JPH0137602B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0137602B2 JPH0137602B2 JP58089763A JP8976383A JPH0137602B2 JP H0137602 B2 JPH0137602 B2 JP H0137602B2 JP 58089763 A JP58089763 A JP 58089763A JP 8976383 A JP8976383 A JP 8976383A JP H0137602 B2 JPH0137602 B2 JP H0137602B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pilot
- switching valve
- oil
- piston
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 64
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動的に油圧シリンダを往復作動させ
るための油圧シリンダの往復動制御装置に関する
ものである。
るための油圧シリンダの往復動制御装置に関する
ものである。
従来、油圧シリンダを自動的に往復作動させる
には、油圧シリンダ内のピストンが左右にフルス
トローク移動したとき、それぞれそのピストンに
よつて油圧シリンダの左右両端に設けられるリミ
ツトスイツチを作動し、これにより方向切換弁を
切換えて油圧の流れ方向を変えるようにした、油
圧シリンダの電気的自動切換手段が知られている
が、かかる手段では少なくとも2個のリミツトス
イツチが必要であるばかりではなく、リミツトス
イツチからの指令を受けて自動的に方向切換弁を
切換作動するための電気回路が必要となり、全体
として構造が複雑、大型化して高価になるばかり
でなく故障を起こし易い欠点があつた。
には、油圧シリンダ内のピストンが左右にフルス
トローク移動したとき、それぞれそのピストンに
よつて油圧シリンダの左右両端に設けられるリミ
ツトスイツチを作動し、これにより方向切換弁を
切換えて油圧の流れ方向を変えるようにした、油
圧シリンダの電気的自動切換手段が知られている
が、かかる手段では少なくとも2個のリミツトス
イツチが必要であるばかりではなく、リミツトス
イツチからの指令を受けて自動的に方向切換弁を
切換作動するための電気回路が必要となり、全体
として構造が複雑、大型化して高価になるばかり
でなく故障を起こし易い欠点があつた。
そこで、本発明は油圧シリンダ内に流入される
圧力油の流れ方向を変えるシリンダ駆動用切換弁
と、このシリンダ駆動用切換弁を油圧ポンプから
の圧油およびピストンの動きを利用して自動的に
切換えて油圧シリンダを機械的に往復作動できる
ようにし、構造簡単でコンパクトに形成でき、故
障少なくかつ廉価に提供し得る油圧シリンダの往
復動制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
圧力油の流れ方向を変えるシリンダ駆動用切換弁
と、このシリンダ駆動用切換弁を油圧ポンプから
の圧油およびピストンの動きを利用して自動的に
切換えて油圧シリンダを機械的に往復作動できる
ようにし、構造簡単でコンパクトに形成でき、故
障少なくかつ廉価に提供し得る油圧シリンダの往
復動制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
以下実施例を図面にて説明すると、油圧シリン
ダ1のシリンダチユーブ2内にはその内部を第1
油室3と第2油室4とに区画するピストン5が摺
動自在に嵌合され、このピストン5に連結される
ピストンロツド6はシリンダチユーブ2の端壁を
貫通して外部に延出され、図示しない負荷に連結
されている。
ダ1のシリンダチユーブ2内にはその内部を第1
油室3と第2油室4とに区画するピストン5が摺
動自在に嵌合され、このピストン5に連結される
ピストンロツド6はシリンダチユーブ2の端壁を
貫通して外部に延出され、図示しない負荷に連結
されている。
高圧油圧源である油圧ポンプ7の吐出側に連な
る高圧油路8は分岐高圧油路9と10とに分岐さ
れ、その一方の分岐高圧油路9は2位置切換弁で
あるシリンダ駆動用切換弁11に接続され他方の
分岐高圧油路10はパイロツト操作型の2位置切
換弁であるパイロツト操作切換弁12に接続され
ている。
る高圧油路8は分岐高圧油路9と10とに分岐さ
れ、その一方の分岐高圧油路9は2位置切換弁で
あるシリンダ駆動用切換弁11に接続され他方の
分岐高圧油路10はパイロツト操作型の2位置切
換弁であるパイロツト操作切換弁12に接続され
ている。
また、これらの切換弁11,12を通して排出
される作動油は還流油路13を経て油槽14に還
流されるようになつている。
される作動油は還流油路13を経て油槽14に還
流されるようになつている。
シリンダ駆動用切換弁11の他側から出た別の
油路15,16は、油圧シリンダ1の第1及び第
2油室3,4にそれぞれ接続され、パイロツト操
作切換弁12の他側から出た別の油路17,18
は、それぞれシリンダ駆動用切換弁11の各油室
に接続されている。
油路15,16は、油圧シリンダ1の第1及び第
2油室3,4にそれぞれ接続され、パイロツト操
作切換弁12の他側から出た別の油路17,18
は、それぞれシリンダ駆動用切換弁11の各油室
に接続されている。
19,20は前記油路15,16よりそれぞれ
分岐し、パイロツト操作切換弁12のパイロツト
油室に接続された一対のパイロツト油路で、この
パイロツト油路19,20の途中にはパイロツト
操作型の第1及び第2チエツクバルブ21,22
が設けられている。
分岐し、パイロツト操作切換弁12のパイロツト
油室に接続された一対のパイロツト油路で、この
パイロツト油路19,20の途中にはパイロツト
操作型の第1及び第2チエツクバルブ21,22
が設けられている。
23,24は後述する第1及び第2パイロツト
ポート25,26が高圧になつたとき、高圧油を
連通させて第1及び第2チエツクバルブ21,2
2を作動させるパイロツト油路である。
ポート25,26が高圧になつたとき、高圧油を
連通させて第1及び第2チエツクバルブ21,2
2を作動させるパイロツト油路である。
前記パイロツトポート25,26は油圧シリン
ダ1のピストン5が先端及び後端部に達した時
に、ピストン5の真近かで高圧側になる位置にそ
れぞれ設けられている。
ダ1のピストン5が先端及び後端部に達した時
に、ピストン5の真近かで高圧側になる位置にそ
れぞれ設けられている。
次に本発明の作用ついて説明すると、いまピス
トン5が図面の実線位置にあり、シリンダ駆動用
切換弁11、パイロツト操作切換弁12はそれぞ
れ左位置にあるとする。
トン5が図面の実線位置にあり、シリンダ駆動用
切換弁11、パイロツト操作切換弁12はそれぞ
れ左位置にあるとする。
油圧ポンプ7を駆動すると、高圧油は高圧油路
8、分岐高圧油路9、シリンダ駆動用切換弁1
1、油路15を通つて第1油室3内に流入してピ
ストン5を右方向に摺動させる。
8、分岐高圧油路9、シリンダ駆動用切換弁1
1、油路15を通つて第1油室3内に流入してピ
ストン5を右方向に摺動させる。
この間に第2油室4の低圧油は油路16、シリ
ンダ駆動用切換弁11、還流油路13を通つて油
槽14に還流される。
ンダ駆動用切換弁11、還流油路13を通つて油
槽14に還流される。
次にピストン5が右の端壁(一点鎖線の位置)
に到達すると第1パイロツトポート25が低圧側
より高圧側となり、パイロツト油路23を通し
て、第1チエツクバルブ21を作動させ、油路1
5の高圧油をパイロツト油路19、第1チエツク
バルブ21を経てパイロツト操作切換弁12の右
側のパイロツト油室に連通させて、この切換弁1
2を右位置に切換える。
に到達すると第1パイロツトポート25が低圧側
より高圧側となり、パイロツト油路23を通し
て、第1チエツクバルブ21を作動させ、油路1
5の高圧油をパイロツト油路19、第1チエツク
バルブ21を経てパイロツト操作切換弁12の右
側のパイロツト油室に連通させて、この切換弁1
2を右位置に切換える。
すると、高圧油は分岐高圧油路10、パイロツ
ト操作切換弁12、油路18を経て、シリンダ駆
動用切換弁11の右側の油室に連通されこの切換
弁11を右位置へ切換える。すると第1油室3、
油路15はシリンダ駆動用切換弁11を通して油
槽14に連通されるので低圧となり、ポンプ7か
らの高圧油は分岐高圧油路9、シリンダ駆動用切
換弁11、油路16を通つて第2油室4内に流入
してピストン5を左方向に摺動させる。
ト操作切換弁12、油路18を経て、シリンダ駆
動用切換弁11の右側の油室に連通されこの切換
弁11を右位置へ切換える。すると第1油室3、
油路15はシリンダ駆動用切換弁11を通して油
槽14に連通されるので低圧となり、ポンプ7か
らの高圧油は分岐高圧油路9、シリンダ駆動用切
換弁11、油路16を通つて第2油室4内に流入
してピストン5を左方向に摺動させる。
さらにピストン5が左の端壁(2点鎖線の位
置)に到達すると第2パイロツトポート26が低
圧側より高圧側となり、パイロツト油路24を通
して第2チエツクバルブ22を作動させて油路1
6の高圧油をパイロツト油路20、第2チエツク
バルブ22を経てパイロツト操作切換弁12の左
側のパイロツト油室に連通させて、この切換弁1
2を左位置に切換える。
置)に到達すると第2パイロツトポート26が低
圧側より高圧側となり、パイロツト油路24を通
して第2チエツクバルブ22を作動させて油路1
6の高圧油をパイロツト油路20、第2チエツク
バルブ22を経てパイロツト操作切換弁12の左
側のパイロツト油室に連通させて、この切換弁1
2を左位置に切換える。
すると高圧油は分岐高圧油路10、パイロツト
操作切換弁12、油路17を経て、シリンダ駆動
用切換弁の左側の油室に連通され、この切換弁1
1を左位置へ切換える。
操作切換弁12、油路17を経て、シリンダ駆動
用切換弁の左側の油室に連通され、この切換弁1
1を左位置へ切換える。
すると、ポンプ7からの高圧油は分岐高圧油路
9、シリンダ駆動用切換弁11、油路15を通つ
て第1油室3内に流入してピストン5を右方向に
摺動させる。
9、シリンダ駆動用切換弁11、油路15を通つ
て第1油室3内に流入してピストン5を右方向に
摺動させる。
以上の作動の繰り返しによつて油圧シリンダは
自動的に往復作動を継続することができる。
自動的に往復作動を継続することができる。
以上のように本発明によれば、油圧シリンダ内
に流入される圧力油の流れ方向を変えるシリンダ
駆動用切換弁と、この切換弁を高圧油圧源からの
圧油およびピストンの動きを利用して自動的に切
換えて油圧シリンダを機械的に往復作動できるよ
うにし、従来のような高価で故障を起こし易いリ
ミツトスイツチや電気回路を一切必要としないの
で、全体の構造を簡素化、小型化して廉価に提供
することができ、また故障することも殆どなく長
期にわたつて確実かつ円滑に作動し得るものであ
る。
に流入される圧力油の流れ方向を変えるシリンダ
駆動用切換弁と、この切換弁を高圧油圧源からの
圧油およびピストンの動きを利用して自動的に切
換えて油圧シリンダを機械的に往復作動できるよ
うにし、従来のような高価で故障を起こし易いリ
ミツトスイツチや電気回路を一切必要としないの
で、全体の構造を簡素化、小型化して廉価に提供
することができ、また故障することも殆どなく長
期にわたつて確実かつ円滑に作動し得るものであ
る。
第1図は本発明の油圧シリンダの往復動制御装
置を示す全体図である。 1は油圧シリンダ、2はシリンダチユーブ、3
は第1油室、4は第2油室、5はピストン、11
はシリンダ駆動用切換弁、12はパイロツト操作
切換弁、15,16は油路、19,20はパイロ
ツト油路、21は第1チエツクバルブ、22は第
2チエツクバルブ、25は第1パイロツトポー
ト、26は第2パイロツトポートである。
置を示す全体図である。 1は油圧シリンダ、2はシリンダチユーブ、3
は第1油室、4は第2油室、5はピストン、11
はシリンダ駆動用切換弁、12はパイロツト操作
切換弁、15,16は油路、19,20はパイロ
ツト油路、21は第1チエツクバルブ、22は第
2チエツクバルブ、25は第1パイロツトポー
ト、26は第2パイロツトポートである。
Claims (1)
- 1 シリンダチユーブ内にピストンを摺動自在に
嵌合し、このピストンによつて区画される第1油
室と第2油室とに、シリンダ駆動用切換弁の切換
操作によつて圧力油を交互に供給して前記ピスト
ンを往復作動させるようにした油圧シリンダにお
いて、前記シリンダ駆動用切換弁を切り換えるた
めのパイロツト油圧により切り換わるパイロツト
操作切換弁と、前記シリンダ駆動用切換弁と前記
油圧シリンダとの間の一対の油路からそれぞれ分
岐し、前記パイロツト操作切換弁のパイロツト油
室に接続された一対のパイロツト油路と、このパ
イロツト油路途中のパイロツト操作型のチエツク
バルブとをそれぞれ設け前記チエツクバルブは、
前記油圧シリンダの一方向の作動終期において、
前記ピストンがパイロツトポートを通過すること
により作動されて高圧側油路を前記パイロツト操
作切換弁のパイロツト油室に連通させてなる油圧
シリンダの往復動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8976383A JPS59217002A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 油圧シリンダの往復動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8976383A JPS59217002A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 油圧シリンダの往復動制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59217002A JPS59217002A (ja) | 1984-12-07 |
JPH0137602B2 true JPH0137602B2 (ja) | 1989-08-08 |
Family
ID=13979742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8976383A Granted JPS59217002A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 油圧シリンダの往復動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59217002A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6503566B2 (ja) * | 2015-04-01 | 2019-04-24 | イーグル工業株式会社 | アクチュエータ及び回転駆動装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5196983A (ja) * | 1975-02-21 | 1976-08-25 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5912405Y2 (ja) * | 1978-11-20 | 1984-04-14 | 山田油機製造株式会社 | エヤエンジン |
-
1983
- 1983-05-20 JP JP8976383A patent/JPS59217002A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5196983A (ja) * | 1975-02-21 | 1976-08-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59217002A (ja) | 1984-12-07 |
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