JP3826966B2 - シート状物の洗浄装置とシート状物の洗浄方法 - Google Patents

シート状物の洗浄装置とシート状物の洗浄方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3826966B2
JP3826966B2 JP22577596A JP22577596A JP3826966B2 JP 3826966 B2 JP3826966 B2 JP 3826966B2 JP 22577596 A JP22577596 A JP 22577596A JP 22577596 A JP22577596 A JP 22577596A JP 3826966 B2 JP3826966 B2 JP 3826966B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
cleaning
clamp
nozzle
disposed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP22577596A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1034101A (ja
Inventor
野▲ザキ▼  齊治
敏博 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyowa Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyowa Co Ltd filed Critical Kyowa Co Ltd
Priority to JP22577596A priority Critical patent/JP3826966B2/ja
Publication of JPH1034101A publication Critical patent/JPH1034101A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3826966B2 publication Critical patent/JP3826966B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築現場等で使用されるシート状物の洗浄装置と、この装置を用いたシート状物の洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
建築現場において、建築物を保護するとともに工事中の埃やコンクリート、モルタル類やペンキの飛散を防止し工事環境の悪化を防ぐためにシート状物が張設される。このシート状物はペンキ等により汚染されるので使用後洗浄され再使用される。
従来このシートの洗浄装置としては、互いに接して回転する一対のドラム状の回転ブラシ間にシートを搬送させるものがあり、洗浄水を流しながら、そのシートを回転ブラシによって擦って、そのシートに付着した汚れを落としていた。
また、シート状物を連続的に搬送しつつ高圧シャワーを噴射して洗浄する方法も例えば特開平4−161282号公報等により提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ブラシによる洗浄では、埃・泥等の付着力の弱い汚れは簡単に落とせるものの、ペンキ・塗材等の強固に付着した汚れを落とすことは難しい。強固に付着した汚れを落とすには、ブラシを強く摩擦する必要があるが、耐久性のある腰の強いブラシを使用するとシート状物を傷付ける危険がある。シート状物には防炎コーティングを施してあるがブラシにより剥離される傾向が大きい。シート状物のメッシュの細孔の汚れが除去できない等の問題がある。
高圧シャワーを噴射する洗浄はブラシ洗浄に比して洗浄性で優れているが、洗浄むらが発生する問題があった。
高圧シャワーを噴射する洗浄はブラシ洗浄に比して洗浄性で優れているが、メッシュシートには表面をフッ素樹脂またはアクリル樹脂で被覆加工したもの、及び塗料で塗装加工したものもある。
このようにメッシュシートの表面を樹脂及び塗料で加工したものは高圧シャワーで洗浄すると表面の樹脂及び塗料の一部が剥離する問題が生ずる。洗浄圧力を下げ表面加工した樹脂及び塗料が剥離しない高中圧でシャワー洗浄すると汚れが落ちない部分が生じ、洗浄むらが発生する問題があった。洗浄むらが発生すると張架したとき、まだらのメッシュシートとなり美観を損なえるとの非難を受ける問題が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、
「1. 搬送装置と高圧シャワー装置と水切り装置とからなるシート状物の洗浄装置において、A.搬送装置が、
a.洗浄装置の両側に配設され、洗浄部から下方を通って回動する無端状のチェーンと、
b.該チェーンと噛み合うスプロケットを有し、c.両側のチェーンには断面コ字型のクランプ連結棒を掛け渡し、
d.該連結棒にクランプ連結棒の下面部との間でシート状物を押さえる面を円弧状としたクランプ部と円弧状面と反対側に伸びるクランプレバーとからなるクランプ装置を複数個固定ピンで回転自在に固定し、
e.該クランプ部の円弧状面の中心を固定位置から偏心させ、
f.洗浄装置の出口側にクランプレバーと突き当たってクランプを解除するストライカーを設け、
g.洗浄装置の出側にシート受け部を連設し、
h.高圧シャワー装置の出口近傍とストライカーの間に配設したピンチロールとピンチロールのバックアップとシート支持搬送ベルトの駆動を行うロールと、該駆動ロールに張架したシート支持搬送ベルトとからなる2個のシート挾持装置からなる、
搬送装置であり、
B.高圧シャワー装置が、
i.クランプ装置のシート状物を挾む位置より前方の位置に配設したシート状物の進行方向と直角に交差する、複数のノズルを有するノズルヘッダーをシート状物の上側と下側に配置しノズルヘッダーに複数のノズルを設けこのノズルヘッダーを支持材により支持し
j.該ノズルヘッダーを水平方向に偏心軸によりて回転自在となし、
k.偏心軸には駆動装置を配設し、ノズルヘッダーの回転を偏心して回転させスプレーパターンを境界が重なった略々楕円形状又は小判形状のパターンとなし、
l.シート状物を介してノズルの反対側にノズルと対向して無孔の洗浄領域と有孔の洗浄水流出領域とからなるシート状物の支持板を配設した高圧シャワー装置であり、
C.水切り装置は2個のシート挾持装置の間に配置したエアーブロー装置および/またはサクション装置とからなる水切り装置である、
ことを特徴とするシート状物の洗浄装置。
2. シートの片面側に複数列のノズルヘッダーを配置した、1項に記載されたシート状物の洗浄装置。」
に関する。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の特徴は、高圧シャワーのスプレーパターンを略々楕円形としたことである。
従来の高圧シャワーによる洗浄むらが何故生ずるのかを研究したところ、噴射されるスプレーは円型のパターンとなっており、シャワーの当たる方向は一定であるばかりでなく、シャワーパターン中でも噴射される洗浄水の量が一定ではないこと、複数のノズルを用いてもパターンの境界では水量の不均一が発生することがわかった。
本発明は複数のスプレーノズルを配置したノズルヘッダーを、搬送されるシート状物の上下両面に配設し、偏心軸により回転させることにより各ノズルの円形のスプレーパターンを平行に移動させて略々楕円形のスプレーパターンとし、隣接するパターンとの境界を重ねてシャワー水量のバラツキをなくすとともに、シャワーの方向を変え、シート状物の全面に均一にシャワーを当てるのである。
【0006】
本発明の第2の特徴は、シートの搬送装置がチェーンとスプロケットを配置し、このチェーンに掛け渡した巾方向に伸びる断面L字状のクランプ連結棒に円弧状面を有するクランク部と反対側に仲びるクランプレバーからなる複数個のクランプを設置し、クランプ部と連結棒の断面コの字状の下面との間でシート状物の端部を把持することである。このようにチェーンにより駆動するクランプで把持してシート状物を高圧シャワー装置に導入するのである。クランプがシート状物の巾方向に複数設けられているので、高圧シャワーが当たってもシート状物にたるみが生じたりシワが発生することはない。
【0007】
本発明の第3の特徴はクランプのシート状物を押えるクランプ部の円弧状面の中心をクランプを連結棒に回転自在に固定する固定ピンからシートの進行方向に偏心させたことである。このように偏心させることによりクランプがシート状物を押える位置は固定ピンの直下ではなくシート状物の進行方向にずれた位置となり、シートの進行とともに円弧状面がシートを押圧するように作用しシートを把持する。またクランプの円弧状面の反対側に伸びるクランプレバーも固定ピンの真上に直立せず斜め方向となる。
シート状物は洗浄装置の出口でクランプから解放されるが、本発明では自動的に解放するために、出口側に設けたストライカーにクランプレバーを衝突させて固定ピンを中心にシートの進行方向の反対側に回転させてクランプを解放するのである。
【0008】
本発明の第4の特徴は高圧シャワー装置の出口近傍からストライカーの間にピンチロールとバックアップローを組み合わせたシート状物の挾持装置を2組配置したことである。この挾持装置によりクランプが解放された後出口にシート状物を送出することができる。
【0009】
本発明の第5の特徴はシャワーノズルに被洗浄シート状物を介してシート状物の支持板を配設したことである。
高圧シャワーを噴射するとクランプで把持していてもシート状物はたわみを生じたりシワが発生し、洗浄が不完全となるので支持板で反対側から支持する必要がある。
このためシート状物の上下に配置したノズルヘッダーはシート状物を介して対向した位置でなく、ずらした位置に配置することが好ましい。
【0010】
本発明の第6の特徴は高圧シャワー装置とストライカーの間に配置した2組のシート挾持装置の間に水切り装置を配置したことであり、水切装置はエアブロー装置やサクション装置が使用される。
また本発明は本発明の装置を用いたシート状物の洗浄方法も包含するか、ノズルヘッダーを偏心回転させることによりスプレーパターンを略々楕円形状として被洗浄シート状物に噴射することにより洗浄水の水量はこのパターンの中ではほぼ一定となりシートに供給される洗浄水の最大水量と最少水量の差は従来の洗浄装置においては約50%の差があったのに対し、本発明では約15%程度に減少することができ洗浄は均一化される。本発明において、形状は小判形状も含む。またノズルがヘッダーの水平方向に偏心回転することにより移動するのでシャワーが種々の方向からシート状物に当り洗浄効果は一層大きくなる。
【0011】
ノズルヘッダーはシャワー圧に応じて複数列配置することができるが、特に外面側の汚れを落とし工事現場に張架した場合の美観を向上するためシート上面側を洗浄するヘッダーを複数列配置することが好ましい。ノズルヘッダーを複数列とすることによりシャワー圧を低くすることができる。
シャワー圧を低くすると洗浄効果は低下するがシートの表面にほどこした汚れ防止のフッ素樹脂加工膜や汚れと色むらを修正するためにほどこした塗料の塗装膜を剥離する問題がなくなる。洗浄効果の低下を防止するため、シャワー圧を低下する場合はノズルヘッダーを複数列配置することが洗浄効果を良好とするために好ましい。
【0012】
【実施例】
次に実施例をあげて本発明を具体的に説明する。
【0013】
図1は本発明の洗浄装置の説明図であって、1は装置の両側に配置され被洗浄シートの移動方向に回転するチェーンであって、2はチェーンと噛み合うスプロケットである。この実施例では8個のスプロケットが配置されている。1個のスプロケットが駆動装置に連結している。この搬送を行うチェーンは洗浄面を通ってシートの出口で洗浄装置の下側を通って迴動しシートの入口側に戻る。
【0014】
シートは入口でクランプで挾まれて搬送される。クランプ装置は図2で示される。クランプ装置は搬送方向に直角に交差する方向に沿って装置の両側に抜けたチェーン間に断面コ字形のクランプ連結棒7に複数個配設されている。クランプ装置は断面コ字形のクランプ連結棒の下面部との間でシートを押える面を円弧状としたクランプ部8と円弧状面の反対側に伸びるクランプレバー9とからなりクランプ支持棒に固定ピン10により回転自在に固定されている。
クランプ部8の円弧状面の中心を固定ピンからずらして偏心させた偏心クランク構造とする。
鎖線で示される状態でシートを保持して来たクランプ装置は洗浄装置の出口側に配置したストライカー11にクランプレバー9が当って回転し、実線で示される状態となり、クランプ部は上方に移動してシートは解放される。
クランプ連結棒は複数本チェーンの複数ヶ所に間隙を置いて設置されているが、シートが洗浄装置の出口に到達したときシートの入口に他のクランプ連結棒が到着することが好ましい。
【0015】
高圧シャワー装置4と出口付近のストライカーとの間にエアシリンダーにより昇降自在とした前ピンチロール12を洗浄装置の出口付近に、同様に昇降自在の後ピンチロール13を高圧シャワー装置の出口付近に設置し、該両ピンチロールとシートを挾んで対向した位置に駆動ロール15を配置し、両ロールでシートを挾持し回転して搬送する駆動ロールにはシート支持搬送ベルト14を張架する。
クランプ連結棒7が前ピンチロール12を通過すると図示されていないセンサーで検出してエアシリンダーを作動させ、前ピンチロールが下降し移送されるシートに接触し搬送する。その後、クランプ連結棒7が後ピンチロール13を通過後、同様にして後ピンチロールが下降し移送されるシートに接触しシートを搬送する。なお前ピンチロール、後ピンチロールの上側は、クランプ連結棒7が上昇ノズルヘッダー16を通過後クランプ連結棒7の通過ができるように上方に上昇する。
ピンチロールはクランプ装置の補助としてシートの搬送を行うが、特にクランプ装置が洗浄装置の出口でストライカーと接触してシートを放した後はピンチロールにより搬送が行われる。
【0016】
被洗浄シートの入口の次にシャワー装置4が配設されている。
シャワー装置はシートの入口に近接して配置され、シート状物の進行方向と直角に交差するシートの上側に設けた上側ノズルヘッダー16と、シートの下側に設けた下側ノズルヘッダー17とシートを介して対向する支持板19とからなり、ノズルヘッダーにはシートに向って開口するノズル20が複数個等間隔で設けられている。支持板はノズルから吹きつけられる高圧シャワーによりシート状物が移動するのを防止する。上下のノズルヘッダーはシート状物の進行方向にずらして配置される。上下に重なると洗浄が好適に行えなくなる。
支持板は洗浄効果を向上するための孔のない部分と洗浄水を流出するための孔を設けた部分とからなることが好ましい。
【0017】
図3に示すようにノズルヘッダーは吊り具18により支持され、該吊り具は支持体に偏心クランク21により連結し、該クランクはチェーンとスプロケットにより水平方向に偏心回転される。
図3は高圧洗浄水は給水管22によりノズルヘッダーに供給されているが、クランク軸をパイプ状として供給してもよい。
水切装置は前後のピンチロールの間に設けたエアブロー装置および/またはサクション装置からなる。サクション装置は製紙に用いられるようなシートに密着するサクションボックスが好ましく、ブロー装置は空気を高速で吹きつけるものであればよい。
【0018】
次にシート状物の洗浄方法について説明する。
洗浄すべきシート状物の一端を本発明の洗浄装置の入口に差し込んでクランプ装置によりクランプ部とクランプ連結棒の間で挾みチェーンを進行方向に回転すると、シート状物クランプ装置に保持されて出口に向って搬送される。
シート状物をクランプに挾持させる場合、クランプ装置が入口に到達したときチェーンの走行を一時停止して差し込みを行い再スタートすることもできる。停止せずに連続的に行ってもよい。
洗浄は最初に下面を洗浄し次に上面を洗浄すると汚れの流去が良好である。
シート状物の進行方向に直角に交差するノズルヘッダーにシートに向って開口するノズルが複数個シート状物の洗浄巾をカバーするように配置し、ノズルヘッダーを偏心クランクにより水平方向に偏心回転し高圧シャワーをシート状物に噴射する。
図4に示すように、ノズルヘッダーが水平方向に偏心回転するので各ノズルのシャワーは楕円形に広がったスプレーパターン26を形成する。
各ノズルは所定の広がり角のスプレーパターンを有しているので水平方向に移動することにより隣接するノズルのスプレーパターンが互いにラップするので噴射洗浄する水量はシート全体に均一化され、洗浄水の多少のアンバランスが防止される。
こうして洗浄むらは発生しない.
【0019】
従来の洗浄装置はスプレーヘッドを水平方向に回転させていないので供給される洗浄水の量に不均一が生じ、これが洗浄むらの大きな原因であった。スプレーヘッドと対向して設けた支持板はスプレーによりシート状物を持ち上げられたり移動するのを防止し洗浄効果を大きくする。
洗浄が終ったシートは次の水切装置に送られる。水切は空気を吹きつけて水を飛散させたり、サクションにより吸引することにより行われる。
水切が終了したシート状物は洗浄装置の出口に搬送され、クランプからはずされる。クランプがはずれた後の搬送は水切装置内のピンチロールとシート状物を介して対向する駆動ロールと支持搬送ベルトにより行われる。
【0020】
【発明の効果】
本発明はシート状物の上下両面から洗浄水のシャワースプレーをスプレーパターンが重なるようにスプレーヘッドを水平方向に回転させるので、洗浄水の量が均一になり、洗浄むらを防止する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の説明図である。
【図2】クランプ装置の説明図である。
【図3】ノズルヘッダーの説明図である。
【図4】スプレーパターンの説明図である。
【符号の説明】
1 チェーン
2 スプロケット
3 駆動装置
4 高圧シャワー装置
5 水切装置
6 シート状物
7 クランプ連結棒
8 クランプ部
9 クランプレバー
10 固定ピン
11 ストライカー
12 前ピンチロール
13 後ピンチロール
14 シート支持搬送ベルト
15 駆動ロール
16 上側ノズルヘッダー
17 下側ノズルヘッダー
18 吊り具
19 支持板
20 ノズル
21 偏心クランク
22 給水管
23 シート状物入口
24 シート状物出
25 スプレーパターン

Claims (2)

  1. 搬送装置と高圧シャワー装置と水切り装置とからなるシート状物の洗浄装置において、A.搬送装置が、
    a.洗浄装置の両側に配設され、洗浄部から下方を通って回動する無端状のチェーンと、
    b.該チェーンと噛み合うスプロケットを有し、c.両側のチェーンには断面コ字型のクランプ連結棒を掛け渡し、
    d.該連結棒にクランプ連結棒の下面部との間でシート状物を押さえる面を円弧状としたクランプ部と円弧状面と反対側に伸びるクランプレバーとからなるクランプ装置を複数個固定ピンで回転自在に固定し、
    e.該クランプ部の円弧状面の中心を固定位置から偏心させ、
    f.洗浄装置の出口側にクランプレバーと突き当たってクランプを解除するストライカーを設け、
    g.洗浄装置の出側にシート受け部を連設し、
    h.高圧シャワー装置の出口近傍とストライカーの間に配設したピンチロールとピンチロールのバックアップとシート支持搬送ベルトの駆動を行うロールと、該駆動ロールに張架したシート支持搬送ベルトとからなる2個のシート挾持装置からなる、
    搬送装置であり、
    B.高圧シャワー装置が、
    i.クランプ装置のシート状物を挾む位置より前方の位置に配設したシート状物の進行方向と直角に交差する、複数のノズルを有するノズルヘッダーをシート状物の上側と下側に配置しノズルヘッダーに複数のノズルを設けこのノズルヘッダーを支持材により支持し
    j.該ノズルヘッダーを水平方向に偏心軸によりて回転自在となし、
    k.偏心軸には駆動装置を配設し、ノズルヘッダーの回転を偏心して回転させスプレーパターンを境界が重なった略々楕円形状又は小判形状のパターンとなし、
    l.シート状物を介してノズルの反対側にノズルと対向して無孔の洗浄領域と有孔の洗浄水流出領域とからなるシート状物の支持板を配設した高圧シャワー装置であり、
    C.水切り装置は2個のシート挾持装置の間に配置したエアーブロー装置および/またはサクション装置とからなる水切り装置である、
    ことを特徴とするシート状物の洗浄装置。
  2. シートの片面側に複数列のノズルヘッダーを配置した、請求項1に記載されたシート状物の洗浄装置。
JP22577596A 1996-07-25 1996-07-25 シート状物の洗浄装置とシート状物の洗浄方法 Expired - Fee Related JP3826966B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22577596A JP3826966B2 (ja) 1996-07-25 1996-07-25 シート状物の洗浄装置とシート状物の洗浄方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22577596A JP3826966B2 (ja) 1996-07-25 1996-07-25 シート状物の洗浄装置とシート状物の洗浄方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1034101A JPH1034101A (ja) 1998-02-10
JP3826966B2 true JP3826966B2 (ja) 2006-09-27

Family

ID=16834606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22577596A Expired - Fee Related JP3826966B2 (ja) 1996-07-25 1996-07-25 シート状物の洗浄装置とシート状物の洗浄方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3826966B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100450294B1 (ko) * 2001-08-13 2004-09-30 오옥균 매트세척장치
JP2008064326A (ja) * 2006-09-04 2008-03-21 Hidetoshi Okubo 冷却器の着霜低減装置
JP5215333B2 (ja) * 2010-02-10 2013-06-19 トヨタ自動車東日本株式会社 エアーブロー装置
JP5906666B2 (ja) * 2011-10-31 2016-04-20 株式会社村田製作所 チップ部品浄化装置
CN111299208A (zh) * 2018-10-27 2020-06-19 焦玉林 一种用于瑜伽垫的清洗消毒装置及消毒方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1034101A (ja) 1998-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7419046B2 (en) Method and device for washing conveyor belts
JPH0313064B2 (ja)
JP3826966B2 (ja) シート状物の洗浄装置とシート状物の洗浄方法
JP5027348B1 (ja) 転写フィルムの液面活性化方法並びにこれを適用した液圧転写方法並びに液圧転写装置
AU2004205110A1 (en) Method and apparatus for cleaning sails
JP4798427B2 (ja) えのき茸栽培用巻板材の洗浄装置及び洗浄方法
JP2009165968A (ja) ベルト状被洗浄物の洗浄方法及び洗浄装置
KR101746548B1 (ko) 열교환기의 열판 세척 장치
US5072478A (en) Vertical blind cleaning machine
JPH0824553B2 (ja) 漬物用野菜の洗浄方法及び洗浄装置
JP3565779B2 (ja) 壁面作業用ゴンドラ
JP2974317B1 (ja) 野菜の自動洗浄方法及びその自動洗浄装置
JPH07206138A (ja) 搬送チェン洗浄装置
JPH0494816A (ja) テンションレベラにおけるストリップのスケール除去方法
JPH07211683A (ja) 基板の洗浄装置
JP2012045718A (ja) 転写フィルムの液面活性化方法並びにこれを適用した液圧転写方法並びに液圧転写装置
JPH0512285Y2 (ja)
JPH01264984A (ja) タイル裏面仕上機
JP4706113B2 (ja) 溶融亜鉛めっき鋼帯の調質圧延方法およびその調質圧延設備
JP2002346485A (ja) 液晶表示パネルの洗浄方法及び洗浄装置
FI104272B (fi) Pesurijärjestely
JPH0140468Y2 (ja)
TWI529071B (zh) A liquid surface activation method of a transfer film, and a hydraulic transfer method and a hydraulic transfer apparatus
JP2000044287A (ja) 洗滌板ガラスの水切り装置
JPH04161282A (ja) 養生シートの洗浄装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050902

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060314

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060411

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060519

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060613

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060627

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees