JPH0321724Y2 - - Google Patents

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JPH0321724Y2
JPH0321724Y2 JP1986164165U JP16416586U JPH0321724Y2 JP H0321724 Y2 JPH0321724 Y2 JP H0321724Y2 JP 1986164165 U JP1986164165 U JP 1986164165U JP 16416586 U JP16416586 U JP 16416586U JP H0321724 Y2 JPH0321724 Y2 JP H0321724Y2
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JP
Japan
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handle
side hinge
main body
hinge part
tightening bolt
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JP1986164165U
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JPS6368964U (ja
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、握柄付き清掃器具における握柄と
清掃器具本体との取付け構造に関するものであ
る。
〔従来の技術及びその問題点〕
従来、第4図に示すように、握柄付きの清掃器
具において、握柄2の清掃器具本体1に対する取
付け角度を使用場所や使用者の好みに合わせて変
更できるようにしたものが実開昭56−88459号に
開示されている。
このものは、握柄2を上部柄3と下部柄4に分
け、この上部柄3の下端と下部柄4の上端にそれ
ぞれ扁平部5,6を形成し、この両扁平部5,6
を互いに重ねて締付けボルト7によつて両扁平部
5,6を互いに圧接させることにより上部柄3と
下部柄4を折り曲げ可能に連結してある。
上記両扁平部5,6の重なり面には菊座形状の
凹凸が形成され、両扁平部5,6の凹凸を互いに
噛み合わせることによつて上部柄3と下部柄4の
折り曲げ角度を任意の角度で固定できるようにな
つている。
しかしながら、上記両扁平部5,6の重なり面
に形成した凹凸の表面は傾斜面になつているの
で、使用の際に握柄2を握つて清掃器具本体1を
押え、締付けボルト7を軸にした回転力が加わる
と、凹凸の傾斜面に沿つて上記両扁平部5,6が
締付けボルト7の軸方向に拡がり、これにより締
付けボルト7が弛み、上部柄3と下部柄4が不意
に折れ曲がり、使用中に上部柄3と下部柄4の折
り曲げ角度の調整をやりなおす必要があつた。
そこで、この考案は、握柄と清掃器具本体との
取付け角度の調整が可能でしかも使用中に握柄清
掃器具本体との取付け部分に大きな応力が加わつ
ても、握柄と清掃器具本体との取付け部が弛んで
取付け角度が不意に変化するということのない握
柄と清掃器具本体との取付け構造を提供しようと
するものです。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この考案は、
清掃器具本体の上面に円板状の本体側ヒンジ部を
突設し、握柄の下端に上記本体側ヒンジ部の側面
に対面する柄側ヒンジ部を設け、上記柄側ヒンジ
部の本体側ヒンジ部に対向する面に内面に雌ねじ
が形成されたねじ筒を突設し、上記本体側ヒンジ
部と柄側ヒンジ部の中心に締付けボルトを挿通し
て、上記ねじ筒に上記締付けボルトを螺合させる
ことにより、本体側ヒンジ部と柄側ヒンジ部を締
付けボルトを軸にして互いに回動可能かつ接離可
能に構成し、上記本体側ヒンジ部と柄側ヒンジ部
の一方の対向面に多数の突起を、上記締付けボル
トのまわりに等間隔に設け、他方の対向面に上記
突起が嵌合する凹部を設けたのである。
〔作用〕
上記締付けボルトを弛めて本体側ヒンジ部と柄
側ヒンジ部を離し、本体側ヒンジ部と柄側ヒンジ
部の対向面の一方に設けた突起を他方の対向面に
設けた凹部から外すと、握柄は締付けボルトを軸
にして回動する。
次に、握柄を清掃器具本体に対して所定の角度
になるように回動させて、締付けボルトを締める
と、本体側ヒンジ部と柄側ヒンジ部の対向面の一
方に設けた突起が他方の対向面に設けた凹部に嵌
合し、これにより握柄の回動が阻止され、握柄が
所定の角度に固定される。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を第1図乃至第3図に
基づいて説明する。
第1図乃至第3図に示す実施例は、デツキブラ
シについてこの考案を適用したものである。
即ち、清掃器具本体11は、基板12の下面に
多数の毛13を植毛したものであり、上記基板1
2の上面には円板状の本体側ヒンジ部14が突設
されている。
一方、握柄15の下端には、上記本体側ヒンジ
部14の側面に対面する柄側ヒンジ部16が設け
られている。
上記柄側ヒンジ部16の本体側ヒンジ部14に
対向する面には、内面に雌ねじが形成されたねじ
筒17が突設され、本体側ヒンジ部14の対向面
には上記ねじ筒17が嵌合する凹部18が形成さ
れている。
また、上記本体側ヒンジ部14の中心には、締
付けボルト19が貫通する貫通孔20が形成され
ており、締付けボルト19を本体側ヒンジ部14
の外面側から貫通孔20に挿通し、締付けボルト
19の先端を柄側ヒンジ部16のねじ筒18に螺
合させることにより、本体側ヒンジ部16と柄側
ヒンジ部16とが互いに締付けボルト19を軸に
して回動可能かつ接離可能になる。上記締付けボ
ルト19の頭部21は、本体側ヒンジ部1上記の
外面をほぼ被う大きさに形成され、その外面には
指掛け用の突部22が突設されている。
上記柄側ヒンジ部16の厚みは、握柄15の直
径の約半分の厚さに形成され、本体側ヒンジ部1
4が握柄15の下端にぴつたりと嵌まるようにな
つている。
上記柄側ヒンジ部16の対向面には、多数の突
起23がねじ筒17のまわりに等間隔に突設され
ている。一方、本体側ヒンジ部の対向面には、上
記柄側ヒンジ部16に設けた突起23がそれぞれ
嵌合する凹部24が形成されている。
なお、上記突起23を本体側ヒンジ部14に設
け、凹部24を柄側ヒンジ部16に設けるように
してもよい。
次に、上記実施例の作用について説明する。
上記締付けボルト19を弛めると、本体側ヒン
ジ部14と柄側ヒンジ部16が互いに離れ、柄側
ヒンジ部16の突起23が本体側ヒンジ部14の
凹部24から抜け出し、握柄15は締付けボルト
19を軸にして回動する。
次に、握柄15を清掃器具本体11に対して所
定の角度になるように回動させて、締付けボルト
19を締めると、本体側ヒンジ部14と柄側ヒン
ジ16が互いに近づき、柄側ヒンジ部16の突起
23が本体側ヒンジ部14の凹部24に嵌合して
握柄15の回動が阻止され、さらに締付けボルト
19を締付けると、本体側ヒンジ部14と柄側ヒ
ンジ部16が圧接して握柄15が所定の角度に固
定される。
〔効果〕
この考案は、以上のように、締付けボルトを弛
めることにより、握柄と清掃器具本体との取付け
角度の調整が可能であり、締付けボルトを締付け
ると、本体側ヒンジ部と柄側ヒンジ部の一方に設
けた突起が他方の凹部に嵌合するので、使用中に
握柄と清掃器具本体との取付け部分に大きな応力
が加わつても、握柄の回動が阻止され、握柄の取
付け角度が使用中に不意に変化することがないと
いう効果がある。
また、仮に締付けボルトが弛んでいても、本体
側ヒンジ部と柄側ヒンジ部の一方に設けた突起が
他方の凹部から抜け出るまでは、確実に握柄の回
動を阻止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す分解斜視
図、第2図は同上の側面図、第3図は同上の部分
断面図、第4図は従来例を示す分解斜視図であ
る。 11……清掃器具本体、14……本体側ヒンジ
部、15……握柄、16……柄側ヒンジ部、19
……締付けボルト、23……突起、24……凹
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 清掃器具本体の上面に円板状の本体側ヒンジ部
    を突設し、握柄の下端に上記本体側ヒンジ部の側
    面に対面する柄側ヒンジ部を設け、上記柄側ヒン
    ジ部の本体側ヒンジ部に対向する面に内面に雌ね
    じが形成されたねじ筒を突設し、上記本体側ヒン
    ジ部と柄側ヒンジ部の中心に締付けボルトを挿通
    して、上記ねじ筒に上記締付けボルトを螺合させ
    ることにより、上記本体側ヒンジ部と柄側ヒンジ
    部を締付けボルトを軸にして互いに回動可能かつ
    接離可能に構成し、上記本体側ヒンジ部と柄側ヒ
    ンジ部の一方の対向面に多数の突起を、上記締付
    けボルトのまわりに等間隔に設け、他方の対向面
    に上記突起が嵌合する凹部を設けたことを特徴と
    する握柄付き清掃器具における握柄と清掃器具本
    体との取付け構造。
JP1986164165U 1986-10-23 1986-10-23 Expired JPH0321724Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986164165U JPH0321724Y2 (ja) 1986-10-23 1986-10-23

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JP1986164165U JPH0321724Y2 (ja) 1986-10-23 1986-10-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6368964U JPS6368964U (ja) 1988-05-09
JPH0321724Y2 true JPH0321724Y2 (ja) 1991-05-13

Family

ID=31093031

Family Applications (1)

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JP1986164165U Expired JPH0321724Y2 (ja) 1986-10-23 1986-10-23

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5329168B2 (ja) * 1974-08-05 1978-08-18

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5431801Y2 (ja) * 1976-08-19 1979-10-04

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5329168B2 (ja) * 1974-08-05 1978-08-18

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JPS6368964U (ja) 1988-05-09

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