JPH0140437Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0140437Y2 JPH0140437Y2 JP12512784U JP12512784U JPH0140437Y2 JP H0140437 Y2 JPH0140437 Y2 JP H0140437Y2 JP 12512784 U JP12512784 U JP 12512784U JP 12512784 U JP12512784 U JP 12512784U JP H0140437 Y2 JPH0140437 Y2 JP H0140437Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- isolating member
- vibration isolating
- flexible vibration
- drive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 1
- 208000028571 Occupational disease Diseases 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229940045860 white wax Drugs 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Flexible Shafts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は駆動軸の芯ずれ防止効果と防振効果を
もたせた草刈機の軸受装置に関する。
もたせた草刈機の軸受装置に関する。
従来、上記のごとき草刈機の軸受装置として
は、例えば本件出願人の出願に係る実願昭58−
111201号のごとく、いわゆるボールベアリングが
使用されていた。
は、例えば本件出願人の出願に係る実願昭58−
111201号のごとく、いわゆるボールベアリングが
使用されていた。
草刈機は動力用発動機から延長された比較的長
い操作桿の先端に設けた刈刃を回転させるため、
上記操作桿の内部に駆動軸が内蔵される。
い操作桿の先端に設けた刈刃を回転させるため、
上記操作桿の内部に駆動軸が内蔵される。
しかしながら、駆動軸から生ずる振動が直接操
作桿側に伝わり、さらに作業者に伝つて不快感と
ともに疲労感が大きく白ろう病等の職業病の原因
となる欠点があつた。
作桿側に伝わり、さらに作業者に伝つて不快感と
ともに疲労感が大きく白ろう病等の職業病の原因
となる欠点があつた。
また、製造時に上記ベアリングの取付け調整等
が不完全であると、芯ずれ等によるぶれが生じる
欠点があり、さらに、長期間使用を継続すると芯
ずれが生じ、軸受がそれに対応できない場合があ
つた。
が不完全であると、芯ずれ等によるぶれが生じる
欠点があり、さらに、長期間使用を継続すると芯
ずれが生じ、軸受がそれに対応できない場合があ
つた。
本考案は上記のごとき欠点を除去するものであ
り、軸受を二重の可撓性防振部材を介して操作桿
内に設けたものである。
り、軸受を二重の可撓性防振部材を介して操作桿
内に設けたものである。
そして、上記のごとき振動及び芯ずれ等の問題
点を解決しようとするものである。
点を解決しようとするものである。
本考案は上記問題点を解決するため、駆動軸が
適合する焼結金属からなる軸受が可撓性防振部材
で包持され、該可撓性防振部材が軸受筐体内に収
容され、さらに該軸受筐体と操作桿との間に可撓
性防振部材が介在された構成としたものであり、
さらには、軸受筐体と操作桿間に介在させた可撓
性防振部材を軸受筐体の一端寄りに設けた構成と
したものである。
適合する焼結金属からなる軸受が可撓性防振部材
で包持され、該可撓性防振部材が軸受筐体内に収
容され、さらに該軸受筐体と操作桿との間に可撓
性防振部材が介在された構成としたものであり、
さらには、軸受筐体と操作桿間に介在させた可撓
性防振部材を軸受筐体の一端寄りに設けた構成と
したものである。
本考案によれば駆動軸の軸受が二重の可撓性防
振部材を介して操作桿内に設けられる。
振部材を介して操作桿内に設けられる。
したがつて、駆動軸の振動は可撓性防振部材に
よつて吸収され、操作桿側に伝達される量が減少
する。
よつて吸収され、操作桿側に伝達される量が減少
する。
また、軸受は完全固定ではなく、上記二重の可
撓性防振部材を介して固定された状態にある。
撓性防振部材を介して固定された状態にある。
したがつて、自然な芯出し作用があり、軸受が
それに対応するとともに、極端な芯ずれが防止さ
れるものである。
それに対応するとともに、極端な芯ずれが防止さ
れるものである。
第1図示のごとく、草刈機aは動力用発動機
1、そこから延長された駆動軸2を内蔵した操作
桿3及びその先端に設けられた刈刃4で構成され
ている。図中5は作業者が把持する把持部、6は
スロツトルレバーである。
1、そこから延長された駆動軸2を内蔵した操作
桿3及びその先端に設けられた刈刃4で構成され
ている。図中5は作業者が把持する把持部、6は
スロツトルレバーである。
上記草刈機aは動力用発動機1部を肩から吊下
げた状態とし、作業者が上記把持部5を手に持つ
て先端の刈刃4を上下左右に揺動させて草刈りを
行うものである。
げた状態とし、作業者が上記把持部5を手に持つ
て先端の刈刃4を上下左右に揺動させて草刈りを
行うものである。
本考案は上記駆動軸2の軸受装置に関するもの
で、その詳細が第2図に示されている。
で、その詳細が第2図に示されている。
すなわち、駆動軸2が適合する焼結金属からな
る軸受7が可撓性防振部材8で包持される。
る軸受7が可撓性防振部材8で包持される。
ここで可撓性防振部材8とはゴム、プラスチツ
ク等であり、ある程度の弾性を有するものであ
る。
ク等であり、ある程度の弾性を有するものであ
る。
つぎに、上記軸受7及び可撓性防振部材8が軸
受筐体9内に収容される。
受筐体9内に収容される。
該軸受筐体9は金属等で構成されている。
さらに、上記軸受筐体9と操作桿3間に可撓性
防振部材10が介在させられる。
防振部材10が介在させられる。
図面実施例の場合、軸受筐体9の一端寄りに環
状溝11,11aを設け、該環状溝11,11a
に、それぞれリング状の可撓性防振部材10を嵌
合させている。
状溝11,11aを設け、該環状溝11,11a
に、それぞれリング状の可撓性防振部材10を嵌
合させている。
上記構成の本考案にあつては駆動軸2は焼結金
属からなる軸受7に適合させられ、軸受7が可撓
性防振部材8で包持されて軸受筐体9内に収容さ
れ、該軸受筐体9が操作桿3との間に可撓性防振
部材10を介して設けられる。
属からなる軸受7に適合させられ、軸受7が可撓
性防振部材8で包持されて軸受筐体9内に収容さ
れ、該軸受筐体9が操作桿3との間に可撓性防振
部材10を介して設けられる。
したがつて、駆動軸2の振動はそのほとんどが
可撓性防振部材8及び10によつて吸収され、操
作桿3側に伝達されない。
可撓性防振部材8及び10によつて吸収され、操
作桿3側に伝達されない。
さらに、本考案の軸受装置は駆動軸2あるいは
操作桿3に完全固定された状態になく、二重の可
撓性防振部材8及び10を介して設けられてお
り、自然な芯出し作用があり、軸受がそれに対応
するとともに極端な芯ずれが防止されるものであ
る。なお、図面実施例のごとく、軸受筐体の一端
寄りに可撓性防振部材を設けると軸受の対応範囲
がさらに大きくなるものである。
操作桿3に完全固定された状態になく、二重の可
撓性防振部材8及び10を介して設けられてお
り、自然な芯出し作用があり、軸受がそれに対応
するとともに極端な芯ずれが防止されるものであ
る。なお、図面実施例のごとく、軸受筐体の一端
寄りに可撓性防振部材を設けると軸受の対応範囲
がさらに大きくなるものである。
本考案によれば、駆動軸の軸受が二重の可撓性
部材を介して操作桿内に設けられる。
部材を介して操作桿内に設けられる。
したがつて、駆動軸の軸受が二重の可撓性防振
部材を介して操作桿内に設けられるため、駆動軸
の振動が上記可撓性防振部材によつて吸収され、
操作桿側に伝達される量が減少させられる。
部材を介して操作桿内に設けられるため、駆動軸
の振動が上記可撓性防振部材によつて吸収され、
操作桿側に伝達される量が減少させられる。
さらに、軸受は操作桿内に完全固定の状態にな
いため、自然な芯出し作用があり、軸受がそれに
対応するとともに極端な芯ずれが防止される効果
を有するものである。
いため、自然な芯出し作用があり、軸受がそれに
対応するとともに極端な芯ずれが防止される効果
を有するものである。
尚、動力用発動機は電動機でもよい。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は草刈機の一部切欠正面図、第2図は軸受部の断
面図である。 1……動力用発動機、2……駆動軸、3……操
作桿、4……刈刃、5……把持部、7……軸受、
8,10……可撓性防振部材、9……軸受筐体。
は草刈機の一部切欠正面図、第2図は軸受部の断
面図である。 1……動力用発動機、2……駆動軸、3……操
作桿、4……刈刃、5……把持部、7……軸受、
8,10……可撓性防振部材、9……軸受筐体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 駆動軸が適合する焼結金属からなる軸受が可
撓性防振部材で包持され、該可撓性防振部材が
軸受筐体内に収容され、さらに、該軸受筐体と
操作桿との間に可撓性防振部材が介在されてな
ることを特徴とする草刈機の軸受装置。 (2) 軸受筐体と操作桿間に介在させた可撓性防振
部材を軸受筐体の一端寄りに設けたことを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の草
刈機の軸受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12512784U JPS6140836U (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | 草刈機の軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12512784U JPS6140836U (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | 草刈機の軸受装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6140836U JPS6140836U (ja) | 1986-03-15 |
JPH0140437Y2 true JPH0140437Y2 (ja) | 1989-12-04 |
Family
ID=30683807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12512784U Granted JPS6140836U (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | 草刈機の軸受装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6140836U (ja) |
-
1984
- 1984-08-17 JP JP12512784U patent/JPS6140836U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6140836U (ja) | 1986-03-15 |
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