JPH0144452Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0144452Y2 JPH0144452Y2 JP6372784U JP6372784U JPH0144452Y2 JP H0144452 Y2 JPH0144452 Y2 JP H0144452Y2 JP 6372784 U JP6372784 U JP 6372784U JP 6372784 U JP6372784 U JP 6372784U JP H0144452 Y2 JPH0144452 Y2 JP H0144452Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spout
- inner bag
- bag
- sealed
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 6
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 7
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 230000036512 infertility Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 2
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、所謂バツク、イン、ボツクス(B,
I,B)型容器に関し、特には紙製外箱に内蔵さ
れるプラスチツクフイルム製の内袋にかかわる。
I,B)型容器に関し、特には紙製外箱に内蔵さ
れるプラスチツクフイルム製の内袋にかかわる。
〈従来技術〉
従来、このようなB,I,B型容器において
は、紙製外箱に内蔵される内袋は一個であり、こ
の内袋に注出入口用のスパウトが密着されている
のが一般的であり、このような内袋においては、
一度開封すると無菌性が保持されないので、充填
量全てを一度に使用しなければならなかつた。ま
た、内袋を複数の収納部を持つたものも考えら
れ、一個づつ小出しにすれば残りの内容液は無菌
性を保持できるが、各収納部への充填時間がかか
り、また多数のスパウトを取り付けることになり
コスト的にも高いものになつてしまうという欠点
があつた。
は、紙製外箱に内蔵される内袋は一個であり、こ
の内袋に注出入口用のスパウトが密着されている
のが一般的であり、このような内袋においては、
一度開封すると無菌性が保持されないので、充填
量全てを一度に使用しなければならなかつた。ま
た、内袋を複数の収納部を持つたものも考えら
れ、一個づつ小出しにすれば残りの内容液は無菌
性を保持できるが、各収納部への充填時間がかか
り、また多数のスパウトを取り付けることになり
コスト的にも高いものになつてしまうという欠点
があつた。
〈考案が解決しようとする課題〉
本考案は、上記の点に鑑み、紙製外箱に内蔵さ
れるプラスチツク内袋を複数の収納部からなるも
のとし、しかも一つの注出入用スパウトを取り付
けられていることを特徴とする小出し可能な内袋
を提供することを課題とする。
れるプラスチツク内袋を複数の収納部からなるも
のとし、しかも一つの注出入用スパウトを取り付
けられていることを特徴とする小出し可能な内袋
を提供することを課題とする。
〈課題を解決するための手段〉
本考案は上記課題を解決するために考えられた
もので、二枚のフイルムの周縁がシールされた袋
体の中央には、収納部を等分するための分割シー
ル部が設けられ、該分割用シール部を跨ぐように
1個の注出入用スパウトが密着され、該スパウト
には隔壁により前記収納部と同数の導通孔が設け
られ、該導通孔の開口端は閉鎖具で被われている
ことを特徴とした小出し可能な内袋である。
もので、二枚のフイルムの周縁がシールされた袋
体の中央には、収納部を等分するための分割シー
ル部が設けられ、該分割用シール部を跨ぐように
1個の注出入用スパウトが密着され、該スパウト
には隔壁により前記収納部と同数の導通孔が設け
られ、該導通孔の開口端は閉鎖具で被われている
ことを特徴とした小出し可能な内袋である。
〈作用〉
本考案は以上の構成になつており、スパウトか
ら一度に両収納部に内容液を充填して、密封シー
ル、又はキヤツプにより各導通口を塞ぎ、内容液
を取出すときは各導通口の密封シール、又はキヤ
ツプを外して一方の導通口だけを開放状態として
小出しすることができる。
ら一度に両収納部に内容液を充填して、密封シー
ル、又はキヤツプにより各導通口を塞ぎ、内容液
を取出すときは各導通口の密封シール、又はキヤ
ツプを外して一方の導通口だけを開放状態として
小出しすることができる。
〈実施例〉
以下、図面に基いて本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図は、本考案の内袋の平面図を示すもの
で、 二枚のプラスチツクフイルムの周縁がシールさ
れた袋体1の略中央には二つの収納部2,2′に
等分されるような分割用シール部3が設けられて
いる。
で、 二枚のプラスチツクフイルムの周縁がシールさ
れた袋体1の略中央には二つの収納部2,2′に
等分されるような分割用シール部3が設けられて
いる。
また該分割シール部3を跨ぐように注出入用ス
パウト4が密着されている。このスパウト4は第
2図の縦断面図に示すように、隔壁5により独立
した導通孔6,6′を有し、円筒壁7の下端には
フランジ8が延設されている。
パウト4が密着されている。このスパウト4は第
2図の縦断面図に示すように、隔壁5により独立
した導通孔6,6′を有し、円筒壁7の下端には
フランジ8が延設されている。
ここで、該スパウト4と袋体1との密着部分
は、袋体1の上側フイルム9に設けられた円形の
注出入口10周辺下面と前記フランジ8の上面が
シールされ、また下側フイルム11の前記分割用
シール部2の延長部分上面と前記隔壁5の下端面
とがシールされている。
は、袋体1の上側フイルム9に設けられた円形の
注出入口10周辺下面と前記フランジ8の上面が
シールされ、また下側フイルム11の前記分割用
シール部2の延長部分上面と前記隔壁5の下端面
とがシールされている。
上記本考案の内袋の製造工程一例を説明する
と、前記注出入口10を有する上側フイルム9に
スパウト4のフランジ6とシールした後、下側フ
イルム11と隔壁5の下端とを、周縁シール及び
分割用シールと同時に行なうことにより完了す
る。
と、前記注出入口10を有する上側フイルム9に
スパウト4のフランジ6とシールした後、下側フ
イルム11と隔壁5の下端とを、周縁シール及び
分割用シールと同時に行なうことにより完了す
る。
このようにして、得られた内袋に、前記スパウ
ト4を利用して一度に両収納部2,2′に内容液
を充填し、例えば第3図に示すように、各導通孔
6,6′を塞ぐような二枚の密封フイルム12を
シールするか、第4図に示すように、開口用の各
二つのノツチ13,13′及びタブ14,14′を
有するプルオーブンタイプのキヤツプ15を嵌合
等の手段で取り付けることにより密封される。
ト4を利用して一度に両収納部2,2′に内容液
を充填し、例えば第3図に示すように、各導通孔
6,6′を塞ぐような二枚の密封フイルム12を
シールするか、第4図に示すように、開口用の各
二つのノツチ13,13′及びタブ14,14′を
有するプルオーブンタイプのキヤツプ15を嵌合
等の手段で取り付けることにより密封される。
本考案は、前記の実施例においては、二分割の
内袋を示したが、スパウトの形状及び分割用シー
ル部の数の増加させることにより3分割及び4分
割も可能である。
内袋を示したが、スパウトの形状及び分割用シー
ル部の数の増加させることにより3分割及び4分
割も可能である。
〈考案の効果〉
本考案は上記の如き構成であつて、充填時は一
つのスパウトから各導通孔を通して一度に各収納
部に内容液を充填できるので、充填時間の削減な
らびに製造コストの低減を計ることができるばか
りでなく、注出時には導通孔を一つずつ開放して
一方の収納部の内容液だけを使用できるので、残
りの内容液は無菌状態で保持できるなど実用上優
れた内袋を提供するものである。
つのスパウトから各導通孔を通して一度に各収納
部に内容液を充填できるので、充填時間の削減な
らびに製造コストの低減を計ることができるばか
りでなく、注出時には導通孔を一つずつ開放して
一方の収納部の内容液だけを使用できるので、残
りの内容液は無菌状態で保持できるなど実用上優
れた内袋を提供するものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は本考案の内袋の平面図であり、第2図は第1図
のP−P断面図であり、第3図は充填後のスパウ
トに密封フイルムをシールした状態を示す縦断面
図であり、第4図は充填後のスパウトにキヤツプ
を取り付けた状態を示す縦断面図である。 1……袋体、2′,2……収納部、3……分割
用シール部、4……スパウト、5……隔壁、6,
6′……導通孔、7……円筒壁、8……フランジ、
9……上側フイルム、10…注出入口、11……
下側フイルム、12,12′……密封フイルム、
13,13′……ノツチ、14,14′……タブ、
15……キヤツプ。
は本考案の内袋の平面図であり、第2図は第1図
のP−P断面図であり、第3図は充填後のスパウ
トに密封フイルムをシールした状態を示す縦断面
図であり、第4図は充填後のスパウトにキヤツプ
を取り付けた状態を示す縦断面図である。 1……袋体、2′,2……収納部、3……分割
用シール部、4……スパウト、5……隔壁、6,
6′……導通孔、7……円筒壁、8……フランジ、
9……上側フイルム、10…注出入口、11……
下側フイルム、12,12′……密封フイルム、
13,13′……ノツチ、14,14′……タブ、
15……キヤツプ。
Claims (1)
- 二枚のフイルムの周縁がシールされた袋体の中
央には、収納部を等分するための分割シール部が
設けられ、該分割用シール部を跨ぐように1個の
注出入用スパウトが密着され、該スパウトには隔
壁により前記収納部と同数の導通孔が設けられ、
該導通孔の開口端は閉鎖具で被われていることを
特徴とした小出し可能な内袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6372784U JPS60175072U (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 小出し可能な内袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6372784U JPS60175072U (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 小出し可能な内袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60175072U JPS60175072U (ja) | 1985-11-20 |
JPH0144452Y2 true JPH0144452Y2 (ja) | 1989-12-22 |
Family
ID=30594152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6372784U Granted JPS60175072U (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 小出し可能な内袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60175072U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5917822B2 (ja) * | 2011-04-13 | 2016-05-18 | パーパス株式会社 | 飲料水サーバ、飲料水供給方法および水バッグ |
-
1984
- 1984-04-28 JP JP6372784U patent/JPS60175072U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60175072U (ja) | 1985-11-20 |
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