JPH0138834Y2 - - Google Patents

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JPH0138834Y2
JPH0138834Y2 JP1982045497U JP4549782U JPH0138834Y2 JP H0138834 Y2 JPH0138834 Y2 JP H0138834Y2 JP 1982045497 U JP1982045497 U JP 1982045497U JP 4549782 U JP4549782 U JP 4549782U JP H0138834 Y2 JPH0138834 Y2 JP H0138834Y2
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JP1982045497U
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/26Snap-action arrangements depending upon deformation of elastic members
    • H01H13/36Snap-action arrangements depending upon deformation of elastic members using flexing of blade springs
    • H01H13/38Single blade moved across dead-centre position

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は可動接片にスナツプアクシヨンを行わ
せて端子の接続の切替を行うようにしたスイツチ
に関する。
〈従来の技術〉 第1図は可動接片を備えた従来のスイツチ(以
下従来品という)の構成を略示する部分破砕側面
図である。図において1は内のりの形状が長方形
状をなす箱状に形成された枠部材であつて、その
底部の中央部及び両端部には内側へその端部を略
同寸法突入させた端子21,22がインサート成
型などの方法により固設されていて、端子21,
22の上部には可動接片3が配設されている。ま
た端子21,22との断続状態の切替に関与する
ステム4が枠部材1の内部にその開口部をふさぐ
ようにして摺動自在に挿入されている。可動接片
3は全体として短冊状をなし、長手方向両端部に
若干の平坦部分を残して、長手方向略全域にわた
り上側に僅かに湾曲形成されており、更に長手方
向中央部の所要領域部分には上側へ若干突出させ
た張出部31が形成されている。ステム4の下面
すなわち、可動接片3に対向する側面は平坦であ
つて、その中央部には突部41が下方に向けて突
設されている。指でステム4を押圧しないときは
実線で示すように、可動接片3は端子21とは離
れている。
ここで、ステム4を手指等で下方へ押圧した場
合には前記突部41が可動接片3の張出部31を
下方へ押下げることになるが、その際に図中2点
鎖線で示すごとく前記張出部31は反対側に湾曲
する結果、可動接片3は端子21と接触する。
しかして、再びステム4を指から離すと、可動
接片3は押圧状態から解放される結果、スナツプ
アクシヨンでもつて押圧前の状態に復帰し、従つ
て、可動接片3と端子21とはその電気接続が切
れることとなる。
〈考案が解決しようとする課題〉 上記のような構成のスイツチでは、端子21,
22を2点鎖線で示す如く、プリント基板60に
配設して用いる場合には、平面視による基板への
投影面積すなわち、占有面積が比較的大きなもの
となり、他の電子部品の取付スペースが制約さ
れ、それだけ製品設計の自由度が制限されること
となる。また可動接片3が2点鎖線で示すような
状態になつたときに、可動接片3の周縁部分が浮
き上がることにより、可動接片3と端子22とが
接触不良を引き起こしやすいなどの問題点があつ
た。
本考案は上記事情に鑑みて創案されたもので、
可動接片を端子切替に関与するステム4の摺動方
向に延在するように配設することとして、プリン
ト基板などへ配設された場合の投影面積を小さく
して製品設計の自由度を大きくするとともに、可
動接片と端子との接触不良が起こりにくいスイツ
チを提供することを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 本案スイツチは、一側面に開口部を有する略弁
当箱状の枠部材と前記枠部材の上部を覆う蓋部か
らなる本体と、前記枠部材の開口部と反対側の一
側面に固設された第1の端子と枠部材の底部に固
設された第2の端子と、枠部材の空間内に挿入さ
れるとともに前記第1の端子に常時接触し前記第
1の端子、第2の端子間をオン・オフする可動接
片と、前記枠部材の開口部から摺動自在に挿入さ
れるとともに前記可動接片の縁端を押圧するステ
ムとを具備しており、前記可動接片は全体として
略短冊状であり中央部分が適宜な曲率で一方向に
湾曲する中央湾曲部が形成されるとともに端末部
分は前記中央湾曲部の湾曲方向とは反対方向に湾
曲する端末湾曲部が形成されており、さらに前記
中央湾曲部の中央には張出部が中央湾曲部と同一
方向に形成されるとともに、全体として側面視が
緩やかな変形W形状に形成されており、ステムを
押圧することにより、前記中央湾曲部が押圧前の
反対側にスナツプアクシヨンでもつて変形するこ
とに基づいて前記第1の端子及び第2の端子間の
接続をオン・オフするものであることを特徴とし
ている。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本考案に係る一実施例を
説明する。第2図は本考案にかかるスイツチ(以
下本案品という)の構成を示す部分破砕斜視図、
第3図は同じく部分破砕側断面図である。
図において、11は本体であつて、枠部材11
1及び蓋112より構成される。
枠部材111は長方形状の開口部を有する全体
として浅い長方形の弁当箱状に形成されている。
枠部材111の長手方向の一側面113に対応す
るべき側面は側面開口部115として開口されて
いる。
蓋112は4個のビス112aでもつて開口部
を覆つている。なお蓋112はビスではなく、適
宜な方法、例えば加熱変形等の手段によつて、開
口部を覆つてもかまわない。図面において114
は枠部材111の内部空間を示している。
一側面113には第1の端子である端子211
と、第2の端子である端子212が例えばインサ
ート成型により固設される。端子211及び21
2の一部分はリードとして一側面113の外部へ
引き出されているとともに、ほかの部分は前記空
間114側に突出している。なお詳しくは、端子
211と212の形状及び枠部材111への位置
関係は下記するようになつている。
すなわち、端子211の形状は全体として金属
片を略L字状に打ち抜いて短辺211aを直角に
折り曲げた形状である。そして短辺211aが空
間114側に露出するように一側面113に接近
させた状態で端子211は一側面113に固着さ
れる。
一方、端子212は全体の形状が変形した7の
字のようになつている。そして7の字の脚にあた
るところが前記したようにリードとして一側面1
13から外方へ突出し、その他の部分すなわち、
7の字の頭部にあたる部分は空間114の側に配
置されるが、その場合前記短辺211aよりも一
側面113から離れて(側面開口部115に近
く)配置されるものとする。
さらに詳しく言えば、前記端子212の7の頭
部の横棒の部分は他の部分に比べて少し幅広くな
つており、その中央位置に接点金属からなる盛上
部212aが形成されている。この盛上部212
aの設けられる方向は後述する可動接片30に対
向する方向に設定される。
30は略短冊状をした可動接片であつて、この
可動接片30は長手方向が前記長方形の空間11
4の長手方向に合わせて配設される。そしてその
長手方向の一端、すなわち後述する端末湾曲部3
3の縁端は前記短辺211aに当接せしめる。ま
た一方、可動接片30の他の端末湾曲部34は摺
動自在に挿入されたステム40の底面が当接して
いる。
可動接片30の詳しい形状は、前記したように
全体としては略短冊状であるが、平面状ではな
く、中央部分が適宜な曲率で一方向に湾曲する中
央湾曲部32が形成されるとともに、端末部分は
上下とも前記中央湾曲部32の湾曲方向とは反対
方向に湾曲する端末湾曲部33が形成されてい
る。さらに、この中央湾曲部32の中央部分には
卵殻形状の張出部31が中央湾曲部32の湾曲方
向と同一方向であつて、しかも中央湾曲部32よ
りも小さい曲率半径でもつて形成されている。従
つて、この可動接片30を側面視すると、緩やか
な間延びした変形W字状になつている。
このような形状の可動接片30は、前記盛上部
212aが中央湾曲部32の凹部を覗く方向に空
間114内に挿入されるとともに、前述のように
端末湾曲部33の縁端が短辺211aに当接する
ように挿入される。そして、最後にステム40が
側面開口部115から空間114内に挿入され
る。
本案スイツチの動作について説明する。
ステム40の押圧以前にあつては、第3図に示
すように、可動接片30は実線のようになつてお
り、盛上部212aは可動接片30に接触してい
ないので、端子211と212はオフになつてい
る。第3図の矢印方向にステム40を押圧する
と、可動接片30はスナツプアクシヨンを行つ
て、中央湾曲部32が反対側に変形し、2点鎖線
で示すように反対側に反り変える結果、盛上部2
12aは可動接片30に接触し、端子211と2
12はオン状態に変わる。ここでステム40の押
圧を解除すると、可動接片30の中央湾曲部32
が押圧前の状態に復帰し、端子211と212は
オフ状態に戻る。これにより、所謂1回路1接点
のスイツチが構成される。
第4図は本案の他の実施例を示す部分破砕側面
断面図であつて、図において上述実施例の場合と
同様のものについては同符号を付してある。
しかして、該実施例の場合の特徴とするところ
は、ステム40を押圧しない状態、すなわち、可
動接片30が図中実線にて示す状態の場合に張出
部31に接触して電気的に接続されるようにした
端子213が配設されている点にある。かかる端
子213を配設したことにより所謂1回路2接点
のスイツチが構成される。
さらに上述の実施例では、可動接片30に略卵
殻状の張出部31を形成することとしたが、張出
部31の平面視的形状は上述の楕円形に限定され
ず、第5図ロにしめす如き真円形状或いは同図ハ
に示す如き円周の一部がはみ出す大きな円形状の
ものであつても同様の効果が得られる。また都合
により、張出部31を形成しない場合でも可動接
片30はスナツプアクシヨンを行い得るものであ
る。
〈考案の効果〉 以上詳述したように、本案スイツチは、一側面
に開口部を有する略弁当箱状の枠部材と前記枠部
材の上部を覆う蓋部からなる本体と、前記枠部材
の開口部と反対側の一側面に固設された第1の端
子と枠部材の底部に固設された第2の端子と、枠
部材の空間内に挿入されるとともに前記第1の端
子に常時接触し前記第1の端子、第2の端子間を
オン・オフする可動接片と、前記枠部材の開口部
から摺動自在に挿入されるとともに前記可動接片
の縁端を押圧するステムとを具備しており、前記
可動接片は全体として略短冊状であり中央部分が
適宜な曲率で一方向に湾曲する中央湾曲部が形成
されるとともに端末部分は前記中央湾曲部の湾曲
方向とは反対方向に湾曲する端末湾曲部が形成さ
れており、さらに前記中央湾曲部の中央には張出
部が中央湾曲部と同一方向に形成されるととも
に、全体として側面視が緩やかな変形W形状に形
成されており、ステムを押圧することにより、前
記中央湾曲部が押圧前の反対側にスナツプアクシ
ヨンでもつて変形することに基づいて前記第1の
端子及び第2の端子間の接続をオン・オフするも
のであることを特徴とするものであるから、プリ
ント基板へ第3,4図に示す如く配設する場合
に、基板への平面視による投影面積が小さくな
り、製品設計の自由度を大きくすることができる
とともに、ステムにより可動接片が所定端子に押
圧される構成であるので、これらの接触不良が起
こりがたくなるなど優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来品の構成を示す部分破砕側面断
面図、第2図は本案スイツチの構成を示す部分破
砕斜視図、第3図は同じく部分破砕側面断面図、
第4図は本案の別の実施例の構成を示す部分破砕
側面断面図、第5図は可動接片の平面図である。 11……本体、111……枠部材、112……
蓋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一側面に開口部を有する略弁当箱状の枠部材と
    前記枠部材の上部を覆う蓋部からなる本体と、前
    記枠部材の開口部と反対側の一側面に固設された
    第1の端子と枠部材の底部に固設された第2の端
    子と、枠部材の空間内に挿入されるとともに前記
    第1の端子に常時接触し前記第1の端子、第2の
    端子間をオン・オフする可動接片と、前記枠部材
    の開口部から摺動自在に挿入されるとともに前記
    可動接片の縁端を押圧するステムとを具備してお
    り、前記可動接片は全体として略短冊状であり中
    央部分が適宜な曲率で一方向に湾曲する中央湾曲
    部が形成されるとともに端末部分は前記中央湾曲
    部の湾曲方向とは反対方向に湾曲する端末湾曲部
    が形成されており、さらに前記中央湾曲部の中央
    には張出部が中央湾曲部と同一方向に形成される
    とともに、全体として側面視が緩やかな変形W形
    状に形成されており、ステムを押圧することによ
    り、前記中央湾曲部が押圧前の反対側にスナツプ
    アクシヨンでもつて変形することに基づいて前記
    第1の端子及び第2の端子間の接続をオン・オフ
    するものであることを特徴とするスイツチ。
JP1982045497U 1982-03-29 1982-03-29 スイツチ Granted JPS58147129U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982045497U JPS58147129U (ja) 1982-03-29 1982-03-29 スイツチ
KR2019830002728U KR870000777Y1 (ko) 1982-03-29 1983-03-28 스위치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982045497U JPS58147129U (ja) 1982-03-29 1982-03-29 スイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58147129U JPS58147129U (ja) 1983-10-03
JPH0138834Y2 true JPH0138834Y2 (ja) 1989-11-20

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ID=30056513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982045497U Granted JPS58147129U (ja) 1982-03-29 1982-03-29 スイツチ

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JP (1) JPS58147129U (ja)
KR (1) KR870000777Y1 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5016213U (ja) * 1973-06-05 1975-02-20

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5016213U (ja) * 1973-06-05 1975-02-20

Also Published As

Publication number Publication date
KR870000777Y1 (ko) 1987-02-28
KR840005868U (ko) 1984-11-10
JPS58147129U (ja) 1983-10-03

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