JPH0143668Y2 - - Google Patents

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JPH0143668Y2
JPH0143668Y2 JP12582684U JP12582684U JPH0143668Y2 JP H0143668 Y2 JPH0143668 Y2 JP H0143668Y2 JP 12582684 U JP12582684 U JP 12582684U JP 12582684 U JP12582684 U JP 12582684U JP H0143668 Y2 JPH0143668 Y2 JP H0143668Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は電池寿命報知時計、特に指針式アナロ
グ表示部と、電子光学的デジタル表示部と、を有
する時計において、電池寿命到来後には使用者が
選択した表示部の表示動作を停止するものであ
る。
(従来技術) 従来上記の様な時計における電池寿命報知に関
する技術としては、特開昭54−83473号に開示さ
れた様に、電池寿命が検出されると予め決められ
たどちらか一方の表示部の表示を停止させるもの
が公知である。但しこの場合は、電池寿命検出後
の消費電流を少なくするために指針式アナログ表
示部の表示動作を停止するのが一般的である。
しかしながら本来上記の様な時計が有する特徴
というのは、使用者の好みの表示形態(アナログ
表示・デジタル表示)にて時刻を視認できる点に
あり、上記従来技術における電池寿命到来後では
上記特徴が活かせなかつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は電池寿命到来後であつても使用者の好
みの表示形態にて時刻を視認できる様にするもの
である。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点を解決するために、電池寿
命到来後に表示動作を停止させる表示部を選択可
能とし、さらに電池寿命到来後において表示動作
を停止させる表示部を指針式アナログ表示部から
電子光学的デジタル表示部に切換えた時には指針
式アナログ表示部を現時刻に自動修正することを
特徴とする。
(実施例) 以下図面に基づいて本考案の好適な実施例を説
明する。
第2図〜第4図は本考案に係る電池寿命報知時
計の正面図である。
時計体2の正面には指針式アナログ表示部4と
電子光学的デジタル表示部6とが配設されてお
り、例えば電子光学的デジタル表示部6には液晶
表示器等が用いられる。また時計体2の正面には
表示停止選択スイツチ8が設けられており、該ス
イツチ8を「アナログ」側に操作しておけば電池
寿命到来後は、第3図に示した様に、指針式アナ
ログ表示部4の表示動作が停止され、「デジタル」
側に操作しておけば電池寿命到来後は、第4図に
示した様に、電子光学的デジタル表示部6の表示
動作が停止されることになる。
第1図は本考案に係る電池寿命報知時計のブロ
ツク回路図である。
発振器10からの高周波信号は分周回路12に
て分周され、出力Aには1Hz信号が出力される。
該出力Aの1Hz信号はアンドゲート14を介して
駆動回路16に供給され、モータ18が1秒毎に
回転駆動される。そしてモータ18の回転が輪列
20を介して指針22に伝達され、指針による時
刻のアナログ表示が行なわれる。本実施例ではモ
ータ18、輪列20及び指針22より指針式アナ
ログ表示部4を構成する。
またアンドゲート14の他方の入力端には後述
する表示停止選択回路42からの出力Eが供給さ
れており、該出力Eが「H」となるとゲートを閉
じて指針式アナログ表示部4の表示動作を停止す
る。ここにアンドゲート14により指針表示停止
回路24を構成している。
さらに駆動回路16には1Hz信号の他に分周回
路12の出力Bに発生する修正用早送り信号も同
時に供給されており、後述する切換信号が「L」
であれば1Hz信号を、「H」であれば修正用早送
り信号をそれぞれ選択する。
一方出力Aの1Hz信号は計時回路26に供給さ
れ、該計時回路26にて現時刻がカウントされ
る。そして計時回路26からの時刻信号はデコー
ダ28、ドライバ30及び表示器32から成る電
子光学的デジタル表示部6にて時刻表示される。
またドライバ30には表示停止選択回路42か
らの出力Fに基づいてオンオフ動作するトランジ
スタ34を介して電源が供給されており、出力F
が「H」となるとトランジスタ34はオフ動作し
て電子光学的デジタル表示部6の表示動作を停止
する。ここにトランジスタ34にて光学表示停止
回路36を構成している。
電圧検出回路38は電池40の電圧が一定値以
下にあるときに「H」となる寿命検出信号を出力
Dに発生する回路である。
そして表示停止選択回路42は上記寿命検出信
号を指針表示停止回路24か光学表示停止回路3
6かの何れか一方にのみ供給可能とする回路であ
り、表示停止選択スイツチ8の開操作及び閉操作
によつて選択される。表示停止選択スイツチ8の
出力信号はチヤタリング防止回路44を介してア
ンドゲート46及び48に供給され、該アンドゲ
ード46及び48の他の入力端には電圧検出回路
38からの出力Dが共に供給されている。従つて
表示停止選択スイツチ8が開状態であれば出力E
に、閉状態であれば出力Fに、それぞれ寿命検出
信号が出力される。
指針表示修正回路50は電池寿命検出後におい
て、表示動作を停止する表示部を指針式アナログ
表示部4から電子光学的デジタル表示部6に切換
えた時に指針式アナログ表示部4の時刻を自動修
正する回路である。プリセツトカウンタ52は指
針式アナログ表示部4の表示動作が停止された時
刻を記憶するカウンタであり、プリセツトイネー
ブル端子PEにはワンシヨツト回路54を介して
出力Eが、データ入力端には計時回路26の時刻
信号が、それぞれ供給されている。フリツプフロ
ツプ(以下FFと称す)56は指針式アナログ表
示部4の表示動作停止が解除されたことを検出す
るものであり、クロツク入力φには出力Eが供給
され、出力Hをアンドゲート58及び60に供給
している。このアンドゲート58には他に分周回
路12からの出力Bも供給されており、その出力
Jをプリセツトカウンタ52のクロツク入力φに
供給している。またアンドゲート60には他に出
力Eも供給されており、その出力Lを前述の切換
信号として駆動回路16に供給している。そして
プリセツトカウンタ52のカウント値は一致検出
回路62にて計時回路26の時刻信号と比較さ
れ、一致した時には出力Kに出力される一致信号
によつてFF56がリセツトされる。なおFF56
の出力Iは検出禁止信号として一致検出回路62
のインヒビツト端子INHに供給されている。
本実施例は以上の様に構成されており、以下第
5図のタイムチヤートに基づいて動作を説明す
る。
第2図の様に表示停止選択スイツチ8が「アナ
ログ」側に操作されている場合には出力Cが
「L」となつている。従つてこの状態で電池寿命
が到来すると時刻t1に示す様に、出力Dが「L」
から「H」に反転するため出力Eが「L」から
「H」に反転し、また出力Gに単パルスが出力さ
れる。これによつて第3図に示す様に指針式アナ
ログ表示部4の表示動作は停止され、またプリセ
ツトカウンタ52に時刻t1の時刻、例えば「14:
53」が記憶される。
時刻t2(例えば「17:04」において表示停止選
択スイツチ8を「デジタル」側に切換ると、出力
Cが「L」から「H」に反転するため出力Eが
「H」から「L」に、出力Fが「L」から「H」
にそれぞれ反転する。このため指針式アナログ表
示部4は表示動作を再開し、また電子光学的デジ
タル表示部6は表示動作を停止する。さらに出力
Eの反転によつて出力Hが「L」から「H」に、
出力Iが「H」から「L」に反転する。従つて出
力Lが「L」から「H」に反転するため駆動回路
16は修正用早送り信号によりモータ18を高速
回転させ、指針式アナログ表示部4の修正動作を
開始する。と同時に出力Jにも修正用早送り信号
が出力されるため、プリセツトカウンタ52は時
刻t1で記憶された「14:53」を初期値として修正
用早送り信号によつて順次歩進されることにな
る。
そして時刻t3(例えば「17:05」)においてプリ
セツトカウンタ52のカウント値と計時回路26
の時刻信号とが一致すると、検出禁止が解除され
ている一致検出回路によつて上記一致が検出され
て出力Kに単パルスが出力される。これによつて
FF56がリセツトされるため出力Hは「H」か
ら「L」に、出力Iは「L」から「H」にそれぞ
れ反転し、さらに出力Lは「H」から「L」に反
転し、出力Jには修正用早送り信号が出力されな
くなる。従つて駆動回路16は1Hz信号によつて
モータ18を回転するため、指針式アナログ表示
部4は以後通常の表示動作を行うことになる。
なおこの状態から表示停止選択スイツチ8を
「アナログ」側に切換操作すれば、時刻t1と同様
の動作で指針式アナログ表示部4の表示動作が停
止され、電子光学的デジタル表示部6の表示動作
が再開されることは容易に理解される。
さらに表示停止選択スイツチ8が「デジタル」
側に操作された状態で電池寿命到来が検出されれ
ば、出力Fが「L」から「H」に反転するため電
子光学的デジタル表示部6の表示動作が停止され
ることも明らかである。
(考案の効果) 以上の様に本実施例によれば、電池寿命到来後
は指針式アナログ表示部4の表示動作を停止する
のか、電子光学的デジタル表示部6の表示動作を
停止するのか、を選択できるため、使用者は常に
好みの表示形態にて時刻を視認することが可能で
ある。さらには電池寿命到来後において停止させ
る表示部を切換える場合、特に指針式アナログ表
示部4の表示動作停止から電子光学的デジタル表
示部6の表示動作停止に切換える場合には指針式
アナログ表示部4の時刻が自動修正された後から
通常の表示動作が行なわれるため、電池寿命到来
後の選択操作であつても余計な手間がかからない
という効果がある。
以上の説明の様に本考案によれば、指針式アナ
ログ表示部及び電子光学的デジタル表示部を有し
電池寿命到来を何れか一方の表示部の表示動作を
停止することによつて報知する時計においても、
使用者は常に好みの表示形態で時刻を視認でき、
しいてはこの様な時計の特徴を充分に活かすこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電池寿命報知時計の一実
施例を示すブロツク回路図。第2図〜第4図は本
考案に係る電池寿命報知時計の表示形態を示す正
面図。第5図は第1図の動作を示すタイムチヤー
ト。 4……指針式アナログ表示部、6……電子光学
的デジタル表示部、24……指針表示停止回路、
36……光学表示停止回路、38……電圧検出回
路、42……表示停止選択回路、50……指針表
示修正回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも現時刻を表示する指針式アナログ表
    示部及び電子光学的デジタル表示部と、電源電圧
    が一定値以下にあるときに寿命検出信号を出力す
    る電圧検出回路と、を有する時計において、前記
    寿命検出信号が供給されることにより前記指針式
    アナログ表示部の表示動作を停止させる指針停止
    回路と、前記寿命検出信号が供給されることによ
    り前記電子光学的デジタル表示部の表示動作を停
    止させる光学表示停止回路と、外部スイツチ操作
    により前記寿命検出信号を前記指針表示停止回路
    か光学表示停止回路かの何れか一方にのみ供給す
    る表示停止選択回路と、前記寿命検出信号出力後
    に前記表示停止選択回路によつて表示動作を停止
    する表示部を指針式アナログ表示部から電子光学
    的デジタル表示部に切換えた時に指針式アナログ
    表示部を現時刻に自動修正する指針表示修正回路
    と、を設けたことを特徴とする電池寿命報知時
    計。
JP12582684U 1984-08-17 1984-08-17 電池寿命報知時計 Granted JPS6140687U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12582684U JPS6140687U (ja) 1984-08-17 1984-08-17 電池寿命報知時計

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JP12582684U JPS6140687U (ja) 1984-08-17 1984-08-17 電池寿命報知時計

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Publication Number Publication Date
JPS6140687U JPS6140687U (ja) 1986-03-14
JPH0143668Y2 true JPH0143668Y2 (ja) 1989-12-18

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JP12582684U Granted JPS6140687U (ja) 1984-08-17 1984-08-17 電池寿命報知時計

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11021389B2 (en) 2019-07-29 2021-06-01 AGC Inc. Supporting glass substrate

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11021389B2 (en) 2019-07-29 2021-06-01 AGC Inc. Supporting glass substrate
KR20220043118A (ko) 2019-07-29 2022-04-05 에이지씨 가부시키가이샤 지지 유리 기판
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JPS6140687U (ja) 1986-03-14

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