JPH0144369Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0144369Y2 JPH0144369Y2 JP5046582U JP5046582U JPH0144369Y2 JP H0144369 Y2 JPH0144369 Y2 JP H0144369Y2 JP 5046582 U JP5046582 U JP 5046582U JP 5046582 U JP5046582 U JP 5046582U JP H0144369 Y2 JPH0144369 Y2 JP H0144369Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulator
- clip
- alligator
- opening
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 27
- 241000270728 Alligator Species 0.000 claims description 8
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 claims 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 7
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、車輛用ルーフライニングに対するイ
ンシユレータの取付構造に関するものである。
ンシユレータの取付構造に関するものである。
従来、車輛用ルーフライニング１′にインシユ
レータ２′を取付けるには、第１図示の如くルー
フライニング側の吊込み袋３′内に挿通したリス
テイングワイヤ４′をインシユレータ側の開孔
５′より挿置するホルダー６′の相対向した左右一
対の略逆Ｌ字状の爪６′ａ，６′ｂで抱込み係止す
るよう構成されている。然し、この取付構造で
は、ホルダー６′の爪６′ａ，６′ｂが下向きに突
出するため衝突等万一の時に乗員の頭部に突当る
虞れがあり、またルーフライニング１′に張力が
加わると容易に爪６′ａ，６′ｂの間から外れてし
まい、更に爪６′ａ，６′ｂ間にリステイングワイ
ヤ４′を嵌込むときに爪６′ａ，６′ｂの間にリス
テイングワイヤ４′を押込むように押圧しなけれ
ばならないため爪６′ａ，６′ｂの切損を招き易
い。
レータ２′を取付けるには、第１図示の如くルー
フライニング側の吊込み袋３′内に挿通したリス
テイングワイヤ４′をインシユレータ側の開孔
５′より挿置するホルダー６′の相対向した左右一
対の略逆Ｌ字状の爪６′ａ，６′ｂで抱込み係止す
るよう構成されている。然し、この取付構造で
は、ホルダー６′の爪６′ａ，６′ｂが下向きに突
出するため衝突等万一の時に乗員の頭部に突当る
虞れがあり、またルーフライニング１′に張力が
加わると容易に爪６′ａ，６′ｂの間から外れてし
まい、更に爪６′ａ，６′ｂ間にリステイングワイ
ヤ４′を嵌込むときに爪６′ａ，６′ｂの間にリス
テイングワイヤ４′を押込むように押圧しなけれ
ばならないため爪６′ａ，６′ｂの切損を招き易
い。
本考案は、斯る欠点を除去するよう改良した車
輛用ルーフライニングに対するインシユレータの
取付構造を提供すること、を目的とする。
輛用ルーフライニングに対するインシユレータの
取付構造を提供すること、を目的とする。
即ち、本考案に係るインシユレータの取付構造
においては、鰐口状のクリツプを用いて、インシ
ユレータの開孔より引込んだ吊込み袋内のリステ
イングワイヤをクリツプの鰐口間でくわえ込むと
共に、インシユレータの開孔縁間にクリツプの長
手方向を掛渡し配置することにより、インシユレ
ータをライニングに掛止めるよう構成されてい
る。
においては、鰐口状のクリツプを用いて、インシ
ユレータの開孔より引込んだ吊込み袋内のリステ
イングワイヤをクリツプの鰐口間でくわえ込むと
共に、インシユレータの開孔縁間にクリツプの長
手方向を掛渡し配置することにより、インシユレ
ータをライニングに掛止めるよう構成されてい
る。
以下、これを第２図示実施例に基づいて説明す
れば、次の通りである。
れば、次の通りである。
この実施例では、ルーフライニング１にインシ
ユレータ２を取付けるにあたり、従来と同様にル
ーフライニング側の吊込み袋３内に挿通したリス
テイングワイヤ４をインシユレータ側の開孔５に
引込み、それを鰐口形をしたクリツプ６で掛止め
ることにより構成されている。
ユレータ２を取付けるにあたり、従来と同様にル
ーフライニング側の吊込み袋３内に挿通したリス
テイングワイヤ４をインシユレータ側の開孔５に
引込み、それを鰐口形をしたクリツプ６で掛止め
ることにより構成されている。
このクリツプ６は、その長手方向のほぼ中央で
鰐口内に形成した受溝６ａを持ち、この溝内にリ
ステイングワイヤ４を嵌込み係止するようになつ
ている。また、その長手方向は全体的に弓形を呈
するよう形成され、しかも受溝６ａの両側を円弧
形に肉盛り成形することでリステイングワイヤ４
の嵌込み端側６ｂを若干拡開させ、また基部側に
スプリング作用を持たせる空間６ｃを形成するよ
うにされている。
鰐口内に形成した受溝６ａを持ち、この溝内にリ
ステイングワイヤ４を嵌込み係止するようになつ
ている。また、その長手方向は全体的に弓形を呈
するよう形成され、しかも受溝６ａの両側を円弧
形に肉盛り成形することでリステイングワイヤ４
の嵌込み端側６ｂを若干拡開させ、また基部側に
スプリング作用を持たせる空間６ｃを形成するよ
うにされている。
このクリツプ６は、その一辺をインシユレータ
２の開孔５内に引込んだ吊込み袋３の側面に差込
むと共に、鰐口内にリステイングワイヤ４を受入
れ嵌合することにより吊込み袋３を引張支持す
る。このクリツプ６の一辺を差込むにあたつて
は、吊込み袋３の側面に開孔３ａを設けて、この
開孔３ａ内に一辺を差込むこともできる。クリツ
プ６の鰐口内にリステイングワイヤ４を嵌込む
と、鰐口の受溝６ａでリステイングワイヤ４を受
止め係止するようになり、クリツプ６のほぼ中央
辺でリステイングワイヤ４を固定支持するように
なる。また、リステイングワイヤ４を嵌合したク
リツプ６はインシユレータ２の開孔５の縁辺間に
掛渡し配置し、開孔５より抜外れないように掛止
めるようにされる。
２の開孔５内に引込んだ吊込み袋３の側面に差込
むと共に、鰐口内にリステイングワイヤ４を受入
れ嵌合することにより吊込み袋３を引張支持す
る。このクリツプ６の一辺を差込むにあたつて
は、吊込み袋３の側面に開孔３ａを設けて、この
開孔３ａ内に一辺を差込むこともできる。クリツ
プ６の鰐口内にリステイングワイヤ４を嵌込む
と、鰐口の受溝６ａでリステイングワイヤ４を受
止め係止するようになり、クリツプ６のほぼ中央
辺でリステイングワイヤ４を固定支持するように
なる。また、リステイングワイヤ４を嵌合したク
リツプ６はインシユレータ２の開孔５の縁辺間に
掛渡し配置し、開孔５より抜外れないように掛止
めるようにされる。
このように構成する車輛用ルーフライニングに
対するインシユレータの取付構造においてはクリ
ツプ６がインシユレータ２の開孔５の縁辺間に横
にして配置されるため、ルーフライニング１に張
力が加わつてもクリツプ６が容易にインシユレー
タ２の開孔５より抜外れることはなく、しかも下
方に向う突起物が存在しないため乗車者の頭部等
を突付く虞れも全くない。
対するインシユレータの取付構造においてはクリ
ツプ６がインシユレータ２の開孔５の縁辺間に横
にして配置されるため、ルーフライニング１に張
力が加わつてもクリツプ６が容易にインシユレー
タ２の開孔５より抜外れることはなく、しかも下
方に向う突起物が存在しないため乗車者の頭部等
を突付く虞れも全くない。
以上の如く、本考案に係る車輛用ルーフライニ
ングに対するインシユレータの取付構造に依れ
ば、クリツプの取付けが容易であり、またクリツ
プが抜外れ難いためインシユレータをルーフライ
ニングに取付けた状態での運搬を容易にし、しか
も危険な突起物を生ずることなく組立てを可能に
するものである。
ングに対するインシユレータの取付構造に依れ
ば、クリツプの取付けが容易であり、またクリツ
プが抜外れ難いためインシユレータをルーフライ
ニングに取付けた状態での運搬を容易にし、しか
も危険な突起物を生ずることなく組立てを可能に
するものである。
第１図ａは従来のインシユレータの取付構造を
示す斜視図、第１図ｂは同取付構造の一部拡大側
断面図、第１図ｃは同取付構造で用いるホルダー
の斜視図、第２図ａは本考案に係るインシユレー
タの取付構造を示す側断面図、第２図ｂは同取付
構造で用いるクリツプの斜視図、第２図ｃは同ク
リツプの側面図、第２図ｄは同取付け構造を示す
斜視図である。 １：ルーフライニング、２：インシユレータ、
３：吊込み袋、４：リステイングワイヤ、５：イ
ンシユレータの開孔、６：クリツプ、６ａ：受
溝。
示す斜視図、第１図ｂは同取付構造の一部拡大側
断面図、第１図ｃは同取付構造で用いるホルダー
の斜視図、第２図ａは本考案に係るインシユレー
タの取付構造を示す側断面図、第２図ｂは同取付
構造で用いるクリツプの斜視図、第２図ｃは同ク
リツプの側面図、第２図ｄは同取付け構造を示す
斜視図である。 １：ルーフライニング、２：インシユレータ、
３：吊込み袋、４：リステイングワイヤ、５：イ
ンシユレータの開孔、６：クリツプ、６ａ：受
溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ほぼ等間隔に形成した吊込み袋をリステイン
グワイヤで引張支持することによりルーフパネ
ルの内側に張設するライニングに対し、インシ
ユレータの開孔を通して吊込み袋を引込んでイ
ンシユレータを重ねて配置し、その開孔に挿置
した吊込み袋の側面に鰐口形をしたクリツプの
一辺を差込むと共に鰐口内にリステイングワイ
ヤを受入れ嵌合し、更にインシユレータの開孔
縁間にクリツプの長手方向を掛渡し配置させて
インシユレータをライニングに掛止めたことを
特徴とする車輌用ルーフライニンングに対する
インシユレータの取付け構造。 (2) 上記リステイングワイヤが、クリツプの鰐口
内ほぼ中央に形成した受溝で嵌込み係止されて
いるところの実用新案登録請求の範囲第１項記
載のインシユレータの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5046582U JPS58153143U (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 車輛用ル−フライニングに対するインシユレ−タの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5046582U JPS58153143U (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 車輛用ル−フライニングに対するインシユレ−タの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58153143U JPS58153143U (ja) | 1983-10-13 |
| JPH0144369Y2 true JPH0144369Y2 (ja) | 1989-12-21 |
Family
ID=30061261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5046582U Granted JPS58153143U (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 車輛用ル−フライニングに対するインシユレ−タの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58153143U (ja) |
-
1982
- 1982-04-07 JP JP5046582U patent/JPS58153143U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58153143U (ja) | 1983-10-13 |
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