JP2002292758A - 対象物膨脹装置と方法 - Google Patents

対象物膨脹装置と方法

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JP2002292758A JP2001381218A JP2001381218A JP2002292758A JP 2002292758 A JP2002292758 A JP 2002292758A JP 2001381218 A JP2001381218 A JP 2001381218A JP 2001381218 A JP2001381218 A JP 2001381218A JP 2002292758 A JP2002292758 A JP 2002292758A
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Jiafu Fang
ファン ジャフ
Troy H Scriven
エイチ.スクライブン トロイ
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    • B60C29/00Arrangements of tyre-inflating valves to tyres or rims; Accessories for tyre-inflating valves, not otherwise provided for
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアゾールに基づくものではなく従って加圧
しない、タイヤのシーリング及び膨脹装置と膨脹方法を
提供する。 【解決手段】 新しい装置は(10)、シーラント組成
物を有するシーラント容器(13)を含んでいるが、そ
のシーラント容器は内部噴射剤を含んでいなくて、しか
もエアゾールに基づくものではない。使用にあたって、
シーラント容器は、パンクしたタイヤ(11)と、外部
噴射剤を備えた圧力源(18)とに接続される。外部噴
射剤がシーラント容器を通過し、シーラント組成物をパ
ンクしたタイヤに注入する。タイヤの刺し穴はシーラン
ト組成物でシールされ、パンクしたタイヤは噴射剤で膨
脹される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、膨脹対象物を膨脹
及びシーリングするための装置及び方法に関する。より
詳しくは本発明は、タイヤのシーラント容器と、シーラ
ント容器に使用するための装置及び方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】ポータブルなタイヤのシーリング及び膨
脹装置は、モータリストにより緊急時に使用されてきた
ものであって、サービスステーションあるいは他の補修
施設をモータリストが利用できない場合、刺し穴を有す
る空気タイヤを膨脹し、かつ一時的にシールしている。
一般的に自動車用の、このような装置の使用は、モータ
リストが都合のよい場所に自動車を運転することを可能
にしていて、そこで刺し穴あるいはパンクしたタイヤを
検査し補修することができる。そのような装置の有効性
は、損傷したタイヤを補修するべく、サービスステーシ
ョンに到着するために、モータリストがパンクしたタイ
ヤを自動車から取りはずし、スペアタイアと取りかえる
ことを不要にしている。より重要なことは、そのような
ポータブルな装置が以下のような場合非常に必要になる
ものであって、モータリストが危険な状態に陥いった場
合、あるいはモータリストがスペアタイアを有していな
いか、又はパンクしたタイヤをスペアタイアに物理的に
交換できないかのどちらかの場合である。
【0003】一般に、ポータブルなタイヤのシール及び
膨脹装置は、従来形のエアゾール缶を含んでいて、その
缶には弁ステムを介してパンクしたタイヤキャビティー
に導入する特殊なシーラント組成物が入っている。通常
フレキシブルチューブは、缶におけるネジ式ノズル付き
弁及びアタッチメント用の遠位端部における継手を、弁
ステムの作動側に接続する。代りに、缶がペデスタル弁
を備えていて、フレキシブルチューブなしに中味を作動
し送り出す。缶内部の噴射剤は、シーラント組成物を開
いた弁を介してタイヤに送り込む。このようにしてタイ
ヤは膨脹されシールされる。
【0004】現在最も利用可能なポータブルなタイヤの
シーリング及び膨脹装置はエアゾールに基ずいており、
そのエアゾールはシーラント組成物及び噴射剤により構
成されている。エアゾール缶は液化噴射剤又は溶解ガス
又はガス混合体を含んでいる。従って、エアゾール缶は
常時圧力を受けている。噴射剤に関して種々の炭化水素
及びクロロフルオロカーボンが使用されてきた。以下の
ことは公知であって、炭化水素噴射剤は著しく引火性で
あり、さらにクロロフルオロカーボン(CFC)噴射剤は地
球のオゾン層に対し有害な影響をもたらすことがわかっ
てきて、その使用は厳しく制限されてきた。改良したあ
るクロロフルオロカーボンは、実質的にオゾン層破壊の
可能性はないかも知れないが、他の環境問題をかかえて
いるかも知れない。例えば1,1,2,2−テラフルオ
ロエタンが非引火性噴射剤として使用されてきた。これ
は成層圏におけるオゾン破壊の可能性はないけれど、こ
の非常に安定したガスは非常に著しい地球温暖化の可能
性(“温室効果”とも呼ばれている)を有している。そ
れは二酸化炭素の約2250倍の潜在力のある地球温暖
化剤である。
【0005】さらに環境に関して、エアゾール缶が圧力
を受けているので、安全上の問題もある。米国交通省は
加圧缶の国内輸送に対して上限値として約54.4℃
(130°F)において約1241.0kPa ゲージ圧
(180psi ゲージ圧)を課している。現在利用可能な
最高の定格圧力を有するエアゾール容器は、DOT 2Q缶で
あって、その缶は変形なしに約54.4℃(130°
F)において約1241.0kPa ゲージ圧(180psi
ゲージ圧)に耐えるようになっている。
【0006】ガス圧力はほぼ周囲温度に依存することは
よく知られている。周囲温度が上昇するに従って、ガス
圧力も同様に高くなる。このことはエアゾール缶の安全
性に対して大きな影響を与える。タイヤのシーリング及
び膨脹装置の典型的な保管場所は自動車のトランクであ
る。トランク内部の温度は、高温気候において約54.
4℃(130°F)を上廻るかも知れない。従ってエア
ゾール缶が、変形するかも知れなくて、さらに災害的な
爆発をもたらす破裂さえ起きるかも知れない。そのよう
な状況を回避するために、ほとんどのタイヤのシーリン
グ及び膨脹装置は、実質的に約54.4℃(130°
F)において約1241.0kPa ゲージ圧(180psi
ゲージ圧)より低い圧力で加圧されている。噴射圧力を
下げることは通常エアゾール缶内における噴射剤の量を
減少することになる。従ってこのジレンマを解決するた
めにタイヤのシーリングおよび膨脹装置における別の設
計が必要とされる。
【0007】炭化水素及びクロロフルオロカーボンに比
較して、圧縮ガス(例えば二酸化炭素、二酸化窒素、窒
素及び空気)は、環境への受け入れと非引火性との両面
を有している。しかしながらこれらのガス自身ではエア
ゾールに基づくタイヤのシーリング及び膨脹装置に成功
裡に使用されてこなかった。これは以下の理由によるも
のであって、これらのガス状噴射剤のほとんどは、約5
4.4℃(130°F)において約1241.0kPa ゲ
ージ圧(180psi ゲージ圧)を超過する以前に、エア
ゾール調合器内に(成分にかかわらず)圧縮することが
できない。例えば、もし誰かが窒素を最大のエアゾール
缶(体積で約796.4cm3(体積で約48.6in3))に
圧力が約965.3kPa ゲージ圧(140psi ゲージ
圧)に達するまで充填し、この缶を比較的大きなP21
5/85R15タイヤ(約40213.9cm3(約245
4in3))に接続すると、タイヤ圧力は0kPa ゲージ圧
(0psi ゲージ圧)から約18.6kPa ゲージ圧(2.
7psi ゲージ圧)に上昇するだけである。このように適
切なタイヤ圧力を得るためには、圧縮窒素ガスの多数の
缶を必要とする。従って、圧縮ガスをそれら自身でタイ
ヤのシーリング及び膨脹装置に使用することは現実的な
選択とは思えない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述の理由のために、
エアゾールに基づくものではなくて従って加圧しない、
タイヤのシーリング及び膨脹装置の必要性がある。その
ような装置は、比較的安全で、非引火性で、しかも環境
にやさしい噴射剤を用いることが望ましい。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の必要性は、ここに
説明する本発明における一つ又はそれ以上の形態により
達成される。一つの形態において、本発明はシーラント
容器に関するものであって、そのシーラント容器は、
(1)容器内部のシーラント組成物と;(2)膨脹対象
物に接続用の、容器における出口ポートと;(3)外部
噴射剤に接続用の、容器における入口ポートとを含んで
いる。さらに、シーラント容器は内部噴射剤を全然含ん
でいなくて、実質的にほぼ周囲圧力である。ある実施の
形態において、出口ポートは浸積チューブである。
【0010】もう一つの形態において、本発明は膨脹対
象物を膨脹させる装置に関するものである。本装置は:
(1)実質的に内部噴射剤のない、シーラント組成物を
有するシーラント容器と;(2)外部噴射剤と;(3)
シーラント容器を外部噴射剤に接続用の第一手段と;
(4)シーラント容器を膨脹させる対象物に接続用の第
二手段とを含んでいる。外部噴射剤、シーラント容器及
び膨脹対象物は接続され、膨脹対象物を膨脹させる際、
少なくとも外部噴射剤の一部がシーラント容器を通過す
るようになっている。
【0011】さらなるもう一つの形態において、本発明
は刺し穴を有する膨脹対象物を膨脹する方法に関するも
のである。その方法は:(1)実質的に内部噴射剤のな
い、シーラント組成物を有するシーラント容器を提供す
る段階と;(2)シーラント容器を膨脹対象物に接続す
る段階と;(3)シーラント容器を外部噴射剤に接続す
る段階と;(4)膨脹対象物を外部噴射剤により膨脹さ
せる段階とを含んでいる。少なくとも外部噴射剤の一部
がシーラント容器を通過していて、シーラント組成物は
外部噴射剤により刺し穴に注入される。
【0012】本発明のさらなる形態と本発明における実
施の形態により提供される付隨する利点とが以下の説明
により明瞭になる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明における実施の形態は、パ
ンクしたタイヤを内部噴射剤(propellant)を含んでい
ないシーラント容器により、補修しかつ所定圧力に膨脹
させる発明を部分的に基本としている。むしろ、シーラ
ント容器における内部シーラント組成物は外部噴射剤に
よりパンクしたタイヤに注入されていて、その外部噴射
剤もパンクしたタイヤを膨脹させる。外部噴射剤はタイ
ヤのパンク部分にシーラントを注入するようになってい
るので、内部噴射剤の必要性はなくなる(内部噴射剤の
使用は完全に排除されるわけではないが)。したがって
エアゾールに基づく製剤は不要となる。
【0014】本発明における実施の形態において、パン
クしたタイヤを膨脹させかつシールするために、外部噴
射剤に接続して使用するシーラント容器が提供されてい
る。シーラント容器は、(1)容器内部のシーラント組
成物と;(2)膨脹対象物に接続用の、容器における出
口ポートと;(3)外部噴射剤に接続用の、容器におけ
る入口ポートとを含んでいる。他の実施の形態におい
て、出口ポートは浸積チューブであって、他の注入機構
が使用されてもよい。浸積チューブは、シーラント容器
を外部噴射剤へ接続後に、シーラント組成物を膨脹させ
る対象物に注入することを可能にしている。好ましく
は、シーラント用容器は内部噴射剤を全然含んでいなく
て、実質的にほぼ周囲圧力である。用語“周囲圧力”
は、約25℃における大気圧を基準としている。用語
“内部噴射剤”は、エアゾール缶に使用される噴射剤
が、シーラント組成物を注入し、かつタイヤを膨脹させ
るために使用されることを表わしているものである。対
照的に、外部噴射剤はシーラント容器内のシーラント組
成物をパンクしたタイヤに注入し、タイヤを膨脹させる
ために使用する、外部圧力源を表わしているものであ
る。
【0015】対象物を膨脹させるためにシーラント容器
を使用する場合、どのようなガスも外部噴射剤として使
用する必要はないが;ある程度の好みはある。例えば、
火災や爆発の可能性を低減するために、好ましくは非引
火性ガスが外部噴射剤として使用されてもよい。環境へ
の影響を最少化するために、オゾン破壊の可能性のない
ガスが使われるべきである。好ましくは温室効果を促進
しないものである。すなわち、非引火性で毒性がなく環
境にやさしい噴射剤が、本発明による実施の形態におけ
る外部噴射剤として好適なものである。それらには限定
するものではないが、空気、窒素、二酸化炭素、亜酸化
窒素及び不活性ガスが含まれる。圧縮空気は比較的安価
であるので、最も好適な外部噴射剤である。
【0016】本発明における実施の形態は、パンクした
対象物を膨脹させかつシールするための装置も提供して
いる。本装置は:(1)前述のシーラント容器と;
(2)外部噴射剤と;(3)シーラント容器を外部噴射
剤に接続用の第一手段と;(4)シーラント容器を膨脹
対象物に接続用の第二手段とを含んでいる。外部噴射
剤、シーラント容器及び膨脹対象物は接続され、膨脹対
象物を膨脹させる際、少なくとも外部噴射剤の一部がシ
ーラント容器を通過するようになっている。従来技術に
おいて公知あるいは公知でないどのような接続装置ある
いは手段が、シーラント容器を外部噴射剤と膨脹対象物
とに接続するべく使用されてもよい。例えばアダプタ付
き弁を有する、フレキシブルホースあるいはメタルチュ
ーブが使用されてもよい。
【0017】本発明における実施の形態において、膨脹
対象物を膨脹させシールする方法が提供されている。そ
の方法は:(1)前述したシーラント容器を提供する段
階と;(2)シーラント容器を膨脹対象物に接続する段
階と;(3)シーラント容器を外部噴射剤に接続する段
階と;(4)膨脹対象物を外部噴射剤により膨脹させる
段階とを含んでいる。少なくとも外部噴射剤の一部がシ
ーラント容器を通過していて、シーラント組成物は外部
噴射剤によりパンクしたものに注入される。従来技術に
おいて公知あるいは公知でない、どのような接続装置あ
るいは手段が、シーラント容器を外部噴射剤と膨脹対象
物とに接続するべく使用されてもよい。例えば、刺し穴
を有するパンクしたタイヤを膨脹させる場合、アダプタ
/ホースアセンブリがシーラント容器をパンクした弁ス
テムに接続するべく使用されてもよい。適切な長さのフ
レキシブルホースが、シーラント容器を外部噴射剤の入
った圧力源に接続するべく使用されてもよくて、タイヤ
を適切に加圧する。弁は圧力源とシーラント容器との間
に使用されてもよい。前述した接続手段が使用されても
よい。
【0018】図1は本発明における一つの実施の形態を
示めしていて、その形態において膨脹しているタイヤが
圧力源として使用されている。図1において、タイヤの
シール及び膨脹装置10は、シーラント容器13と、パ
ンクしたタイヤ11と、外部加圧源としての膨脹してい
るタイヤ18とを含んでいる。本実施の形態において、
膨脹対象物は刺し穴を有するパンクしたタイヤ11であ
る。シーラント容器13はシーラント組成物を含んでい
る。浸積チューブ12がシーラント容器の内部から外部
に延伸している。浸積チューブ12は弁15を含んでい
てもよい。浸積チューブ12はパンクしたタイヤ11の
タイヤ用弁16に接続されている。シーラント容器13
は、ホースアセンブリ19により膨脹しているタイヤ1
8に接続されるポートを含んでいる。ホースアセンブリ
19は、弁14を含んでいて、タイヤ用弁17を介して
膨脹しているタイヤ18に接続されている。使用の際、
両方弁14及び15が開かれる。膨脹しているタイヤ1
8内部の圧縮空気は、空気がシーラント容器を通過する
際、シーラント容器13内部のシーラント組成物をパン
クしたタイヤ11に運ぶ。シーラント組成物を運ぶ空気
は、パンクしたタイヤ11を膨脹させタイヤの刺し穴を
シールする。
【0019】図2は本発明におけるもう一つの実施の形
態を示めしていて、その形態においてコンプレッサが圧
力源として使用されている。図2において、タイヤのシ
ール及び膨脹装置20は、刺し穴を有するパンクしたタ
イヤ21とシーラント容器23と空気コンプレッサ28
とを含んでいる。空気コンプレッサ28は弁24を含む
フレキシブルホースアセンブリ29によりシーラント容
器23に接続されている。シーラント容器23はそのよ
うな継手用のポートを含んでいる。浸積チューブ22
が、シーラント容器23の内部から外部に延伸してい
て、パンクしたタイヤ21のタイヤ用弁26に接続され
ている。浸積チューブ22は使用前に閉じている弁25
を含んでいてもよい。使用の際、両方の弁24及び25
が開かれる。空気コンプレッサ28が、シーラント容器
23を介して圧縮空気を送り出す際、圧縮空気はシーラ
ント組成物をパンクしたタイヤ21に運び、かつタイヤ
の刺し穴をシールする。同時に、圧縮空気がパンクした
タイヤ21を膨脹させる。さらに空気コンプレッサ、手
動ポンプ又は脚式ポンプが代りに使用されてもよい。他
の圧力源が使用されてもよい。例えば米国特許出願第0
9/616360でJiafu Fang等が2000年7月14
日付出願した“膨脹装置とその使用方法”は化学反応に
よるガス供給を開示している。そのようなガス供給源は
外部圧力源として使用されてもよい。前述した特許出願
の開示内容をここに参考として提示します。さらに液化
噴射剤の缶あるいは噴射剤の混合体が外部圧力源として
使用されてもよい。
【0020】本発明における実施の形態において、シー
ラント容器はシーラント組成物を含んでいることだけが
必要であるけれども、他の添加物が使用されてもよい。
適切なシーラントは膨脹対象物における穴をシールする
ために使用されてもよいどのような組成物をも含んでい
る。例えば、適切なシーラントは、ブタジエンスチレン
ゴム(“SBR ”)ラテックスエマルジョンのようなポリ
マラテックスエマルジョン、又はSBR とアクリルラテッ
クスエマルジョンとのような異なるラテックスエマルジ
ョンの混合体、又は適切な溶剤に溶解された高ポリマ樹
脂を含んでいる。溶剤系は水性あるいは非水性であって
もよい。溶剤系が水性である場合、エマルジョン安定剤
すなわち乳化剤あるいはそれらの混合体がシーラントに
添加されてもよくて、酸性状態及びアルカリ状態の両状
態において安定度を強める。適切な乳化剤は、限定する
ものではないが、Akzo Nobel社製のArquad(登録商標
名)、Duoquard(登録商標名)のような、陽イオン界面
活性剤あるいは第四級界面活性剤と、Trioton X100(登
録商標名)のような非イオン界面活性剤と、Amphorerge
(登録商標名)、Amphoteric(登録商標名)のような両
性界面活性剤とを含んでいる。
【0021】他の実施の形態において、エチレンあるい
はポリプレングリコールあるいはその混合体のような凍
結防止剤が低温の周囲温度において使用するシーラント
の凍結温度を下げるために使用される。他の実施の形態
において、木粉と合成あるいは天然の繊維とのような布
材料も組成物に混合されていて、パンクしたタイヤの刺
し穴をふさぐ作用をしている。必要に応じて以下のよう
な配合剤が添加されてもよくて、その配合剤は、Aeroso
l OT(すなわちソディウム・2−エチルヘキシル・サル
フォサシネィト)のような浸潤剤と、Foamtaine(登録商
標名)のような発泡剤あるいはDefoamer(登録商標名)
及びDow Corning Antifoam(登録商標名)のような脱泡
剤と、アンモニア、亜硝酸ナトリウム及びクロム酸ナト
リウムのような腐蝕防止剤と、Dispex(登録商標名)の
ような拡散剤とである。以下の表Iにシーラント組成物
の二、三の例を示めす。表に示めす成分及び組成範囲は
単に例示のものであって、ここに説明する本発明を限定
するものではない。数値の範囲は単に例示のものであっ
て、数値の範囲外の組成も意にかなうものである。数値
は近似値であることを理解すべきである。
【表1】
【0022】さらに石油樹脂、真空残油及びアスファル
トのような石油樹脂残留物がシーラントとして使用され
てもよい。石油樹脂をタイヤのシーラント及び膨脹用組
成物として使用することは、米国特許第5618912
号及び5705604号に開示されていて、両特許の開
示内容を参考として包含するもので、その全体をここに
提示するものです。さらに米国特許第4501825号
が、タイヤのシーラント用及び膨脹用組成物の種々の適
切な成分を教示していて、本開示内容も参考として包含
するものであることから、その全体をここに提示するも
のです。前述の三つの米国特許で開示されているよう
な、タイヤのシーラント用及び膨脹用組成物を配合する
のに適切な成分どれもが、本発明における実施の形態に
使用されてもよい。
【0023】以下の例は、パンクしたタイヤを膨脹する
ために新しいタイヤシール及び膨脹装置を用いた方法を
説明するものである。これらの例は本発明における実施
の形態を例証するものであるが、本発明における範囲を
限定しようとするものではない。ここに説明する他の数
値のどれもが近似値であることに注意すべきである。
【0024】例1 表IIにおけるシーラント組成物の約300grがシーラン
ト容器に封入された。シーラント容器は、図1にもとず
きパンクしたタイヤと膨脹しているタイヤに接続され
た。膨脹しているタイヤは約206.8kPa ゲージ圧
(30psi ゲージ圧)の初期圧力を有していた。約二分
後に、パンクしたタイヤは約89.6kPa ゲージ圧(約
13psi ゲージ圧)に達し、一方圧力源として作用をし
ている膨脹しているタイヤは約117.2kPa ゲージ圧
(約17psi ゲージ圧)になった。パンクしたタイヤで
自動車は、ともかく約88.5km/h(約55mile/
h)で十分に運転できた。空気源が利用可能であった場
合タイヤメーカにより規定されている圧力レベルに、さ
らなる空気がタイヤに入れられた。
【表2】
【0025】例2 例1の一つに使用されたのと同様なシーラント組成物は
もう一つの缶に封入された。シーラント容器は、図2に
もとずきパンクしたタイヤと空気コンプレッサに接続さ
れた。パンクしたタイヤは16Dの釘による刺し穴を有
していた。タイヤは約193.1kPa ゲージ圧(28ps
i ゲージ圧)に膨脹されていた。パンクしたタイヤで自
動車は運転され、刺し穴はシールされていた。試運転は
満足すべきものであった。
【0026】以上例証したように、本発明における実施
の形態は新規性のあるタイヤのシール及び膨脹装置であ
って、その装置はエアゾールに基づいたものでなく、か
つほとんどの内部噴射剤を含むものではない(すなわち
実質的に内部噴射剤なしである)。そのように、シーラ
ント容器は実質的に加圧されていない。したがって、本
発明における実施の形態は、以下に示めす一つあるいは
それ以上の利点を有している。第一に、シーラント容器
と、タイヤのシーリング及び膨脹装置とは、従来の膨脹
装置より安全である。というのは保管中において実質的
に加圧部分がないからである。この構造は内圧の昇圧に
もとづく変形あるいは爆発に関連する潜在的な問題を回
避している。第二に、タイヤのシーリング及び膨脹装置
の性態が、外気温度に対して比較的無関係であることで
ある。このことは、従来の装置の性能が外気温度に著し
く影響されことに対して、対照的なことである。例え
ば、液化噴射剤の入った従来の膨脹装置は、噴射済の蒸
気圧にもとづく滴のために、厳寒天候下においてパンク
したタイヤを膨脹することはできないかも知れない。実
質的に内部噴射剤が使用されていないので、本発明にお
ける実施の形態においてそのような問題は回避されてい
る。さらに、実質的に内部噴射剤が使用されていないの
で、内部噴射剤にかかわるコストは低減されるかあるい
は完全に削減される。従って、タイヤのシーリング及び
膨脹装置を本発明による実施の形態により製作すること
はより費用対効果のあるものとなる。本発明における実
施の形態はエアゾールに基づくものではないので、使用
者が使用の際に減圧するためのエアゾール弁はない。従
ってタイヤのシーリング及び膨脹装置を使用することが
比較的容易なものとなる。さらに、外部噴射剤として空
気あるいは窒素を使用するこれらの実施の形態におい
て、タイヤのシーリング及び膨脹装置は著しく環境にや
さしいものとなっている。というのは空気もあるいは窒
素も環境にどのような影響も与えないからである。さら
に、空気あるいは窒素は引火性ではない。したがって、
装置は使用者にとって安全なものである。他の利点は当
業者において明瞭であろう。
【0027】本発明は限定された数の実施の形態に関連
して説明されてきたが、他の修正及び変更した形態もあ
る。例えば、非引火性で毒性がなくて環境にやさしいガ
スが外部噴射剤として好適なものであるけれど、上記三
つの要求に合致しないどのようなガスでも本発明の実施
の形態において使用されている。実際好適ではないにも
かかわらず、どのようなガスが外部噴射剤として使用さ
れてもよい。シーラント容器の圧力が周囲圧力とはほぼ
等しいことは好適なことであって、シーラント容器は多
少加圧されているか、多少減圧されていてもよい。外部
圧力源が主噴射剤である限り、わずかな内部噴射剤がシ
ーラント容器内にあってもよい。パンクしたタイヤの膨
脹方法に関して、パンクしたタイヤを膨脹し、かつタイ
ヤの刺し穴をシーリングする目的が達成される限り、ど
のような段階が使用されてもよい。タイヤのシーリング
及び膨脹装置の構造に関して、一つあるいはそれ以上の
構成要素が、装置の目的を達成するために使用する限
り、他のものに組込まれてもよい。本発明はパンクした
タイヤに関連して説明されているが、本発明の用途はパ
ンクしたタイヤだけに限定されるものではない。むし
ろ、本発明はどのような膨脹対象物にも適用可能であ
る。そのような目的は、膨脹可能なボート、風船、ふく
らませるおもちゃ、救命具等々が含まれるが、これらに
限定されるものではない。適切なシーラント組成物に関
して、刺し穴をシールする機能を有するどのような接着
剤の、単独、あるいは組合せたシーラントどれもが、本
発明による実施の形態において使用されてもよい。前述
の特許請求の範囲は、本発明の範囲であるすべての修正
及び変更を保護しようとするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による一つの実施の形態におけ
る、パンクしたタイヤを膨脹させるために、膨脹してい
るタイヤを用いた、タイヤのシーリング及び膨脹装置の
概略説明図である。
【図2】図2は、本発明によるもう一つの実施の形態に
おける、パンクしたタイヤを膨脹させるために、コンプ
レッサを用いた、タイヤのシーリング及び膨脹装置の概
略説明図である。
【符号の説明】
10…タイヤのシール及び膨脹装置 11…パンクしたタイヤ 12…浸積チューブ 13…シーラント容器 18…膨脹しているタイヤ 19…ホースアセンブリ 28…空気コンプレッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 30:00 B65D 83/00 L (72)発明者 トロイ エイチ.スクライブン アメリカ合衆国,ニューヨーク 12118, ウォーターフォード,オレゴン トレイル 31 Fターム(参考) 3E014 PA01 PB01 PC02 PD21 PE11 PF03 4F213 AA21 AA47 AC05 AH20 WM00 WM01 WM15 WM19 WM33 WW33

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シーラント容器であって、 該シーラント容器内部のシーラント組成物と;膨脹対象
    物に接続用の、該シーラント容器における出口ポート
    と;外部噴射剤に接続用の、該シーラント容器における
    入口ポートと;を具備しているシーラント容器におい
    て:該シーラント容器は、内部噴射剤を含んでいなく
    て、実質的にほぼ周囲圧力であることを特徴としている
    シーラント容器。
  2. 【請求項2】 該出口ポートが該シーラント容器の内部
    から外部に延伸している浸積チューブであるところの、
    請求項1に記載のシーラント容器。
  3. 【請求項3】 シーラント組成物を有し、実質的に内部
    噴射剤のないシーラント容器と;外部噴射剤と;該シー
    ラント容器を該外部噴射剤に接続用の第一手段と;該シ
    ーラント容器を膨脹対象物に接続用の第二手段と;を含
    んでいる、膨脹対象物を膨脹するための膨脹装置におい
    て:該外部噴射剤、該シーラント容器及び該膨脹対象物
    は接続されていて、少なくとも該外部噴射剤の一部が、
    該熱膨脹対象物を膨脹させる際、該シーラント容器を通
    過することを特徴としている膨脹装置。
  4. 【請求項4】 シーラント組成物を有し、実質的に内部
    噴射剤のないシーラント容器を提供する段階と;該シー
    ラント容器を該膨脹対象物に接続する段階と;該シーラ
    ント容器を外部噴射剤に接続する段階と;該膨脹対象物
    を該外部噴射剤により膨脹させる段階と;を含んでい
    る、刺し穴を有する膨脹対象物の膨脹方法において:少
    なくとも該外部噴射剤の一部が該シーラント容器を通過
    していて、該シーラント組成物は該外部噴射剤により該
    刺し穴に注入されていることを特徴としている膨脹方
    法。
  5. 【請求項5】 該第一手段が弁を有するフレキシブルホ
    ースを含んでいるところの、請求項3に記載の膨脹装
    置。
  6. 【請求項6】 該第二手段が弁を有する浸積チューブを
    含んでいて、該浸積チューブは該シーラント容器の内部
    から外部に延伸しているところの、請求項3に記載の膨
    脹装置。
  7. 【請求項7】 該シーラント容器が、該膨脹対象物に接
    続された浸積チューブを含んでいるところの、請求項3
    に記載の膨脹装置又は請求項4に記載の膨脹方法。
  8. 【請求項8】 該シーラント容器が、該外部噴射剤に接
    続された入口ポートを含んでいるところの請求項3に記
    載の膨脹装置又は請求項4に記載の膨脹方法。
  9. 【請求項9】 該外部噴射剤が圧縮空気であるところ
    の、請求項3に記載の膨脹装置又は請求項4に記載の膨
    脹方法。
  10. 【請求項10】 該圧縮空気が缶に貯蔵されているとこ
    ろの、請求項9における、請求項4に記載の膨脹方法。
  11. 【請求項11】 該圧縮空気が手動により送り出されて
    いるところの、請求項9における、請求項4に記載の膨
    脹方法。
  12. 【請求項12】 該圧縮空気が膨脹しているタイヤから
    来るところの、請求項9における、請求項4に記載の膨
    脹方法。
  13. 【請求項13】 該圧縮空気が空気コンプレッサにより
    送り出されているところの、請求項9における、請求項
    4に記載の膨脹方法。
  14. 【請求項14】 該シーラント組成物がシーラントを含
    んでいるところの、請求項3に記載の膨脹装置又は請求
    項4に記載の膨脹方法。
  15. 【請求項15】 該シーラント組成物が、キャリヤーと
    増粘剤と浸潤剤と凍結防止剤とプラグマトリックスと防
    蝕剤とから構成されている一群から選択された、一つ又
    はそれ以上の成分をさらに含んでいるところの、請求項
    14における請求項4に記載の膨脹方法。
  16. 【請求項16】 該外部噴射剤が窒素であるところの、
    請求項3に記載の膨脹装置又は請求項4に記載の膨脹方
    法。
  17. 【請求項17】 該外部噴射剤が二酸化炭素であるとこ
    ろの、請求項3に記載の膨脹装置又は請求項4に記載の
    膨脹方法。
  18. 【請求項18】 該膨脹対象物がパンクしたタイヤであ
    るところの、請求項3に記載の膨脹装置又は請求項4に
    記載の膨脹方法。
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