JPH0138292Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0138292Y2 JPH0138292Y2 JP3895985U JP3895985U JPH0138292Y2 JP H0138292 Y2 JPH0138292 Y2 JP H0138292Y2 JP 3895985 U JP3895985 U JP 3895985U JP 3895985 U JP3895985 U JP 3895985U JP H0138292 Y2 JPH0138292 Y2 JP H0138292Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- introduction pipe
- air
- air introduction
- cleaner
- cleaner case
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本考案は内燃機関などに用いられるエアクリー
ナに関し、とりわけ、空気導入管がクリーナケー
スにリベツト止めされるようになつたエアクリー
ナに関する。
ナに関し、とりわけ、空気導入管がクリーナケー
スにリベツト止めされるようになつたエアクリー
ナに関する。
《従来の技術及び問題点》
一般にエアクリーナは、フイルタエレメントが
クリーナケース内に収納され、空気導入管を介し
てクリーナケース内に導入された空気を、前記フ
イルタエレメントで濾過するようになつている。
ところで、前記空気導入管、はクリーナケースか
ら一体成形することが難しく、これら空気導入管
とクリーナケースは通常別体に形成され、その後
一体に結合されるようになつている。この結合手
段としてはリベツトなどが多用されるが、このよ
うにリベツトを用いた場合、空気導入量を多くす
る必要から空気導入管を大径にすると、クリーナ
ケースの高さ方向でリベツトの取付スペースがな
くなつてしまう。すなわち、第４図は空気導入管
１をクリーナケース２に取付けようとする状態を
示すが、該クリーナケース２の上端開口部周縁に
は、図外のカバーを気密的に嵌合するため外方へ
の折り返し部２ａが形成されている。従つて、前
記空気導入管の位置を、可能な限り大径にしよう
とすると、該空気導入管位置の取付フランジ１ａ
上端部が前記折り返し部２ａの直下に位置する。
このため、取付フランジ１ａにリベツト３を打ち
込もうとしても、前記折り返し部２ａが邪魔とな
つてリベツト止めが不可能になる。従つて、従来
は空気導入管１のリベツト止めを可能とするため
に、前記取付フランジ１ａから離間させなければ
ならず、このため空気導入管１の小径化が余儀な
くされてしまうという問題点があつた。
クリーナケース内に収納され、空気導入管を介し
てクリーナケース内に導入された空気を、前記フ
イルタエレメントで濾過するようになつている。
ところで、前記空気導入管、はクリーナケースか
ら一体成形することが難しく、これら空気導入管
とクリーナケースは通常別体に形成され、その後
一体に結合されるようになつている。この結合手
段としてはリベツトなどが多用されるが、このよ
うにリベツトを用いた場合、空気導入量を多くす
る必要から空気導入管を大径にすると、クリーナ
ケースの高さ方向でリベツトの取付スペースがな
くなつてしまう。すなわち、第４図は空気導入管
１をクリーナケース２に取付けようとする状態を
示すが、該クリーナケース２の上端開口部周縁に
は、図外のカバーを気密的に嵌合するため外方へ
の折り返し部２ａが形成されている。従つて、前
記空気導入管の位置を、可能な限り大径にしよう
とすると、該空気導入管位置の取付フランジ１ａ
上端部が前記折り返し部２ａの直下に位置する。
このため、取付フランジ１ａにリベツト３を打ち
込もうとしても、前記折り返し部２ａが邪魔とな
つてリベツト止めが不可能になる。従つて、従来
は空気導入管１のリベツト止めを可能とするため
に、前記取付フランジ１ａから離間させなければ
ならず、このため空気導入管１の小径化が余儀な
くされてしまうという問題点があつた。
そこで、本考案はかかる従来の問題点に鑑み
て、空気導入管の一部を凹設することによりリベ
ツトの取付スペースを確保し、もつて空気導入管
の大径化を達成できるようにしたエアクリーナを
提供することを目的とする。
て、空気導入管の一部を凹設することによりリベ
ツトの取付スペースを確保し、もつて空気導入管
の大径化を達成できるようにしたエアクリーナを
提供することを目的とする。
《問題点を解決するための手段》
かかる目的を達成するために本考案は、上端開
口部周縁に折り返し部が形成されたクリーナケー
スの側壁に形成された空気取入口周縁部に、該ク
リーナケースとは別体に形成された空気導入管を
リベツト止めするようにしたエアクリーナにおい
て、該空気導入管のリベツトの取付スペースを、
空気導入管の側壁を内方に凹設することにより確
保するように構成してある。
口部周縁に折り返し部が形成されたクリーナケー
スの側壁に形成された空気取入口周縁部に、該ク
リーナケースとは別体に形成された空気導入管を
リベツト止めするようにしたエアクリーナにおい
て、該空気導入管のリベツトの取付スペースを、
空気導入管の側壁を内方に凹設することにより確
保するように構成してある。
《作用》
以上の構成により、リベツトは空気導入管を凹
設した取付スペース内に取付けられるため、空気
導入管はクリーナケースの側壁を高さいつぱいま
で拡径することができ、空気の導入量の増大が図
られる。
設した取付スペース内に取付けられるため、空気
導入管はクリーナケースの側壁を高さいつぱいま
で拡径することができ、空気の導入量の増大が図
られる。
《実施例》
以下本考案の一実施例を図に基づいて詳細に説
明する。
明する。
すなわち、第１図、第２図、第３図は本考案の
一実施例であるエアクリーナ１０の要部を示し、
１２はクリーナケース、１４は空気導入管であ
る。クリーナケース１２は、鋼板をプレス成形な
どすることによつて有底筒状に形成され、その上
端開口部周縁には外方に折り返し部１２ａが形成
され、この折り返し部１２ａにパツキングを介し
て図外のカバーが気密的に密閉されるようになつ
ている。そして、これらクリーナケース１２、カ
バーで構成される密閉空間内に、図外のフイルタ
エレメントが収納され、前記空気導入管１４から
取入れた空気が、該フイルタエレメントで濾過さ
れて図外のエンジン燃焼室へと供給されるように
なつている。前記空気導入管１４は合成樹脂で前
記クリーナケース１２とは別体に形成され、かつ
先端部からテーパー状に拡径されており、クリー
ナケース１２への取付側端部周縁には、取付フラ
ンジ１４ａが形成されている。このフランジ１４
ａは、クリーナケース１２の側壁１２ｂに形成さ
れた空気取入口１６の周縁部に配置され、該フラ
ンジ１４ａと側壁１２ｂとを貫通するリベツト１
８を介して、空気導入管１４の固定が行なわれる
ようになつている。
一実施例であるエアクリーナ１０の要部を示し、
１２はクリーナケース、１４は空気導入管であ
る。クリーナケース１２は、鋼板をプレス成形な
どすることによつて有底筒状に形成され、その上
端開口部周縁には外方に折り返し部１２ａが形成
され、この折り返し部１２ａにパツキングを介し
て図外のカバーが気密的に密閉されるようになつ
ている。そして、これらクリーナケース１２、カ
バーで構成される密閉空間内に、図外のフイルタ
エレメントが収納され、前記空気導入管１４から
取入れた空気が、該フイルタエレメントで濾過さ
れて図外のエンジン燃焼室へと供給されるように
なつている。前記空気導入管１４は合成樹脂で前
記クリーナケース１２とは別体に形成され、かつ
先端部からテーパー状に拡径されており、クリー
ナケース１２への取付側端部周縁には、取付フラ
ンジ１４ａが形成されている。このフランジ１４
ａは、クリーナケース１２の側壁１２ｂに形成さ
れた空気取入口１６の周縁部に配置され、該フラ
ンジ１４ａと側壁１２ｂとを貫通するリベツト１
８を介して、空気導入管１４の固定が行なわれる
ようになつている。
ここで、本実施例にあつては空気導入管１４の
上側の側壁１４ｂをフランジ近傍で内方に凹設
し、かつ、この凹設部２０に沿つてフランジ１４
ａの幅を広く形成し、該凹設部２０をリベツト１
８の取付スペースとしてある。
上側の側壁１４ｂをフランジ近傍で内方に凹設
し、かつ、この凹設部２０に沿つてフランジ１４
ａの幅を広く形成し、該凹設部２０をリベツト１
８の取付スペースとしてある。
以上の構成により、本実施例のエアクリーナ１
０にあつては、空気導入管１４の下部および両側
は、取付フランジ１４ａを介してクリーナケース
１２にリベツト１８止めされるが、上部は凹設部
２０内に挿入されたリベツト１８を介して前記ク
リーナケース１２に固定される。したがつて、リ
ベツト１８は上方の障害物、すなわち折り返し部
１２ａに邪魔されることなく取付けることがで
き、空気導入管１４の大径化を達成して空気導入
量の増大を図ることができる。
０にあつては、空気導入管１４の下部および両側
は、取付フランジ１４ａを介してクリーナケース
１２にリベツト１８止めされるが、上部は凹設部
２０内に挿入されたリベツト１８を介して前記ク
リーナケース１２に固定される。したがつて、リ
ベツト１８は上方の障害物、すなわち折り返し部
１２ａに邪魔されることなく取付けることがで
き、空気導入管１４の大径化を達成して空気導入
量の増大を図ることができる。
《考案の効果》
以上の構成により本考案のエアクリーナにあつ
ては、空気導入管の側壁を凹設してリベツトの取
付スペースを確保したので、クリーナケースの上
端開口部周縁に形成される折り返し部などの障害
物に邪魔されることなくリベツト止めが可能とな
る。したがつて、空気導入管を可能な限り大径化
することができ、空気導入量の増大を図ることが
できるという優れた効果を奏する。
ては、空気導入管の側壁を凹設してリベツトの取
付スペースを確保したので、クリーナケースの上
端開口部周縁に形成される折り返し部などの障害
物に邪魔されることなくリベツト止めが可能とな
る。したがつて、空気導入管を可能な限り大径化
することができ、空気導入量の増大を図ることが
できるという優れた効果を奏する。
第１図は本考案の一実施例を示すエアクリーナ
の断面図、第２図は第１図中−線からの断面
図、第３図は空気導入管のフランジ側要部端面
図、第４図は従来のエアクリーナの断面図であ
る。 １０……エアクリーナ、１２……クリーナケー
ス、１４……空気導入管、１４ｂ……側壁、１６
……空気取入口、１８……リベツト、２０……凹
設部。
の断面図、第２図は第１図中−線からの断面
図、第３図は空気導入管のフランジ側要部端面
図、第４図は従来のエアクリーナの断面図であ
る。 １０……エアクリーナ、１２……クリーナケー
ス、１４……空気導入管、１４ｂ……側壁、１６
……空気取入口、１８……リベツト、２０……凹
設部。
Claims (1)
- 上端開口部周縁に折り返し部が形成されたクリ
ーナケースの側壁に形成された空気取入口周縁部
に、該クリーナケースとは別体に形成された空気
導入管をリベツト止めするようにしたエアクリー
ナにおいて、該空気導入管におけるリベツトの取
付スペースを、空気導入管の側壁を内方に凹設す
ることにより確保したことを特徴とするエアクリ
ーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3895985U JPH0138292Y2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3895985U JPH0138292Y2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61157166U JPS61157166U (ja) | 1986-09-29 |
| JPH0138292Y2 true JPH0138292Y2 (ja) | 1989-11-16 |
Family
ID=30546458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3895985U Expired JPH0138292Y2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0138292Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-20 JP JP3895985U patent/JPH0138292Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61157166U (ja) | 1986-09-29 |
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