JPH0147661B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0147661B2
JPH0147661B2 JP7142182A JP7142182A JPH0147661B2 JP H0147661 B2 JPH0147661 B2 JP H0147661B2 JP 7142182 A JP7142182 A JP 7142182A JP 7142182 A JP7142182 A JP 7142182A JP H0147661 B2 JPH0147661 B2 JP H0147661B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adjuster lever
strut
shoe
brake
adjuster
Prior art date
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Expired
Application number
JP7142182A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58191331A (ja
Inventor
Kosuke Akai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akebono Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Akebono Brake Industry Co Ltd filed Critical Akebono Brake Industry Co Ltd
Priority to JP7142182A priority Critical patent/JPS58191331A/ja
Publication of JPS58191331A publication Critical patent/JPS58191331A/ja
Publication of JPH0147661B2 publication Critical patent/JPH0147661B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/38Slack adjusters
    • F16D65/40Slack adjusters mechanical
    • F16D65/52Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ドラムブレーキにおけるドラムとブ
レーキシユーとの間隙を自動調整する装置に関す
る。
シユー間隙自動調整装置の従来例を第1図に示
す。これは、図外のブレーキペダルの操作によ
り、ホイールシリンダ101に圧油を導入して、
ブレーキシユー102を拡開して制動力を生じる
サービス制動時に調整作動を行なう装置である。
具体的には、サービス制動時にシユー間隙がその
許容最大置を超過している場合に、ストラツト1
03の作用によりアジヤスタレバー104がピン
105を支点として反時計回り方向に回動させら
れ、その先端部の歯がラツチ106の次位の爪と
係合して、結局、ストラツト103を介して両シ
ユーを拡開してシユー間隙の自動調整を行なう。
かかるシユー間隙自動調整装置は、アジヤスタレ
バー104の一端をブレーキシユー102にピン
105にて軸着し、他端側縁に歯を形成し、中間
部にストラツト103を作用させる構造であるた
め、ライニングの摩耗につれて、アジヤスタレバ
ー104は漸次ピン105を中心として反時計回
り方向に回動してラツチ106との係合位置を変
える。
ところで、フロントエンジン・フロントドライ
ブ車の後輪にあつては、ブレーキドラムは、スピ
ンドルにベアリングを介して回転自在に支承され
るアクスルハブを一体として有するため、アジヤ
スタレバー104がアクスルハブに支障して最後
段階までシユー間隙の調整を行ない難いという不
具合があつた。
本発明は、従来のかかる不具合に鑑みてなされ
たもので、一方の腕に歯部を設け、他方の腕をス
トラツトに係合させられた小形のU字形をなすア
ジヤストレバーをブレーキシユーウエブ面に沿つ
て回転させることによつて上記不具合を解消する
ことを目的としている。
以下本発明について、図面に示す実施例を参照
して説明する。
第2図において、1はバツキングプレートであ
り、バツキングプレート1に相対峙して配置さ
れ、シユーホールドピン2,3に支承されたブレ
ーキシユー4,5の一端は両開きのホイールシリ
ンダ6のピストンに、他端はアンカー7に各々当
接し、かつ該両シユー4,5はその両端間に各々
張設されたシユーリターンスプリング8,9にて
内方に付勢されている。又ブレーキシユー4のウ
エブのバツキングプレート側に軸着されたパーキ
ングレバー10の端部にはパーキングケーブル1
1が接続され、両ブレーキシユー4,5間にさし
渡されたストラツト12の一端部の二又部にパー
キングレバー10の中間部が係合している。そし
てストラツト12はストラツトホールドスプリン
グ13にてブレーキシユー4側に付勢されてい
る。以上の構成は従来公知のドラムブレーキの構
成と異ならない。
そして、ブレーキシユー5ウエブのバツキング
プレート1側には2本の腕14a,14bを有
し、略々U字形をなすアジヤスタレバー14が、
ブレーキシユー5ウエブに設けられて、ほぼスト
ラツト12の長さ方向の長孔5aに他方の腕14
aの基部に固定したピン15を挿通している。又
ストラツト12の他端の二又部にはアジヤスタレ
バーの腕14a内側縁とシユー間隙aに一致する
間隙を有して突起12aを設け、サービスブレー
キ時を除いてアジヤスタレバーの腕14aの外側
縁が該二又部内縁に当接している。アジヤスタレ
バーの一方の腕14bは外縁にピッチの比較的小
さい歯部14b′を形成され、該歯部14b′の歯
は、ブレーキシユー5ウエブ上にピン16にて固
定されたアジヤスタレバーストツパー17の側縁
の歯17aと噛合し、アジヤスタレバー14に固
定された15とアジヤスタレバーストツパー17
取付のピン16との間に張設したアジヤスタレバ
ーホールドスプリング18の作用により噛合習性
を与えられている。そして、アジヤスタレバーの
歯部14b′の歯がアジヤスタレバーストツパー1
7の歯17aと噛合する位置は、アジヤスタレバ
ー14がストラツト12反力を受けるほぼ同一線
上にあることが好ましい。又アジヤスタレバー1
4にはドライバー等を係止し得る通孔14cを穿
設してある。
次に本発明の作用について、ドラムブレーキの
作動と共に説明する。
先づ、パーキングブレーキ時は、図外のパーキ
ングブレーキレバーの操作により、パーキングケ
ーブル11に引動を与えれば、ブレーキシユー4
が拡開され、又その反力は、ストラツト12、ア
ジヤスタレバーの一方の腕14aを介してブレー
キシユー5を拡開し制動力を生ずる。制動を解除
すれば、シユーリターンスプリング8,9の作用
により両ブレーキシユー4,5は元位置に復帰
し、又パーキングレバー10もその突起部10a
がブレーキシユー4リムに当接した状態に戻る。
サービスブレーキ時に、図外のブレーキペダル
の操作により、ホイールシリンダ6に圧油を導入
すると、それぞれの他端をアンカー7に当接した
ブレーキシユー4,5を拡開して制動力を生じ
る。その際、ストラツト12はストラツトホール
ドスプリング13の作用によりブレーキシユー4
と共に移動する。ブレーキシユー4,5の図外の
ドラムとの間隙が許容範囲内にあれば、ストラツ
ト12の二又部の突起12aがアジヤスタレバー
の他方の腕14aに作用を与えることなく制動力
を生ずる。ブレーキシユー4,5が摩耗して、シ
ユー間隙が適正置を越えている場合には、ストラ
ツト12の移動により突起12aがアジヤスタレ
バーの他方の腕14aに引き回動力として作用
し、アジヤスタレバー14をアジヤスタレバーホ
ールドスプリング18の復元弾性力に抗して長孔
5aに沿つて移動させて、アジヤスタレバースト
ツパー17との噛合を解いて若干回動させる。制
動を解除すれば、両ブレーキシユー4,5は、シ
ユーリターンスプリング8,9の作用により復帰
し、ストラツトの突起12aによる拘束を解かれ
たアジヤスタレバー14は、アジヤスタレバーホ
ールドスプリング18の復元弾性力により、アジ
ヤスタレバーストツパー17の次位の歯と噛合し
て両ブレーキシユー4,5間の間隔を拡大して制
動を終える。
このように、シユー間隙が適正値を越えた状態
でのサービスブレーキの作動により、アジヤスタ
レバー14は漸次時計回り方向に回動して両ブレ
ーキシユー4,5間にさし渡されたストラツト1
2を実質的に延長してシユー間隙を自動調整す
る。
なお、ブレーキシユーの交換等に伴つて図外の
ドラムの取外し作業を行なう場合には、アジヤス
タレバーの通孔14cと対応位置に設けられたバ
ツキングプレート1の孔よりドライバー等の工具
を該通孔14cに挿入して、アジヤスタレバー1
4をアジヤスタレバーホールドスプリング18の
ばね力に抗して反時計回り方向に回動させると、
ストラツト12の長さを実質的に短縮させること
ができ、シユー間隙が拡大するのでドラムの取外
し作業は容易となる。
上記の実施例においては、アジヤスタレバー1
4をブレーキシユー5ウエブのバツキングプレー
ト1側の面に装着し、ブレーキシユー5ウエブの
反対面にアジヤスタレバーホールドスプリング1
8を装着したが、これを逆として、アジヤスタレ
バーホールドスプリング18をブレーキシユー5
ウエブのバツキングプレート1側の面に装着し、
アジヤスタレバー14を反対面に装着し、ブレー
キシユー5ウエブに通孔14cに対応する通孔を
設けても作用効果は同じである。又、アジヤスタ
レバーの他方の腕14aの基部に固定したピン1
5をブレーキシユー5ウエブに固定し、長孔5a
に替えて他方の腕14aの基部に長孔を設けても
作用効果は同じである。
以上の説明により理解されるように本発明にか
かるドラムブレーキのシユー間隙自動調整装置
は、バツキングプレートに相対峙して装着された
ブレーキシユー間にさし渡されて、一端に係止す
るストラツトホールドスプリングにて一方のブレ
ーキシユー側に付勢され、他端の二又部の対向面
の片面に突起を形成したストラツトと、他方のブ
レーキシユーウエブに固定され側縁に歯部を有す
るアジヤスタレバーストツパーと、該ストツパー
の歯に噛合する歯部が一方の腕の側縁に形成さ
れ、他方の腕をストラツトの二又部の突起とシユ
ー間隙に一致する間隙を有してストラツトの二又
部に挿入し、他方の腕の基部に設けられアジヤス
タレバーストツパーとの噛合を解放するための移
動を許容された軸の周りに回転し得るアジヤスタ
レバーと、アジヤスタレバーとアジヤスタレバー
ストツパーとの噛合習性を与えるアジヤスタレバ
ーホールドスプリングとを有するので、アジヤス
タレバーは、ブレーキシユーのウエブ平面を利用
して装着され、かつブレーキシユーのライニング
が摩耗して、シユー間隙を調整する際の回動方向
は時計回り方向であるので、バツキングプレート
の中央部を支障することはなく、かつバツキング
プレート側からのマニアル操作も容易であり、特
にF・F車の後輪のようなアクスルハブ等にてド
ラムの中央部空間に制限を受ける車両に好適な小
型軽量のシユー間隙自動調整装置を提供できた。
【図面の簡単な説明】
第1図はドラムブレーキの従来のシユー間隙自
動調整装置を示す平面図、第2図は本発明に係る
ドラムブレーキのシユー間隙自動調整装置を備え
たドラムブレーキの平面図、第3図は第2図のA
−A線切断端面図である。 1:バツキングプレート、4,5:ブレーキシ
ユー、6:ホイールシリンダ、12:ストラツ
ト、12a:二又部の突起、13:ストラツトホ
ールドスプリング、14:アジヤスタレバー、1
4a:他方の腕、14b:一方の腕、14b′:歯
部、14c:通孔、15,16:ピン、17:ア
ジヤスタレバーストツパー、18:アジヤスタレ
バーホールドスプリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 バツキングプレートに相対峙して装着された
    ブレーキシユー間にさし渡されて、一端に係止す
    るストラツトホールドスプリングにて一方のブレ
    ーキシユー側に付勢され、他端の二又部の対向面
    の片面に突起を形成したストラツトと、他方のブ
    レーキシユーウエブに固定され側縁に歯部を有す
    るアジヤスタレバーストツパーと、該ストツパー
    の歯に噛合する歯部が一方の腕の側縁に形成さ
    れ、他方の腕をストラツトの二又部の突起とシユ
    ー間隙に一致する間隔を有してストラツトの二又
    部に挿通し他方の腕の基部に設けられアジヤスタ
    レバーストツパーとの噛合を解放するための移動
    を許容された軸の周りに回動し得るアジヤスタレ
    バーと、アジヤスタレバーとアジヤスタレバース
    トツパーとの噛合習性を与えるアジヤスタレバー
    ホールドスプリングとを有することを特徴とする
    ドラムブレーキのシユー間隙自動調整装置。
JP7142182A 1982-04-30 1982-04-30 ドラムブレ−キのシユ−間隙自動調整装置 Granted JPS58191331A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7142182A JPS58191331A (ja) 1982-04-30 1982-04-30 ドラムブレ−キのシユ−間隙自動調整装置

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JP7142182A JPS58191331A (ja) 1982-04-30 1982-04-30 ドラムブレ−キのシユ−間隙自動調整装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58191331A JPS58191331A (ja) 1983-11-08
JPH0147661B2 true JPH0147661B2 (ja) 1989-10-16

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ID=13460025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7142182A Granted JPS58191331A (ja) 1982-04-30 1982-04-30 ドラムブレ−キのシユ−間隙自動調整装置

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JP (1) JPS58191331A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6194635U (ja) * 1984-11-28 1986-06-18
JPS6354522U (ja) * 1986-09-30 1988-04-12

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Publication number Publication date
JPS58191331A (ja) 1983-11-08

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