JPH0140290B2 - - Google Patents

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JPH0140290B2
JPH0140290B2 JP55142144A JP14214480A JPH0140290B2 JP H0140290 B2 JPH0140290 B2 JP H0140290B2 JP 55142144 A JP55142144 A JP 55142144A JP 14214480 A JP14214480 A JP 14214480A JP H0140290 B2 JPH0140290 B2 JP H0140290B2
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JP
Japan
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scale
light beam
unit
sleeve
wheel
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JP55142144A
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JPS5661602A (en
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Roaa Berugusutoreemu Hansu
Marumuborugu Rorufu
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TORUGUNII HERUBARIUSU
Original Assignee
TORUGUNII HERUBARIUSU
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Publication date
Application filed by TORUGUNII HERUBARIUSU filed Critical TORUGUNII HERUBARIUSU
Publication of JPS5661602A publication Critical patent/JPS5661602A/ja
Publication of JPH0140290B2 publication Critical patent/JPH0140290B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/26Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes
    • G01B11/275Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes for testing wheel alignment
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B2210/00Aspects not specifically covered by any group under G01B, e.g. of wheel alignment, caliper-like sensors
    • G01B2210/10Wheel alignment
    • G01B2210/24Specially developed for using with trucks or other heavy-duty vehicles
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B2210/00Aspects not specifically covered by any group under G01B, e.g. of wheel alignment, caliper-like sensors
    • G01B2210/10Wheel alignment
    • G01B2210/28Beam projector and related sensors, camera, inclinometer or other active sensing or projecting device
    • G01B2210/283Beam projectors and related sensors

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主として車輛の車軸のアラインメン
トを検査するための方法及びこれを実施するため
に好適な装置に関する。
〔従来の技術〕
車輛に取り付けられている一対の車輪の回転軸
のアラインメントの調整及びその検査を行なう作
業、より具体的には、車輛の一方の側に取り付け
られた一つの車輪(この場合、それが単輪である
か複輪であるかを問わない。)の回転軸が、これ
に対応する他方の側の車輪の回転軸に対して正確
に共軸に、若しくは所定の角度に正確に保たれて
いるか否かを検査することの必要性は、当該分野
において充分認識されているところである。然し
ながら、両車輪の回転軸の方向を直接測定するこ
とが困難なことは明白であり、従つて、与えられ
た両回転軸の位置及び方向を決定するためには、
これまで、多かれ少なかれ複雑な測定方法と装置
が用いられてきた。
特願昭51−84363号(特開昭52−16241号公報参
照)中には、車輛の一対の車輪の軸方向を測定す
るための装置の一例が記載されている。その装置
の本質とするところは、誤差30秒以下の高精度で
光線を正確に90度方向変換または反射させる光学
プリズムを用いる点にあり、そのプリズムの構成
の詳細が上記特願昭51−87363号中に具体的に示
されている。
然しながら、この公知の装置は、検査すべき車
輪に取り付けられて、車輪取付けの際に生ずべき
誤差の絶対値に関する情報を直接的に示すよう
な、いわば絶対的な測定をなすための装置として
構成されている。
即ち、特願昭51−87363号公報記載の装置の光
線投射ユニツトは、これを取り付けた一方の車軸
と厳密に平行で当該車軸からの距離L1が知られ
た光ビームを発生し、当該光ビームが他の一方の
車軸に取り付けたスケールユニツトのスケール上
に形成するスポツトの上記他の一方の車軸からの
距離L2を上記スケールから読み取り、上記L1
L2の差から両車軸間の傾きを測定するものであ
る。
従つて、上記光線投射ユニツトの各部品は車軸
と厳密に平行で当該車軸からの距離L1が知られ
た光ビームを発生するために極めて高精度に作製
されていなければならず、スケールユニツトのス
ケール位置も予め定められた位置に正確に固定さ
れていなければならず、組立作業も高度の厳密さ
を必要とし、結果的に高価な装置となることは避
けられなかつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記の問題点を解決するためなされた
ものであり、その目的とするところは、従来公知
の車軸検査方法に比べて、比較的精度レベルの低
い装置によつても従来と同様の高精度の測定が可
能な検査方法及びこれを実施するのに好適で且つ
製造コストの安い車軸検査装置を提供することに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的は、下記(a)項ないし(h)項記載のステ
ツプ、即ち、(a)中央に零目盛が印され且つユニツ
トの軸方向に沿つて変位可能なスケールを有する
スケールユニツトと、光線発生装置及びこれから
射出される光線を上記スケールユニツトの上記ス
ケール上に向けて略直角に方向変換させる反射装
置を有する光線投射ユニツトとを用意するステツ
プと、(b)検査すべき一対の車輪、即ち、車輛の一
方の側の車輪と他方の側でこれに対向する車輪を
選択するステツプと、(c)上記車輪のそれぞれにそ
の回転軸と共軸となり且つ車輪から突出するよう
に芯出し装置の軸を取付けるステツプと、(d)上記
光線投射ユニツトを一方の車輪にセツトした上記
芯出し装置の軸上に一時的に取付け、且つこれと
対向するよう上記スケールユニツトをもう一方の
車輪にセツトしたもう一方の芯出し装置の軸上に
取付けると共に、上記光線投射ユニツトと上記ス
ケールユニツトを実質的に平行な状態とし、これ
により上記光線投射ユニツトからの光線が上記ス
ケールユニツトのスケール上に投射されるよう調
整するステツプと、(e)上記スケールを、その零点
上に上記光線が投射されるよう上記スケールユニ
ツトに沿つて移動させるステツプと、(f)上記光線
投射ユニツト及びスケールユニツトを、芯出し装
置の軸のまわりに旋回させるステツプと、(g)上記
旋回の結果生じた上記スケール上における光線の
照射位置の零点からの移動量を読み取り、これに
基づき上記光線投射ユニツトが取付けられた側の
車輪の回転軸が両車輪の中心線Y−Yに対してな
す傾斜角を算出するステツプと、(h)上記光線投射
ユニツトとスケールユニツトの車輪に対する取付
けを互いに交替させた上で、上記(d)項ないし(g)項
記載のステツプを繰り返すことにより、新たに上
記光線投射ユニツトが取付けられた反対側の車輪
の回転軸が両車輪の中心線Y−Yに対してなす傾
斜角を算出するステツプと、から成る検査方法に
よつて達成される。
而して、望ましい実施例に於ては、特定の方向
に於ける軸の傾角を測定するため、装置は上記特
定の方向で例えば正の向きにセツトされ、かつ上
記装置を旋回させるステツプに於て負の向きま
で、即ち180゜旋回せしめられ、上記特定の方向に
於けるアラインメントが検査されるが、又、他の
一実施例に於ては、装置を特定の向きにセツトし
た後、例えば30゜宛360゜にわたつて順次旋回させ、
それぞれの角度位置で正負の向きに於けるスポツ
ト移動量を測定することにより、車軸の傾斜方向
とその傾角を知るものである。
また、上記の方法を実施するために好適な装置
は、検査すべき一対の車輪のそれぞれに取付けら
れた芯出し装置の軸に対しそれぞれ実質的に直角
に且つ両者とも同一方向に取付けられる棒状の2
個のユニツトからなり、その一方のユニツトはこ
れが取り付けられる一方の芯出し装置の軸から所
定の距離(y2)離れた位置にスケールを有するス
ケールユニツトとして構成され、また他の一方の
ユニツトは、光線を発射する光線発生装置と、上
記光線を実質的に90゜反射させ上記スケールユニ
ツト上の上記スケールに投射させるようもう一方
の芯出し装置の軸から上記距離と実質的に等しい
所定の距離(y1)離れた位置に設けられる反射装
置とを有する光線投射ユニツトとして構成されて
いる車軸検査装置において;上記スケールを上記
スケールユニツト上でその軸方向に沿つて変位可
能に取りつける手段と、上記スケールをその零点
目盛が上記反射装置から送られた光ビームの生じ
るスポツトと一致する位置で上記スケールユニツ
トに固定し得る手段とが設けられ、上記スケール
が、上記光線投射ユニツト及びスケールユニツト
が車軸のまわりに180゜旋回したとき生じる光ビー
ムの相対移動量を表示するものであるような車軸
検査装置によつて達成される。
〔作用〕
上記の如き構成であれば、上記光線投射ユニツ
トとスケールユニツトを検査すべき一対の車輪に
それぞれ取り付け、このとき光線投射ユニツトか
ら発せられる光が上記スケールユニツトのスケー
ルの零点目盛上に投射されるようスケールユニツ
ト上でスケールを移動させた上で固定し、次いで
両ユニツトを車軸を中心に例えば180゜旋回させ、
旋回後に上記スケール上に投射される光線の目盛
値から換算表等を利用して車軸の傾斜角度を算定
すれば、装置各部の寸法誤差、角度誤差はすべて
相殺、消去されて測定値に影響を及ぼすことがな
くなるから、車軸の傾斜の絶対的測定を行なう従
来の装置に比べて安価な装置で正確な測定を行な
い得るものである。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照しつゝ、本発明を具体的
に説明する。
第1図は、予備的説明のため、従来公知の検査
装置により検査を行なう際の方法を示す説明図、
第2図及び第3図は、車輛の後部車輪に取り付け
られた本発明にかゝる検査装置を、比較測定を行
なうためそれぞれ異なつた状態において示した説
明図、第4図は、第2図及び第3図に示す本発明
にかゝる検査装置のスケールユニツト上に備えら
れたスリーブ状ライダーの説明図、第5図は、第
4図中の−線に沿つた断面図、第6図は、本
発明にかゝる検査装置を構成する二つのユニツト
を、それらが一対となつて使用されている状態に
おいて全体的に示した斜視図、第7図ないし第1
0図は、一対の車輪の車軸方向を検査する際、両
ユニツトが如何にして使用されるかを、測定時の
それぞれ異なつた局面において示した説明図であ
る。
本発明の背景を明らかにするため、第1図を参
照しつゝ、例えば、前記特願昭51−87363号(特
開昭52−16241号)において示されたような従来
の検査装置を用いて検査を行なうやり方を概略的
に説明する。
第1図には、その長手方向中心線がX−Xであ
るような大型車輛の車台が示されている。検査装
置は、レーザ等の光線を発射する光線投射ユニツ
ト10と、測定棒若しくはハブ直定規と称される
スケールユニツト20とから成つている。検査さ
るべき一対の車輪(本例においては各車輪が複輪
となつている。)には、例えば特願昭50−48716号
(特公昭57−922号公報参照)において開示されて
いるような芯出し装置15が取り付けられる。こ
の芯出し装置は、突出した杭状のピンまたは軸1
6を有しており、この軸16が簡単な調整により
車輪の回転軸と完全に共軸にセツトされ得るよう
になつていて、この軸によつて両車輪のそれぞれ
の回転軸が表わされるようになつている。図示し
たような車輪の懸架形式においては、両回転軸
は、両車輪の中心を結ぶY−Y線と一致しなけれ
ばならないが、当業者であれば、場合によつて
は、両回転軸が幾分傾斜するように、即ち各回転
軸がY−Y線に対して僅かな角度を有するように
車輪がセツトされることもあることを知つている
であろう。
而して、図に示す如く、光線投射ユニツト10
は一方の側の芯出し装置15の軸16に、またス
ケールユニツト20は他方の側の芯出し装置1
5′の軸16′に取り付けられる。光線投射ユニツ
ト10の一端にはレーザ光線の進行方向を変換す
るプリズム12が設けられ、スケールユニツト2
0のこれと対応する位置には、中心に零(0)目
盛の付いた固定スケール22が設けられる。光線
投射ユニツト10からは、芯出し装置15の軸1
6に対して正確に直角な方向にレーザ光線が発射
され、これが上記方向変換プリズム12中で正確
に90℃方向変換するよう反射されて、スケールユ
ニツト20に取り付けられた固定スケール22上
に投射されるようになつている。
いま、光線投射ユニツト10側の芯出し装置1
5の軸16の中心と方向変換プリズム12の反射
点との距離yが、反対側の芯出し装置15′の軸
16′の中心とスケールユニツト20の固定スケ
ール22上の零目盛との距離y′に完全に等しく、
且つ、方向変換プリズム12が、前に記載した如
く、正確に90度であるような角度αでレーザ光線
を反射させる性能を有しているとするならば、固
定スケール22上に投射される光線の位置によつ
て、光線投射ユニツト10を取り付けた側の車
軸、即ち芯出し装置15の軸16が、両車輪の中
心線Y−Yに対して傾いているか否かが直接的且
つ絶対的に、即ちこの目盛値から直接的に車軸の
傾斜角度が算定できるようなかたちで表示される
ことは容易に理解されよう。
然しながら、既に述べた如く、このような検査
装置は実用上極めて厳密な正確性をもつて作製さ
れたものでなければならず、特にその方向変換プ
リズム12は当然のことであるが、光線投射ユニ
ツト10及びスケールユニツト20自体も極めて
正確に製造されている必要がある。芯出し装置の
軸16及び16′に対して正確に直角になるよう
に各ユニツトを固定することはそれ程困難ではな
いが、上に述べた両ユニツトにおける距離y及び
y′が完全に一致するように両ユニツトを調整する
点に多大の費用がかかるのである。
これに対して、本発明にかゝる検査方法は、測
定の過程で装置の各部の製作誤差が巧妙に消去さ
れ、アラインメントの誤差が直接得られるよう構
成されているから、これを実施するための装置の
各部に要求される精度は低くて済み、そのため比
較的安価な装置で従来同様高精度の検査が行なわ
れ得るものである。
第2図及び第3図には、本発明にかゝる新規な
検査装置が、測定作業時における二つの異なつた
局面において示されている。こゝでは、車輛の後
部車輪18及び18′について検査を行なう状態
が示されており、第2図に見られる如く、こゝで
も従来と同様に、両車輪に対してそれぞれ軸16
及び16′を有する芯出し装置15及び15′が取
り付けられる。レーザ光線等の光線投射ユニツト
30は棒またはホルダから成る主体部34を有し
ており、その一端にはレーザ光線発生装置35
が、また他の一端には光線の方向変換または反射
のための光学的反射装置32が取り付けられてい
る。ホルダ34には、更に、この光線投射ユニツ
ト30を芯出し装置の軸16に対して直角となる
ように固定するための固定装置36が設けられ
る。また、光線投射ユニツト30の水平位置を知
るための傾斜角表示計または水準器38も取り付
けてある。
この光線投射ユニツト30は、前に概略的に説
明した第1図中の光線投射ユニツト10と大体に
おいて同種のものであるが、ただ、既に言及し且
つ以下に詳しく説明する如く、本発明において
は、光学的反射装置32は入射光が正確に90゜反
射されるものである必要はなく、従来の検査装置
に比べて比較的安価なもので済み、他の部品等も
寸法的にも或いはその組立においてもそれ程正確
な精度をもつて製作されたものである必要はな
い。
他方の側の車輪には、芯出し装置15′の軸1
6′にスケールユニツト40が取り付けられる。
このスケールユニツト40は、これを芯出し装置
の軸16′に対して直角に取り付けるための適宜
の固定装置46を有する棒またはホルダ状の主体
部44から成つている。このスケールユニツト4
0には従来の如き固定スケールは設けず、その代
わりに、第4図に詳しく示されているような、主
体部44の軸方向に沿つて摺動変位可能なスケー
ルライダー枠50を取り付ける。スケールライダ
ー枠50は、公知の軽金属製の中空角材で作られ
た主体部44に沿つて移動可能に嵌め合わされる
スリーブ状ライダー52と、これをホルダ上の所
望の位置に固定するための固定ねじ58と、零
(0)点56を中心とする目盛が記入されたスケ
ール55とから成つている。
而して、本発明にかゝる検査装置を用いて、車
輪の中心線Y−Yに対する両車軸の方向を比較測
定する方法を第2図及び第3図を参照しつゝ説明
する。
光線発生装置35はその軸方向に沿つてレーザ
光線31を発射し、この光線は方向変換プリズム
等から成る反射装置32によつてα=90゜の角度
で反射され、その反射光線33がスケールユニツ
トのスケールライダー枠50に取り付けられてい
るスケール55上に投射される。このとき、反射
装置32の反射点は芯出し装置15の軸16の中
心からy1の距離の位置にあるものとし、また、ス
ケール55の零点56はもう一方の芯出し装置1
5′の軸16′の中心からy2の距離の位置にあるも
のとする。
そこでいま、もし、両車輪の回転軸と一致した
軸16及び16′が完全に共軸状態にあり、角度
αが正確に90゜であり、距離y1とy2とが完全に一
致しており、しかも光線投射ユニツト30とスケ
ールユニツト40とがいずれも芯出し装置の軸1
6及び16′に正確に直角に取り付けられて互い
に一線上に並んでいるとするならば、第2図に示
す状態において、光線33がスケール55の零点
56上に投射されることは明らかであろう。然し
ながら、もし各部品自体或いはそれらの組立てが
比較的安価になされたもので、厳密に正確なもの
でない場合には、スケール55上に投射される光
線33の位置は零点56のどちらか一方の側へ片
寄ることになるであろう。これは、光線が反射さ
れる際の角度αが、90゜から幾分ずれている場合
に特に言えることである。
然しながら、本発明にかゝる装置においては、
上記反射装置32の反射角度αが正確に90゜でな
くても何ら支障はなく、零点56上への光線33
の投射は、スケールライダー枠50を僅かに移動
させることにより簡単に調整できるようになつて
いるから、これを利用して、スケールライダー枠
50の最初の位置を、光線33が零点56に投射
されるように設定する。然る後、光線投射ユニツ
ト30及びスケールユニツト40をいずれも軸1
6及び16′を中心に180゜旋回させて第3図に示
す如き状態になる。芯出し装置の軸16と16′
とが共軸状態にあれば、この場合においても、依
然として光線33がスケール55の零点56を指
すことは容易に理解されよう。
これに反して、もし、光線投射ユニツト30を
取り付ける芯出し装置15の軸16がもう一方の
芯出し装置15′の軸16′に対して若干傾斜して
いる場合には、両ユニツトを車軸のまわりに180゜
旋回させたときの光線33のスケール55上での
照射位置が変動するから、スケール55上に現れ
るこの変動量から、芯出し装置15の軸16、即
ち車輪18の傾きを測定し得るものである。
而して、次に、光線投射ユニツト30とスケー
ルユニツト40との取付け位置を互いに入れ替え
て、光線投射ユニツト30は反対側の芯出し装置
15′の軸16′に、スケールユニツト40はもう
一方の芯出し装置15の軸16に付け替えた上
で、改めて測定を行なう。このように両ユニツト
を入れ替えて測定を行なう理由は、後で第7図な
いし第10図を用いて詳しく説明する如く、両車
輪の中心線Y−Y線に対する両車軸の傾きのう
ち、測定されるのは、常に、光線投射ユニツト3
0を取り付けた側の芯出し装置の軸の傾きである
という理由に基づくものである。叙上の如き測定
を、水平位置のみならず必要に応じて所望の角度
位置で180゜の旋回させて行なうことにより、任意
の方向について両車輪の回転軸の真直性を完全に
把握し得るものである。
第6図には、本発明にかゝる検査装置の光線投
射ユニツト及びスケールユニツトの実用上好まし
い一実施例の全体構成が斜視図によつて示されて
いる。スケールユニツト40は、前に説明した通
り、その主体部44は中空の角材で作製された棒
またはホルダから成つており、これには、芯出し
装置の軸に固定するための固定凹部を有する取付
装置46が設けられると共に、適宜のクランプ装
置48が設けられている。主体部44の他端に
は、スケールライダー枠50が前述の如く摺動且
つ固定自在に取り付けてある。
光線投射ユニツト60は、実際上は、第2図及
び第3図に示されているよりもコンパクトに、例
えば第6図に示される如く構成するのが望まし
い。即ち、第6図の光線投射ユニツト60は、レ
ーザ光線発生装置を内蔵するハウジング65と、
光線の出口側に設けられる筒体64と、筒体64
中に出し入れされ、固定ねじ63によつて所望の
位置に固定し得る付属スリーブ61とから成つて
いる。その先端には光線を方向変換させるための
反射装置62が付属スリーブ61に固定して取り
付けられている。この反射装置62としては、例
えば、公知の反射プリズム、五角プリズムと称さ
れるプリズム、若しくは特願昭51−87363号(特
開昭52−16241号)中に記載されたプリズム装置
等の適宜の光学装置が用いられる。付属スリーブ
61には水準器68も設けられる。この光線投射
ユニツト60全体は、クランプ装置67を有する
取付装置66によつて芯出し装置の軸に取り付け
られる。
上記の如き本発明にかゝる検査装置を用いて行
なう本発明にかゝる検査方法を、幾つかの異なつ
た測定状態を示す第7図ないし第10図を参照し
つゝ具体的に説明する。
まず最初に、第7図に示す如く検査すべき一対
の車輪の車軸が完全な共軸状態にある場合を想定
する。この場合には、両車輪に適切に取り付けら
れた芯出し装置の軸16及び16′も、同様に完
全な共軸状態にあり、その中心軸は両車輪の中心
線Y−Yと一致している。こゝで更に、光線投射
ユニツト60からの反射光線33は、光線投射ユ
ニツトの長手方向軸に対して正確に直角には反射
されていないものと想定する。即ち、第7図に大
いに誇張して示してある如く、反射される角度が
90度から僅かな量δ(例えば10分程度)だけずれ
ている場合を想定する。このとき、スケールライ
ダー枠50をスライドさせることにより光線33
がスケールの零点56に投射されるよう調整して
おくと、光線投射ユニツト60及びスケールユニ
ツト40を180゜旋回させて、第7図の下半部に示
すような状態としたときにも、光線は依然として
スケールの零点56に投射されるであろう。それ
は軸16と16′が完全に共軸となつているから
である。
次に、スケールユニツト40が取り付けられて
いる方(図中において左側)の車軸が、正規の位
置から僅かにずれている場合、即ち、第8図に示
す如くその回転軸が両車輪の中心線Y−Yに対し
て微小角γを形成している場合を想定すると、こ
の場合にスケール上に投射される光線の相対関係
は、第7図に示した状態と殆ど変わるところがな
い。何故なら、角度γはいずれにしても極めて微
小であり、実際上は、スケールライダー枠50上
のスケールが光線33の方向と略同一方向に微小
量移動するのに等しく、従つて、スケール上に現
れる照射点の変動量も観察することができない程
微小なものである。そしてこれは、第8図の状態
においてもやはり右側の車輪の車軸が正規の位置
にあつて中心線Y−Yと一致しているためである
と云うことができる。
然しながら、第9図に示す如く、スケールユニ
ツト40と光線投射ユニツト60を入れ替えた場
合には、全く異なつた状態となる。軸16′のず
れ角度γは、前記の如く極めて微小であつても、
光線33の方向は大きく変化する。即ち、この場
合、第9図の下半部に示す如く、光線がスケール
の零点56に投射されるようスケールライダー枠
50を調整した後、光線投射ユニツト60とスケ
ールユニツト40を180゜旋回させて第9図の上半
部に示すような状態にすると、光線の照射位置は
スケール上で距離sだけ移動する。従つて、両ユ
ニツト間の距離とその幾何学的寸法を予め知つて
おくことにより、換算表を容易に作成することが
でき、それに基づいてずれ角度γの算定をなし得
るものである。
以上の説明から、本発明にかゝる装置を用いて
なされる測定においては、光線投射ユニツトが取
り付けられた側の車輪の回転軸のずれが求められ
ることが理解されよう。第8図において指摘した
如く、スケールユニツトが取り付けられた側の軸
16若しくは16′のずれについては知ることが
できない。そこで、第9図における状態を更に変
更して、第10図に示す如く右側の車輪の回転軸
も例えば角だけずれているものと想定すると、
この場合においても、スケール上に現れる照射点
の振れは同じくsである。角の量を求めるため
には、両ユニツトをもう一度移し替える必要があ
る。即ち、光線投射ユニツトを右側の芯出し装置
の軸16に取り付けると、角によつてレーザ光
線の向きが振れ、それが芯出し装置の軸16′に
取り付けたスケールユニツト40のスケール上に
表示されるものである。
〔発明の効果〕
本発明は叙上の如く構成されるから、本発明に
よるときは、車輛を解体したり動かしたりするこ
となく、比較的安価な装置により車軸のアライン
メント調整のための一連の測定及び検査作業を簡
易かつ正確になし得るものである。また、本発明
にかゝる装置に設けられた各構成要素は、車輛の
車輪に容易に且つ迅速に取り付けることができ、
測定のために必要とされる一連の作業が当業者に
よつて手早く、簡単に、しかも正確に行なわれ得
るから、作業効率を大幅に向上させ得るものであ
る。
なお、前に言及した通り、一対をなす車輪の両
車軸は常に一直線上に一致させられるべきものと
は限らない。それらは、例えばトーイン、トーア
ウトを形成せしめる場合の如く、意図的に互いに
所定の角度をもたせたり、或いは車輛の各種の幾
何学的軸線に対して所定の角度をもたせたりする
必要のある場合もあるが、本発明にかゝる装置は
そのような各種の形態の検査のすべてをなし得る
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、予備的説明のため、従来公知の検査
装置により検査を行なう際の測定方法を示す説明
図、第2図及び第3図は、車輛の後部車輪に取り
付けられた本発明にかゝる検査装置を、比較測定
を行なうためそれぞれ異なつた状態において示し
た説明図、第4図は、第2図及び第3図に示す本
発明にかゝる検査装置のスケールユニツト上に備
えられたスリーブ状ライダーの説明図、第5図
は、第4図中のV−V線に沿つた断面図、第6図
は、本発明にかゝる検査装置を構成する二つのユ
ニツトを、それらが一対となつて使用されている
状態において全体的に示した斜視図、第7図ない
し第10図は、一対の車輪の車軸方向を検査する
際、両ユニツトが如何にして使用されるかを、測
定時のそれぞれ異なつた局面において示した説明
図である。 10……光線投射ユニツト、12……方向変換
プリズム、15,15′……芯出し装置、16,
16′……芯出し装置の軸、18,18′……車
輪、20……スケールユニツト、22……固定ス
ケール、30……光線投射ユニツト、31,33
……光線、32……反射装置、34……主体部、
35……光線発生装置、36……固定装置、38
……水準器、40……スケールユニツト、44…
…主体部、46……取付け装置、48……クラン
プ装置、50……スケールライダー枠、52……
スリーブ状ライダー、55……スケール、56…
…零点目盛、58……固定ねじ、60……光線投
射ユニツト、61……付属スリーブ、62……反
射装置、63……固定ねじ、64……筒体、65
……ハウジング、66……取付け装置、67……
クランプ装置、68……水準器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記(a)項ないし(h)項記載のステツプから成
    る、車輛の車輪の回転軸の検査方法。 (a) 中央に零目盛56が印され且つユニツトの軸
    方向に沿つて変位可能なスケール55を有する
    スケールユニツト40と、光線発生装置35及
    びこれから射出される光線を上記スケールユニ
    ツト40の上記スケール55上に向けて略直角
    に方向変換させる反射装置32を有する光線投
    射ユニツト30とを用意するステツプ。 (b) 検査すべき一対の車輪、即ち、車輛の一方の
    側の車輪18と他方の側でこれに対向する車輪
    18′を選択するステツプ。 (c) 上記車輪のそれぞれにその回転軸と共軸とな
    り且つ車輪から突出するように芯出し装置の軸
    16,16′を取付けるステツプ。 (d) 上記光線投射ユニツト60を一方の車軸にセ
    ツトした上記芯出し装置の軸16又は16′上
    に一時的に取付け、且つこれと対向するよう上
    記スケールユニツトをもう一方の車輪にセツト
    したもう一方の芯出し装置の軸16′又は16
    上に取付けると共に、上記光線投射ユニツトと
    上記スケールユニツトを実質的に平行な状態と
    し、これにより上記光線投射ユニツト60から
    の光線33が上記スケールユニツトのスケール
    55上に投射されるよう調整するステツプ。 (e) 上記スケール55を、その零点56上に上記
    光線33が投射されるよう上記スケールユニツ
    トに沿つて移動させるステツプ。 (f) 上記光線投射ユニツト60及びスケールユニ
    ツト40を、芯出し装置の軸16,16′のま
    わりに旋回させるステツプ。 (g) 上記旋回の結果生じた上記スケール55上に
    おける光線33の照射位置の零点56からの移
    動量を読み取り、これに基づき上記光線投射ユ
    ニツトが取付けられた側の車輪の回転軸が両車
    輪の中心線Y−Yに対してなす傾斜角を算出す
    るステツプ。 (h) 上記光線投射ユニツト60とスケールユニツ
    ト40の車輪に対する取付けを互いに交替させ
    た上で、上記(d)項ないし(g)項記載のステツプを
    繰り返すことにより、新たに上記光線投射ユニ
    ツトが取付けられた反対側の車輪の回転軸が両
    車輪の中心線Y−Yに対してなす傾斜角を算出
    するステツプ。 2 上記旋回させるステツプにおいて180゜旋回さ
    せる特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 車軸が実質的に共軸となるよう配された一対
    の車輪(単輪、複輪いずれをも含む。)の車軸間
    のアラインメントを検査する装置であつて、一対
    の車輪18,18′のそれぞれに取付けられた芯
    出し装置の軸16,16′に対しそれぞれ実質的
    に直角に且つ両者とも同一方向に取付けられる棒
    状の2個のユニツト30,40からなり、その一
    方のユニツトはこれが取り付けられる一方の芯出
    し装置の軸16′から所定の距離y2離れた位置に
    スケール55を有するスケールユニツト40とし
    て構成され、また他の一方のユニツトは、光線3
    1を発射する光線発生装置35と、上記光線を実
    質的に90゜反射させ上記スケールユニツト上の上
    記スケールに投射させるようもう一方の芯出し装
    置の軸16から上記距離と実質的に等しい所定の
    距離y1離れた位置に設けられる反射装置32とを
    有する光線投射ユニツト30として構成されてい
    る車軸検査装置において; 上記スケール55を上記スケールユニツト40
    上でその軸方向に沿つて変位可能に取り付ける手
    段と、上記スケール55をその零点目盛が上記反
    射装置32から送られた光ビームの生じるスポツ
    トと一致する位置で上記スケールユニツト40に
    固定し得る手段とが設けられ、上記スケールが、
    上記光線投射ユニツト30及びスケールユニツト
    40が車軸のまわりに旋回したとき生じる光ビー
    ムの相対移動量を表示するものであることを特徴
    とする上記の車軸検査装置。 4 上記スケールユニツト40が、上記それぞれ
    の車輪にその回転軸と共軸となるように車輪に取
    り付けられた上記芯出し装置の軸16,16′に
    固定するためのクランプ装置48を具えた取付け
    装置46を具備する断面が非円形の軽金属中空材
    から成る主体部44と、上記主体部44上で移動
    可能なスリーブ状ライダー52から成るスケール
    取付け手段を有し、且つ、上記スリーブ状ライダ
    ー52と主体部44間に作用して上記スリーブ状
    ライダー52を上記主体部44上の所望の位置に
    固定するためのスケール固定手段を有する特許請
    求の範囲第3項記載の装置。 5 上記スリーブ状ライダー52が上記主体部4
    4の上記取付け装置46から離れた側の一端近く
    でその外周に入れ子状にぴつたりと嵌合して摺動
    し得るよう上記主体部44とスリーブ状ライダー
    52が互いに対応する矩形の断面を有し、上記ス
    ケール固定手段は、上記主体部と上記スリーブ状
    ライダー間に作用して両者がその軸方向に相対的
    に移動しないよう両者を解除可能に固定する固定
    ねじ58から成る特許請求の範囲第3項記載の装
    置。 6 上記光線投射ユニツト30,60が、上記光
    線発生装置35を内蔵すると共に上記光線を射出
    する出力口を有する細長いハウジング65と、上
    記細長いハウジングの上記出力口に設けた嵌合部
    に上記出力口からこれと同軸に伸長するよう入れ
    子状に嵌め込まれた細長い付属スリーブ61とを
    有し、上記嵌合部には上記付属スリーブを上記ハ
    ウジングに対して所望の位置で固定するための固
    定ねじ63が設けられ、上記反射装置32,62
    は、上記ハウジングと付属スリーブ内を送られて
    きた光線を実質的に90゜方向変換せしめて上記付
    属スリーブ61の自由端から上記付属スリーブの
    長手方向に対して実質的に90の角度で射出せしめ
    るよう上記付属スリーブの自由端近くに設けられ
    たプリズム手段から成り、上記付属スリーブ61
    上には水準器68が設けられ、更に上記ハウジン
    グ65の中間位置には取付け装置66とこれを対
    応する車軸に固定するための固定ねじを含むクラ
    ンプ装置67とが設けられた特許請求の範囲第5
    項記載の装置。
JP14214480A 1979-10-12 1980-10-13 Wheel shaft detector and method of using thereof Granted JPS5661602A (en)

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