JPH0141583Y2 - - Google Patents

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JPH0141583Y2
JPH0141583Y2 JP1984194676U JP19467684U JPH0141583Y2 JP H0141583 Y2 JPH0141583 Y2 JP H0141583Y2 JP 1984194676 U JP1984194676 U JP 1984194676U JP 19467684 U JP19467684 U JP 19467684U JP H0141583 Y2 JPH0141583 Y2 JP H0141583Y2
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JP
Japan
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sleeve
key
cylindrical portion
grip handle
cylindrical
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JP1984194676U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は雪かき、スコツプ等の本体に、握柄棒
の先端部を外嵌する筒状部が設けられた握柄棒取
付装置に関する。
(従来の技術) 雪かき、スコツプ等の本体に、握柄棒を取付け
て輸送する場合には荷物として嵩張り、輸送コス
トが高く付く、また別々に輸送すると客先での握
柄棒の取付が大変である。そこで、これを解決す
るための方策として、例えば筒状部の後端部外周
に雄螺子を設け、握柄棒に、柔軟性のあるC状環
を外嵌固着すると共に、前記雄螺子に螺合するナ
ツト筒を被嵌し、このナツト筒の後端部内周面に
C状環に係止する係止段部を設け、ナツト筒の筒
状部後端部への螺合により、本体に対して着脱自
在に取付けることができるようにしたものがある
(例えば実開昭58−113489)。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、従来の場合部品点数が多く、構造が複
雑であり、また握柄棒を取付ける際にナツト筒を
何回も回動して筒状部に締付ける必要があり、取
付けも面倒であつた。
本考案は上記問題点に鑑み、構造簡単にして安
価に提供でき、しかも握柄棒を本体に対して簡単
に取付けることができる握柄棒取付装置を提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この技術的課題を解決するための本考案の技術
的手段は、本体1に、握柄棒4の先端部を外嵌す
る有底筒状部3が設けられた雪かき、スコツプ等
の握柄棒取付装置において、筒状部3に軸方向摺
動自在に内嵌挿入される有底筒状のスリーブ6が
握柄棒4の先端部に外嵌され、筒状部3の底壁3
aに止着孔12が開口され、スリーブ6の底壁6
a外面に、スリーブ6の筒状部3への挿入時にス
リーブ6を筒状部3に対して抜け止めをすべく弾
性変形を介して止着孔12に係合する複数個の係
止爪13が形成され、筒状部3の内面にはスリー
ブ6の挿入側端部から軸方向にキー溝17が形成
され、スリーブ6の外面には前記キー溝17に嵌
合するキー18が突設され、このキー18にはス
リーブ6を握柄棒4に固定するためのネジ7の頭
部7aを収容する切欠部19が形成された点にあ
る。
(作用) スリーブ6を外嵌固着した握柄棒4の先端部を
キー18とキー溝17とを一致させて本体1の筒
状部3に内嵌挿入すると、第2図及び第3図に示
す如くキー18とキー溝17との嵌合により、ス
リーブ6は筒状部3に対して自動的に回り止めさ
れ、また同時に係合爪13が止着孔12から突出
して、止着孔12の開口縁部に前側から係合し、
これによりスリーブ6は筒状部3に対して自動的
に抜止される。
(実施例) 以下、本考案を図示の実施例に従つて説明する
と、第1図乃至第3図において、1は雪かき本体
で、合成樹脂により多数の孔部2を有するスコツ
プ状に形成されている。3は本体1の後部中央に
設けた筒状部で、後上り方向に傾斜する有底円筒
形状に形成されており、この筒状部3には木製の
握柄棒4の先端部が内嵌される。
6は筒状部3に軸方向摺動自在に内嵌挿入され
るスリーブで、第4図乃至第6図にも示す如く、
合成樹脂により有底円筒状に形成されている。該
スリーブ6は握柄棒4の先端部に外嵌されて木ネ
ジ7により固着されている。8はスリーブ6の底
壁6aに開口した空気及び水抜用の孔である。
11はスリーブ6と筒状部3との間に設けた抜
止機構で、筒状部3の底壁3aに開口した止着孔
12と、スリーブ6の底壁6aの外面に前方突設
した4個の係合爪13とを備える。各係合爪13
には第4図乃至第6図にも示す如くテーパー面1
4が形成されており、各係合爪13はこのテーパ
ー面14を介して底壁3aに前方押圧されること
により径方向内方に弾性変形して止着孔12から
前方突出し、これにより係合爪13が止着孔12
の開口縁部に前側から係合し、スリーブ6を筒状
部3に対して抜止する。
16はスリーブ6と筒状部3との間に設けた回
止機構で、筒状部3にその後端から前端部に亘つ
て軸方向に設けたキー溝17と、該キー溝17に
対応してスリーブ6に径方向外方に突出するよう
設けたキー18とを備え、キー18はキー溝17
に対して軸方向摺動自在に嵌合し、これによりス
リーブ6を筒状部3に対して回止するように構成
されている。キー18には第4図及び第5図に示
す如く軸方向に一対の切欠部19が形成され、ス
リーブ6にはこの切欠部19に対応して前記木ネ
ジ7を挿入するための取付孔20が開口され、木
ネジ7の頭部7aが切欠部19からキー18より
径方向外方に突出しないように構成されている。
なお、キー18及びキー溝17を複数個ずつ設
けるようにしてもよい。また、握柄棒4は木製に
限らず、金属製或いは合成樹脂製であつてもよ
い。また本考案の握柄棒取付装置は雪かきに限定
されず、スコツプその他についても適用実施可能
である。
(考案の効果) 本考案によれば、握柄棒4の先端部にスリーブ
6を外嵌し、このスリーブ6に抜け止め用の係止
爪13と回り止め用のキー18を形成したので、
握柄棒4には本体1に対する抜け止め及び回り止
めのための何等加工を施す必要もなく、従つて、
握柄棒4に加工を施して強度低下を来たすことも
なく、また、握柄棒4は特別に形成する必要がな
く市販の棒材を使用できる。
また、スリーブ6の底壁6aの外面に係合爪1
3を形成し、本体1の筒状部3の底壁3aに係合
爪13が係合する止着孔12を形成しており、し
たがつて、筒状部3の底壁3aには複雑な構成の
ものは形成されないので、筒状部3の軸方向長さ
を長くしても何等支障はなく、筒状部3とスリー
ブ6の嵌合長さを長くして、撓みに対して強度向
上を図ることができる。
また、スリーブ4を筒状部3に内嵌挿入するこ
とにより、止着孔12に係合爪13が係合されて
抜止めされると共に、キー溝17をキー18が嵌
合されて回り止めされるので、握柄棒4を本体1
に対して面倒な操作を全く必要とせず、ワンタツ
チで取付けることができる。
さらに、キー18には切欠部19が形成され、
この切欠部19に、スリーブ6を握柄棒4に固定
するためのネジ7の頭部7aを収容するようにし
たので、スリーブ6を筒状部3に内嵌挿入する際
において、ネジ7の頭部7aが前記内嵌挿入の妨
げとならずスリーブ6を筒状部3に良好に挿入す
ることができる。しかも、筒状部3に雄螺子を形
成したりすることもなく、少ない部品点数で、極
めて簡単な構造になし得、製造容易でかつ安価に
提供でき、その実用的効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、
第2図は同握柄棒取付状態の側断面図、第3図は
同第2図のA−A線断面図、第4図は同スリーブ
の側面図、第5図は同スリーブの底面図、第6図
は同スリーブの正面図である。 1……雪かき本体、3……筒状部、4……握柄
棒、6……スリーブ、11……抜止機構、16…
…回止機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体1に、握柄棒4の先端部を外嵌する有底筒
    状部3が設けられた雪かき、スコツプ等の握柄棒
    取付装置において、筒状部3に軸方向摺動自在に
    内嵌挿入される有底筒状のスリーブ6が握柄棒4
    の先端部に外嵌され、筒状部3の底壁3aに止着
    孔12が開口され、スリーブ6の底壁6a外面
    に、スリーブ6の筒状部3への挿入時にスリーブ
    6を筒状部3に対して抜け止めをすべく弾性変形
    を介して止着孔12に係合する複数個の係止爪1
    3が形成され、筒状部3の内面にはスリーブ6の
    挿入側端部から軸方向にキー溝17が形成され、
    スリーブ6の外面には前記キー溝17に嵌合する
    キー18が突設され、このキー18にはスリーブ
    6を握柄棒4に固定するためのネジ7の頭部7a
    を収容する切欠部19が形成されたことを特徴と
    する握柄棒取付装置。
JP1984194676U 1984-12-21 1984-12-21 Expired JPH0141583Y2 (ja)

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JPS61109690U JPS61109690U (ja) 1986-07-11
JPH0141583Y2 true JPH0141583Y2 (ja) 1989-12-07

Family

ID=30752132

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Families Citing this family (2)

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JP5150682B2 (ja) * 2010-06-30 2013-02-20 有限会社エクステリア・ワンハーフ 接続金具
JP6106710B2 (ja) * 2015-05-11 2017-04-05 株式会社サンカ 柄部と作業部との連結構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5939010U (ja) * 1982-09-06 1984-03-12 ワイケイケイ株式会社 間接押出プレスにおけるダイステムの位置決め装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56155106U (ja) * 1980-04-22 1981-11-19

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JPS5939010U (ja) * 1982-09-06 1984-03-12 ワイケイケイ株式会社 間接押出プレスにおけるダイステムの位置決め装置

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