JPH0145106B2 - - Google Patents

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JPH0145106B2
JPH0145106B2 JP25300984A JP25300984A JPH0145106B2 JP H0145106 B2 JPH0145106 B2 JP H0145106B2 JP 25300984 A JP25300984 A JP 25300984A JP 25300984 A JP25300984 A JP 25300984A JP H0145106 B2 JPH0145106 B2 JP H0145106B2
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Tsunenori Hasebe
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、図形処理の1つであるクリツピン
グ処理に必要な交差判定を行なう交差判定回路に
関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 図形処理システムにおいては、図形定義空間内
の或る領域(これをウインドウと呼ぶ)内の図形
を、表示領域内の或る矩形領域(これをビユーポ
ートと呼ぶ)内にのみ表示することがある。これ
を一般にウインドウ/ビユーポート変換と呼ぶ。
このとき、定義空間内の或る図形は、その一部ま
たは全部がウインドウの外側にあり、表示されな
くなる場合がある。したがつて、定義されている
全ての図形に対してウインドウ内部にある部分を
判別し、その部分のみを表示するようにしなけれ
ばならない。この処理はクリツピングと呼ばれ、
従来より一般に次のアリゴリズムを使用してソフ
トウエアまたはハードウエアにより実現されてい
た。
今、第5図に示されるように、ウインドウの境
界をxL(x方向左側境界)、xR(x方向右側境界、
yB(y方向下側境界)、yT(y方向上側境界)とし、
点P(x、y)について、(x−xL、xR−x、y−
yB、yT−y)のそれぞれの符号ビツト(零または
正のとき0、負のとき1)を求めると、上記境界
で区切られた9つの領域A、B、C、D、E、
F、G、H、I(領域Eがウインドウ)内の点は
それぞれ図示の如き値コードをもつことになる。
これを交差判定コードと呼ぶ。そこで、点Pi(xi、
yi)の交差判定コードをCi=(Ci0、Ci1、Ci2、
Ci3)とすると、点Pi(xi、yi)がウインドウ(領
域E)内に入つているか否かは、点Pi(xi、yi)
の交差判定コードCiが(0000)であるか否かを調
べればよい。これは点Pj(xj、yj)についても同
様である。したがつて、点Pi(xi、yi)と点Pj
(xj、yj)とを結ぶ線分(ベトル)PiPjがウイン
ドウ内にあるか否かは、Ci=Cj=(0000)である
か否かを調べればよいことになる。
例えば、線分PiPjに関し、Ci=Cj=(0000)で
あるなら、線分PiPjは全体がウインドウ内部であ
るので、そのまま描面処理を行なつてよいことに
なる。また、CiとCjのビツト毎の論理積
CiANDCj=(Ci0、Cj0、Ci1、Cj1、Ci2、Cj2、
Ci3、Cj3)が(0000)でなければ、線分PiPjは全
体がウインドウ外部にあるので表示対象から除外
して次の線分の処理に移つてよいことになる。ま
た、上記2種以外の線分、即ちCiANDCj=
(0000)である線分については、境界線との交点
を計算するか、或は線分を適当に分割(通常は中
点で分割)して更に交差判定コードを作成し、境
界との交差判定を繰返しながら境界線との交点を
求める。
上記したように、交差判定コードは、境界線と
交差しない線分を高速に求めるための判定用の情
報として、クリツピング処理に有効である。この
交差判定コードは、ソフトウエア(マイクロプロ
グラムを含む)またはハードウエアにより生成さ
れる。
第6図に、線分(ベクトル)の始点Pi、終点Pj
に関する交差判定コードCi、Cjをソフトウエア手
段により生成する場合の一般的な手順を示す。第
6図の方式では、1つの点に関する交差判定コー
ドを生成するのに、4回の減算ステツプ(x−
xL、xR−x、y−yB、yT−y)、各減算ステツプ
での減算結果が正(零も含む)であるか否かをス
テータス情報に基づいて判断し、条件分岐を行な
う4回の条件分岐ステツプ(判断ステツプ)、お
よび同判断結果に応じて交差判定コードの対応す
るビツトを0または1にセツトする4回のステツ
プなど、多数のステツプを実行しなければならな
い。このため、第6図の方式は、交差判定コード
の生成に長時間を要し、問題であつた。
これに対し、上記交差判定コードCi、Cjを第7
図に示すようなハードウエア手段で生成する場合
には、高速生成は可能となる。しかし、第7図に
示す従来のハードウエア手段では、8つのレジス
タ11〜18および8つの比較器21〜28など多数のハ
ードウエアが必要であり、高価格となる問題があ
つた。
上記問題の解決手段は、本出願人によつて出願
された特願昭58−052918号の願書に添附された明
細書および図面に開示されている。しかし、上記
解決手段はマイクロプログラマブルなプロセツサ
を必要とする。
[発明の目的] この発明は上記事情に鑑みてなされたものでそ
の目的は、簡単なハードウエア構成でありなが
ら、クリツピング処理に必要な交差判定コードの
生成が高速で行なえ、もつて交差判定の高速化が
図れ、しかも汎用性のあるコントロール手段の適
用が可能な交差判定回路を提供することにある。
[発明の概要] この発明では、ウインドウ境界を示すウインド
ウデータは、ウインドウメモリに記憶される。ま
た、上記ウインドウとの交差判定の対象となるベ
クトルの座標は、第1データライト信号に応じて
レジスタにラツチされる。上記ウインドウメモリ
のアドレスは、アドレスカウンタにより生成され
る。このアドレスカウンタは、上記第1データラ
イト信号および上記ウインドウメモリに対する書
込みを指定する第2データライト信号に応じて、
カウンタ制御回路により制御される。上記レジス
タの出力データと上記ウインドウメモリからの読
出しデータは比較手段に供給され、同比較手段に
より、その大小が上記アドレスカウンタで生成さ
れるアドレスの特定フイールドに応じて比較され
る。この比較手段の比較結果は、シリアル入力パ
ラレル出力シフトレジスタに順次シリアル入力さ
れる。このシフトレジスタのパラレル出力データ
はデコーダに供給される。デコーダは、シフトレ
ジスタのパラレル出力データに応じて交差判定信
号を出力する。
[発明の実施例] 以下、この発明は一実施例を第1図乃至第4図
を参照して説明する。第1図は図形処理装置に適
用される交差判定回路の構成を示す。同図におい
て、11は、マイクロプロセツサ等のコントロー
ラ(図示せず)のシステムバスであり、データラ
イン、アドレスラインおよびコントロールライン
を有している。12はウインドウの境界を示すウ
インドウデータxL、xR、yB、yT(第5参照)を記
憶するウインドウメモリ(MEM)、13はウイ
ンドウ境界との比較対象となる(即ち交差判定の
対象となる)ベクトル(線分)の座標値をラツチ
するレジスタ(REG)である。ウインドウメモ
リ12はシステムバス11に接続されており、同
バス11上のデータを同バス11からのデータラ
イト信号31に応じて記憶する。レジスタ13も
システムバス11に接続されており、同バス11
上のデータを同バス11からのデータライト信号
32に応じてラツチする。14は上記データライ
ト信号32に応じてパルスを2回生成するパルス
発生器(PG)、15はパルス発生器14の出力信
号33および上記データライト信号31が供給さ
れるオアゲート(OR)、16はウインドウメモ
リ12のアドレスを生成する2ビツトのアドレス
カウンタ(AC)である。アドレスカウンタ16
は、オアゲート15の出力信号34が供給される
クロツク端子CK、およびシステムバス11から
のリセツト信号35が供給されるクリア端子
CLRを有している。
21はレジスタ13からの出力データとウイン
ドウメモリ12からの読出しデータとの大小を比
較する比較器(COMP)である。比較器21は、
レジスタ13からの出力データが供給されるA入
力、ウインドウメモリ12からの読出しデータが
供給されるB入力、A入力内容がB入力内容より
大きいか或は等しい(A≧B)ことを示す比較結
果(以下、A≧B)比較結果と称する)36を出
力する端子A≧B、およびA入力示内容がB入力
内容により小さいか或は等しい(A≦B)ことを
示す比較結果(以下、A≦B比較結果と称する)
37を出力する端子A≦Bを有している。
22は比較器21からのA≧B比較結果36ま
たはA≦B比較結果37のいずれか一方に、アド
レスカウンタ16から生成されるアドレスの所定
フイールド、例えば最下位ビツトに応じて選択す
るマルチプレクサ(MUX)、23はシリアル入
力パラレル出力シフトレジスタ(SR)である。
シストレジスタ23は、マルチプレクサ22の選
択出力データ(ビツト)が供給されるシリアル入
力端子SIN、パルス発生器14の出力端子33が
供給されるクロツク端子CK、および出力端子
Q0、Q1、…Q6を有している。シフトレジスタ2
3の出力端子Q6、Q5、Q4、Q3からの出力ビツ
トは、ベクトル(線分)PiPjの始点Pi(xi、yi)
の交差判定コードのCi0、Ci1、Ci2、Ci3として用
いられる。また、シフトレジスタ23の出力端子
Q2、Q1、Q0からの出力ビツトは、PiPjの終点Pj
(xj、yj)の交差判定コードCjのCj0、Cj1、Cj2と
して用いられる。また、上記交差判定コードCjの
Cj3にはマルチプレクサ22の選択出力データ
(ビツト)が用いられる。
24はシフトレジスタ23の出力端子Q6〜Q0
からの出力データおよびマルチプレクサ22から
の選択出力データ(ビツト)の連結データ(8ビ
ツト)をデコードし、4種の交差判定信号a、
b、c、dを出力する(第7図のデコーダ3に相
当する)デコーダ(DEC)、25はデコーダ24
の出力をシステムバス11に接続するためのバツ
フア(BUF)である。
次に第1図の構成の動作を説明する。まず、マ
イクロプロセツサ等のコントローラ(図示せず)
は、ベクトルPiPjの交差判定処理に際し、アドレ
スカウンタ16のクリア端子CLRにシステムバ
ス11経由でリセツト信号35を供給し、第2図
のフローチヤートに示すようにアドレスカウンタ
16をクリアする。(ステツプS1)。次に上記コ
ントローラは、ウインドウデータの1つyTおよび
データライト信号31をシステムバス11経由で
ウインドウメモリ12を転送し、ウインドウメモ
リ12に対するyTの書込みを行なう(ステツプ
S2)。これにより、第3図に示すようにウインド
ウメモリ12の0番地にyTが書込まれる。また、
データライト信号31はオアゲート15にも転送
され、第4図のタイミングチヤートに示すよう
に、そのままオアゲート15の出力信号34とし
てアドレスカウンタ16のクロツク端子CKに供
給される。これにより、アドレスカウンタ16は
+1され、アドレス「1」を示す。以下、同様に
して上記コントローラは、残りのウインドウデー
タをxL、xR、yBの順でウインドウメモリ12に転
送し、同メモリ12に対する書込みを行なう(ス
テツプS3〜S5)。これにより、xL、xR、yBは、第
3図に示すようにウインドウメモリ12の「1」、
「2」、「3」番地に書込まれ、アドレスカウンタ
16のアドレスは第4図に示すように「0」を示
す。
ウインドウデータの書込みが終了すると、上記
コントローラは交差判定の対象となるベクトル
PiPjの始点座標Pi(xi、yj)、および終点座標Pj
(xj、yj)のうちの例えば座標値xiをデータライ
ト信号32と共にシステムバス11経由でレジス
タ13に転送し、レジスタ13に対するxiのセツ
ト処理を行なう(ステツプS6)。このとき、上記
データライト信号32はパルス発生器14にも転
送される。パルス発生器14は、第4図に示すよ
うに、データライト信号32に応じてまず1回目
のパルス発生を行なう。パルス発生器14の出力
信号33はオアゲート15に供給され、第4図に
示すように、そのままオアゲート15の出力信号
34としてアドレスカウンタ16のクロツク端子
CKに供給される。これにより、アドレスカウン
タ16は+1され、アドレス「1」を示す。しか
して、アドレスカウンタ16により生成されるア
ドレスで指定されるウインドウメモリ12の
「1」番地から、その記憶データxLが読出される。
ウインドウメモリ12からの読出しデータxLは比
較器21のB入力に供給される。一方、比較器2
1のA入力には、レジスタ13にセツトされた座
標値xiが供給される。
比較器21は、A入力内容xiとB入力内容xL
大小を比較し、そのA≧B比較結果36を端子A
≧Bから、A≦B比較結果37を端子A≦Bから
それぞれ出力する。比較器21からのA≧B比較
結果36およびA≦B比較結果37はマルチプレ
クサ22に供給される。マルチプレクサ22は、
比較器21からのA≧B比較結果36またはA≦
B比較結果37のいずれか一方を、アドレスカウ
ンタ16の示すアドレスの最下位ビツトに応じて
選択する。マルチプレクサ22は、アドレスカウ
ンタ16の示すアドレスの最下位ビツトがこの例
のように1の場合、A≧B比較結果36を選択す
る。この場合のA≧B比較結果36は、xi−xL
結果の符号、即ちCi0を示す。マルチプレクサ2
2の選択出力データ(ビツト)はシフトレジスタ
23のシリアル入力端子SINに供給される。
パルス発生器14は、データライト信号32に
応じて1回目のパルス発生を行なつた後一定時間
が経過すると、第4図に示すように2回目のパル
ス発生を行なう。パルス発生器14の出力信号3
3は、オアゲート15に供給されると共に、シフ
トレジスタ23のクロツク端子CKに供給される。
シストレジスタ23は、パルス発生器14のパル
ス発生により1ビツトシフト動作を行なう。これ
により、シフトレジスタ23のシリアル入力端子
SINに供給されていたマルチプレクサ22の選択
出力データ(この例ではxi−xLの結果の符号であ
るCi0)が、シフトレジスタ23にシリアル入力
される。また、パルス発生器14の(2回目の)
パルス発生によりアドレスカウンタ16は再び+
1され、アドレス「2」を示す。しかして、ウイ
ンドウメモリ12の「2」番地から、その記憶デ
ータxRが読出される。ウインドウメモリ12から
の読出しデータxRは比較器21のB入力に供給さ
れる。一方、比較器21のA入力には、レジスタ
13にセツトされた座標値xiが前回同様供給され
ている。比較器21は、A入力内容xiとB入力内
容のxRの大小を比較し、そのA≧B比較結果36
の端子A≧Bから、A≦B比較結果37を端子A
≦Bからそれぞれ出力する。比較器21からのA
≧B比較結果36およびA≦B比較結果37はマ
ルチプレクサ22に供給される。
マルチプレクサ22は、アドレスカウンタ16
の示すアドレスの最下位ビツトがこの例のように
0の場合、前回と異なつてA≦B比較結果37を
選択する。この場合のA≦B比較結果37は、xR
−xiの結果の符号、即ちCi1を示す。マルチプレ
クサ22の選択出力データ(ビツト)は、前記し
たように、シフトレジスタ23のシリアル入力端
子SINに供給される。
上記したように、この実施例によれば、コント
ローラがステツプS6のxiセツト処理を実行する
と、アドレスカウンタ16がアドレス「1」を示
してxi−xLの結果の符号(Ci0)が発生され、次
に同xi−xLの結果の符号(Ci0)がシフトレジス
タ23にシリアル入力されると共に、アドレスカ
ウンタ16のアドレスが「2」を示してxR−xiの
結果の符号(Ci1)が発生される。第1図の交差
判定回路においては、上記した動作は、次のステ
ツプS7の開始時までの間に実行される。
コントローラは、第2図に示すステツプS6の
xiセツト処理を終了すると、同ステツプS6と同
様にしてyiのセツ処理を実行する。yiがレジスタ
13にセツトされると、シフトレジスタ23が1
ビツトシフト動作を行なう。これにより、マルチ
プレクサ22の選択出力データ(この例ではxR
xiの結果の符号であるCi1)が、シフトレジスタ
23にシリアル入力される。またyiがレジスタ1
3にセツトされると、アドレスカウンタ16が+
1され、アドレスカウンタ16のアドレスは
「3」を示す。これによりウインドウメモリ12
の「3」番地から、その記憶データyBが読出され
る。この場合、比較器21では、レジスタ13に
セツトされているyiとウインドウメモリ12から
のyBとの大小が比較される。そして比較器21の
比較結果のうち、A≧B比較結果36、即ちyi−
yBの結果の符号(Ci2)がマルチプレクサ22か
ら出力される。
さて、yiがレジスタ13にセツトされてから一
定時間が経過すると、マルチプレクサ22の選択
出力データ(この例ではyi−yBの結果の符号であ
るCi2)が、シフトレジスタ23にシリアル入力
される。また、アドレスカウンタ16が+1さ
れ、アドレスカウンタ16のアドレス「0」を示
す。これによりウインドウメモリ12の「0」番
地から、その記憶データyTが読出される。この場
合、比較器21では、レジスタ13にセツトされ
ているyiとウインドウメモリ12からのyTとの大
小が比較される。そして比較器21の比較結果の
うち、A≦B比較結果37、即ちyT−yiの結果の
符号(Ci3)がマルチプレクサ22から選択出力
される。
上記したように、この実施例によれば、コント
ローラがステツプS7のyiセツト処理を実行する
と、xR−xiの結果の符号(Ci1)がシフトレジス
タ23にシリアル入力されると共に、アドレスカ
ウンタ16がアドレス「3」を示してyi−yBの結
果の符号(Ci2)が発生され、次に同yi−yBの結
果の符号(Ci2)がシフトレジスタ23にシリア
ル入力されると共に、アドレスカウンタ16のア
ドレス「0」を示してyT−yiの結果の符号(Ci3)
が発生される。
コントローラは、上記した始点Piのx座標xiお
よびy座標yiのセツト処理(ステツプS6、S7)
を実行すると、終点Pjのx座標xjのセツト処理
(ステツプS8)を実行し、続いてy座標yjのセツ
ト処理(ステツプS9)を実行する。前記した動
作説明から明らかなように、コントローラがステ
ツプS8のxjセツト処理を実行すると、アドレス
カウンタ16がアドレス「1」を示してxj−xL
結果の符号(Cj0))が発生され、次に同xj−XL
の結果の符号(Cj0)がシフトレジスタ23にシ
リアル入力されると共に、アドレスカウンタ16
のアドレスが「2」を示してxR−xjの結果の符号
(Cj1)が発生される。また、コントロールがステ
ツプS9のyjセツト処理を実行すると、xR−xjの結
果の符号(Cj1)がシフトレジスタ23にシリア
ル入力されると共に、アドレスカウンタ16がア
ドレス「3」を示してyj−yBの結果の符号(Cj2)
が発生され、次に同yj−yBの結果の符号(Cj2)
がシフトレジスタ23にシリアル入力されると共
に、アドレスカウンタ16のアドレスが「0」を
示してyT−yjの結果の符号(Cj3)が発生される。
したがつて、ステツプS9のyjセツト処理の終了
時点では、シフトレジスタ23の出力端子Q6、
Q5、Q4、Q3からの出力データ(ビツト)は、点
Piの交差判定コードCiのCi0、Ci1、Ci2、Ci3を示
す。また、シフトレジスタ23の出力端子Q2、
Q1、Q0からの出力データ(ビツト)は、点Pjの
交差判定コードCjのCj0、Cj1、Cj2を示し、マル
チプレクサ22の選択出力データ(ビツト)は同
コードCjのCj3を示す。デコーダ24は、シフト
レジスタ23の出力端子Q6〜Q0からの出力デー
タとマルチプレクサ22からの選択出力データと
の連結データ(8ビツト)がデコードし、Ci=
(0000)であるか否かを示す交差判定信号a、Cj
=(0000)であるか否かを示す交差判定信号b、
Ci=Cj=(0000)であるか否かを示す交差判定信
号c、およびCiANDCj=(0000)であるか否かを
示す交差判定信号dを出力する。コントローラ
は、ステツプS9の実行を終了すると、デコーダ
24から出力される4種の交差判定信号a〜d
を、バツフア25を介して読出し(ステツプ
S10)、以後の処理に使用する。ステツプS9の終
了時点においてデコーダ24に入力されるデータ
は、上記したようにベクトルPiPjの始点Piの交差
判定コードCiと終点Pjの交差判定コードCjであ
る。したがつてステツプS10においてコントロー
ラにより読取られるデコーダ24の出力信号、即
ち交差判定信号a〜dは、ベクトルPiPjに関する
正しい交差判定信号である。
なお、前記実施例では、コントローラの処理ス
テツプを最少限にするために、パルス発生器14
を設けた場合について説明したが、例えば第2図
に示すステツプS6〜S9を2回ずつ繰返す場合に
はパルス発生器14な必要でない。この場合、オ
アゲート15およびシフトレジスタ23のクロツ
ク端子CKには、(パルス発生器14の出力信号3
3に代えて)データライト信号32を供給すれば
よい。また、パルス発生器14を用いない場合、
例えばステツプS6、S7の組とステツプS8、Sの
9組の処理をそれぞれ2回ずつ行なうことも可能
である。この場合、マルチプレクサ22の選択動
作の指定にアドレスカウンタ16の示すアドレス
の最上位ビツトを用いればよい。また、比較器2
1に代えて、アドレスカウンタ16の示すアドレ
スの所定フイールドに応じてA≧BまたはA≦B
のいずれか一方の大小比較を行なう比較器を用い
ることも可能である。この場合にはマルチプレク
サ22は不要となる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、簡単な
ハードウエア構成でありながら、クリツピング処
理に必要な交差判定コードの生成が高速で行なえ
るので、交差判定の高速化が図れる。しかも、外
部のコントロール手段は、ウインドウデータおよ
びベクトルの座標値の書込み動作と、交差判定信
号の読取り動作といつた、極めて一般的なコント
ロール動作を行なうだけでよく、したがつて各種
のコントローラ、マイクロプロセツサの適用が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る交差判定回
路のブロツク構成図、第2図は動作を説明するた
めのフローチヤート、第3図は第1図のウインド
ウメモモリに対するウインドウデータの書込み例
を示す図、第4図は動作を説明するためのタイミ
ングチヤート、第5図はウインドウ内外の領域と
交差判定コードとの関係を示す図、第6図はソフ
トウエア手段による従来の交差判定処理手順を示
すフローチヤート、第7図は従来の交差判定回路
のブロツク構成図である。 12……ウインドウメモリ(MEM)、13…
…レジスタ(REG)、14……パルス発生器
(PG)、15……オアゲート(OR)、16……ア
ドレスカウンタ(AC)、21……比較器
(COMP)、22……マルチプレクサ(MUX)、
23……シリアル入力パラレル出力シフトレジス
タ(SR)、24……デコーダ(DEC)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ウインドウ境界を示すウインドウデータを記
    憶するウインドウメモリと、このウインドウメモ
    リのアドレスを生成するアドレスカウンタと、上
    記ウインドウとの交差判定の対象となるベクトル
    の座標を第1データライト信号に応じてラツチす
    るレジスタと、上記第1データライト信号および
    上記ウインドウメモリに対する書込みを指定する
    第2データライト信号に応じ、上記アドレスカウ
    ンタを制御するカウンタ制御回路と、上記レジス
    タの出力データと上記ウインドウメモリからの読
    出しデータとの大小を、上記アドレスカウンタで
    生成されるアドレスの特定フイールドに応じて比
    較する比較手段と、この比較手段の比較結果を順
    次シリアル入力するシリアル入力パラレル出力シ
    フトレジスタと、このシフトレジスタのパラレル
    出力データに応じて交差判定信号を出力するデコ
    ーダとを具備することを特徴とする交差判定回
    路。 2 上記比較手段は、上記レジスタの出力データ
    が上記ウインドウメモリからの読出しデータより
    大きいか否かを示す第1比較結果または上記レジ
    スタの出力データが上記ウインドウメモリからの
    読出しデータより小さいか否かを示す第2比較結
    果のいずれか一方を、上記アドレスカウンタで生
    成されるアドレスの特定フイールドに応じて出力
    するように構成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の交差判定回路。 3 上記比較手段が、上記レジスタの出力データ
    と上記ウインドウメモリからの読出しデータとの
    大小を比較して上記第1および第2比較結果を出
    力する比較器と、この比較器から出力される上記
    第1または第2比較結果のいずれか一方を、上記
    アドレスカウンタで生成されるアドレスの特定フ
    イールドに応じて選択するマルチプレクサとを有
    していることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の交差判定回路。 4 上記特定フイールドが、上記アドレスカウン
    タで生成されるアドレスの最下位ビツトであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項または第3
    項記載の交差判定回路。 5 上記カウンタ制御回路が、上記第1データラ
    イト信号に応じてパルスを2回発生するパルス発
    生器と、このパルス発生器の出力信号と上記第2
    データライト信号との論理和をとり、その論理和
    出力信号を上記アドレスカウンタのクロツク入力
    に供給するゲート回路とを有していることを特徴
    とする特許請求の範囲第4項記載の交差判定回
    路。 6 上記パルス発生器の出力信号が上記シリアル
    入力パラレル出力シフトレジスタのクロツク入力
    に供給されることを特徴とする特許請求の範囲第
    5項記載の交差判定回路。
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