JPH0149437B2 - - Google Patents

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JPH0149437B2
JPH0149437B2 JP60139224A JP13922485A JPH0149437B2 JP H0149437 B2 JPH0149437 B2 JP H0149437B2 JP 60139224 A JP60139224 A JP 60139224A JP 13922485 A JP13922485 A JP 13922485A JP H0149437 B2 JPH0149437 B2 JP H0149437B2
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weight
tire
propellant
resin
composition
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JP60139224A
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JPS6114277A (ja
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Emu Agyaa Aapatsudo
Jii Sumisu Jerarudo
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PennzEnergy Co
Original Assignee
Pennzoil Co
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Publication date
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Publication of JPH0149437B2 publication Critical patent/JPH0149437B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C73/00Repairing of articles made from plastics or substances in a plastic state, e.g. of articles shaped or produced by using techniques covered by this subclass or subclass B29D
    • B29C73/16Auto-repairing or self-sealing arrangements or agents
    • B29C73/163Sealing compositions or agents, e.g. combined with propellant agents
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2030/00Pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10S428/912Puncture healing layer
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T152/00Resilient tires and wheels
    • Y10T152/10Tires, resilient
    • Y10T152/10495Pneumatic tire or inner tube
    • Y10T152/10666Automatic sealing of punctures [e.g., self-healing, etc.]
    • Y10T152/10675Using flowable coating or composition
    • Y10T152/10684On inner surface of tubeless tire

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はタイヤシーラー剤として有用な新規の
組成物に関するものである。該組成物は樹脂、シ
ーラント、凍結点降下剤、繊維成分、腐食防止
剤、発泡剤、および水を含有している。該組成物
は推進兼膨張剤と配合してパンクした自動車のタ
イヤを一時的にシールおよび膨張するのに有用で
ある。
〔従来の技術〕
携帯用タイヤ修理用具キツトの利点は長年認め
られてきた。自動車で利用可能なこの種の製品に
よつて、運転者が路上で空気の抜けたタイヤを交
換する必要がないことが保証される。さらにスペ
アタイヤを備えていない自動車の運転者は、路上
に立ち往生したりロードサービスを使用しなけれ
ばならない不便および危険無しに、修理施設に安
全に到達するのに十分なだけ空気の抜けたタイヤ
を膨張させることができる。
多くの先行技術のタイヤシーラント組成物が説
明されてきた。ケント氏(Kent)他による米国
特許第4101494号は水、エチレングリコール、ポ
リビニルアルコール、石綿繊維、ガラス繊維、湿
潤剤、および防錆剤を含有しているタイヤシーラ
ント組成物を開示している。
ケント氏(Kent)による米国特許第4137206号
および第4224208号は水、エチレングリコール、
低級アルキルアミン、低級シクロアルキルアミ
ン、ナフチルアミン、モルホリン、ベンゾチアゾ
ールおよびその塩、メチルセルロースまたはポリ
ビニルアルコール成分、およびガラス繊維または
石綿繊維を含有しているシーラント組成物を開示
している。
ジヤプソン氏(Japson)による米国特許第
4337322号は水、エチレングリコール、ポリイソ
プレン、プロセスオイル、清浄剤、重炭酸ナトリ
ウムおよび石綿繊維を含有している車輪平衡シー
ラント組成物を開示している。
オーナム氏(Ornum)他による米国特許第
4426468号はブチルゴム、ポリイソブチレンおよ
び(または)ポリブテン、樹脂、酸化亜鉛、カー
ボンブラツク、ポリスチレン、パラキノン、およ
び過酸化ベンゾイルを含有しているタイヤシーラ
ント組成物を開示しており、日本特許公開公報第
57―63374は水、防錆剤、有機ポリマー、および
細菌増殖防止剤を含有しているタイヤシーラント
組成物を開示している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
不利な道路条件下で有用であるためにはタイヤ
シーラント組成物は、パンクさせた物体がパンク
穴中に残つていてもいなくてもタイヤのパンクを
シールすることができるのに十分なだけ粘着性お
よび凝集性でなければならない。組成物はタイヤ
の弁軸を介して塗布した際タイヤ上のいずれの位
置のパンクでもシールすることができなければな
らない。さらにシールはタイヤの内圧、並びに車
重によつてタイヤに加えられる圧力に耐えなけれ
ばならない。
本発明はタイヤシーラント組成物の改良を示し
特に最近のタイヤに使用するのに適当な新規のタ
イヤシーラント組成物を提供する。
従つて本発明の目的は、パンクさせた物体がタ
イヤ中にまだ埋込まれている状態で、あるいは埋
込まれていない状態でタイヤのパンクをシールす
ることができるシーラント組成物を提供すること
である。
本発明の別の目的は、タイヤの内部膨張圧並び
に車重によつてタイヤに加えられる圧力および路
面の摩擦に耐えることができるシーラント組成物
を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、タイヤの弁軸を介
してシーラントを塗布した際、タイヤ表面上のい
ずれの位置のパンクでもシールすることができる
タイヤシーラント組成物を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、可燃性推進剤を何
ら含有していないタイヤシーラー剤のエアロゾル
缶を運転者に提供し、従つて可燃性低分子量炭化
水素で通常推進されるこの種の製品では見られな
い安全性の特徴を運転者に提供することである。
本発明の他の目的および利点を以下の説明で更
に明らかにする。
〔問題点を解決するための手段〕
前述の目的を満足する際、本発明は推進兼膨張
剤と配合した下記の成分を含有しているタイヤシ
ーラント組成物を提供する。すなわち、 成 分 重量%量 (a) 樹脂 20〜40 (b) ラテツクスシーラント 20〜40 (c) アルキレングリコール 2〜20 (d) 繊維 0.1〜15 (e) アルカノールアミン 0.1〜15 (f) 発泡剤 0.1〜10 (g) 水 残部 組成物は同様にタイヤを膨張させる作用をする
推進剤と共にパンクしたタイヤに注入する。好適
な実施例においては、組成物はクロロフルオロカ
ーボン推進剤またはクロロフルオロカーボン推進
剤混合物と共にエアロゾル容器に入れる。組成物
は弁軸を介してタイヤに注入する。タイヤの内部
に解放されると組成物は繊維を含有している泡を
形成する。この泡はタイヤ上のいずれの位置のパ
ンクでもシールする作用をする。さらに泡および
推進剤の作用によりタイヤが車重を支持すること
ができるように十分に膨張する。
タイヤ上で使用する際に受ける悪条件下でも有
用であるためには、タイヤシーラント組成物は或
る特定の特性を有していなければならない。多く
の場合主要道路上でタイヤをパンクさせた物体は
シーラント組成物を投与する際タイヤ中に残つて
いる。この場合シーラントは物体がタイヤ使用中
前後左右に移動する間でも、物体に付着したまま
であるのに十分な粘着性および凝集性を有してい
なければならない。パンクさせた物体をタイヤか
ら除去した場合、シーラント組成物は残つた穴に
流れ込んでそれをシールすることができなければ
ならない。さらにシールは膨張したタイヤの内
圧、並びに車重によつてタイヤに加えられる圧力
および自動車が運動する際の道路の摩擦に耐えな
ければならない。シーラー剤はタイヤの弁軸を介
して注入した際、タイヤ上のいずれの位置のパン
クでもシールすることができなければならない。
またシーラー剤は膨張特性を有していなければな
らず、ほぼ0気圧から車重を支持するのに十分な
圧力にタイヤを膨張させることができなければな
らない。
これらの要件を満足する製品を提供するため、
本発明は推進剤と共に容器に入れた新規のタイヤ
シーラント組成物を提供し、該組成物は下記の成
分を含有している。すなわち、 成 分 重量%量 (a) 樹脂 20〜40 (b) ラテツクスシーラント 20〜40 (c) アルキレングリコール 2〜20 (d) 繊維 0.1〜15 (e) アルカノールアミン 0.1〜15 (f) 発泡剤 0.1〜10 (g) 水 残部 本発明のシーラント組成物は適当な推進剤と配
合して使用する場合、タイヤの弁軸を介してパン
クしたタイヤに投与する。組成物は次いでタイヤ
表面上のいずれの位置のパンクでもシールするこ
とができる繊維を含有している泡を形成する。さ
らに、好ましくはクロロフルオロカーボン推進剤
またはクロロフルオロカーボン推進剤混合物であ
る推進剤は、組成物をタイヤ中に推進するだけで
なくシールしたタイヤを車重を支持するのに十分
な点まで膨張させる。
新規のタイヤシーラント組成物の樹脂成分は約
20〜40重量%の量で存在する。好適な実施例にお
いては樹脂は25〜30重量%の量で存在し、最も好
ましくは27重量%である。本発明の実施に有用な
適当な樹脂の例には、フエノールホルムアルデヒ
ド樹脂およびハロゲン化アルキルフエノール樹脂
等のフエノール樹脂が含まれ、水素化植物樹脂の
誘導体が含まれる。好適な樹脂は水素化ウツドロ
ジンのグリセロールエステルの分散物である、ハ
ーキユレス(Hercules)社製のフオーラル
(Foral)85―55WKXである。しかしながら、調
合と適合し樹脂の所要機能を果たす任意の同様の
天然または合成樹脂またはロジンを使用してもよ
い。
ラテツクスシーラント成分も約20〜40重量%の
量で存在する。好適な実施例においてはラテツク
スシーラントは約25〜30重量%で存在し、最も好
適な実施例では27重量%である。本発明で使用す
るラテツクスはイソプレン、スチレンおよびブタ
ジエンのポリマーおよび(または)コポリマー等
の適当なポリマーまたはコポリマーラテツクスに
することができる。好適なラテツクスは50%以上
のブタジエン含有量を有しているプリオライトラ
テツクスとしてグツドイヤー社(Good year)か
ら得られるスチレンブタジエンコポリマー、商品
名プリオライト(Pliolite)5356である。この製
品は脂肪酸乳化生成物である。
アルキレングリコールは2〜20重量%の量でシ
ーラント組成物中に存在する。好適な実施例にお
いてはアルキレングリコールは5〜10%で存在
し、最も好ましくは7.5%である。本発明におい
ては任意の工業的品位のアルキレングリコールを
使用することができる。アルキレングリコールは
8個までの炭素原子を含有する適当なグリコール
である。エチレングリコールは好適な凍結点降下
剤である。エチレングリコールは凍結点降下剤と
して作用して極めて低い冬期温度でシーラント組
成物を使用することを可能にする。
繊維は約0.1〜15重量%の量で組成物中に存在
する。但し好適な実施例においては1〜5重量%
の量で存在し最も好ましくは2%である。繊維は
組成物をパンク部に投与した際凝固を促進する適
当な繊維にすることができる。適当な繊維には石
綿およびガラス繊維等の無機繊維、およびセルロ
ース、ポリプロピレン、および同様の天然または
合成ポリマー繊維等の有機繊維が含まれるがこれ
に限定される訳ではない。好適な繊維は有機繊維
であり好ましくはグレフコ(Grefco)社製のセ
ルロース繊維、商品名ソルカフロツク(Solka
Flok)である。組成物に繊維を添加することに
よつてタイヤのパンク部に対するラテツクス隆起
の凝固が促進され、従つてパンク部のシーリング
が促進される。
アルカノールアミン成分は約0.1〜15重量%の
量で存在する。好適な実施例においてはアルカノ
ールアミンは1〜4%の量で存在し、最も好まし
くは1.8%の量である。アルカノールアミンは好
ましくは、アミンが5個までの炭素原子の1つま
たは2つのアルキル置換基を含有し得る6個まで
の炭素原子のアルカノールアミンである。好適な
アルカノールアミンはユニオン カーバイド
(Union Carbide)社製のN,N―ジメチルエタ
ノールアミン等のエタノールアミンである。しか
しながら任意の等価なアルカノールアミンを使用
してもよい。アルカノールアミンは気相および液
相の両方の錆防止を行なう。タイヤシーリング液
は長時間ホイールリムと接触したままであり得る
ため、防錆性は重要である。
発泡剤は約0.1〜10重量%の量で存在し、好ま
しくは0.5〜2重量%、最も好ましくは1重量%
である。本発明の発泡剤は10〜25の炭素原子を有
する脂肪酸誘導体である。好適な発泡剤は脂肪イ
ミダゾリンから誘導される両性界面活性剤であ
り、特にミラノール、ケミカル(Miranol
Chemical)社製の脂肪酸基としてココヤシ脂肪
酸を含有している化合物、商品名ミラノール
(Miranol)C2Mである。しかしながら任意の等
価な発泡剤を使用してもよい。
本発明のタイヤシーラント組成物は、最初に発
泡剤およびアルカノールアミンを水と混合し次い
でアルキレングリコールを添加することによつて
調合する。繊維を添加して混合し続いてラテツク
スおよび樹脂成分を添加する。次いで組成物を均
質になるまで撹拌する。
シーラント組成物はクロロフルオロカーボン推
進剤、クロロフルオロカーボン推進剤混合物、ま
たは同様の推進剤等の推進剤と混合してエアロゾ
ル缶等のシール容器に入れる。好適なクロロフル
オロカーボン成分は共にデユポン(Dupont)社
により市販されているジクロロジフルオロメタ
ン、商品名フレオン(Freon)12、およびジクロ
ロテトラフルオロエタン、商品名フレオン114で
ある。しかしながら他のクロロフルオロカーボン
を使用してもよい。さらに低分子量炭化水素、例
えば気体アルカン等の他の推進剤を使用すること
ができる。しかしながらこの場合製品の不燃安全
性の特徴は失われる。好適な実施例においてはフ
レオン12およびフレオン114は60/40重量%の混
合物で存在する。結果の混合物は約30〜45重量%
のシーラント組成物および約70〜55重量%の推進
剤を含有する。炭化水素推進剤を使用する場合よ
り多量の炭化水素を圧力下で容器に入れてもよ
い。
本発明の重要な特徴は、組成物に対する配合推
進剤およびタイヤに対する膨張剤としてフルオロ
カーボンまたは炭化水素成分を使用することであ
る。従つてこの成分は組成物において2元機能を
有している。
エアロゾル容器に入れたシーラント混合物は弁
軸を介してパンクタイヤに注入する。容器は弁軸
を利用するための適当な既知の管およびコネクタ
を備えている。タイヤの内部に解放された際、推
進剤および発泡剤の作用によつてシーラント組成
物は発泡しタイヤ表面の内部を被覆する。次いで
組成物は凝固しよつてタイヤ表面のいずれの位置
のパンクをもシールする。有機繊維の存在によつ
てシーラー中の樹脂組成物の凝固時間が加速され
る。同時に推進剤はタイヤを膨張させる。タイヤ
が周囲温度で膨張した際タイヤの内圧は車重を支
持するのに十分である。しかしながらタイヤを数
Km走行した際熱膨張によつてタイヤの圧力は50〜
100%増加し、よつてタイヤ内圧は好ましい安全
基準内になる。
下記の実施例は本発明を説明するために提示し
たが、本発明はこれに限定されると考えるべきも
のではない。実施例において、および明細書を通
じて他に指示が無ければ割合は重量による。
実施例 1 下記の処方のタイヤシーラント膨張剤組成物を
調合した。
成 分 重量% 蒸留水 33.7 発泡剤(ミラノールC2M) 1.0 N,N―ジメチルエタノールアミン 1.8 エチレングリコール 7.5 セルロース繊維(ソルカフロツク) 2.0 水素化ウツドロジン (フオーラル85―55WKX) 27.0 SBRラテツクス (プリオライト5356) 27.0 組成物を生成する際N,―ジメチルエタノール
アミンおよび発泡剤を水に溶解させた。発泡剤が
溶解した後エチレングリコールを添加し均質にな
るまで混合した。撹拌する間セルロース繊維を添
加し良く分散するまで混合した。次いでSBRラ
テツクスを添加し続いて水素化ウツドロジンを添
加して、均質な均一に分散した生成物が得られる
まで組成物を撹拌した。
実施例 2 実施例1の組成物を、膨張兼推進剤としてフレ
オン12およびフレオン114の重量比50:50混合物
と共に567g(20オンス)正味重量充填エアロゾ
ル缶に充填した。エルドラド シユプリーム
(Eldorado Supreme)G78―14タイヤを5/32
インチの釘により弁軸の180゜反対側でパンクさせ
た。弁位置から目的のパンク点まで発泡性シーラ
ー剤の移動しなければならない距離が長いため、
これは修理が最も困難な位置であると考えられ
る。タイヤはタイヤのビードを破壊せずに空気を
抜いてほぼ0気圧にした。タイヤは弁軸を6時、
パンク部を12時にした位置に置き、サンプルを弁
軸に投与した。缶の内容全部をタイヤの内部に解
放した。この点での圧力を検査し約0.75atm
(11psi)であることがわかつた。石鹸水をタイヤ
上に注いだ際緩慢な漏れが検出された。次いでタ
イヤを約4.8Km(3マイル)走行し再度タイヤを
検査した。圧力は約1.50atm(22psi)に増加し漏
れは何ら検出されなかつた。圧力の増加は熱膨張
によるものであつた。タイヤはその後数週間継続
して観察している間圧力を保持した。
実施例 3 推進剤として50:50のフレオン12、フレオン
114混合物と共に実施例1の組成物を含有してい
る454g(16オンス)正味重量充填エアロゾル缶
を用意した。ジレツト社(Gillette)「ゴールデン
ベア(Golden Bear)」ポリエステル繊維補強
G78―14サイズのタイヤについて缶を試験した。
実験条件はタイヤの圧力が約0.41atm(6psi)まで
に下がつた以外は実施例2と同じであつた。これ
はタイヤの空気が抜けた際の特徴的な圧力低下を
表わす。タイヤを454g缶で膨張させその直後約
0.95atm(14psi)の圧力が記録された。次いでタ
イヤを約4.8Km(3マイル)走行し約1.43atm
(21psi)の圧力が記録された。4.8Km走行後漏れ
は何ら検出されず、タイヤはその後の観察中圧力
を保持した。
実施例 4 より高い初期膨張圧を達成するため、実施例1
の組成物をフレオン12およびフレオン114の60:
40混合物と共に567g正味重量エアロゾル缶に入
れた。実施例1の組成物は35重量%、フレオン推
進剤は65重量%で入れた。567g缶を使用してパ
ンクしたビー・エフ・グツドリツチ社(B.F.
Goodrich)「ライフセーヴアー(Lifesaver)
XLM)のスチールベルトタイヤを膨張させた。
試験条件は実施例2および3と同じであつた。膨
張直後約1.22atm(18psi)の圧力が観察された。
約4.8Kmの距離を走行した後タイヤ圧力は約
1.84atm(27psi)に増加した。
タイヤが非常に長い走行および後続の温度上昇
を受けた際さらに著しい圧力の上昇が起こるか否
かを判定するため、タイヤを炉中で5時間53.3℃
(128〓)に温めた。圧力は約0.34atm(5psi)程増
加したが、これは過度の圧力上昇とは考えられな
かつた。
実施例 5 実施例1の組成物および60:40フレオン12およ
び114推進剤混合物を含有している453.6g(1ポ
ンド)正味重量エアロゾル缶を用意した。453.6
g缶を使用して、パンクさせた後空気が約
0.41atm(6psi)迄抜けたビー・エフ・グツドリツ
チ社のスチールベルトラジアルP175/75R14タイ
ヤを膨張させた。膨張直後約1.36atm(20psi)の
圧力が得られた。約4.8Km走行した後タイヤの圧
力は約2.04atm(30psi)に上昇した。約15.5℃
(60〓)の温度になつている際タイヤは約
1.70atm(25psi)の圧力を記録した。炉中で53.3
℃(128〓)で約5時間温めた際、タイヤの圧力
は再度約2.04atm(30psi)に上昇した。本来のパ
ンク点では漏れは何ら検出できなかつたので、圧
力低下はゲージでの頻繁な試験によるものと考え
られる。ここでも再び、タイヤを炉中で5時間温
めた際の約0.34atm(5psi)の上昇は過度の圧力上
昇とは考えられない。
本発明を幾つかの実施例を参照して説明した
が、当業者には前記実施例に基づいて自明な範囲
内の変更ができることは明らかであるので、本発
明は前記実施例にのみ限定されるものではない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a)フエノール樹脂または水素化植物樹脂誘導
    体のいづれかを含む樹脂20〜40重量%、(b)ジエン
    系重合体または共重合体のいづれかを含むラテツ
    クスシーラント20〜40重量%、(c)アルキレングリ
    コール2〜20重量%、(d)無機質または有機質の繊
    維0.1〜15重量%、(e)アルカノールアミン0.1〜15
    重量%、(f)脂肪酸誘導体を含む発泡剤0.1〜10重
    量%、および(g)合計量が100重量%となるまでの
    水、を含む組成物と、推進兼膨張剤との混合物か
    らなることを特徴とするタイヤシーラー剤。 2 樹脂が組成物中に25〜30重量%含まれている
    特許請求の範囲第1項に記載のタイヤシーラー
    剤。 3 樹脂が水素化ウツドロジンのグリセロールエ
    ステルの分散物である特許請求の範囲第1項に記
    載のタイヤシーラー剤。 4 ラテツクスシーラントが組成物中に25〜30重
    量%含まれている特許請求の範囲第1項に記載の
    タイヤシーラー剤。 5 ラテツクスがスチレンブタジエンコポリマー
    ラテツクスである特許請求の範囲第1項に記載の
    タイヤシーラー剤。 6 アルキレングリコールがエチレングリコール
    であり、組成物中に5〜10重量%含まれている特
    許請求の範囲第1項に記載のタイヤシーラー剤。 7 有機繊維が組成物中に1〜5重量%含まれて
    いる特許請求の範囲第1項に記載のタイヤシーラ
    ー剤。 8 繊維がセルロース繊維である特許請求の範囲
    第1項に記載のタイヤシーラー剤。 9 アルカノールアミンが組成物中に1〜5重量
    %含まれている特許請求の範囲第1項に記載のタ
    イヤシーラー剤。 10 アルカノールアミンがN,N―ジメチルエ
    タノールアミンである特許請求の範囲第1項に記
    載のタイヤシーラー剤。 11 発泡剤が組成物中に0.1〜3重量%含まれ
    ている特許請求の範囲第1項に記載のタイヤシー
    ラー剤。 12 発泡剤がココヤシ脂肪酸から誘導されたイ
    ミダゾリン型両性界面活性剤である特許請求の範
    囲第1項に記載のタイヤシーラー剤。 13 組成物30〜45重量%と推進兼膨張剤55〜70
    重量%とからなる特許請求の範囲第1項に記載の
    タイヤシーラー剤。 14 推進兼膨張剤がフロロカーボンまたは低分
    子量炭化水素である特許請求の範囲第1項に記載
    のタイヤシーラー剤。 15 推進兼膨張剤がジクロロジフルオロメタ
    ン、ジクロロテトラフルオロエタン、およびその
    混合物から成る群から選択されたクロロフルオロ
    カーボンである特許請求の範囲第14項に記載の
    タイヤシーラー剤。 16 クロロフルオロカーボンがジクロロジフル
    オロメタン60重量%およびジクロロテトラフルオ
    ロエタン40重量%の比の混合物である特許請求の
    範囲第15項に記載のタイヤシーラー剤。 17 (a)水素化ウツドロジンのグリセロールエス
    テル27重量%、(6)スチレンブタジエンコポリマー
    ラテツクス27重量%、(c)エチレングリコール7.5
    重量%、(d)セルロース繊維2.0重量%、(e)N,N
    ―ジメチルエタノールアミン1.8重量%、(f)ココ
    ヤシ樹脂酸から誘導されたイミダゾリン型両性界
    面活性剤1.0重量%、および(g)水33.7重量%、を
    含む組成物と、推進兼膨張剤との混合物からなる
    特許請求の範囲第1項に記載のタイヤシーラー
    剤。 18 (a)フエノール樹脂または水素化植物樹脂誘
    導体のいづれかを含む樹脂20〜40重量%、(b)ジエ
    ン系重合体または共重合体のいづれかを含むラテ
    ツクスシーラント20〜40重量%、(c)アルキレング
    リコール2〜20重量%、(d)無機質または有機質の
    繊維0.1〜15重量%、(e)アルカノールアミン0.1〜
    15重量%、(f)脂肪酸誘導体を含む発泡剤0.1〜10
    重量%、および(g)合計量が100重量%となるまで
    の水、を含む組成物と、推進兼膨張剤との混合物
    からなるタイヤシーラー剤のエアロゾル容器に収
    容したものを、パンクしたタイヤの空気注入弁よ
    り送入することを特徴とするタイヤシール方法。
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