JP4201445B2 - リアコンビネーションランプ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等に使用されるリアコンビネーションランプに係わり、詳しくは、部品点数が少なく且つ組付性に優れたリアコンビネーションランプに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より自動車等の車両に使用されているリアコンビネーションランプに関しては種々のものが知られている。例えば、図16に示した車両用灯具140は、必要本数の電線を束ねたハーネス141が設けられ、その一方の端部は電球ソケット142に接続されて配電部を構成し、他方の端部はカプラ143に接続されて電源側の配線150と接続するための給電部を構成している。このハーネス141は、車体151を貫通するので、ハーネス141は防水を目的としたグロメット144を挿通して配線される。なお、車両用灯具140には適宜位置にソケット受部145が形成され、電球ソケット142を嵌着させてランプ146を所定位置に取り付けるようになっている。
しかし、前記車両用灯具140の構成では、電球ソケット142の取り付け、ハーネス141の布線等を手作業で行わなければならず、車両への組付けに手間が掛かって作業効率が良くなかった。
【0003】
そこで、特開平6−275117号公報に開示されているコンビネーションランプが提案されている。
図17に示したように、そのコンビネーションランプの概要を説明すると、基板100は矩形のバックプレート101の周縁部分に周縁壁102を立設することで角盆状に形成され、その一角には周縁壁102を切り欠いてコネクタ120が配設されている。また、バックプレート101の上面には、電線Wを所定位置に保持するための保持用リブ103と、電線Wを圧接可能に保持して圧接する圧接用リブ104と、ソケット130を固定するための固定ボス105とが突設されている。
【0004】
前記保持用リブ103の上方には、電線Wよりわずかに幅が狭い開口である電線溝103aが設けられ、圧接用リブ104上方にも同様の電線溝104aが形成されている。また、ソケット130は、固定孔134aを有する一対の固定脚134を備えるとともに、その内部には下方に開口を有するスリット状の切り欠きを備えた圧接端子132が収容されている。
【0005】
前記構成のリアコンビネーションランプに電線Wを配線するには、先ず電線Wを保持用リブの電線溝103aに押し込んで保持させながら、圧接用リブの電線溝104aに配線する。次に、バックプレート101上の固定ボス105とソケット130の固定脚の固定孔134aとを位置合わせするとともに、ソケット130を押し込んで固定ボス105を固定孔134aに嵌合させる。すると、圧接用リブの電線溝104aに保持されていた電線Wが、ソケット内の圧接端子132の切り欠き内に圧入されると同時に、電線Wの被覆部が切り裂かれて電線Wの芯線とソケット内部の圧接端子が接触し、ソケット130と電線Wとが電気的に接続される。最後に、ソケット130にランプを接続すれば組付けは完了する。
【0006】
また、別形態のリアコンビネーションランプとして、特開平3−20979号公報に開示されているリアコンビネーションランプがある。図18に示したように基板200上に、ばね受け板201およびソケット支持台202が立設されている。ソケット支持台202には、断面円弧状の一対のランプ保持部204を有する導電性のソケット203が嵌め込まれる。このソケット203の天板212には、垂下方向に延びるばね舌片213が一体的に形成されている。
【0007】
前記リアコンビネーションランプにおける配線は、フレキシブルプリント基板210を用いて行われる。先ず、フレキシブルプリント基板210の端子片部211を基板200に設けられた図示していないスリット孔を通して各ソケット203のランプ保持部204とばね舌片213との間に挿入する。そして、ランプ端子221を後端部に有するランプ220をランプ保持部204に嵌装することにより、ランプ端子221とフレキシブルプリント基板210の端子片部211との電気的接続が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した特開平6−275117号公報におけるリアコンビネーションランプでは、電線Wの配線および引き回しを行うために多数の固定用リブ103や圧接用リブ104を備えた基板100が必要とされるので部品コストが高くなり、電線Wにソケット130を圧接する作業が煩雑であって生産性が悪いという問題があった。
【0009】
また、特開平3−20979号公報におけるリアコンビネーションランプにおいても、基板200が必要とされるとともに、構造および寸法が異なる種々な車種に対してフレキシブルプリント基板210を車種毎に作成する必要があり、生産コスト上昇の原因になっていた。
【0010】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、部品点数が少ない上に、布線作業が容易で自動化に適したリアコンビネーシヨンランプを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係わる上記課題は、異なる機能を果たす複数のランプを保持するとともに接続端子を介して前記ランプの電気的な接続を行うソケットと、該ソケットが取り付けられるソケット取付口を後方に有し且つ反射鏡を内面壁に有するソケット取付部および該ソケット取付部の前方開口部を密閉するレンズ部からなるランプボディーとから構成されるリアコンビネーションランプにおいて、前記ソケット取付口の縁部に沿って前記接続端子と電気的に接続可能な線状の導電体を露呈させる布線溝を形成した布線部を備えるとともに、前記布線溝内に配索される前記導電体を固定する固定台座部が前記布線部の外側近傍の前記ランプボディーに一体的に形成され、前記導電体が布線時に前記固定台座部上で溶着されることを特徴とする。
【0012】
前記構成のリアコンビネーションランプによれば、ソケット取付口の縁部に沿って線状の導電体を布線する布線部が形成されるとともに、導電体を固定する固定台座部が布線部の外側近傍のランプボディーに一体的に形成され、導電体が布線時に固定台座部上で溶着される。
従って、導電体の布線時に布線部及び固定台座部上に配索された導電体は、布線部の外側近傍で超音波等によりスポット溶着される。よって、布線部の外側で溶着が行われるためソケット取付口内やソケットとの接触部分への樹脂の流れ込み等がなくなり、ソケットの取り付け不能や接触不良を防止することができる。
また、必要十分な樹脂を溶かし込んで導電体の所定位置を強固に固定できるので、溶かし込み量不足による導電体の布線部からの外れやソケットのガタ付き等を確実に防止することができる。
【0013】
また、本発明に係わる上記課題は、異なる機能を果たす複数のランプを保持するとともに接続端子を介して前記ランプの電気的な接続を行うソケットと、該ソケットが取り付けられるソケット取付口を後方に有し且つ反射鏡を内面壁に有するソケット取付部および該ソケット取付部の前方開口部を密閉するレンズ部からなるランプボディーとから構成されるリアコンビネーションランプにおいて、前記ソケット取付口の縁部に沿って環状に形成される布線部と、該布線部上に前記接続端子と電気的に接続可能な線状の導電体を露呈させて布線する布線溝と、該布線溝の両端部で前記布線部の外側近傍に前記導電体を固定する溶着リブとが、前記ランプボディーに一体的に形成され、前記導電体が前記布線溝から前記溶着リブに布線された後、前記溶着リブを溶着して前記導電体が固定されることを特徴とする
【0014】
前記構成のリアコンビネーションランプによれば、ソケット取付口の縁部に沿って環状に形成される布線部と、該布線部上に導電体を布線する布線溝と、該布線溝の両端部で布線部の外側近傍に導電体を固定する溶着リブとが、ランプボディーに一体的に形成され、導電体が布線溝から溶着リブに布線された後、溶着リブを溶着して導電体が固定される。
従って、溶着リブが、例えば加熱溶着されることにより、導電体は布線溝から予め設定された位置に固定状態で布線され、布線作業が容易になる上に組み付け作業の自動化を図ることができる。
また、溶着リブは、ランプボディーと一体的に形成され、布線に要する部品としては導電体とランプボディーだけになり、部品点数を大幅に削減することができ、大幅なコスト削減を図ることができる。
【0015】
また、前記リアコンビネーションランプにおいて、好ましくは記導電体の一部が前記布線溝の上部に露呈されるとともに、前記ソケット内に装着された前記接続端子の導体接触部が前記ソケットの前記ランプ取付口への装着に伴い前記導電体に弾性接触する。
前記構成のリアコンビネーションランプによれば、導電体の布線位置は布線溝によって決定されるので、ランプ取付口にソケットを取り付ける際にソケットに設けた接続端子が導電体に確実に接触できる。しかも、係止位置まで接触しながら移動するので接触不良等が生じないので、リアコンビネーションランプの信頼性を向上させることができる。
【0016】
また、上記リアコンビネーションランプにおいて、好ましくは前記導電体が前記布線溝から前記溶着リブに布線された後、前記導電体を布線する位置で該導電体を圧入する圧入リブが、前記ランプボディーに一体的に形成されている。
従って、導電体は予め設定された位置に確実に布線され、布線作業が容易になるとともに、圧入リブがランプボディーと一体的に形成されているので、部品点数を増加させることはない。
【0017】
また、上記リアコンビネーションランプにおいて、好ましくは前記布線溝が前記布線部上に略直線状に設けられ、前記導電体が前記布線溝両端部の前記溶着リブ間に略直線状に布線される。
従って、溶着リブ間の布線溝に略直線状の導電体を挟み込み、溶着リブを例えば加熱溶着することにより、導電体は予め設定された位置に略直線状に布線されるので、余長がなく、布線時に導電体が位置ずれすることはなく、布線作業が容易になる。
また、布線機に複雑な動作をさせる必要がないので、組付け作業の自動化を図ることができるとともに、加工時間を短縮させることができる。
【0018】
更に、前記リアコンビネーションランプにおいて、好ましくは前記布線溝が前記導電体を底面から浮き状態で布線できる深さに設定されている。
従って、布線溝中の導電体全体が弾性を有するようになり、ランプ取付口にソケツトを取り付ける際に、ソケットに設けた接続端子が導電体に確実に接触し、しかも係止位置まで弾性接触しながら移動するので接触不良等が生じることはなく、リアコンビネーションランプの信頼性を向上させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のリアコンビネーシヨンランプの第1実施形態を図1乃至図4に基づいて詳細に説明する。図1は本発明のリアコンビネーシヨンランプの第1実施形態を示す分解斜視図、図2は図1におけるソケットをA方向から見た斜視図、図3は図1における導電体の布線状態を示す要部の平面図、図4はソケットの接続端子と導電体との接触状態を示す部分断面図である。
【0020】
図1に示すように本実施形態のリアコンビネーシヨンランプ1は、ランプボデイー2とソケット20により構成され、ランプボデイー2にソケット20を装着することにより、ソケット20に取り付けたランプ26と被覆無しの線状導体である導電体7とを接続できるようになっている。
前記ランプボデイー2は、合成樹脂を一体成形したものであり、中空の略円錐台状に形成されたソケット取付部3と、該ソケット取付部の底面に一体成形されたレンズ部4とから構成されている。また、ソケット取付口5の下部は中空状に形成され、図示していない内面壁には、ランプボデイ ー2内におけるランプ光の損失を抑えるために反射鏡が設けられている。
【0021】
また、前記ソケット取付部3上面の周壁は、ソケット取付口5の中心方向に張り出すように折り曲げられた環状の布線部6を構成し、該布線部の上面に導電体7を所定形状に布線するための布線溝8が形成されている。この布線溝8の深さは、布線溝8内に布線される導電体7の上部が露呈される深さである。
【0022】
また、この布線部6の内周壁面には、ソケット20を嵌合するためのガイド溝9が形成されている。このガイド溝9は、略90°間隔で形成され、4個に分割された布線溝8は、図3に示すように上面から見てソケット取付口5に沿うように略円弧状であり、その長さはソケット取付口5に掛からないように形成されている。
なお、ソケット取付口5の口径、ガイド溝9の個数等は一様ではなく、ソケット取付口5に取り付けられるランプ26の規格に対応して変更されるものである。また、この布線形態も図1では導電体7は4分割されているが、ランプ26の規格により2分割や3分割に変更されるものである(図10参照)。
【0023】
本実施形態の特徴は、布線部6上から別系統に接続される導電体7を固定する第1固定台座部11と、前記導電体7端部を固定するための第2固定台座部12が布線部6の外側近傍のソケット取付部3上に一体的に形成されていることである。この固定台座部11,12上面と布線部6面は面一に構成されている。
【0024】
また、図3に示すように、固定台座部11,12上には、布線部6上の布線溝8から連設された布線溝8とともに、導電体7を溶着させるための溶着部11a,12aが1ヶ所ずつ形成されている。
従って、導電体7の布線時に布線部6及び固定台座部11,12上の布線溝8内に配索された導電体7は、布線部6の外側近傍で超音波等によりスポット溶着される。よって、布線部6の外側で溶着が行われるためソケット取付口5内や後述するソケットとの接触部分への樹脂の流れ込み等がなくなり、必要十分な樹脂の溶かし込みが可能となり、導電体7を強固に固定することができる。
【0025】
図2に示すようにソケット20は、ソケット本体21と円板状のフランジ22を合成樹脂により一体成形したもので、ソケット本体21内には接続端子23が装着されている。この接続端子23は、金属板等の導電材をプレス成形したものであり、その一端には弾性を持たせた導体接触部24が形成されており、導体接触部24がソケット本体21の側面からフランジ部22の表面に突出するようにインサート成形または後付けによりソケット本体21内に装着される。従って、接続端子23の導体接触部24がランプ取付口5への装着に伴い導電体7に弾性接触する。
なお、導体接触部24は、導電体7の表面を摺動するものであるから、導電体7に弾性的に接触できる形状であれば良く、図中に例示したように各種形態を採ることができる。
また、ソケット本体21の側面には、ソケット20をソケット取付口5に取り付ける際に、ガイド溝9に嵌め込まれるガイド突起(バヨネット)25が設けられている。
【0026】
次に、ソケット取付部3への導電体7の布線を説明する。
即ち、図3に示すように導電体7端部を第2固定台座部12の布線溝8内に嵌め込んでから、布線部6上の布線溝8内に徐々に嵌め込み、布線溝8の形状に沿って折り曲げ、円弧状の溝内に嵌め込むことでソケット20側の接続端子23の導体接触部24と接触する導電体側の接触部7aが形成される。そして、接触部7a端部を布線溝8の形状に沿って折り曲げ、第1固定台座部11の布線溝8に沿って嵌め込まれる。
その後、各々固定台座部11,12上の所定位置に設定された溶着部11a,12aの樹脂を超音波により溶融させることで導電体7をスポット溶着させて導電体7を固定させる。
【0027】
上述した構成及び布線手順によれば、導電体7の溶着作業が布線部6の外側で行われるので、ソケット取付口5内や布線部6上のソケット20との接触部分である導電体側の接触部7aへの樹脂の流れ込みがなくなり、ソケット20の取り付け不能や接触不良を防止することができる。
また、必要十分な樹脂を溶かし込んで導電体7の所定位置を強固に固定できるので、溶かし込み量不足による導電体7の布線溝8からの外れやソケット20のガタ付き等を確実に防止することができる。
【0028】
次に、ランプボディー2へのソケット20の取り付けを説明する。
図1乃至図4に示すようにソケット20のバヨネット25をソケット取付口5のガイド溝9のいずれかに位置合わせして、ソケット20を矢印B方向のソケット取付口5内に差し込む。これにより、図4に示すように導体接触部24が導電体7の接触部7aに接触してからソケット20を矢印C方向に回動すると、バヨネット25の作用によってソケット20がソケット取付部3に係止される。
このソケット20を矢印C方向に回動する際、図3に想像線で示したように導体接触部24は導電体7に弾性的に接触しながら摺動する。従って、ソケット20をソケット取付口5に差し込んで回動するという簡単な作業でソケット本体21に取り付けられたランプ26の電気的接続を行うことができる。
【0029】
次に、本発明のリアコンビネーシヨンランプの第2実施形態を図5乃至図8に基づいて詳細に説明する。図5は本発明のリアコンビネーシヨンランプの第2実施形態を示す分解斜視図、図6は溶着リブの構成を示す斜視図、図7は圧入リブの構成を示す斜視図、図8は図5におけるソケットとランプとの接続状態を示す要部の平面図である。
なお、上記第1実施形態の構成と同一部分については、同一符号を付すことで詳細な説明は省略する。
【0030】
図5に示すように本実施形態のコンビネーションランプ30は、ランプボデイー32とソケット50により構成され、ランプボディー32にソケット50を装着することにより、ソケット50に取り付けたランプ56と導電体7とを接続できるようになっている。
また、ソケット取付部3上部のソケット取付口5の外周には、環状の布線部36が形成され、該布線部36上面には導電体7を所定形状に布線するための円弧状の布線溝38がソケット取付口5に沿うように3個に分割されて形成されている。また、ガイド溝9は120°間隔で形成されている。
【0031】
また、ソケット50は、ソケット本体51と円板状のフランジ52を合成樹脂により一体成形したもので、ソケット本体51内には一端に弾性を持たせた導体接触部24を備えた接続端子が装着されている。この導体接触部24はソケット本体51の側面からフランジ部52の表面に突出するようにインサート成形または後付けによりソケット本体51内に装着される。
また、ソケット本体51の側面には、ソケット50をソケット取付口5に取り付ける際に、ガイド溝9に嵌め込まれるバヨネット55が設けられている。
【0032】
本実施形態の特徴は、前記布線溝38の両端部で布線部36の外側近傍に導電体7を固定するための溶着リブ41がソケット取付部3上に一体的に形成されている。また、前記溶着リブ41に布線された導電体7を別系統へ布線するための圧入リブ42がソケット取付部3上に一体的に形成されている。
従って、溶着リブ41が、例えば、超音波等によりスポット的に加熱溶着されることで、導電体7は布線溝38から予め設定されたソケット取付部3上の布線位置に確実に固定される。よって、布線作業が上方からの布線経路に沿った単純な溶着及び圧入作業となるので、組み付け作業の自動化を図ることができる。
【0033】
また、溶着リブ41及び圧入リブ42は、ランプボディー32のソケット取付部3の布線経路上に一体成形されており、布線に要する部品としては導電体7とランプボディー32だけになり、部品点数を大幅に削減することができ、大幅なコスト削減を図ることができる。
【0034】
次に、前記溶着リブ41の構成について説明する。
図6に示すように溶着リブ41は、一対の壁部43a,43bを対向配置して形成した隙間44に導電体7を嵌め込み、加熱溶着させて固定する構成になっている。この隙間44の両側には、導電体7を布線する布線溝45aが形成されている。
【0035】
次に、前記圧入リブ42の構成について説明する。
図7に示すように圧入リブ42は、一対の壁部46a,46bを対向配置して形成した隙間47に導電体7を圧入させて固定する構成になっている。
【0036】
次に、ソケット取付部3への導電体7の布線を説明する。
即ち、図8に示すように導電体7端部を一方の溶着リブ41内に嵌め込んでから、布線部36上の布線溝38内に徐々に嵌め込み、布線溝38の形状に沿って折り曲げ、円弧状の溝内に嵌め込むことでソケット50側の接続端子の導体接触部54と接触する導電体側の接触部7aが形成される。そして、接触部7a端部を布線溝38の形状に沿って再び折り曲げ、他方の溶着リブ41内に嵌め込まれる。
【0037】
そして、溶着リブ41に嵌め込まれた導電体7の先は、図5に示したように圧入リブ42内に圧入されることで導電体7は仮固定される。その後、各々溶着リブ41の上部をスポット的に加熱させることで樹脂製の両壁部を溶融させ、導電体7を溶着させる。
従って、圧入リブ42は導電体7を圧入するので抜け出しはなく、溶着リブ11による溶着と相まって導電体7は弛み等が無い状態で所定経路に布線される。
【0038】
上述した構成及び布線手順によれば、導電体7の溶着作業が布線部36の外側で行われるので、ソケット取付口5内や布線部36上のソケットとの接触部分である導電体側の接触部7aへの樹脂の流れ込み等がなくなり、ソケットの取り付け不能や接触不良等を防止することができる。
また、必要十分な樹脂を溶かし込んで導電体7の所定位置を強固に固定できるので、溶かし込み量不足による導電体7の布線溝38からの外れやソケットのガタ付き等を確実に防止することができる。
【0039】
なお、布線溝38の形成位置、及び溶着リブ41や圧入リブ42の形成位置は、導電体7の布線を考慮して、例えば導電体7の短絡事故等が生じない位置に形成される。しかも、導電体7は予め形成されている布線溝38、溶着リブ41及び圧入リブ42の順で布線されるので誤配線がなく、溶着リブ41の位置は予め定まっているので、ランプボディー32上に形成されている全ての溶着リブ41を一挙に溶着することができる。
【0040】
また、導電体7の布線は、溶着リブ41や圧入リブ42の位置等により容易に変更できるので、1台の自動布線機により複数種類のコンビネーションランプへの生産対応が可能となり、多品種少量生産の要請に対応することができる。
従って、自動布線機を使用することにより導電体7の布線作業及び溶着リブ41の溶着作業等を自動化することができ、リードタイム(準備時間)を削減して生産効率の向上を図ることができる。
更に、布線に要する部品として導電体7、溶着リブ41及び圧入リブ42があるが、溶着リブ41や圧入リブ42はランプボデイー32と一体成形されるので、実質的に2部品で布線が行われることになる。このため、部品点数が大幅に削減され、生産コストの低減と生産効率の向上を同時に図ることができる。
【0041】
次に、ランプボディー32へのソケット50の取り付けを説明する。
図5及び図8に示すようにソケット50のバヨネット55をソケット取付口5のガイド溝9のいずれかに位置合わせして、ソケット50を矢印B方向のソケット取付口5内に差し込む。これにより、図8に示すように導体接触部54が導電体7の接触部7aに接触してからソケット50を矢印C方向に回動すると、バヨネット55の作用によってソケット50がソケット取付部3に係止される。
【0042】
従って、ソケット50を矢印C方向に回動する際、図8に想像線で示したように導体接触部54は導電体7の接触部7aに弾性的に接触しながら摺動し、係止位置でも接触状態を維持する。よって、ソケット50をソケット取付口5に差し込んで回動するという簡単な作業でソケット本体51に取り付けられたランプ56の電気的接続を行うことができる。
【0043】
次に、本発明のリアコンビネーシヨンランプの第3実施形態を図9乃至図15に基づいて詳細に説明する。図9は本発明のリアコンビネーシヨンランプの第3実施形態を示す分解斜視図、図10はリアコンビネーシヨンランプ全体の構成を示す平面図、図11は図9における布線部上の要部を示す斜視図、図12は図11における平面図、図13はランプボディーへのソケットの嵌合状態を示す部分断面図、図14は図13における変形例を示す部分断面図、図15は図14における作用説明図である。
なお、上記第1及び2実施形態の構成と同一部分については、同一符号を付すことで詳細な説明は省略する。
【0044】
図9に示すように本実施形態のコンビネーションランプ60の特徴は、前記第2実施形態のコンビネーションランプ30と異なり、布線部66上の布線溝68が直線状に設けられており、導電体7が布線溝68両端部の溶着リブ41,41間に直線状に布線されることである。
また、布線部66の外縁部の溶着リブ41,41間に布線部66上の導電体7を保護するための防護壁66aが設けられている。
従って、溶着リブ41,41間の直線状の布線溝68に導電体7を挟み込み、溶着リブで溶着することで、導電体7は予め設定された位置に直線状に布線される。よって、導電体7自体に余長がなく、布線時に導電体7が位置ずれすることなく、容易に布線作業を行うことができる。
また、布線機に複雑な動作をさせる必要がないので、組付け作業の自動化を図ることができるとともに、加工時間を短縮させることができる。
【0045】
次に、ランプボディー62全体の布線状況を説明する。
図10に示したように3個のソケット取付部3a〜3cが設けられており、各ソケット取付部3a〜3cの布線部66に直線状の布線溝68が形成されている。また、各布線部66の外側に溶着リブ41が形成され、布線経路上の適宜位置に圧入リブ42が適数設けられている。
このランプボディー62全体に導電体7を布線する場合は、自動布線機により導電体7を布線溝68に沿わせて嵌め込み、溶着リブ41内に差し込んでから、圧入リブ42内に圧入され仮固定される。そして、溶着リブ41の上部をスポット的に加熱溶着して導電体7が確実に固定される。
【0046】
次に、ソケット取付部3aへの導電体7の布線を説明する。
図11及び図12に示すように、導電体7端部を一方の溶着リブ41内に嵌め込んでから、布線部66上の防護壁66a端部から直線状の布線溝68内に一挙に嵌め込むことで、ソケット50側の接続端子の導体接触部54と接触する導電体側の接触部7aが形成される。そして、接触部7a端部を他方の溶着リブ41内に嵌め込み、図示していない圧入リブ42(図9参照)内に圧入されることで導電体7は仮固定される。その後、各々溶着リブ41の上部をスポット的に加熱させることで樹脂製の両壁部を溶融させ、導電体7を溶着させる。
従って、上述したように導電体7自体に余長がなく、布線時に導電体7が位置ずれすることなく、布線機に複雑な動作をさせる必要がないので、組付け作業の自動化を図ることができる。よって、容易に布線作業を行うことができ、加工時間を短縮させることができる。
【0047】
次に、ランプボディー62へのソケット50の取り付けを説明する。
図12及び図13に示すように、ソケット50のバヨネット55をソケット取付口5のガイド溝9のいずれかに位置合わせして、図9に示したようにソケット50を矢印B方向のソケット取付口5内に差し込む。これにより、接続端子の導体接触部54が導電体7側の接触部7aに接触し、ソケット50を矢印C方向に回動すると、バヨネット55の作用によってソケット50がソケット取付部3aに係止される。
【0048】
このソケット50を矢印C方向に回動する際、図12に想像線で示したように導体接触部54は導電体7の接触部7aに弾性的に接触しながら摺動する。従って、ソケット50をソケット取付口5に差し込んで回動するという簡単な作業によってソケット本体51に取り付けられたランプ56の電気的接続を行うことができる。
【0049】
次に、図14及び図15に示すように前述した第3実施形態の変形例であるコンビネーションランプ60Aを説明する。
このコンビネーションランプ60Aの特徴は、前記コンビネーションランプ60と異なり、布線溝69が導電体7の接触部7aを底面から浮き状態で布線できる深さに設定されていることである。
従って、布線溝69中の導電体の接触部7a全体が弾性を有するようになり、ソケット取付口65にソケット50を取り付ける際に、接続端子の導体接触部54が接触部7aに確実に接触する。しかも、係止位置まで弾性接触しながら移動するので接触不良等が生じることはなく、信頼性の高いリアコンビネーションランプを得ることができる。
【0050】
即ち、図15に示したように、少なくとも導体接触部54が接触する接触部7a部分の布線溝69の底面を、接触部7aの両端部分の溶着リブ41の底部41aより低く設定することで、導電体7が定常状態で布線溝69の底面から浮いた状態で直線状に布線される。従って、一対の溶着リブ41,41間に布線された導電体の接触部7a全体が想像線で示したように弾性的に撓み変形できるようになる。
【0051】
前述した構成のコンビネーションランプ60Aによれば、ランプボディー62にソケット50を取り付ける際、導体接触部54は導電体7の接触部7a表面を摺動するが、接触部7aが弾性的に撓み変形するので、接触部7a表面の擦れが低減され、導電体7の表面メッキの削れ等を防止できる。
また、ランプボディー62にソケット50を取り付けた状態では、接続端子の導体接触部54が接触部7aに接触するが、導体接触部54により接触部7aが押圧されると、想像線で示すように撓み変形する。従って、導電体7の接触部7aには元の状態に復帰しようとする復元力が発生するので、導体接触部54と接触部7aとは弾性的に接触するようになり、電気的接続がより一層確実になる。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のリアコンビネーションランプによれば、ソケット取付口の縁部に沿って線状の導電体を布線する布線部が形成されるとともに、導電体を固定する固定台座部が布線部の外側近傍のランプボディーに一体的に形成され、導電体が布線時に固定台座部上で溶着される。
従って、導電体の布線時に布線部及び固定台座部上に配索された導電体は、布線部の外側で溶着が行われるので、ソケット取付口内やソケットとの接触部分への樹脂の流れ込み等がなくなり、ソケットの取り付け不能や接触不良を防止することができる。また、必要十分な樹脂を溶かし込んで導電体の所定位置を強固に固定できるので、溶かし込み量不足による導電体の布線部からの外れやソケットのガタ付き等を確実に防止することができる。
【0053】
また、本発明のリアコンビネーションランプによれば、ソケット取付口の縁部に沿って環状に形成される布線部と、該布線部上に導電体を布線する布線溝と、該布線溝の両端部で布線部の外側近傍に導電体を固定する溶着リブとが、ランプボディーに一体的に形成され、導電体が布線溝から溶着リブに布線された後、溶着リブを溶着して導電体が固定される。
従って、導電体は布線部の外側近傍の溶着リブに溶着されるので、ソケット取付口内やソケットとの接触部分への樹脂の流れ込み等がなくなり、ソケットの取り付け不能や接触不良を防止することができるとともに、導電体の所定位置を強固に固定できるので、導電体の布線部からの外れやソケットのガタ付き等を確実に防止することができる。
また、布線溝から予め設定された位置に固定状態で布線され、布線作業が容易になる上に組み付け作業の自動化を図ることができるとともに、布線に要する部品としては導電体とランプボディーだけになり、部品点数を大幅に削減することができ、大幅なコスト削減を図ることができる。
【0054】
また、前記リアコンビネーションランプにおいて、導電体が線状導体であり、布線溝内に布線される導電体の一部が布線溝の上部に露呈されるとともに、ソケット内に装着された接続端子の導体接触部がランプ取付口への装着に伴い導電体に弾性接触する。
従って、ランプ取付口にソケットを取り付けることで、接続端子が導電体に確実に接触され、係止位置まで接触しながら移動するので、接触不良等が生じない信頼性の高いリアコンビネーションランプを得ることができる。
【0055】
また、上記リアコンビネーションランプにおいて、導電体が布線溝から溶着リブに布線された後、導電体を布線する位置で該導電体を圧入する圧入リブが、ランプボディーに一体的に形成されている。
従って、導電体は予め設定された位置に確実に布線され、布線作業が容易になるとともに、圧入リブがランプボディーと一体的に形成されているので、部品点数を増加させることはない。
【0056】
また、上記リアコンビネーションランプにおいて、布線溝が布線部上に略直線状に設けられ、導電体が布線溝両端部の溶着リブ間に略直線状に布線される。
従って、溶着リブ間の布線溝に略直線状の導電体を挟み込み、溶着することにより、導電体は予め設定された位置に略直線状に布線され、余長がなく、布線時に導電体が位置ずれすることはなく、布線作業が容易になる。また、布線機に複雑な動作をさせる必要がないので、組付け作業の自動化を図ることができるとともに、加工時間を短縮させることができる。
【0057】
更に、前記リアコンビネーションランプにおいて、布線溝が導電体を底面から浮き状態で布線できる深さに設定されていれば、布線溝中の導電体全体が弾性を有するようになる。
従って、ランプ取付口にソケットを取り付けることで、ソケットに設けた接続端子が導電体に確実に接触し、係止位置まで弾性接触しながら移動するので接触不良等が生じることはなく、リアコンビネーションランプの信頼性を一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリアコンビネーシヨンランプの第1実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】図1におけるソケットをA方向から観た斜視図である。
【図3】図1におけるソケットとランプとの接続状態を示す要部の平面図である。
【図4】図1におけるランプボディーへのソケットの嵌合状態を示す断面図である。
【図5】本発明に係るリアコンビネーシヨンランプの第2実施形態を示す分解斜視図である。
【図6】図5における溶着リブの構成を示す斜視図である。
【図7】図5における圧入リブの構成を示す斜視図である。
【図8】図5におけるソケットとランプとの接続状態を示す要部の平面図である。
【図9】本発明に係るリアコンビネーシヨンランプの第3実施形態を示す分解斜視図である。
【図10】図9におけるランプボディー全体の構成を示す平面図である。
【図11】図9における布線部上の導電体の布線状態を示す部分斜視図である。
【図12】図9におけるソケットとランプとの接続状態を示す要部の平面図である。
【図13】図9におけるランプボディーへのソケットの嵌合状態を示す断面図である。
【図14】図13における変形例を示す断面図である。
【図15】図14における作用説明図である。
【図16】従来の車両用灯具の第1例を示す断面図である。
【図17】従来の車両用灯具の第2例を示す斜視図である。
【図18】従来の車両用灯具の第3例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 第1実施形態のリアコンビネーションランプ
2 ランプボディー
3、3a〜3c ソケット取付部
5 ソケット取付口
6 布線部
7 導電体
7a 接触部
8 布線溝
9 ガイド溝
11 第1固定台座部
11a、12a 溶着部
12 第2固定台座部
20 ソケット
21 ソケット本体
22 フランジ
23 接続端子
24 導体接触部
25 ガイド突起(バヨネット)
26 ランプ
30 第2実施形態のリアコンビネーションランプ
32 ランプボディー
35 ソケット取付口
36 布線部
38 布線溝
41 溶着リブ
41a 底部
42 圧入リブ
43a、43b、46a、46b 壁部
44、47 隙間
50 ソケット
51 ソケット本体
52 フランジ
54 導体接触部
55 ガイド突起(バヨネット)
56 ランプ
60 第3実施形態のリアコンビネーションランプ
62 ランプボディー
66 布線部
66a 防護壁
68、69 布線溝

Claims (6)

  1. 異なる機能を果たす複数のランプを保持するとともに接続端子を介して前記ランプの電気的な接続を行うソケットと、該ソケットが取り付けられるソケット取付口を後方に有し且つ反射鏡を内面壁に有するソケット取付部および該ソケット取付部の前方開口部を密閉するレンズ部からなるランプボディーとから構成されるリアコンビネーションランプにおいて、
    前記ソケット取付口の縁部に沿って前記接続端子と電気的に接続可能な線状の導電体を露呈させる布線溝を形成した布線部を備えるとともに、前記布線溝内に配索される前記導電体を固定する固定台座部が前記布線部の外側近傍の前記ランプボディーに一体的に形成され、前記導電体が布線時に前記固定台座部上で溶着されることを特徴とするリアコンビネーションランプ。
  2. 異なる機能を果たす複数のランプを保持するとともに接続端子を介して前記ランプの電気的な接続を行うソケットと、該ソケットが取り付けられるソケット取付口を後方に有し且つ反射鏡を内面壁に有するソケット取付部および該ソケット取付部の前方開口部を密閉するレンズ部からなるランプボディーとから構成されるリアコンビネーションランプにおいて、
    前記ソケット取付口の縁部に沿って環状に形成される布線部と、該布線部上に前記接続端子と電気的に接続可能な線状の導電体を露呈させて布線する布線溝と、該布線溝の両端部で前記布線部の外側近傍に前記導電体を固定する溶着リブとが、前記ランプボディーに一体的に形成され、前記導電体が前記布線溝から前記溶着リブに布線された後、前記溶着リブを溶着して前記導電体が固定されることを特徴とするリアコンビネーションランプ。
  3. 記導電体の一部が前記布線溝の上部に露呈されるとともに、前記ソケット内に装着された前記接続端子の導体接触部が前記ソケットの前記ランプ取付口への装着に伴い前記導電体に弾性接触することを特徴とする請求項1又は2記載のリアコンビネーションランプ。
  4. 前記導電体が前記布線溝から前記溶着リブに布線された後、前記導電体を布線する位置で該導電体を圧入する圧入リブが、前記ランプボディーに一体的に形成されていることを特徴とする請求項2記載のリアコンビネーションランプ。
  5. 前記布線溝が前記布線部上に略直線状に設けられ、前記導電体が前記布線溝両端部の前記溶着リブ間に略直線状に布線されることを特徴とする請求項2記載のリアコンビネーションランプ。
  6. 前記布線溝が前記導電体を底面から浮き状態で布線できる深さに設定されていることを特徴とする請求項5記載のリアコンビネーションランプ。」
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