JPS6227695Y2 - - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本発明は、園芸道具をつくる柄と作業道具とを
連結する接手ニツプルに関する。これら園芸道具
は、通常円錐スリーブを有し、このスリーブの中
へ木製柄の端部を嵌め込みまたねじまたはリベツ
トで固定し、それらはスリーブの孔を介して柄の
中へねじ込むかまたは打ち込まれる。家庭用道具
でテーパ雌ねじスリーブを設けることが公知であ
り、この雌ねじの中へテーパ雄ねじ栓をねじ込む
ことができる。

本考案の課題は、柄と作業道具との間での特に
迅速かつ容易な連結ができまた汚染され難く更に
簡単に量産できる接手ニツプルを提供することに
ある。

本課題はこの考案により、接手ニツプルがその
自由端に向かつて横断面を段階的に減少してお
り、半径方向案内部分が最大横断面段階によつて
形成されており、かつその直径および長さにおい
て、この案内部分が接手ニツプルの固定締付けの
際に接手スリーブにおいて接手ニツプルの傾斜位
置によつて遊隙なく固定可能に構成されているこ
とによつて解決される。

このような接手ニツプルは、極めて簡単に構成
されかつ迅速に操作できる接手と共働して作業道
具の柄との連結を容易かつ迅速につくり、従つて
各種の（または同一の）多数作業道具を使用する
ことができる。またこの使用者は、唯１本の柄し
か必要とせず、したがつて彼の庭園で最適作業を
するため必要とする総ゆる各種作業道具にこの柄
を連結しさえすればよい。外部構造が特に簡単に
して頑丈な接手ニツプルを作業道具に設けるの
で、接手総体の汚染従つて摩耗し易さ等の欠陥が
大いに改良される。なぜならば、この接手ニツプ
ルが汚染し難くなる傾向となりまたはさらに粘着
する汚れがひとりでに剥落するかまたは少なくと
も眼につき易く従つて除去することができるから
である。

しかしこの作業道具では柄の場合よりも早く汚
染することを覚悟しなければならない。

唯１本の柄とそれぞれ、各種作業道具を連結す
るこのシステムは、柄よりも多い作業道具をつく
るということを前提としている。従つて簡単につ
くられるニツプルがこの作業道具でとりつけられ
ている場合、同様に経済上有利である。

この接手ニツプルは、作業道具の種類と負荷に
従つてそれぞれ全合成物質製または全金属製にす
ることができる。しかも特に好ましいのは、金属
製作業道具の場合、この接手ニツプルの主要部分
が例えば６角バーの如き金属部分から成り、上記
バー上へ１段または多数段となつてこの接手の内
部に当接する半経方向案内部分へ移行する合成物
質スリーブを被覆させることにある。従つて最も
簡単に製作した場合にもこのニツプルの接手スリ
ーブへの導入性が簡易化される。上記金属部分は
押圧力、牽引力および場合によつては捩れ力の吸
収をも配慮するとともに被覆される合成物質スリ
ーブにある半径方向案内面は、合成物質の比較的
低い硬度と適合性とによつて場合によつては発生
する遊隙のために、がたがた音を出したりまた締
付けが外れなくならないようにも配慮される。

特に強調し度いところは、押圧方向の当接部と
作用面が相互に僅かな軸線方向間隔にあるのが好
ましくまたこの接手ニツプルの自由端に設けるの
が特に有利である点である。従つてこの接手の確
実な動作上への公差の影響は取り上げる必要がな
く、このことが特に重要であり、というのは多数
各種道具を相互に連結されるシステムが問題とな
るからである。

本考案の別の長所および特長は請求範囲第２項
〜第12項並びに添付図面第１図〜第４図に関連し
た説明から明瞭になり、これらの特長は、単独に
または相互に組み合わせて利用できる。

添附の図面に２，３の実施例を示し、以下これ
を参照して詳細に説明する。

第１図において、園芸用具システムを示し、こ
れに対して端末部に迅速接手１２を有する柄１１
と多数各種の作業道具１３，１４，１５が所属し
ており、それら道具は接手ニツプル１６または１
６′を備える。接手ニツプル１６は、それらの作
業道具と固定、したがつて外ずれないように連結
されている。図示せる作業道具の場合、うね引き
具１３、くわ１４、扇状ほうき１５が取り上げら
れる。柄を必要とする総ての種類の園芸用具は、
それら作業道具が適当な接手ニツプルを備えてい
ることによつて一定のシステムへ一緒に所属させ
ることができる。多数の園芸用具から成るシステ
ムの場合、各種に構成および／または設計される
柄を一定のシステムへ共に包含させることもでき
る。従つて、これら園芸用具の調達と収納および
搬送に対する経費を実質的に低減させることがで
きる。従来園芸用具にはそれぞれ特有の柄があ
り、このため小さい場所で保管する場合著しい困
難があつた。特に小さい庭園および小さい特別な
道具部屋もない庭園にとつて、その都度適当な作
業道具を利用でき、それにも拘わらず一定の納戸
で十分であるということが上述の園芸用具システ
ムによつて可能になり、というのは簡単に保管さ
れる多数の作業道具を使用するために唯一本の柄
だけを必要とするからである。迅速接手１２では
何の苦も無く迅速に連結でき、押圧、牽引および
捩りに十分確実に耐えて汚染の恐れがないといの
は、重要である。その際特に作業道具に設けられ
る接手の部分は、とりわけ簡単、したがつて複雑
にならないように構成しなければならない。なぜ
なら、この部分が柄にある迅速接手の部分よりも
多数の部品数でつくられ従つて一層甚しい程度の
汚染にさらされるためである。従つて作業道具で
雄の接手ニツプルがありかつ雌の接手部分即ち、
可動締付け部材を有する固有の迅速接手が柄にあ
る場合が有利である。

第２図では第１図からの迅速接手１２を示す。
柄１１は、第１と第２図で示すように、完全にパ
イプ１７好ましくはアルミニウムパイプから構成
できるか、または、第３図から判るように、パイ
プ部分１７′を固定する木製柄１８から構成でき
る。

この作業道具に近いパイプ１７の端部でこの中
へ合成物質から成る挿入体なる接手スリーブ１９
を挿し込まれ、この挿入体がフランジ２１を有す
るパイプ端部２０に当接する。挿入体１９は、大
きい円筒状の中心開口２３を備え、この開口が柄
の端部に近い開口入口２２から開口の直径寸法の
２〜３倍だけこの柄の内部へ延長されている。開
口２３によつて形成されるこの導入部分へ、固定
部分２４が続き、この固定部分が図示せる実施例
では不規則な６角形横断面を有する開口によつて
形成される。

特に第４図から判るように上記固定部分の表面
は、規則的な６角形の角度（120゜）を向かい合
つて備えているが、しかしそれら個々の表面の大
きさが異つて構成されている。２個の広い表面２
５は、比較的狭い表面２６によつて相互に連結さ
れている。それら表面２５の別の側で更に２個の
比較的狭い連結表面２７が接続され、上記両連結
表面が表面２８によつて互いに連結されている。

相互間で60゜の角度を狭む両表面２５が押圧面
となつている。固定部分は、挿入体とパイプ１７
の中心縦方向軸線２９に対して片側に向つて、し
かも底面２６の方向に大きく偏心しており、従つ
て表面２８と挿入体の外側周辺部との間に比較的
肉厚の壁部分３０が形成され、この壁部の中へ締
付け部材３１を形成するねじがねじ込まれてい
る。締付け部材３１の雄ねじ部は、雌ねじ３２と
共働し、雌ねじ３２は金属製のパイプの壁部なら
びに合成物質壁部分３０にも同様設けられてい
る。締付け部材３１は金属製のねじ部分３３の外
に、合成物質製の射出成形された締付け作動ハン
ドル３４から成る。この作動ハンドルにカラー３
５を設けてあり、このカラーは、パイプ１７の外
側面で当接することによつて締付け部材３１がね
じ込まれ過ぎないように限定ストツプ部を形成す
る。

固定部分２４を形成する開口が挿入体１９の内
側端部３６まで開放しているので、場合によつて
この挿入体の中へ侵入する汚れをそこに向つて落
下させることができる。汚染が甚だしい場合この
挿入体を水の噴射によつて貫流洗滌することもで
きる。しかもこの内側端部３６の範囲に横方向ウ
エブ３７を設け、このウエブは固定部分２４を越
えて横方向に突出し（第４図の点線をも参照）、
また接手ニツプル１６の押圧方向のその一方の停
止部を形成する。円筒状中心開口２３と６角形の
偏心固定部分との間の移行部は、導入傾斜部を形
成するように面取りしてある。

接手ニツプル１６は、図示せる例の場合溶接部
３９を経て園芸用具１３と連結した正６角形横断
面の６角バー４０ならびに圧入でその上に押し込
まれかつ半径方向案内部分を形成する合成物質ス
リーブ４１から成る。

６角バー４０は、バーの自由端部の前部の比較
的短かい距離に締付け部材３１に用いる作用面４
３を形成する周辺凹部を備え、この作用面は円筒
状外周辺面を形成するように最小限度の深さに凹
まされている。この接手ニツプルの自由端部４２
においてその前方端面が若干面取りしてある６角
ヘツド４４は作用面４３によつて境界が画定され
ている。

合成物質スリーブは開口２３の中へ突出する部
分で２段にして延長されるので、この接手ニツプ
ルの開口２３の中へ導入し易くしてある。その比
較的太い段がこの開口２３の壁部と共働する半径
方向案内部分４５を形成し、この部分が開口２３
の壁と共働する。開口入口２２に近い上記半径方
向案内部分へ外側へ配向される半径方向肩部４６
ならびにこの合成物質スリーブ４１の環状部分４
７が続いている。更に上記環状部分へ合成物質リ
ング４８を介在させて円錐状移行部材４９が続い
ており、この部材が複数内部リブ５０によつて６
角バー４０上へ案内され、また園芸用具の部分へ
接続されるので、とりわけ溶接継目３９が被覆さ
れまた６角バー４０がこの後方部分で外から完全
に被覆されている。

合成物質リング４８が、ハンガに組み合わさ
れ、このハンガは直径を著しく細くした２個のピ
ン部分を介して第１図から判断できるハンガ彎曲
片と連結される。この彎曲片は、合成物質射出成
形部分として簡単につくられ、というのは彎曲片
が合成物質リング４８と同一平面で射出成形され
るからである。それら細いピン部分５１が90゜だ
け回転できるので、上記用具は、それで懸けるこ
とができる。この彎曲片が他日使用する場合妨げ
となる際には、彎曲片はピン部分で引裂いて容易
に除去できる。しかも陳列しかつ販売するため甚
だ有利であり、というのはレツテルをつけまた値
段札等をつけることができるからである。

第３図による実施例は、第２図によるものとは
接手ニツプル１６′が完全に合成物質製である点
が異つている。しかもこの形成は、唯一つの例外
を除いて第１図と同様であると説明できる。即
ち、上記例外とは接触面４３が金属製の場合のよ
うに、旋盤作業によつてつくられた円筒状溝から
でなくて、若干押し込まれているが、しかもこの
接手ニツプルの残つている前方部分と同様に６角
形状凹部４３′になつている点である。接手ニツ
プルの前方部分と一体にした円筒状段部５３，４
５ならびにこれに続く移行部分５４は、材料を中
実にしないように中空にして構成できる。この移
行部分５４は、環状部分、合成物質リングおよび
移行部材と取り換えられる。合成材料製接手ニツ
プル１６は、特に合成物質から成り、また、余り
過酷でない負荷を受ける作業用具として使用さ
れ、また回転摩擦溶接部５５によつて園芸用具１
５と連結させるのが有利である。

第２図において接手ニツプル１６は、パイプ１
７と挿入体１９とから構成する接手スリーブの中
への導入中の状態で示してある。判明していると
ころではこの導入が実質的に同一軸線で行なわせ
ることができ、即ち柄の中心縦方向軸線２９がこ
の接手ニツプルの中心縦方向軸線とほぼ一致する
点にある。この接手ニツプルの導入が甚だ簡単で
あり、というのはその整直が段階的に行なわれる
からである。従つて例えばヘツド４４の直径寸法
は、開口２３よりも相当小さくなつている。ヘツ
ド４４は、比較的小さい段５３が開口部２２の部
分へ近づくそのとき、ほぼ同時に導入傾斜部３８
へ当接する。従つて、軸線方向予備整直が行なわ
れる。固定部分２４は、接手部分の６角形状部分
が、この固定部分になお回転方向の比較的大きい
遊隙を備えるが、既にその回転位置で予備整直が
行なわれるので、この接手ニツプルも同様に最早
や自由に回転されないように設計してある。ヘツ
ド４４もその固定部分２４に著しい遊隙を備えて
おりまた、その後開口２３の中へ挿入される合成
物質スリーブ４１の半径方向案内部分４５と開口
２３の壁部との間にもなお若干の、しかも精密に
予じめ決められた遊隙が存在している。

第３と第４図を見れば判るように、ねじ部分３
３を作動ハンドル３４で回転させてねじ込むこと
によつて締付け部材３１を作動するならば、その
ときねじ部分３３は、接触面４３を押圧し従つて
この接手ニツプルをそれの２個所の６角面で押圧
面２５に対して押圧する。その際この接手ニツプ
ルが今や最終的に捩れないように固着され、また
摩擦連結作用によつて牽引方向にも固定されると
ともに、圧縮方向の固定作用として接手ニツプル
の端面４２とウエブ３７との間の接触が受けもつ
ことになる。

その際この接手ニツプルが挿入体の内部で若干
傾斜されている即ち、その中心軸線５６は、柄の
中心軸線２９と例えば1.5゜という如き小さい角
度をなしている。第３図から明らかなように、そ
の際開口２３内で半径方向案内部分４５を傾斜さ
せるので、従つてその案内部分と上記開口との間
に予じめ存在していた遊隙がなくなり、従つて今
や著しく遊隙のない案内が行なわれる。この遊隙
は、理解できるように、半径方向案内面の軸方向
長さと傾斜位置角とに左右される。更に固定部分
２４の偏心度は次の長所を備える。即ち偏心度の
ために発生する肉厚壁部分３０によつて合成物質
の雌ねじ部を比較的長くできるので、雄ねじが比
較的大きい負荷と頻繁なねじの係脱に耐えること
ができる。作用面４３′を６角形状に設計するこ
とによつて、上記ねじが若干傷つき易い合成物質
ニツプルの場合面接触するように配慮されてい
る。締付け部材３１は、図示した実施例の場合同
時に別の機能即ちパイプ１７または１７′の中へ
挿入体１９を保持することを果たす。注意すべき
ことに接手ニツプルの固定が摩擦連結によつて行
なわれることと、しかも若干低くなつている作用
面４３によつてたとえ締付け部材３１を完全に締
付けなくてもこの接手ニツプルが滑り出さないよ
うに固定をしている点である。圧縮方向の当接部
ならびに内側の半径方向案内部分および締付け部
材用の作用面４３がいづれも接手ニツプルの自由
端部の部分にあるという事実は、この接手へ働ら
く曲げ力によつて締付け部材を殆んど負荷しない
から、上記機能へ有利に働らき、というのは開口
の入口２２の部分にある半径方向案内部分４５と
ヘツド４５の部分の半径方向案内部分との間にあ
るレバーアームが甚だ大きくなつているからであ
る。

本考案の特徴によると、約23から25mmまでの通
常の柄の直径に等しい一定直径を有するパイプの
甚だ頑丈な接手を設けることができる。その際例
えば開口２３の直径は約19mmとなる。部分４５が
約１mm小さい直径を備えるという事実は、遊隙の
ない案内作用を確実に保証する。この中実の６角
バーは、互いに向かい合つている面の間で12mmの
寸法（６角形の口径）を備えることができ、また
導入すべきニツプル長が約80mmの場合部分４５の
長さが約18mmとなる。固定部分２４の底面２６が
どのように置かれたかに従つてそれぞれ上記複数
面２５が６角バーの複数面の楔作用によつて締め
つけられる。このため挿入体１９のパイプ１７内
での補助的かしめ作用をもたらしまた望まれてい
るものである。しかも寸法を適宜選択すると底面
２６へ直接押圧させることもできる。

作業用具で細長いニツプルを設けることによつ
てこのニツプルが仮のハンドルとしても同様に使
用される。更に多種類の柄例えば通常の作業用の
長い柄、同一作業用具を特殊目的に適させる。例
えば墓地くま手としてのくま手の如き短かい柄の
如きを設けて適用性を改良させることができるの
は有利である。純粋の園芸用具の外に例えばほう
き、雪かきシヤベル等他の用具をもこの装置へ連
結させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、柄とこの柄と連結できる多数の園芸
用具を示す略図、第２図は、柄と作業用具が互い
に連結自在であり、しかも連結または外ずし中の
迅速接手の縦断面図、第３図は、しかも接手が柄
と園芸用具を相互に固定連結しておりこの接手ニ
ツプルが完全に合成物質製である第２図と同様な
断面図、第４図は、第３図−線に沿つた横断
面図を示す。 但し符号表は次の通り、１１……柄、１３，１
４，１５……作業道具、１６……接手ニツプル、
３１……締付け部材、４２……当接部、４３，４
３′……作用面。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 園芸用または家庭用柄付道具をつくる接手ス
   リーブを備える柄と作業道具とを連結するた
   め、接手ニツプルが作業道具に設けられており
   かつ少なくとも一つの細長い半径方向案内部分
   をもつ雄形状を備えかつ押圧方向に当接部およ
   び自由端に隣接して締付け部材に対する作用面
   を備えかつ接手スリーブにおいて傾斜位置の下
   に回転防止して固定可能である接手ニツプルに
   おいて、接手ニツプル１６，１６′がその自由
   端に向かつて横断面が段階的に減少しており、
   半径方向案内部分４５が最大横断面段階によつ
   て形成されており、かつその直径および長さに
   おいて、この案内部分が接手ニツプルの固定締
   付けの際に接手スリーブ１９において接手ニツ
   プルの傾斜位置によつて遊隙なく固定可能に構
   成されていることを特徴とする、接手ニツプ
   ル。 ２ 半径方向案内部分４５が円柱状に構成されて
   いる、実用新案登録請求の範囲第１項に記載の
   接手ニツプル。 ３ 少なくとも自由端の範囲において規則的６角
   形状を有している、実用新案登録請求の範囲第
   １項或いは第２項に記載の接手ニツプル。 ４ 締付け部材３１に対する作用面４３，４３′
   が溝によつて形成されている、実用新案登録請
   求の範囲第１項から第３項までのいずれか一つ
   に記載の接手ニツプル。 ５ 押圧方向の当接部４２が接手ニツプル１６，
   １６′の自由端によつて形成されている、実用
   新案登録請求の範囲第１項から第４項までのい
   ずれか一つに記載の接手ニツプル。 ６ 接手ニツプルが完全に合成物質から成る、実
   用新案登録請求の範囲第１項から第５項までの
   いずれか一つに記載の接手ニツプル。 ７ 接手ニツプルが少なくとも一つの半径方向案
   内部分４５を有する合成物質製スリーブ４１が
   その上に設けられている金属部分４０から成
   る、実用新案登録請求の範囲第１項から第５項
   までのいずれか一つに記載の接手ニツプル。 ８ スリーブ４１が金属部分へ圧入されている、
   実用新案登録請求の範囲第７項に記載の接手ニ
   ツプル。 ９ 金属部分４０が６角バーである、実用新案登
   録請求の範囲第７項或いは第８項に記載の接手
   ニツプル。 10 接手ニツプルが組み合わされる接手スリーブ
   １９の開口入口２２の外側にある範囲において
   フランジ４７を有している、実用新案登録請求
   の範囲第１項から第９項までのいずれか一つに
   記載の接手ニツプル。 11 フランジ４７と作業道具１３との間にある金
   属部分４０の範囲が合成物質フード４９によつ
   て被覆されている、実用新案登録請求の範囲第
   10項に記載の接手ニツプル。 12 接手ニツプルが接手スリーブの開口入口に近
   い半径方向案内部分４５から軸方向距離を置い
   ている内側半径方向案内部分４４を有してい
   る、実用新案登録請求の範囲第１項から第３項
   までのいずれか一つに記載の接手ニツプル。