JPH0142864Y2 - - Google Patents

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JPH0142864Y2
JPH0142864Y2 JP1161083U JP1161083U JPH0142864Y2 JP H0142864 Y2 JPH0142864 Y2 JP H0142864Y2 JP 1161083 U JP1161083 U JP 1161083U JP 1161083 U JP1161083 U JP 1161083U JP H0142864 Y2 JPH0142864 Y2 JP H0142864Y2
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JP
Japan
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pick
feed shaft
drive
guide plate
drive member
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JP1161083U
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JPS59118159U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、デイスクに記録された情報を、レー
ザー光線を用いて再生する光学式ピツクアツプを
駆動する為の駆動装置に関するものである。
(ロ) 従来技術 情報信号に応じた凹凸が刻印されたデイスクに
光学式ピツクアツプからレーザー光線を投射し、
前記デイスクの凹凸によつて反射される反射光を
受光して該反射光の状態に応じて情報信号の再生
を行う装置が知られている。その様な装置の1つ
として、例えばデイジタルオーデイオデイスクの
再生装置があるが、該再生装置においては、ピツ
クアツプをデイスクの半径方向に駆動するに際
し、通常再生動作時に3.3cmの範囲を1時間かけ
て非常にゆつくりと駆動しなければならず、また
サーチ動作時に3.3cmの範囲を1〜2秒で駆動し
なければならないので、ピツクアツプの駆動には
精度をなめらかさが要求されている。また、ピツ
クアツプは、微少な凹凸に正確にレーザー光線を
投射しなければならないので、外部振動に対して
強い構造を有する必要がある。
しかして、従来一般には、ピツクアツプを移動
させる為のピツクアツプ駆動部材の上下にガイド
を設け、前記駆動部材と前記ガイドとをV溝係合
させ、ラツクと小歯車とを用いて前記駆動部材を
駆動し、前記ピツクアツプを移動させていた。そ
の為、前記駆動部材を、ピツクアツプ近傍の狭い
空間に前記ラツクやピニオンを配置して駆動しな
ければならず、組立作業がやりずらいという欠点
を有するとともに、前記駆動部材とガイドとのV
溝係合がきつすぎると摩擦が大となりなめらかな
動きが出来なくなり、かつV溝係合がゆるすぎる
と振動に対して弱くなるという欠点を有してい
た。
(ハ) 考案の目的 本考案は、上述の点に鑑み成されたもので、正
確かつなめらかに動き、また振動に対して強いピ
ツクアツプの駆動装置を提供せんとするものであ
る。
(ニ) 考案の構成 本考案に係るピツクアツプアームの駆動装置
は、ピツクアツプが固定される固定板と、該固定
板が調整可能に取付けられる駆動部材と、該駆動
部材の一端に螺合される送り軸と、前記駆動部材
の他端に配置され、ガイド板に沿つて回転する一
対のローラと、前記送り軸を回転駆動するモータ
とによつて構成される。
(ホ) 実施例 第1図は、本考案の一実施例を示す正面図、第
2図はその上面図で、1はピツクアツプ、2は該
ピツクアツプ1が載置固定される固定板、3は該
固定板2が調整可能に取付けられるピツクアツプ
駆動部材、4は外周にネジ山を有する大径部4a
と該大径部4aの両端から伸びる小径部4bとか
ら成る送り軸、5は該送り軸4の小径部4bが挿
入される孔を有する玉軸受、6は前記小径部4b
の一端に固定された大プーリ、7は前記送り軸4
を回転駆動する為のモータ、8は該モータ7の回
転軸に固定された小プーリ、9は前記大プーリ6
と小プーリ8とを連結する駆動ベルト、10は前
記玉軸受5が一部嵌合する孔を有するシヤーシか
らの切起し、11は前記駆動部材3に回転自在に
取付けられた第1ローラ、12は前記駆動部材3
に回動自在に取付けられた回動腕13に回転自在
に取付けられた第2ローラ、14は該第2ローラ
12を回動腕13とともに矢印A方向に付勢する
コイルバネ、及び15は前記第1及び第2ローラ
11及び12のガイドとなるガイド板である。し
かして、送り軸4の他端は玉軸受16、固定部材
17等により回転自在に取付けられているので、
モータ7を動作させると、小プーリ8が回転し、
その回転が駆動ベルト9により大プーリ6に減速
されて伝達され、送り軸4は玉軸受5及び16を
軸受として回転する。また、第2ローラ12はコ
イルバネ14により矢印A方向に付勢されている
為に、常にガイド板15の一面に接して回転し、
その結果第1ローラ11も常にガイド板15の他
面に接して回転する。ピツクアツプ1の固定板2
は両端でピン18及び19で駆動部材3と連結さ
れるとともに、調整用の3本のネジ(図示せず)
により前記駆動部材3との間の相対位置が調整さ
れ、ピツクアツプ1を正常に位置せしめている
が、その詳細は本考案と直接関係がないので省略
する。
いま、ピツクアツプを駆動する為にモータ7を
動作させると、第1及び第2プーリ6及び8が回
転し、送り軸4が回転する。ピツクアツプ駆動部
材3の両側面部3a及び3bに設けられた孔に
は、軸受部材20の両端が固定されており、該軸
受部材20の両端内周には、送り軸4のネジ山に
嵌合するネジ溝が設けられているから、前記送り
軸4が回転すると、それに応じて前記軸受部材2
0及び前記駆動部材3が矢印BまたはC方向に移
動し、それに応じて固定板2及びピツクアツプ1
も矢印BまたはC方向に移動する。その際、ピツ
クアツプ駆動部材3の上端には、第1及び第2ロ
ーラ11及び12が回転自在に取付けられてお
り、前記第1及び第2ローラ11及び12はガイ
ド板15に沿つて回転するので、送り軸4による
前記駆動部材3の駆動だけで、ピツクアツプ1は
正確かつなめらかに移動する。
(ヘ) 考案の効果 以上述べた如く、本考案に依れば、正確かつな
めらかにピツクアツプを駆動することの出来るピ
ツクアツプ駆動装置を提供出来る。特に、本考案
においては、ピツクアツプを駆動する為の駆動部
材の一端を送り軸で駆動し、他端は2個のローラ
を用いてガイド板に沿つて移動する様にしている
ので、構造簡単にして、組立作業が仕易いピツク
アツプ駆動装置を提供出来る。また、本考案にお
いては、駆動部材の他端に設けられた2個のロー
ラの一方を、前記駆動部材に対して回動自在に取
付け、かつコイルバネによりガイド板方向に付勢
しているので、2個のローラを常にガイド板と接
触させることが出来るとともに、コイルバネの強
さを調整して摩擦力を所定に保つことが出来るの
で、ガイド板の偏位を吸収出来、かつ外部振動に
対して強いという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、及び
第2図はその上面図である。 主な図番の説明、1……ピツクアツプ、2……
固定板、3……駆動部材、4……送り軸、7……
モータ、11,12……ローラ、15……ガイド
板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光学式ピツクアツプが載置固定される固定板
    と、該固定板が調整可能に取付けられるピツクア
    ツプ駆動部材と、外周にネジ山を有し、前記駆動
    部材の一端に設けられたネジ孔に螺合される送り
    軸と、前記駆動部材の他端にガイド板を挾んで配
    置され、該ガイド板に沿つて回転する一対のロー
    ラと、前記送り軸を回転駆動するモータとから成
    る光学式ピツクアツプの駆動装置。
JP1161083U 1983-01-28 1983-01-28 光学式ピツクアツプの駆動装置 Granted JPS59118159U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1161083U JPS59118159U (ja) 1983-01-28 1983-01-28 光学式ピツクアツプの駆動装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1161083U JPS59118159U (ja) 1983-01-28 1983-01-28 光学式ピツクアツプの駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59118159U JPS59118159U (ja) 1984-08-09
JPH0142864Y2 true JPH0142864Y2 (ja) 1989-12-13

Family

ID=30143036

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1161083U Granted JPS59118159U (ja) 1983-01-28 1983-01-28 光学式ピツクアツプの駆動装置

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JP (1) JPS59118159U (ja)

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JPS59118159U (ja) 1984-08-09

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