JPH0144732Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0144732Y2 JPH0144732Y2 JP1983204922U JP20492283U JPH0144732Y2 JP H0144732 Y2 JPH0144732 Y2 JP H0144732Y2 JP 1983204922 U JP1983204922 U JP 1983204922U JP 20492283 U JP20492283 U JP 20492283U JP H0144732 Y2 JPH0144732 Y2 JP H0144732Y2
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- JP
- Japan
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- pipe
- cavity
- outlet
- silencer
- exhaust
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- Expired
Links
- 230000003584 silencer Effects 0.000 claims description 9
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 12
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 12
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 12
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000001743 silencing effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は多重空洞型にして入口管・出口管、結
合管を有する内燃機関の消音器に関する。
合管を有する内燃機関の消音器に関する。
消音器において、排気管にらせん導板を設けて
排気をらせん運動させながら、周囲の小孔からも
外側膨張室に排出させるものは、例えば実公昭15
−6307号公報に開示されている。
排気をらせん運動させながら、周囲の小孔からも
外側膨張室に排出させるものは、例えば実公昭15
−6307号公報に開示されている。
しかし排気管の吹出口からの排出量が多いた
め、低周波のエツジトーンが発生する欠点があ
る。この点を改善するために実開昭57−160909号
公報記載の吹出口用旋回流発生羽根が提案されて
いる。
め、低周波のエツジトーンが発生する欠点があ
る。この点を改善するために実開昭57−160909号
公報記載の吹出口用旋回流発生羽根が提案されて
いる。
本考案は、上記の点に鑑みて工夫されたもの
で、多重空洞型消音器において、その結合管の後
端部は実質的に閉管とし、その管壁に小孔を設け
て排気流出口部とし、その流出口部またはその上
流部の結合管内にねじり板を挿入固着し、そのね
じり板の端部を円弧状に形成して結合管に内接さ
せた消音器である。
で、多重空洞型消音器において、その結合管の後
端部は実質的に閉管とし、その管壁に小孔を設け
て排気流出口部とし、その流出口部またはその上
流部の結合管内にねじり板を挿入固着し、そのね
じり板の端部を円弧状に形成して結合管に内接さ
せた消音器である。
上記の構成により、結合管内をらせん運動しな
がら下流に至る排気はすべて、結合管壁の小孔か
ら周方の空洞に排出することになる。
がら下流に至る排気はすべて、結合管壁の小孔か
ら周方の空洞に排出することになる。
実施例を図面について説明する。第1図は多重
空洞型消音器の一例を示すもので、1は消音器本
体、2,3,4,5は仕切板61,62,63で形
成された第1〜第4の空洞、7は排気入口管、8
は排気出口管、9は第2空洞3と第3空洞4の結
合管、10は第1空洞2と第2空洞3の結合管で
図の場合は入口管7の挿入管部延長上に形成した
例を示す。11は第3空洞4と第1空洞2の結合
管、8aは出口管8を第1空洞2まで延長した挿
入管、5は共鳴室である。入口側7からの排気は
矢示の方向に順次に流れて、出口管8から排出す
る。
空洞型消音器の一例を示すもので、1は消音器本
体、2,3,4,5は仕切板61,62,63で形
成された第1〜第4の空洞、7は排気入口管、8
は排気出口管、9は第2空洞3と第3空洞4の結
合管、10は第1空洞2と第2空洞3の結合管で
図の場合は入口管7の挿入管部延長上に形成した
例を示す。11は第3空洞4と第1空洞2の結合
管、8aは出口管8を第1空洞2まで延長した挿
入管、5は共鳴室である。入口側7からの排気は
矢示の方向に順次に流れて、出口管8から排出す
る。
上記の結合管9,10,11の各々に、管壁に
列設した多数の小孔9a,10a,11aにより
排気の流出口部を形成する。そしてその流出口部
またおよびその上流部の結合管内排気をらせん運
動させるねじり板12を挿入して固着する。結合
管10,11はその排気下流開口端は、10b,
11b(本体1の端面板で兼用)のように閉管す
る。結合管9の排気下流端は共鳴室5に開口する
ので、実質的に閉じられたことになる。ねじり板
は多数の小孔12aをあけた金属板または細かい
目の金網とするを可とする。
列設した多数の小孔9a,10a,11aにより
排気の流出口部を形成する。そしてその流出口部
またおよびその上流部の結合管内排気をらせん運
動させるねじり板12を挿入して固着する。結合
管10,11はその排気下流開口端は、10b,
11b(本体1の端面板で兼用)のように閉管す
る。結合管9の排気下流端は共鳴室5に開口する
ので、実質的に閉じられたことになる。ねじり板
は多数の小孔12aをあけた金属板または細かい
目の金網とするを可とする。
またそのねじり板12の端部の風切音を防止す
るために、第2図のようにその端部12bを円弧
状に形成して、結合管の内面に溶接等で固着する
ものである。
るために、第2図のようにその端部12bを円弧
状に形成して、結合管の内面に溶接等で固着する
ものである。
上記のように、各結合管を通る排気は、ねじり
板12によりらせん回動しながら流動してその周
囲の多数の小孔を通じて次の空洞に排出する。そ
のとき各結合管の下流端は前記のように実質的に
閉じられているので、排気はすべて上記の小孔を
通じて排出することになる。従つて実開昭57−
160909号公報開示の吹出口に旋回流発生羽根のよ
うなエツジトーン防止器を必要としない。
板12によりらせん回動しながら流動してその周
囲の多数の小孔を通じて次の空洞に排出する。そ
のとき各結合管の下流端は前記のように実質的に
閉じられているので、排気はすべて上記の小孔を
通じて排出することになる。従つて実開昭57−
160909号公報開示の吹出口に旋回流発生羽根のよ
うなエツジトーン防止器を必要としない。
そしてらせん旋回動により整流されて気流騒音
を低下し、周面の多数の小孔から細分されて空洞
に排出するので直流波成分が分散減衰し、高い消
音機能を発揮する。
を低下し、周面の多数の小孔から細分されて空洞
に排出するので直流波成分が分散減衰し、高い消
音機能を発揮する。
またねじり板を多孔板・金網で形成した場合
は、その小孔また網目孔によつても分散し、同時
に強い摩擦抵抗により消音効果を向上する。
は、その小孔また網目孔によつても分散し、同時
に強い摩擦抵抗により消音効果を向上する。
第1図は本考案消音器の実施例の縦断面図、第
2図はその一部の斜視図。 1は本体、2乃至5は空洞、7は入口管、8は
出口管、9,10,11は結合管、9a,10
a,11aは排気流出小孔、12はねじり板。
2図はその一部の斜視図。 1は本体、2乃至5は空洞、7は入口管、8は
出口管、9,10,11は結合管、9a,10
a,11aは排気流出小孔、12はねじり板。
Claims (1)
- 多重空洞型にして入口管・出口管、結合管を有
する消音器において、結合管の後端部は実質的に
閉管とし、その管壁に小孔を設けて排気流出口部
とし、その流出口部またはその上流部の結合管内
にねじり板を挿入固着し、そのねじり板の端部を
円弧状に形成して結合管に内接させた消音器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20492283U JPS60105813U (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 内燃機関の消音器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20492283U JPS60105813U (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 内燃機関の消音器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60105813U JPS60105813U (ja) | 1985-07-19 |
JPH0144732Y2 true JPH0144732Y2 (ja) | 1989-12-25 |
Family
ID=30767303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20492283U Granted JPS60105813U (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 内燃機関の消音器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60105813U (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3041265B2 (ja) * | 1998-01-21 | 2000-05-15 | 川崎重工業株式会社 | ダクト内共鳴防止構造 |
JP2005006731A (ja) * | 2003-06-17 | 2005-01-13 | Teijin Ltd | 酸素濃縮装置 |
KR101052323B1 (ko) | 2008-07-23 | 2011-07-27 | 김영태 | 차량용 서브 머플러 구조 |
JP2017172511A (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 株式会社三五 | 内燃機関の排気装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6123603Y2 (ja) * | 1981-04-06 | 1986-07-15 |
-
1983
- 1983-12-23 JP JP20492283U patent/JPS60105813U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60105813U (ja) | 1985-07-19 |
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