JPH0141071Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0141071Y2 JPH0141071Y2 JP1983048365U JP4836583U JPH0141071Y2 JP H0141071 Y2 JPH0141071 Y2 JP H0141071Y2 JP 1983048365 U JP1983048365 U JP 1983048365U JP 4836583 U JP4836583 U JP 4836583U JP H0141071 Y2 JPH0141071 Y2 JP H0141071Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- exhaust port
- air
- wall
- flow fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 3
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 2
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
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- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は補助組立建物に関する。
サンルームや温室等の後端が既存家屋の壁に固
定されるとともに前方に向かつて下方に傾斜した
屋根を有する補助組立建物においては、太陽熱や
ヒータ等により過熱された熱気や、湿気を含んだ
空気を排気する必要がある。従来、この排気は外
開き式の天窓や壁に設けられた窓によつて行なわ
れていた。熱気や、湿気を含んだ空気は、屋根板
下面に沿つて上昇し棟部に最もたまり易いが、天
窓や窓による排気では、棟部にたまつた空気を排
気するこことはできなかつた。さらに、補助組立
建物が設けられた家屋の壁にひさしがある場合に
は天窓を設けることができないという問題もあつ
た。
定されるとともに前方に向かつて下方に傾斜した
屋根を有する補助組立建物においては、太陽熱や
ヒータ等により過熱された熱気や、湿気を含んだ
空気を排気する必要がある。従来、この排気は外
開き式の天窓や壁に設けられた窓によつて行なわ
れていた。熱気や、湿気を含んだ空気は、屋根板
下面に沿つて上昇し棟部に最もたまり易いが、天
窓や窓による排気では、棟部にたまつた空気を排
気するこことはできなかつた。さらに、補助組立
建物が設けられた家屋の壁にひさしがある場合に
は天窓を設けることができないという問題もあつ
た。
この考案は、上記の欠点を解消した補助組立建
物を提供することを目的とするものである。
物を提供することを目的とするものである。
この考案による補助組立建物は、後端が既存家
屋の壁に固定されるとともに前方に向かつて下方
に傾斜した屋根を有する補助組立建物であつて、
屋根棟部に屋内と屋外とを連通させる排気口が設
けられ、屋根棟部の内部に、吸込口が前方を向い
ているとともに吹出口が上方を向いており、かつ
屋内の空気を排気口から屋外に送り出すクロス・
フロー・フアンが、棟木部材に下方突出状に設け
られたブラケツトを介して棟木部材に取付けら
れ、クロス・フロー・フアンの吸込口が屋根板の
下方に位置せしめられ、同じく吹出口が棟木部材
と屋根板の後縁との間に形成された連通路を介し
て排気口に連通せしめられているものである。
屋の壁に固定されるとともに前方に向かつて下方
に傾斜した屋根を有する補助組立建物であつて、
屋根棟部に屋内と屋外とを連通させる排気口が設
けられ、屋根棟部の内部に、吸込口が前方を向い
ているとともに吹出口が上方を向いており、かつ
屋内の空気を排気口から屋外に送り出すクロス・
フロー・フアンが、棟木部材に下方突出状に設け
られたブラケツトを介して棟木部材に取付けら
れ、クロス・フロー・フアンの吸込口が屋根板の
下方に位置せしめられ、同じく吹出口が棟木部材
と屋根板の後縁との間に形成された連通路を介し
て排気口に連通せしめられているものである。
この考案の補助組立建物によれば、屋内の空気
を排気口から屋外に送り出すクロス・フロー・フ
アンの吸込口が前方を向いているとともに吹出口
が上方を向いており、このクロス・フロー・フア
ンが、棟木部材に下方突出状に設けられたブラケ
ツトを介して棟木部材に取付けられ、クロス・フ
ロー・フアンの吸込口が屋根板の下方に位置せし
められ、同じく吹出口が棟木部材と屋根板の後縁
との間に形成された連通路を介して排気口に連通
せしめられているので、屋根板の下面に沿つて上
昇し棟部に来た屋内の熱気は、吸込口から円滑に
吸込まれ、連通路を経て排気口から屋外に排気さ
れる。したがつて、熱気や湿気を含んだ空気が最
もたまり易い棟部からの有効な排気が可能とな
り、熱気や湿気を含んだ空気の排気を効率良く行
なうことができる。また、空気の流れが生じ空気
の停滞が置きないので結露防止も可能である。ま
た、クロス・フロー・フアンが、棟木部材に下方
突出状に設けられたブラケツトを介して棟木部材
に取付けられているので、フアンのメンテナンス
を簡単に行うことができる。さらに、補助組立建
物が設けられた家屋の壁にひさしがある場合でも
使用できる。
を排気口から屋外に送り出すクロス・フロー・フ
アンの吸込口が前方を向いているとともに吹出口
が上方を向いており、このクロス・フロー・フア
ンが、棟木部材に下方突出状に設けられたブラケ
ツトを介して棟木部材に取付けられ、クロス・フ
ロー・フアンの吸込口が屋根板の下方に位置せし
められ、同じく吹出口が棟木部材と屋根板の後縁
との間に形成された連通路を介して排気口に連通
せしめられているので、屋根板の下面に沿つて上
昇し棟部に来た屋内の熱気は、吸込口から円滑に
吸込まれ、連通路を経て排気口から屋外に排気さ
れる。したがつて、熱気や湿気を含んだ空気が最
もたまり易い棟部からの有効な排気が可能とな
り、熱気や湿気を含んだ空気の排気を効率良く行
なうことができる。また、空気の流れが生じ空気
の停滞が置きないので結露防止も可能である。ま
た、クロス・フロー・フアンが、棟木部材に下方
突出状に設けられたブラケツトを介して棟木部材
に取付けられているので、フアンのメンテナンス
を簡単に行うことができる。さらに、補助組立建
物が設けられた家屋の壁にひさしがある場合でも
使用できる。
この考案の実施例を以下図面を参照しながら説
明する。この明細書において、前後は第2図およ
び第3図を基準にし、前とは同図左側を指し、後
とは同図右側を指すものとする。また、左右とは
後方に向つていうものとする。
明する。この明細書において、前後は第2図およ
び第3図を基準にし、前とは同図左側を指し、後
とは同図右側を指すものとする。また、左右とは
後方に向つていうものとする。
サンルーム1は、後端が既存家屋の壁W外面に
固定されるものである。サンルーム1の屋根2
は、左右方向に所定間隔をおいて配置された前後
に長い複数のアルミニウム押出型材製骨組構成部
材3間に、複数のペア・ガラス製透明パネル4
(屋根板)が配置されたものであり、前方に向つ
て下方に傾斜している。そして、屋根2における
棟部の左右両端部の屋内側にクロス・フロー・フ
アン5が配置され、中央部の屋内側に蛍光放電管
6が配置されている。クロス・フロー・フアン5
および蛍光放電管6は、それぞれ屋根2の後枠部
材7(棟木部材)に取付けられている。後枠部材
7は、横断面略I形で、垂直ウエブ7aおよび上
下両フランジ7b,7cを備えている。そして、
後枠部材7は、上部フランジ7bの後側の下方突
出壁および下部フランジ7cの後側の上方突出壁
を家屋の壁Wの外面に沿わせ図示しないボルトを
垂直ウエブ7aを貫通して家屋の壁Wにねじ嵌め
ることにより固定されている。この後枠部材7
に、透明パネル4の後縁部が取付装置8を介して
取付けられている。取付装置8はアルミニウム押
出型材製の平板状屋根板受部材9とアルミニウム
押出型材製屋根板押え部材10とよりなる。屋根
板受部材9の幅方向の中央部には上方突出状にタ
ツピングビスねじ嵌め用溝11が形成されてい
る。屋根板押え部材10は、屋根板受部材9と平
行でかつ溝11よりも前方に位置する押え部10
aと、押え部10aの後縁に連なつて上方に垂直
状に伸びた立上り部10bと、立上り部10bの
上縁に連なつて後方に伸び、かつ後縁部が後枠部
材7の上部フランジ7b上にのつている後方突出
部10cとよりなる。両部材9,10間には全長
に渡つて断熱材12が介在せしめられている。断
熱材12は、屋根板受部材9の上面に密接する下
壁12aと、押え部10a下面の後部に密接し、
溝11の上部開口を覆う上壁12bと、下壁12
a後縁と上壁12b前縁とを連結する連結壁12
cを有する。透明パネル4の後縁部は、屋根板受
部材9と屋根板押え部材10との間に入れられて
断熱材12の下壁12a上に載せられており、透
明パネル4と屋根板押え部材10との間に充填さ
れたコーキング材より固定されている。両部材
9,10の連結は、屋根板押え部材10を貫通し
たタツピング・ビス13を溝11にねじ嵌めるこ
とにより行なわれる。押え部材10はアルミニウ
ム押出型材製雨仕舞用カバー14によつて覆われ
ている。カバー14は後方突出部10cの上面に
密着し、前縁が立上り部10bよりも前方に突出
して押え部10a前縁の直上まで伸びている傾斜
部14aと、傾斜部14a下面に一体的に設けら
れ、立上り部10bと平行でかつ互いに平行な前
後2つの垂直部14b,14cとよりなる。両垂
直部14b,14cの下縁は押え部10aに密接
している。前垂直部14bの上縁寄りの部分、後
垂直部14cの高さの中央より下方の部分および
立上り部10bの上縁寄りの部分にはそれぞれ孔
15,16,17があけられ、これらの孔15,
16,17により排気口18が形成されている。
また、前後両垂直部14b,14c下縁の両端部
には水抜き孔(図示略)が形成されている。傾斜
部14aの前縁は真上からの雨水の侵入を防ぐよ
うに前垂直部14bよりも前方に突出している。
傾斜部14a後縁および後方突出部10c縁には
後枠部材7の上部フランジ7b上にのせられ、こ
れらを貫通したねじ19によつて固定されてい
る。取付装置8および雨仕舞用カバー14の左右
両端部は適当な手段で骨組構成部材3に固定され
ている。また、雨仕舞用カバー14と家屋の壁W
とにまたがつて雨押え板20が取付けられてい
る。
固定されるものである。サンルーム1の屋根2
は、左右方向に所定間隔をおいて配置された前後
に長い複数のアルミニウム押出型材製骨組構成部
材3間に、複数のペア・ガラス製透明パネル4
(屋根板)が配置されたものであり、前方に向つ
て下方に傾斜している。そして、屋根2における
棟部の左右両端部の屋内側にクロス・フロー・フ
アン5が配置され、中央部の屋内側に蛍光放電管
6が配置されている。クロス・フロー・フアン5
および蛍光放電管6は、それぞれ屋根2の後枠部
材7(棟木部材)に取付けられている。後枠部材
7は、横断面略I形で、垂直ウエブ7aおよび上
下両フランジ7b,7cを備えている。そして、
後枠部材7は、上部フランジ7bの後側の下方突
出壁および下部フランジ7cの後側の上方突出壁
を家屋の壁Wの外面に沿わせ図示しないボルトを
垂直ウエブ7aを貫通して家屋の壁Wにねじ嵌め
ることにより固定されている。この後枠部材7
に、透明パネル4の後縁部が取付装置8を介して
取付けられている。取付装置8はアルミニウム押
出型材製の平板状屋根板受部材9とアルミニウム
押出型材製屋根板押え部材10とよりなる。屋根
板受部材9の幅方向の中央部には上方突出状にタ
ツピングビスねじ嵌め用溝11が形成されてい
る。屋根板押え部材10は、屋根板受部材9と平
行でかつ溝11よりも前方に位置する押え部10
aと、押え部10aの後縁に連なつて上方に垂直
状に伸びた立上り部10bと、立上り部10bの
上縁に連なつて後方に伸び、かつ後縁部が後枠部
材7の上部フランジ7b上にのつている後方突出
部10cとよりなる。両部材9,10間には全長
に渡つて断熱材12が介在せしめられている。断
熱材12は、屋根板受部材9の上面に密接する下
壁12aと、押え部10a下面の後部に密接し、
溝11の上部開口を覆う上壁12bと、下壁12
a後縁と上壁12b前縁とを連結する連結壁12
cを有する。透明パネル4の後縁部は、屋根板受
部材9と屋根板押え部材10との間に入れられて
断熱材12の下壁12a上に載せられており、透
明パネル4と屋根板押え部材10との間に充填さ
れたコーキング材より固定されている。両部材
9,10の連結は、屋根板押え部材10を貫通し
たタツピング・ビス13を溝11にねじ嵌めるこ
とにより行なわれる。押え部材10はアルミニウ
ム押出型材製雨仕舞用カバー14によつて覆われ
ている。カバー14は後方突出部10cの上面に
密着し、前縁が立上り部10bよりも前方に突出
して押え部10a前縁の直上まで伸びている傾斜
部14aと、傾斜部14a下面に一体的に設けら
れ、立上り部10bと平行でかつ互いに平行な前
後2つの垂直部14b,14cとよりなる。両垂
直部14b,14cの下縁は押え部10aに密接
している。前垂直部14bの上縁寄りの部分、後
垂直部14cの高さの中央より下方の部分および
立上り部10bの上縁寄りの部分にはそれぞれ孔
15,16,17があけられ、これらの孔15,
16,17により排気口18が形成されている。
また、前後両垂直部14b,14c下縁の両端部
には水抜き孔(図示略)が形成されている。傾斜
部14aの前縁は真上からの雨水の侵入を防ぐよ
うに前垂直部14bよりも前方に突出している。
傾斜部14a後縁および後方突出部10c縁には
後枠部材7の上部フランジ7b上にのせられ、こ
れらを貫通したねじ19によつて固定されてい
る。取付装置8および雨仕舞用カバー14の左右
両端部は適当な手段で骨組構成部材3に固定され
ている。また、雨仕舞用カバー14と家屋の壁W
とにまたがつて雨押え板20が取付けられてい
る。
クロス・フロー・フアン5は、後枠部材7の下
部フランジ7c下面に下方突出状に設けられたブ
ラケツト21を介して後枠部材7に取付けられて
いる。クロス・フロー・フアン5の前面および下
面は、若干の間隙をおいてカバー22により覆わ
れている。カバー22の前面部22aには長さ方
向に所定間隔をおいて上下に長い多数の長孔から
なる吸込口23が形成されている。吸込口23
は、パネル4の下方に位置せしめられている。ま
た、カバー22には上方を向いた吹出口25が具
備せしめられている。吹出口25は、透明パネル
4の後縁と後枠部材7と屋根板押え部材10との
間に形成された連通路35を介して排気口18に
連通せしめられている。カバー22の左右両端部
は、骨組構成部材3に取付けられた固定部材24
を介して骨組構成部材3に連結されている。
部フランジ7c下面に下方突出状に設けられたブ
ラケツト21を介して後枠部材7に取付けられて
いる。クロス・フロー・フアン5の前面および下
面は、若干の間隙をおいてカバー22により覆わ
れている。カバー22の前面部22aには長さ方
向に所定間隔をおいて上下に長い多数の長孔から
なる吸込口23が形成されている。吸込口23
は、パネル4の下方に位置せしめられている。ま
た、カバー22には上方を向いた吹出口25が具
備せしめられている。吹出口25は、透明パネル
4の後縁と後枠部材7と屋根板押え部材10との
間に形成された連通路35を介して排気口18に
連通せしめられている。カバー22の左右両端部
は、骨組構成部材3に取付けられた固定部材24
を介して骨組構成部材3に連結されている。
蛍光放電管6は、後枠部材7の下部フランジ7
c下面にブラケツト26を介して取付けられた放
電管取付部材27に取付けられている。放電管取
付部材27の左右両端部にはレセプタクル28が
設けられ、このレセプタクル28に蛍光放電管6
の両端が取付けられている。また、放電管取付部
材27には、図示はしていないが安定器、点灯管
等が備えられている。蛍光放電管6の前面および
下面は、若干の間隙をおいて乳白色アクリル樹脂
製カバー29により覆われている。カバー29の
左右両端部は、骨組構成部材3に取付けられた固
定部材30を介して骨組構成部材3に連結されて
いる。骨組構成部材3を介して隣接する固定部材
24と30、または固定部材30どうしは、骨組
構成部材3にまたがつて配置された連結部材31
によつて連結されている。蛍光放電管6から発す
る熱は、排気口18を通つて屋外に放熱される。
c下面にブラケツト26を介して取付けられた放
電管取付部材27に取付けられている。放電管取
付部材27の左右両端部にはレセプタクル28が
設けられ、このレセプタクル28に蛍光放電管6
の両端が取付けられている。また、放電管取付部
材27には、図示はしていないが安定器、点灯管
等が備えられている。蛍光放電管6の前面および
下面は、若干の間隙をおいて乳白色アクリル樹脂
製カバー29により覆われている。カバー29の
左右両端部は、骨組構成部材3に取付けられた固
定部材30を介して骨組構成部材3に連結されて
いる。骨組構成部材3を介して隣接する固定部材
24と30、または固定部材30どうしは、骨組
構成部材3にまたがつて配置された連結部材31
によつて連結されている。蛍光放電管6から発す
る熱は、排気口18を通つて屋外に放熱される。
このサンルーム1において、クロス・フロー・
フアン5を回すと、パネル4の下面に沿つて上昇
しかつ棟部にたまつた熱気、および湿気を含んだ
空気は、第2図に破線の矢印で示すように、吸気
用長孔23から吸い込まれ、フアン5の気流案内
板5aに沿つて上方へ向かい、排気口18を通つ
て屋外に排出される。このとき、サンルーム1の
壁に設けられている窓等をあけておけば新鮮な空
気が屋内に入り込む。また、空気の流れが生じる
ので結露も防止される。
フアン5を回すと、パネル4の下面に沿つて上昇
しかつ棟部にたまつた熱気、および湿気を含んだ
空気は、第2図に破線の矢印で示すように、吸気
用長孔23から吸い込まれ、フアン5の気流案内
板5aに沿つて上方へ向かい、排気口18を通つ
て屋外に排出される。このとき、サンルーム1の
壁に設けられている窓等をあけておけば新鮮な空
気が屋内に入り込む。また、空気の流れが生じる
ので結露も防止される。
上記構成においては、前後両垂直部14b,1
4cの間および後垂直部14cと立上り部10b
との間に等圧空間が存在するとともに、孔15,
16,17の高さ位置が異なつて第2図および第
3図に実線の矢印で示すように風向きが4回変る
ので、強い風を伴つて雨が降つた場合にも、雨水
の屋内への侵入を防止することができる。当然の
ことながら、通常の風を伴つて雨が降つた場合に
も雨水の屋内への侵入を防止することができる。
万一台風時に、第2図および第3図に示すように
前垂直部14b前面に風圧による雨水のかけ上が
り現象が起こつても、後垂直部14cと立上り部
10bとにより屋内への雨水の侵入は防止され
る。このとき、両垂直部14b,14c間および
後垂直部14cと立上り部10bとの間に侵入し
た雨水は水抜き孔から排出される。
4cの間および後垂直部14cと立上り部10b
との間に等圧空間が存在するとともに、孔15,
16,17の高さ位置が異なつて第2図および第
3図に実線の矢印で示すように風向きが4回変る
ので、強い風を伴つて雨が降つた場合にも、雨水
の屋内への侵入を防止することができる。当然の
ことながら、通常の風を伴つて雨が降つた場合に
も雨水の屋内への侵入を防止することができる。
万一台風時に、第2図および第3図に示すように
前垂直部14b前面に風圧による雨水のかけ上が
り現象が起こつても、後垂直部14cと立上り部
10bとにより屋内への雨水の侵入は防止され
る。このとき、両垂直部14b,14c間および
後垂直部14cと立上り部10bとの間に侵入し
た雨水は水抜き孔から排出される。
図面はこの考案の実施例を示し、第1図はサン
ルームの斜視図、第2図は第1図の−線にそ
う拡大断面図、第3図は第1図の−線にそう
拡大断面図、第4図は第2図の−線にそう断
面図である。 1…サンルーム(補助組立建物)、2…屋根、
4…透明パネル(屋根板)、5…クロス・フロ
ー・フアン、7…後枠部材(棟木部材)、18…
排気口、21…ブラケツト、22…カバー、23
…吸込口、25…吹出口、35…連通路、W…既
存家屋の壁。
ルームの斜視図、第2図は第1図の−線にそ
う拡大断面図、第3図は第1図の−線にそう
拡大断面図、第4図は第2図の−線にそう断
面図である。 1…サンルーム(補助組立建物)、2…屋根、
4…透明パネル(屋根板)、5…クロス・フロ
ー・フアン、7…後枠部材(棟木部材)、18…
排気口、21…ブラケツト、22…カバー、23
…吸込口、25…吹出口、35…連通路、W…既
存家屋の壁。
Claims (1)
- 後端が既存家屋の壁Wに固定されるとともに前
方に向かつて下方に傾斜した屋根2を有する補助
組立建物であつて、屋根2棟部に屋内と屋外とを
連通させる排気口18が設けられ、屋根2棟部の
内部に、吸込口23が前方を向いているとともに
吹出口25が上方を向いており、かつ屋内の空気
を排気口18から屋外に送り出すクロス・フロ
ー・フアン5が、棟木部材7に下方突出状に設け
られたブラケツト21を介して棟木部材7に取付
けられ、クロス・フロー・フアン5の吸込口23
が屋根板4の下方に位置せしめられ、同じく吹出
口25が棟木部材7と屋根板4の後縁との間に形
成された連通路35を介して排気口18に連通せ
しめられている補助組立建物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983048365U JPS59152325U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 補助組立建物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983048365U JPS59152325U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 補助組立建物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59152325U JPS59152325U (ja) | 1984-10-12 |
JPH0141071Y2 true JPH0141071Y2 (ja) | 1989-12-06 |
Family
ID=30178894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983048365U Granted JPS59152325U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 補助組立建物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59152325U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0321574Y2 (ja) * | 1985-02-27 | 1991-05-10 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5885130U (ja) * | 1981-12-02 | 1983-06-09 | 新日軽株式会社 | サンル−ム |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP1983048365U patent/JPS59152325U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59152325U (ja) | 1984-10-12 |
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