JPS586243Y2 - 耕うん機 - Google Patents

耕うん機

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Publication number
JPS586243Y2
JPS586243Y2 JP1977095639U JP9563977U JPS586243Y2 JP S586243 Y2 JPS586243 Y2 JP S586243Y2 JP 1977095639 U JP1977095639 U JP 1977095639U JP 9563977 U JP9563977 U JP 9563977U JP S586243 Y2 JPS586243 Y2 JP S586243Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
shafts
covering member
tiller
elastic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1977095639U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5423803U (ja
Inventor
ウイリアム・ワートン
ダグラス・アルバート・ムア・ウイルコツクス
ワートン・アンド・ウイルコツクス・リミテツド
Original Assignee
ワ−トン・アンド・ウイルコックス・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ワ−トン・アンド・ウイルコックス・リミテッド filed Critical ワ−トン・アンド・ウイルコックス・リミテッド
Priority to JP1977095639U priority Critical patent/JPS586243Y2/ja
Publication of JPS5423803U publication Critical patent/JPS5423803U/ja
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Publication of JPS586243Y2 publication Critical patent/JPS586243Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は両軸によって支持された刃を含む種類の耕うん
機に関する。
上記両軸は、限定された角度の範囲内で両軸の揺動を可
能にする弾性ブシュによりギヤスピンドルに接続されて
いるものである。
英国特許第791041はこの種のポータプル耕うん機
を開示している。
この特許においては、雑草等が両軸の回りに巻きつかな
いように、スリーブが両軸の回りに同中心の形で配列さ
れている。
このスリーブの上端は、丸い下面を有する鍔と一体的に
形成されており、この下面は圧縮ばねによって押圧され
ており、被覆部材上に設けられた丸い座体と係合してい
る。
上記被覆部材は両軸を主軸に接続させる手段を包囲して
いる。
従ってスリーブは限られた角度範囲内で揺動できるよう
に支持されている。
上記鍔にはピンが設けられており、このピンは被覆部材
の孔部に収納され、スリーブの回転を妨げている。
本考案は上記した種類の耕うん機、即ちスリーブ支持部
材を有する耕うん機を提供するものであり、上記スリー
ブ支持部材は限られた角範囲内でスリーブが揺動できる
ようにすると共に上記英国特許のものより簡単な構造を
有している。
これによって耕うん機の製造コストを下げることができ
、このことは現在のインフレの時代にとって大変重要な
ことである。
本考案によれば、両軸によって支持されている刃と、両
軸をギヤスピンドルに連結するコツプ形ヘッドと、限定
された角度の範囲内で両軸の揺動を可能にする弾性ブシ
ュと、刃および弾性ブシュ間の両軸の回りに同中心に配
列されているスリーブと、弾性材料で出来ている被覆部
材とから成り、この被覆部材がスリーブを支持すると共
に限定された角度の範囲内でスリーブの揺動を可能にし
、且つこの被覆部材が両軸の回りでのスリーブの回動す
るのを防止させることを特徴とする耕うん機が提供され
る。
スリーブ支持部材は、ゴムあるいはプラスチック材料か
ら出来た固定被覆部材から戒り、この被覆部材は両軸を
ギヤスピンドルに接続する部材を包囲すると共にスリー
ブの上端に接続されている。
両軸は被覆部材の孔を通って弾性ブシュの所まで延びて
いる。
この弾性ブシュは駆動軸のコツプ形ヘッド内に収納され
ている。
両軸の上端は弾性ブシュ内に収納されている。
他の具体例の場合、上記被覆部材は堅い材料から作られ
ていて、スリーブの上端を収納する弾性ブシュと接続し
ている。
被覆部材は、軸圧が下向きの方向にスリーブに対してか
かるように構成されている。
従って使用中、スリーブは常に刃の上部とガラチリ接触
した状態を保持する。
この状態を達成するために、被覆部材は渦巻きの形をし
ており、全体的には半楕円形状を保持している。
好都合なことに、本考案耕うん機は両軸によって支持さ
れた一対の刃を含んでおり、上記両軸は間隔を置いて平
行に配列され、且つ相互に反対の方向に回転されるよう
に設けられている。
以下図面に従って本考案を説明する。
第1図においては、主軸1を含む耕うん機が示されてお
り、この主軸1は電気モータ(図示せず)あるいはガソ
リンエンジン(図示せず)によって駆動されるものであ
って、ギヤボックスハウジング2の中に延びている。
ギヤ3は一対の離隔された両軸4(第1図では1つだけ
しか表わしていないが、第2B図および第2C図には2
つとも表わされている)を反対方向に回転させるように
配列されている。
各両軸4のコツプ形ヘッド5は、ギヤボックスハウジン
グ2から下方に延びていて被覆部材6によって包囲され
ている。
この被覆部材6は断面がほぼ半楕円形状であって、ゴム
あるいはプラスチック材料のような弾性物質で作られて
いる。
被覆部材6の上端部7は、例えばこの上端部7の内面に
ビーディングのような突起を設けることによりギヤボッ
クスハウジング2の下方部に接続されている。
即ち上記突起はギヤボックスハウジングの下方部におけ
る凹部に収納され、その上に巻回したクリップで固定さ
れている。
2つの両軸4は被覆部材6の下方部における孔を通って
延びている。
各両軸4の下端部は歯8を支持している。
両軸4の上端部は弾性ブシュ9内に収納され、この弾性
ブシュ9は各々のギヤスピンドルのコツプ形ヘッド5内
に配置されている。
各両軸4はスリーブ10内で回転する。
このスリーブ10の一端は、フランジ11内に収納され
ていると共にフランジ11と接続されている。
上記フランジ11は被覆部材6の下部から刃8の方に向
って延びている。
スリーブ10の他端は刃8の丸い凹部12内部に位置さ
れており、従ってスリーブは両軸4と共軸状態を保持し
ている。
各両軸4の上端部を収納する弾性ブシュ9は、限られた
角度内で両軸の揺動を可能にし、またスリーブの上端と
接続している被覆部材6は弾性物質で作られているため
、スリーブ10は上記両軸の揺動に従って動くことがで
きる。
被覆部材6は、スリーブ10が両軸の上端に向って移動
するのを妨げるのに充分な強度を有していなければなら
ない。
もしスリーブが両軸の上端に向って大きく移動できると
すると、スリーブが持と上げられスリーブの下端が歯の
凹部から離れてしまう。
そしてさらにスリーブは両軸の回転を妨げる恐れがある
本考案の他の具体例は第2A図、2B図および2C図に
示されている。
ここにおける被覆部材6′は、堅い物質で作られている
点板外上記の被覆部材6と同じである。
2つの弾性ブシュ13は被覆部材6′の下端のフランジ
内に収納されている。
各スリーブ10の上端は、各弾性ブシュ13内に収納さ
れ且つ連結されている。
弾性ブシュ13は限られた範囲内でスリーブ10並びに
両軸の揺動を可能にする。
各ギヤスピンドルのコツプ形ヘッド5は、両方−遍に被
覆部材6′によって包囲され、この点上記した如く1つ
の両軸に対して1つの被覆部材6が包囲しているのと相
違している。
以下本考案の具体例を列挙する。
(1)実用新案登録請求の範囲に述べられている耕うん
機。
(2)上記(1)項において、被覆部材がゴムあるいは
プラスチック材料から作られており、且つこの被覆部材
が両軸をギャスはンドルに接続させる弾性ブシュを包囲
すると共にスリーブの上端に接続されている耕うん機。
(3)上記(2)項において、両軸が被覆部材の孔を通
つて弾性ブシュまで延びている耕うん機。
(4)上記(3)項において、弾性ブシュがギヤスピン
ドルのコツプ形ヘッド中に収納され、両軸の上端がこの
弾性ブシュ中に収納されている耕うん機。
(5)上記(1)項において、被覆部材が堅い材料から
作られており、この被覆部材がスリーブの上端を収納す
る弾性ブシュに接続されている耕うん機。
(6)前項のいずれにおいて、両軸によって支持されて
いる一対の刃を含み、上記両軸が離隔して平行に配列さ
れ、且つ相互に反対方向に回転される耕うん機。
(7)上記(1)項において、被覆部材が渦巻きの形を
しており、しかし全体的には半楕円形状である耕うん機
(8)添付図面の第1図について上述され、且つこの図
面に表わされた耕うん機。
(9)添付図面の第2A図、2B図および2C図につい
て上述され、且つこれら図面に表わされた耕うん機。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案耕うん機の改良部分の断面図であり、第
2A図、2B図および2C図はそれぞれ本考案耕うん機
の他の具体例の部分側面図、部分断面図および底面図で
ある。 4・・・・・・両軸、5・・・・・・コツプ形ヘッド、
6・・・・・・被覆部材、8・・・・・・刃、9・・・
・・・弾性ブシュ、10・・・・・・スリーブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両軸によって支持されている刃と、両軸をギヤスピンド
    ルに連結するコツプ形ヘッドと、限定された角度の範囲
    内で両軸の揺動を可能にする弾性ブシュと、刃および弾
    性ブシュ間の両軸の回りに同心状に配列されているスリ
    ーブと、弾性材料で出来ている被覆部材とから成り、こ
    の被覆部材がスリーブを支持すると共に限定された角度
    の範囲内でスリーブの揺動を可能にし、且つこの被覆部
    材が両軸の回りでのスリーブの回動を防止させることを
    特徴とする耕うん機。
JP1977095639U 1977-07-18 1977-07-18 耕うん機 Expired JPS586243Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977095639U JPS586243Y2 (ja) 1977-07-18 1977-07-18 耕うん機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977095639U JPS586243Y2 (ja) 1977-07-18 1977-07-18 耕うん機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5423803U JPS5423803U (ja) 1979-02-16
JPS586243Y2 true JPS586243Y2 (ja) 1983-02-03

Family

ID=29028770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977095639U Expired JPS586243Y2 (ja) 1977-07-18 1977-07-18 耕うん機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS586243Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB791041A (en) * 1955-09-05 1958-02-19 Wharton & Wilcocks Ltd Improvements relating to portable tilling machines

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB791041A (en) * 1955-09-05 1958-02-19 Wharton & Wilcocks Ltd Improvements relating to portable tilling machines

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5423803U (ja) 1979-02-16

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