JPH01500889A - 構成要素の放電穿孔用装置 - Google Patents

構成要素の放電穿孔用装置

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JPH01500889A
JPH01500889A JP62506163A JP50616387A JPH01500889A JP H01500889 A JPH01500889 A JP H01500889A JP 62506163 A JP62506163 A JP 62506163A JP 50616387 A JP50616387 A JP 50616387A JP H01500889 A JPH01500889 A JP H01500889A
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tool electrode
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JP62506163A
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バヒドフ ハイダル アヒメドビチ
アブデュカリモフ エルキン テュヒタエビチ
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インスティテュト エレクトロニキ イメニ ウー.アー.アリフォバ アカデミイ ナウク ウズベクスコイ エスエスエル
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    • B23H9/00Machining specially adapted for treating particular metal objects or for obtaining special effects or results on metal objects
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 構成要素の放電穿孔用装置 技術分野 本発明は一般的に金属の放電機械加工に関し、更に詳しくは種々の構成要素に穴 を穿孔する装置に関する。
背景技術 工具電極により放電穿孔する装置が現在の技術水準において公知である(US、 ^、N114,543,460>。公知の装置は案内要素である電極ホルダを実 際上有し、電極は電極送り装置の作動の下でその長手軸線の垂直的な縦方向に横 断する可能性を有してその案内要素の穴を貫通する。装置は数値制御装置から動 力を供給され、数値制御装置のコマンド信号(パルス)は電極作動端部及び工作 物間のスパークギャップの量、並びに工作物の電極送り深さの速度を制御する。
しかしながら、電極送り装置は工作物に関して電極作動端部の位置を調整し且つ スパーク、ギャップを一定に維持するように、スパークギャップから発せられた 電気信号に応答する。スパークギャップの量は電極上のスパーク腐食消耗に関し て補償するために一定に保持されるべきである。電極送り装置は付加的機能、す なわち電極をその長手軸線の周りに回転せしめ且つ長手帖線方向縦の電極に振動 動作を伝えることを行い得る。
放電機械加工の媒体すなわち作動流体は所定圧力の下でバイブに沿ってタンクか ら案内要素の穴に、そしてさらにスパークギャップの中に供給される。さらに、 装置は作動ギャップからのスパーク腐食消費生成物の処理に関する制御を果すブ ロックを有し、これにより該消費生成物の凝縮が予め設定したレベルを幾分越え て維持され、放電パルスの形成が不安定化するのを防止し、安定した送り速度及 び工作物機械加工の全プロセスに近づく。
ブロックは電極及び工作物間の小さいクリアランスを有して工作物表面に近接し て位置され、電極が貫通するための中心穴を有し、大面及び電極間の左にはクリ アランスがある。
該ブロックの上部部分内には、電極を支持するシリンダ形状の案内要素の底部部 分を受容するように適合された環状凹所が設けられ、これらは共に保持されてい る。ブロックの中心穴は案内要素の穴に連通しており、そこには電極上部部分が 収容される。工作物表面の縦方向に配置された底部ブロック部分は工作物表面に 均一のクリアランスを形成する。ブロックはそれ自体の駆動装置により垂直方向 に横断自在であり、またブロック下方表面及び工作物表面間のクリアランス量を 一定に維持するためにブロックにその垂直位置を変更せしめるために数値制御装 置から発せられたコマンド信号により制御される。また、装置は作動(スパーク )ギャップの量の、そしてそれゆえに機械加工状態の変動に応答することができ る。
しかしながら、送り駆動装置を特徴とする前述の電極構造、及び機械加工領域に おける作動流体の再循環と関連して消費され得る電極部分の補償は、その直径が 電極の直径と比較自在である深いまたは長い六を公知装置が穿孔するのを不適に せしめる。すなわち、採用された技術に係る放電穿孔プロセスは電極に供給され た電力の連続的に増加する消費を伴い、一方、電力の主要部分は穿孔される穴の 表面と機械加工される穴の長さにその全長さが等しい裸の電極との間に生ずる側 部のスパーク腐食のために送られるからである。さらに、機械加工領域において 作動流体の再循環がないことはスパーク腐食プロセスの生成物によるスパークギ ャップの一定した詰まりに帰着する。結局、全穿孔プロセスは機械加工される穴 の深さが電極の直径の約8から10に等しくなるとき停止する。
発明の開示 本発明は、工具電極の手近な補償のための仕掛けの構造的設計を特色?l生産速 度及び長いそして特に長い穴の機械加工精度を増すことを可能とする、電導性材 料を穿孔する装置を提供することをその目的とする。
上記目的は、電極ホルダに取付けられ、被覆内にクリアランスをもって囲まれる ロッドとして形成され、該被覆から幾分突出している工具電極と、工具電極の横 移動、固定及び消耗補償用装置、とを有し、本発明に従い、工具電極の横移動、 固定及び消耗補償用装置は互いに平行にセットされ且つ機械的に相互連結される 駆動キャリッジ及び被駆動キャリッジを組み込んでおり、各キャリッジはロッド 形状の工具電極を所定位置に交互に固定するために適合されたクランプを支持し 、該クランプは可動ジョー及び固定ジョーとして形成され、一方、各キャリッジ のハウジングは可動ジョー及び固定ジョー間のギャップのレベルに位置され且つ 電極ホルダの底部部分の所定位置に固定されたバイブのユニオン内のチャンネル と同軸的に配置された芯合せ貫通穴を有し、工具電極のロッドは該チャンネル内 で軸方向に横断自在であり、工具電極の被覆はロッド形状電極と同軸的に電極ホ ルダのバイブユニオン上にしっかり取付けられ、一方、電極ホルダは駆動キャリ ッジ上の所定位置に取付けられている、構成要素に穴を放電穿孔する装置におけ る事実により達成される。
電極ホルダが中空構造であり、しかもその内部空間がロッド形状電極を収容する チャンネルと連通し、従って被覆及びロッド形状電極間のギャップを通って工作 物の機械加工領域に作動流体の供給を提供する、ということは好都合である。
ここで提案した発明は如何なる電導性材料にも長いそして特に長い穴を穿孔する 上で役立ち、形成された穴は高い精度と高い表面仕上げ品質を特色とする。
図面の簡単な説明 以下、ここで提案された本発明は添付図面に関して読まれるべき幾つかの適切な 実施例により記載されよう。
第1図は本発明に係る、電導性材料に穴を放電穿孔するための装置の図解図、 第2図は停止の装置を拘束する機構の駆動装置の図、第3図は電極ホルダの長手 断面図、 第4図は本装置の槽のタブの断面図、 第5図はキャリッジの案内面の断面図である。
発明を実施するための最良の形態 本発明に係る放電穿孔用装置は槽1を有し、軸受3で支持された軸2は該槽の壁 内に取付けられ、該軸は工作物4を把持するように適合される。軸2は工作物4 に回転を伝えるために、プーリ5及びベルト6の伝導を介して電気モータ7に連 結される。スペーサスリーブ8は槽1の範囲を越えて突出する軸2の延長上にセ ットされ、該スリーブは絶縁体で形成され且つ槽1の外壁上に位置されるカバー 10上に取付けられたばね付勢ブラシ9に接触するようにプーリ5及び軸受3間 に介挿される。工作物4にはブラシ9、スペーサスリーブ8、及び軸2を介して 電位が加えられ、該電位は(この特別な場合にあっては正である)工具電極の極 性と反対の極性を有する。装置は工具電極の横移動、固定、及び摩耗補償の仕掛 けを組み込んでおり、この仕掛けは互いに対して平行に設けられ且つ機械的に相 互連結された駆動キャリッジ11及び被駆動キャリッジ12として形成される。
駆動キャリッジ11は14 、15 、16(第2図)及び17(第1図)のロ ーラの助力により軸2の回転軸線に平行にセットされた案内面13上を通過自在 である。中空の電極ホルダ18は駆動キャリッジ11のハウジング上の所定位置 に取付けられ、作動流体は可撓性バイブ19を介して中空電極ホルダ内に強制的 に供給される。電極ホルダ18と複合的に形成されたスリーブはその底部分に位 置される。絶縁ブツシュ20(第3図)は該スリーブにプレス嵌めされ、一方、 ユニオン22は絶縁ブツシュ20内に同軸的に収容され且つねじ21で所定位置 に保持される。貫通チャンネル23はその長手軸線の方向であり且つ軸2の回転 軸線と同軸的に配置されたユニオン22内に形成される。シール25を具えたス ラストナツト24はユニオン22の一端に設けられ、そして工具電極のロッド2 6はチャンネル23、スラストナツト24及びシール26を貫通する。
被覆(sheath) 27が工具電極のロッド26上に動き嵌めされ且つナツ ト28によりユニオン22に保持され、これにより工具電極のロッド26の作動 端部は予めあるセットした長さ1a1だけ被覆27(第1図)から延長される。
工具電極ロッド26のクランプは駆動キャリッジ11のハウジング上に位置され 、該クランプは可動ジョー29及び固定ジョー30として形成される。駆動キャ リッジ11上に位置された電磁駆動装置33のタイロッド32は絶縁プレート3 1を介して電流を伝導する可動ジョー29に連結される。伝導性可動ジョー29 は(図では省略されている)電源ユニットの電気回路に電気的に連結され、工作 物4の極性に関して(この特別な場合においては負である)反対の極性を有する 。可動ジョー29はばね34の張力に基づき、固定ジョー30に対して工具電極 ロッド26をぴったり押しつけ、従って工具電極ロッド26を所定位置に確実に 固定させる。固定ジョー30は駆動キャリッジ11のハウジング上にねじで固着 される絶縁プレート35に保持される。各電位は可動ジョー29に供給されるの と同じように電源ユニットの電気回路から伝導性固定ジョー30に供給される。
駆動キャリッジ11は被覆を貫通する可視性リンクを介して、駆動キャリッジ1 1を横移動させる駆動装置36と関連される。駆動装置36は、工具電極の横送 り及びその補償を制御しそこから制御信号(コマンド)が発せられる電源・制御 ユニットに連結される。ロックナツト38で固定されるねじ37は駆動キャリッ ジ11のハウジング上に位置される。ロックナツト41 、42で拘束されるブ ツシャナツト39 、40はねじ37の延長端部まで回転される。ブツシャナツ ト39 、40は被駆動キャリッジ12のハウジングのブラケットに保持される 2つのリミットスイッチ43間にあるように位置決めされる。従って、駆動キャ リッジ11及び被駆動キャリッジ12間には機械的関連状態が形成される。
後者のキャリッジは被駆動キャリッジ12の案内面としてその縁部が機能する槽 1の両方の長手方向壁の縁部上に置かれた4つのローラ44上を通過自在である 。槽1の長手方向壁の案内縁部は案内面13に平行に配置される。工具電極ロッ ド26の他のクランプは可動ジョー45及び固定ジョー46として形成され、被 駆動キャリッジ12のハウジング上に位置される。被駆動キャリッジ12のハウ ジング上に位置された電磁駆動装置49のタイロッド48は絶縁プレート47を 介して伝導性可動ジョー45に連結される。可動ジョー45は(図では省略され た)電源ユニットの電気回路に電気的に連結され、工作物4(第1図)の極性に 関して(この特別な場合においては負である)反対の極性を有する。可動ジョー 45は2つのねじで被駆動キャリッジ12のハウジング上に確実に形成された絶 縁プレート51を越えてセットされるばね50の張力に基づき固定ジョー46か ら強制的に引離される。
各電位は可動ジョー45に供給されるのと同じように電源ユニットの電気回路か ら伝導性固定ジョー46に供給される。
キャリッジ11及び12のハウジングは可動及び固定クランプジョー間のギャッ プのレベルで位置され且つチャンネル23(第3図)と同軸的に配置された芯合 せ貫通穴を夫々有する。
被駆動キャリッジ12のハウジング上にはブレーキシュー52(第4図)を支持 するブラケットが締結され、それらは(偏心量°e°を伴う)回転軸線に関して 偏心して配置されたねじ53を係合自在である。
ねじ53は槽1のタブに保持された電磁駆動装置54(第2図)からの回転を受 容する。装置54はリンク55及びベルクランク56を介してねじ53を作動せ しめる。一端がベルクランク56、そして他端が槽1のタブにしっかり形成され たばね57はねじ53を初期位置に復帰するのに役立つ。
電磁駆動装置54は槽1のタブにねじで保持されたブラケット58上に取付けら れる。槽を越えてその端部が延びる工具電極ロッド26(第1図)の、該槽のタ ブからの電気的絶縁を提供するため、ロッド26は槽1の壁内にプレス嵌めされ た絶縁ブツシュ59内に収容される。
必要ならいつでも、ここで開示された装置の構造は装置の処理能力を越える工具 電極ロッド26の回転を提供し得る。
これは、駆動キャリッジ11及び被駆動キャリッジ12に夫々保持されるアタッ チメント60 、61の設備により達成される。
槽のタブの底部には、工作物4の放電穿孔時の工具電極の正確な芯合せに役立つ 横断自在レスト(rest) 62の送り装置が位置される。レスト62は特別 な駆動装置から軸2の回転軸線に沿って横断自在である。リミットスイッチ64 (第5図)は特別なりランプ63を介して案内面13上に取付けられ、該スイッ チは案内面13に沿い長手方向に横断自在であり且つ止めねじ65により選んだ 所定位置に固定自在である。作動流体を排出するために槽1(第1図)の底部に はドレーンボート66が設けられる。
本放電穿孔用装置は次の如く作動する。
機械加工されるべき工作物4(第1図)は例えばチャックでクランプされ、そし てシャフト2上にセットされる。チャックから延びる工作物部分の量と穿孔され るべき穴の長さとに依存して、駆動キャリッジ11及び被駆動キャリッジの初期 位置並びにレスト62の初期位置が選択される。従って、最左位置にある被駆動 キャリッジ12及び駆動キャリッジの走行を制限するリミットスイッチ64の位 置が選択される。キャリッジ11及び12を作動させ初期位置にするために駆動 装置36が設けられる。レスト62はそれの特別な駆動装置に係合することによ り初期位置にセットされる。穿孔されるべき六の長さに適合するように予め選択 された工具電極ロッド26は絶縁ブツシュ59、芯合せ貫通穴を介し、そしてさ らに被駆動キャリッジ12上の工具電極口・ノド26のためのクランプの開かれ たジョー45 、46を介して引かれる。次t′1で、駆動キャリッジ11上の クランプのジョー29 、30間に工具電極ロッド26を通過させるため、電磁 駆動装置33は(図においては省略した)特別なスイッチにより係合される。駆 動装置33が可動ジョー29を上昇せしめると、工具電極口・ノド26はジョー 29及び30間のこうして形成されたギヤ・ンプを通って引かれる。それからロ ッド26は中心位置決め穴を貫通し、ユニオン22のチャンネル(第3図)に入 り、そして所定長さだけ外に引き出される。そこで、穿孔されるべき穴の寸法に 適合するように予め選択された被覆27はユニオン22を越えて延びる工具電極 ロッド26の部分に被着し、ユニオン上にナツト28により固定される。被覆2 7の内側直径は工具電極ロッド26と被覆27の内部表面との間に所定のギャッ プを設けるように選択されねばならない。一旦、被覆27が電極ホルダ18上に 取付けられると、必要ならばいつでも、工具電極ロッド26はその作動端部(第 1図)の予めセットされた延長部′a′の量を提供するために被覆27から移動 される。これが行われ、そして駆動キャリッジ11の電磁駆動装置33は係合を 解かれ、その結果、ばね34によって作動された可動ジョー29は工具電極クラ ンプの固定ジョー30に対して工具電極ロッド26を押圧し、これにより工具電 極ロッド26を駆動キャリッジ11上の所定位置に固定することになる。そして 駆動キャリッジ11はレスト62の芯合せ穴に工具電極ロッド26の端部を嵌入 するために横断せしめられる0次いで、電気モータ7はベルト6伝導を介してプ ーリ5に、そして工作物4を支持する軸2に回転を授けることを始められる0作 動流体は電極ホルダ18の内部空間に可撓性パイプ19を介して圧送され、その とき作動流体は特別のボート及びユニオン22のプラグを通ってチャンネル23 、そして被覆27の内部表面と工具電極ロッド26との間のギャップに至る。さ らに、作動流体は被覆27から延びる工具電極ロッド26の作動端部を越えて通 過するために工具電極の被覆27を越えて流れる。
作動流体が工作物4の機械加工領域に適当に供給されていることが確認されると 、人は(図において省略された)電源・制御ユニットを係合させねばならず、そ の結果、電圧がブツシュ9を介して工作物4に、そして駆動キャリッジ11の工 具電極ロッド26のためのクランプのジョー29 、30を介して工具電極ロッ ド26に加えられる。同時に、工具電極ロッドと共に駆動キャリッジ11は工作 物4に向かって移動するために送り装置36によって作動される。スパーク(電 極)ギャップ(すなわち、工具電極ロッド26と工作物4の表面との間のギャッ プ)が所定量に至るや否や工具電極及び工作物4間でスパークが放出され、これ は放電プロセスの初期を示す。
工具電極の横断と同時にレスト62はその特別な駆動装置から移動される。
進行中、駆動キャリッジ11はブツシャナツト39を介してリミットスイッチ4 3に対して当接し、そして被駆動キャリッジ12を背部に引き始める。ロックナ ツト38を外すと、人は工具電極ロッド26の直径に適合するようにねじ37を 内側あるいは外側に回転させることによりキャリッジ11及び12間の空間を変 更できる。穴を穿孔する放電プロセスが起きる所定期間内において、工具電極の 被覆27からのロッド26の作動端部の突出部の予めセットした長さ°a°を元 に戻す必要が生ずる。すなわち、工具電極ロッド26の突出部分がすり減る、換 言すれば工具電極の消耗され得る部分が補償されるべきであるからである。補償 のプロセスが次の順序で起きる。駆動装置36が係合を解かれそして駆動キャリ ッジ12の横移動を停止させるために電源・制御ユニットから制御信号が発せら れる。そして電磁駆動装置33及び49は作動を始め、これによりタイロッド4 8はばね50の力に打ち勝ちながら工具電極ロッド26に対して可動ジョー45 を押圧し、故に被駆動キャリッジ12のクランプ内にそれを固定する。ベルクラ ンク56がリンク55を介して加圧された電磁駆動装置54(第2図)により回 転駆動せしめられると同時に、そしてばね57の張力に打ち勝ちながら、それら は偏心量°e°に基づきねじ山に設けられたブレーキシュー52に係合するよう になるねじ53(第4図)を回転させる。従って、被駆動キャリッジ12は槽1 に関して所定位置に固定される。
それからタイロッド32はばね34の張力に打ち勝ちながら上昇し、従って駆動 キャリッジ12のクランプのジョー29゜30を開き、それにより工具電極ロッ ド26は所定位置における固定から解放される。
さらに、駆動装置36は工具電極の被覆27と共に駆動ギヤリッジ11に後方、 すなわち工具電極の横送りと反対の方向の移動を授けるように作動し始める。駆 動キャリッジ11はブツシャナツト40がリミットスイッチ43に当接するまで 後方移動を行ない、一方、工具電極の被覆27は固定した工具電極ロッド26に 関して後方に移動される。すなわち所定時間に後者が拘束された被駆動キャリッ ジ12上の所定位置に固定されるからである。その結果、被覆27から延長する 工具電極ロッド26の突出長さは減少し、従って被覆27から突出するロッド端 部の消費された量を補償する。この場合において、放電機械加工プロセスは間断 なく進行する。工具電極の消費され得る補償部分の長さはねじ37上のブツシャ ナツト39 、40とリミットスイッチ43との間のギャップを適切に調整する ことにより選択される。リミットスイッチ43がブツシャナツト40により作用 されるや否や、駆動装置36は係合が解かれる、すなわち駆動キャリッジ11の 後方移動は停止し、そして工具電極の被覆27と共に駆動キャリッジ11は停止 する。
これの後、電磁駆動装置33は電気を切られ、駆動キャリッジ11のクランプの 可動ジョー29はばね34により下降するように作動され、そして工具電極ロッ ド26はジョー29及び30間にしっかり把持される。
次いで、電磁駆動装置49は係合され、そして被駆動キャリッジ12のクランプ の可動ジョー45は上昇し、従って工具電極ロッド26を所定位置の固定から解 放する。駆動キャリッジ11の送り駆動装置36は係合され、そしてキャリ・ノ ジ11は放電機械加工プロセスの作動送り速度で工作物4に対して工具電極と共 に横移動を始める。
ブツシャナツト3つが被駆動キャリッジ12の左手部分に位置されたリミットス イッチ43に当接するや否や、リミットスイッチは電磁駆動装置54(第2図) の電気を切るように作用する。ねじ33(第1図)はばね57及びベルクランク 56の作用の下で初期位置に復帰され、そしてブレーキシュー52(第2図)か らの係合を解かれる。被駆動キャリッジ12は固定を解除され、駆動キャリッジ 11に従って進行し始める。従って、放電機械加工プロセスが続く。上述した全 ての順序は必要なだけ頻繁にくり返される。
工作物4に穴の予め設定した深さく長さ)が得られたら、駆動キャリッジ11は (機械加工される工作物の側の)リミットスイッチ64に当接し、そして、リミ ットスイッチが作動を始めた後に、駆動キャリッジ11の横移動駆動装置36は 係合を解かれ、キャリッジ11は停止する。工具電極及び工作物4は電気を切ら れ、一方、駆動装置36及びレスト62の特別な駆動装置は係合され、それから 両方のキャリッジ11及び12並びにレスト62はそれらがリミットスイッチ6 4及びストッパに当接するまで初期位置まで迅速に復帰される。
用途が回転自在ロッド26を具えた工具電極で形成されるかぎり、工作物4を支 持する軸2はストッパねじて拘束される。両方のキャリッジ11及び12のクラ ンプは電源・制御ユニットから完全に分離され、それゆえにアタッチメント60 及び61は代わりに電源・制御ユニットに連結される。
アタッチメント60は電線を具えた工具電極ロッド26のクランプと工具電極ロ ッド26の回転駆動装置とを組み込んである。アタッチメント61は電線を具え た工具電極ロッド26の回転クランプを組み込んである。
前述の本装置の実施例は軸2の回転駆動装置が作動しないことを除き、回転不能 工具電極ロッド26の場合におけると全く同様に作動する。放電機械加工プロセ スはこの場合において、並びに工具電極が消耗に関して補償されるときにおいて 間断なく進行する。
本発明は、穴の面の表面仕上げの高い精度と品質を伴い導電性材料に0.5から 3m+mの直径を有する長いそして特に長い六を機械加工するということを提供 する。このことは工具電極ロッドの消費され得る部分の消耗補償のための工夫の 装置により裏づけちれ、それにより被覆から延びる工具電極ロッドの消費され得 る部分の突出長さは放電穿孔中に一定に維持され、工具電極ロッドの消費され得 る部分が補償されるときに途切れないで進行する。
本装置は放電穿孔プロセスの自動制御システムに都合良く組み込み自在であり、 高精度な機械加工及び高品質の表面仕上げ、本装置を取扱う上での安全性を保証 し、そして取扱者に高い技能を要求しない。
産業上の利用可能性 電導性材料に長いそして特に長い穴を放電穿孔するための本装置は機械工学及び 工作機械製造産業並びに金属機械加工業務において広範な利用を見出すことがで きる。
r@誕唄査報告

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.電極ホルダ(18)に取付けられ、被覆(27)内にクリアランスをもって 囲まれたロッド(26)として形成され、そこから幾分かが突出している工具電 極と、工具電極の横移動、固定及び消耗補償用の装置とを有する、構成要素の放 電穿孔用装置において、工具電極の横移動、固定及び消耗補償用装置は互いに平 行にセットされ且つ機械的に相互連結される駆動キャリッジ(11)及び被駆動 キャリッジ(12)を組み込んでおり、各キャリッジは工具電極のロッド(26 )を所定位置に交互に固定するために適合されたクランプを支持し、クランプは 可動ジョー(29,30)及び固定ジョー(45,46)として形成され、一方 、駆動及び被駆動キャリッジ(11,12)の各々のハウジングは可動ジョー( 29,30)及び固定ジョー(45,46)間のギャップのレベルに位置され且 つ電極ホルダ(18)の底部部分の所定位置に固定されたユニオン(22)内に 形成されたチャンネル(23)と同軸的に配置された芯合せ貫通穴を有し、工具 電極のロッド(26)はチャンネル(23)内で軸方向に横断自在であり、工具 電極の被覆(27)は工具電極のロッド(26)と同軸的に電極ホルダ(18) のユニオン(22)上の所定位置に取付けられ、電極ホルダ(18)は駆動キャ リッジ(11)上の所定位置に取付けられていることを特徴とする、構成要素の 放電穿孔用装置。
  2. 2.上記電極ホルダ(18)は中空構造であり、その内部空間はロッド(26) を収容するチャンネルと連通し、被覆(27)及びロッド(26)間のギャップ を介して工作物(4)の機械加工領域に作動流体の供給を提供することを特徴と する請求の範囲第1項記載の装置。
JP62506163A 1986-09-25 1987-09-17 構成要素の放電穿孔用装置 Pending JPH01500889A (ja)

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SU864119670A SU1731489A1 (ru) 1986-09-25 1986-09-25 Устройство дл электроэрозионной прошивки отверстий
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