JPH0137578Y2 - - Google Patents

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JPH0137578Y2
JPH0137578Y2 JP1985024744U JP2474485U JPH0137578Y2 JP H0137578 Y2 JPH0137578 Y2 JP H0137578Y2 JP 1985024744 U JP1985024744 U JP 1985024744U JP 2474485 U JP2474485 U JP 2474485U JP H0137578 Y2 JPH0137578 Y2 JP H0137578Y2
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JP
Japan
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cutting blade
blade
food
cutting
shape
Prior art date
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JP1985024744U
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JPS621897U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はチーズ、野菜類、カマボコ、海藻類、
ねり製品等の食品を波形や賽の目等任意の形状に
切断する切断刃に関し、詳しくは、切断機構への
着脱が容易且つ強固であり、低コストな使い捨て
可能である食品の切断刃に関する。
[従来の技術] 従来、食品を賽の目のように任意の形状に切断
する切断刃としては、例えば、本出願人が先に提
案した実公昭57−51833号公報に記載の切断刃が
知られている。
[考案が解決しようとする問題点] かかる先行技術は、板状体の下端の全長に亘つ
て設けられた第1刃部と、該第1刃部に対して直
角状に嵌込み固定された多数個の第2刃部とによ
つて、食品を賽の目に切断する切断刃に関するも
ので、製作加工が容易であり、製作上の熟練を要
しないこと、製作中または使用中に切断刃の一部
が欠損しても、その一部分のみの交換が可能であ
り、切断刃全体を廃棄する必要がないこと、等の
特徴を有する。
しかし、第1刃部に対して第2刃部を1本ずつ
確実に嵌込み固定することは、非常に煩雑であ
り、また第1刃部が欠損した場合に経済性を考え
て第2刃部を再利用するとすれば、第1刃部に第
2刃部を再度1本ずつ嵌込み固定しなければなら
ないので、やはり煩雑であるという欠点がある。
さらに、第1刃部と第2刃部が直角状に固定さ
れただけであるため、食品を賽の目以外の形状に
切断することができないので、汎用性がないとい
う欠点がある。
[考案の目的] そこで、本考案は食品を任意の形状に切断でき
る切断刃であつて、切断機構への着脱が容易且つ
強固であり、低コストな使い捨て可能である食品
の切断刃を提供することを技術的課題とする。
[問題点を解決するための手段] 上記課題を解決する本考案に係る食品の切断刃
は、上部と下部が同一形状の任意の波形にプレス
加工され、且つ上下両端に刃部を有する焼入れ済
金属板を上下動させることによつて、食品を任意
の形状に切断する食品の切断刃において、該切断
刃の取付向きを天地逆さにすることにより上端刃
及び下端刃の両方を使用できるように、切断刃が
該切断刃の上部及び下部の側面形状に対応する形
状を有する保持金具によつて切断機構に連動して
上下動する取付板に着脱可能に圧接固定されてい
ることを特徴とする。
[実施例] 以下、本考案の実施例を添付図面に基き説明す
る。
第1図は本考案に係る食品の切断刃の取付状態
の一例を示す正面図、第2図は同上の側面図、第
3図は第2図の−線拡大部分断面図、第4
図、第5図、第6図及び第7図は各々本考案に係
る切断刃の他の実施例を示す断面図である。
図において、1はチーズ、野菜類、カマボコ、
海藻類、ねり製品等の食品を任意の形状に切断す
る切断刃である。
該切断刃1は方形状の焼入れ済金属板の上下両
端に下端刃2A、上端刃2Bを形成後、プレス加
工によつて上部と下部が同一形状の波形に形成し
て成るもので、ボルト6を締めることにより、取
付板3と押板4の間に嵌込み、保持金具5によつ
て圧接固定される。該保持金具5は、切断刃1の
上部及び下部の側面形状である波形の凹凸に対応
する形状を有し、波形の頂部のみでなく、谷部を
含めて切断刃1の一側面に当接することにより、
該切断刃1を面で圧接することができるので、極
めて強固な固定となる。しかも切断刃1を取り外
す時には、前記ボルト6を緩めるだけでよいの
で、着脱が極めて容易である。
取付板3は、刃を上下動させて食品切断を行う
切断機構(図示せず、前記本出願人による先行技
術等参照)に、ボルト8で止められた上下動板7
を介して取付けられている。
本考案において、切断刃1に用いられる金属板
としては、例えば焼入れステンレス等の薄板(数
mm程度)が好ましく用いられるが、これに限定さ
れない。
切断刃1の波形は任意であり、放物線波(第3
図参照)、三角波(第4図参照)、方形波(第5図
参照)、歯車状波(第6図参照)、片半円状波(第
7図参照)等が挙げられ、その他にも半円波、半
長円波、正弦波等が挙げられる。
本考案に係る切断刃の作用は、公知の先行技術
と同様であり、一工程乃至数工程により食品を切
断するための公知の上下動食品切断機に、上下動
板7、取付板3、押板4及び保持金具5によつて
切断刃1を取付けることにより、食品を任意の形
状に切断できる。
切断刃1の一方の刃部であり先に使用される下
端刃2Aが欠損或いは摩耗した場合には、該切断
刃1を取付板3から外した後、該切断刃1の天地
を逆にして、上端刃2Bを下にして、再度切断刃
1を取付板3と押板4の間に嵌込み保持金具5に
よつて圧接固定することにより、上端刃2Bを使
用することができる。このようにして単一の切断
刃1で上下両端の刃部を使用することができる
し、且つ上下両端とも使用した後に使い捨てれば
よい。尚、本実施例では、最初に取付けた時に下
に位置する刃部を下端刃2Aとし、上に位置する
刃部を上端刃2Bとして説明したが、上端刃2B
を先に下にして取付けてもよいことは勿論であ
る。
[考案の効果] 本考案によれば、食品の任意の形状に切断でき
る切断刃が、該切断刃の上部及び下部の側面形状
に対応する形状を有する保持金具によつて切断機
構に連動して取付板に面で圧接固定されているの
で、固定が極めて強固であるだけでなく、取付け
取外しも極めて容易である。
また、保持金具が切断刃の波形形状と対応する
形状を有しているため、強固に圧接固定しても切
断刃が変形する心配がない。従つて、切断刃の厚
みを薄くすることができるので、該切断刃の加工
性が向上し、低コスト化がはかれる。
さらに、上下両端に刃部を有する切断刃を、極
めて容易に取付向きを天地逆さにすることができ
るので、一つの切断刃で上下両端の刃部を使用す
ることができ、しかも、切断刃は使い捨て可能な
ものを用いているので、低コスト化がはかれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る食品の切断刃の取付状態
の一例を示す正面図、第2図は同上の側面図、第
3図は第2図の−線拡大部分断面図、第4
図、第5図、第6図及び第7図は各々本考案に係
る切断刃の波形の他の実施例を示す断面図であ
る。 1:切断刃、2A:下端刃、2B:上端刃、
3:取付板、4:押板、5:保持金具、6,8:
ボルト、7:上下動板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部と下部が同一形状の任意の波形にプレス加
    工され、且つ上下両端に刃部を有する焼入れ済金
    属板を上下動させることによつて、食品を任意の
    形状に切断する食品の切断刃において、該切断刃
    の取付向きを天地逆さにすることにより上端刃及
    び下端刃の両方を使用できるように、切断刃が該
    切断刃の上部及び下部の側面形状に対応する形状
    を有する保持金具によつて切断機構に連動して上
    下動する取付板に着脱可能に圧接固定されている
    ことを特徴とする食品の切断刃。
JP1985024744U 1985-02-25 1985-02-25 Expired JPH0137578Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985024744U JPH0137578Y2 (ja) 1985-02-25 1985-02-25

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JP1985024744U JPH0137578Y2 (ja) 1985-02-25 1985-02-25

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JPS621897U JPS621897U (ja) 1987-01-08
JPH0137578Y2 true JPH0137578Y2 (ja) 1989-11-13

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ID=30519184

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6514402B1 (ja) * 2018-10-09 2019-05-15 株式会社レーベン 調理品

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5324384B2 (ja) * 1975-08-14 1978-07-20

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5324384U (ja) * 1976-08-10 1978-03-01
JPS5993896U (ja) * 1982-12-14 1984-06-26 佐々木 徳雄 テ−プ用波型直立切断刃

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JPS5324384B2 (ja) * 1975-08-14 1978-07-20

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JPS621897U (ja) 1987-01-08

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