JPH0145732B2 - - Google Patents

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JPH0145732B2
JPH0145732B2 JP57055798A JP5579882A JPH0145732B2 JP H0145732 B2 JPH0145732 B2 JP H0145732B2 JP 57055798 A JP57055798 A JP 57055798A JP 5579882 A JP5579882 A JP 5579882A JP H0145732 B2 JPH0145732 B2 JP H0145732B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical body
bobbin
auxiliary
coil
magnetic core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57055798A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58171806A (ja
Inventor
Takeshi Okada
Hironori Arima
Kazuto Azuma
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5579882A priority Critical patent/JPS58171806A/ja
Publication of JPS58171806A publication Critical patent/JPS58171806A/ja
Publication of JPH0145732B2 publication Critical patent/JPH0145732B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/02Casings
    • H01F27/027Casings specially adapted for combination of signal type inductors or transformers with electronic circuits, e.g. mounting on printed circuit boards
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F5/00Coils
    • H01F5/04Arrangements of electric connections to coils, e.g. leads
    • H01F2005/046Details of formers and pin terminals related to mounting on printed circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Insulating Of Coils (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数個の鍔を有するボビンにコイルを
巻装するとともに、ボビンの円筒体内に磁心を螺
着した構成の高周波コイルの製造方法に関するも
のである。
従来、この種の高周波コイルを製造する場合、
第1図に示すように円筒体1aの外周面に複数個
の鍔1bを間隔をあけて一体成形により配設する
とともにその鍔1bより肉厚で円筒体1aの一方
の端部に一体成形により設けた端子板1cに端子
ピン2を植設した樹脂製のボビン1を用い、その
ボビン1の端子板1cの外周部をチヤツク治具3
により保持した状態で、ボビン1の鍔1b間の巻
溝へのコイル4の巻装、コイル4の端末部の端子
ピン2への配線の接続、半田付け処理、ボビン1
の円筒体1a内への磁心5の螺着の各1組立作業
を行つている。
ところが、このような従来の方法の場合、外周
面にねじ部を有する磁心5をボビン1の円筒体1
a内に螺着させる際、第2図に示すように磁心5
を垂直方向において支える部分がないため、ボビ
ン1の円筒体1aの中心線に対して斜めに傾いた
状態で螺着され易く、また回転トルクのばらつき
も大きくなり勝ちになるという問題が生じてい
た。
また、高周波コイルの寸法形状が小さくなつた
場合、第1図のようにボビン1の端子板2をチヤ
ツク治具3で安定性よく保持することが困難で、
ボビン1の組立工程中における保持が不安定とな
り、組立精度が悪くなり、不良品が多くなるとい
う問題も生じていた。
本発明はこのような従来の問題点を解決するも
ので、組立を容易なものにするとともに、磁心が
斜めに傾いた状態で螺着されるのをなくすことを
目的とするものである。
この目的を達成するために本発明においては、
ボビンの円筒体の端子ピンを植設した側とは反対
側の端部に前記円筒体をほぼ同じ内径を有する補
助円筒体を前記円筒体の延長線上に一体に設けた
ボビンを用い、そのボビンの鍔間の巻溝にコイル
を巻装するとともに、前記円筒体内に前記補助円
筒体を通して磁心を螺着させた後、前記補助円筒
体を前記円筒体より切離すものである。以下、本
発明の一実施例を示す第3図および第4図の図面
を用いて説明する。
第3図および第4図において、10は樹脂製の
ボビンであり、このボビン10は、円筒体10a
の外周面に複数個の鍔10bを間隔をあけて一体
成形により配設するとともに、円筒体10aの一
方の端部に形成した端子板10cに端子ピン11
を植設し、そして円筒体10aの端子ピン11を
植設した側とは反対側の端部に、円筒体10aと
ほぼ同じ内径を有3する補助円筒体10dを円筒
体10aの延長線上に一体成形により設けた形状
である。
12はこのボビン10の鍔10b間の巻溝に巻
装されるコイル、13はボビン10の円筒体10
a内に螺着される磁心、14は前記補助円筒体1
0dをチヤツキングするためのチヤツク治具であ
る。
すなわち、本実施例においては、ボビン10の
鍔10b間の巻溝にコイル12への巻装、コイル
12の端末部の端子ピン11への配線接続、半田
付け処理、ボビン10の円筒体10aへの磁心1
3の螺着の各組立作業を行う時は、補助円筒体1
0dをチヤツク治具14によつてチヤツキングし
てボビン10を保持し、また磁心13をボビン1
0の円筒体10a内に螺着する時は、補助円筒体
10dを磁心13のガイド部材として用い、組立
終了後は補助円筒体10dを円筒体10aより切
離すものである。
このような方法によれば、高周波コイルが小形
となり、ボビン10の寸法形状が小さくなつた場
合でも、チヤツク治具14によつて保持する場合
の面積を十分に確保することができるため、保持
が不安定となつて組立精度が悪化することがな
い。また、磁心13をボビン10の円筒体10a
に螺着させる場合、補助円筒体11をガイド部と
して用いることができるため、円筒体10aに斜
めに傾いた状態で螺着されるということがなくな
り、回転トルクのばらつきも極めて小さくするこ
とができる。
以上のように本発明の高周波コイルの製造方法
によれば、小形の製品についても高い組立精度で
の組立が可能で、しかもボビンに螺着させる磁心
が斜めに傾いた状態になるのを防ぐことができる
とともに、回転トルクのばらつきを低減させるこ
とができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ従来の高周波コ
イルを製造する場合の要部工程を半分断面にて示
す正面図、第3図および第4図はそれぞれ本発明
の一実施例による高周波コイルの製造方法におけ
る要部工程を半分断面にて示す正面図である。 10……ボビン、10a……円筒体、10……
鍔、10c……端子板、10d……補助円筒体、
11……端子ピン、12……コイル、13……磁
心。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 円筒体の外周面に複数個の鍔を間隔をあけて
    配設しかつ前記円筒体の端子ピンを植設した側と
    は反対側の端部に前記円筒体とほぼ同じ内径を有
    する補助円筒体を前記円筒体の延長線上に一体に
    設けたボビンを用い、この補助円筒体をチヤツキ
    ングしてそのボビンの鍔間の巻溝にコイルを巻装
    するとともに、前記円筒体内に前記補助円筒体を
    通して磁心を螺着させた後、前記補助円筒体を前
    記円筒体より切離すことを特徴とする高周波コイ
    ルの製造方法。
JP5579882A 1982-04-02 1982-04-02 高周波コイルの製造方法 Granted JPS58171806A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5579882A JPS58171806A (ja) 1982-04-02 1982-04-02 高周波コイルの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5579882A JPS58171806A (ja) 1982-04-02 1982-04-02 高周波コイルの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58171806A JPS58171806A (ja) 1983-10-08
JPH0145732B2 true JPH0145732B2 (ja) 1989-10-04

Family

ID=13008927

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5579882A Granted JPS58171806A (ja) 1982-04-02 1982-04-02 高周波コイルの製造方法

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JP (1) JPS58171806A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020138172A1 (ja) * 2018-12-28 2020-07-02 ユニ・チャーム株式会社 シート部材の製造方法及びシート部材の製造装置
WO2020138173A1 (ja) * 2018-12-28 2020-07-02 ユニ・チャーム株式会社 シート部材の製造方法及びシート部材の製造装置
WO2020235180A1 (ja) * 2019-05-21 2020-11-26 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56164513U (ja) * 1980-05-08 1981-12-07

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JPS58171806A (ja) 1983-10-08

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