JPH0137879Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0137879Y2 JPH0137879Y2 JP10554885U JP10554885U JPH0137879Y2 JP H0137879 Y2 JPH0137879 Y2 JP H0137879Y2 JP 10554885 U JP10554885 U JP 10554885U JP 10554885 U JP10554885 U JP 10554885U JP H0137879 Y2 JPH0137879 Y2 JP H0137879Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ratchet
- gear
- indexing
- feeding
- teeth
- Prior art date
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Machine Tool Positioning Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 考案の目的
(産業上の利用分野)
この考案は、工作機械にて加工を行う際に被加
工物を一定角だけ回転せしめる割り出し装置の技
術分野において利用され、特に割り出し装置を、
歯車とこれに噛合するラチエツトを用いて行うも
のに関する。
工物を一定角だけ回転せしめる割り出し装置の技
術分野において利用され、特に割り出し装置を、
歯車とこれに噛合するラチエツトを用いて行うも
のに関する。
(従来の技術)
従来、ラチエツトと該ラチエツトの爪が掛止す
る爪車とを用いた割り出し装置は知られている。
この種の従来装置では、ラチエツトの爪は常時爪
車に対して一方向に押しつけられており、その状
態で爪車に固定された被割り出し体を高速に回転
できない。その理由は高速で回転すると爪が跳ね
たり、爪と爪車が衝撃により損傷を受ける虞れが
あるからである。また爪車はワンウエイクラツチ
等で反対方向への回転が阻止されている。
る爪車とを用いた割り出し装置は知られている。
この種の従来装置では、ラチエツトの爪は常時爪
車に対して一方向に押しつけられており、その状
態で爪車に固定された被割り出し体を高速に回転
できない。その理由は高速で回転すると爪が跳ね
たり、爪と爪車が衝撃により損傷を受ける虞れが
あるからである。また爪車はワンウエイクラツチ
等で反対方向への回転が阻止されている。
(考案が解決しようとする問題点)
上述のごとく従来の割り出し装置は、正逆の両
方向に回転が自由な軸にあつては、ラチエツトを
爪車に押しつけたまま移動させることができな
い。本考案は、従来のかかる問題点を解決し、正
逆回転自在な軸に対処でき、しかも従来のものに
くらべ高速送りの可能な割り出し装置を提供す
る。
方向に回転が自由な軸にあつては、ラチエツトを
爪車に押しつけたまま移動させることができな
い。本考案は、従来のかかる問題点を解決し、正
逆回転自在な軸に対処でき、しかも従来のものに
くらべ高速送りの可能な割り出し装置を提供す
る。
(2) 考案の構成
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上述の問題点の解決のために下述の
ごとく構成されている。
ごとく構成されている。
本考案装置は、以下に説明されるごとくの歯
車、ラチエツト、移動桿そして駆動体を備えてい
る。
車、ラチエツト、移動桿そして駆動体を備えてい
る。
歯車は割り出しを行うためのもので、この歯車
の取りつけられる軸は正方向一方のみならず正逆
両方向に回転自由であつてもよい。
の取りつけられる軸は正方向一方のみならず正逆
両方向に回転自由であつてもよい。
ラチエツトは上記歯車に噛合する少なくとも二
つ以上の送り歯を、該送り歯によつて歯車を送る
方向の直線上に有している。また、このラチエツ
トは、上記送り方向に往復動可能に案内されてい
る移動桿の一点にて回動可能に支持されている。
かくして、ラチエツトは回動力を受けその方向に
よつて歯車と噛合あるいはその解除が可能となつ
ている。
つ以上の送り歯を、該送り歯によつて歯車を送る
方向の直線上に有している。また、このラチエツ
トは、上記送り方向に往復動可能に案内されてい
る移動桿の一点にて回動可能に支持されている。
かくして、ラチエツトは回動力を受けその方向に
よつて歯車と噛合あるいはその解除が可能となつ
ている。
駆動体はラチエツトに接続されていて、ラチエ
ツトを送り方向に前進そして戻り方向に後退せし
めるようになつている。その際駆動体は、ラチエ
ツトを前進せしめるときには、該ラチエツトが歯
車と噛合する方向にそして後退せしめるときには
この噛合が解除される方向に該ラチエツトを回動
させるような位置で該ラチエツトに接続されてい
る。
ツトを送り方向に前進そして戻り方向に後退せし
めるようになつている。その際駆動体は、ラチエ
ツトを前進せしめるときには、該ラチエツトが歯
車と噛合する方向にそして後退せしめるときには
この噛合が解除される方向に該ラチエツトを回動
させるような位置で該ラチエツトに接続されてい
る。
(作用)
上述のごとくの構成になる本考案装置におい
て、割り出し動作は次のようになされる。
て、割り出し動作は次のようになされる。
先ず、ラチエツトが歯車に噛合している状態
から作動開始するものとする。この状態で駆動
体が前進方向にラチエツトを駆動する。このと
きラチエツトは歯車に噛合しているので、上記
駆動力はラチエツトを介してそのまま移動桿に
伝達され、移動桿は前進する。すなわちラチエ
ツトも上記噛合状態を維持したまま前進するの
で、歯車は上記移動桿の前進距離相当分だけ回
転送りを受け割り出しがなされる。その際ラチ
エツトの前進に伴いラチエツトの複数の送り歯
のうち前部の歯が歯車の歯から外れかかつて歯
車と歯との間にバツクラツシユを有するように
なるが、次の送り歯が噛合するようになるので
上記割り出し位置はしつかりと確保される。
から作動開始するものとする。この状態で駆動
体が前進方向にラチエツトを駆動する。このと
きラチエツトは歯車に噛合しているので、上記
駆動力はラチエツトを介してそのまま移動桿に
伝達され、移動桿は前進する。すなわちラチエ
ツトも上記噛合状態を維持したまま前進するの
で、歯車は上記移動桿の前進距離相当分だけ回
転送りを受け割り出しがなされる。その際ラチ
エツトの前進に伴いラチエツトの複数の送り歯
のうち前部の歯が歯車の歯から外れかかつて歯
車と歯との間にバツクラツシユを有するように
なるが、次の送り歯が噛合するようになるので
上記割り出し位置はしつかりと確保される。
次に、駆動体が後退方向にラチエツトを駆動
する。この駆動力を受けると、先ずラチエツト
は歯車から離反する方向に回動し歯車との噛合
が解除される。そして一定角だけ回動すると、
ラチエツトが適宜設けられたストツパによりそ
の回動が制限されるので、上記駆動力は次のラ
チエツトを介して移動桿を後退せしめる。かく
して、歯車は上記送り出し位置に留まつてお
り、ラチエツトのみが次の送り出しのために後
退する。
する。この駆動力を受けると、先ずラチエツト
は歯車から離反する方向に回動し歯車との噛合
が解除される。そして一定角だけ回動すると、
ラチエツトが適宜設けられたストツパによりそ
の回動が制限されるので、上記駆動力は次のラ
チエツトを介して移動桿を後退せしめる。かく
して、歯車は上記送り出し位置に留まつてお
り、ラチエツトのみが次の送り出しのために後
退する。
次に、駆動体が再び前進方向にラチエツトに
作用すると、ラチエツトの送り歯は歯車に噛合
するようになる。そして、引き続き駆動体がラ
チエツトに同方向に作用すると、にて述べた
ようにラチエツトは前進して歯車に次の送り動
作を与える。
作用すると、ラチエツトの送り歯は歯車に噛合
するようになる。そして、引き続き駆動体がラ
チエツトに同方向に作用すると、にて述べた
ようにラチエツトは前進して歯車に次の送り動
作を与える。
(実施例)
以下、添付図面にもとづいて本考案の一実施例
を説明する。
を説明する。
第1図は本実施例装置の断面図、第2図は第1
図装置の作動工程を順を追つて示す原理図であ
る。
図装置の作動工程を順を追つて示す原理図であ
る。
第1図において、割り出しのための歯車2が軸
1に固定され、該軸1は装置の枠体3によつて正
逆両方向に回転自在に支承されている。この歯車
2は、第1図Aにおいて、上部において下述する
ラチエツト8により左方に回転送りされることに
よつて割り出しがなされるようになつている。本
実施例では送り方向、すなわち同図で左側を
「前」、右側を「後」もしくは「背」と便宜上方向
づけておく。
1に固定され、該軸1は装置の枠体3によつて正
逆両方向に回転自在に支承されている。この歯車
2は、第1図Aにおいて、上部において下述する
ラチエツト8により左方に回転送りされることに
よつて割り出しがなされるようになつている。本
実施例では送り方向、すなわち同図で左側を
「前」、右側を「後」もしくは「背」と便宜上方向
づけておく。
枠体3の両側壁6,6′の上部には対応する位
置に円形の前部案内孔4、後部案内孔4′が設け
られ、該両案内孔4,4′では、円柱状の移動桿
5が前後に往復摺動可能に案内されている。
置に円形の前部案内孔4、後部案内孔4′が設け
られ、該両案内孔4,4′では、円柱状の移動桿
5が前後に往復摺動可能に案内されている。
移動桿5のほぼ中央部には上下に貫通したラチ
エツト保持空間7が設けられ、該ラチエツト保持
空間7内にはラチエツト8がピン9により回動自
在に支承されている。ラチエツト8はほぼL字状
をした板部材で作られ、下部に歯車8の歯と噛合
する2つの歯10(10A及び10B)が前後方
向の直線上に形成されている。そして回動中心と
なる上記ピン9は、歯10A,10Bよりも後方
に位置している。上記ラチエツト8は上方に延び
る腕8′を有し該腕8′の上部でピン11によつて
シリンダロツド12と回動自在に接続されてい
る。このシリンダロツド12は、枠体3の前方の
側壁6に取りつけられた駆動体としてのシリンダ
13によつて前後に往復駆動される。
エツト保持空間7が設けられ、該ラチエツト保持
空間7内にはラチエツト8がピン9により回動自
在に支承されている。ラチエツト8はほぼL字状
をした板部材で作られ、下部に歯車8の歯と噛合
する2つの歯10(10A及び10B)が前後方
向の直線上に形成されている。そして回動中心と
なる上記ピン9は、歯10A,10Bよりも後方
に位置している。上記ラチエツト8は上方に延び
る腕8′を有し該腕8′の上部でピン11によつて
シリンダロツド12と回動自在に接続されてい
る。このシリンダロツド12は、枠体3の前方の
側壁6に取りつけられた駆動体としてのシリンダ
13によつて前後に往復駆動される。
上記移動桿5は、ラチエツト保持空間7より前
方の部分に、前後方向に貫通した案内孔14が設
けられ、該案内孔14内には圧縮ばね15を介し
て一定距離だけ摺動自在なプランジヤー16が案
内されている。該プランジヤー16の突出した後
端は、上記ラチエツト8の腕8′の前面に当接し
ている。
方の部分に、前後方向に貫通した案内孔14が設
けられ、該案内孔14内には圧縮ばね15を介し
て一定距離だけ摺動自在なプランジヤー16が案
内されている。該プランジヤー16の突出した後
端は、上記ラチエツト8の腕8′の前面に当接し
ている。
また、上記移動桿5は、ラチエツト保持空間7
より後方の部分に該空間に突出する調整自在なス
トツパ17を有しており、該ストツパ17の前端
はラチエツト8の腕8′の背部に対向している。
より後方の部分に該空間に突出する調整自在なス
トツパ17を有しており、該ストツパ17の前端
はラチエツト8の腕8′の背部に対向している。
一方、枠体の前方側の案内孔4′には移動桿5
の前方への移動を所望位置で停止せしめる調整自
在な前方ストツパ18が設けられている。さらに
枠体3には、移動桿5を該案内孔4に対して弾圧
して両者間に一定の摩擦力を生じせしめる弾圧ば
ね機構19が設けられている(第1図B参照)。
の前方への移動を所望位置で停止せしめる調整自
在な前方ストツパ18が設けられている。さらに
枠体3には、移動桿5を該案内孔4に対して弾圧
して両者間に一定の摩擦力を生じせしめる弾圧ば
ね機構19が設けられている(第1図B参照)。
このような実施例装置において、割り出しは次
の要領でなされる。第2図はその工程を順を追つ
て示すものである。
の要領でなされる。第2図はその工程を順を追つ
て示すものである。
先ず、第2図Aに示されるように、ラチエツ
ト8が歯車2に噛合している状態から動作が開
始されるものとする。
ト8が歯車2に噛合している状態から動作が開
始されるものとする。
シリンダロツド12が前方に駆動されると、
ラチエツト8はすでに歯車2と噛合しているの
で回動することなく、第2図Bのようにその姿
勢のままで前進する。ラチエツト8の前進に伴
い、該ラチエツト8の腕8′に当接しているプ
ランジヤー16も該腕8′に押し出されて前進
しばね15を圧縮する。該プランジヤー16を
後方に弾圧しているばね15が圧縮限界に達す
ると、プランジヤー16は該ばね15に抗して
移動桿5をも前進せしめる。そして該移動桿5
はその前端部が前方ストツパ18に当接して、
その前進が停止する。一方歯車2は、上記ラチ
エツト8の前進によつて、送り方向Pに送られ
て、所定角だけ割り出しがなされる。このと
き、初めバツクラツシユなしで噛合していたラ
チエツト8の前方の歯10Aは、歯車2の歯b
の割り出し回転に伴い歯bとの間にバツクラツ
シユをもつようになるが、ラチエツト8の後方
の歯10Bが歯車の歯c,dとバツクラツシユ
なしで噛合するようになつているので、歯車2
はラチエツト8によりしよかりと該位置でロツ
クされることとなる。そして、ロツクされてい
る間に、被工作物は加工を受ける。
ラチエツト8はすでに歯車2と噛合しているの
で回動することなく、第2図Bのようにその姿
勢のままで前進する。ラチエツト8の前進に伴
い、該ラチエツト8の腕8′に当接しているプ
ランジヤー16も該腕8′に押し出されて前進
しばね15を圧縮する。該プランジヤー16を
後方に弾圧しているばね15が圧縮限界に達す
ると、プランジヤー16は該ばね15に抗して
移動桿5をも前進せしめる。そして該移動桿5
はその前端部が前方ストツパ18に当接して、
その前進が停止する。一方歯車2は、上記ラチ
エツト8の前進によつて、送り方向Pに送られ
て、所定角だけ割り出しがなされる。このと
き、初めバツクラツシユなしで噛合していたラ
チエツト8の前方の歯10Aは、歯車2の歯b
の割り出し回転に伴い歯bとの間にバツクラツ
シユをもつようになるが、ラチエツト8の後方
の歯10Bが歯車の歯c,dとバツクラツシユ
なしで噛合するようになつているので、歯車2
はラチエツト8によりしよかりと該位置でロツ
クされることとなる。そして、ロツクされてい
る間に、被工作物は加工を受ける。
上記所定の加工を終えると、シリンダロツド
12は第2図Cのごとく後退駆動を受ける。こ
の駆動力はラチエツト8に対して、ピン9まわ
りに回動力として作用し、ラチエツト8は同図
のごとく、歯車2から離反する方向に回動して
噛合が解除される。そして、ラチエツト8はそ
の腕8′がストツパ17に当接して上記回動が
停止する。上記ラチエツト8の回動に伴い、プ
ランジヤー16はばね15の力により後方に押
し出され、ラチエツト8の腕8′の前面に接し
ながら追従していく。
12は第2図Cのごとく後退駆動を受ける。こ
の駆動力はラチエツト8に対して、ピン9まわ
りに回動力として作用し、ラチエツト8は同図
のごとく、歯車2から離反する方向に回動して
噛合が解除される。そして、ラチエツト8はそ
の腕8′がストツパ17に当接して上記回動が
停止する。上記ラチエツト8の回動に伴い、プ
ランジヤー16はばね15の力により後方に押
し出され、ラチエツト8の腕8′の前面に接し
ながら追従していく。
シリンダロツド12が引き続き後方に駆動さ
れると、第2図Dのごとく、ラチエツト8はも
はや回動しないのでその腕8′でストツパ17
を介して移動桿5を後退せしめる。したがつて
移動桿5に支持されているラチエツト8はその
分だけ後退して、次の送りに備える。
れると、第2図Dのごとく、ラチエツト8はも
はや回動しないのでその腕8′でストツパ17
を介して移動桿5を後退せしめる。したがつて
移動桿5に支持されているラチエツト8はその
分だけ後退して、次の送りに備える。
次の送り工程に入ると、シリンダロツド12
は再び前進駆動される。するとラチエツト8は
ピン9まわりに回動して再び歯車2に噛合する
ようになる。このとき、歯車2の歯は上述の送
りにより前進回転しているので、ラチエツトの
歯は、歯b,cの次に位置するd,eと噛合す
る。
は再び前進駆動される。するとラチエツト8は
ピン9まわりに回動して再び歯車2に噛合する
ようになる。このとき、歯車2の歯は上述の送
りにより前進回転しているので、ラチエツトの
歯は、歯b,cの次に位置するd,eと噛合す
る。
かくして上記ないしの動作を繰り返して
歯車2は割り出される。
歯車2は割り出される。
(3) 考案の効果
本考案は以上のように構成され作動するので次
のような効果を奏する。
のような効果を奏する。
割り出し中(被加工物の加工中)は歯車はバ
ツクラツシユなしにしつかりと割り出し位置に
保持されるので、正逆回転自由な軸であつても
割り出し位置がずれることがない。
ツクラツシユなしにしつかりと割り出し位置に
保持されるので、正逆回転自由な軸であつても
割り出し位置がずれることがない。
従来の爪によるラチエツトによるものと異な
り、本考案のラチエツトは一方向に押しつけら
れていることがないので、割り出し動作を早く
することにより高速回転することができる。し
かもそれによつてラチエツトや歯車を損傷する
こともない。
り、本考案のラチエツトは一方向に押しつけら
れていることがないので、割り出し動作を早く
することにより高速回転することができる。し
かもそれによつてラチエツトや歯車を損傷する
こともない。
機構が簡単であり、安価に実施することがで
き、低価格な機械にも採用することができる。
き、低価格な機械にも採用することができる。
第1図は本考案の一実施例装置を示し、同A図
は正面断面図、同B図は同A図のB−B断面図、
第2図は第1図装置の工程をA〜Dまで順を追つ
て示す工程図である。 2……歯車、5……移動桿、8……ラチエツ
ト、10……送り歯、13……駆動体(シリン
ダ)。
は正面断面図、同B図は同A図のB−B断面図、
第2図は第1図装置の工程をA〜Dまで順を追つ
て示す工程図である。 2……歯車、5……移動桿、8……ラチエツ
ト、10……送り歯、13……駆動体(シリン
ダ)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 割り出しのための歯車と、該歯車を送り出して
割り出すために、該歯車と噛合し直線上に配され
た少なくとも二つの送り歯を有するラチエツト
と、ラチエツトを回動自在に支持する移動桿と、
ラチエツトに接続されて該ラチエツトを上記送り
方向に前進そして戻り方向に後退駆動する駆動体
とを備え、 移動桿は上記送り方向そして戻り方向に往復動
可能に案内され、 駆動体は、前進駆動時には噛合方向の、そして
後退駆動時には噛合解除方向の回動力をラチエツ
トに与える位置で該ラチエツトに接続されてい
る、 こととする割り出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10554885U JPH0137879Y2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10554885U JPH0137879Y2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6215447U JPS6215447U (ja) | 1987-01-29 |
JPH0137879Y2 true JPH0137879Y2 (ja) | 1989-11-14 |
Family
ID=30980082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10554885U Expired JPH0137879Y2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0137879Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100627833B1 (ko) | 2004-09-21 | 2006-09-25 | 주식회사 태진정밀 | 분할판 고정구조 |
JP7322603B2 (ja) * | 2019-09-03 | 2023-08-08 | 村田機械株式会社 | 工作機械 |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP10554885U patent/JPH0137879Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6215447U (ja) | 1987-01-29 |
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