JPH0727899Y2 - 注出容器 - Google Patents

注出容器

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JPH0727899Y2
JPH0727899Y2 JP1988123694U JP12369488U JPH0727899Y2 JP H0727899 Y2 JPH0727899 Y2 JP H0727899Y2 JP 1988123694 U JP1988123694 U JP 1988123694U JP 12369488 U JP12369488 U JP 12369488U JP H0727899 Y2 JPH0727899 Y2 JP H0727899Y2
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pouring
lid
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pouring head
container
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真紀子 広瀬
実 青木
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は注出容器に係り、特に液体を充填してこれを適
宜注出する容器に関する。
〔従来の技術〕
従来より、醤油や酢等の液体を充填しこれを適宜注出で
きるようにした注出容器としては第10図に示すものが知
られている。
これは容器本体10に、注出ヘッド11を螺着したものであ
り、この注出ヘッド11にはその両側面に夫々注出孔12が
設けられている。
容器を傾けると一方の注出孔12から内容物が注出され、
他方の注出孔12は吸気孔となる。
内容物を使い切ってこれを再充填する場合には、注出ヘ
ッド11を容器本体10から取り外した状態で行うようにな
っている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、前記した従来のものにおいては、再充填の都度
注出ヘッド11を容器本体10から取り外さなければならな
いが、注出ヘッド11は容器本体10に固く螺着されている
ため脱着が面倒であり、特に再充填機会が頻繁な飲食店
においては繁雑な作業となる。
本考案は前記事項に鑑みてなされたもので、容器への再
充填を極めて容易に行えるようにした注出容器を提供す
ることを技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は前記技術的課題を解決するために、以下のよう
な構成とした。
即ち、容器本体1の口筒部1aに取り付けられ、注出孔2
を有する注出ヘッド3の上面に大径の充填孔4を形成す
る。
そして、注出ヘッド3の上面に、この充填孔4に嵌合し
て密閉する短尺の嵌合部5aを有する蓋体5を開閉自在に
蝶着して注出容器とした。
〔作用〕
蓋体5を開状態とすることにより、外部から内容物を注
入することができるため、従来のもののように注出ヘッ
ド全体を取り外す必要はなく詰め替えが極めて容易とな
る。
〔実施例〕
本考案の実施例を第1図ないし第9図に基づいて説明す
る。
〈第1実施例〉 第1図ないし第5図は第1実施例を示し、容器本体1の
口筒部1aには注出孔2を有する注出ヘッド3が螺合して
ある。この注出孔2は注出ヘッド3の側面に180度の位
置差を以て2個設けられている。
この注出ヘッド3の上面には大径の充填孔4を形成して
ある一方、注出ヘッド3の上縁に注出ヘッド3上面全体
を覆う蓋体5を一体に蝶着してある。この蓋体5には前
記充填孔4に嵌合する短尺の嵌合部5aが形成してあり、
蓋体5の閉時には充填孔4を密閉するようにしてある。
前記充填孔4の径は注出ヘッド3の径の1/2程度がよい
が、要するに外部から内容物を注ぎ入れ易い程度の径で
あればよい。
使用に際しては、蓋体5を開けた状態で醤油等の内容物
を注ぎ入れ、蓋体5を閉めて使用する。
〈第2実施例〉 第6図ないし第9図は第2実施例を示す。以下第1実施
例と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し
た。第1実施例では蓋体5の形状を、注出ヘッド3上面
全体を覆うものとしたが、この実施例では蓋体5を小形
かつ長形に形成してその蝶着部を注出ヘッド3上面に位
置せしめたものである。
使用法については前記実施例と同様のため省略する。
〔考案の効果〕
本考案によれば、蓋体5を開状態とすることにより、外
部から内容物を注入することができるため、従来のもの
のように注出ヘッド全体を取り外す必要はなく再充填が
極めて容易に行える。しかも、蓋体5は注出ヘッド3か
ら離脱することがないので、紛失することもない。
また蓋体5を閉状態とすれば充填孔4は密閉され内容物
が漏れる虞れはない。しかも、充填孔4に嵌合する嵌合
部5aが短尺であるので、蓋体5の開閉は容易にできる。
また、蓋体5が注出ヘッド3の上面全体を覆うようにす
ると、蓋体5と注出ヘッド3との一体感が増す。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本考案の第1実施例を示し、第1
図は注出ヘッドの開状態の斜視図、第2図は要部の閉状
態の断面図、第3図は要部の開状態を示す図、第4図は
全体の側面図、第5図は注出ヘッドの閉状態の斜視図、
第6図ないし第9図は第2実施例を示し、第6図は要部
の閉状態の断面図、第7図は要部の開状態の断面図、第
8図は平面図、第9図は内容物の注入状態の斜視図、第
10図は従来の注出容器を示す斜視図である。 1……容器本体、2……注出孔、3……注出ヘッド、4
……充填孔、5……蓋体、5a……嵌合部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器本体1の口筒部1aに取り付けられ、注
    出孔2を有する注出ヘッド3の上面に大径の充填孔4を
    形成するとともに、注出ヘッド3の上面に、この充填孔
    4に嵌合して密閉する短尺の嵌合部5aを有する蓋体5を
    開閉自在に蝶着したことを特徴とする注出容器。
  2. 【請求項2】前記蓋体5が注出ヘッド3の上面全体を覆
    うことを特徴とする請求項1に記載の注出容器。
JP1988123694U 1988-09-21 1988-09-21 注出容器 Expired - Fee Related JPH0727899Y2 (ja)

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JPH0245060U JPH0245060U (ja) 1990-03-28
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FR2779125B1 (fr) * 1998-05-27 2000-06-30 Vg Emballage Pot a contenant et bouchage injectes solidaires

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5610692Y2 (ja) * 1976-05-13 1981-03-10
JPS5681053U (ja) * 1979-11-22 1981-07-01

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