JPS5939010Y2 - スコツプなどの握柄棒止着装置 - Google Patents
スコツプなどの握柄棒止着装置Info
- Publication number
- JPS5939010Y2 JPS5939010Y2 JP891882U JP891882U JPS5939010Y2 JP S5939010 Y2 JPS5939010 Y2 JP S5939010Y2 JP 891882 U JP891882 U JP 891882U JP 891882 U JP891882 U JP 891882U JP S5939010 Y2 JPS5939010 Y2 JP S5939010Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grip handle
- handle frame
- handle
- shaped ring
- grip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスコップやシャベルなどの掬い部と握柄陣との
組み立てや折り畳みを自在容易になし得て、その両者の
止着も極めて堅固にたやすくなし得るスコップなどの握
柄枠止着装置に係るものにして、その構成を添付図面を
参照に詳述すると次の通りである。
組み立てや折り畳みを自在容易になし得て、その両者の
止着も極めて堅固にたやすくなし得るスコップなどの握
柄枠止着装置に係るものにして、その構成を添付図面を
参照に詳述すると次の通りである。
握柄棒受筒1の差し込み口部1を掬い部3背縁より少し
突出せしめる。
突出せしめる。
この突出部2′外周に雄螺子4を設ける。
握柄棒受筒1に握柄枠5Q先端部を挿入する。
図面のものは握柄枠5の先端部に割り溝6を設け、この
割り溝6に嵌入さ刺る突片5′を握柄棒受筒1の底部に
突設して、第3図に示すように握柄棒受筒1に握柄枠5
を廻り止め状態とした場合を示している。
割り溝6に嵌入さ刺る突片5′を握柄棒受筒1の底部に
突設して、第3図に示すように握柄棒受筒1に握柄枠5
を廻り止め状態とした場合を示している。
握柄枠5に柔軟材で形成したC状環γを被嵌する。
第1図のものは図示されない手元部に三角形状の握り枠
部を付設した握柄枠5の先端寄り外周面に渭り止め溝8
を刻設し、この渭り止め溝8にC状環Iの内周縁部を嵌
合係止せしめて握柄枠5が掬い部3の握柄棒受筒1より
抜けることのないように形成すると共に掬い部3にはそ
の前縁部に補強板9をかしめ鋲10で止着し、更に掬い
部3に柄芯方向の補強突条11を並設せしめて耐久性の
あるものとした場合を示し、第4図は握柄枠5をやや細
めにして長く形成し、掬い部3の略全面に小孔12を散
在穿設せしめて軽量に形成した場合を示している。
部を付設した握柄枠5の先端寄り外周面に渭り止め溝8
を刻設し、この渭り止め溝8にC状環Iの内周縁部を嵌
合係止せしめて握柄枠5が掬い部3の握柄棒受筒1より
抜けることのないように形成すると共に掬い部3にはそ
の前縁部に補強板9をかしめ鋲10で止着し、更に掬い
部3に柄芯方向の補強突条11を並設せしめて耐久性の
あるものとした場合を示し、第4図は握柄枠5をやや細
めにして長く形成し、掬い部3の略全面に小孔12を散
在穿設せしめて軽量に形成した場合を示している。
雄螺子4に螺着される雌螺子13を内周面に設けたナツ
ト筒14を握柄枠5に被嵌する。
ト筒14を握柄枠5に被嵌する。
図面のナツト筒14はその外周面に渭り止め突条15を
並夕]ルた場合を示している。
並夕]ルた場合を示している。
このナツト筒14の後端開口部16の内周面にC状環7
の後縁に係止する係止段部17を形成する。
の後縁に係止する係止段部17を形成する。
との係止段部17の前側内周面を前拡がりのテーパー面
18に形成する。
18に形成する。
従来のスコップなどの握柄枠と掬い部との結合構造は、
握柄枠の先端部の略半局面を抱着せしめる柄受凹溝を掬
い蔀の裏面手元側中心部に設けて、この柄受凹溝に握柄
枠の先端部を当接し、この両部材の重合部数個所に鋲杆
類を貫通せしめて止着した構造であって、両部材の結合
のかなめとなっている握柄棒先端部の半周以上は野晒し
状態となるため、この部分がスコップ作業に際して極め
て湯みやすく、ひいては短期間のうちに両部材の止着結
合が駄目になりやすいなどの難点があったし、オた貫通
止着したものであるから、不用時に小さく折り畳むこと
は望むべくもなく邪魔物扱いせざるを得ないなどの欠点
があった。
握柄枠の先端部の略半局面を抱着せしめる柄受凹溝を掬
い蔀の裏面手元側中心部に設けて、この柄受凹溝に握柄
枠の先端部を当接し、この両部材の重合部数個所に鋲杆
類を貫通せしめて止着した構造であって、両部材の結合
のかなめとなっている握柄棒先端部の半周以上は野晒し
状態となるため、この部分がスコップ作業に際して極め
て湯みやすく、ひいては短期間のうちに両部材の止着結
合が駄目になりやすいなどの難点があったし、オた貫通
止着したものであるから、不用時に小さく折り畳むこと
は望むべくもなく邪魔物扱いせざるを得ないなどの欠点
があった。
本考案はかかる欠点を解消するもので、上述のように掬
い部3に握柄棒受筒1を形成し、この筒の中に握柄棒5
の先端部を差し込んで両部材を止着せしめるものである
から、握柄棒5の先端部は従来品の様に野晒しとなる部
面はなく、先端部の全面全体がすっぽり握柄棒受筒1の
中に嵌入されるから、両部材の結合は捩れ力にも強い竪
固なものとなり、ひいて柄へ加えた力が掬い部3に無駄
なく伝達される使いやすいものとなるし、握柄棒5の先
端が従来品のように傷むことも有り得ないからそれだけ
長持ちする。
い部3に握柄棒受筒1を形成し、この筒の中に握柄棒5
の先端部を差し込んで両部材を止着せしめるものである
から、握柄棒5の先端部は従来品の様に野晒しとなる部
面はなく、先端部の全面全体がすっぽり握柄棒受筒1の
中に嵌入されるから、両部材の結合は捩れ力にも強い竪
固なものとなり、ひいて柄へ加えた力が掬い部3に無駄
なく伝達される使いやすいものとなるし、握柄棒5の先
端が従来品のように傷むことも有り得ないからそれだけ
長持ちする。
次にC状環7を握柄俸5に被嵌したうえで握柄棒受筒1
の差し込み口部2の雄螺子4に、握柄棒5に被嵌せしめ
たナツト筒14を螺着すると、ナツト筒14の後部内周
面には前払がりのテーパー面18が形成されているから
、ナツト筒14をねじ込むにつれてC状環7はすぼめら
ηて握柄棒5の周面に締着される。
の差し込み口部2の雄螺子4に、握柄棒5に被嵌せしめ
たナツト筒14を螺着すると、ナツト筒14の後部内周
面には前払がりのテーパー面18が形成されているから
、ナツト筒14をねじ込むにつれてC状環7はすぼめら
ηて握柄棒5の周面に締着される。
この場合ナツト筒14の後端間口部16内周面にC状環
7の後縁に係止する係止段部17を設けたから、C状環
Iの後縁はそれに係止し、ナツト筒14から抜は出すこ
とはなく確実にその締着が行われる。
7の後縁に係止する係止段部17を設けたから、C状環
Iの後縁はそれに係止し、ナツト筒14から抜は出すこ
とはなく確実にその締着が行われる。
このC状環γの締着作用に依って握柄棒5は掬い部3に
止着されるが、C状環7の形成に柔軟材を用いたから、
その締着による抜は止め効果は更に増大し、それだけ頑
丈に両部材の止着結合がなされ、耐久的使用に耐えるも
のとなるし、この組み立ても単にナツト筒14を掬い部
3の雄螺子4に螺着する手間だけで簡単に組み立てられ
ルシ、同様にして逆の分解も極めて容易になし得る。
止着されるが、C状環7の形成に柔軟材を用いたから、
その締着による抜は止め効果は更に増大し、それだけ頑
丈に両部材の止着結合がなされ、耐久的使用に耐えるも
のとなるし、この組み立ても単にナツト筒14を掬い部
3の雄螺子4に螺着する手間だけで簡単に組み立てられ
ルシ、同様にして逆の分解も極めて容易になし得る。
尚、重作業向きのものの握柄棒5には渭り止め溝8を設
け、この渭り止め溝8にC状環7を嵌合係止せしめると
、抜は止め効果はほぼ完壁となって良い。
け、この渭り止め溝8にC状環7を嵌合係止せしめると
、抜は止め効果はほぼ完壁となって良い。
かように本考案はスコップなどの掬い部と握柄棒との組
み立てや分解をナツト筒の着脱だけで容易に行い得て、
組み立て時における両部材の結合も堅実となって耐久的
に使用出来るなど幾多の秀れた実用上の効果を奏するも
のである。
み立てや分解をナツト筒の着脱だけで容易に行い得て、
組み立て時における両部材の結合も堅実となって耐久的
に使用出来るなど幾多の秀れた実用上の効果を奏するも
のである。
第1図は分解正面図、第2図は要部の断面図、第3図は
側断面図、第4図は別例の正面図である。 1・・・・・・握柄棒受筒、2・・・・・・差し込み口
部、2′・・・・・・突出部、3・・・・・・掬い部、
4・・・・・・雄螺子、5・・・・・・握栖概 1・・
・・・・C状環、13・・・・・・雌螺子、14・・・
・・・ナツト筒、16・・・・・・後端開口部、11・
・・・・・係止段部、18・・・・・・テーパー面。
側断面図、第4図は別例の正面図である。 1・・・・・・握柄棒受筒、2・・・・・・差し込み口
部、2′・・・・・・突出部、3・・・・・・掬い部、
4・・・・・・雄螺子、5・・・・・・握栖概 1・・
・・・・C状環、13・・・・・・雌螺子、14・・・
・・・ナツト筒、16・・・・・・後端開口部、11・
・・・・・係止段部、18・・・・・・テーパー面。
Claims (1)
- 握柄棒受筒の差し込み口部を掬い部背縁より少し突出せ
しめ、この突出部外周に雄螺子を設け、握柄棒受筒に握
柄枠の先端部を挿入し、握柄枠に柔軟材で形成したC状
環を被嵌し、雄螺子に螺着される雌螺子を内周面に設け
たナツト筒を握柄枠に被嵌し、このナツト筒の後端開口
部の内周面にC状環の後縁に係止する係止段部を形成し
、係止段部の前側内周面を前拡がりのテーパー面に形成
せしめたことを特徴とするスコップなどの握柄枠止着装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP891882U JPS5939010Y2 (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | スコツプなどの握柄棒止着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP891882U JPS5939010Y2 (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | スコツプなどの握柄棒止着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58113489U JPS58113489U (ja) | 1983-08-03 |
JPS5939010Y2 true JPS5939010Y2 (ja) | 1984-10-30 |
Family
ID=30021590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP891882U Expired JPS5939010Y2 (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | スコツプなどの握柄棒止着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939010Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5150682B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2013-02-20 | 有限会社エクステリア・ワンハーフ | 接続金具 |
-
1982
- 1982-01-26 JP JP891882U patent/JPS5939010Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58113489U (ja) | 1983-08-03 |
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