JPH0142578B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0142578B2 JPH0142578B2 JP10502784A JP10502784A JPH0142578B2 JP H0142578 B2 JPH0142578 B2 JP H0142578B2 JP 10502784 A JP10502784 A JP 10502784A JP 10502784 A JP10502784 A JP 10502784A JP H0142578 B2 JPH0142578 B2 JP H0142578B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- sash
- metal
- sashes
- outer frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、高周波加熱装置のドア装置に関する
ものである。
ものである。
従来例の構成とその問題点
従来の例えば、第1図に示すようなドア1にお
いては、外装フレーム2を樹脂で成形し、チヨー
クCHを構成している板金製の外側フレーム3全
体を覆い、数カ所をビス4で外側フレーム3に固
定している。またデザイン面からアルミ製あるい
はアルミフイルムを貼付けた樹脂製の化粧サツシ
ユ5を外装フレーム2の凹部に埋設することによ
り、ドア1の外観に金属光沢を有する部位を構成
し高級感を持たせている。
いては、外装フレーム2を樹脂で成形し、チヨー
クCHを構成している板金製の外側フレーム3全
体を覆い、数カ所をビス4で外側フレーム3に固
定している。またデザイン面からアルミ製あるい
はアルミフイルムを貼付けた樹脂製の化粧サツシ
ユ5を外装フレーム2の凹部に埋設することによ
り、ドア1の外観に金属光沢を有する部位を構成
し高級感を持たせている。
この様な構成では、外装フレーム2は外側フレ
ーム3の全体を覆うので大きなものとなり、ドア
1全体の中で占めるコスト比率が最も大きいもの
の一つであつた。
ーム3の全体を覆うので大きなものとなり、ドア
1全体の中で占めるコスト比率が最も大きいもの
の一つであつた。
また、顧客の強いニーズである高級感を持たせ
る意味とはいえ、化粧サツシユ5は必需部品では
なく、経済的な面から見ると無くすのが賢明であ
るといえる。
る意味とはいえ、化粧サツシユ5は必需部品では
なく、経済的な面から見ると無くすのが賢明であ
るといえる。
特に第2図に示す様なコンロ6の上部に設置す
る壁面取付型高周波加熱装置7のドア1において
は下のコンロ6の熱により、外装フレーム2は熱
変形、変色、破損、さらには燃焼といつた状態に
なる危険性が高いので、超耐熱性を有する樹脂で
成形する必要がある。ちなみにドア1の下部の温
度は、コンロ6を使用した時には120℃前後に上
昇するので、使用可能な樹脂材料は例えば、ポリ
カーボネイト、FR−PET、ノリル等といつた高
価なものを使用する必要がありコストアツプの大
きな要因となり、万が一にも外装フレーム2に引
火した場合には火災の原因にもなり、危険性が高
かつた。また、チヨークCH内にビス4が突出し
てチヨーク形状に少なからず影響を与え、電波シ
ール効果を損う要因となつている。
る壁面取付型高周波加熱装置7のドア1において
は下のコンロ6の熱により、外装フレーム2は熱
変形、変色、破損、さらには燃焼といつた状態に
なる危険性が高いので、超耐熱性を有する樹脂で
成形する必要がある。ちなみにドア1の下部の温
度は、コンロ6を使用した時には120℃前後に上
昇するので、使用可能な樹脂材料は例えば、ポリ
カーボネイト、FR−PET、ノリル等といつた高
価なものを使用する必要がありコストアツプの大
きな要因となり、万が一にも外装フレーム2に引
火した場合には火災の原因にもなり、危険性が高
かつた。また、チヨークCH内にビス4が突出し
てチヨーク形状に少なからず影響を与え、電波シ
ール効果を損う要因となつている。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、デ
ザイン面での高級感を失なうことなく、経済的で
構成の簡単な、安全性の高い高周波加熱装置のド
ア装置を提供することを目的とする。
ザイン面での高級感を失なうことなく、経済的で
構成の簡単な、安全性の高い高周波加熱装置のド
ア装置を提供することを目的とする。
発明の構成
上記目的を達するため、本発明の高周波加熱装
置のドア装置は、チヨークを構成する板金製の外
側フレームに、外装となる樹脂製サツシユを左右
に、金属製サツシユを上下に分割して固定する構
成であり、経済性、安全性にすぐれている。
置のドア装置は、チヨークを構成する板金製の外
側フレームに、外装となる樹脂製サツシユを左右
に、金属製サツシユを上下に分割して固定する構
成であり、経済性、安全性にすぐれている。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について、図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第2図は、本発明の一実施例を示す高周波加熱
装置である。このドア1のA−A′線、B−B′線、
C−C′線、D−D′線における各要部断面を第3
図、第4図、第6図、第7図に示す。
装置である。このドア1のA−A′線、B−B′線、
C−C′線、D−D′線における各要部断面を第3
図、第4図、第6図、第7図に示す。
第3図および第7図において、ドア1はチヨー
クCHを構成する外側フレーム2の外周フランジ
2aと樹脂製サツシユ3の上下の1部に形成され
た凸部3aおよび凸部3bに金属製サツシユ4お
よびサツシユ6を嵌合し、ドア1の窓部にはスク
リーン5を取付ける構成である。第8図は、樹脂
製サツシユ3の凸部3aおよび3bと金属製サツ
シユ4および6の分解斜視図である。
クCHを構成する外側フレーム2の外周フランジ
2aと樹脂製サツシユ3の上下の1部に形成され
た凸部3aおよび凸部3bに金属製サツシユ4お
よびサツシユ6を嵌合し、ドア1の窓部にはスク
リーン5を取付ける構成である。第8図は、樹脂
製サツシユ3の凸部3aおよび3bと金属製サツ
シユ4および6の分解斜視図である。
以下上記構成における作用について説明する。
第3図のサツシユ4の取付手順については、第
5図Aの詳細図によつて説明する、外側フレーム
2の外周フランジ2aにサツシユ4の一方を引つ
掛け、樹脂製サツシユ3に設けた凸部3aに、サ
ツシユ4に矢印方向の力を加え、0.5mm程度の薄
い板厚よりなる金属製のサツシユ4の弾力性を利
用して嵌合する。嵌合後は第5図Bに示すごとく
イ−ロのどの方向に力を加えてもサツシユ4は外
れることはなく、サツシユ等の部品に多少の寸法
のバラツキが生じてもサツシユ4のバネ性により
吸収してガタツキを無くすことが可能である。
5図Aの詳細図によつて説明する、外側フレーム
2の外周フランジ2aにサツシユ4の一方を引つ
掛け、樹脂製サツシユ3に設けた凸部3aに、サ
ツシユ4に矢印方向の力を加え、0.5mm程度の薄
い板厚よりなる金属製のサツシユ4の弾力性を利
用して嵌合する。嵌合後は第5図Bに示すごとく
イ−ロのどの方向に力を加えてもサツシユ4は外
れることはなく、サツシユ等の部品に多少の寸法
のバラツキが生じてもサツシユ4のバネ性により
吸収してガタツキを無くすことが可能である。
また、この構造によれば、第3図、第7図に示
す様に、サツシユ3の凸部3a,3bの寸法、
l、mを変えることにより金属製サツシユ4,6
の巾は自由に変えることができ、サツシユ表面の
印刷内容も簡単に変えられドア1のシール効果に
影響する構成を一定にしたまま様々なデザインの
サツシユを装着することができる。しかも金属光
沢を得るために、アルミサツシユを別途使用しな
くとも、生地に透明の印刷を施せば同等の効果が
得られる。また、外側フレーム2で構成している
チヨークCH内に突起物を出すこともない。
す様に、サツシユ3の凸部3a,3bの寸法、
l、mを変えることにより金属製サツシユ4,6
の巾は自由に変えることができ、サツシユ表面の
印刷内容も簡単に変えられドア1のシール効果に
影響する構成を一定にしたまま様々なデザインの
サツシユを装着することができる。しかも金属光
沢を得るために、アルミサツシユを別途使用しな
くとも、生地に透明の印刷を施せば同等の効果が
得られる。また、外側フレーム2で構成している
チヨークCH内に突起物を出すこともない。
発明の効果
以上のように本発明によれば次の効果を得るこ
とができる。
とができる。
(1) ドアの上下の外装部分を金属製サツシユで構
成したため、耐熱性が向上した。特に、コンロ
の上に設置する壁面取付型の高周波加熱装置に
おいては下部からの炎に対しての引火の危険性
を少なくすることができ安全性が高まつた。
成したため、耐熱性が向上した。特に、コンロ
の上に設置する壁面取付型の高周波加熱装置に
おいては下部からの炎に対しての引火の危険性
を少なくすることができ安全性が高まつた。
(2) 金属製のサツシユ本来の持つ金属光沢をデザ
イン面に生かすことにより、アルミサツシユや
金属箔のホツトスタンプを用いることなく高級
感を出すことができた。
イン面に生かすことにより、アルミサツシユや
金属箔のホツトスタンプを用いることなく高級
感を出すことができた。
(3) チヨーク構内内にビス等の突起物を有せず、
電波シール効果を損うことなく、安全性が高
い。
電波シール効果を損うことなく、安全性が高
い。
(4) 左右の樹脂製サツシユの凸部の寸法を変える
ことにより、ドアの基本チヨーク構成を変える
ことなく色々な大きさ、デザインの金属製サツ
シユを装置することができる。
ことにより、ドアの基本チヨーク構成を変える
ことなく色々な大きさ、デザインの金属製サツ
シユを装置することができる。
(5) ドア全体を覆う大きな外装フレームは不要と
なり、左右の小さな樹脂製サツシユと上下の薄
い金属製サツシユとで置き換えられ、軽量化、
コストダウンが図れた。
なり、左右の小さな樹脂製サツシユと上下の薄
い金属製サツシユとで置き換えられ、軽量化、
コストダウンが図れた。
第1図は従来の高周波加熱装置のドアの要部断
面図、第2図は本発明の一実施例である高周波加
熱装置の外観斜視図、第3図は第2図のA−
A′断面図、第4図は第2図のB−B′断面図、第
5図は同装置のサツシユの取付手順の説明図、第
6図は第2図のC−C′断面図、第7図は第2図の
D−D′断面図、第8図は樹脂製サツシユと金属
製サツシユを示す分解斜視図である。 1……ドア、2……外側フレーム、3……樹脂
製サツシユ、4……金属製サツシユ、5……スク
リーン、6……金属製サツシユ。
面図、第2図は本発明の一実施例である高周波加
熱装置の外観斜視図、第3図は第2図のA−
A′断面図、第4図は第2図のB−B′断面図、第
5図は同装置のサツシユの取付手順の説明図、第
6図は第2図のC−C′断面図、第7図は第2図の
D−D′断面図、第8図は樹脂製サツシユと金属
製サツシユを示す分解斜視図である。 1……ドア、2……外側フレーム、3……樹脂
製サツシユ、4……金属製サツシユ、5……スク
リーン、6……金属製サツシユ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 加熱室の開口部に開閉自在に設けたドアと、
このドアのチヨークを構成する板金製の外側フレ
ームと、前記外側フレームの左右に取り付けられ
た外装となる樹脂製サツシユと、上下に取付けら
れる金属製サツシユとを備え、前記樹脂製サツシ
ユの一部に凸部を設け、前記金属製サツシユの凹
部を嵌合するとともに、前記外側フレームの端部
を、前記金属製サツシユの端部と嵌合する構成と
した高周波加熱装置のドア装置。 2 ドアの外装は4つに分割された2つの樹脂製
サツシユと、2つの金属製サツシユよりなる構成
とした特許請求の範囲第1項記載の高周波加熱装
置のドア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10502784A JPS60249289A (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 高周波加熱装置のドア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10502784A JPS60249289A (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 高周波加熱装置のドア装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60249289A JPS60249289A (ja) | 1985-12-09 |
JPH0142578B2 true JPH0142578B2 (ja) | 1989-09-13 |
Family
ID=14396550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10502784A Granted JPS60249289A (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 高周波加熱装置のドア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60249289A (ja) |
-
1984
- 1984-05-23 JP JP10502784A patent/JPS60249289A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60249289A (ja) | 1985-12-09 |
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