JPS6310140Y2 - - Google Patents

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JPS6310140Y2
JPS6310140Y2 JP1980111083U JP11108380U JPS6310140Y2 JP S6310140 Y2 JPS6310140 Y2 JP S6310140Y2 JP 1980111083 U JP1980111083 U JP 1980111083U JP 11108380 U JP11108380 U JP 11108380U JP S6310140 Y2 JPS6310140 Y2 JP S6310140Y2
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JP
Japan
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tip
pipe
tube
vacuum cleaner
extension
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JP1980111083U
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JPS5732650U (ja
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  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、掃除機本体の吸気口に可撓性ホース
を介して接続される延長管の先端部に継手パイプ
により電動床用吸込具を着脱自在に取付けてなる
電気掃除機に関する。
(ロ)従来の技術 通常の床用吸込具に比べて、電動ブラシを内蔵
した電動床用吸込具は重量が格段に重いためテー
パー嵌合による接続だけでは使用中に抜け落ちて
しまうことがある。
そのため、電動床用吸込具を使用する場合には
嵌合部に、実公昭48−22666号公報に開示される
ような抜止め手段が施される。すなわち、エア・
ポリツシヤ本体(電動床用吸込具に相当)に連結
される管部にねじ部、複数の割溝及び先端に突起
を形成し、前記管部に挿入される延長管を前記ね
じ部に螺合する傾斜面を有する環状の締付部体で
締付けて連結している。しかしながら、このよう
な従来の構造では締付部体を過度に締付けた場
合、管部の先端の突起が、延長管の先端部を過度
に押圧し、該先端部が破損することがあり、強度
的に問題になると共に空気漏れが生じるという欠
点がある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は電動用床吸込具を取り付ける継手パイ
プを延長管に過度に締付固定しても延長管が破損
しないようにし、以て、連結強度を高めて使用中
に電動床用吸込具が脱落しないようにしたもので
ある。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案の電気掃除機の構成は、第1図〜第4図
に示すように、掃除機本体1の吸気口2に可撓性
ホース3を介して接続される延長管6の先端部7
に継手パイプ8により電動床用吸込具9を着脱自
在に取付けてなり、前記継手パイプ8の上端部は
前記延長管6の先端部7を挿入する環状溝13を
構成する内管14と外管15の二重管とし、前記
内管は開口端にむかつて細径となるテーパー状外
周面14aを有し、前記外管15にはネジ部1
6、複数の縦割溝17…及び先端に突起18を形
成すると共に前記ネジ部16と螺合する締付リン
グ19の内側に形成した傾斜部20により前記突
起18を押圧して前記外管15を緊締してなるこ
とを特徴とするものである。
(ホ) 作用 上記の構成により、延長管6の先端部7は継手
パイプ8の内管14のテーパー状外周面14aに
案内されて内管14と外管15の間に挿入され、
該先端部7が前記テーパー状外周面14aにテー
パー結合されて保持される。さらに締付リング1
9を回してネジ部16に螺合して締付けることに
より締付リング19の傾斜部20が外管15の先
端の突起18を前記先端部7に押圧して外管15
と延長管6を締付けによる摩擦結合で挾持固定さ
れる。このとき締付リング19を過度に締つけて
も延長管6の先端部7は内管14とテーパー結合
されて補強されているから、延長管6の先端部7
が外管15の締付圧力により破損することはな
い。
(ヘ) 実施例 以下本考案の構成を図に示す具体例で詳細に説
明する。
1は電動送風機及びフイルター装置(いずれも
図示せず)を内蔵した掃除機本体で、該本体の前
部に設けた吸気口2には可撓性ホース3の一端部
4が接続されている。前記可撓性ホース3の他端
部5には延長管6と該管の先端部7に継手パイプ
8により電動床用吸込具9が着脱自在に連結され
ると共に前記電動床用吸込具9に対しては掃除機
本体1に接続された電源コード10により給電さ
れる。
而して前記継手パイプ8は下端部に弾性係止突
起11を設けて電動床用吸込具9の吸込管12と
嵌合係止すると共に上端部は前記延長管6の先端
部7を挿入する環状溝13を構成するテーパー状
の内管14と外管15の二重管構造とし、前記外
管15にはネジ部16とその上方に複数個の縦割
溝17,17…及び先端に前記ネジ部16と同一
高さ又はそねにより低い突起18を夫々形成して
いる。また前記内管14は開口端にむかつて細径
となるテーパー状外周面14aを有することによ
りテーパー状に形成している。そして延長管6の
先端部7は前記内管14のテーパー状外周面14
aに案内されて内管14と外管15の間に挿入さ
れ、該先端部7が前記テーパー状外周面14aに
テーパー結合されて保持され、さらに、前記ネジ
部16に螺合する締付リング19を回して締付け
ると、前記締付リング19の内側に形成した傾斜
部20が外管15の先端に設けた突起18を内側
に押しつけて環状溝13に挿入された延長管6の
先端部7を内管14とで挾持固定する。
このとき、締付リング19を過度に締付けて
も、延長管6の先端部7は内管14とテーパー結
合されて補強されているので、延長管6の先端部
7が外管15の締付圧力により破損することがな
い。
尚、継手パイプ8の内管14は外管15より少
許突出せしめて延長管6の挿入を容易にすると共
に締付リング19をゆるめた場合にも突起18に
より締付リング19が係止されるために前記リン
グ19が脱落することもない。更に電動床用吸込
具9の吸込管12と継手パイプ8を別体としてい
るが一体成形してもよい。
(ト) 考案の効果 本考案によれば、延長管の先端部は電動床用吸
込具の継手パイプの内管とテーパー結合され、ま
た外管と締付により、摩擦結合がされ、更に、締
付リングを過度に締付けても延長管先端部が外管
の締付圧力で破損することがない。
従つて延長管と継手パイプの連結強度が高くな
り、使用中に電動床用吸込具が脱落することがな
くなると共に、連結時に締付リングを出来るだけ
締付ければよいので、連結作業が簡単に行なえ、
使用性の向上した電気掃除機を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案電気掃除機の使用状態の説明図、
第2図及び第3図は第1図における締付リングの
締付前後の状態を示す要部断面図、第4図は継手
パイプの要部斜視図である。 1……掃除機本体、6……延長管、8……継手
パイプ、9……電動床用吸込具、13……環状
溝、14……内管、15……外管、16……ネジ
部、17……縦割溝、18……突起、19……締
付リング、20……傾斜部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 掃除機本体の吸気口に可撓性ホースを介して接
    続される延長管の先端部に継手パイプにより電動
    床用吸込具を着脱自在に取付けてなり、前記継手
    パイプの上端部は前記延長管の先端部を挿入する
    環状溝を構成する内管と外管の二重管とし、前記
    内管は開口端にむかつて細径となるテーパ状外周
    面を有し、前記外管にはネジ部、複数の縦割溝及
    び先端に突起を形成すると共に前記ネジ部と螺合
    する締付リングの内側に形成した傾斜部により前
    記突起を押圧して前記外管を緊締してなることを
    特徴とする電気掃除機。
JP1980111083U 1980-08-04 1980-08-04 Expired JPS6310140Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980111083U JPS6310140Y2 (ja) 1980-08-04 1980-08-04

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980111083U JPS6310140Y2 (ja) 1980-08-04 1980-08-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5732650U JPS5732650U (ja) 1982-02-20
JPS6310140Y2 true JPS6310140Y2 (ja) 1988-03-25

Family

ID=29472203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980111083U Expired JPS6310140Y2 (ja) 1980-08-04 1980-08-04

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JP (1) JPS6310140Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4822666U (ja) * 1971-07-24 1973-03-15

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4822666U (ja) * 1971-07-24 1973-03-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5732650U (ja) 1982-02-20

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