JPH0144628B2 - - Google Patents

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JPH0144628B2
JPH0144628B2 JP12794085A JP12794085A JPH0144628B2 JP H0144628 B2 JPH0144628 B2 JP H0144628B2 JP 12794085 A JP12794085 A JP 12794085A JP 12794085 A JP12794085 A JP 12794085A JP H0144628 B2 JPH0144628 B2 JP H0144628B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
guide
rollers
rotating body
partition ring
Prior art date
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Expired
Application number
JP12794085A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61287669A (ja
Inventor
Satoshi Hashimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP60127940A priority Critical patent/JPS61287669A/ja
Publication of JPS61287669A publication Critical patent/JPS61287669A/ja
Publication of JPH0144628B2 publication Critical patent/JPH0144628B2/ja
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  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば人口衛星追跡アンテナなど
の広域旋回体に対して、固定側よりケーブルなど
を接続する中継装置となる旋回式ケーブルホルダ
ーに関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は特開昭55−119670号公報に開示された
従来の旋回式ケーブルドラツグチエーンを示す平
面図であり、第4図は第3図における―断面
図である。図において、1はケーブルドラツグチ
エーン(以下チエーンと言う)、2は外移動端金
具、3は固定端金具で、移動端金具2は外周案内
壁9に、固定端金具3は内周案内壁10に取り付
けられており、左右のチエーン1は内外案内壁に
対するガイドローラ9を支承している。
両案内壁9,10と底面13との間のU字形断
面空間内に案内壁全周にわたつて環状体に形成さ
れたガイドフレーム5は、その頂面に固定した数
個のブラケツト6には内周案内壁10に沿うガド
ローラ7を有し、またこの両側面がチエーン1の
ガイドローラ4に対面するようになつている。ガ
イドローラ4はチエーン1とガイドフレームおよ
びチエーン1と内、外壁面とが対接する個所に、
低摩擦係数を有する金属材料等または合成樹脂等
の滑り面を設けて、これらと代えてもよい。
ガイドフレーム5はチエーン1が弯曲点におい
て内外への通過の窓口となる必要な空間を残して
分断され、この向い合う両分断端は上部コネクテ
イングプレート8によつて一体に連結され、床面
13は第4図に示すように両案内壁9,10間の
中央で分離され、ガイドフレーム5は脚部に床面
面上を転動する自在車輪12を設けている。
チエーン1はガイドフレーム5の両側に配置さ
れ、上下一対のチエーン1の間には数ピツチ長さ
の間隔で鉛直方向にステイ11があり、このステ
イ11にはケーブルホース等の可撓物を収納する
複数の孔が設けられている。また、チエーン1の
下面には数ピツチ長さの間隔で自在車輪12を付
し、これがケーブルなどの重量を床面13上に支
える役割を負つている。
次にこの装置の動作を説明すると、移動端金具
2および外周案内壁9と床面13とは回転原動部
より伝動されて、第3図のイの位置より右に旋回
を始める。この時チエーン1の屈曲部内側にある
ガイドローラ4は、チエーン速度の1/2でガイド
フレーム5を押すように作用し、チエーン1の移
動端はガイドフレーム5の外周側に沿うように先
ず一回転した後に、さらにガイドフレーム5内周
側のものをたぐり出して所要の旋回角度(600゜)
まで旋回してロの位置で静止する。
次いで、この静止点ロの位置から左旋回させる
と右旋回と全く逆の軌跡で元の位置イに戻るが、
この場合チエーン1の屈曲部外側にあるチエーン
ガイドローラ4がガイドフレーム5の案内ガイド
14を押すことになり、以上の逆転作用が円滑に
行われるようになつている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のように従来のケーブルドラツグチエーン
装置のような構成では部品数が多く、使用する場
所が占めるスペースを広く要し、かつ高価である
などの問題があつた。
この発明はかかる問題点を解消するためになさ
れたもので、構成する部品数を低減するととも
に、装置をコンパクト化することにより狭いスペ
ースで使用ができて、かつ安価なものを得ること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る旋回式ケーブルホルダーは、電
源などを施回体へ供給するケーブルを固定側と旋
回側との途中で180゜弯曲させ、同心状に並べて収
納できる環状のケーブルガイドと、このケーブル
ガイドと同心で上記ケーブルの弯曲部を、端部に
設けた2個のローラで挾持し、上記同心状に並べ
て収納されたケーブル間を仕切るための仕切輪と
を設け、旋回体とこの仕切輪とが所定の回転比率
で運動するようにしたものである。
〔作 用〕
この発明においては、旋回体の旋回に応じて仕
切輪が所定の比率で旋回し、この仕切輪の旋回に
よつて端部に設けたローラ間をケーブルが180゜弯
曲しながら移動して、ケーブルガイドと同心の円
周上を移動するローラの軌跡に対応するケーブル
の回転体への送給あるいはケーブルドラムへの収
納が行われる。
〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。第1図は全体の構成を示す部分断面図であ
り、第2図は第1図におけるA―A断面図であ
る。図において、1は第1のケーブルガイド、2
は第2のケーブルガイドで固定側に取付けられ、
かつ第1のケーブルガイド1と図示のない手段に
よつて結合し、これらは第2図に示すような空隙
gを狭んで相対向する断面がコ字状に形成された
同心の環状体になつている。3は固定側と旋回側
とを例えば供給電源に接続するための可撓性のケ
ーブルであり、4はこのケーブル3の保護のため
に外周に設けられたスパイラル管である。5は一
部に切欠き部がある環状で同心の仕切輪であり、
その両端にはそれぞれローラ6,7を設け、スパ
イラル管4に保護されたケーブル3の弯曲部をこ
れらのローラ6,7が挾持して、ケーブル3を第
1、第2のケーブルガイドに収納している。ま
た、この仕切輪5は旋回体と摩擦あるいは噛合い
などの手段で係合され、ケーブル3、スパイラル
管4を挾持しているローラ6,7が回転しながら
上記旋回体の1/2の回転角で連動して旋回するよ
うになつている。8,9はケーブル3の旋回側と
のそれぞれの端末を取出すための第1、第2のケ
ーブルガイド1,2にそれぞれ設けられた開口部
である。
上記のように構成されたこの発明による旋回式
ケーブルホルダーにおいて、例えば第1図に示す
ケーブル3の収納状態より旋回体が右回転し始め
ると、この旋回体側のケーブル3、スパイラル管
4は開口部8より第1のケーブルガイド1内へ、
上記旋回体の1/2の回転角で旋回する仕切輪5の
右回転動作に応じて収納されてゆき、例えば旋回
体がほぼ1回転近くまで旋回すると、この旋回中
にケーブル3、スパイラル管4は開口部8より第
1のケーブルガイド1内に収納されながら、ロー
ラ6,7間を弯曲して第2のケーブルガイド2内
へ移動してゆき、逐には第1、第2のケーブルガ
イド1,2内の全周に収納されるに至る。この場
合のローラ6,7の移動範囲は旋回体の回転角の
1/2、すなわち半周近く旋回することになる。
次いで、上記の状態より逆方向に旋回体が回転
してゆくと、ケーブル3、スパイラル管4は開口
部8より旋回体側に送給されてゆき、例えば旋回
体が1回転すると、第1、第2のケーブルガイド
1,2内のケーブル3、スパイラル管4はその収
納長の約1/2が旋回体側に送給され、さらに同方
向に旋回体がほぼ1回転旋回すると、第1、第2
のケーブルガイド1,2内に収納されていたケー
ブル3、スパイラル管4は全て開口部8より旋回
体側へ送給されるようになつている。
上記の動作におけるケーブル3およびスパイラ
ル管4のケーブルガイド1,2内への全収納状態
より旋回体側へ全て送給する間のローラ6,7の
移動範囲、すなわち仕切輪5の回転範囲は、スパ
イラル管の直径分だけの干渉による制約によつて
1回転未満の動作になるが、最初に設定した旋回
体と仕切輪5との回転比が2:1であれば、第1
第2のケーブルガイド1,2を弯曲するケーブル
3の実用的な曲率半径などを勘案して構成する
と、旋回体が630゜程度回転しても、ケーブル3を
収納あるいは送給することができる。
なお、上記実施例では旋回体と仕切輪5との回
転比が2:1である場合について説明したが、こ
の回転比を旋回体の操業回転角度に応じて、例え
ば2.5:1などの他の比率の構成にしてもよい。
また、上記実施例では固定側より旋回側への電
源供給のための可撓性のケーブルを収納、送給す
る場合について説明したが、例えば空気圧供給の
ための空気管の収納、送給などの場合でも上記実
施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、旋回体に接続
されたケーブルなどを、旋回体の回転と所定の比
率で連動させた仕切輪の端部の移動によつて、旋
回体への送給あるいはケーブルガイドへの格納の
長さを伸縮するように構成したので、簡単な構造
によつて回転角の大きな広域旋回体への電源供給
などが安価な装置で行うことができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるケーブルホ
ルダーの全体構成を示す部分断面図、第2図は第
1図におけるA―A断面図、第3図は従来の旋回
式ケーブルドラツグチエーン装置の一例を示す平
面図、第4図は第3図における―断面図であ
る。 図において、1は第1のケーブルガイド、2は
第2のケーブルガイド、3はケーブル、5は仕切
輪、6,7はローラである。なお、図中同一符号
は同一又は相当部分を示すものとする。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 旋回体に対して固定側よりケーブルなどを接
    続する中継装置において、切欠き部のある環状に
    形成されこの切欠き部の両端部にそれぞれ回転自
    在なローラをもうけ上記旋回体と所定の回転比率
    で運動する仕切環と、同心で上記ケーブルが上記
    ローラに挟持されて湾曲し上記仕切環の外内週に
    並列に保持して収納するケーブルガイドとを備
    え、上記旋回体の旋回に応じた上記仕切環の旋回
    によつて上記ケーブルが上記ローラ間を湾曲しな
    がら移動して上記旋回体へ送給する長さを伸縮す
    ることを特徴とする旋回式ケーブルホルダー。
JP60127940A 1985-06-14 1985-06-14 旋回式ケーブルホルダー Granted JPS61287669A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60127940A JPS61287669A (ja) 1985-06-14 1985-06-14 旋回式ケーブルホルダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60127940A JPS61287669A (ja) 1985-06-14 1985-06-14 旋回式ケーブルホルダー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61287669A JPS61287669A (ja) 1986-12-18
JPH0144628B2 true JPH0144628B2 (ja) 1989-09-28

Family

ID=14972400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60127940A Granted JPS61287669A (ja) 1985-06-14 1985-06-14 旋回式ケーブルホルダー

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2752529B2 (ja) * 1991-05-09 1998-05-18 アルプス電気株式会社 ケーブルリール
CN111195888A (zh) * 2020-01-14 2020-05-26 刘光 一种电力设备码放设备

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Publication number Publication date
JPS61287669A (ja) 1986-12-18

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