JPH0143833Y2 - - Google Patents

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JPH0143833Y2
JPH0143833Y2 JP12480786U JP12480786U JPH0143833Y2 JP H0143833 Y2 JPH0143833 Y2 JP H0143833Y2 JP 12480786 U JP12480786 U JP 12480786U JP 12480786 U JP12480786 U JP 12480786U JP H0143833 Y2 JPH0143833 Y2 JP H0143833Y2
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JP
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contact
fitted
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contact piece
socket body
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JP12480786U
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  • Connecting Device With Holders (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、プリント配線基盤に取付けて各種の
表示部を照明するに用いられるパネル用ランプに
関する。
(従来の技術) 例えば、自動車のダツシユボードにおける各種
表示パネルのプリント基盤に取付けられ、機器の
作動状況を表示するために極めて小型のパネル用
ランプが用いられる。
この種のパネル用ランプは、プリント基盤の所
定位置に嵌着させることによりプリント配線の接
点と電球から導出されたリード線の固定部とが接
触し、プリント配線の回路に給電されたとき点灯
されるようになつている。
ところで従来のパネル用ランプは、第6図およ
び第7図に示すように、非導電材料からなるソケ
ツト本体Aにガラス製の電球Bの基部が嵌着さ
れ、ソケツト本体Aの鍔状座Cに一対の鳩目D,
Dを挿通して前記電球Bから導出するリード線
E,Eを鳩目D,Dによりかしめつけ、ソケツト
本体Aのソケツト部Fをプリント基盤に嵌着した
ときプリント配線の接点に前記鳩目D,Dが接触
して導通状態となるように形成されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の構成によると、リー
ド線Eと鳩目Dとを完全な電気的接続状態に結線
することが難しいばかりでなく、自動機械による
自動組立化が容易でないという問題があり、かつ
接触不良による不点灯が起りやすい欠点があつ
た。また、鳩目Dとリード線Eとの結線部分を目
視することができないため、不良品の識別ができ
ないなどの問題があつた。
本考案はこれに鑑み、上記従来技術の問題点を
解決することを目的としてなされたもので、リー
ド線の結線状態を目視可能として結線不良の発生
がなく、かつプリント配線の接点との接触が確実
になされ、組立の自動化が容易なパネル用ランプ
を提供するにある。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記従来技術の問題点を解決するため、本考案
においては、非導電材料からなるソケツト本体に
電球が嵌着され、ソケツト本体のソケツト部をプ
リント基盤の取付孔に嵌着することにより電球の
リード線固定部がプリント配線の接点に接触して
通電可能とされるパネル用ランプにおいて、ソケ
ツト本体の鍔状座の左右部に平行2条のスリツト
を左右一対として形成するとともに、このスリツ
トに圧入固定される脚片部を両端に有する側面形
状略コ字形の金属製接片部材を設け、この接片部
材の平面部には、切起しにより基部が連設されて
弾性的に浮上状態に形成され、プリント配線の接
点に接触する接片と、切目により切起し自在に形
成されたリード線結着片とを設けてなり、前記接
片部材の脚片部をソケツト本体の鍔状座のプリン
ト基盤に面する側からスリツトに圧入する一方、
ソケツト本体に嵌着される電球のリード線を前記
結着片の切起し孔から導出して当該結着片に結着
固定したことを特徴とするものである。
(作用) 上記の構成により、ソケツト本体のソケツト部
をプリント基盤の取付孔に嵌着することにより接
片部材の接片がプリント配線の接点に弾性的に接
触してリード線の接点と導通状態となり、プリン
ト配線回路に給電することにより電球が点灯され
る。
(実施例) 以下、本考案を第1図乃至第5図に示す実施例
を参照して説明する。
ソケツト本体1は、第1図および第2図にみら
れるように樹脂材料により形成されるもので、電
球(図示せず)が嵌着されるソケツト部2の基部
に鍔状座3が環状に突設され、電球を嵌着するソ
ケツト部2の中心孔4は下面まで貫通されてい
る。
接片部材5は導電材料からなり、第3図に展開
平面を、第4図に側面を、そして第5図に外観を
それぞれ示しているように、平面部6の両端に直
角に屈曲された脚片部7,7を有する側面形状が
略コ字形をなすもので、前記平面部6には切起し
により基部8Aが平面部6に連設されて弾性的に
浮上状態に形成された接片8と、外側縁6Aから
平行2条の切目9,9により切起し自在とされた
リード線結着片10とが設けられ、前記接片8の
先端はプリント配線の接点部分への接触を良好に
するため、球面状の突部8Bが接片部材5のプレ
ス成形時に形成されている。この接片8は、接片
部材5をソケツト本体1に取付けたのち、ソケツ
ト本体1をプリント基盤に取付ける際、ソケツト
部2の回転方向前部側に基部8Aが位置する方向
に設けられる。
前記脚片部7,7は、前記鍔状座3の左右部に
それぞれ形成された平行2条のスリツト11,1
1に圧入されるもので、その圧入手段は、この実
施例においては脚片部7,7に外面側に接片部材
5のプレス成形時に打出して三角錐状で上向きの
打出し突部12,12が形成され、この脚片部1
2,12を前記スリツト11,11にソケツト本
体1の下面側から挿入することにより打出し突部
12,12がスリツト11,11の内面に圧接し
て押込まれ、抜け方向には打出し突部12,12
の頂点部分12Aが逆らう方向となつて抜け出な
い状態に嵌着されるようになされている。しかし
この圧入手段は突部12,12によるほか接着剤
により固定するようにしてもよい。
上記のように左右の接片部材5,5の脚片部
7,7を鍔状座3の下面側からスリツト11,1
1に圧入して固定すれば、接片8,8は鍔状座3
の表面3Aよりやゝ浮上した状態におかれる。
前記接片部材5の脚片部7,7をスリツト1
1,11に圧入したとき接片部材5のリード線結
着片10が位置される部位の鍔状座3には、その
外周縁から切孔13,13が形成されており、電
球のリード線14,14をこの切孔13,13か
ら引出すようになつている。したがつてソケツト
部1に電球の基部を嵌着してそのリード線14,
14を切孔13,13から左右の接片部材5,5
の各リード線結着片10,10の近傍に第1図右
側図示のように導出し、第1図左側図示のように
リード線14,14をリード線結着片10,10
にそれぞれ巻付けてその結着片10,10を倒す
か巻込むようにすれば、リード線14,14と接
片部材5,5とが電気的に導通可能な状態にな
る。
したがつて上記のようにして接片部材5,5が
取付けられて電球のリード線14,14が接続さ
れたパネル用ランプをプリント基盤の取付孔にソ
ケツト部2を嵌着すれば、接片部材5,5の接片
8,8がプリント配線の接点部分に弾性的に圧接
するので、接触不良を起すことなく確実な導通状
態が得られ、またリード線14,14は接片部材
5,5の各リード線結着片10,10に巻付けて
固定されるのでその結着固定状態を目視により確
認することができ、この点においても接続不良に
よる不点灯が生じない。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、接片部
材をソケツト本体の鍔状座のスリツトに脚片部を
挿入して固定することにより取付けられるので、
その組付けが容易であり、かつ接片部材を鍔状座
に取付けるだけでプリント配線の接点部分へ接触
する接片が一体に形成されるとともにこの接片は
切起しによる自己の弾性により接点部分に接触す
るので、従来の鳩目によるものゝように回路側へ
の接触不良が生じず、しかも電球のリード線は接
片部材に切起したリード線結着片に巻付けてこれ
を倒すことにより結着されるので、その固定状態
を目視により確認することができ、これらにより
パネル用ランプとしての信頼性および安定性が極
めて高まり、併せて自動機による自動組付化が容
易であり、従来品に比し著しく安価に提供するこ
とができる。さらに図示実施例のように接片部材
のリード線結着片を切起した位置の鍔状座に切孔
を形成しておけば、この切孔を1種のガイドとし
てリード線を導出することができ、また接片部材
の脚片部に逆三角錐状の打出し突部を形成すれ
ば、鍔状座の切孔に圧入したのちの抜け出しがな
く、これらにより一層自動組付化を容易とするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるパネル用ランプのソケツ
ト部に接片部材を取付けた状態の底面図、第2図
は第1図の−線断面図、第3図は第1図にお
ける接片部材の展開平面図、第4図は接片部材の
側面図、第5図は同斜視図、第6図は従来のパネ
ル用ランプの側面図、第7図は同底面図である。 1……ソケツト本体、2……ソケツト部、3…
…鍔状座、5……接片部材、6……平面部、7…
…脚片部、8……接片、10……リード線結着
片、11……スリツト、12……打出し突部、1
3……切孔、14……リード線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 非導電材料からなるソケツト本体に電球が嵌着
    され、ソケツト本体のソケツト部をプリント基盤
    の取付孔に嵌着することにより電球のリード線固
    定部がプリント配線の接点に接触して通電可能と
    されるパネル用ランプにおいて、ソケツト本体の
    鍔状座の左右部に平行2条のスリツトを左右一対
    として形成するとともに、このスリツトに圧入固
    定される脚片部を両端に有する側面形状略コ字形
    の金属製接片部材を設け、この接片部材の平面部
    には、切起しにより基部が連設されて弾性的に浮
    上状態に形成され、プリント配線の接点に接触す
    る接片と、切目により切起し自在に形成されたリ
    ード線結着片とを設けてなり、前記接片部材の脚
    片部をソケツト本体の鍔状座のプリント基盤に面
    する側からスリツトに圧入する一方、ソケツト本
    体に嵌着される電球のリード線を前記結着片の切
    起し孔から導出して当該結着片に結着固定したこ
    とを特徴とするパネル用ランプ。
JP12480786U 1986-08-14 1986-08-14 Expired JPH0143833Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12480786U JPH0143833Y2 (ja) 1986-08-14 1986-08-14
KR2019870012586U KR900009810Y1 (ko) 1986-08-14 1987-07-31 패널용 램프

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12480786U JPH0143833Y2 (ja) 1986-08-14 1986-08-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6332489U JPS6332489U (ja) 1988-03-02
JPH0143833Y2 true JPH0143833Y2 (ja) 1989-12-19

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ID=31017165

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12480786U Expired JPH0143833Y2 (ja) 1986-08-14 1986-08-14

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JP (1) JPH0143833Y2 (ja)

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