JPH0143849B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0143849B2 JPH0143849B2 JP60033611A JP3361185A JPH0143849B2 JP H0143849 B2 JPH0143849 B2 JP H0143849B2 JP 60033611 A JP60033611 A JP 60033611A JP 3361185 A JP3361185 A JP 3361185A JP H0143849 B2 JPH0143849 B2 JP H0143849B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoe
- oil
- base ring
- ring
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 5
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 5
- 235000003642 hunger Nutrition 0.000 claims description 2
- 230000037351 starvation Effects 0.000 claims description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 57
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 2
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000004134 energy conservation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/04—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only
- F16C17/06—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only with tiltably-supported segments, e.g. Michell bearings
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はスラスト軸受に係り、更に詳細にいえ
ば、先縁にオイル分布溝を有するスラスト軸受に
係るものである。
ば、先縁にオイル分布溝を有するスラスト軸受に
係るものである。
従来の技術とその問題点
従来の軸受にはベースリングが設けてあり、こ
のリングには一連の軸受シユーが装着され、これ
らの軸受シユーは回転シヤフトに装着した回転カ
ラーの側部に向かい合うよう位置決めしてある。
シユーにまで延びているベースリングの通路にオ
イルを送給しベースリングの内側とシユーとにオ
イルを注ぐことによりスラスト軸受を潤滑にす
る。しかしながら、この潤滑系統は多量のオイル
を消費し大きな動力損失を生じた。
のリングには一連の軸受シユーが装着され、これ
らの軸受シユーは回転シヤフトに装着した回転カ
ラーの側部に向かい合うよう位置決めしてある。
シユーにまで延びているベースリングの通路にオ
イルを送給しベースリングの内側とシユーとにオ
イルを注ぐことによりスラスト軸受を潤滑にす
る。しかしながら、この潤滑系統は多量のオイル
を消費し大きな動力損失を生じた。
従つて、スラスト軸受の潤滑系統におけるオイ
ルの流量を減少しエネルギー節約の面から動力損
失を引き下げることが望まれた。オイルの使用量
を減少し動力損失を引き下げることのほかに、そ
のような系統はポンプとその他の補助的機器に小
形のものを使用し一層効率を良くすることが望ま
しい。
ルの流量を減少しエネルギー節約の面から動力損
失を引き下げることが望まれた。オイルの使用量
を減少し動力損失を引き下げることのほかに、そ
のような系統はポンプとその他の補助的機器に小
形のものを使用し一層効率を良くすることが望ま
しい。
問題点を解決するための手段
本発明の1つの目的は、負荷支持能力を増大
し、オイルの使用量を少くし、動力消費を少く
し、小形の補助的機器を使用ししかも従来技術の
スラスト軸受よりも効率の良いスラスト軸受を提
供することである。
し、オイルの使用量を少くし、動力消費を少く
し、小形の補助的機器を使用ししかも従来技術の
スラスト軸受よりも効率の良いスラスト軸受を提
供することである。
この目的は先縁の分布溝およびシユーの内縁に
まで延び遠心力によりシユーの内縁個所にオイル
が欠乏するのを防止する吐出溝が設けてある一連
のシユーとオイル分布溝の外端とベースリングの
オイル供給孔との間に接続されオイル供給系統を
漏洩を防止するよう密封するO−リングが設けて
ありオイルを必要とするシユーの作用面にオイル
を向けオイルがそれを必要としない個所に漏洩す
るのを防止するオイル送給管とを有するスラスト
軸受を提供することにより達成する。オイル送給
管はスラスト軸受の外周縁付近に位置決めされベ
ースリングに補助的に設けたオイル供給孔に連通
してベースリングに半径方向のオイル供給孔を設
けないようにしシユーの面とベースリングの遠方
の端部との間のベースリングの全高を減少するよ
うにしてある。
まで延び遠心力によりシユーの内縁個所にオイル
が欠乏するのを防止する吐出溝が設けてある一連
のシユーとオイル分布溝の外端とベースリングの
オイル供給孔との間に接続されオイル供給系統を
漏洩を防止するよう密封するO−リングが設けて
ありオイルを必要とするシユーの作用面にオイル
を向けオイルがそれを必要としない個所に漏洩す
るのを防止するオイル送給管とを有するスラスト
軸受を提供することにより達成する。オイル送給
管はスラスト軸受の外周縁付近に位置決めされベ
ースリングに補助的に設けたオイル供給孔に連通
してベースリングに半径方向のオイル供給孔を設
けないようにしシユーの面とベースリングの遠方
の端部との間のベースリングの全高を減少するよ
うにしてある。
本明細書に使用する「LEG」は本発明のスラ
スト軸受を表わすためペンシルヴアニア州フイラ
デルフイア所在のキングスベリー社が所有する商
標である。
スト軸受を表わすためペンシルヴアニア州フイラ
デルフイア所在のキングスベリー社が所有する商
標である。
実施例
図面を参照すると、一緒に回転するようカラー
15が装着されているシヤフト13に使用するよ
うにしたスラスト軸受11が示してある。スラス
ト軸受11はベースリング17とそのまわりに位
置決めした一連のシユー19とを備えている。
15が装着されているシヤフト13に使用するよ
うにしたスラスト軸受11が示してある。スラス
ト軸受11はベースリング17とそのまわりに位
置決めした一連のシユー19とを備えている。
各シユー19は内周縁25と外周縁27とによ
り後縁23に接続した先縁21を有している。カ
ラー15の回転方向は矢印29で示してある。
り後縁23に接続した先縁21を有している。カ
ラー15の回転方向は矢印29で示してある。
各シユー19は表面に軸受ライナー33が設け
てある作用面31を有している。
てある作用面31を有している。
シユーのピボツト軸35がそれぞれのシユー1
9に装着されシユー19の作用面31から遠ざか
るように向いていて球状面が設けてありこの球状
面はカラー15の側面に順応するようどの方向に
もシユー19が自由にピボツト運動できるように
する。オイル分布溝37がそれぞれのシユー19
の先縁21の付近で作用面31に形成されシユー
19の内周縁25と外周縁27との間の距離のほ
ぼ全体にわたり半径方向に延びている。オイル分
布溝37は先縁43と後縁45とにより互いに接
続されている内端39と外端41とを有してい
る。
9に装着されシユー19の作用面31から遠ざか
るように向いていて球状面が設けてありこの球状
面はカラー15の側面に順応するようどの方向に
もシユー19が自由にピボツト運動できるように
する。オイル分布溝37がそれぞれのシユー19
の先縁21の付近で作用面31に形成されシユー
19の内周縁25と外周縁27との間の距離のほ
ぼ全体にわたり半径方向に延びている。オイル分
布溝37は先縁43と後縁45とにより互いに接
続されている内端39と外端41とを有してい
る。
吐出溝47がオイル分布溝37の内端39から
シユー19の内周縁25にまで半径方向に延び、
吐出溝47の下手側のシユー19の内周縁個所に
までオイルを供給しシユーの内周縁のこの個所は
さもないとカラー15を回転させる遠心力の効果
によりオイルが欠乏する。
シユー19の内周縁25にまで半径方向に延び、
吐出溝47の下手側のシユー19の内周縁個所に
までオイルを供給しシユーの内周縁のこの個所は
さもないとカラー15を回転させる遠心力の効果
によりオイルが欠乏する。
オイル分布溝37の後縁45は面取りしてあり
面取り縁を形成してシヤフト13とカラー15と
の回転中シユーの作用面31をオイルでおおうよ
うオイル分布溝37にオイルが容易に流れるよう
にする。
面取り縁を形成してシヤフト13とカラー15と
の回転中シユーの作用面31をオイルでおおうよ
うオイル分布溝37にオイルが容易に流れるよう
にする。
オイル供給孔49がベースリング17に形成さ
れその外周縁27付近でベースリングを貫通して
軸線方向に延びている。
れその外周縁27付近でベースリングを貫通して
軸線方向に延びている。
オイル送給管51がまたオイル供給孔49とオ
イル分布溝37の外端41との間にシユー19の
外周縁27付近で接続されている。オイル送給管
51にはその近接端部53にボール形部分55と
O−リング59が着座している環状凹所57とが
設けてある。
イル分布溝37の外端41との間にシユー19の
外周縁27付近で接続されている。オイル送給管
51にはその近接端部53にボール形部分55と
O−リング59が着座している環状凹所57とが
設けてある。
オイル送給管51にはまた遠方端部63にボー
ル形部分63をO−リング67が着座している環
状凹所65とが設けてある。
ル形部分63をO−リング67が着座している環
状凹所65とが設けてある。
ソケツト71がシユー19に形成されオイル分
布溝37にその外端41で連通してオイル送給管
51の近接端部53と管51をそれからオイルが
漏洩しないよう密封するO−リング59とを収容
している。
布溝37にその外端41で連通してオイル送給管
51の近接端部53と管51をそれからオイルが
漏洩しないよう密封するO−リング59とを収容
している。
ソケツト73がベースリング17に形成されオ
イル送給管51の遠方端部61と管51をそれか
らオイルが漏洩しないよう密封するO−リング6
7とを収容している。
イル送給管51の遠方端部61と管51をそれか
らオイルが漏洩しないよう密封するO−リング6
7とを収容している。
肩部75がソケツト71の開口に形成され送給
管51の近接端部53をソケツト71に保持して
いる。同様に、肩部77がソケツト73の開口に
形成されオイル送給管51の速方端部61をソケ
ツト73に保持している。
管51の近接端部53をソケツト71に保持して
いる。同様に、肩部77がソケツト73の開口に
形成されオイル送給管51の速方端部61をソケ
ツト73に保持している。
オイル送給管51は2つの機能を行う。オイル
供給孔49からオイル分布溝37にオイルを供給
しO−リング59,67の効果により送給管51
からオイルが漏洩するのを防止するほかにまた、
オイル送給管51はまたシユー19をベースリン
グ17に接続した状態に保持する。
供給孔49からオイル分布溝37にオイルを供給
しO−リング59,67の効果により送給管51
からオイルが漏洩するのを防止するほかにまた、
オイル送給管51はまたシユー19をベースリン
グ17に接続した状態に保持する。
またシユー19からベースリング17の環状溝
81にまで延びている保持ピン79もシユー19
をベースリング17に保持するのを助ける。
81にまで延びている保持ピン79もシユー19
をベースリング17に保持するのを助ける。
スラスト軸受11においてシユー19とベース
リング17との間には一連の上方の上方の釣合い
板83と下方の釣合い板85とが装着され、これ
ら上下の釣合い板は環状溝87内でベースリング
17のまわりに交互に位置している。下方の釣合
い板85は軸線方向に向いた下方の釣合い板保持
合いくぎ89により位置決めし上方の釣合い板8
3は半径方向に向いた上方の釣合い板保持止めね
じ91により位置決めする。
リング17との間には一連の上方の上方の釣合い
板83と下方の釣合い板85とが装着され、これ
ら上下の釣合い板は環状溝87内でベースリング
17のまわりに交互に位置している。下方の釣合
い板85は軸線方向に向いた下方の釣合い板保持
合いくぎ89により位置決めし上方の釣合い板8
3は半径方向に向いた上方の釣合い板保持止めね
じ91により位置決めする。
シユーのピボツト軸35が上方の釣合い板83
に圧接し交互に書いた釣合い板83,85はシユ
ー19間に負荷を均一に分布する作用を行う。
に圧接し交互に書いた釣合い板83,85はシユ
ー19間に負荷を均一に分布する作用を行う。
第7図において、線93はスラスト軸受を平衡
にする標準のキングスベリー軸受のオイル流量対
シヤフト速度を示し、また線95は本発明のキン
グスベリーLEGスラスト軸受のオイル流量対シ
ヤフト速度を示す。標準の軸受ではオイルの流量
はシヤフトの4000RPM速度で1分間に約14ガロ
ンからシヤフトの12000RPM速度で1分間に約42
ガロンである。
にする標準のキングスベリー軸受のオイル流量対
シヤフト速度を示し、また線95は本発明のキン
グスベリーLEGスラスト軸受のオイル流量対シ
ヤフト速度を示す。標準の軸受ではオイルの流量
はシヤフトの4000RPM速度で1分間に約14ガロ
ンからシヤフトの12000RPM速度で1分間に約42
ガロンである。
他方、LEGスラスト軸受ではオイルの流量は
シヤフトの4000RPM速度で1分間に約8ガロン
からシヤフトの12000RPM速度で1分間に約15ガ
ロンである。
シヤフトの4000RPM速度で1分間に約8ガロン
からシヤフトの12000RPM速度で1分間に約15ガ
ロンである。
第8図において、線97は標準のキングスベリ
ー軸受の試験結果を示し、線99は対比する本発
明にするキングスベリーLEG軸受の試験結果を
示す。標準の軸受ではシヤフトの400RPM速度で
約30馬力の総動力損失から1200RPMのシヤフト
速度で約310馬力の動力損失の範囲であり、他方
本発明のLEG軸受ではシヤフトの4000RPMの速
度では約25馬力の動力損失からシヤフトの
12000RPMの速度で約190馬力の動力損失であり
1200RPMの速度では動力損失の差は120馬力であ
る。
ー軸受の試験結果を示し、線99は対比する本発
明にするキングスベリーLEG軸受の試験結果を
示す。標準の軸受ではシヤフトの400RPM速度で
約30馬力の総動力損失から1200RPMのシヤフト
速度で約310馬力の動力損失の範囲であり、他方
本発明のLEG軸受ではシヤフトの4000RPMの速
度では約25馬力の動力損失からシヤフトの
12000RPMの速度で約190馬力の動力損失であり
1200RPMの速度では動力損失の差は120馬力であ
る。
第9図は線101で示した標準のキングスベリ
ースラスト軸受対線103で示した対照的キング
スベリー軸受とにおけるシヤフトのRPM速度に
おける温度を作図したグラフである。これらの線
はシヤフトの4000RPM速度から約10000RPMを
少し上回わる速度までの範囲での速度ではLEG
軸受は標準の軸受より冷たいことを示す。
ースラスト軸受対線103で示した対照的キング
スベリー軸受とにおけるシヤフトのRPM速度に
おける温度を作図したグラフである。これらの線
はシヤフトの4000RPM速度から約10000RPMを
少し上回わる速度までの範囲での速度ではLEG
軸受は標準の軸受より冷たいことを示す。
発明の効果
オイルの流量を少くし動力の消費を少くするこ
とにより本発明のスラスト軸受はエネルギーを節
約する。本発明のスラスト軸受は潤滑油の使用が
少く、従つて、ポンプとその他の補助的機具は従
来のものより小形のものを使用する。スラスト軸
受は効率的である、すなわち、この軸受は潤滑油
をシユー19の作用面31におけるそれを必要と
しまた使用する個所に向け従来のスラスト軸にお
けるようにベースリング、釣合い板およびシユー
には注がない。
とにより本発明のスラスト軸受はエネルギーを節
約する。本発明のスラスト軸受は潤滑油の使用が
少く、従つて、ポンプとその他の補助的機具は従
来のものより小形のものを使用する。スラスト軸
受は効率的である、すなわち、この軸受は潤滑油
をシユー19の作用面31におけるそれを必要と
しまた使用する個所に向け従来のスラスト軸にお
けるようにベースリング、釣合い板およびシユー
には注がない。
スラスト軸受11はオイルをそれを必要とする
個所にのみ向け高い負荷を支えられるよう従来の
軸受より低温で作用するので効率的軸受である。
個所にのみ向け高い負荷を支えられるよう従来の
軸受より低温で作用するので効率的軸受である。
スラスト軸受11は1950年5月9日付で許可さ
れた米国特許第2507021号に記載され本発明で参
照してあるスラスト軸受よりも小形で製造が容易
である。スラスト軸受11は高さが低い。この軸
受の高さはベースリング17の底とシユー19の
作用面31との間の距離として定義する。シユー
の幅は外周縁27から内周縁25までシユーに沿
う距離として定義し、シユーの長さはシユー19
の先縁21と後縁23との間の円周距離として定
義する。
れた米国特許第2507021号に記載され本発明で参
照してあるスラスト軸受よりも小形で製造が容易
である。スラスト軸受11は高さが低い。この軸
受の高さはベースリング17の底とシユー19の
作用面31との間の距離として定義する。シユー
の幅は外周縁27から内周縁25までシユーに沿
う距離として定義し、シユーの長さはシユー19
の先縁21と後縁23との間の円周距離として定
義する。
スラスト軸受11は米国特許第2507021号にお
けるような半径方向通路28を有していないので
この米国特許のスラスト軸受よりも高さが低い。
けるような半径方向通路28を有していないので
この米国特許のスラスト軸受よりも高さが低い。
第1図は本発明により作られシヤフトに装着し
た回転カラーのそれぞれの側に位置決めした1対
のスラスト軸受の立面図、第2図は一方のスラス
ト軸受のシユーの正面から見た図、第3図は第2
図の3−3線に沿い切断して矢印方向に見た断面
図、第4図は時計方向に回転するカラーと共に使
用するようにしてある軸受シユーの斜視拡大図
で、他方第2図に示したシユーは反時計方向に回
転するカラーと共に使用するようにしてあり、第
5図は第4図の5−5線に沿い切断して矢印方向
に見た断面図、第6図は第4図の6−6線に沿い
切断して矢印方向に見た断面図、第7図は本発明
に参照してあるキングスベリー(Kingsbury)の
「スラスト軸受を平衡にする手引」と称するカタ
ログEQHに記載した標準の10 1/2インチキング
スベリスラスト軸受の1分当り回転数で示したシ
ヤフトの速度に対する1分当りのオイルの流量と
本発明による10 1/2インチキングスベリーLEG
スラスト軸受におけるシヤフトの1分当り回転数
の速度に対する1当りのオイル流量とを比較する
グラフ、第8図は標準の10 1/2インチキングスベ
リースラスト軸受と本発明のキングスベリースラ
スト軸受とにおける1分当りシヤフトの回転速度
に対する馬力の総損失を作図したグラフ、第9図
は標準の10 1/2インチキングスベリースラスト軸
受と本発明の10 1/2インチキングスベリースラス
ト軸受とにおける1分当りのシヤフトの回転速度
に対する華氏で表わした温度を作図したグラフで
ある。 11……スラスト軸受、13……シヤフト、1
5……カラー、17……ベースリング、19……
シユー、21,23……シユーの先後縁、25,
27……シユーの内外周縁、31……作用面、3
5……ピボツト手段、37……オイル分布溝、3
9,41……オイル分布溝の内外端、47……吐
出溝、49……オイル供給溝、51……オイル送
給管、53……管の近接端部、55,63……ボ
ール形部分、61……管の遠方端部、65,67
……管の凹所、71,73……ソケツト、75,
77……肩部、79……保持ピン。
た回転カラーのそれぞれの側に位置決めした1対
のスラスト軸受の立面図、第2図は一方のスラス
ト軸受のシユーの正面から見た図、第3図は第2
図の3−3線に沿い切断して矢印方向に見た断面
図、第4図は時計方向に回転するカラーと共に使
用するようにしてある軸受シユーの斜視拡大図
で、他方第2図に示したシユーは反時計方向に回
転するカラーと共に使用するようにしてあり、第
5図は第4図の5−5線に沿い切断して矢印方向
に見た断面図、第6図は第4図の6−6線に沿い
切断して矢印方向に見た断面図、第7図は本発明
に参照してあるキングスベリー(Kingsbury)の
「スラスト軸受を平衡にする手引」と称するカタ
ログEQHに記載した標準の10 1/2インチキング
スベリスラスト軸受の1分当り回転数で示したシ
ヤフトの速度に対する1分当りのオイルの流量と
本発明による10 1/2インチキングスベリーLEG
スラスト軸受におけるシヤフトの1分当り回転数
の速度に対する1当りのオイル流量とを比較する
グラフ、第8図は標準の10 1/2インチキングスベ
リースラスト軸受と本発明のキングスベリースラ
スト軸受とにおける1分当りシヤフトの回転速度
に対する馬力の総損失を作図したグラフ、第9図
は標準の10 1/2インチキングスベリースラスト軸
受と本発明の10 1/2インチキングスベリースラス
ト軸受とにおける1分当りのシヤフトの回転速度
に対する華氏で表わした温度を作図したグラフで
ある。 11……スラスト軸受、13……シヤフト、1
5……カラー、17……ベースリング、19……
シユー、21,23……シユーの先後縁、25,
27……シユーの内外周縁、31……作用面、3
5……ピボツト手段、37……オイル分布溝、3
9,41……オイル分布溝の内外端、47……吐
出溝、49……オイル供給溝、51……オイル送
給管、53……管の近接端部、55,63……ボ
ール形部分、61……管の遠方端部、65,67
……管の凹所、71,73……ソケツト、75,
77……肩部、79……保持ピン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ベースリングと、内外周縁により後縁に接続
された先縁および表面に軸受ライナーが設けてあ
る作用面を有するスラスト軸受シユーと、ベース
リングに位置決めした一連のシユーと、シユーが
どの方向にもピボツト運動できるようそれぞれの
シユーに設けたシユーピボツト手段と、シユーの
先縁付近で作用面に形成されかつシユーの内外周
縁間の距離のほぼ全体にわたり半径方向に延びか
つ先縁および後縁により接続された内外端部を有
するオイル分布溝と、オイル分布溝の内端からシ
ユーの内周縁にまで半径方向に延びカラーの回転
による遠心慣性効果によつてオイルが欠乏しがち
な吐出溝の下流側の内周個所にオイルを供給する
該吐出溝と、ベースリングの外周縁付近でベース
リングを貫通して軸線方向に延びているオイル供
給孔と、シユーの外周縁付近でオイル供給孔とオ
イル分布溝の外端との間に接続されかつボール形
部分とO−リングが着座している環状凹所とを有
する近接端部ならびにボール形部分とO−リング
が着座している環状凹所とを有する遠方端部とを
有するオイル送給管と、シユーに形成されかつオ
イル分布溝にその外端で接続されていてオイル供
給管の近接端部と該管より漏洩しないように密封
用のO−リングとを収容しているソケツトと、ベ
ースリングに形成されかつオイル供給管の遠方端
部と該管より漏洩しないように密封用のO−リン
グとを収容しているソケツトと、両方のソケツト
の開口に形成されて両方のソケツト内に管の両端
を保持する肩部と、シユーからベースリングの環
状溝内に半径方向に延びシユーをベースリングに
保持するのを助ける保持ピンとから成ることを特
徴とするカラー付シヤフトに使用するスラスト軸
受。 2 一連のシユー上の負荷を平衡にするため一連
の上下の釣合い板を含んでいる特許請求の範囲第
1項のスラスト軸受。 3 ベースリングと、内外周縁により後縁に接続
された先縁を有しかつ表面に軸受ライナーが設け
てある作用面を有するスラスト軸受シユーと、ベ
ースリングに位置決めした一連のシユーと、シユ
ーがどの方向にもピボツト運動できるようそれぞ
れのシユーに設けたシユーピボツト手段と、シユ
ーの先縁付近で作用面に形成されかつシユーの内
外周縁間の距離のほぼ全体にわたり半径方向に延
びかつ先縁および後縁により接続された内端およ
び外端を有するオイル分布溝と、オイル分布溝の
内端からシユーの内周縁にまで延びローラの回転
による遠心慣性効果によつてオイルが欠乏しがち
な吐抽出溝の下流側におけるシユーの内周部にオ
イルを供給しかつオイル分布溝からオイルが一層
容易に流れさせるべくシユーの作用面をオイルで
おおうようにするため後縁が面取りしてある該抽
出溝と、ベースリングをその外縁付近で貫通して
軸線方向に延びているオイル供給孔と、シユーの
外周縁付近でオイル供給孔とオイル分布溝の外端
との間に接続されかつボール形部分とO−リング
が着座している環状凹所とを設けた近接端部なら
びにボール形部分とO−リングが着座している環
状凹所とを設けた遠方の端部とを有するオイル送
給管と、シユーに形成されてオイル分布溝にその
外端付近で接続されかつオイル送給管の近接端部
と管を密封して漏洩を防止するO−リングとを収
容するソケツトと、ベースリングに形成されてオ
イル送給管の遠方の端部と管を密封して漏洩を防
止するO−リングとを収容するソケツトと、両方
のソケツトの開口に形成されて送給管の両端部を
ソケツトに保持する肩部と、シユーからベースリ
ングの環状溝にまで半径方向に延びていてシユー
をベースリング内に保持するのを助ける保持リン
グとから成ることを特徴とするカラー付シヤフト
に使用するスラスト軸受。 4 一連のシユーの負荷を平衡にするため一連の
上下の釣合い板を含んでいる特許請求の範囲第3
項のスラスト軸受。
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US617721 | 1984-06-06 |
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