JPH0335142Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0335142Y2
JPH0335142Y2 JP1987146612U JP14661287U JPH0335142Y2 JP H0335142 Y2 JPH0335142 Y2 JP H0335142Y2 JP 1987146612 U JP1987146612 U JP 1987146612U JP 14661287 U JP14661287 U JP 14661287U JP H0335142 Y2 JPH0335142 Y2 JP H0335142Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grip
brush
cylindrical
handle
cylindrical body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1987146612U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6451430U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987146612U priority Critical patent/JPH0335142Y2/ja
Publication of JPS6451430U publication Critical patent/JPS6451430U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0335142Y2 publication Critical patent/JPH0335142Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Brushes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、各種清掃に使用するブラシ、更に
詳しくは、柄付き状態とハンドタイプの二態様に
使用することができるブラシに関する。
〔従来の技術〕
床面や壁面、浴槽等の清掃に用いられるブラシ
には、長い柄を備えた柄付きブラシとハンドブラ
シの二種類があり、従来これらのブラシは独立し
ていたため、両方を用意し、掃除の条件に応じて
ブラシを使いわけなければならないという不便が
あつた。
このため、ブラシ基台に短い軸状のグリツプを
取付け、このグリツプに対して長い柄を抜差自在
とし、柄付きブラシとハンドブラシの二種類に選
択して使用できるブラシが例えば特開昭51−
22002号によつて提案されている。
ところで、上記のようなブラシは、ブラシ基台
に対してグリツプ及び柄が角度的に固 定化され
ていると掃除が行ない難いため、ブラシ基台をグ
リツプに対して角度可変となるジヨイント機構で
取付け、ブラシ基台を掃除部分の条件に合わせて
角度をもたせるようにする必要がある。
上記した従来のブラシにおけるジヨイント機構
は、ブラシ基台上に立設したグリツプ支持具の上
端にグリツプをピンで揺動自在に枢止し、グリツ
プ支持具の上端をピンを中心とる円弧縁とすると
共に、グリツプ内に上記円弧縁へばねで圧接する
押圧体を組込み、グリツプに取付けた偏心カムを
ハンドルで操作し、偏心カムで押圧体を押して押
圧体とグリツプ支持具を圧着させることにより、
ブラシ基台とグリツプを固定化し、ハンドル操作
で押圧体とグリツプ支持の押圧を解くことによ
り、角度を変化させるようになつている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、偏心カムの回転による押圧で押圧体と
グリツプ支持具を固定化する構造は、偏心カムの
姿勢保持に困難性があり、ブラシ使用時の衝撃が
加わると簡単に回動変移し、押圧体とグリツプ支
持具の圧接力が低下してブラシ基台とグリツプの
設定した固定角度の保持ができないという問題が
ある。
そこでこの考案は、上記のよう問題点を解決す
るため、グリツプに対して柄を抜差自在とし、柄
の抜差しにより、柄付きブラシとハンドブラシの
何れにもでもなる柄付き兼ハンドブラシにおい
て、ブラシ基台とグリツプの角度を任意に選択で
きると共に、ブラシ基台とグリツプを強固に結合
固定化できる柄付き兼用ハンドブラシを提供する
ことを課題としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記のような課題を解決するため、この考案
は、下面に毛束を植設したブラシ基台の上面にジ
ヨイント機構で筒状のグリツプを取付け、このグ
リツプに柄を抜差自在に接続した柄付き兼用ハン
ドブラシにおいて、ジヨイント機構が、ブラシ基
台上にこのブラシ基台の横方向に軸心を沿わせて
固定した筒体と、グリツプの先端に設けられ内周
面に雌ねじが形成された円軸部7と、この円軸部
7に前記筒体6内へ一方の端面から嵌合するよう
設けた筒軸8と、前記筒体6内へ筒軸8を嵌合し
た状態で筒体6内へ他方の端面から挿入し、円軸
部7の雌ねじ10に螺合して筒体6に円軸部7を
結合するビス9とからなり、前記筒体6と円軸部
7の対向する端面に互に噛合する菊座状の歯11
と12を形成した構成を採用したもである。
〔作 用〕
基台の上に設けたグリツプに柄を差込んで接続
すると柄付きブラシとなり、また柄を抜取ると基
台上に筒状グリツプが短い柄となり、ハンドタイ
プのブラシとなる。
また、ビスをねじ込むと筒体と円軸部の対向面
に形成した歯が互に噛合い、ブラシ基台とグリツ
プが設定した角度で結合固定化されると共に、ビ
スを緩めて歯の噛合いを解けば、ブラシ台とグリ
ツプの角度を自由に変化させることができる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
図示のように、矩形状等に形成されたブラシ基
台1の下面に多数の毛束2を植設してブラシ体3
が形成され、基台1の上面中央部にジヨイント機
構4を介して筒状のグリツプ5が取付けられてい
る。
前記ジヨイント機構4は、基台1上に軸心がブ
ラシ体3の横方向に向く筒体6を立設し、前記グ
リツプ5の先端円軸部7に、筒体6内へ一方の端
面から嵌合する筒軸8を設け、筒体6内に他方端
面から挿入したビス9を筒軸8の内周面に形成し
た雌ねじ10に螺合し、筒体6と筒軸8の結合に
より、グリツプ5はブラシ体3の前後方向に揺動
自在となるよ取付けられる。
上記筒体6と円軸部7の対向する端面には、互
に噛合し得る歯11,12が菊座状に形成され、
ビス9を締付けて歯11と12を噛合させると、
グリツプ5はブラシ体3に対して固定化されると
共に、歯11,12の噛合位置を選ぶことによ
り、グリツプ5の角度は自由に選択することがで
きる。
なお、図示の場合、筒体6の内周面に大径部1
3を設け、筒軸8の外周面にこの大径部13内へ
嵌合する突起14を突設し、グリツプ5の角度調
整を大径部13の範囲に制限するようにしてい
る。
柄15は、前記グリツプ5内に対して先端を抜
差自在に差込むことにより、グリツプ5と接続す
るものであり、グリツプ5に対して一定の嵌合量
となるよう先端寄りの途中にストツパー16が取
付けられている。
グリツプ5に対する柄15の接続強度が向上す
るよう、グリツプ5を合成樹脂で形成し、両者の
嵌合部をテーパ状に形成してもよい。
また、ブラシ基台1と柄15の方向が一定にな
るよう、グリツプ5と柄15は横長の長円となる
断面形状に形成してもよい。
この考案のブラシは上記のような構成であり、
グリツプ5に柄15を差込んで接続すると、第1
図に示すように、柄付きブラシの状態となる。
また、柄15を抜取ると、グリツプ5が短い柄
となり、このグリツプ5を握ることにより、ブラ
シ体3をハンドタイプのブラシとして使用でき
る。
なお、柄付きブラシとハンドタイプの何れの使
用状態においても、ブラシ体3に対するグリツプ
5の角度をジヨイント機構4の操作によつて前後
に選択することができる。
ブラシ体3とグリツプ5は、ビス9の締付けに
より歯11と12が互に噛合うため、両者の結合
強度が強固となり、使用時の衝撃によつても緩む
ことがないと共に、グリツプ5の角度をビス9の
締め緩め操作によつて変化させることができる。
〔効 果」 以上のように、この考案によると、柄の抜差し
により一つのブラシ体を柄付きブラシとハンドブ
ラシの二通りに使いわけることができるようにし
たブラシにおいて、ブラシ基台とグリツプの固定
を、ビスの締付けにより筒体と円軸部の対向面に
設けた歯を噛合させて行なうようにしたので、両
者の結合力が強固に行なえ、ブラシの使用による
衝撃が作用しても結合部分に緩みの発生がなく、
しかもビスの締緩め操作でブラシ基台とグリツプ
の角度を自由に変化させることができるので、掃
除が安定よく能率的に行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるブラシの斜視図、第2
図は同上要部の縦断正面図、第3図は同縦断側面
図、第4図は分解斜視図である。 1……基台、2……毛束、3……ブラシ体、4
……ジヨイント機構、5……グリツプ、6……筒
体、7……円軸部、8……筒軸、9……ビス、1
0……雌ねじ、11,12……歯。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下面に毛束2を植設したブラシ基台1の上面に
    ジヨイント機構4で筒状のグリツプ5を取付け、
    このグリツプ5に柄15を抜差自在に接続した柄
    付き兼用ハンドブラシにおいて、ジヨイント機構
    4が、ブラシ基台1上にこのブラシ基台1の横方
    向に軸心を沿わせて固定した筒体6と、グリツプ
    5の先端に設けられ内周面に雌ねじ10が形成さ
    れた円軸部7と、この円軸部7に前記筒体6内へ
    一方の端面から嵌合するよう設けた筒軸8と、前
    記筒体6内へ筒軸8を嵌合した状態で筒体6内へ
    他方の端面から挿入し、円軸部7の雌ねじ10に
    螺合して筒体6に円軸部7を結合するビス9とか
    らなり、前記筒体6と円軸部7の対向する端面に
    互に噛合する菊座状の歯11と12を形成したこ
    とを特徴とする柄付き兼用ハンドブラシ。
JP1987146612U 1987-09-24 1987-09-24 Expired JPH0335142Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987146612U JPH0335142Y2 (ja) 1987-09-24 1987-09-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987146612U JPH0335142Y2 (ja) 1987-09-24 1987-09-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6451430U JPS6451430U (ja) 1989-03-30
JPH0335142Y2 true JPH0335142Y2 (ja) 1991-07-25

Family

ID=31416261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987146612U Expired JPH0335142Y2 (ja) 1987-09-24 1987-09-24

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0335142Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5122002A (ja) * 1974-08-20 1976-02-21 Takeshi Abiru Burashihoruda

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5122002A (ja) * 1974-08-20 1976-02-21 Takeshi Abiru Burashihoruda

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6451430U (ja) 1989-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5375286A (en) Quick-release connector for mop handles and the like
US5791006A (en) Cleaning implement handle system
US6385808B1 (en) Bi-positionable toothbrush
US11772256B2 (en) Dual ended handle for an implement
US6523212B2 (en) Push broom bracket device
JPH0713694Y2 (ja) 歯清浄具
EP0403494A1 (en) BRUSH HANDLE.
JPH0335142Y2 (ja)
US5261142A (en) Paint roller frame
US5297887A (en) Injection-molded receiver
JPH10328108A (ja) 柄付きモップ
KR101858489B1 (ko) 손잡이를 구비한 빗자루
JP3001486U (ja) 清掃具
JPS5939010Y2 (ja) スコツプなどの握柄棒止着装置
JPH0321724Y2 (ja)
GB2201627A (en) Detachable handles
US651028A (en) Brush-holder.
JPH0446537Y2 (ja)
JPS6035480Y2 (ja) 掃除具等の柄
JPS6034164Y2 (ja) 歯刷子
EP1048244A1 (en) Brush handle
JP2509209Y2 (ja) ゲ―トボ―ル用ステイック
JP3023420U (ja)
JPH0456204U (ja)
JPS6310140Y2 (ja)