JPH0140073Y2 - - Google Patents

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JPH0140073Y2
JPH0140073Y2 JP8719484U JP8719484U JPH0140073Y2 JP H0140073 Y2 JPH0140073 Y2 JP H0140073Y2 JP 8719484 U JP8719484 U JP 8719484U JP 8719484 U JP8719484 U JP 8719484U JP H0140073 Y2 JPH0140073 Y2 JP H0140073Y2
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resistor
circuit
oscillation
capacitor
controller
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JP8719484U
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JPS613488U (ja
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (発明の分野) 本考案は、パルス幅変調方式(PWM方式)の
スイツチングレギユレータ用コントローラICを
用いた魚群探知機用FM送信回路に関する。
(従来技術) 従来の魚群探知機用送信回路では集積回路が使
用されていないため部品点数が多く製造コストの
低減が困難であつた。そこで部品点数を減少させ
るためパルス幅変調方式(PWM方式)のスイツ
チングレギユレータ用コントローラICを組み込
んでも送信波に周波数変調をかけることは困難で
あつた。
(考案の要約) 本考案は、かかる従来技術の欠点を解消するも
のであつて、PWM方式のスイツチングレギユレ
ータ用コントローラICを使用して簡単な回路構
成によつて、FM変調を可能とした魚群探知機用
FM送信回路を提供するものである。
以下図面に示す本考案実施例につき詳説する。
(考案の実施例) 第1図に示す本考案実施例回路において、1は
回路用電源電圧の入力端子、2は送信トリガーパ
ルスTP用の入力端子、3はPWM方式のスイツ
チングレギユレータ用コントローラICで、本考
案に係る送信回路中の発振回路を構成している。
その発振回路の主要部分が第2図に示されてい
る。抵抗R1およびR2と、その両抵抗の接続点
と接地との間に挿入されたコンデンサC1は、発
振回路の発振周波数にFM変調を与えるための制
御回路を構成するものである。発振回路は第2図
に示されるとおりトランジスタQ1〜Q3で構成さ
れる。
尚、第1図の4に後述する発振回路出力OS1,
OS2を増幅して、送受波器(図示しない)を励
振駆動するためのパワートランジスタ回路であ
る。
(動作) 次に本考案に係るFM変調動作について、第3
図、および第4図に示す動作波形を参照しながら
以下に説明する。入力端子2に第4図Aで示すよ
うな送信トリガーパルスTPが印加されると、こ
のパルスTPの低レベルの期間PLだけ発振回路の
出力が得られる。またこの低レベル期間PLでは
コンデンサC1の端子電圧VC1は第4図Bのごと
くに減衰し、パルスTPの高レベル期間PHに入
ると端子電圧VC1は第4図Bのごとくに減衰し、
パルスTPの高レベル期間PHに入ると端子電圧
VC1は上昇し始める。
ここで第2図のトランジスタQ2およびQ3のエ
ミツタ・ベース間電圧をVEB(Q2)およびVEB(Q3
とし、コンデンサCTの端子電圧VCTの電圧変化△
Vが第3図に示すものであるとすると、第2図に
示す発振回路の電流Iは次式で表わすことができ
る。
I≒VREF−VEB(Q2)−VEB(Q3)/RT …(1) △V=VH−VL …(2) また発振周期Tは次式のとおり表わすことがで
きる。
T≒1/CT・I・△V …(3) 第1図、第2図および上記の式から明らかなと
おり、発振回路のトランジスタQ1のコレクタに
接続された、発振周期を決定する抵抗RTに電流
制御用抵抗R1をパラレルに接続して電流Iを変
化させることにより、上記(3)式より発振周期Tを
変化させることが可能である。このように、第4
図Bの端子電圧VC1によつて抵抗R1に流れる電
流を制御すれば発振回路の出力OS1,OS2はそ
れぞれ第4図C,Dに示すように時間経過ととも
にその発振周期Tの変化するFM変調が達成され
る。
(効果) 以上説明したように、本考案によればPWM方
式のスイツチングレギユレータ用コントローラ
ICを使用して、簡単な回路構成によつてFM変調
可変な送信回路が実現出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2
図は第1図の発振回路の主要部を示す回路図、第
3図は第2図の回路におけるコンデンサCTの端
子電圧を示す波形図、および第4図は、第1図お
よび第2図の回路の動作を説明するための波形図
である。 1……電源電圧入力端子、2……送信トリガー
入力端子、3……コントローラIC、4……パワ
ートランジスタ回路、TP……トリガーパルス、
PL……低レベル期間、PH……高レベル期間、VC1
……コンデンサC1の端子電圧、OS1,OS2…
…発振回路出力。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パルス幅変調方式のスイツチングレギユレータ
    用コントローラICを用いた魚群探知機用送信回
    路において、前記スイツチングレギユレータ用コ
    ントローラIC内の発振回路のトランジスタと発
    振周期を決定する第1の抵抗との接続点に第2の
    抵抗を接続し、該第2の抵抗の他端と接地間にコ
    ンデンサを接続し、該コンデンサと前記第2の抵
    抗との接続点に第3の抵抗を接続し、該第3の抵
    抗の他端を送信トリガーパルス入力端子に接続し
    て前記発振トランジスタに流れる電流をコンデン
    サの充放電々圧の変化を利用して変化させること
    により前記発振回路の発振周期を変化せしめ周波
    数変調を行なうようにしたことを特徴とする魚群
    探知機用FM送信回路。
JP8719484U 1984-06-12 1984-06-12 魚群探知機用fm送信回路 Granted JPS613488U (ja)

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JP8719484U JPS613488U (ja) 1984-06-12 1984-06-12 魚群探知機用fm送信回路

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JP8719484U JPS613488U (ja) 1984-06-12 1984-06-12 魚群探知機用fm送信回路

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Publication Number Publication Date
JPS613488U JPS613488U (ja) 1986-01-10
JPH0140073Y2 true JPH0140073Y2 (ja) 1989-12-01

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JP8719484U Granted JPS613488U (ja) 1984-06-12 1984-06-12 魚群探知機用fm送信回路

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JPS613488U (ja) 1986-01-10

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