JPH0144773Y2 - - Google Patents

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JPH0144773Y2
JPH0144773Y2 JP6967684U JP6967684U JPH0144773Y2 JP H0144773 Y2 JPH0144773 Y2 JP H0144773Y2 JP 6967684 U JP6967684 U JP 6967684U JP 6967684 U JP6967684 U JP 6967684U JP H0144773 Y2 JPH0144773 Y2 JP H0144773Y2
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JP
Japan
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gas
valve
diaphragm
main valve
displacement
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JP6967684U
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JPS60180754U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は、ガスエンジンに装備されるガスレ
ギユレータに関する。
<従来の技術> 従来この種のガスレギユレータにおいては、調
圧室の圧力変動に応じて変位するダイヤフラムの
変位によつて開度調節される弁が1個設けられ、
使用する単一の燃料ガスに応じた調整範囲が設定
されていた。
<考案が解決しようとする問題点> しかし、各種の燃料、例えば13A〜6B,6C都
市ガス及びプロパンガス等を広く使用できるよう
構成したエンジンに利用する場合、従来のガスレ
ギユレータでは調整範囲が狭くて充分に対応でき
ないものであつた。特に、6B・6C都市ガスでは
プロパンガスに対してガス流量が約5倍必要であ
り、これに充分対応させるためにはダイヤフラム
及ぶバルブを大型化せねばならなかつた。
<問題点を解決するための手段> この考案は、小型でありながら広い範囲の調整
が可能なガスレギユレータを提供することを目的
としたものであり、調圧室の圧力変動に応じて変
位するダイヤフラムの変位によつて開度調節され
る主弁と、この主弁の一定以上の開弁範囲におい
てダイヤフラムの変位に応じて開度調節される副
弁を設けた点に特徴がある。
<作用> 上記構成によると、調圧室の負圧の小さい範囲
では主弁のみの開度調節による流量調整がなさ
れ、調圧室の負圧が大きい範囲では、主弁と副弁
が共に開度調節されることによつて、ダイヤフラ
ムの変位に応じた大流量の流量調整が行われるこ
とになる。
<実施例> 第1図はガスエンジンの燃料供給系に組込まれ
るガスレギユレータを示し、ケーシング1に設け
たガス流入口2が図外の供給源に接続されるとと
もに、ガス流出口3が図外のエンジンに接続され
る。ケーシング1内はダイヤフラム4によつて調
圧室5と大気圧室6が区画形成され、上記ガス流
入口2は一対の連通孔7,8を介して調圧室5に
連通されるとともに、各連通孔7,8には主弁9
及び副弁10が装備されている。
主弁9は支点11周りに揺動するレバー12の
一端に取付けられ、バネ13によつて閉じ付勢さ
れ、又、副弁10は、支点14周りに揺動するレ
バー15の一端に取付けられ、バネ16で閉じ付
勢されている。そして、主弁レバー12の他端が
ダイヤフラム4の中心に設けたプツシヤー17に
対向されるとともに、副弁レバー15の他端が主
弁レバー12の他端の背部に所定の間隙18をも
つて対向されている。
上記構成によると、調圧室5内の負圧が増加し
てダイヤフラム4が調圧室5側に変位するにつれ
て主弁9の開度が増大され、ガス流量が増してい
く。そして、主弁9の開度が一定以上になると主
弁レバー12を介して副弁レバー15がダイヤフ
ラム4の変位を受けて副弁10の開度が変化し、
主副両弁9,10の連通孔7,8を介して大量の
ガスが供給される。
第2図はこのガスレギユレータの流量調整特性
を示しており、この場合、主弁9による流量調整
特性Bの直線部の終る付近から副弁10が開くよ
うに上記間隙18を設定しておくことで全体的な
特性Aを全調整範囲に亘つて略直線状にすること
ができる。
尚、副弁10が一定量開弁した後に開度調節さ
れる別の副弁を追加して更に広範囲の調節を行え
るようにすることも可能である。又、上記間隙1
8を適当に設定することで全体特性Aを任意に設
定することもできる。
<効果> 以上説明したように、本考案のガスレギユレー
タによれば、特にダイヤフラムや弁を大型化する
ことなく、広い範囲の調整が可能となり、供給量
が少くてすむ高カロリーのガス燃料から、多くの
供給量を必要とする低カロリーのガス燃料までの
各種の燃料ガスに対して充分対応させることが可
能となつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるガスレギユレータの断
面図、第2図は特性線図である。 4……ダイヤフラム、5……調圧室、9……主
弁、10……副弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 調圧室5の圧力変動に応じて変位するダイヤフ
    ラム4の変位によつて開度調節される主弁9と、
    この主弁9の一定以上の開弁範囲においてダイヤ
    フラム4の変位に応じて開度調節される副弁10
    を設けてあるガスエンジンのガスレギユレータ。
JP6967684U 1984-05-11 1984-05-11 ガスエンジンのガスレギユレ−タ Granted JPS60180754U (ja)

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JPS60180754U JPS60180754U (ja) 1985-11-30
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