JPH0141503Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0141503Y2 JPH0141503Y2 JP1983169327U JP16932783U JPH0141503Y2 JP H0141503 Y2 JPH0141503 Y2 JP H0141503Y2 JP 1983169327 U JP1983169327 U JP 1983169327U JP 16932783 U JP16932783 U JP 16932783U JP H0141503 Y2 JPH0141503 Y2 JP H0141503Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spout
- synthetic resin
- resin
- slip
- rotating roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 17
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 5
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 16
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06B—TREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
- D06B11/00—Treatment of selected parts of textile materials, e.g. partial dyeing
- D06B11/0056—Treatment of selected parts of textile materials, e.g. partial dyeing of fabrics
- D06B11/0063—Treatment of selected parts of textile materials, e.g. partial dyeing of fabrics by pouring
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
点状のコーテイングは、例えば、点状の接着芯
地のコーテイング等開発されているが、転写ロー
ラ方法である為、すべり止め効果を上げる程、充
分な量の樹脂が点状に形成されず、形成される点
状はほぼ平面であり、前述方法ではすべり止めが
形成されない欠点がある。手袋上に形成するすべ
り止めは一種のスクリーン転写方法である為、長
尺の布に連続して形成することが困難である欠
点、又、樹脂が異る為、すべり止め用樹脂の場合
は粘度が高く転写した後のきれが悪く糸をひい
て、点状でなく、へそがまがつた点や異形の点が
形成される欠点、又樹脂が空気中で硬化するた
め、その防止が不充分である欠点、及び点の形状
が必ずしも均一でなく、デザイン、仕上りを重要
視する衣料用のすべり止めの使用には不適である
欠点等がある。
地のコーテイング等開発されているが、転写ロー
ラ方法である為、すべり止め効果を上げる程、充
分な量の樹脂が点状に形成されず、形成される点
状はほぼ平面であり、前述方法ではすべり止めが
形成されない欠点がある。手袋上に形成するすべ
り止めは一種のスクリーン転写方法である為、長
尺の布に連続して形成することが困難である欠
点、又、樹脂が異る為、すべり止め用樹脂の場合
は粘度が高く転写した後のきれが悪く糸をひい
て、点状でなく、へそがまがつた点や異形の点が
形成される欠点、又樹脂が空気中で硬化するた
め、その防止が不充分である欠点、及び点の形状
が必ずしも均一でなく、デザイン、仕上りを重要
視する衣料用のすべり止めの使用には不適である
欠点等がある。
本案は、これら欠点を排除し、充分な高さのあ
る凸断面を形成し、均一でデザイン上に優れた衣
料用途のすべり止めを形成加工する装置に関す
る。
る凸断面を形成し、均一でデザイン上に優れた衣
料用途のすべり止めを形成加工する装置に関す
る。
以下本案一実施例を図に基いて説明する。
第１図は、ゾル状の合成樹脂、又はシリコン樹
脂（以下合成樹脂と記述）が、適宜な圧力でもつ
て、樹脂注入管２を通つて、注出口回転ローラ４
に連結されている状況を示す斜視図である。注出
口回転ローラ４は、中が中空で、ゾル状の合成樹
脂で充たされ、注出口回転ローラ４上に設けた細
い口径を有する針状に突起した注出口１に向つ
て、充満した合成樹脂が注出されるものである。
合成樹脂に加える圧力は注出口１の面積、注出口
回転ローラのスピード、及び布の送りスピードに
よつて適宜、変更できるものである。注出口回転
ローラ４の内部は単に中空とせず、例えば図に於
て左側先端にいく程、圧力は減少する為、流量計
算によつて先端迄均一に注出できる様、先端にい
くに従い細くすることができる。実施例に於て注
出口１は３個であるので、単なる中空形状で、ほ
ぼ均一な注出量を保つことはできる。合成樹脂は
針状に突出した凸部より注出される。従つて、残
留した合成樹脂が注出口のまわりにあつて、点状
の形状を損うことなく、常に一定の点形状を形成
することができること、及び樹脂量が注出口１よ
り球状になる迄の、充分な樹脂量を排出できる特
徴がある。
脂（以下合成樹脂と記述）が、適宜な圧力でもつ
て、樹脂注入管２を通つて、注出口回転ローラ４
に連結されている状況を示す斜視図である。注出
口回転ローラ４は、中が中空で、ゾル状の合成樹
脂で充たされ、注出口回転ローラ４上に設けた細
い口径を有する針状に突起した注出口１に向つ
て、充満した合成樹脂が注出されるものである。
合成樹脂に加える圧力は注出口１の面積、注出口
回転ローラのスピード、及び布の送りスピードに
よつて適宜、変更できるものである。注出口回転
ローラ４の内部は単に中空とせず、例えば図に於
て左側先端にいく程、圧力は減少する為、流量計
算によつて先端迄均一に注出できる様、先端にい
くに従い細くすることができる。実施例に於て注
出口１は３個であるので、単なる中空形状で、ほ
ぼ均一な注出量を保つことはできる。合成樹脂は
針状に突出した凸部より注出される。従つて、残
留した合成樹脂が注出口のまわりにあつて、点状
の形状を損うことなく、常に一定の点形状を形成
することができること、及び樹脂量が注出口１よ
り球状になる迄の、充分な樹脂量を排出できる特
徴がある。
実施例は三個の注出口１を交互にたがい違い
に、注出口回転ローラ４上に設けているもので、
第４図に示される連続したドツト状のすべり止め
を形成するものである。注出口１個数、位置は、
前述に限定されず、認意の個数、配置ができるも
ので、例えば注出口回転ローラ４の一部分上にの
み注出口２を設け、点状のすべり止めを一定の間
隔をあけて形成することができる。又、注出口１
の配置の密な部分と粗の部分を注出口回転ローラ
４上に設けることによつて密な点状部分を粗な点
状部分を連続して形成することができる。
に、注出口回転ローラ４上に設けているもので、
第４図に示される連続したドツト状のすべり止め
を形成するものである。注出口１個数、位置は、
前述に限定されず、認意の個数、配置ができるも
ので、例えば注出口回転ローラ４の一部分上にの
み注出口２を設け、点状のすべり止めを一定の間
隔をあけて形成することができる。又、注出口１
の配置の密な部分と粗の部分を注出口回転ローラ
４上に設けることによつて密な点状部分を粗な点
状部分を連続して形成することができる。
第２図は本案装置の側面を示し、すべり止めが
形成される通常の布、帯状の布地、フイルム、テ
ープ、組紐、ロープ、ベルト等総称する布地６を
布地回転ローラ５にて送り、布地回転ローラ５の
最上点と、注出口回転ローラ４の最下点と0.5〜
1.5mm程度の間隔をあけて接する様に構成し、前
述二つのローラは同方向に同スピードで動力ベル
トを介して回転運動を行う。第３図は第２図の正
面図を示す。ゾル状の合成樹脂を送り込む樹脂注
入管は注出口回転ローラの側面より回転自在に連
結される。
形成される通常の布、帯状の布地、フイルム、テ
ープ、組紐、ロープ、ベルト等総称する布地６を
布地回転ローラ５にて送り、布地回転ローラ５の
最上点と、注出口回転ローラ４の最下点と0.5〜
1.5mm程度の間隔をあけて接する様に構成し、前
述二つのローラは同方向に同スピードで動力ベル
トを介して回転運動を行う。第３図は第２図の正
面図を示す。ゾル状の合成樹脂を送り込む樹脂注
入管は注出口回転ローラの側面より回転自在に連
結される。
合成樹脂の注出は次の通り行われる。一定圧力
が加えられている為、合成樹脂は、初めの一回転
の間は全ての注出口より注出する。従つて初めの
一回転間は、均一な点状が注出されないが、その
後は均一な点状が形成される。即ちａ点にて注出
量が目的とする一定量即ち最大量になりこの時点
で布地６に接し、合成樹脂は布地に移転する。ｂ
位置は合成樹脂が移転済故ほぼ注出している合成
樹脂はない。以降ｃ〜ｅにかけ徐々に注出してい
る量は増し、ｅ点でａ点の50％、ｇ点でａ点の75
％の合成樹脂が注入され、再びａ点に戻り、規定
の100％が注出し、布上に移転し点状のすべり止
めが形成される。前述の動作が連続して行われる
結果、第４図に示される点状すべり止めが加工さ
れるものである。注出口回転ローラ４と布送り回
転ローラ５との接点は図に示される地点に限定さ
れず、側面等認意の位置で接することができる。
正確な点を形成する為、各注出口に夫々独立した
樹脂注入管にて連結することもできる。この場
合、各注出口の流量をコントロールできる為、最
初の回転から正確な点状の形成が可能である。
が加えられている為、合成樹脂は、初めの一回転
の間は全ての注出口より注出する。従つて初めの
一回転間は、均一な点状が注出されないが、その
後は均一な点状が形成される。即ちａ点にて注出
量が目的とする一定量即ち最大量になりこの時点
で布地６に接し、合成樹脂は布地に移転する。ｂ
位置は合成樹脂が移転済故ほぼ注出している合成
樹脂はない。以降ｃ〜ｅにかけ徐々に注出してい
る量は増し、ｅ点でａ点の50％、ｇ点でａ点の75
％の合成樹脂が注入され、再びａ点に戻り、規定
の100％が注出し、布上に移転し点状のすべり止
めが形成される。前述の動作が連続して行われる
結果、第４図に示される点状すべり止めが加工さ
れるものである。注出口回転ローラ４と布送り回
転ローラ５との接点は図に示される地点に限定さ
れず、側面等認意の位置で接することができる。
正確な点を形成する為、各注出口に夫々独立した
樹脂注入管にて連結することもできる。この場
合、各注出口の流量をコントロールできる為、最
初の回転から正確な点状の形成が可能である。
本案は上述の構成をなし次の特徴をもつ。す
べり止め効果を充分に発揮する高い凸状の点を連
続して形成できる、粘度の高い合成樹脂の使用
の場合でも糸をひかず均一な点を形成する、合
成樹脂は空気に接せず送られる為取扱い易く、長
期間の使用によつて装置内部で樹脂が硬化するこ
とがなく、保守が容易である、樹脂の加圧及び
回転スピードを調整することにより、簡単に点の
大きさ、高さを変更できる。
べり止め効果を充分に発揮する高い凸状の点を連
続して形成できる、粘度の高い合成樹脂の使用
の場合でも糸をひかず均一な点を形成する、合
成樹脂は空気に接せず送られる為取扱い易く、長
期間の使用によつて装置内部で樹脂が硬化するこ
とがなく、保守が容易である、樹脂の加圧及び
回転スピードを調整することにより、簡単に点の
大きさ、高さを変更できる。
第１図注出口回転ローラー斜視図、第２図本案
装置側面図、第３図本案装置正面図、第４図点状
すべり止め加工済布地平面図、第５図点状樹脂注
出状況説明図。 １……注出口、２……樹脂注入管、３……動力
ベルト、４……注出口回転ローラー、５……布送
り回転ローラー、６……布地、７……ドツト状樹
脂、８……ドツト状注出樹脂。
装置側面図、第３図本案装置正面図、第４図点状
すべり止め加工済布地平面図、第５図点状樹脂注
出状況説明図。 １……注出口、２……樹脂注入管、３……動力
ベルト、４……注出口回転ローラー、５……布送
り回転ローラー、６……布地、７……ドツト状樹
脂、８……ドツト状注出樹脂。
Claims (1)
- 適宜な圧力で送られる合成樹脂等を送る注入管
を連結した中空の円筒上に針状に突起した細い口
径の注出口を、適宜の間隔をおいて設け、注出口
を有する同円筒を回転させ、同円筒と、すべり止
め加工の行われる対象物との最接近点にて、注出
口より注出された前述合成樹脂等を同対象物に移
転させ、点状のすべり止めを形成する加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983169327U JPS6079577U (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | すべり止め加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983169327U JPS6079577U (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | すべり止め加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6079577U JPS6079577U (ja) | 1985-06-03 |
| JPH0141503Y2 true JPH0141503Y2 (ja) | 1989-12-07 |
Family
ID=30369945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983169327U Granted JPS6079577U (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | すべり止め加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6079577U (ja) |
-
1983
- 1983-11-02 JP JP1983169327U patent/JPS6079577U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6079577U (ja) | 1985-06-03 |
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