JPH0140056Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0140056Y2 JPH0140056Y2 JP14708683U JP14708683U JPH0140056Y2 JP H0140056 Y2 JPH0140056 Y2 JP H0140056Y2 JP 14708683 U JP14708683 U JP 14708683U JP 14708683 U JP14708683 U JP 14708683U JP H0140056 Y2 JPH0140056 Y2 JP H0140056Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power switch
- coils
- coil
- crossed
- coil type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 2
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は例えば車両用燃料計等に用いられる
交差コイル式計器に関する。
交差コイル式計器に関する。
従来の交差コイル式計器としては、例えば第
1、第2図に示すようなものがある。図において
10は交差コイル式計器指示部であつて第2図に
示すように構成されている。即ち1は計器の指
針、2は紙針軸、3,3′はコイルボビンを兼ね
た上下ハウジング、4は指針軸2に固定された可
動マグネツト、5は文字板、6は磁性体製ケー
ス、7,8,9は交差コイルである。
1、第2図に示すようなものがある。図において
10は交差コイル式計器指示部であつて第2図に
示すように構成されている。即ち1は計器の指
針、2は紙針軸、3,3′はコイルボビンを兼ね
た上下ハウジング、4は指針軸2に固定された可
動マグネツト、5は文字板、6は磁性体製ケー
ス、7,8,9は交差コイルである。
また20は直流電源、30は電源スイツチ、4
0は可変抵抗式センサ、50は過大電流制限用抵
抗、60は指度調整用抵抗である。
0は可変抵抗式センサ、50は過大電流制限用抵
抗、60は指度調整用抵抗である。
次にかかる構成の交差コイル式計器の動作につ
いて述べる。この動作原理は可変抵抗式センサ4
0の抵抗値変化に対応して交差コイル7,8,9
に流れる電流値を変化させるもので、その抵抗値
変化に対応した電流による合成回転磁気ベクトル
の方向に、回転可能な2極着磁された可動マグネ
ツト4を回転させ燃料量等を指示させるものであ
る。
いて述べる。この動作原理は可変抵抗式センサ4
0の抵抗値変化に対応して交差コイル7,8,9
に流れる電流値を変化させるもので、その抵抗値
変化に対応した電流による合成回転磁気ベクトル
の方向に、回転可能な2極着磁された可動マグネ
ツト4を回転させ燃料量等を指示させるものであ
る。
しかしながら、このような従来の交差コイル式
計器にあつては可動マグネツト4及び交差コイル
7,8,9の外側にソフト磁性体でできたケース
6が第2図に示すように取付けられれ、外部磁
場、例えば地磁気等の影響を防止する構造となつ
ていたため電源スイツチ30をオフしたとき、ケ
ース6に比較的大きな残留磁気が残つているとそ
の影響で、本来そのまま静止していなければなら
ない可動マグネツト4がわずかに回転して計器の
指示に誤差要因を与える。つまり置針性が悪化す
るという欠点があつた。
計器にあつては可動マグネツト4及び交差コイル
7,8,9の外側にソフト磁性体でできたケース
6が第2図に示すように取付けられれ、外部磁
場、例えば地磁気等の影響を防止する構造となつ
ていたため電源スイツチ30をオフしたとき、ケ
ース6に比較的大きな残留磁気が残つているとそ
の影響で、本来そのまま静止していなければなら
ない可動マグネツト4がわずかに回転して計器の
指示に誤差要因を与える。つまり置針性が悪化す
るという欠点があつた。
この考案はこのような従来の欠点に着目してな
されたもので電源スイツチをオフした場合には直
流電源から交差コイルに極めて微少な補正電流を
常時通電する回路構成とすることにより上記問題
点を解決することを目的としている。
されたもので電源スイツチをオフした場合には直
流電源から交差コイルに極めて微少な補正電流を
常時通電する回路構成とすることにより上記問題
点を解決することを目的としている。
以下、この考案を図面に基づいて説明する。第
3図は、この考案の一実施例を示す図である。図
中第1図と同一の部分は同一の符号をもつて図示
した第3図において、70は電源スイツチ30の
オフ時に微少電流を交差コイル7,8,9に供給
する抵抗である。
3図は、この考案の一実施例を示す図である。図
中第1図と同一の部分は同一の符号をもつて図示
した第3図において、70は電源スイツチ30の
オフ時に微少電流を交差コイル7,8,9に供給
する抵抗である。
次に作用を説明する。今、電源スイツチ30が
オフのときは抵抗70及び50を介して微少電流
を交差コイル7,8,9に供給しているので電源
スイツチ30がオフでも可動マグネツト4(又は
指針1)は残留磁気に抗してもとの位置、即ち、
電源スイツチ30のオフ直前の位置に指示された
状態を維持する。また、電源スイツチ30がオン
のときは抵抗70には殆んど電流は流れず、電源
スイツチ30を通して電流の大部分が流れるた
め、通常の動作を実行する。
オフのときは抵抗70及び50を介して微少電流
を交差コイル7,8,9に供給しているので電源
スイツチ30がオフでも可動マグネツト4(又は
指針1)は残留磁気に抗してもとの位置、即ち、
電源スイツチ30のオフ直前の位置に指示された
状態を維持する。また、電源スイツチ30がオン
のときは抵抗70には殆んど電流は流れず、電源
スイツチ30を通して電流の大部分が流れるた
め、通常の動作を実行する。
以上説明してきたように、この考案によればそ
の構成を、電源スイツチ30を介して給電され、
かつ可変抵抗式センサ40の抵抗値変化によつて
変化する電流が供給されるコイルを含む複数個の
コイル7,8,9を備え、該複数個のコイル7,
8,9による合成磁界によつて可動マグネツト4
を駆動せしめてなる交差コイル式計器において、
前記電源スイツチ30に並列に該電源スイツチ3
0の開成時に前記複数個のコイル7,8,9に微
少電流を供給する抵抗70を接続し、電源スイツ
チ、30がオフのときバイパス抵抗70を通して
常時交差コイル7,8,9に微少電流を供給する
回路構成としたので、置針性にすぐれた交差コイ
ル式計器を安価に提供できるという効果が得られ
る。
の構成を、電源スイツチ30を介して給電され、
かつ可変抵抗式センサ40の抵抗値変化によつて
変化する電流が供給されるコイルを含む複数個の
コイル7,8,9を備え、該複数個のコイル7,
8,9による合成磁界によつて可動マグネツト4
を駆動せしめてなる交差コイル式計器において、
前記電源スイツチ30に並列に該電源スイツチ3
0の開成時に前記複数個のコイル7,8,9に微
少電流を供給する抵抗70を接続し、電源スイツ
チ、30がオフのときバイパス抵抗70を通して
常時交差コイル7,8,9に微少電流を供給する
回路構成としたので、置針性にすぐれた交差コイ
ル式計器を安価に提供できるという効果が得られ
る。
第1図は従来の交差コイル式計器の回路図、第
2図は交差コイル式計器の指示部を示す断面図、
第3図は本考案の一実施例を示す交差コイル式計
器の回路図である。 1……指針、2……指針軸、3,3′……上下
ハウジング(コイルボビン)、4……可動マグネ
ツト、5……文字板、6……ケース、7,8,9
……交差コイル、10……交差コイル式計器指示
部、20……直流電源、30……電源スイツチ、
40……可変抵抗式センサ、50,60……抵
抗。
2図は交差コイル式計器の指示部を示す断面図、
第3図は本考案の一実施例を示す交差コイル式計
器の回路図である。 1……指針、2……指針軸、3,3′……上下
ハウジング(コイルボビン)、4……可動マグネ
ツト、5……文字板、6……ケース、7,8,9
……交差コイル、10……交差コイル式計器指示
部、20……直流電源、30……電源スイツチ、
40……可変抵抗式センサ、50,60……抵
抗。
Claims (1)
- 電源スイツチ30を介して給電され、かつ可変
抵抗式センサ40の抵抗値変化によつて変化する
電流が供給されるコイルを含む複数個のコイル
7,8,9を備え、該複数個のコイル7,8,9
による合成磁界によつて可動マグネツト4を駆動
せしめてなる交差コイル式計器において、前記電
源スイツチ30に並列に該電源スイツチ30の開
成時に前記複数個のコイル7,8,9に微少電流
を供給する抵抗70を接続してなることを特徴と
する交差コイル式計器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14708683U JPS6054970U (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 交差コイル式計器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14708683U JPS6054970U (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 交差コイル式計器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6054970U JPS6054970U (ja) | 1985-04-17 |
JPH0140056Y2 true JPH0140056Y2 (ja) | 1989-12-01 |
Family
ID=30327196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14708683U Granted JPS6054970U (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 交差コイル式計器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6054970U (ja) |
-
1983
- 1983-09-22 JP JP14708683U patent/JPS6054970U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6054970U (ja) | 1985-04-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS582756A (ja) | 零復帰型電気指示器 | |
JP2982787B2 (ja) | ステッピングモータ式指示計器 | |
JPH0140056Y2 (ja) | ||
JPH0239262Y2 (ja) | ||
JPS62148813A (ja) | 磁気センサ | |
JPH074582Y2 (ja) | クロスコイル形指示計器 | |
JP2510336Y2 (ja) | 交差コイル式計器 | |
JPS5925475U (ja) | 交差コイル式計器 | |
JPH0236136Y2 (ja) | ||
US3240050A (en) | Gimbal mounted self-test mechanism for an angular rate gyroscope | |
JPH04109374U (ja) | クロスコイル形電流計 | |
JPH0664088B2 (ja) | クロスコイル形計器の駆動装置 | |
US3757215A (en) | Unicoil electrical indicator instrument | |
JPS6212287Y2 (ja) | ||
JP2584248Y2 (ja) | アナログ式燃料計測装置 | |
JPS6331012Y2 (ja) | ||
JPH037908B2 (ja) | ||
JPH0634692Y2 (ja) | クロスコイル形指示計器 | |
JP2600361Y2 (ja) | クロスコイル式メータ駆動装置 | |
JPH0677028B2 (ja) | 計器用ムーブメント | |
JPH082619Y2 (ja) | クロスコイル形計器の帰零装置 | |
US3101445A (en) | Electrical measuring instrument with a constant speed motor inductively driving a spring biased energized armature | |
JPH04104576U (ja) | 交差コイル式計器 | |
JPH0894672A (ja) | ムービング磁石式ゲージ装置 | |
JPH08186973A (ja) | 電動回転装置 |