JPH0140468Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0140468Y2 JPH0140468Y2 JP1983189000U JP18900083U JPH0140468Y2 JP H0140468 Y2 JPH0140468 Y2 JP H0140468Y2 JP 1983189000 U JP1983189000 U JP 1983189000U JP 18900083 U JP18900083 U JP 18900083U JP H0140468 Y2 JPH0140468 Y2 JP H0140468Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fish
- conveyor belt
- rotary brush
- vacuum chamber
- belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、魚の腹腔に存する黒膜を除去する除
去装置に関する。
去装置に関する。
(従来技術)
魚の干物を作る場合、まず頭部を切除し、次に
腹部裂いて内蔵を取り出し、その後ひらいた腹腔
に付着する黒い被膜(単に黒膜という)を水を使
つて除去し、その後乾燥の工程に送られる。
腹部裂いて内蔵を取り出し、その後ひらいた腹腔
に付着する黒い被膜(単に黒膜という)を水を使
つて除去し、その後乾燥の工程に送られる。
ところで、上記魚の腹腔に付着する黒膜の除去
作業に関して、従来から種々の手法を採用した機
械化が試みられ、例えば、この黒膜除去装置とし
て、実公昭44−15350号があり、この装置は、第
3図に図示するように、上下一対の紐状の搬送手
段70を両端のローラ71,72に無端状に掛け
て、この搬送手段で魚の中央部を上下から挟着し
て魚の両側が下方に垂れ下がつた状態で魚を搬送
しながらこの魚をその搬送方向と回転軸の方向が
略等しいロータリブラシ73を魚の側方で回転さ
せて、そのブラシ74の先端で黒膜をこすりとる
とともに、該こすりとつた黒膜をその上方にある
水噴出管から水を噴出させて洗い流して除去する
よう構成し、また、上記装置の場合には、第4図
に図示するように、ロータリブラシのブラシ74
が太めの断面角形のもので形成され、このブラシ
の稜線74aが回転方向に向かつていることによ
り、遠心力によつて上記ブラシの稜線部分が魚に
当接して黒膜を除去できるよう構成されている。
作業に関して、従来から種々の手法を採用した機
械化が試みられ、例えば、この黒膜除去装置とし
て、実公昭44−15350号があり、この装置は、第
3図に図示するように、上下一対の紐状の搬送手
段70を両端のローラ71,72に無端状に掛け
て、この搬送手段で魚の中央部を上下から挟着し
て魚の両側が下方に垂れ下がつた状態で魚を搬送
しながらこの魚をその搬送方向と回転軸の方向が
略等しいロータリブラシ73を魚の側方で回転さ
せて、そのブラシ74の先端で黒膜をこすりとる
とともに、該こすりとつた黒膜をその上方にある
水噴出管から水を噴出させて洗い流して除去する
よう構成し、また、上記装置の場合には、第4図
に図示するように、ロータリブラシのブラシ74
が太めの断面角形のもので形成され、このブラシ
の稜線74aが回転方向に向かつていることによ
り、遠心力によつて上記ブラシの稜線部分が魚に
当接して黒膜を除去できるよう構成されている。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、上記装置の場合には、魚の中央
部分のみ上下方向に挟持され、黒膜が付着する魚
の両側部分は山形の支え板76上に垂れ下がつて
いるため、両側のロータリブラシの接触力が厳密
に等しくないと該接触力により一方の側に引つ張
られ易く、黒膜が付着している部分がロータリブ
ラシに接触せず、魚肉部分に付着している黒膜を
100%除去することは難しい。特に、この装置の
場合には、黒膜の除去は専らロータリブラシの接
触でのみ行おうとしているため、ロータリブラシ
を魚に接触させる力が大きくなり、上述のように
問題が生ずる。
部分のみ上下方向に挟持され、黒膜が付着する魚
の両側部分は山形の支え板76上に垂れ下がつて
いるため、両側のロータリブラシの接触力が厳密
に等しくないと該接触力により一方の側に引つ張
られ易く、黒膜が付着している部分がロータリブ
ラシに接触せず、魚肉部分に付着している黒膜を
100%除去することは難しい。特に、この装置の
場合には、黒膜の除去は専らロータリブラシの接
触でのみ行おうとしているため、ロータリブラシ
を魚に接触させる力が大きくなり、上述のように
問題が生ずる。
また、上述のように構成されていることより、
魚を装置に供給する場合には、魚の中心が上記ベ
ルトに一致するようベルト上に必ず載せなければ
ならず、この作業は一日に何百と処理しなければ
ならない作業者にとつて甚だ神経を使う重労働を
強いることとなる。
魚を装置に供給する場合には、魚の中心が上記ベ
ルトに一致するようベルト上に必ず載せなければ
ならず、この作業は一日に何百と処理しなければ
ならない作業者にとつて甚だ神経を使う重労働を
強いることとなる。
さらに、上記黒膜は一般に魚にかなり強力にく
つついており、上述のように、剛性の高いブラシ
(特に高い稜線部)を用いてその接触力のみで上
記黒膜を剥がそうそすると、その接触力によつて
黒膜周辺あるいは下方の魚肉部分を損傷すること
となるとともに、また上記接触力に対抗させて魚
の中央部分を挟持しようとするとこの部分の魚肉
あるいは皮を損傷することにもなる。
つついており、上述のように、剛性の高いブラシ
(特に高い稜線部)を用いてその接触力のみで上
記黒膜を剥がそうそすると、その接触力によつて
黒膜周辺あるいは下方の魚肉部分を損傷すること
となるとともに、また上記接触力に対抗させて魚
の中央部分を挟持しようとするとこの部分の魚肉
あるいは皮を損傷することにもなる。
従つて、上記装置の場合には、上述の作業者の
負担は勿論のこと、魚の中央部分の上下方向の押
圧(挟着)力の設定、ロータリブラシの上記ベル
トに対する正確な位置出しおよびその維持、ある
いはロータリブラシの回転速度等の諸条件を試行
錯誤的に最適な条件に設定しなければならないと
いう問題がある。
負担は勿論のこと、魚の中央部分の上下方向の押
圧(挟着)力の設定、ロータリブラシの上記ベル
トに対する正確な位置出しおよびその維持、ある
いはロータリブラシの回転速度等の諸条件を試行
錯誤的に最適な条件に設定しなければならないと
いう問題がある。
特に、上記諸条件は魚の鮮度あるいは魚の種類
に応じて変化するため、その都度上記条件を変更
する必要があるという問題がある。
に応じて変化するため、その都度上記条件を変更
する必要があるという問題がある。
ところで、特開昭53−122600号、特開昭53−
130472号公報には、吸引孔を有するコンベヤベル
ト等の搬送体の裏側に減圧室を設け、上記搬送体
上の魚を大気圧との圧力差により該搬送体上に吸
着させて搬送しつつその搬送方向に対向して刃を
配設して刃物で魚の皮を剥ぐ装置が開示されてい
る。
130472号公報には、吸引孔を有するコンベヤベル
ト等の搬送体の裏側に減圧室を設け、上記搬送体
上の魚を大気圧との圧力差により該搬送体上に吸
着させて搬送しつつその搬送方向に対向して刃を
配設して刃物で魚の皮を剥ぐ装置が開示されてい
る。
従つて、理論的には、圧力差を利用した上記魚
の搬送体(コンベヤベルト)上への固定方法と、
前者のロータリブラシを併用して魚肉を損傷する
ことなく魚の黒膜を除去する装置が考えられない
こともないが、しかし、上記圧力差による固定は
部分的に被搬送物が乗つて移動しているコンベヤ
ベルトに多数の吸引孔が形成されている構造上の
理由に起因して、魚の黒膜を除去する大きさのブ
ラシからの力に対抗できる程大きい力を得ること
が難しく、単にこれらを組み合わせても、魚肉を
損傷することなくその魚の黒膜を除去できる装置
を得ることができないのが現状であつた。
の搬送体(コンベヤベルト)上への固定方法と、
前者のロータリブラシを併用して魚肉を損傷する
ことなく魚の黒膜を除去する装置が考えられない
こともないが、しかし、上記圧力差による固定は
部分的に被搬送物が乗つて移動しているコンベヤ
ベルトに多数の吸引孔が形成されている構造上の
理由に起因して、魚の黒膜を除去する大きさのブ
ラシからの力に対抗できる程大きい力を得ること
が難しく、単にこれらを組み合わせても、魚肉を
損傷することなくその魚の黒膜を除去できる装置
を得ることができないのが現状であつた。
本考案は、上記現況に鑑みおこなわれたもの
で、上述のような問題のない且つ魚の鮮度あるい
は種類に合わせて黒膜を除去する力が簡単に変え
られる魚の黒膜除去装置を提供することを目的と
する。
で、上述のような問題のない且つ魚の鮮度あるい
は種類に合わせて黒膜を除去する力が簡単に変え
られる魚の黒膜除去装置を提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段)
そこで本考案では、コンベヤベルトの搬送ベル
ト側下部に、該コンベヤベルト下面と真空室の天
井板が接合するよう真空室を固設し、コンベヤベ
ルト及び真空室の天井板に多数の吸引口を設ける
ことにより、上記真空室からの吸引力により魚の
背面をコンベヤベルト上に保持し、該保持されて
上方を向いた魚の腹面に、ベルト表面上方に取設
されモータにより回転するロータリブラシのブラ
シ下方先端を接触させて魚の黒膜をはく離・除去
するよう構成された魚の黒膜除去装置であつて、 上記ロータリブラシが周面に細線状の弾性を有
する線材を植設することにより形成されるととも
に、該ロータリブラシの回転軸が搬送方向に直角
になるよう配設し、その後方に、斜め上方から下
方に向けて圧液を噴射する複数の噴射ノズルを、
角度可変に銅製パイプ等の可撓性配管材の先端に
取着することによつて対峙して配設することによ
り、上記ロータリブラシの回転によつて黒膜の魚
肉部分から剥離が生じるとともに、その後方の噴
射ノズルからの圧液により上記剥離が完了するよ
う構成されていることを特徴とする。
ト側下部に、該コンベヤベルト下面と真空室の天
井板が接合するよう真空室を固設し、コンベヤベ
ルト及び真空室の天井板に多数の吸引口を設ける
ことにより、上記真空室からの吸引力により魚の
背面をコンベヤベルト上に保持し、該保持されて
上方を向いた魚の腹面に、ベルト表面上方に取設
されモータにより回転するロータリブラシのブラ
シ下方先端を接触させて魚の黒膜をはく離・除去
するよう構成された魚の黒膜除去装置であつて、 上記ロータリブラシが周面に細線状の弾性を有
する線材を植設することにより形成されるととも
に、該ロータリブラシの回転軸が搬送方向に直角
になるよう配設し、その後方に、斜め上方から下
方に向けて圧液を噴射する複数の噴射ノズルを、
角度可変に銅製パイプ等の可撓性配管材の先端に
取着することによつて対峙して配設することによ
り、上記ロータリブラシの回転によつて黒膜の魚
肉部分から剥離が生じるとともに、その後方の噴
射ノズルからの圧液により上記剥離が完了するよ
う構成されていることを特徴とする。
(作用)
しかして、本考案にかかる黒膜除去装置は、ロ
ータリブラシの細線状の弾性を有する線材が回転
し、魚の黒膜の先端に当接して、魚肉とくつつい
ている該黒膜の先端部分からその後の部分を剥離
させる。そして、その搬送方向後方において、斜
め上方から下方に向けて圧液が噴射され、先端か
ら剥離されている黒膜の該剥離境界部分にこの噴
射がなされ、且つこの境界部分はコンベヤの搬送
によつて漸次進行してゆき、この結果黒膜の剥離
が効果的に進行する。
ータリブラシの細線状の弾性を有する線材が回転
し、魚の黒膜の先端に当接して、魚肉とくつつい
ている該黒膜の先端部分からその後の部分を剥離
させる。そして、その搬送方向後方において、斜
め上方から下方に向けて圧液が噴射され、先端か
ら剥離されている黒膜の該剥離境界部分にこの噴
射がなされ、且つこの境界部分はコンベヤの搬送
によつて漸次進行してゆき、この結果黒膜の剥離
が効果的に進行する。
そして、上記黒膜の剥離がロータリブラシと圧
液によつておこなわれ、特に、ブラシが細線状の
弾性を有する線材で形成されていることより、ロ
ータリブラシの回転力は搬送される魚側にはさほ
ど作用せず(影響を与えず)、また圧液の噴射が
斜め上方から下方に向けておこなわれるので、コ
ンベヤベルトの搬送面に平行な方向の分力(魚と
コンベヤベルト面との吸着を損なう方向の分力)
はさほど大きくない。
液によつておこなわれ、特に、ブラシが細線状の
弾性を有する線材で形成されていることより、ロ
ータリブラシの回転力は搬送される魚側にはさほ
ど作用せず(影響を与えず)、また圧液の噴射が
斜め上方から下方に向けておこなわれるので、コ
ンベヤベルトの搬送面に平行な方向の分力(魚と
コンベヤベルト面との吸着を損なう方向の分力)
はさほど大きくない。
また、この噴射角度は自在に調整できるため、
簡単に剥離する黒膜の場合には角度を大きく剥離
し難い場合には角度を小さくすれば、魚の鮮度あ
るいは種類に応じて簡単に最適な剥離作用が得ら
れる。
簡単に剥離する黒膜の場合には角度を大きく剥離
し難い場合には角度を小さくすれば、魚の鮮度あ
るいは種類に応じて簡単に最適な剥離作用が得ら
れる。
従つて、魚は、底面からの吸引力によりコンベ
ヤベルト上に保持されたまま円滑に黒膜の除去が
行われる。しかも、黒膜の剥離がロータリブラシ
のみでなく圧液の噴射との協動によりおこなわ
れ、且つロータリブラシのブラシが剛性の低い細
線状の線材から構成されているので、黒膜周辺の
魚肉を無用に損傷させることもない。
ヤベルト上に保持されたまま円滑に黒膜の除去が
行われる。しかも、黒膜の剥離がロータリブラシ
のみでなく圧液の噴射との協動によりおこなわ
れ、且つロータリブラシのブラシが剛性の低い細
線状の線材から構成されているので、黒膜周辺の
魚肉を無用に損傷させることもない。
(実施例)
以下、本考案の実施例について図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
第1図aは本考案に係る魚の黒膜除去装置の全
体の正面図で、同bは同様の左側面図で、第2図
は本考案の要旨の1つである魚の保持手段の詳細
を示す部分斜視図である。
体の正面図で、同bは同様の左側面図で、第2図
は本考案の要旨の1つである魚の保持手段の詳細
を示す部分斜視図である。
上記図において1はベルトコンベヤで、ベルト
コンベヤ1は、本装置後部(第1図において左端
部)に取着され下述する電動機7により駆動され
るヘツドプーリ2、支持軸にテークアツプ機構が
付設され両端部にベアリングを具備するテールプ
ーリ3、ベルト面に複数の吸引孔4aが形成され
ているコンベヤベルト4、上記ヘツドプーリ2を
スプロケツト及びチエーンを介して回転駆動する
無段変速機付の電動機7、及び本装置の本体フレ
ームの一部ともなるコンベヤフレーム50より構
成される。しかして上記ヘツドプーリ2は上記コ
ンベヤフレーム50の一部を構成する主水平部材
51上の後端部51hにベアリングを有するピロ
ーブロツク5及び回転軸6hを介して軸支され、
一方テールプーリ3はベアリングを介して螺子式
のテークアツプ機構に両端が取着された支持軸6
tにより上記主水平部材51上の前端部(第1図
において右端部)51tに軸支され、上記両プー
リ2,3間にはコンベヤベルト4が巻装され、本
体フレームの上部水平部材52及びクロス部材5
3上に取設された上記無段変速機付の電動機7と
上記ヘツドプーリ2は二枚のスプロケツト及びチ
エーンで機械的に接続されている。
コンベヤ1は、本装置後部(第1図において左端
部)に取着され下述する電動機7により駆動され
るヘツドプーリ2、支持軸にテークアツプ機構が
付設され両端部にベアリングを具備するテールプ
ーリ3、ベルト面に複数の吸引孔4aが形成され
ているコンベヤベルト4、上記ヘツドプーリ2を
スプロケツト及びチエーンを介して回転駆動する
無段変速機付の電動機7、及び本装置の本体フレ
ームの一部ともなるコンベヤフレーム50より構
成される。しかして上記ヘツドプーリ2は上記コ
ンベヤフレーム50の一部を構成する主水平部材
51上の後端部51hにベアリングを有するピロ
ーブロツク5及び回転軸6hを介して軸支され、
一方テールプーリ3はベアリングを介して螺子式
のテークアツプ機構に両端が取着された支持軸6
tにより上記主水平部材51上の前端部(第1図
において右端部)51tに軸支され、上記両プー
リ2,3間にはコンベヤベルト4が巻装され、本
体フレームの上部水平部材52及びクロス部材5
3上に取設された上記無段変速機付の電動機7と
上記ヘツドプーリ2は二枚のスプロケツト及びチ
エーンで機械的に接続されている。
そして、上記主水平部材51上のヘツドプーリ
2寄りには、天井板8aに複数の吸引孔8bが形
成された真空室8が載置固設され、該天井板8a
はベルトコンベヤのスライドベツドの役目をも果
すような構造となつている。即ち、天井板8aに
は、貫通孔である上記吸引孔8b以外の天井板上
の箇所においてもコンベヤベルトの吸引孔4aに
吸引作用が伝達されるよう、長手方向に並んだ上
記天井板の吸引孔8b間に連通溝8dが削切され
ているとともに、コンベヤの搬送方向を規制し、
コンベヤベルトの横ずれを防止するため該コンベ
ヤベルト4の巾及び厚さに略一致するガイド溝8
eが削切されている。
2寄りには、天井板8aに複数の吸引孔8bが形
成された真空室8が載置固設され、該天井板8a
はベルトコンベヤのスライドベツドの役目をも果
すような構造となつている。即ち、天井板8aに
は、貫通孔である上記吸引孔8b以外の天井板上
の箇所においてもコンベヤベルトの吸引孔4aに
吸引作用が伝達されるよう、長手方向に並んだ上
記天井板の吸引孔8b間に連通溝8dが削切され
ているとともに、コンベヤの搬送方向を規制し、
コンベヤベルトの横ずれを防止するため該コンベ
ヤベルト4の巾及び厚さに略一致するガイド溝8
eが削切されている。
また、上記天井板8aの前端(テールプーリ3
側)からテールプーリ3付近までスライドベツド
を兼ねた化粧板11がコンベヤフレーム50の補
助水平部材56、及び中部水平部材57上に付設
され、上記真空室の天井板8aと併せてコンベヤ
ベルト4を摺動自在に、かつ必ず上記真空室8上
を通過するよう支持している。上記真空室側壁8
fには下述する真空ポンプ12と接続するための
接続口8cが突出している。
側)からテールプーリ3付近までスライドベツド
を兼ねた化粧板11がコンベヤフレーム50の補
助水平部材56、及び中部水平部材57上に付設
され、上記真空室の天井板8aと併せてコンベヤ
ベルト4を摺動自在に、かつ必ず上記真空室8上
を通過するよう支持している。上記真空室側壁8
fには下述する真空ポンプ12と接続するための
接続口8cが突出している。
コンベヤベルト4を隔てて、真空室8上方に
は、第2図に図示するようなブラシとして周知の
細線状の線材(例えば、豚毛等)を植設してなる
ロータリブラシ9が垂設金具10先端に軸支さ
れ、そして、上記垂設金具10は上端部で本体フ
レームの上部水平部材52及び上部クロス部材5
3に上下調整可能な構造で取着されている。そし
て、上記ロータリブラシ9は上記上部水平部材5
2及び上部クロス部材53に取設された電動機1
3により、スプロケツト及びチエーンを介して機
械的に接続されている。
は、第2図に図示するようなブラシとして周知の
細線状の線材(例えば、豚毛等)を植設してなる
ロータリブラシ9が垂設金具10先端に軸支さ
れ、そして、上記垂設金具10は上端部で本体フ
レームの上部水平部材52及び上部クロス部材5
3に上下調整可能な構造で取着されている。そし
て、上記ロータリブラシ9は上記上部水平部材5
2及び上部クロス部材53に取設された電動機1
3により、スプロケツト及びチエーンを介して機
械的に接続されている。
また、水を噴射する噴射ノズル14は、第1図
においてロータリブラシ9左側に、コンベヤベル
ト4上方側面から略コンベヤ中心線側に向けて片
側に2箇所づつ合計4箇所支持金具15を介して
取着され、該噴射ノズル14後端は図示していな
いが配管を介して水圧ポンプあるいは水道蛇口に
接続されている。
においてロータリブラシ9左側に、コンベヤベル
ト4上方側面から略コンベヤ中心線側に向けて片
側に2箇所づつ合計4箇所支持金具15を介して
取着され、該噴射ノズル14後端は図示していな
いが配管を介して水圧ポンプあるいは水道蛇口に
接続されている。
本体フレームのベルトコンベヤ1下方に位置す
る下部水平部材54及び下部クロス部材55上に
は、上記真空室の接続口8cと接続されている吸
引タンク16及び空気フイルター17を経て該吸
引タンク16を減圧するための真空ポンプ12が
取設されている。
る下部水平部材54及び下部クロス部材55上に
は、上記真空室の接続口8cと接続されている吸
引タンク16及び空気フイルター17を経て該吸
引タンク16を減圧するための真空ポンプ12が
取設されている。
上記無段変速機付の電動機7等を取設した本装
置の上部Aはステンレス等のカバー18で覆わ
れ、また該カバー18には、ベルトコンベヤ1、
ロータリブラシ9及び真空ポンプ12の操作釦1
9が付設され、さらに上記無段変速機付の電動機
7の速度調整ダイヤル7aを調整するための調整
窓18aが穿設されている。
置の上部Aはステンレス等のカバー18で覆わ
れ、また該カバー18には、ベルトコンベヤ1、
ロータリブラシ9及び真空ポンプ12の操作釦1
9が付設され、さらに上記無段変速機付の電動機
7の速度調整ダイヤル7aを調整するための調整
窓18aが穿設されている。
尚、ベルトコンベヤ1の搬出口先端1aには、
洗浄された魚の搬出をスムーズに行うためのシユ
ーター20が付設され、また上記真空室上方の黒
膜除去・洗浄作業が行われる空間B周面は魚の搬
入・搬出口を除いて噴射された水の飛散を防止す
るための透明カバー21で囲まれている。
洗浄された魚の搬出をスムーズに行うためのシユ
ーター20が付設され、また上記真空室上方の黒
膜除去・洗浄作業が行われる空間B周面は魚の搬
入・搬出口を除いて噴射された水の飛散を防止す
るための透明カバー21で囲まれている。
しかして、上記構成を有する本装置は魚の黒膜
の除去・洗浄作業において以下の如く作用する。
即ち、上記ベルトコンベヤ1、ロータリブラシ9
及び真空ポンプ12の操作釦19を押し、コンベ
ヤベルト1上に黒膜が付着している魚の腹部を上
にして順次載せれば、魚は透明カバー21に形成
された搬入口21aより除去・洗浄作業空間Bに
搬入され、該搬入と同時に下方に位置する真空室
8の負圧によりコンベヤベルト1に形成された吸
引口4a箇所で魚は吸引され、コンベヤベルト4
上に保持される。その状態で魚はロータリブラシ
9下方に搬送され、搬送方向に2段に設けられた
ロータリーブラシ9の搬送方向と逆の回転により
魚の腹腔に付着する黒膜は少なくともその先端が
剥離し、さらに続いて高圧の噴射ノズル14から
の水圧により完全に除去されていない黒膜も吹き
飛ばされて魚から剥離する。その後ベルトコンベ
ヤの進行に従つてヘツドプーリ2後端部に付設さ
れたシユータ20上に落下して除去・洗浄作業を
完了する。尚、上記ベルトコンベヤ1の搬送速度
は、魚の鮮度等による黒膜の付着強さの程度ある
いは作業者の能力等に応じ無段変速機付の電動機
7に設けられた上記速度調整ダイヤル7aを調整
することにより、適切な搬送速度に調節すること
ができるようになつている。また、上記噴射ノズ
ル14は銅製の配管パイプ先端に取着されている
ため魚の種類あるいは大きさ等にあわせて最適な
噴射角度となるよう調整可能な構造となつてい
る。
の除去・洗浄作業において以下の如く作用する。
即ち、上記ベルトコンベヤ1、ロータリブラシ9
及び真空ポンプ12の操作釦19を押し、コンベ
ヤベルト1上に黒膜が付着している魚の腹部を上
にして順次載せれば、魚は透明カバー21に形成
された搬入口21aより除去・洗浄作業空間Bに
搬入され、該搬入と同時に下方に位置する真空室
8の負圧によりコンベヤベルト1に形成された吸
引口4a箇所で魚は吸引され、コンベヤベルト4
上に保持される。その状態で魚はロータリブラシ
9下方に搬送され、搬送方向に2段に設けられた
ロータリーブラシ9の搬送方向と逆の回転により
魚の腹腔に付着する黒膜は少なくともその先端が
剥離し、さらに続いて高圧の噴射ノズル14から
の水圧により完全に除去されていない黒膜も吹き
飛ばされて魚から剥離する。その後ベルトコンベ
ヤの進行に従つてヘツドプーリ2後端部に付設さ
れたシユータ20上に落下して除去・洗浄作業を
完了する。尚、上記ベルトコンベヤ1の搬送速度
は、魚の鮮度等による黒膜の付着強さの程度ある
いは作業者の能力等に応じ無段変速機付の電動機
7に設けられた上記速度調整ダイヤル7aを調整
することにより、適切な搬送速度に調節すること
ができるようになつている。また、上記噴射ノズ
ル14は銅製の配管パイプ先端に取着されている
ため魚の種類あるいは大きさ等にあわせて最適な
噴射角度となるよう調整可能な構造となつてい
る。
(考案の効果)
上記の構成及び作用をする本考案に係る魚の黒
膜除去装置は、除去手段であるロータリブラシの
ブラツシング及び噴射ノズルによる水圧除去等の
除去作業に関して、搬送方向と平行な面方向へ及
ぼす力を最小限のものとするとともに、この除去
の間、該除去作業に伴い魚に作用する外力に抗し
て負圧による吸引力によりコンベヤベルト上に魚
を保持することができる。
膜除去装置は、除去手段であるロータリブラシの
ブラツシング及び噴射ノズルによる水圧除去等の
除去作業に関して、搬送方向と平行な面方向へ及
ぼす力を最小限のものとするとともに、この除去
の間、該除去作業に伴い魚に作用する外力に抗し
て負圧による吸引力によりコンベヤベルト上に魚
を保持することができる。
このため、従来調整が大変であつた機械の複雑
な諸条件の設定をすることなく、単に、ノズルの
噴射角度を変える程度で、魚の鮮度あるいは種類
にかかわりなく殆どの魚の黒膜除去をすることが
できる。
な諸条件の設定をすることなく、単に、ノズルの
噴射角度を変える程度で、魚の鮮度あるいは種類
にかかわりなく殆どの魚の黒膜除去をすることが
できる。
従つて、作業者は、さほど機械の知識がない女
性等であつても、簡単に魚の鮮度等にあわせて調
整し、最適な状態で使用することができる。従つ
て、ブラシで魚をあまり強く擦らないので、魚肉
を損傷することもない。
性等であつても、簡単に魚の鮮度等にあわせて調
整し、最適な状態で使用することができる。従つ
て、ブラシで魚をあまり強く擦らないので、魚肉
を損傷することもない。
第1図aは本考案に係る魚の黒膜除去装置の全
体の正面図で、同bは同様の左側面図で、第2図
は本考案の要旨の1つである魚の保持手段の詳細
を示す部分斜視図、第3図は従来の黒膜除去装置
の全体の平面図、第4図は第3図の装置に使用さ
れるブラシの拡大図である。 A……装置上部、B……空間、1……ベルトコ
ンベヤ、2……ヘツドプーリ、3……テールプー
リ、4……コンベヤベルト、4a……吸引孔、5
……ピローブロツク、6h……回転軸、6t……
支持軸、7……電動機、8……真空室、8a……
天井板、8b……吸引孔、8c……接続口、8d
……連通溝、8e……ガイド溝、8f……真空室
側壁、9……ロータリブラシ、10……垂設金
具、11……化粧板、12……真空ポンプ、13
……電動機、14……噴射ノズル、15……支持
金具、16……吸引タンク、17……空気フイル
ター、18……カバー、19……操作用釦、20
……シユーター、21……透明カバー、50……
コンベヤフレーム、51……主水平部材、52…
…上部水平部材、53……上部クロス部材、54
……下部水平部材、55……下部クロス部材、5
6……補助水平部材、57……中部水平部材。
体の正面図で、同bは同様の左側面図で、第2図
は本考案の要旨の1つである魚の保持手段の詳細
を示す部分斜視図、第3図は従来の黒膜除去装置
の全体の平面図、第4図は第3図の装置に使用さ
れるブラシの拡大図である。 A……装置上部、B……空間、1……ベルトコ
ンベヤ、2……ヘツドプーリ、3……テールプー
リ、4……コンベヤベルト、4a……吸引孔、5
……ピローブロツク、6h……回転軸、6t……
支持軸、7……電動機、8……真空室、8a……
天井板、8b……吸引孔、8c……接続口、8d
……連通溝、8e……ガイド溝、8f……真空室
側壁、9……ロータリブラシ、10……垂設金
具、11……化粧板、12……真空ポンプ、13
……電動機、14……噴射ノズル、15……支持
金具、16……吸引タンク、17……空気フイル
ター、18……カバー、19……操作用釦、20
……シユーター、21……透明カバー、50……
コンベヤフレーム、51……主水平部材、52…
…上部水平部材、53……上部クロス部材、54
……下部水平部材、55……下部クロス部材、5
6……補助水平部材、57……中部水平部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 コンベヤベルトの搬送ベルト側下部に、該コン
ベヤベルト下面と真空室の天井板が接合するよう
真空室を固設し、コンベヤベルト及び真空室の天
井板に多数の吸引口を設けることにより、上記真
空室からの吸引力により魚の背面をコンベヤベル
ト上に保持し、該保持されて上方を向いた魚の腹
面に、ベルト表面上方に取設されモータにより回
転するロータリブラシのブラシ下方先端を接触さ
せて魚の黒膜をはく離・除去するよう構成された
魚の黒膜除去装置であつて、 上記ロータリブラシが周面に細線状の弾性を有
する線材を植設することにより形成されるととも
に、該ロータリブラシの回転軸が搬送方向に直角
になるよう配設し、その後方に、斜め上方から下
方に向けて圧液を噴射する複数の噴射ノズルを、
角度可変に銅製パイプ等の可撓性配管材の先端に
取着することによつて対峙して配設することによ
り、上記ロータリブラシの回転によつて黒膜の魚
肉部分から剥離が生じるとともに、その後方の噴
射ノズルからの圧液により上記剥離が完了するよ
う構成されていることを特徴とする魚の黒膜除去
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18900083U JPS6095874U (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 魚の黒膜除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18900083U JPS6095874U (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 魚の黒膜除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6095874U JPS6095874U (ja) | 1985-06-29 |
| JPH0140468Y2 true JPH0140468Y2 (ja) | 1989-12-04 |
Family
ID=30407599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18900083U Granted JPS6095874U (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | 魚の黒膜除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6095874U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6175584B1 (ja) * | 2017-06-06 | 2017-08-02 | 株式会社 ツネザワ工業 | 腹骨除去装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4415350Y1 (ja) * | 1964-12-16 | 1969-07-02 | ||
| JPS6033454B2 (ja) * | 1977-03-28 | 1985-08-02 | 敏三 武藤 | 魚体の皮剥ぎ装置 |
| JPS6033455B2 (ja) * | 1977-04-15 | 1985-08-02 | 敏三 武藤 | 魚体の皮剥ぎ装置 |
-
1983
- 1983-12-06 JP JP18900083U patent/JPS6095874U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6095874U (ja) | 1985-06-29 |
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