JPH0149079B2 - - Google Patents

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JPH0149079B2
JPH0149079B2 JP4380483A JP4380483A JPH0149079B2 JP H0149079 B2 JPH0149079 B2 JP H0149079B2 JP 4380483 A JP4380483 A JP 4380483A JP 4380483 A JP4380483 A JP 4380483A JP H0149079 B2 JPH0149079 B2 JP H0149079B2
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JP
Japan
Prior art keywords
time monitoring
monitoring request
control block
transaction
address
Prior art date
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Expired
Application number
JP4380483A
Other languages
English (en)
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JPS59169295A (ja
Inventor
Morihiko Mizukami
Koichi Iwasaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP4380483A priority Critical patent/JPS59169295A/ja
Publication of JPS59169295A publication Critical patent/JPS59169295A/ja
Publication of JPH0149079B2 publication Critical patent/JPH0149079B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、不定期に発生するトランザクシヨン
を実時間で処理し、各トランザクシヨン対応に複
数発生する各種の時間監視要求を、時間監視要求
待ち行列によつて管理する情報処理システムに於
ける時間監視要求待ち行列管理方式に関するもの
である。
従来技術と問題点 交換システムに於ける呼処理は、不定期に発生
するものであり、この呼処理は実時間で行う必要
がある。呼処理には応答監視等の各種の時間監視
が必要となるので、呼処理毎の時間監視要求を時
間監視要求待ち行列に登録して時間監視を行うの
が一般的である。このような交換システム等の情
報処理システムに於ける時間監視要求待ち行列の
管理は、発生した時間監視要求を発生順に登録す
る方式又は時間監視要求の監視時間値の小さい順
に登録する方式等が知られている。このように情
報処理システムに於けるトランザクシヨン毎に発
生する時間監視要求を、時間監視要求待ち行列に
よつて管理する方式に於ては、トランザクシヨン
の消滅に伴う時間監視要求の取消し、或いは条件
変化に伴う監視時間値の再設定が必要となる。従
来は、このような時間監視要求の取消し又は監視
時間の再設定を行う場合、時間監視要求待ち行列
全体の操作を必要とするものであつた。
第1図は、従来の時間監視要求待ち行列に於け
る時間監視要求の取消しの場合の説明図であり、
3個のトランザクシヨンTR1〜TR3の場合に
ついてのものである。同図aに示すように、3個
のトランザクシヨンTR1〜TR3は、それぞれ
時間監視要求として、トランザクシヨンTR1は
TRB10,TRB11、トランザクシヨンTR2
はTRB20,TRB21、トランザクシヨンTR
3はTRB30,TRB31を、時間監視要求待ち
行列QUEへ登録済みであるとすると、管理テー
ブルTMQのヘツドポインタには、先頭の時間監
視要求制御ブロツクTRB10のアドレスが
(TRB10)として示すように書込まれており、テ
イルポインタには最後尾の時間監視要求制御ブロ
ツクTRB31のアドレスが(TRB31)として示
すように書込まれている。又先頭の時間監視要求
制御ブロツクTRB10には次の時間監視要求制
御ブロツクTRB20のアドレスが(TRB20)と
して示すように書込まれている。以下順に次の時
間監視要求制御ブロツクのアドレスが括孤内に示
すように書込まれ、最後尾の時間監視要求制御ブ
ロツクTRB31には(0)が書込まれ、アドレ
スリンクが形成されている。
各時間監視要求制御ブロツクには、前述のアド
レスの他に、トランザクシヨン番号、タイマ種
別、監視時間値等が書込まれているものである。
又アドレスリンクは一方向の場合をを示している
が、更に最後尾から先頭に向かつてアドレスリン
クを形成して、双方向リンクを形成する場合もあ
る。
時間監視機能部TIMERは、所定時間毎にアド
レスリンクに従つてそれぞれの監視時間値を減算
し、内容が零となると、タイムオーバーと判定
し、そのトランザクシヨンの時間監視要求に対し
てタイムオーバを通知する。
例えばトランザクシヨンTR2の処理が終了し
て、その時間監視要求を取消す場合は、管理テー
ブルTMQのヘツドポインタから先頭の時間監視
要求制御ブロツクTRB10のアドレス
(TRB10)を読出して、そのアドレスにより時間
監視要求制御ブロツクTRB10を読出し、トラ
ンザクシヨンTR2の時間監視要求のものである
か否か識別し、トランザクシヨンTR2のもので
なければ、アドレスリンクによる次のアドレス
(TRB20)により、時間監視要求制御ブロツク
TRB20を読出す。この時間監視要求制御ブロ
ツクTRB20がトランザクシヨンTR2の時間監
視要求であることをトランザクシヨン番号等によ
り識別すると、アドレスリンクによる次のアドレ
ス(TRB11)を、前の時間監視要求制御ブロツ
クTRB10のアドレスリンクのアドレスとして
書込み、時間監視要求制御ブロツクTRB20を
アドレスリンクから取り外して、時間監視要求待
ち行列QUEから取消す。
又トランザクシヨンTR2の時間監視要求制御
ブロツクTRB21は、時間監視要求制御ブロツ
クTRB30のアドレスリンクのアドレス
(TRB21)により読出され、トランザクシヨン番
号等により識別されることにより、その時間監視
要求制御ブロツクTRB21のアドレスリンクの
アドレス(TRB31)を、前の時間監視要求制御
ブロツクTRB30のアドレスリンクのアドレス
として書込み、時間監視要求制御ブロツクTRB
21をアドレスリンクから取り外して、その時間
監視要求制御ブロツクTRB21を取消す。従つ
て、第1図のbに示す状態となり、トランザクシ
ヨンTR2の消滅に伴う時間監視要求を取消する
ことができる。
又条件変化に伴う監視時間値を再設定する場合
は、例えば第2図のフローチヤートに示す動作が
行われる。即ち入力情報として、トランザクシヨ
ン(TR)番号、タイマ種別、再設定時間値等が
入力されると、管理テーブルTMQのアドレスが
取り出され、管理テーブルTMQのヘツドポイン
タからのアドレスによる先頭の時間監視要求制御
ブロツク(TRB)が取り出されて、時間監視要
求の有無が判定され、時間監視要求が有る場合
は、トランザクシヨン番号が取り出される。この
トランザクシヨン番号により目的のトランザクシ
ヨンであるか否かが判定され、目的のトランザク
シヨンであることが判定されると、タイマ種別が
取り出され、目的のタイマ種別であるか否かが判
定される。目的のタイ種別であると、監視時間値
の再設定が行われる。
目的のトランザクシヨンと異なる場合は、次の
時間監視要求制御ブロツク(TRB)のアドレス
が取り出され、再び前述の動作が行われる。目的
タイマ種別が不一致の場合も、次の時間監視要求
制御ブロツク(TRB)のアドレスが取り出され
て、前述と同様な動作が行われる。従つて、最悪
の場合は、時間監視要求の数だけ前述の動作を繰
り返すことなる。
又時間監視要求の登録の場合は、管理テーブル
TMQのテイルポインタのアドレスにより、最後
尾の時間監視要求制御ブロツクが判るので、その
次に時間監視要求制御ブロツクを設定し、時間監
視要求に関する監視時間値等を設定して、そのア
ドレスを管理テーブルTMQのテイルポインタに
書込み、又最後尾であつた時間監視要求制御ブロ
ツクの次のアドレスの(0)を新たに設定した時
間監視要求制御ブロツクのアドレスに変更して、
アドレスリンクを形成する。
前述のように、従来の時間監視要求待ち行列か
ら、時間監視要求を取消す場合や、監視時間の再
設定の場合等には、時間監視要求待ち行列全体の
操作が必要となり、処理時間が多くなる欠点があ
つた。
発明の目的 本発明は、トランザクシヨンの消滅、条件変化
に伴う時間監視要求待ち行列の操作を簡単化し、
その処理時間を短縮することを目的とするもので
ある。以下実施例について詳細に説明する。
発明の実施例 第3図は本発明を適用する情報処理システムの
要部の機能ブロツク図であり、TR0〜TRoは、情
報処理システムに対して発生したトランザクシヨ
ン、TCB0〜TCBoはトランザクシヨン制御ブロ
ツク、TLBはトランザクシヨン制御ブロツク
(TCB)の管理用メモリ、TLB0〜TLBoは管理
用メモリTLBの各領域、TMBa〜TMBlは未使用
の時間監視要求制御ブロツク、IDLQは未使用の
時間監視要求制御ブロツクの空プール管理用メモ
リ、TMB0〜TMBnは時間監視中の時間監視要
求制御ブロツク、TMQは時間監視要求待ち行列
の管理テーブル、CTLはトランザクシヨン処理
の制御部、TSPは時間監視機能部、TSAは時間
監視要求受付部、TMBMは時間監視要求制御ブ
ロツク管理部、TQSはタイムアウト監視部、
TQIはタイムアウト通知部、TIMは時計機能部
である。
トランザクシヨンが発生すると、制御部CTL
はそのトランザクシヨンの処理を制御する為にト
ランザクシヨン制御ブロツクTCBi(i=1、2、
……n)を捕捉し、必要な情報の初期設定を行
う。トランザクシヨンの処理中に時間監視要求が
発生すると、作業領域にトランザクシヨン番号、
タイム種別、監視時間値等のパラメータを作成し
て、時間監視要求受付部TSAを呼び出す。呼び
出された時間監視要求受付部TSAは、時間監視
要求を受付けると、時間監視要求制御ブロツク管
理部TMBMを呼び出し、時間監視要求制御ブロ
ツクTMBj(j=1、2、3、……m)を捕捉す
る。この時時間監視要求制御ブロツク管理部
TMBMは、空プール管理用メモリIDLQにより
空き時間監視要求制御ブロツクを1個選定させ
る。
時間監視要求受付部TSAは、空き時間監視要
求制御ブロツクを捕捉すると、制御部CTLから
の呼び出しパラメータにより必要な情報をその時
間監視要求制御ブロツクに設定し、管理テーブル
TMQによつて管理されている時間監視要求待ち
行列の最後尾に登録した後、制御部CTLへ制御
を渡す。
時計機能部TIMは、基本タイマ値(例えば1
秒)毎にタイムアウト監視部TQSに時限を通知
する。タイムアウト監視部TQSは、時計機能部
TIMからの時限通知により、管理テーブルTMQ
の先頭にリンクされている時間監視要求制御ブロ
ツクより順に監視時間値を減算する。この減算は
管理テーブルTMQにリンクされている総ての時
間監視要求制御ブロツクTMB0〜TMBnに対し
て行われる。
減算結果が零になつた場合は、タイムアウト監
視部TQSは、タイムアウト通知部TQIに対して
タイムアウトの発生を通知する。この時、その時
間監視要求制御ブロツクを時間監視要求待ち行列
から取り外し、そのアドレスをタイムアウト通知
時にタイムアウト通知部TQIに通知する。タイム
アウト通知部TQIは、タイムアウト通知を受ける
と、使用済みの時間監視要求制御ブロツクを時間
監視要求制御ブロツク管理部TMBMに対して返
却依頼し、時間監視要求制御ブロツク管理部
TMBMは、その時間監視要求制御ブロツクを、
空プール管理用メモリIDLQで管理されている空
プールに戻す。又タイムアウト通知部TQIは、そ
の時間監視要求制御ブロツクに設定されているト
ランザクシヨン番号により、トランザクシヨン制
御ブロツクを知り、タイムアウト発生イベントを
そのトランザクシヨン制御ブロツクに設定した
後、制御部CTLを起動して、タイムアウト発生
を通知する。
第4図は本発明の一実施例の時間監視要求待ち
行列の説明図であり、管理テーブルTMQには、
時間監視要求制御ブロツクTMB0〜TMBnの先
頭アドレス(TMB0)がヘツドポインタに、又最
後尾アドレス(TMBn)がテイルポインタにそ
れぞれ登録されており、各時間監視要求制御ブロ
ツクTMB0〜TMBnは、次の時間監視要求制御
ブロツクのアドレス領域a、先行時間監視要求制
御ブロツクのアドレス領域b、トランザクシヨン
番号領域c、タイム種別領域d、監視時間値領域
e、トランザクシヨン対応のアドレス領域f等を
有し、最後尾の時間監視要求制御ブロツク
TMBnのアドレス領域aには、最後尾であるこ
とを示す(0)が書込まれており、又先頭の時間
監視要求制御ブロツクTMB0のアドレス領域bに
は先行アドレスの最終を示す(0)が書込まれて
いる。即ち双方向リンクを形成している場合を示
している。
アドレス領域fには、トランザクシヨン対応に
次の時間監視要求制御ブロツクのアドレスが書込
まれ、トランザクシヨン対応の最終の時間監視要
求制御ブロツクのアドレス領域fには(0)が書
込まれて、トランザクシヨン毎のアドレスリンク
が形成されるものである。
第5図はトランザクシヨン対応の時間監視要求
制御ブロツクのアドレスリンクの説明図であり、
或るトランザクシヨンについての時間監視要求制
御ブロツクがTMB1,TMB4である場合、トラン
ザクシヨン制御ブロツクTCB0が捕捉されて、ト
ランザクシヨンの処理中に時間監視要求が発生す
ると、前述の如くトランザクシヨン制御ブロツク
TCB0が捕捉され、時間監視要求受付部TSAから
時間監視要求制御ブロツク管理部TMBMが呼出
されて、前述の時間監視要求制御ブロツクが捕捉
され、その時間監視要求制御ブロツクTMB1のア
ドレス(TMB1)がトランザクシヨン制御ブロツ
クTCB0のアドレス領域に書込まれる。時間監視
要求制御ブロツクTMB1のアドレス領域fには次
に捕捉されたタイマ種別の異なる時間監視要求制
御ブロツクTMB4のアドレス(TMB4)が書込ま
れ、時間監視要求制御ブロツクTMB4のアドレス
領域fには最終を示す(0)が書込まれて、トラ
ンザクシヨン対応のアドレスリンクが形成され
る。
他のトランザクシヨンの処理に於ても、トラン
ザクシヨン対応のトランザクシヨン制御ブロツク
のアドレス領域に最初に捕捉された時間監視要求
制御ブロツクのアドレスが書込まれ、次に捕捉さ
れた時間監視要求制御ブロツクのアドレスが先の
時間監視要求制御ブロツクのアドレス領域fに書
込まれて、トランザクシヨン対応のアドレスリン
クが形成されるものである。
時間監視要求制御ブロツクTMB1の監視時間値
領域eには監視時間値としてT0、時間監視要求
制御ブロツクTMB4の監視時間値領域eには監視
時間値としてT1が設定され、又管理テーブル
TMQのヘツドポインタには先頭の時間監視要求
制御ブロツクTMB0のアドレス(TMB0)、テイ
ルポインタには最後尾の時間監視要求制御ブロツ
クTMB5のアドレス(TMB5)が書込まれ、又ト
ランザクシヨン制御ブロツクTCB0に、そのトラ
ンザクシヨンに係る時間監視要求制御ブロツクの
最初のアドレスとして(TMB1)が書込まれて、
時間監視要求制御ブロツク全体についてのアドレ
スリンクが形成されている場合を示している。
トランザクシヨンの処理が終了して、そのトラ
ンザクシヨンに係る時間監視要求制御ブロツク
TMB1,TMB4を、時間監視要求待ち行列から取
り外す場合は、制御部CTLがトランザクシヨン
制御ブロツクTCB0を捕捉し、アドレス領域から
最初の時間監視要求制御ブロツクのアドレス
(TMB1)を識別し、その時間監視要求制御ブロ
ツクTMB1を取り出して、そのアドレス領域fに
よりトランザクシヨン対応の次の時間監視要求制
御ブロツクTMB4を取り出することにより、他の
トランザクシヨン対応の時間監視要求制御ブロツ
クと区別して、時間監視要求待ち行列から取り外
すことができる。この場合、時間監視要求制御ブ
ロツクTMB1に対して先行する時間監視要求制御
ブロツクTMB0のアドレス領域aは、時間監視要
求制御ブロツクTMB1の次の時間監視要求制御ブ
ロツクTMB2のアドレスに変更され、又時間監視
要求制御ブロツクTMB2のアドレス領域bは、先
頭の時間監視要求制御ブロツクTMB0のアドレス
に変更される。同様に時間監視要求制御ブロツク
TMB3のアドレス領域aは、取り外した時間監視
要求制御ブロツクTMB4の次の時間監視要求制御
ブロツクTMB5のアドレスに変更され、又時間監
視要求制御ブロツクTMB5のアドレス領域bは、
時間監視要求制御ブロツクTMB3のアドレスに変
更されることになる。
第6図は本発明の実施例の監視時間値の再設定
のフローチヤートを示し、トランザクシヨン
(TM)番号、タイマ種別、再設定時間値等の入
力情報により、トランザクシヨン制御ブロツク
TCBのアドレスの算出が制御部CTL(第3図参
照)に於て行われ、例えば第5図に示すトランザ
クシヨン制御ブロツクTCB0が捕捉され、そのア
ドレス領域に書込まれている最初の時間監視要求
制御ブロツクのアドレス(TMB1)に取り出すこ
とにより時間監視要求制御ブロツクTMB1が取り
出され、時間監視要求の有無が判定されて、時間
監視要求有りの場合は、タイマ種別の取り出しが
行われ、目的タイマ種別と一致する場合は、監視
時間値の再設定が行われる。
例えば、第5図に於ける時間監視要求制御ブロ
ツクTMB4の監視時間値T1をT3に再設定する場
合は、時間監視要求制御ブロツクTMB1を取り出
した時、タイマ種別が一致しないので、時間監視
要求制御ブロツクTMB1のアドレス領域fから次
のアドレスの(TMB4)の取り出しが行われ、そ
のアドレスに従つて時間監視要求制御ブロツク
TMB4の時間監視要求の有無が判定され、時間監
視要求有りの場合は、タイマ種別の取り出しの後
に目的タイマ種別の一致の有無が判定され、一致
の判定により、監視時間値をT1からT3への再設
定が行われる。従つて、第2図に示す従来例に比
較して、トランザクシヨン番号の取出し及び目的
トランザクシヨン番号と一致するか否かの判定の
ステツプを必要としないことになり、トランザク
シヨン対応の時間監視要求制御ブロツクのみを操
作することにより、監視時間の再設定を行うこと
ができる。
発明の効果 以上説明したように、本発明は、時間監視要求
待ち行列に各トランザクシヨン毎に発生する各種
の時間監視要求を個別のアドレスリンクにより連
結し、トランザクシヨンに関連する時間監視要求
処理を、各トランザクシヨン対応の前記アドレス
リンクにより他のトランザクシヨンと区別して処
理するものであり、最大でもトランザクシヨン対
応の時間監視要求数の処理回数で済むことなるか
ら、時間監視要求の取消しや監視時間値の再設定
に関する処理時間を短縮することができる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の時間監視要求待ち行列の説明
図、第2図は従来の時間監視要求待ち行列の監視
時間値の再設定のフローチヤート、第3図は本発
明を適用する情報処理システムの要部の機能ブロ
ツク図、第4図は本発明の実施例の時間監視要求
待ち行列の説明図、第5図は本発明の実施例のト
ランザクシヨン対応のアドレスリンクの説明図、
第6図は本発明の実施例の監視時間の再設定のフ
ローチヤートを示す。 TR0〜TRoは情報処理システムに対して発生し
たトランザクシヨン、TCB0〜TCBoはトランザ
クシヨン制御ブロツク、TLBはTCB管理用メモ
リ、TLB0〜TLBoは管理用メモリTLBの各領
域、TMBa〜TMBlは未使用の時間監視要求制御
ブロツク、IDLQは未使用のTMB空プール管理
用メモリ、TMB0〜TMBnは時間監視中の時間
監視要求制御ブロツク、TMQは時間監視要求待
ち行列の管理テーブル、CTLはトランザクシヨ
ン処理の制御部、TSPは時間監視機能部、TSA
は時間監視要求受付部、TMBMは時間監視要求
制御ブロツク管理部、TQSはタイムアウト監視
部、TQIはタイムアウト通知部、TIMは時計機
能部、aは次の時間監視要求制御ブロツクのアド
レス領域、bは先行時間監視要求制御ブロツクの
アドレス領域、cはトランザクシヨン番号領域、
dはタイマ種別領域、eは監視時間値領域、fは
トランザクシヨン対応の次のアドレス領域であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 不定期に発生するトランザクシヨンを実時間
    で処理し、各トランザクシヨン対応に複数発生す
    る各種の時間監視要求を、時間監視要求待ち行列
    によつて管理する情報処理システムに於て、前記
    時間監視要求待ち行列に各トランザクシヨン毎に
    発生する各種の時間監視要求を個別にアドレスリ
    ンクにより連結し、トランザクシヨンに関連する
    時間監視要求処理を、各トランザクシヨン対応の
    前記アドレスリンクにより他のトランザクシヨン
    と区別して処理することを特徴とする時間監視要
    求待ち行列管理方式。
JP4380483A 1983-03-16 1983-03-16 時間監視要求待ち行列管理方式 Granted JPS59169295A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4380483A JPS59169295A (ja) 1983-03-16 1983-03-16 時間監視要求待ち行列管理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4380483A JPS59169295A (ja) 1983-03-16 1983-03-16 時間監視要求待ち行列管理方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59169295A JPS59169295A (ja) 1984-09-25
JPH0149079B2 true JPH0149079B2 (ja) 1989-10-23

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ID=12673927

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JP4380483A Granted JPS59169295A (ja) 1983-03-16 1983-03-16 時間監視要求待ち行列管理方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04103568U (ja) * 1991-02-12 1992-09-07 白水興産株式会社 光熱ハイブリツドパネル
JPH04120574U (ja) * 1991-04-09 1992-10-28 白水興産株式会社 光熱ハイブリツドパネル

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JPS59169295A (ja) 1984-09-25

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