JPH0142466Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0142466Y2 JPH0142466Y2 JP1982034018U JP3401882U JPH0142466Y2 JP H0142466 Y2 JPH0142466 Y2 JP H0142466Y2 JP 1982034018 U JP1982034018 U JP 1982034018U JP 3401882 U JP3401882 U JP 3401882U JP H0142466 Y2 JPH0142466 Y2 JP H0142466Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel
- side plate
- dish
- spool
- conductive ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K89/00—Reels
- A01K89/015—Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
- A01K89/0155—Antibacklash devices
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は両軸受型リールの磁石制動によるバツ
クラツシユ防止装置の改良に関する。
クラツシユ防止装置の改良に関する。
従来のこの種磁石制動方式はスプールに設けた
非磁性導電環体の内外側全周に亘つて磁石を有す
る磁極環体を配置しているため、リール側板内に
大きなスペースを必要とすると共にリール重量も
増加せしめる欠陥がある。
非磁性導電環体の内外側全周に亘つて磁石を有す
る磁極環体を配置しているため、リール側板内に
大きなスペースを必要とすると共にリール重量も
増加せしめる欠陥がある。
本考案はこれらの欠陥を改善するようにしたも
ので、前側に切欠部を有しかつ中央部に軸受筒を
突設した皿状枠をリール側板の内側に固定し、前
記軸受筒に、側面に非磁性導電環体を有するスプ
ールを固着したスプール軸を支承せしめると共に
前記軸受筒の外側には後側に磁石を設けた摺動枠
を前後方向に摺動自在に嵌合し、前記皿状枠の切
欠部におけるリール側板には前記摺動枠を作動す
るカムのカム軸を軸承し、更にリール側板後部に
おける皿状枠には前記非磁性導電環体の外側に位
置するように弧状継鉄片を固定したことを要旨と
するものである。
ので、前側に切欠部を有しかつ中央部に軸受筒を
突設した皿状枠をリール側板の内側に固定し、前
記軸受筒に、側面に非磁性導電環体を有するスプ
ールを固着したスプール軸を支承せしめると共に
前記軸受筒の外側には後側に磁石を設けた摺動枠
を前後方向に摺動自在に嵌合し、前記皿状枠の切
欠部におけるリール側板には前記摺動枠を作動す
るカムのカム軸を軸承し、更にリール側板後部に
おける皿状枠には前記非磁性導電環体の外側に位
置するように弧状継鉄片を固定したことを要旨と
するものである。
本考案の実施例を図面について説明すると、両
軸受型リールの一方のリール側板1の内側には前
側に切欠部2を有し、かつ中央部に軸受筒3を突
設した皿状枠4が固定されると共に前記軸受筒3
にはスプール5を固着したスプール軸6が軸受7
を介して支承され、更にスプール5の側面にはア
ルミ等の非磁性導電環体8が突設されている。
軸受型リールの一方のリール側板1の内側には前
側に切欠部2を有し、かつ中央部に軸受筒3を突
設した皿状枠4が固定されると共に前記軸受筒3
にはスプール5を固着したスプール軸6が軸受7
を介して支承され、更にスプール5の側面にはア
ルミ等の非磁性導電環体8が突設されている。
また前記軸受筒3の上下両側部に切削形成され
た案内面9,9には発条10′で前方に附勢され
た摺動枠10が前後にスライド自在に嵌着され、
該摺動枠10の後部には永久磁石11が取付けら
れると共に前記皿状枠4の後側内周面には永久磁
石11と対向するように弧状継鉄片12が装着さ
れている。
た案内面9,9には発条10′で前方に附勢され
た摺動枠10が前後にスライド自在に嵌着され、
該摺動枠10の後部には永久磁石11が取付けら
れると共に前記皿状枠4の後側内周面には永久磁
石11と対向するように弧状継鉄片12が装着さ
れている。
前記皿状枠4の切欠部2におけるリール側板1
には先端にカム13を有する操作軸14が軸支さ
れ、前記カム13は摺動枠10の前面に当接し、
操作軸14の摘手15を回動することによりカム
13を介して摺動枠10を前後に移動して永久磁
石11の非磁性導電環体8に対する間隔を自在に
調節できるように形成されている。
には先端にカム13を有する操作軸14が軸支さ
れ、前記カム13は摺動枠10の前面に当接し、
操作軸14の摘手15を回動することによりカム
13を介して摺動枠10を前後に移動して永久磁
石11の非磁性導電環体8に対する間隔を自在に
調節できるように形成されている。
本考案実施例は上記のように構成されているか
らスプール5が回転すると永久磁石11により非
磁性導電環体8には渦電流が発生してスプール5
を制動し釣糸のバツクラツシユを防止するもので
あり、また摘手15を回動してカム13及び摺動
枠10を介して永久磁石11の非磁性導電環体8
に対する距離を増減して非磁性導電環体8に発生
する渦電流を調節することによりスプール制動力
を調整することができる。
らスプール5が回転すると永久磁石11により非
磁性導電環体8には渦電流が発生してスプール5
を制動し釣糸のバツクラツシユを防止するもので
あり、また摘手15を回動してカム13及び摺動
枠10を介して永久磁石11の非磁性導電環体8
に対する距離を増減して非磁性導電環体8に発生
する渦電流を調節することによりスプール制動力
を調整することができる。
しかして前記実施例はカム13に不連続性カム
を使用すると共に摺動枠10を発条10′で附勢
した場合を例示したが、第4図の如く連続性カム
13′を摺動枠10の孔部10′に嵌合し、また永
久磁石11は複数の磁石11′を使用することが
できる。
を使用すると共に摺動枠10を発条10′で附勢
した場合を例示したが、第4図の如く連続性カム
13′を摺動枠10の孔部10′に嵌合し、また永
久磁石11は複数の磁石11′を使用することが
できる。
前側に切欠部を有しかつ中央部に軸受筒を突設
した皿状枠をリール側板の内側に固定し、前記軸
受筒に後側に永久磁石を有する摺動枠を前後方向
に摺動自在に嵌合すると共にリール側板後部には
スプールの非磁性導電環体を挾んで永久磁石と対
向するように弧状継鉄片を設け前記摺動枠を前記
皿状枠の切欠部に設けたカムで前後移動自在に形
成して永久磁石の非磁性導電環体に発生する渦電
流を調節するようにしたので、従来のように大き
なスペースや重量を必要としないでスプール制動
力を任意に強弱自在に調整できて釣糸のバツクラ
ツシユを防止できると共に摺動枠を摺動させるカ
ムをリール側板に空間が形成される前部でかつ皿
状枠の切欠部を設えることによつてスプール制動
機構のスプール軸方向の突出を極力抑えてリール
側板を薄型に形成でき、また構成も極めて簡易で
あつてこの種磁石制動方式におけるリールの小型
化及び重量の軽量化を図ることができる優れた特
徴と実用性を有する。
した皿状枠をリール側板の内側に固定し、前記軸
受筒に後側に永久磁石を有する摺動枠を前後方向
に摺動自在に嵌合すると共にリール側板後部には
スプールの非磁性導電環体を挾んで永久磁石と対
向するように弧状継鉄片を設け前記摺動枠を前記
皿状枠の切欠部に設けたカムで前後移動自在に形
成して永久磁石の非磁性導電環体に発生する渦電
流を調節するようにしたので、従来のように大き
なスペースや重量を必要としないでスプール制動
力を任意に強弱自在に調整できて釣糸のバツクラ
ツシユを防止できると共に摺動枠を摺動させるカ
ムをリール側板に空間が形成される前部でかつ皿
状枠の切欠部を設えることによつてスプール制動
機構のスプール軸方向の突出を極力抑えてリール
側板を薄型に形成でき、また構成も極めて簡易で
あつてこの種磁石制動方式におけるリールの小型
化及び重量の軽量化を図ることができる優れた特
徴と実用性を有する。
第1図は本考案の一部切欠平面図、第2図は第
1図A〜A線の縦断正面図、第3図は同要部の縦
断正面図、第4図は別実施例の要部の縦断正面図
である。 1……リール側板、3……軸受筒、5……スプ
ール、6……スプール軸、8……非磁性導電環
体、10……摺動枠、11……永久磁石、12…
…弧状継鉄片、13……カム。
1図A〜A線の縦断正面図、第3図は同要部の縦
断正面図、第4図は別実施例の要部の縦断正面図
である。 1……リール側板、3……軸受筒、5……スプ
ール、6……スプール軸、8……非磁性導電環
体、10……摺動枠、11……永久磁石、12…
…弧状継鉄片、13……カム。
Claims (1)
- 前側に切欠部を有しかつ中央部に軸受筒を突設
した皿状枠をリール側板の内側に固定し、前記軸
受筒に側面に非磁性導電環体を有するスプールを
固着したスプール軸を支承せしめると共に前記軸
受筒の外側には後側に磁石を設けた摺動枠を前後
方向に摺動自在に嵌合し、前記皿状枠の切欠部に
おけるリール側板には前記摺動枠を作動するカム
のカム軸を軸支し、更にリール側板後部における
皿状枠には前記非磁性導電環体の外側に位置する
ように弧状継鉄片を固定した魚釣用両軸受型リー
ルのバツクラツシユ防止装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982034018U JPS58137076U (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 魚釣用両軸受型リ−ルのバツクラツシユ防止装置 |
KR2019830001958U KR890007942Y1 (ko) | 1982-03-11 | 1983-03-07 | 낚시용 양 베어링형 리일의 백래시 방지장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982034018U JPS58137076U (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 魚釣用両軸受型リ−ルのバツクラツシユ防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58137076U JPS58137076U (ja) | 1983-09-14 |
JPH0142466Y2 true JPH0142466Y2 (ja) | 1989-12-12 |
Family
ID=30045538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982034018U Granted JPS58137076U (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 魚釣用両軸受型リ−ルのバツクラツシユ防止装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58137076U (ja) |
KR (1) | KR890007942Y1 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58113366U (ja) * | 1981-12-29 | 1983-08-03 | 株式会社シマノ | 両軸受リ−ル |
-
1982
- 1982-03-11 JP JP1982034018U patent/JPS58137076U/ja active Granted
-
1983
- 1983-03-07 KR KR2019830001958U patent/KR890007942Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR840004918U (ko) | 1984-10-10 |
JPS58137076U (ja) | 1983-09-14 |
KR890007942Y1 (ko) | 1989-11-18 |
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