5 6 4反射率では、高いほど良好な洗濯結 果を表す。評点ではl(非常に良好)が最高で、6(不充分)が最低の値である 。手触り評点lは、長鎖第4級アンモニウム塩からなる高活性仕上げ剤を使用し て4回すすぎを行っ1こ活性に相当する。
匡際調査報告 入NNEX τO’1rLE 工NτERNATIONAL SE入RC):  REPOFLT ON

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)直鎖アルキル基に炭素原子10〜14個を有するナトリウムアルキル ベンゼンスルホナート、(b)炭化水素残基に炭素原子12〜18個を有し、グ リコールエーテル基5〜10個を有する水溶性エトキシ化アルコール、(c)炭 素原子12〜18個を有する飽和および/または不飽和脂肪酸から誘導された水 溶性石けん、(d)脂肪酸ジエ夕ノールアミド、(e)ポリカルボン酸およびポ リホスホン酸からなる金属封鎖剤、(f)水と相溶性の有機溶剤および水からな り、成分(a)は5〜12重量%、成分(b)は7〜15重量%、成分(c)は 脂肪酸に対して16.1〜22重量%、成分(d)は7〜15重量%、成分(e )は0.2〜3重量%、成分(f)は6〜16重量%の量で含まれ、(a):( b):(c):(d)の比は1:(1〜2):(2〜3):(1.5:2.5) であり、成分(c)は炭素原子12〜14個を有する飽和脂肪酸、およびこれら と炭素原子16〜18個を有する不飽和脂肪酸との混合物から誘導され、成分( d)は50%以上が単不飽和脂肪酸である炭素原子16〜18個を有する脂肪酸 から誘導されることを特徴とする液体洗剤。
  2. 2.成分(a)がナトリウムードデシルベンゼンスルホナート6〜10重量%か らなる第1項記載の洗剤。
  3. 3.成分(b)が炭素原子12〜16個およびグリコールエーテル基6〜9個を 有するエトキシ化脂肪アルコールまたはオキソアルコール8〜12重量%からな る第1項記載の洗剤。
  4. 4.成分(C)がヤシ油脂肪酸、オレイン酸およびそれらの混合物から誘導され たナトリウムーまたはトリエタノールアミン石けん16.5〜20重量%(脂肪 酸に対し)からなり、ここで炭素原子が16個以上の飽和脂肪酸含量が、脂肪酸 混合物に対して15重量%より少ない第1項記載の洗剤。
  5. 5.成分(d)が、オレイン酸含量が65重量%より多い脂肪酸から誘導された 脂肪酸ジェタノールアミド8〜15重量%からなる第1項記載の洗剤。
  6. 6.成分(e)がそれぞれナトリウム塩またはトリエタノールアミン塩の形で存 在するエチレンジアミンテトラー(メチレンホスホン酸)またはジエチレントリ アミンペンタ−(メチレンホスホン酸)およびそれらとクエン酸との混合物から なる第1項記載の洗剤。
  7. 7.成分(f)がエタノールおよびプロパノール10〜15重量%からなる第1 項記載の洗剤。
  8. 8.酸素0.1〜1.5重量%を含有する第1項〜第7項のいずれかに記載の洗 剤。
  9. 9.トリエタノールアミン含有を特徴とする第1項〜第8項のいずれかに記載の 洗剤。
  10. 10.pH値が7.2〜9である第1項〜第9項のいずれかに記載の洗剤。
JP61505787A 1985-05-04 1986-10-31 改善された洗浄力および繊維製品柔軟仕上げ性を有するビルダー塩無含有液体洗剤 Pending JPH01501154A (ja)

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